SFならではの魅力《認識の変革》が味わえる作品

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105名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 13:16
昨日読んだばかりなのだが「趣都の誕生  萌える都市アキハバラ」は
なかなか良かった。
これをサイエンス・ノンフィクションと謳っているのはどうかと思ったが、
都市の物語として読めばたしかにSF的ではある。
106山崎渉:03/03/13 16:39
(^^)
107名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/22 19:39
で、1は今、何読んでるの〜?
1081:03/04/05 03:51
い、今はSF読んでません……(汗
もうちょっとお待ちください。
1091:03/04/05 05:37
今、開いてるのは「SFが読みたい!2003年版」です。
こんなかに、お勧めな <認識の変革> テーマ作品ありますかねぇ。
SFに限りませんが、最近は分厚い本が多くて、
手に取るのちょっと躊躇してしまいます…。
はずれを引くのいやですし。
認識の変革かどうかはさておき
ラファティは「その町の名は?」ってのも
すごいよ。
111名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/11 22:02
アタイこそが 111げとー
112名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/12 00:07
レムの『虚数』収録のあれはどう?
113名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/12 01:21
60年代はニューウェーブ
80年代はサイバーパンク
文学的なパラダイムだと、そろそろ次の奴がくるかもね。
114名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/13 07:46
>>113
70年代は社会体制の描写でブ厚くなり、
90年代は異星の情景描写や、心理描写でブ厚くなった。

2000年代にどんなパラダイムシフトが生まれるか分からんが、
2010年代にはまたさらにブ厚い本が主流になるんだろう。
115山崎渉:03/04/17 11:34
(^^)
116山崎渉:03/04/20 06:09
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
グレッグ・イーガン
順列都市も面白いけど
認識の変革なら宇宙消失
でも量子論の不確定性原理について少しだけでも
勉強しておかないと読みにくいかもしれない
逆転都市は自分もかなり好きだけどやはりあれはデタラメ
宇宙消失もデタラメではあるけど現実の物理法則と
綿密に折り合いをつけているから
浸透性はずっと高い
 
118名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/22 15:32
>>96
ブラックロッドはかなりイケル!
119名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/22 15:32
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>>118
確かにあれはのっけから飛ばしているからねえ。
ガイシュツだけど、やっぱイーガンでしょ。
とにかく最高。
122名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/14 11:57
エヴァンゲリオン
123”管理”人:03/05/14 12:16
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124山崎渉:03/05/22 01:47
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
125名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/10 12:57
age
126名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/10 21:45
ライトノベルだが
「リバティランドの鐘」秋山完
こんな手があるかと驚いた。
イーガン『祈りの海』、ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
両方ともショックだった。
128山崎 渉:03/07/15 11:45

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
1301:03/09/01 00:14
>>3
「脳波」がやっと手に入ったので、ゆっくり読み進めようと思っています。
ストーリー自体はなんてことない(というかよく覚えてない)が
「地球の長い午後」
ブライアン・W・オールディス
の世界観にはショックを受けた
132名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/11 00:34
ベイリーの全作品、とくに短編。「シティ5からの脱出」は俺の読書歴の中で
ベストのSF短編集。すべての読者は自分がいかに固定観念に捕われているかを
思い知る。

つーか4ヶ月レスがなくてもDAT落ちしないんスね、ここの板って…
133名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/17 02:27
暇なんで、書いちゃいます
スローターハウス5だなやっぱり・・
戦争映画が逆まわりに見えるってくだりにすごく感心した
爆弾を解体して、危険がないように地中深く埋めてしまう。
なんて素敵な発想なんだとおもったな〜
昔ならブラウンの「発狂した宇宙」で決まり!
だったんだが、今の人はアレでは驚かないヨカーン_| ̄|○
チャンドラーの「巨人退治(SFM1983年5月号)」や「偽りの夜明け(SFM1977年2月号)」。
この人の初期の中短編は、銀河辺境ものとまるで作風が違って、センスオブワンダーの塊。
SFM掲載分だけで短編集を編めるほど訳されてるんだけど、本にはならないだろうなあ。
川又千秋「人形都市」 
  いまの世界とは全くことなる異世界。寝ぼけた意識の
  片隅だけで描写しているような雰囲気がゾクソクした。

大原まり子「ハイブリッド・チャイルド」
  人間にも、ロボットにも、宇宙人にも属さない主人公の
  放浪の中で、主観的な気持ちの描写が的確、多彩で、
  まるで自分の歩んできたことのように切ない気分にさせ
  られる。

コードウェイナー・スミス「ノーストリリア」
  緻密に計画された歴史の上に成り立った未来社会。
  宗教的団体に力づけられる下級民、完全社会で、経済
  的行き詰まりのカンフル剤にさせられた主人公、バック
  ボーンが鮮やかなだけでなく、主人公たちの冒険もま
  た、夢の中のように鮮やか。あれだけの材料を集めな
  がら、ストレートな冒険ものは、これ一本。作品が少ない
  のが惜しまれる。
137これはマヂレス:04/04/24 18:56
どんでん返しという意味では、叙述トリックの本格ミステリなんかぴったり。
谺健二の『星の牢獄』『赫い月照』を薦めます。
認識の変革という意味でSFと思ってます。

SFでは
荒巻義雄「白壁の文字は夕陽に映える」
マイクル・コーニイ『カリスマ』
オールディス『Non-Stop』
シルヴァーバーグ「Sailing To Byzantium」
古田足日『ぬすまれた町』
夢野久作『ドグラ・マグラ』……
↑けっこうこじつけが多い

意外に少ないんだよなあ。そう言うのが読みたくて、
SF読んでるにかかわらず。
途中で一気に視界が開け、世界観が変貌するどんでん返しは、
SF、ミステリ問わず、大好きなので、私も他の作品を知りたい。





10歳くらいの頃、平井和正のウルフガイ・ゾンビーハンターを読んで、
人間観に大きな影響を受けた。
12歳の頃、『星を継ぐもの』3部作をよんで明朗な気分になった。
14歳の頃はティプトリー! ティプトリー!!って感じだった。

作品の内容もそうだけど、何歳で読むかってのが重要だなあ。
139名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/18 14:21
SFではないし、そもそも小説でもないが

森岡 正博『生命観を問いなおす―エコロジーから脳死まで』ちくま新書 (012)
森村 進 『自由はどこまで可能か―リバタリアニズム入門』講談社現代新書
それに呉智英の著作(『危険な思想家』『封建主義者かく語りき』双葉文庫など)

現代日本の社会的通念というものが如何に出鱈目なものであるか
自分の思考が如何に偏狭なものであったかを思い知らせてくれる。
まさに「足元をすくわれた」感じ。
銀河ヒッチハイクガイドの冒頭の数頁で
俺の地球人観は根底からくつがえされた
笠井潔『巨人伝説』『ヴァンパイアー戦争』

新石器時代、狩猟採集文明の段階までさかのぼって
農耕牧畜に端を発す産業文明を解体する
現代文明総破壊のヴィジョンにくらくら痺れた

当時、連載中だった村上龍『愛と幻想のファシズム』や
『EVCafe』(村上龍・坂本龍一+ゲストの鼎談)と併せて
リアル厨房だった俺を狂わせてくれたっけ

今じゃ笠井潔も落ちぶれて老醜されしてるな……
http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/kasai_higasi.html

さらば青春の幻影&早く死んでくれ笠井潔
>>142
あの『動物化する……』は酷かったね。
二人が、まるで『哲学者の密室』のカケルとハルバッハの様に見えたよ。
勿論、笠井がハルバッハだ。ひどく幻滅したな。

スレ違いゴメソsage
143名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 23:13:18
オーソドクスなところで「夜来る」
レムの『エデン』『無敵』『ソラリス』の三部作と『回想記』、ストルガツキーの『蟻塚の中のかぶと虫』
異質なものとの接触を扱った作品だけど、このあたりを読んでから他の異星人の登場するSF小説全般に、リアリティを感じなくなってしまった。
145名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 15:42:49
きょうのNHK「地球ふしぎ大自然」の予告

ケニアの山岳地域にゾウが通う洞くつがある。大地溝帯での
火山活動がつくり出した洞くつへ、なぜゾウが通うのか、
その謎に迫る。ゾウが通うのは七百万年前に活動していた
古い火山、エルゴン山の中腹にあるキツム洞くつ。
六メートルもの巨体で真っ暗闇の洞くつの中で、ゾウたちは
周囲が見えないため岩にぶつかり、時には落盤で命を落とす
こともある。そんな危険を冒してなぜ彼らは洞くつへ入るのか。
そしてそこで何をしているのか。

なんか、シルヴァーバーグ「大地への下降」とビショップ「樹海伝説」
みたいなことになるのでは、と期待させるシチュエーション!
146名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/29(日) 19:45:02
E.ハミルトンの「反対進化」
話の筋は無茶苦茶なんだけど、だからこその衝撃っていうかな〜
147名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/04(金) 23:46:36
このスレ、高齢者が多そう。
かくいうあたしも某大SF研にいたもうすぐ50のおっさんですわ。
えすえふ〜、えすえふ〜。
みんな元気か〜?!
148名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 00:15:19
オレも近年SF界ではやりの「世界観」ってコトバになじめん年代だよ.
149名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 12:30:57
なんかagaってたので覗いたら、えらく長寿だなここ。
山崎とかひさしぶりに見たw

センスオブワンダーの基本だよね「認識の変革」って。
現実をちょっとナナメにみたらこんな絵が見えますよって
教えてくれるのが面白くてSF読み漁ったっけな。
ディック、ベスター、ヴォクト、アンダースンとかまた読みたくなった。

〜が味わえる作品ということなので一つ上げておく。
 ポール・アンダースン「タウ・ゼロ」 
               ラストの怒涛の世界創世のイメージにはくらくら来ます。
150名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/06(日) 00:13:11
『銀河帝国の興亡』創元のやつね。
歴史心理学、ハリ=セルダン、初めて読んだのは中学2年の時。
なんか猛烈に興奮して読んだ記憶がある。
夏休みだったので、3冊一気に読んだはずだ。
『果てしなき流れのはてに』や『猫のゆりかご』もむさぼるように読んだな、
あとは上のレスであがってる少し古めのはほとんど読んでるけど、
(ここのスレに来た人はみなそうだろうと思う)
やっぱり、せんすおぶわんだあ、だな。
確かに人生観というか、オレの人生に何か大きな影響があったと思う。
スレ立て人の言う「認識の変革」ってやつかもしれん。


151名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/06(日) 00:16:51
>>148
同意。
最近のゲームの解説についても言えることだが、
「世界観」って言葉、意味分かって使ってるのかと言いたいな。
ディルタイくらい読んどけよ、って書くと。うるせーじじい、
って言われそうだけど、実際、あたしはじじいだしな。

152名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/06(日) 15:08:46
いいやあたしゃ神様だよ
153名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/28(火) 23:15:14
あげとく
154名無しは無慈悲な夜の女王