総合的なゴミ
同感。ゴミ小説だな、ラノベは。
語りたかったら↑にラノベ板があるからグズ同士でネチャネチャしてればいい。
小松左京をゴミ呼ばわりとは
ここまで俺様の自演^^
814の90パーセントはゴミで出来ています
まあゴミベは100パーゴミで出来ているけどな
ラノベに過剰反応するアホのせいで一気にクオリティー落ちたなこのスレ
残念だ
ラノベの話題を出したアホが悪い。
そろそろ本題に戻りませんか?
パトリシア マキリップの「ムーンフラッシュ」
ヒロインのカイレオールと、幼馴染のタージェが図らずも巻き込まれていく真実への覚醒が、
なんともいえずほろ苦い。
この間、ブラジル政府がアマゾン奥地の未開の民族の写真を公開していたけど、それで
思わずこの話を思い出してしまった。
マキリップの別の作品「妖女サイベルの呼び声」にも共通するけれど、無垢な少女が
外世界の真実を知って成長していく過程って、ほとんどの大人が感じてる、失った「子供の頃の純粋さ」
への憧憬を刺激しているようで、自分にとってはとても切ない作品。
キノの旅は切ないよな
無常感がたまらん
おっさんになってから読む
「駆け巡る夏の足音」
レイ・ブラッドベリ
特に秋の夜長に読むとヤバいw
既出だけど光瀬龍の「たそがれに還る」とベアの「ブラッドミュージック」。
グレッグ・ベアは切ないものが多い気がする。
あとアニメだとガンダムXの一話冒頭のシーン。「かつて戦争があった・・・」
という、あのナレーターの声とオリジナルガンダムの一年戦争をより悲惨に
した光景がなんともやりきれない。
「夢織り女」
「ジョナサンと宇宙クジラ」
この辺は基本として抑えて欲しいところ
ネビル・シュート「渚にて」
貴志祐介「青の炎」
通勤途中に読むのはやめとけ
829 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/17(水) 23:50:53
小説ではないんですが、バタフライエフェクトのように切ないのが読みたいです。
なんというか、もう二度と後戻り出来ない感があるのがいいです。
ティプトリーの「接続された女」
「リプレイ」
一応SFだよね?何回も人生やり直すやつ
「ある日どこかで」
タイムスリップ悲恋もの
「復活の日」
人類が滅亡していく描写がなんともいえず悲しい
「銀色の恋人」
ロボットと少女の悲恋
833 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/21(日) 23:19:05
age
「すばらしい新世界」
切ないとはまた少し違う気もするがなんというかもやもやするな
いずれにしても傑作だからお勧め
カレル・チャペック「ロボット」
ロボット製造工場の社長の奥さんの想いが何ともいえず切ない。
(彼女は密かに「感情を持ったロボット」を科学者に依頼して作らせた。
それが後々人類滅亡の原因に繋がる。ちなみに、この世界での人間出生率は「ゼロ」)
このままだと、今月書き込みが無さそうなので。
既出だが、ディックの「去年を待ちながら」
物語はどこか壊れているのだが、タクシーの運転ロボットに
諭されてしまう主人公の情けなさが忘れられない。
若い頃に読んだ本だが、年取ってあの奇妙なラストシーンを思い出すと
理由不明なせつなさを感じる。
上にもちょっとレスあったけど
レイ・ブラッドベリ
『万華鏡』
は本当に切なくなる。
人間の存在の儚さだとか生の一瞬の美しさがダイレクトに伝わってくる。最後の下りが特にいい。まあベタかもしれないけど泣けたね。
>>839 万華鏡のラストは、そのまま石森章太郎の009にも使われてたしね。
万人が認める名編だと思う。
SFとは言えないが、片理誠の「屍竜戦記」
永きに渡り戦い続ける人類とドラゴンの一族。その戦う理由に思い至る
ラストシーンには無常感とせつなさがある。
(主人公のネクロマンサーが「美しい少女」のような風貌というのは無駄な設定とおもうが)
もうひとつ、SF映画だが「イーオン・フラックス」
設定も話も安っぽいが、劇中でトレバーの言った
'Katherine, will I see you?'という言葉が切ない。
(can I〜でも、may I〜でもなくwill I〜という言葉が。)
いつか必ず再び巡り逢う、という後にトレバーが固めた悲しい決意を
暗示しているようで、とても切ない。
このスレにはクーンツは入れないのかな?ウォッチャーズはSFだと思う。
孤独につぶされそうになっている、男女とイヌと謎の怪物の織り成す
物語はそれぞれに切なさが溢れてる。
(アインシュタインはアウトサイダーと運命を共にした方が物語として
よかったかな、と思うけど。)
余談だが、この本を読んだ時は二十代だった俺もすでに主人公の年を
超えている。う〜ん、切ない。
843 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/15(金) 12:13:28
スターメーカー
最後の
>>富士山 あの美しい休火山と、そこから出る溶岩のような熱い人民が見えた
とかいう記述を読むと、どこの国なのだかと思ってしまう
844 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/17(日) 23:10:47
既出だけど「終わりなき戦い」かなあ・・・
出撃するたびに千年単位で時代とずれていく悲しみがなんか伝わってきたなー。
あと「パーマ・エルドリッチの3つの聖痕」は、読後どころか冒頭から切ないからなー。
846 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/18(月) 20:15:23
ちょっと古いかもしれないけれど、R・シルヴァーバーグの「時間線を遡って」。
何だかとても切ないラストだった。
「アイの物語」はいかがでしょうか?
自分は2日前に読み終わったのですが、未だに読後の胸の高鳴りを抑えられずにおります。
このスレで求められている「切なさ」とは若干違うのかもしれませんが・・・
>>847 以前どこかのスレで「詩音が来た日」の話が出てて興味をひかれた。
梶尾さんの「詩帆が去る夏」と対称構造って感じがして。
探して読んでみるかな。
そして自分のロボ属性を目覚めさせた作品。
「アンドロイド・アキコ」
「われはロボット」のジュブナイル版(岩崎書店のやつ)の直後に読んだ。
物語で息が止まりそうになったのはあの時がはじめてだった。
849 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/17(木) 23:15:05
ロバート・F・ヤング 「リトル・ドッグ・ゴーン」
けなげです…
850 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/17(木) 23:26:03
ヴァーチャルガール
いい終わり方なんだけど、、
ティプトリー「ビームしておくれ、ふるさとへ」
とっても切ないと思う。
カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」はSFかな?
853 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/04(日) 17:43:46
華氏451度
最後、主人公は社会を捨てて再出発するんだよね
社会革命が起こるわけでもなく、その社会から脱出する
>>852 SFとして読むとイマイチかもだけど、確かにすげー切ない小説だった
泣きたいひとは是非読め
855 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/05(月) 17:32:20
男と若い女にはティプトリーの本当の辛さ、せつなさはわからないだろう。
856 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/05(月) 22:53:22
>>852 ダメだよ、こんなの・・・・。涙が止まらないじゃないか。。。。。。
保守
クラッシャー・ジョーの人面魔獣の挑戦は
けっこう切なかったような記憶が・・・。
>>854 「切ない」ってゆーより「やるせない」って感じだったな。