まぁ、ダルグレンは表層の物語と裏の物語で、二倍の量だしな(´・ω・`)ぶっちゃけると
五拍子は結構例を思いつく
・テイクファイブ(ジャズスタンダード)
・メッセージインボトル(ポリス)
あとポルノグラフティーというJポップバンドが最近多様してた気がする。
たまに聞くと感覚的なリードメロディーに奇跡的にバッキングが
追いついているかのような目新しさが感じられるけど多用してしまうと
どれもこれも同じ曲にしか聞こえないも両刃の剣。
七拍子は確かキングクリムゾンにあったような気がするけど
タイトルまでは思いつかない。音が聞こえて来ないのなら
異文化が流れ込んでくるショックを西洋的な合理主義で
つじつまを合わせてしてしまう場面と考えれば良いのではないか。
>>470 『RED / レッド』(1974)の表題曲はそうみたいですね(´・ω・`)
クリムゾンがらみの七拍子なら、
エルドンが後期クリムゾン解散後に発表した
レクイエムでもありマニフェストでもある
「フリップ王の跡を追って(In the Wake of King Fripp)」が好きだ。
まあ問題は「7分の〜」はありえないって話なんでね。
誤訳スレでは「ドラムの世界では、一拍を右手は5連符、左手は7連符で叩く、
というような場合に、アゲインストと言う表現が最近使われるようになって
きた」というリンクも貼られていたので、決定的な誤訳にならないように
上手く誤魔化すなら「5対7のアゲインストで〜」でも十分かな、という気は
する。それでも言っている事はポリリズム/クロスリズムのことであって
単なる変拍子ではない。
誤解を招きそうなので訂正しておくと「5連符と7連符」程複雑なクロスリズムは
現代のポピュラー音楽の中にはまず無い。中東やインドのエスニック音楽なら
あるかも?という位の物。上のドラマーさんの説明も元は「16分音符と3連符」
とかだったはず。
「5対7のアゲインスト」ってなんだよorz
結局「5アゲインスト7の(ポリ/クロス)リズムで」とか楽器演奏しない人には
全く意味わかんない日本語にしかならないのか…。
>異文化が流れ込んでくるショックを西洋的な合理主義で
>つじつまを合わせてしてしまう場面と考えれば良いのではないか。
作曲者がいくら7分の5拍子のつもりで作曲したって4拍子系がスタンダードな
文化で育った人間には4分の(or8分の)5拍子にしか聞こえないので
「7分の5拍子!なんて斬新な!」とはならないんですよ。ちなみに作曲者が
7分の7拍子のつもりで作ったって4分の7拍子に、9分の5拍子で作ったって
4分の5拍子に聞こえます。
>>470-473 クリムゾンのアルバムで言えば「ディシプリン」、「スラック」辺りの話だと
思った方が近いです。
五拍子も七拍子も分母は4か8だったんですね。
クスロリズム・ポリリズムって言われてもピンと
来ないけど日韓共催のワールドカップを見ていて
応援に独特なリズム感が有ったのはブラジルと
韓国だった。ブラジル・韓国戦の応援合戦は
何拍子だったんでしょう?
ポリリズムという語は、英Wikipedia辺りの記述でも、少なくとも2種類の複合
リズムを含んでいます。
片方は上記「ディシプリン」収録のタイトル曲や「フレイム・バイ・フレイム」
で「左右のギターのフレーズの頭がどんどんずれて行く様に聞こえる」のが
判れば、ソレがそうです。
もう一種はクロスリズムとも言われるもので、ZEP再結成ライブでも一曲目
だった「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」の、ギター、ベースが
16分音符を弾いている後ろでドラムだけがキックを「ンドドンドド」と
6連符で入れる、なんてのが一番わかりやすいと思います。
ワールドカップは見てないし、韓国、ブラジルの音楽も良く知らないので、
その辺は詳しい人の降臨に期待してください。
ありがとうございます。
絶対音感があるのだからこれからは絶対リズム感に
スポットライトが当たるようになると良いですね。
勉強になるスレだ
このスレにしては驚異的に伸びてるから、
ダールグレン出版の目処が立ったのかと期待してしまった
勉強になったけど
七は広い意味で印度系の人がよく使うね、
手拍子求められたとき戸惑った。ADF。
黒丸さんが訳すはずだった自伝はどうなったの?
>>483 The Motion of Light in Water 1988年 (自伝) を故・黒丸さんが訳すなんて話しがあったのか。
副題に、Sex and Science Fiction Writing in the East Village とあるけど、
『ダールグレン』もある意味で自伝的要素が濃い作品のようだ。
『バベル17』『ノヴァ』は表層的に、スペースオペラとして読めるので楽しめる。
『エンパイアスター』は未読(´・ω・`)
諸作において、他SF作家に比べても多かれ少なかれ、自伝要素を含めると言われるディレイニー
であるとは思うが、『アインシュタイン交点』は、非ネイティヴであるぼくにはそのマルチプレックスな感じ
が分からず、はっきりいって面白さが感じられないけれども(数十年を経た末出た、苦肉の訳ゆえな
のか、読みにくい)。
当時<新しい波>の三羽カラスといわれた、ディレイニー、ゼラズニイ、エリスンの中で、一番作品
邦訳数に恵まれているのがゼラズニイで、ディレイニーは訳しにくさ(マルチプレックス)ゆえか翻訳数
は多くなく、エリスンに至っては短編中心作家ゆえなのか、1冊しか短編集が出ていない(´・ω・`)
ダールグレンは6月だって
4月1日
4月1日
4月1日
488 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/15(金) 18:05:29
ダールグレンはもうでないな(´・ω・`) age
489 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/18(月) 20:19:27
ディレイニーと言えば、小学校時代に読んだ「バベル−17」が衝撃的だった。
これを読んで「これを英語で読むんだ!」と英語の勉強に没頭し始めた。
おかげで英語には苦労しなくなったけど…。
491 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/06/19(金) 15:00:45
プリズマティカが市の図書館にあったああああああ
でもどうせ何度も読むからかいたいんだけどなあ
高すぎる なんとかならんのか
492 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/06/25(木) 02:44:20
こんなスレがあったのか。
ディレイニー、懐かしい。
読みやすかったのは、バベル-17、エンパイア・スターで、
その次が、ノヴァ、アプターの宝石だった。
短編で良かったのが、『スターピット』。どこかで見かけたら、ぜひ
読んでほしい。
>>493 ダールグレン、今さらすぐる(´・ω・`)
第2期→第3期→第4期→…
もし未来の文学が続くなら延々と延期だな
二分冊予定とか、せっかく最初と最後がループする構成なのに意味ないかな。
分厚い一冊で出すのが、ディレイニーの執筆意図を反映したものって気がする。
それとも、表物語一冊(表層)、裏物語一冊(隠された自伝)で出すのか?
まだ八月なのにおかしいな・・・
どうしてエイプリルフール恒例の延期ネタ書き込みが・・・
まだかお(´・ω・`)
まだだお(´・ω・`)
エンパイア・スター読みたいけどサンリオかよ…
プリズマティカにも入っている
あっちも入手困難だがw
>>501 過去ログを読むと幸せになれるかもよ(´・ω・`)
>>503 過去ログというか、この現行スレだった。
505 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/07(月) 00:08:44
ダールグレン訳おわったってさ
SFMの新・世界SF全集の企画で満場一致で選出されてたね。
玄人受けはいいけどこのスレの過疎具合を見てもあまり読まれてないのが悲しい。
つーか2002年に立ったのかこのスレ
ダールグレンが夏に出るらしいから出たら少しは盛り上がって欲しいもんだが
508 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/03(土) 22:45:46
>>507 来年の夏? いやいや、再来年の夏なら早い方だろう。
ディレイニーはSFでなく、普通小説の分野にいた方が良かったと思う。
物語構造自体を主題にする小説なんて、本来がエンターテイメントである
SF業界には根本的に不向きでしょう。
ジュディスメリルにはっ倒されてこい
>>502 プリズマティカって乱丁酷くない?
近所の図書館で借りたら途中で頁がシャッフルされてて驚いた
「さすがディレイニー!」と感心して頁番号見たら・・・
その後、知人に見せてもらった別のも乱丁だった
こんなことってあるの?
いつかディアンジェロの新譜を聴きながらダルグレンを読むのが自分の夢
つーかダールグレンはいつ出るんだw?
やっぱあれを訳そうというのは無謀だったのか
国書が刊行予定を守れないのって翻訳が出来てないからなんだろうか
俺はそうだとは思ってなかったけど
この不景気に売れる可能性ゼロの物を出す馬鹿はいないだけ
516 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/14(月) 15:54:16
コアなファンがいるから、八百部くらいは確実に売れる。
ファンなら、上下二巻で一万円くらいでも、買うんじゃないの。
800部程度じゃ作者の肉筆サインでもつけなくちゃね
ベスターのゴーレム100読んで巻末の予定にダールグレンのISBNがあって悲しくなった