オズシリーズも語ろう

ナルニアとか指輪とかもあるんだから、
それよりずっと前にシリーズ化されたこの作品のことも語りましょう。

ハヤカワ文庫で出ていたものの半分が絶版になっていますが…。

1900年代の始めのテクノロジーの爆発と、女性解放とか社会的な動きを反映して
いるのが興味深い。

作者が読者からの手紙に反応して次の話の構成を変えている。
いつの時代も変わらないということか？

やっぱり「オズマ姫」までが面白かった。仕掛けが多くて。
「虹の国」の展開に驚かされたのが懐かしいな。
あの話を踏まえて読むと
その後のシリーズでオズマ姫を見る目が違っちゃうというか…

ボームだったら「魔法がいっぱい！」という話も好きだった。
ハッピーなようでいて実に辛辣でブラック。

スレが伸びない…。
全１４巻もあるかなり長いシリーズなんだけど。
世間的には知名度が低いんですかね。

個人的には「虹の国」や「エメラルドの都」が好きです。
特に「虹の国」のラストは驚かされました。

自分、最終巻の「オズへ続く道」（であってたっけ？）の内容知らないので、
誰か教えてください。

全巻初版で持っていることが自慢です（ｗ

さよなら小津先生

>6
それはすごい。100年くらい前だよね

懐かしい…
小学校の中学年から高学年の頃、
ハヤカワ文庫から続々と出てたんだよなぁ。
でも、九巻までしか読んでない。

手に入らなくても平易なんで公立高校に受かったレベルの英語力があれば
原書で読めますよ

11巻の「オズのリンキティンク」は隠れた傑作。

個人的には初期三作＞リンキ＞グリンダ＞その他

このシリーズはボーム以外の人が書いたのもあって
あわせると５０冊ほどもあるっていうことだけど
ボーム以外の作品はまったく訳されてないんだよね？
読んでみたい気もするがやっぱりいまいちなんだろうか。

ところでオズシリーズにでてくるキャラクターでは誰が好き？
自分はカボチャ頭のジャックと木挽き台の馬
それからチップかな。虹の国がやっぱりいいね。
後期のキャラクターだとつぎはぎ娘スクラップス。

>>5
各作品のあらすじはここにあるよ。
未訳作品のあらすじも一部紹介されている。
ちなみに「オズへ続く道」は最終作じゃないよ。
htp://homepage1.nifty.com/nannan/index.html

>>12
好きなキャラクタは、やっぱり恐ろしき大魔法使いオズかな。
ただのいい人になってしまった再登場後はいまいちだけど、
第１作では、実に味のあるキャラだったと思う。

それ以外だと、ロークワットとかガフとかカリコとか、
ノームには面白いキャラが多い。
リンキティンクとビルビルのコンビもイイ。

変な場所を削ってしまった…。
ttp://homepage1.nifty.com/nannan/index.html

ハヤカワ文庫から全１４巻（ボームが書いた分）が刊行されたのは、
テレビ東京でのアニメ化記念だったと思う。
原作からかけ離れない程度にアレンジされていて、かなり面白かった。
シティーハンターの裏番組だったので、視聴率的には辛かったけど…。
あのアニメは映画２作品より自分は好きだ。

別にシティーハンターを観ていたわけではないけど、
アニメ化されてたなんて今の今まで知らなかったよ。
ちょっと気になるな。

グリンダ萌え

アニメ版は面白かったよ。

あと、昔、特撮もので「オズの魔法使い」があったそうだ。
未見だけど、のっぽさん（「できるかな」）で有名な高見映がかかし、
常田富士男がブリキのきこり（「ブリキマン」という役名だったらしい）を
やっていたとか。見たい…

マイケル・ジャクソンがブリキのきこりをやってる特撮ものもあるよ。

>18

厳密には特撮モノとは言えないんじゃないかな。
あくまで記憶モードでだけど。

>>19
マイケル・ジャクソンはかかし役じゃなかった？

因みに映画では「オズの魔法使い」や「ウィズ」より、「オズ」が好き。
「アメリカン・ヒストリーＸ」を見たら、ドロシー役の少女が成長して、
ネオナチ＆パンク娘を演っていたんでビビった…。

でも本当は、映画より何より、新井苑子さんの絵が一番好き。

>>4

「魔法がいっぱい！」は天野の絵に釣られて買ってしまいました。
カバー絵とカラー口絵、美しすぎます。今の天野のぐにゃぐにゃな絵じゃなくて
もちっと線が整った感じで、可愛くて恐くて、サイコーでした。

どこまで読んでいたか、忘れましたが
結構読んでました。
『つぎはぎ娘』は記憶にあるし、好き。
その後は印象に残っていないなあ。
でも、見つけたら読みたいなあ。

第一作は別格として、
個人的には「エメラルドの都」が最高傑作だと思う。

>21
げ、間違ってた。たしかにかかしでした。
新井苑子さんのオズシリーズの絵、確かに良いです。

関東圏では今現在オンエア中の
『ツイスター』という映画は、
オズの魔法使いというお話が産まれた、
遠い要因を考えるならば、
かなり好きな映画ですな。

ドロシーは、あそこを渡っていったのかと。

早川のハードカバーで「夢の終わりに…」という話があった気がする。
ドロシーのモデルになった少女がいたという設定で。
すごく痛い話。

age

age

ディズニーの実写映画の「オズ」劇場で見たのが小学校のとき…
以来長年サントラＣＤを探して十五年（笑。無さそう）
あれから完結まで、結構かかったけど、終盤は間延び（？）してイマイチ…
「地下の国」が面白かったかなあ。あとオズマ姫も。

昔、ボーム原作の、サンタクロースの話が人形劇（マペット？）で放映されたような。
あれも面白かった。

「魔法がいっぱい！」は漏れの魂の本だ〜。
知ってる人がいるだけで嬉しい。

旅の行程表やら自作の地図をつくりながらシリーズを読んでいたけど、ジンジャーの家でどうしようか随分悩んだ。

大阪の書店で、大陸横断鉄道が走ってるオズの国の図が載せてある黒い本を見たのだが、なんだったんだろ、あれ？
邪悪な雰囲気の本だったが。

>>4-5
そうそう。「虹の国」はよかった。
チップが再登場する話はないんだろうなあ…

あげ

普通読み比べないけど、オズの魔法使いなら誰の訳したのがいいんだろうか

挿絵はデンスローが最高ですね

Under　The　Rainbow　という映画が面白かったが、あれは一体
何年の制作だったんだろうな？

http://www.hungrytigerpress.com/tigertreats/ozmapwp.shtml
OZの国の地図の壁紙発見age

おお。オズスレがあったとは。
ハヤカワ版読んでたけど、好きな話は
各キャラに焦点を当てた、
『かかし』『ブリキの木こり』『チクタク』『つぎはぎ娘』あたり。
『虹の国』は別格ですごく大好き！
子供心にいいなーって思ったのは、おべんとうの木（ｗ

キャプテン・ビルとトロットのお話も読んでみたい