572 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/01(月) 19:14:29
ARIEL世界の地球の科学力でSCEBAIだけ突出している気がするのは気のせい?
(1)500万キロワットという小型・高出力の核融合炉
(2)キロトン級の核の直撃に耐える特殊複合装甲
(3)第六世代の非ノイマン型ハイパーコンピュータ
(4)原爆動力の超高出力自由電子レーザービーム砲
(5)理論上は最高速度マッハ10まで出せる大推力スクラムジェットエンジン
(6)大気圏外はプラズマロケットなる推進機関を使用
これだけの技術+αを原子力空母10隻分(最新鋭ジェット戦闘機1000機分)の予算で実用化したSCEBAIは凄い。
巨大ロボットを運用しようとしたら、必要な設定でしょ。
>567 >569
新装版 05 出たよ
576 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/06/02(火) 09:51:21
宇宙人の降下兵に搭載されているリアクター「転換炉」は質量を100%の効率でエネルギーに変換できる。
対してエリアルに搭載されているリアクター「核融合炉」は質量の0.4%程度しかエネルギーに変換できない。
エネルギーの変換効率が250倍も違うんじゃ寄せ集め降下兵「スクラッパー」程度に辛勝するのが関の山。
逆に言えば、250倍エネルギーをつぎ込んでやれば、出力的には互角になるのか。
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/06/04(木) 11:19:22
579 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/06/04(木) 22:13:28
転換炉って降下兵に積まれてたっけ?
たしかオルクスにすら6基しか搭載されてなかった気がするが
>>580 >転換炉って降下兵に積まれてたっけ?
降下兵も核融合炉で動いているとなるとエリアルとの出力差が説明できないから転換炉だと仮定したまでの事。
>>582 >ソレは光子炉じゃまいか
転換炉は反物質などの触媒を用いた「物質−反物質の対消滅反応」を使わず100%の効率で質量をエネルギーに変換する。
モノポール(単一磁極粒子)を用いた反応炉に近いものだろう。
>降下兵も核融合炉で動いているとなるとエリアルとの出力差が説明できない
いや、十分説明できるだろう。
エリアルの融合炉が理論上最良の融合炉とは限らないんだから。
>>584 >エリアルの融合炉が理論上最良の融合炉とは限らないんだから。
数十倍から数百倍の出力差をどう説明しろというんですか。
>数十倍から数百倍の出力差
どこからそんな話が出てきたんだ?
そもそもあれだけの発達した技術力を持ってる宇宙人が
武力的に侵略するってやり方があまりにも賢くないよね。
相手のメンタリティが分かってないんだから、
確実性のある武力侵略をメインにすえるのは納得できる考え方。
それに、他の方法で接触するにしても、どのみち武力の用意は必要なんだし、
ソレを使うのも真っ当な方法だと思うが。
それって20世紀初頭の砲艦外交みたい。
帝国と称している時点で平和的外交なんか眼中に無いのかな?
砲艦外交の意味も分からず言ってるような気もするが。
日本にやってきたペリーがやったのが、典型的な砲艦外交だぞ。
ちょうどいいから、砲艦外交と比べるけど、
いわゆる砲艦外交で相手に求めるのは、
大抵が、開港と不平等条約と、それがもたらす経済的侵略。
コレは相手が条約を守ることと、経済活動をすることが前提になってる。
もし、相手が条約や約束を全く守らず、
あるいは、経済活動を全くしなければ、意味がない。
銀河帝国の求めるのは武力による侵略。
よっぽどムチャクチャな相手を想定しない限り、誰に対しても使える手だ。
まあ、より野蛮であることも事実だが。
>>590 使い方間違ってた。ごめんよ。
そんでもって「より野蛮」ってこと、これが言いたかった。
地球のそれとは違うものすごいテクノロジーを持ってるのなら、
外交とその根っこの思想がものすご〜く洗練されたものになってても
よくないのかな〜って。
文明が違うってのはあちらからすると地球人はハエかノミのような
おおよそ対等に付き合うことを考えられない存在なんですかね。
そこらへんの宇宙人の言い分を文中で説明してたのかもしれないけど
正直サッパリ覚えていない。
>そこらへんの宇宙人の言い分を文中で説明してたのかもしれないけど
>正直サッパリ覚えていない。
説明してない。
「銀河帝国が銀河統一を理想としてる」、が言い分といえば言い分だけど、
宇宙人サイドでも政治的プロパガンダあつかいしてる。
>地球のそれとは違うものすごいテクノロジーを持ってるのなら、
>外交とその根っこの思想がものすご〜く洗練されたものになってても
>よくないのかな〜って。
終盤で岸田博士が大暴れする前に「地球人とたいしてメンタリティは変わらないのか」
的なことを言ってた希ガス。
大会社の遊撃艦隊が大戦力を持つのはそれを実際に活用するためではなく、
それだけの戦力をいつでも投入できることを交渉の相手、あるいは敵対勢力に知らせるためである。
大昔の砲艦外交がそのまま生きているわけだが帝国の法の統治の下に無い弱肉強食の辺境においては
有効な手段である。
とあるけど、オルクスは補助金目当てで目に見える結果を提出する必要があったわけだ。
侵略の拡大政策や地球の資産価値なんかはアトロポースの反対の壁がかすんで見えないパーティー会場で
岸田博士に「この程度か」と言わしめる程度のメンタリティによるものだったと。
大方絵の好みからだろうけど、ARIELがさっぱり美人の類に見えない。
人間を模しただけで人間そっくりに作ったわけじゃないし仕方がないか。
人間を模したわけじゃなく、岸田あゆみ女史を模したんだろ
>地球のそれとは違うものすごいテクノロジーを持ってるのなら、
>外交とその根っこの思想がものすご〜く洗練されたものになってても
>よくないのかな〜って。
グライダーとカップラーメンを比べるぐらい無関係。
技術と思想、民族性は連動しない。
#嫌がる人もいるけど…
彼の国の血の入った生き物(EUではItだそうな)の悪逆さは周知の事実
だけど、ルノーやGMの車作っているし、バルク船もコピー出来るのがその証左。
交渉、話し合いが成立するのは同じ文化圏の中だけだよ。
広く取っても、同じ価値観を共有できる範囲内のみ。
ましてや、メンタリティの異なる異星人と(外交)交渉が成立する可能性は低い。
初めて異星人にあった様な、辺境域の現住民相手が約束を守るかは心許ない。
「話せば判る」は、立派な妄想。
産業構造を残したままの武力制圧という、侵略会社の行動指針は約束をキチンと守らせる
為には、非情に理にかなっている。
587=589=591です。
自分の中で理想の宇宙人像…、
非常に論理的で感情を抑制できる強い自制心に支えられた高い知能の持ち主
ってのがあって、それと比べると銀河帝国にしても何とも人間臭いなと。
むしろ狡猾で邪な普通の人間と同じじゃないかってね。そこが引っ掛かってた。
でも
>>597の回答が非常にわかりやすくてこう説明されると確かに納得できた。
それと
>>590、
>>592-594にも感謝。まとめてありがとうございました。
そういうのが好みなら老人と宇宙のコンスー族とかどうよ?
論理的で感情を抑制できて強い自制心に支えられたそれはもう高い知能の持ち主だぜ?
「倫理」つー物の基準が人類とは全く異なるけど。
アレはかなり感情的だろう。
人類みたいな劣等種族と話し合うのは恥辱のきわみだ、って言って、
交渉役をやった自分の仲間を漏れなく殺すんだぜ。
マルぺのアルコン摂政は論理の塊みたいなヤツだぜ。
「論理的に考えて、この種族はアルコン人にとって邪魔だ」
って論理で1種族まるごと惑星ごと吹き飛ばすけどな
>>586 >どこからそんな話が出てきたんだ?
ARIEL第46話『ファースト・コンタクト』(ソノラマ文庫版ARIEL第17巻収録)を読めば判る。
岸田博士の解説によると降下兵とエリアルの出力差は数十倍から数百倍程度。
第一次大戦当時の戦闘機と、現代の超音速戦闘機の出力の差程度らしい。
あと、慣性制御デバイスを搭載したエリアルは性能が飛躍的にアップした。
実効質量を10分の1にする事によって、出力が10倍になり強度も10倍に上がる。
慣性制御とは、軽量化と、構造の強化と、出力の強化を同時に達成する超技術である。
>>598 >非常に論理的で感情を抑制できる強い自制心に支えられた高い知能の持ち主
宇宙大作戦(スター・トレック)に登場するバルカン(星)人ですね。
>>600 >マルぺのアルコン摂政は論理の塊みたいなヤツだぜ。
アルコンのロボット摂政はポジトロニクス・コンピュータ(人工知能)だから機械。宇宙人じゃない。
>>601 >実効質量を10分の1にする事によって、出力が10倍になり強度も10倍に上がる。
>慣性制御とは、軽量化と、構造の強化と、出力の強化を同時に達成する超技術である。
自分で答えを出してるじゃねーか。
「降下兵とエリアルの出力差は数十倍から数百倍程度。」っていうのは、
降下兵の動きを外から見たデータからの判定。
ところが、慣性制御を採用している以上、ソレがそのままエネルギー量の差とは限らない。
だから、エリアルの融合炉と降下兵のエネルギー源の出力差が何十倍もあるとは限らない。
強度面で問題出てたっけか?
昔も今もリアルな女性型の巨大ロボって日陰者というか殆ど無いけど、
マッチョでトゲとかツノ生やしてカクカクしてたデザインの方が
オモチャ会社の戦略上売り込みやすいんでしょうね…きっと。
ARIEL以外で頭部に髪(のようなもの)がある女性型のロボットっています?
>>604 ガンダム00にそんなモビルスーツ出てきたんじゃなかった?
>>604 レイナ・ストール……いや、忘れてくれ。
>>602 >ところが、慣性制御を採用している以上、ソレがそのままエネルギー量の差とは限らない。
>だから、エリアルの融合炉と降下兵のエネルギー源の出力差が何十倍もあるとは限らない。
ARIEL第52話『星へ続く道』(ソノラマ文庫版ARIEL第20巻収録)を読めば判る。
降下兵には慣性御装置だけでなく、物質の質量をそのまま純粋なエネルギーに置き換えられる転換炉と呼ばれるジェネレーター、生成したエネルギーを強力な指向性のビームとして射ち出すことのできる兵器などが装備されている。
また、光の速度で発射されるエネルギービームは、一発で大都市をクレーターに変えることもできる。
>>603 Bさん曰く「ぞっとする結果」
エリアル最後の出撃前に後一回持てばいいという状態だった
まだ…このスレ残ってたんだ
立ててから7年かぁ…俺もおっさんになったなぁ。
未だにみやぁちゃんの様な女には会えてませんw
この調子で最古参のスレになるといいなぁ…
ARIEL好きの皆さんに幸あれ!
ARIELの特殊複合装甲はキロトン級の核の直撃に耐えるそうだ。
無重力空間で精製した宇宙合金もしくはSCEBAI謹製の特殊精製技術で理論強度並の強度を実現しただけという可能性もある。
あと、小説を読んでいるとRX-78-2 GUNDAMよりARIELのほうが遥かに強い。
舞台が現代の小説でこんな巨大ロボットが登場するのはどう考えてもおかしい。
小型・高出力のレーザー核融合炉やらプラズマロケット、自由電子レーザー砲は最低でも200年後に実現する技術。
設定年代を人類が太陽系を縦横無尽に飛び回る23世紀初頭に設定してほしかった。
地球以外では火星には100万単位の人口が居住(「パラ・テラフォーミング」が完了)。
火星最大の低地であるマリオネス峡谷(全長4000km、最大幅700km、深さ7km)を完全に屋根で覆い、その中だけ地球化(「パラ・テラフォーミング」)。
最大居住人口は3億人。
300万人が定住しているとしてもまだまだ余剰スペースがある。
地球−火星間は往復で10日間(火星観光の日数も含む)。
太陽系最果ての冥王星までは地球から往復でほぼ1年間。
地球の既存技術はD-D(重水素ー重水素)反応を用いた第3世代核融合炉とその応用技術である核融合パルス・ロケット。
兵装関係は自由電子レーザー砲と中性粒子ビーム砲、レールガン(弾頭は純粋水爆)、ミサイルももちろん核融合パルス・ロケットで推進。
銀河帝国の技術評価は「宇宙開発中期段階の発展途上星系」という位置づけ。
レールガンに水爆弾頭なんて搭載できるのか?
現在の日本に巨大ロボットが出てくるから意味があるんじゃねーか
レーザー・パルス核融合ロケットは、現在の化学燃料ロケットとは隔絶したその能力により、おそらく22世紀には太陽系内飛行や、初期恒星間探査の主役となるだろう。
たとえば太陽系のそれぞれの惑星が地球にもっとも接近している時に最大加速で飛行すれば、火星までは9日、木星までなら約40日、冥王星へも約154日で人員を送り届けることができるという。
だがそれでも、パルス核融合という方式自体、核融合を起こすための方式として充分洗練されつくしたものでないことは事実である。
宇宙船の推進機関として見た場合、まだまだこのエンジンは重くてかさばりすぎ、核融合を起こすためのエネルギーも食いすぎる。
>レーザー・パルス核融合ロケット
エリアルにそんなの出てたか?
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/22(日) 14:45:05
おまえら新刊出たぞ
立ち読みしに行ったら売り切れてた。
おまいらの中に犯人がいる!!かんしゃくおこる!!!1