他のジャンルの作家の変なSF

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>145
うーん。清水義範はけっこう微妙な位置の
作家だと思うのだがな。
>140
わたしは結構マジで感動しましたよ。
恐竜が出てくれば全部SFだと思ってた。
コルタサルの高速道路の渋滞が何日も続いてにコミュニティが出来ちゃうやつ。
バラードみたいと思った。
>>148
豊田有恒にもそんなのなかったっけ。
150山崎 渉:03/07/15 11:36

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
151名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/26 23:30
あげる
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
153名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/07 00:12
ガイシュツだけど高木彬光は何考えてSFぽいもの書いたんだろうなあ……

きっちり覚えてるのは「火の雨ぞ降る」とかいう短編だけ。
最終戦争で人類滅亡の寸前、主人公は優秀な人だけをシェルターに
避難させてあげます、あなたが選ばれました、みたいなことをお役人か誰かに言われる。
よく考えなさい、このことはご家族にも内密に、と言われ、
愛する妻のことを考えて避難しないことにしたものの、お役人さんが
自宅に迎えに来たとき、妻が突然、シェルターに避難しろと主人公に叫ぶ。
お役人は内密にと言ったのにと、秘密を守れない人は避難させられない、
みたいなことを言って去ってしまう。
実は妻も避難の話を持ちかけられたものの、夫を思い拒絶していたのだった。
(ってあんまりきっちり覚えてないな)

…ものすごい筆力があれば、ありがちでもそこそこいい話になったのかもしれないけど、
高木彬光の文章って良く言えば癖のないものだったからなあ…
幼心に読み終わって脱力しちまったことを覚えてます。

SFを面白くするのは世界観とか設定とかは勿論のこと、
無茶な設定に違和感抱かせず引きずり込ませる文章力なんすね…
154名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/07 00:26
コナンドイルの「毒ガス帯」も、読後なんだったんだ感が…

…生き返るなよ!!(w

155無料動画直リン:03/08/07 00:27
156名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/07 12:15
高木彬光はクトゥルー神話ものまで書いてる。
外国小説をいろいろ読んでる人だってことで。
157名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/07 12:39
本好きちゃんねるにもどうぞ

http://jbbs.shitaraba.com/movie/1973/
脳から直接コンピューター操作が可能に?  

http://www16.brinkster.com/aliceandwebern/a.htm

,,,,,
159山崎 渉:03/08/15 22:08
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
160山崎 渉:03/08/15 22:45
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
SFじゃないかもしれないけど宮部みゆきの「龍は眠る」があまり傑作だと思えませ
ん。
ウイリアム・シャトナーはSF作家でいいんですかね?
163名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/14 18:59
あげ
164名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/16 07:47
楡周平の「ガリバーパニック」
巨人のうんこは良い肥料
165名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/29 16:21
あげ
経済破綻もの、予想本
全部
大江の「治療塔」はひどかった。
あまりにおそまつなSF設定に呆然としてしまった。
梗概だけ読むと、オリジナリティーには乏しいながら悪くなかったのに。
ガジェットだけ出せばSFなんでしょ?という態度に、どうにも腹が立ってしかたがなかった。
世界の大江といえど、SFに対する認識はこの程度かと悲しくなったね。
おかげで「文学的」内容は頭にはいらず。
168名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/23 17:20
あげ
169名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/14 19:04
age
170名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/21 09:45
村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」で、「(米軍が?)磁気データ(?)を遠
隔地から破壊する兵器を開発している。しかし数年後には光コンピュータが一
般的になるから、使えなくなる」という設定で、萎えた。
SFじゃないかも。一応、リアル近未来ものではあったのだが。
本自体は、俺には、面白かった。
歴史改変ものは、変なSF風の理屈をつけているやつが多いな。

そこんところに労力を裂いていないだけだろうが、ファンタジーなら
チチンプイプイでかまわなかったのが現実の歴史となると、現実っぽい
魔法が必要になってしまう。
172名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/03 00:56
>>135
「人工の星」とか「火星人記録」とか、SF、SF的着想の短編はかなりあるね。
この人、SFマガジン創刊時からの読者で、SFファンなんだよ。
星新一が、いくら売れても文学賞などで評価されないのを気にしていて、
自分ちが日本から独立したと言い張って、星に賞をやったりしていた。
そのときの商品のメダルは、星の自作(w
173名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/14 14:15
age
清水義範
清水って元々ラとSFの人じゃなかったっけ?
すっかり他ジャンルになってしまってますが
ロビン・クックの「アブダクション―遭遇」
177名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/15 15:13
age
清水義範の「グローイングダウン」とか立派にSFだよね
本人はフレドリック・ブラウン大好きだし
とか書いてたら思い出したけどブラウンもミステリー作家だ
SF書くのは大好きだったらしいけどミステリーも面白い
「発狂した宇宙」と「火星人ゴーホーム」があるから、
ブラウンはSF作家じゃないのかなあ

あ、どっちの作品も面白いってのには同意
清水義範はお師匠さんが半村良だしね。
パソコンの理解度は下手なSFプローパより遥かにまともだよ。
清水義範は弟とタッグ組んでパソコン雑誌で連載してたっけ。

ソノラマやハルキ文庫から出てる初期の著作は
SFとファンタジーがメインだし。
「宇宙史シリーズ」なんて書いてたんだよなぁ
フレドリック・ブラウンは楽しみながらSF書いてたんだよ
でも仕事(お金や地位)ではミステリーの方がメインだったみたい
昔のアメリカではSFの地位低かったからSF作家なんていったら
馬鹿にされたんじゃないの?
ちなみに「パリの恋人」って映画で頭の悪いトップ・モデルが読んでいた
本が宇宙戦争(だったっけ)なんだよね
今は普通の本よりSFの方がよっぽど難しかったりするのにね
>>182
>今は普通の本よりSFの方がよっぽど難しかったりするのにね
物理とかの専門知識を味付けに使ってるから確かに難しくはあるが・・・
ちょっと同意しかねるな。
清水氏はかつてはSFA誌の常連作家で、SFMにもたまに書いてるが……
でもニーブンとかイーガンとか難しくない?
ボネガットとかも違った意味で難しいし
ホントに科学や本が好きでないと取り組めない作品って
多いと思うんだけどどうかな?
>185
それは、オイラが
数学の本とか鉄道の本に手が伸びないのと
同じ意味なのか?茶道の本なんか難しいぞ。
>>186
そうそうそういう感じ
父親が読んでる釣りの本なんかすっごく難しい
つまり専門知識がないと読みにくいってこと
もちろんSFで科学の専門知識がなくても読める作品もたくさんあるけどね
あとカルヴィーノみたいな風変わりな作品も読者を選ぶと思うんだ
でもそれはあくまでも自分の考えだから人に押しつけるつもりはないよ
カルヴィーノ厨キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
189名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/23 16:56:58
age
190名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 17:30:03
age
191名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 19:46:18
uge
佐藤春夫「のんしゃらん記録」おもろいぞ。
ハスキル人ってどうでつか?
ドナルド・E・ウェストレイクの小説は大好きなんだけど、短編集「ウェストレイクの犯罪学講座」に入ってたSF風の短編だけはつまんなかったなあ。
才人ウェストレイクも、SFはダメなのかと思った。
三島由紀夫の『美しい星』は既出?
かなり、文体に氣を使い美しく仕上げてある
のだが、本人は封印したかった模様。