「宇宙をかける少女」に「ブレイン・コロニー」って単語が出てきてわろた
まあ殻人じゃなくて人工知能みたいだけど
宇宙かけ、OPの歌詞もそこはかとなく船シリーズっぽいワードが入ってるよな
久しぶりに読もうと思ったのに、歌う船がどっかにいっちゃった…
代わりに旅立つ船を読んでるけど、やっぱり歌う船のほうが好きだな
336 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/24(火) 07:47:27
ブックオフでなら幾らも手に入らなくない?
まとめサイトみたいなのあったらいいんだけどなー
出版年とか簡易あらすじとか網羅してたり。
保守
下手に書き込むと死ぬかもしれないぞ。
船内のどこにシェルパーソンの実体があるかって情報は
リリースワードと同等の機密であるべきだと思う
実際、ブローンでも知らない人は知らないんじゃなかったかな?
ティアがパートナー選びするとき、アレックス以外は柱に目もくれなかったとかそんな話なかったっけ
いやブローンなら基本情報として知ってるはずだよ。
ただ船内にいるならどこ向いて喋っても一緒だからというブローンが多いだけで。
343 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/11(土) 08:24:33
始めまして。。。。
偶然(図書館のリサイクル本)「旅立つ船」を手に入れ、そのままハマりました。
その後「歌う船」と「復讐の船」を読破し、残りのシリーズにも手を出してます。
これ、最初に読んだのが「旅立つ船」で良かった。
たぶん、「復讐の船」とかが最初だったら、シリーズ全部読もうとは思わなかったかもしれない。
まだ、全巻読んだわけではないですが、やっぱり「旅立つ船」が最高で、次が「歌う船」かなぁ。
ティアの性格が好きです。
電車の中で読んでいたのですが、他の人と同じように涙が出てきて・・・・。
これ、人前では読めないですね。
雑感ですが、ティアの性格というかキャラには、作者もさることながら翻訳者の力量も
大いに関係してると思います。
・・・と、いうのは。
(例えば)最後の方でアレックスが擬体を見たとき、ティアが「はあい」と言うじゃないですか、
あれって、原書では単に "Hi," なんですよね。
これを、そのまま「ハイ」と訳さずに「はあい」と訳したからティアの魅力度がアップして
いるのではないせしょうか。
全部、見比べたのではないですが、多分随所にあるような気がします。
"We're moving!" を「出発進行」とか・・・・。
でも、「歌う船」の「自由落下」は絶対「無重力」と訳すべきだと思うけど。
(細かすぎ???)
ちなみに、「旅立つ船」と「友なる船」の原書が読みたいなら、↓で読めますよ。
(ダウンロードも可能)
http://baencd.thefifthimperium.com/05-ScepteredIsleCD/ScepteredIsleCD/Brain%20Ships/index.htm
>>343 「旅立つ船」は好きな話なんだが、「歌う船」シリーズとしては困る。
BB船の根底を揺るがしかねないので、個人的に評価できない。
>「無重力」
世間一般ではよく使われるけど、言葉として間違っているからね。
訳として使われはしないでしょう。多分。
ティアは例外的に「人間の体で生きてきた経験がある」殻人だからあのラストには意味がある
他の、物心ついたときには既に殻人プログラムに入ってた人たちには
あの補綴ボディもそれほど大きな意味を持たないんじゃないかね
それこそサーヴォの一種というか新しい使い方のできるツールって程度で
気に入らなきゃ買わないとかヘルヴァみたいに押入れにしまいっぱなしにするとかでいいんだし
>>345 趣味で買えるほど安いものじゃないし、そもそもマーケットって表現が使えるほど売れる見込みがあるわけだから。
むしろヘルヴァ的な考えのほうが少数派なんじゃないかな。
殻人の未来の進化としては別に異論はないんだが、とりあえず筋肉の未来は、ねぇ。
とりあえず異論は認めるっていうか次の世界観に期待したいところ。
ヘルヴァのは筋肉が買ってきたけど私はイヤって言って使わなかっただけじゃないかしら
基本的には欲しい・使いたい人が買うんだろうし
船の人はともかく、都市やステーション、企業管理型の殻人には便利かも
代理人立てないで会議や商談に出られるのは大きい
ナイアルはヘルヴァとえっちぃ事したかったのかねぇ
もう、おじいちゃんだったろうにww
まあ、それはともかく補綴ボディは対人インターフェイスとしてもっててもいいと思うな
外交なんかの対人ミッションにはかなり有効だと思う
えっちい事とまではいかなくても、
ちょっと手をつないで歩いてみたかったとかハグしてみたかったとかいうのはあったかもね
人間の形をしてない事や、人間の体では為し得ない能力の拡張を受け入れるのと
「人間の姿だったらできる事」を一切排除するのはまた別の話なんではないかと
>ナイアルはヘルヴァとえっちぃ事したかったのかねぇ
レグルスの種馬は一味違う。ベータ・コルヴィーでも危なかったしなぁ
//
ヘルヴァとナイアルの関係を指して
アンデルセン童話の『錫の兵隊』だと言ってた人がいたなぁ
>>343 SFもので無重力なんて書いたらそれこそ馬鹿扱いされるよ
歌う船、旅立つ船と読んで感動しました
次の戦う都市とか友なる船とかってテイストはちょっと違うんでしょうか?
戦う都市は男性作家が書いてるからおそらく一番テイスト違うんじゃないかな
直接的な暴力・殺人・レイプ描写があるので生臭いのが苦手な人はご注意
友なる船はそれほど切ったり張ったりはしないけど、やっぱり空気感は違うかな
閉鎖空間で多人数がギスギスしてるからそのへんは気をつけて
でも戦う都市はストーリーとしてはかなりおもしろい。
キャラも好き。
テイスト違うけどそれも楽しみのうちだし。
自分はいちばん魔法の船になじめなかった。いきなりファンタジーで。
355 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/17(土) 15:04:16
今、伝説の船を読み直し。
グリフォンの飛んでる姿見てみたいな
>>350 ジョーン・D・ヴィンジがそのまま書いてるね>錫の兵隊
サイボーグの男性と宇宙飛行士の女性の話。
これも切なくていい話なんでおすすめしたい。最近再刊されたし。
マキャフリのスレは今はここか?
テレビでエラゴンを見ている。
ドラゴンが死んでもライダーは生きてる、が、
ライダーが死ぬとドラゴンは死ぬ
ってパーンと一緒やん
パーンも映画化きぼんぬだよ・・・
さて、実況へ行ってきま
映画化されたら、糸胞の表現でファンが二極化しそう。
いやなんとなくw
>>357 有名どころの設定を思いっきりパク…もといオマージュしてるから
最近読みました
殻人の設定がよくわからないんですけど
あれって、金属の入れ物の中に、体が入ってるんですよね?
パーンの2巻、竜の探索の原題はDragonQuest
このために、某ファミコンゲームの米国発売のタイトルが変更になったのかは定かではない。
>>361 ありがとう
それと旅立つ船のラストって、本当の体はまだ船にあって、遠隔操作出来るボディを手に入れたってことでおkですか?
>>363 そういう事
だからそこまで普及しなかったんだろうよ
チタンの殻に入ってるのは脳だけじゃないの?
歌う船で殻人誘拐組織に捕まったとき、なんか棚みたいのに並べられてたような描写があったけど
成長止めてて子供サイズのままだから
割とコンパクトになるんでないの?
そんな設定どっかに書いてあったっけ?
脳だけだったら殻を開けて中身を見たいって欲求の人が成立しなくね?
ブローンが「殻を開けたい」と思うのはブレインに対する愛情や恋慕が行き過ぎた
「触れ合いたい!」という欲求の形なのであって
別に脳味噌や奇形や重障害の肉体が丸ごと入ってるのを覗きたいっていうのとは違うのでは
歌う船とパーンの竜騎士共に2巻までと、創元推理文庫の薄い3冊読んで面白かったから
銀の髪のローワン読んだけど、初めてちょっと合わなかった。なんかこれ、話がちぐはぐだよね
普遍的なラブストーリーと活劇をSFガジェットで語るプロットは他のと同じなんだけど
ローワンはラブの比重が多過ぎて世界観があんまり活きてないというか
借金返済の仕事や糸胞の襲来が大本にあった他のシリーズと比べて
唐突に出て来る敵のカブトムシの必要性が感じられない
他のシリーズに比べて明らかに心惹かれる過程がおざなりだし超能力者って設定上仕方ないけど精神的にもラブラブすぎて中盤以降起伏がないというか…
第一部は葛藤とか成長があって文句なしに面白かったのに。最後まで途切れることなく読めたからつまんなくはなかったんだけど
第二部以降主人公が境遇的に恵まれ過ぎてて引っ張る力が弱い(一応ジェフが事故ったりするけど意外とあっさり生還)
赤ちゃん生まれてハッピーエンドかと思ったらまだ大して脅威でもないカブトムシが襲来して…
女性思念体が雌性エイリアンを倒して男性思念体はちょっと軌道をそらしただけっていうのもちょっと露骨すぎてゲンナリ
これマキャフリーファンの人の間ではどういう評価?ルグインとかと比べて甘ったるい筋書きが安っぽいと言われてると聞いたけど
個人的に歌う船とかは世界観と筋書きがちょうどいいバランスで保たれててそんなことは感じなかったけど
ローワンはちょっとう〜んという感じだった
>>370 ポルノ小説として書いたアレなんか読んだら発狂しちまうかもだ
>>367 『歌う船』p10
大部分の赤ん坊は、完成された技術による脳垂下体手術に耐えて生き延びた。
その手術のおかげで彼らの身体は小さく保たれ、次々により大きな殻に引っ越す必要はなくなった。
『歌う船』p196
「実をいうと、あたしの身体のうち二十二キロはとても人間的なのよ、カーラ」
シェルにはメモリーバンク、入出力インターフェイス、生命維持装置、予備動力が搭載されていて
重量は約3トン。結構大きい
ティアみたいな大きくなってから殻人プログラムに組み込まれた人はどうなってるんだろう?
無理矢理突っ込んでるんでないの?
筋肉とか落ちる分重量は軽くなるんだろうが
さすがに無理やりというのは
シェルに入る時点で成長停止措置はやるだろうし
制作年代や用途によってシェルの形状や大きさが異なるので
身体サイズに合せた物を使っているのでは?
外での生活を体験していて殻人になる人は少数派なのでそれなりの便宜は図っているかと
お金さえ払えば(借金)カスタム化も可能みたいだし
そもそもデカイ船に収める以上サイズを統一する必要はない
手足は動かせなくなったんだし切っちゃってもいいんじゃね
このスレに『スカーレット・ウィザード』茅田砂胡 読んだことある人居る?
これに出てくるダイアンって船の設定は歌う船から来てるんじゃないかと思うんだが。
元々は茅田砂胡好きで読んでて歌う船はその後読んだからあまりに似ててびっくりした。
まぁどっちも大好きな作品なんだが
スカウィは本格的にSF読み込んでる人からはSFとは認められないかもしれないがな
>>377 親や本人の気持ち・切断後の処理などを考えると、
いれもののサイズがかわるだけのほうがまだ現実的な気がする。
極端な話、現実でも棺に入らないからといって
遺体を切断するか棺を特注するかでいうと、後者のほうが多いだろうし
ましてやこの場合は本人が生存しているわけで。
つ「フランシス・カーファックス姫の失踪」
ああいう特注がありえるなら、シェルの特注ぐらいなんでもないと思う。
読んでる限り全身のシナプスにくまなく配線してる感じだから、
手足もちゃんと残してる気がするな。
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/09(月) 14:56:11
シェルの形状が気になる
個人的にはドラム缶みたいな形状をイメージしているが
床から天井までの円柱の中に殻が収まってて
ちょうど大人の顔くらいの位置に窓みたいな「目線ココ」的目印がある