サイバーパンクの傑作

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623名無しは無慈悲な夜の女王
なー、なー、
質問スレよりこっちが良いと判断したわけだが・・・
頼むよー
「ガーンズバック連続体」ってのが、必読って言うからさっき読んだ(クローム襲撃)
なんか20ページぐらいしかないし、
内容も「おれ、なんかもうひとつのアメリカ80’の幻覚見ちゃったよ!」って感じ
これのどこが重要なのか教えてくれ
ぜんぜんサイバーしてないじゃん!読後もなんも変わらん
頼む、解説してくれ!
これを読んで見るのは60年代の夢
必読かどうか知らないが椰子の作にしてはユーモラスで面白い
「サイバーパンクの傑作」として紹介されている訳でもないのでは?

ギブスンはデッドテックが好きなので
「やっぱり(良いかどうか知らんが)結局、現実もデッドテックだよな」
と言っている様な所も笑えはする
またギブスンらしく理屈云々よりは雰囲気重視だな、これ
625名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/27 23:58:52
>「ガーンズバック連続体」
機械と人体の結合とか、機械による知覚の拡張とか、
そういう意味じゃあサイバーという言葉をつけられない作品だな。
ただ「サイバーパンク」は40−60年代あたりのSFに対する革命運動とも
とらえられるから、この意味では「必読のサイバーパンク作品」と言えなくもない。
この作品はそれまでのアメリカSFに対するアジテーションとして書かれているしね。
ここから「ニューロマンサー」という大きなSF分水嶺につながってゆくのだ(と思ってる
まあ70年代SFに対する革命とも捉えられはするだろうかだが
あ、そっか
出たの80年代初頭だもんね