SF作家ってどうやってメシ食ってるのかなぁ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1SF作家希望
この出版不況のなか,SF作家はどうやってメシ食ってるんでしょうか。年に一冊程度でやっていけるんでしょうか。とりあえず,火浦功の年収がどうなっているのか,知りたいもんです。
2名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 06:54
箸を使うか、ナイフとフォークか
いずれにしろ手づかみで食ってる右手ことはないだろう
あ、いきなり終了の危機発生。
いんたーせぷたー待機せよ。
4名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 09:31
本人に聞かないとわかんねーよ。
5名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 10:19
SFだけ書いて生活してる人ってそれほど多くないんじゃないの?
ガソリンスタンドやってたり建築関係の仕事してたり翻訳してたり科学者だったり。
6名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 10:20
鷹匠っていう人もいたな
7名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 11:01
それは格好いいね
8名無しは無慈悲な夜@女王:01/12/24 11:08
奥さんに食わせてもらってる人もいるんじゃないかな。
9名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 11:16
社長って人もいるからなあ
10名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 11:19
ミステリ書いてる人もいるね。
11名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 11:33
吉川良太郎は大学院生、将来は教授か?
12名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 12:15
ライトノベルやファンタジーを含む他分野に手を出していないSF作家で、
専業なのは神林長平と森岡浩之位しか思いつかないんですけど〜
13名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 12:22
どっかのスレに火浦功はアパート経営で、奥さんは弁当屋やってるとか
書いてなかったか?
14名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 12:29
さみしい話題だな
15名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 13:22
はしかフォークで食ってると思うけど
手掴みもあるのかなぁ
16名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 13:25
さみしいレスだな
17名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 14:37
実はSFを食って生きています。
18名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 14:43
某店でSF饅頭をめぐんでもらえ。
自作自演うぜえ
20名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 17:25
>19
お前もだ、冬蟲。
21名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 18:59
どうなんだろ?
SF以外の色々な雑記を書く仕事とか、
SFの書き方教室等の講師系とか、
があるんではないかな?
棋士さんと似たような感じかなーと思ってます。
22名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 20:28
梶尾社長に頼めば、バイトくらい回してくれるんじゃないか。
23名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 20:31
大原と岬の夫婦は共稼ぎだから食っていけてんのか?
24名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 22:04
前、TVで仮想戦記物書いていた作家が不況の煽りで
出版社から切られて、
その後ホームレス体験記を出版したのを見た。
鬱....
25名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 22:37
ファンタジー難民って言葉もあったねえ。
2作目以降続かずに食い詰めた作家たち。
これからはミステリ難民かな。
26名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 22:43
親が不動産経営で、それを継ぐって人が多いね。
27名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 22:47
専業の小説家はどれくらいいるのだろうか?
28名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/24 23:23
そういや、谷甲州氏も最近は仮想戦記と山岳モノばかり。
SFは(ジャンルとして)全然需要が無い、とエッセイで書いてたなあ。
29反省しる:01/12/25 00:23
>6
鷹匠はヨメの稼ぎで食ってるんでしょう。鷹の餌代の方が高そうだけど(w
鷹って、食費かかりそう。
32名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/25 06:01
別スレでもあったけど、一応作家と出版界で認められているのが
まあ二百人ぐらいか。
このうち、原稿料収入、印税等のみで生活している人が約半分。
年収三千万以上となるとさらに半分、ひょっとしたら三十人ぐらいかもしんない。
ただし、ベストセラー作家であり続けることはかなり難しく、
某年年収十億でも五年後には年収1千万てなケースはざら。
しかも年収十億の翌年、税金ドババババととられるので、たいしてのこんない。

また家族が勘違いして贅沢になったり、なにかとものいりだったり、結構大変みたい。
33イラストに騙された名無しさん:01/12/25 09:08
SF一本で食えてる作家っているの、他のジャンルの作品書いて食い繋いでる人が多そう。
山田正紀なんかもミステリーからの収入の方がずっと多いだろうし。
3412:01/12/25 10:08
うひ、森岡さんライトノベルに走ったのか。反省。
とすると、マジで神林長平しかSF一本で食ってる作家がいないのか?
北野勇作は(広義の)ファンタジー出身だし・・・
35名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/25 10:09
草上さんって、前は兼業だったけど、いまは専業になったんだっけ?
>>24
ホームレス作家は、本人そのものがクズみたいな人間だって話。
不義理をしたあげく、かなりの借金を踏み倒したとかなんとか。

>>34
つうか、ライトノベルしか書いてないだろ(w
3712:01/12/25 10:28
>>36
いや、星海はハヤカワJAから出ている以上異論はあれどとりあえずSFと
いう事にしておくのが妥当だし(でないとダーティーペアもライトノベルと
いう事になる)、「夢の樹が継げたなら」は割といいSFだよ。
何か、聞いてると「SF」の定義が人によってさまざまやということが
良くわかるスレやねぇ、ここ。(笑)
39名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/25 12:26
なんでここまで落ちたんだろう。そう思った。
こんな話ばかりだと、夢も希望も無いだろう。
何か若い人が多いのかい、このスレ?

SF作家が(狭い意味で)SF1本で食べられた時代なんかこの国に
なかったと思うけど。
SFマガジンの原稿料なんか同人誌以下だしね。
今ほどSFで食べれる人が多い時代はないよ、たぶん。(笑)
41名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/25 13:55
一枚1200円以上くれる同人誌があるのか
あったら紹介してくれ
42名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/25 13:59
>>41
基本的にマンガ系大手同人誌の事ではないかと〜
ちなみに、自分が文章書いている中堅サークルだと飲み会費用でチャラね。
>41
ハゲシク ワラタ
44名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/26 05:52
H社がほとんどの作家を抱えていた時代、確かに原稿料廉かったみたい。
しかも手形。それを一階で現金にかえると一割さっぴかれるとか。

しかし例のH氏事件でかなりの作家が離反して以来、原稿料かなりあがったんでねえの?
もっとももう一方の当事者、T社も結構ヤバくなり、もうSFを育てる、どころじゃないみたい。
一方、はやくからSFに目をつけていた、と言うより歪に共感したのが
「風雲児」K氏。この人が頼りだったみたい。
でも結果はご存知のとおり。今は医療刑務所る
なんかSFに手を染めた出版社、悲惨な運命たどるのかなあ。
福島正美の祟りかなあ。なんでかなあ。
45名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/26 06:45
>44
普通60日以内の手形なら割ると5%引き。10%引きってことは、振り出した会社の
信用が低いか、さもなければ長期の手形かのどっちかってこと
120日据え置きの180日の手形とかで支払いされたら
実質現金化できるのは一年後だな(藁
46名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/26 06:54
>>37
ダーティペアがライトノベルでないとでも?
47名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/26 14:33
>46
ダーティーペアがプロレタリア文学ではないとでも?
48名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/26 14:41
>47
そのボケ、意味がわからん
解説希望
49名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/26 21:59
ファンタジーの砲には、ハリー・ポッター特需がありそう。
>48
ダーティペアはプロレス文学
51名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 03:42
SF作家の生活の実態
悲喜こもごもって感じですか
下記参照
http://life.2ch.net/test/read.cgi/credit/1008671845/
52名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 06:04
荒俣宏氏はケッサクだったな、「BOOKMAN」という雑誌がホラー特集やったときに
故瀬戸川猛資氏と対談やっているけども、タイトルがすごくて「海外ホラー紹介は
貧乏と苦闘の連続だった!」
曰く、

 「小さい出版社に書いたって原稿料なんか出ないんだよ、それどころか
  資料代を自腹切って大損することだってある。そういうことは君だっ
  てよく知ってるじゃないの。仕事から帰ってきて眠い目こすりながら
  いっしょうけんめい翻訳して本出しても、10冊くらいくれるだけで印
  税なんか出ないし (中略)
  だから早川で仕事するとうれしかったね。ちゃんと原稿料払ってくれ
  るもの。よく早川は安いなんて悪口言う人がいるけど、とんでもない
  よ。他は払ってくれないところが多いんだから」

泣けるね。
今も昔もあんまり状況は変わっていないのかもしれないな、と思った。
53名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 06:09
逆に作家だけで食ってる人って何人いるんだろ。
講演、テレビ出演等含めて。
講師、顧問その他「定収」なし。かつ実家に資産がない人。

全文壇で五十人ぐらいか?
54名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 06:36
>>53
倉阪鬼一郎は該当か。
http://www.asahi-net.or.jp/~gg9k-skri/kirov/kiroframe.html

エッセイや身辺雑記, 書評もなしで小説一本だとどうだろう。だいぶ減るな。
55名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 10:48
>>54
たぶん、53とは別人だと思うが
プロレタリアがプロレスをするのか?
>>55
プロレスのラリアートを略すればプロレタリアート。
>SF作家ってどうやってメシ食ってるのかなぁ
正直他人がどうこう言うことでは無いと思いますが…
SF板住人は、作品を見ていれば言い訳ですし。
おまけに飯を食うために作家になるのは筋違いな気がします。
58名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 12:16
だけど飯が食えなかったら、次回作が出てこないと思うが。
59名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 12:43
>>56
「ブルジョアはプロレスなんてしない」という回答を予想していたんだが
外れた
60名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 13:24
飯を食える、とはどういう状態をいうのか?
私は去年の年収が270万だったが、生活費が余ってしまった。
かつてない贅沢ができて幸せでした。
61名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 13:43
おれは年収2000万円ちょっと、家計は火の車なんだが…
62名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 20:53
原稿料、印税でメシ食えるってのはプロの最低条件だと思うぞ。
そりゃ大金持ちが「金なんかいらねえ」つて
超SF書いてくれりゃそれにこしたこたあないけど。
SFに限らず、小説は「商売」。言い方が悪けりゃビジネスだ。
作家は、書けなく食えなくなりゃ一人でなんとかすりゃいいけど、出版社は
そうはいかんべえ。大勢の社員とその家族の生活かかってる。
「いい小説」とは「売れる小説」にほかなんない。
まあ作家だって、潰しのききにくい業種。書きたいものがそこそこ売れりゃ
万々歳。でもたいていは売れるものをいやいやかく、ってのが普通じゃないか。
SF作家だって小説家だ。好きなもんかいてて楽しい同人とは違う。
多くの作家知ってるけど、それぞれ大変だべ。
かの悪名高いけど正直な「覆面座談会」で例外的に将来を期待された
豊田先生だって、田舎の大学で教えてる。平井先生はなにしてる?
山田先生が何故SF書かない?
いろいろ考えると、この世界もつらい。でも絶対にオモロい!!!!!
63名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 20:55
上の方々はそういう意味で落伍者ですか
単行本@2,000円(印税10%)×20,000部=400万円 新卒リーマン
初刷とか最低保証のパーセンテージにもよるがこれぐらいのクラスの人は
結構いるんじゃないの?
65名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/27 22:22
うん。でも毎年二万売れる本出すってのは、
相当シンドイだで。
子供二人もいたらとてもやっとれん。

へたすりゃ「大いなる助走」
こう考えるとアレだなあ・・・
若桜木センセイは勝ち組かもしれんなあ・・・
いや、ちっともうらやましくないけど。
・・・うらやましくなんかないってば!
67名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/28 00:18
先生! ライトのベルならよく売れて食べていくことができるのですか!
68名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/28 00:42
>>57
きみは星新一やハインラインがなんで作家になったのかも知らないのか!!!
>>65
だろうね。

文庫本の印税とかはどれぐらいなのかな。
文庫本出したことないからわかんないわ。
70名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/28 12:20
比率は変わらないんじゃないの。値段は安くなるけど。
71名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/28 13:23
文庫もハードも10パーか標準でしよう。
文庫は廉いぶん、たくさん売れる。
このシステムを定着させた角川春樹氏を、いまだに評価している作家って多いよ。
あの頃の角川書店、年末もきっちりしてたし。税金関係とか。
72名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/28 13:25
文庫は5%って聞いたことあるけど…
再版中心だった時代の名残でさ
73正解は:01/12/28 14:52
5%です
74名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/28 15:09
5%なんだ。
正直なところファンがついたり先生って呼ばれたりするのってうらやましいと
思っていたけど、そのぶん辛いもんだね。
とりあえず純然たる小説印税で年収400万以上の奴ってどのくらい居るんだろうか
77あれ?:01/12/28 20:42
文庫で一割もらってるって人いたぞ?
結構大物だったけど、そうか特例か。
78名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/28 22:58
知り合いで、一人、三文SF作家がいるけどね。
まあ、収入は低いようだよ。
本人は、おれは夢を追ってるから、どーだこーだと言っているが。
その人、もうそろそろ四十歳。
パートの年収以下の収入では、そのセリフも聞いている方が辛い。
しかし、何冊か出した作品を読むと、
貧乏なのが頷ける。
>>78
そういうのってビジネスを考えないの?
>>79
ビジネスできる才覚あるやつが小説なんか
書くものかよ
81名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/29 04:09
昔はsf作家が銀座の高級クラブで豪遊する時代もあった、と
筒井さんは書いていたけどなぁ・・・
82名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/29 05:49
高級たって「マユ」「エル」ぐらいでしょ。
俺でもボーナスはいったらいけるぞ。
だいたい「銀座で豪遊してます」なんて、作家が自慢しちゃいかんなあ。
「大いなる助走」参照。
直木賞選考過程は、怨念による妄想。
でも地方純文系同人誌の描写は、筒井的脚色があるけど
かなりイタいとこついている。
これにくらべて、SF系同人はまだまだ楽しんでるところあるなあ。
理数系の研究者なんて多いし。
>>80
そうではなくて、プロなら拡大再生産を目指すだろう?普通。
アイデアもより豊かに、より作品が受け入れられるように、ってさ。
俺が言ってるビジネスってのはそういう意味なんだ。
84名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/29 12:58
取り憑かれたような人々、ひょっとして人類絶滅して自分一人生き残っても書くのを止めないんじゃないんだろうか
(M・P・シール「紫の雲」に出てきたな) と思わせるような、言ってみれば昔の「文学者」イメージの社会不適合者
のような作家観が、>>80
活字による娯楽を提供するサービス業、と徹底しているのが >>83
いかにしても (ジャンルの流行り廃りに関わらず) >>80タイプの作家の生活は厳しそうだ。
85>77:01/12/29 14:29
その作家、だれ?
86名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/29 16:55
>84
誤解があるようだが、活字による娯楽を提供するサービス業と徹底している
作家といえども、小説を書かなかった死んでしまう人種である。
作家とは小説を書かずにはいられない人間であり
娯楽小説や純文学やエロ小説といったジャンル分けとは関係ない。
87名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/29 18:10
作家って悲惨なDNAを持ってるんですね。
自分で自分を呪うことはないのだろうか。
88名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/29 18:18
>>86
SFじゃないけど、ミステリ評論家の新保博久が
「小説を書かずにいられないというもやもやがないと作家には向かない。
自分にはそれがないから評論家になった」
と、なんかのインタビューで語っていた。
89名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/29 20:58
どっちにせよ、目標にできる人間がいないと良い人材が入ってこないと思うが。
期待するのもあれだが
90名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/29 22:52
たしかに、「自分のうちなる叫びを原稿用紙にたたきつける」「だけ」では
作家としての成長には足りませんね。
必要条件であって、十分条件ではない、と。
91名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/31 16:53
一人でもすごく売れた人間が出たら、SFブーム到来なんて言われないかな
92名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/31 18:44
>91
森岡浩之の時はどーだったよ? 一応すごく売れたと思うぞ。
93無名草子さん:01/12/31 19:14
絶句
>>92
自分自身で
「売れたと言ってもグィン・サーガには及びもつかない」
と言ってる。悲しいけど。
95名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/02 21:47
SFに限らず作家ってつらいみたい。極々一部の超トップしかマスコミに
出てみないから、みんなあんなもんだと思われてるけど。
特に純文学なんて、葛西ゼンゾーなみがゴロゴロ。
だからみんな食うために、パクリでも流行でもエロでもやる。
それでも売れる人は幸せ。別に職業もってるか、家に相当資産あるか
「髪結いの亭主」かでないと、たいていはつとまらない。
SF作家はまだマシなほうだぞ。

一番いいのは、大流行作家。
次に定収入あるか食うにこまらんだけの資産あって、趣味の延長で
得意な分野だけ書いて、まあ酒代ぐらいにはなる人。
つまり、食べるためにかかなくていい人。
そんな作家、日本に十人いるかな。
9684:02/01/05 19:43
>>86
亀レス失礼。
>誤解があるようだが、活字による娯楽を提供するサービス業と徹底している
>作家といえども、小説を書かなかった死んでしまう人種である。
はぁ。
うむ、すると私がシニカル過ぎたのかもしれませんね、見方が。
どうも、作家的天分にめぐまれていないライターさんなどが器用に
フィクションも書いている、そんなのが多すぎる、とこう考えてお
りました。
書いていてあまり面白くないので sage進行です。
97名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/06 23:45
この板で名前付きのスレッドが立つ作家は全て、上位数パーセントの成功者。
>>97
米ちゃんもか?米ちゃんもなのか!?

いやまあ、それならそれでいいんだけど。
99名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/07 08:38
>>97
森山和道もか!? 小一時間問い詰め(略
100名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/07 09:05
作家でメシ食うの、ともかく大変なんすから。
101名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/14 19:52
ライトノベル方面の方ですけど、岡本賢一氏のHPのシミュレートは面白いですよ。
ほんと、食えないみたい。
http://www.asahi-net.or.jp/~gq3k-okmt/g1.htm
102名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/14 20:02
何で印税って言うんだろ?
別に税金でもないのに。
>>98
曲りなりにも単行本を何冊か出版してSFマガジンで書評もされる、
まで漕ぎ付けたんだから、上位の方でわ。
>>99
誰?それ?
104名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/14 20:48
>>102
調べてみたら、
以前は発行部数の確認のために本に著者が押印した印紙を貼っていた。
これが印紙税に似ていたため、印税と呼ばれるようになった、ということのようです。
そういえば、現在でも古書の奥付には印紙が貼ってあることがありますね。
105名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/14 22:28
あー、稼ぐためにポルノ書いてる作家もいるしね。
>>104
ああ、そうだったんだ。
ありがとう。
自分で調べもしないで御免。
検印省略ってのもその名残だろうね。
107名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/14 23:47
>>101
作家って、作家って……
それでも作家っておもろいやろな。
自分の作った妄想が金になる。
苦しいです
110名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/19 09:57
岬兄吾氏が、ペンネームでポルノを書いているとみずから「SFバカ本」の座談会で
カムアウトなさってましたね。
ラブペアもののセンスなんか読んでいても、結構イケるのではないかと思うのですが
う〜ん、誰だろ?
111名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/19 12:09
>110
SFというマーケットが壊滅したからですよ
112無名草子さん:02/01/19 12:28
マーケットの問題じゃないと思うが。
作家自らが反省しない限り、読者はついてこないと思うが。
113名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/19 12:32
114名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/24 21:44
>>109
苦あれば楽あり上梓ハイ
2ちゃんで腐され急降下

……なーんてことは、ありませんか〜〜〜?
(失礼。頑張ってくださいっ!)
たいていの作家はメシ食ってない。
酒飲んでる。
116名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/26 21:07
土地付き娘とケコーン。持ちアパートの家賃収入で食べていく。
小説は数年に1冊位。これ最強。
117名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/27 01:36
ジャガーみたいな奴いないの? ろっかーの。
118名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/27 01:37
土管で暮らす...
119名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/27 20:38
<117
「日本SFについてこ〜い!」ですか。
120名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/28 00:39
「レモン・トロツキー」シリーズの野阿梓は
国立大学の図書館司書のはず。

神林さんも会社勤めでは??
>>120
>神林さんも会社勤めでは??
え?そうなんですか?
初めて聞きました。
122名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/28 19:43
<120
まったく知りませんでした。
文庫目録とか見ても、消えずに残ってる作品が多いため
じゅうぶん筆一本で食ってるイメージがありましたから。
123名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/28 22:06
まず机の引き出しから、おもむろにタイムマシンを取りだす。
乗り込んで白亜紀に行き、オビラプトルが抱卵している卵を一つ奪う。
再びタイムマシンに乗りこみ現代に戻る。
三回に一回位はタイムパトロールが追ってくるので、捕まらないよう注意する。
もどると周囲の言語や風俗が微妙に変わっていたりするが、心を揺らしてはいけない。
つぎに、裏庭の倉庫からロケットを引っぱりだす。
著述という職業柄弱っている足腰に負担がかかるので、腰痛など起こさぬよう注意する。
オビラプトルの卵を持ってロケットに乗りこみ、第二宇宙速度まで加速する。
地球の周回軌道上でつぶやく言葉は、そのときのノリで選ぶ。
「わたしはカモメ」でも「ともに祈ってください」でもよい。
こころゆくまで呟いたら「スロットルをちょいとひねって」太陽をめざす。
オビラプトルの卵を水を張った鍋に入れ、耐熱容器に収めて船外に出す。
水星の内側あたりから、できるだけ何気ない様子を装って太陽のそばを通過する。
最接近時には「太陽と黄金の林檎っ」と、あらんかぎりの大声で叫ぶのがオキテである。
そのまま全速力でまっすぐ地球に戻り、周回軌道から大気圏に再突入する。
「しゃぼん玉セットと晴れるでしょうの文字」という描写の有無は気分しだいでよい。
自宅裏庭に軟着陸し、人目につかぬうちにロケットを再び倉庫にしまう。
食卓につき、耐熱容器からオビラプトルのゆで卵をとり出して塩をふって食べる。
なお、殻は卵を頭にぶつけて割るのが美しく、望ましい。

以上、もっともスタンダードなSF作家の食事パターンの一つである。
他に何パターンあるかは、各人の作風による。
なお、SF作家に遅筆家が多い原因の一つが、この食生活にあることは論を待たない。
124名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/28 22:18
ほんとに遅筆が多いよなー
>もっともスタンダードなSF作家の食事パターンの一つ
ウソはいかんなウソは。
126名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/28 22:31
>125
ごめん
127 :02/01/28 22:37
>>120
ノア梓=司書。
あ、やはりそうだと思ったんだ。図書館ネタも多いし・・・。
西○大学か九○大学?
彼のHPみるとアドレスがさ
128 :02/01/28 22:39
ちなみに野阿梓の父親ってのは石上英太郎とかなんとかいう、推理作家だったような。
佐藤亜紀より才能あると思うのに、な・・・
129名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/28 23:23
>128

才能あるからこそ専業SF作家なんてこと考えないのかも。
……ちと寂しいな。
130名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/28 23:30
石沢英太郎、だよ。自殺してしまったけど。
土曜ワイド劇場で時々小林桂樹主演で「牟田警視官」ってやってるのは子の人が原作。
SF「も」書いている作家でメシ食えてる人は多いだろー。
132名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/30 13:29
>>131
そりゃ、そうだ。
133名無しは無慈悲な二時間サスペンスの女王:02/01/30 13:51
>130
「牟田警視官」ではなく「牟田刑事官」です。
135名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/05 22:19
誰か読んで誉めてくれる人がいればかけるよ。きっと。
飯はクエンかもしレンガ
136名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/05 22:19
http://www.media-0.com/www/smile/jsmut.html
上記サイトのご感想をお聞かせください。
137名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/05 22:23
みのもんた、時給はなんと500万円!
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1012878818/
138名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/07 01:44
>>137
ふざけてるな。
139名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/07 02:11
夢枕獏はSF作家に入るのか?
もう「陰陽師」で大もうけしてそうだな
SF作家が行列して金借りに来てるんじゃないのか?
格闘技評論家かと思ってた
141名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/07 20:52
「陰陽師」<夢枕獏の原作の何百倍も漫画の岡野玲子氏
の方が稼いでるだろうね。旦那の、手塚真氏(手塚治虫の長男)は
あいかわらず売れない映画監督。

鈴木光二<稼いでるな、億単位で。
142名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 12:36
稼いでるといったって
一週間で3500万円稼ぐみのもんたとは比較にならんだろ
143名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 13:44
岡野玲子は10億単位で稼いでるんじゃない?
女流漫画家で、しかも子供向けじゃにから
そんなに売れないかな?
144名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 17:14
原作付きの漫画の場合、漫画家の取り分は少なそうだけど、実際はどうなんだろう?
つか、岡野が10億単位って、一体どんな印税計算なんだろう?
>>144
「キャンディ・キャンディ」は原作者と漫画家の印税比は4:6だったそうだ(それが後に問題になるのだが…)。
契約時に決まるはずなので、どちらが多いかはその場合それぞれだと思う。
146名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 18:26
一週間で3500万円 → 月収1億5500万円 → 年収18億2500万円

みのもんたの年収=巨人・松井の年俸の3倍

みのもんたが巨人入り

松井の3倍の活躍

巨人優勝

(゚д゚)ウマー
147名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 18:30
>>146
おお!ぜひみのもんたを巨人に!
・・・・・・・・
・・・って、んなわきゃねーだろっ!(藁
>>137
ちなみにタモリもいいとも一回500万円と言われているよ。
149名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 18:34
いいとも、週に5本だよな。
他にミュージックステーションとタモリ倶楽部。
じゃあタモリもみのもんたと同じくらい稼いでるのか。
150名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 18:36
>>146
日本は累進課税だから、
18億も稼いでたら、その7割は税金で国に持っていかれるんじゃないの?
151名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 18:38
>>150
マジ!?
きっつぅー・・・
>>150
俺ならぜったい脱税するな
153名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 18:42
やっぱ作家も芸能人もみんな脱税してんのかなあ。
たしか印税収入とかに対する税金も普通の税率より高いはずだよ。
155名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/08 18:47
18億稼いでも、税金で12億持っていかれたんじゃあ、馬鹿馬鹿しくて働く気にもならんよなぁ。
>>155
だから、事務所にしてるんだよ。
>>156
なるほど。
会社組織にして、
奥さん専務にして給料払って、
家や車は会社の所有にして必要経費に計上して・・・とかか。
>>154
しかも源泉徴収だから、売れてない作家も確定申告しないと
やってらんない。
日本ほど共産化が進んだ国はないって話だからなあ。
累進課税にしろ相続税にしろなんにしろ……
しかしその一部の金持ちからごっそり取るようにしないと一般庶民は
今以上に苦しくなるのは確実。ここにいる連中の大半はその恩恵を
受けている側であります。
161名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/12 15:19
機会の公平と結果の公平は全く別物です。
良い結果を得られたものが応分の社会貢献するのは必要なことですが。

子供の運動会とおなじ。手をつないでゴールってばかばかしい。
162名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/12 16:30
>>161
同意。
勤労意欲を削ぎ、結果的に経済的停滞に陥る。
累進課税で5割以上もっていかれるような収入に達する時には既に労働意欲なんて
屁の役にも立たないだろうな。普通のリーマンがいくら稼いだって累進課税で損した
気分になるような収入は得られまいよ。

ところで累進課税で実入りが総収入を下回る奴に逆転されるような現象ってあるの?
境界ラインで総収入に比べれば微額の逆転はありそうだけど、儲ければそれだけ実入りが
増えるのは変わらないのでは?

少なくともある額以上はいくら稼いでも税金もってかれて結果は一緒、てのはないだろ。
164名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/12 17:15
>163
同意。18億稼いで12億持って行かれたから勤労意欲が、ってのはあり得ないだろ。
ある金額以上は税率は一定になったと思った。
元の金額が大きくなれば、取られる分も大きいが残る分も大きいから逆転はない。
いろいろ節税対策やれば、やらない人に比べて逆転するだろうけど。

>161
確かに、機会の公平と結果の公平は違うんだが、それをどう評価する?
ある本で、最近の日本で大企業の管理職についた人の親は、昔、ほとんど管理職だった、
と言う統計が出ていた。(佐藤俊樹著「不平等社会日本〜さよなら総中流」(中公新書))
だが大抵の管理職は当然「自分の実力」と思っている。
年代別の統計でみると、日本の社会階層の固定化が進んでいる(いた)のがわかる。
今の時代については、結果が出るのが数十年後なので、何とも言えないらしいけど。
165 :02/02/12 17:32
あれ?
板間違えたかと思った(笑)
累進課税は、その年の収入に対する税金だから次の年に収入が0なら、
そういうことはおこりうる。
ストックオプションとかの制度を使うとサラリーマンでもおこりうるかも。
ちなみに累進課税の最高税率は50%だったはず。

>>164
重要なのはバランスと社会慣習。
資産を売り払ってまで収める相続税は行き過ぎだとおもうし、
逆に応分の社会貢献としての累進課税は必要。
いまどき、縁故とか能力評価せずに管理職につかせるほうがどうかしてる。
また似たような制度が続いている限り社会階層が固定化するのは当然だ。
167名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/12 19:06
なんか学歴とかも(もう学歴云々の時代ではないかもしれないけど)
高学歴の子の親も高学歴ってパターンがほとんどだし。

受験勉強にかかる費用(ばかにならない)稼げるのも
なんだかんだ言って
高学歴故に大企業に勤めることのできた人間に限られるし。

ある意味階級ができつつあるよ。
168名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/12 22:00
それでも、ヨーロッパに比べればまだまだ日本は良いよ。
ヨーロッパは厳然とした社会階級が今も存在するからね。
169名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/12 22:15
と、いうことで
SF作家は階級的には下の方だと言いたいわけですね?
(ほっ、話をSFに戻せた・・・)
まぁ、確定申告のシーズンだかららね。
171名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/13 00:01
>>169
いや、大抵のSF作家(SFに限らず)が下…と言う事じゃないかな?
例外は上位0.5%ぐらいか(藁
ミステリ系だと大沢在昌が何人かのマネジメント代行してるようだけどSFでは聞かんな。
吉本興業入りしてるのもおらんし。
すいません、質問させてください
僕はSF作家を志望しているものです
最近やっと自信のおける作品があがったのですが
普通どうやったら作家になれるのでしょうか?
どういう出版社がいいのか、持ち込みがいいのか、投稿がいいのか
どういう出版者がいいのか?どなたかご教授ください

ついでに私は世間からみたらフリーターです。
執筆作業のために仕事がいろいろ制限されるので
月に12万ほどしか稼げなくて毎日が苦しいです(都内在住)。
それでも執筆作業は楽しくやめられません
>>173
  SF書きましたが、どうしたら出版出来ますか
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/sf/1009176783/

新しいスレを立てないだけマシだけど、スレ違いなので
上記スレで聞いてきてね。
175173:02/02/13 03:09
どうも、ありがとうございます
ここのBBSには初めて書きこさせてもらったのですが
返事をもらえて嬉しいです
ネタバレが怖くてほとんどこのBBSを利用したことはなかったです
さっきまでちょっとその小説に手を加えていたのでちょっと眠いです
今日はこれで寝ます

小説を書くということはその小説の中で世界を神になったような
気がして大変気持ちがいいです
他のジャンルとは違って資料提供者等の協力者を除けば
基本的に一人で作品を構築するのですから
そこも作家に憧れる理由のひとつです
>>175
がんばってください。
177173:02/02/13 03:18
ハインラインは別格としても
大部分の作家はあまり収入にはこだわらないのではないでしょうか?
それほど魅力的な仕事だと思います。
小説を書くということは病み付きになりますよ

自分はまだ去年大学出たばかりの23歳です。
取り合えずの目標は雑誌に私の小説が掲載され
作家を一応名乗ることが出来るようになったら
それを利用して大好きなゲームと映画のライターに付き
その仕事と執筆作業を平行にやりたいです
178173:02/02/13 03:20
>>176さん
ありがとうございます
これで気持ちよく寝れますよ
179名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/13 03:24
>173
とりあえず就職しろ。
>>177
過去ログを参照。
書くことが趣味と、書くことが生活はだいぶちがうと思うよ。
編集者に会うことが出来たら、179のように言われると思う。
そしてその編集者はいい人の部類に入る。
「普通どうやったら作家になれるのでしょうか?
どういう出版社がいいのか、持ち込みがいいのか、投稿がいいのか
どういう出版者がいいのか?どなたかご教授ください 」
って発言にちょっと不安を覚える。

「それを利用して大好きなゲームと映画のライターに」
ってのも。最初からそっちに行かないのは「作家の方が好き」ってことだろうけど…。

まあ頑張って良い作品書いてくれ。
182名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/13 12:05
頑張って書く前に、
頑張って就職しよう。
キャラを描くのには組織とか人間関係とか、就職して体験することが
大変役に立ちます。今は好きな人としか付き合っていないのではないですか?

それから、ソノラマの賞で出てくる最近の新人を見ていると、ほとんどが
サラリーマンなどとの<兼業>です。SF作家の印税は、お小遣いにしか
ならない、という実情と、二十代の十年近くを人間の組織の中で揉まれて、
自分ではどうしようもない嫌なことも一通り体験したほうが、面白いものが
書ける、ということです。SFなんだから、アイディアさえよければいいんだ、
というわけではありません。特にゲームも手がけたいなら、キャラは重要
でしょう。
私は兼業でSF作家を8年細々やっていますが、実体験からの感触として、
そう思います。
183名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/13 13:54
ブギー・ポップぐらい売れればね・・・
184名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/13 14:26
>182
ぜひ、ペンネームの公開を…
185名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/13 14:31
>>166
キミは地方税のことを忘れてるぞ
収入が1億円を超した場合、国税地方税を合計すると収入の70%は毟り取られる
だれかが「税金が収入を上回る例はあるか」といってたが、そんな例はざらにある
税金は前の年の年収に対してかかるからね
一発屋の芸能人や、引退したプロ野球選手がこの罠に引っ掛かって、何人も破滅してる
186166:02/02/13 14:54
>>185
そうですね。国税最高税率50%+地方住民税(最高15%)ですね、たしか。
>>185
> だれかが「税金が収入を上回る例はあるか」といってたが、

俺が書いた>>163のことかな?
> ところで累進課税で実入りが総収入を下回る奴に逆転されるような現象ってあるの?

ちょっと違うな。税金の徴収時期が翌年かどうかはともかく、「収入−その収入にかかる税金」の
額について書いたつもり。
公務員になって兼業で書く、というのは実質的にOKなんですかね?
一般公務員にも兼職だか兼業だかの禁止ってヤツがあるらしいですが、
著述は例外という話も……
190名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/14 13:02
>>188
公務員といってもいろいろあって、キミが警官、自衛官、消防士、郵便局員になるつもりなら
実質的にも法的にも不可能だよ
職務専念義務以外に、守秘義務にもひっかかる
191 :02/02/14 13:32
公務員で2chでエロ小説だの妄想書いている奴大勢いるジャン。
あまり偏屈にならず、よく考えてみようや
風俗嬢やりつつSF書くってのはいかが?
SFサッカーとか言って。
>>190
郵便局のバイトだったら大丈夫だよね?たしか。
あと、同人活動なら多少の儲けは問題ないだろう。
営利目的かどうかが分かれ目なんじゃない?
194名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/14 18:25
<192
あるいは洋食屋の調理人やりながらSF書くのもいいね。
↑コック・サッカーかっ!!!!
↑「このSFを舐めたい!」
197名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/14 20:36
欲望あふれるバレンタインデーですねぇ
妻子持ち、年収1400万か。定年まで昇給なかったとしても
28000万。多分作家は、ある年の年収が一億、ある年は300万
トータルして20年で3億かせげりゃおんのじ字なんだろうな。
ただしサラリーマンと違って、自分にない世界を作れる。
基本的に好きなことやって、商売になる。
199名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/15 12:49
「SFマガジン」の「今月の執筆者」をながめていると
SF作家自身よりも、それ以外の“SF者”のほうが
はるかに羽振りのいい生活を送っているような感じだけど
気のせいですかね?
−やれ、海外旅行だコンサートだ、高価な何々を買っただの
試写(無料)で新作映画を観ただのetc,etc…−
200名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/15 14:20
200ゲトー

ズサー!
好きなことを仕事にすんのって大変だお〜。
本当に好きなようになんてできませんしね。
>>201
自由業は不自由業だね。ただし、ちゃんとやればだけど。
203名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/15 16:40
>>184
8年前デビューのSF作家というと…(以下自粛
>199
良く判らんが
>試写(無料)で新作映画を観た
ってのはごーかとはいわんと思う。

>190
職務専念義務は判る気がするが、守秘義務ってのは?
仕事に関係ない話でも適用されるのか?
205名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/16 05:38
俺は
好きなことを仕事にしたら
好きなことが嫌いな事になってしまった経験がある
そもそも飯どうこうなんて作家に関係ない
好きなことやってりゃあそれでイイという幸せな人種だ、
だからみんな憧れる。
貧乏でも好きなことやって充実した人生と
閉塞感を感じつつも流されて ただ呆然と生きる人生の違いだ
肝心の「好きなこと」がなにかわからないなら、この意味もわからんが

好きなことが嫌いになったってのも、好きなことをやるために
必要な努力をするのが 「できなかった」というだけ。
新人はみんなそういってあきらめるもんだ、最終的な目標に
夢 があるなら こんなセリフは吐かないもんなのだが、、、
まぁ 夢追い人 になれるかどうかの資格みたいなもんかな。
それとここでは金が問題になってるようだが、、、

エロ作家と同じだな、、、彼らは常に発行部数を重視する
もはや初心を忘れた抜け殻だ、、、
>>206
オナニーは終わりましたか?
>>207
寂しい人生送ってな。

209名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/16 09:13
>夢 があるなら こんなセリフは吐かないもんなのだが、、、
>まぁ 夢追い人 になれるかどうかの資格みたいなもんかな。
おれ、恥ずかしくってこんな言葉吐けないよぉ。

品質と売上。両方の向上をめざしてこそプロってもんですよ。
210名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/16 11:01
漏れが一番不思議なのは森下一仁だ……
彼は一体今どこの雑誌で何を書いているんだ?
>206って、>206って……幸せなんだね、いや、ほんとに羨ましいよ。
212名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/16 13:32
>>204
経験を書くと、それだけで守秘義務に抵触すると判断されるのよね
元警官がミステリを書くのは、事実上不可能なんだよね…
213名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/16 19:30
<210
「小説推理」(双葉社)の「ベストSF」(今月の推薦作品紹介コラム)を
もうかれこれ20年近く続けておられます。
ほかカルチャーセンターの講師、文庫解説といったところでしょうか。

214名無しは無慈悲なエロの女王:02/02/16 19:43
>206
小説の売上=自分の作品の評価なんだから、
プロが発行部数を重視するのはあたりまえ。
エロ作家はエロに夢を追ってるんだぞ。
>>206

利益を度外視して好きなことをするのは趣味であって仕事じゃないんじゃないか?
216210:02/02/17 01:26
小説推理は知っていたけど、それ以外なんかあるのかなあと思って……

ああ成る程、カルチャーセンターの講師しているのか。ありがとう。
217名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/10 04:20
 SF作家の話題ではないのだけど。

 いしいひさいち『女(わたし)には向かない職業』に登場する藤原ひとみ先生、
仕事場として場末ながらテナントオフィスを借り、加えて専属アシスタントを一人雇っているが、
現実の小説家がこの状態を維持するために必要な収入を得ようとしたら、
やはり宮部・高村クラスの売れっ子であることが必要だろうか。

 作中では、新人賞に入選して作家専業になると同時にこの布陣になっているんだけどね(汗)。
218名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/11 03:11
>>217
漫画家のイメージを小説にそのままもってったんでしょうね。
漫画家はしょうもないのでもジャンプあたりに連載もてば
すぐにアシ必要になりますし、、
五時から朝刊を配達し、六時半には立ち食い蕎麦のパートに行く。
賄いのきつね蕎麦とおにぎりで朝食。
七時から十時までひたすら麺を茹でる。
十一時に北京亭に出前のパート。二時過ぎまでスーパーカブで疾走する。
二時半に賄いのチャーシュー麺と餃子で腹を満たし、三時に一旦帰宅。
四時まで執筆。
四時半に夕刊配達。五時半には居酒屋北の宿の厨房に入り仕込み。
六時半開店、九時までホッケ焼いたり雑炊煮たり。
賄いの海鮮丼とけんちん汁を食べ、オーダーミスの焼きおにぎりをもらう。
十時帰宅。
一時まで執筆。のはずがつい二時間ほどネットで遊んでしまう。
この間に焼きおにぎりを玄米茶でいただく。
一時半就寝。四時半起床して冒頭に戻る。
220名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/31 11:59
221名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/31 12:55
>>219
拡張のノルマはないのか?
すごく居心地のいい販売店だな
222名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/02 11:18
223名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/26 17:21
もっと知りたいage!
作家というより単に流しの板前
225名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/28 16:02
私は古本屋をやりながら、某メイトでエロ小説を年1作ぐらい
出してます。なんとか食ってます。
SFだともっと苦しいと思いますよ。
226Jet Propelled Photograph:02/07/28 17:05
プロならROMってろ!
僕自身は、ネットに満ちる噂話にはうんざりしているし、迷惑もしている。
とりわけ、ライター経験も編集者経験もクリエイター経験も何もないくせに、
業界通を演じている若いやつには吐き気がする。  −東浩紀ー
>>227
本当に若いかどうかはわからないけどな
229名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/01 13:49
自分の嗜好が世間一般の嗜好とマッチしているというのがジャンルを問わず
エンターテイメント系創作者には重要な資質です。売れるために志を曲げて
それで葛藤するってのは、要するに「向いていない」のです。
>229
ほんの一握りの、それこそ十年に一人いるかいないか程度の逸材なら、
自分の嗜好を世間の嗜好に合わせるんじゃなくて、
自分の嗜好で世間を塗り替えてしまうんだけどね。
でもこのレベルになると努力や経験ではどうしようもない部分が大きいからなあ。
231名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/22 06:50
ここを見ているとSF以外でデビューして、SF風作品を書くほうがいい。
と思う。
SF作家や書評家は気の毒すぎる。
文学界から差別されているのだろうか?

芥川賞がなんだ、直木賞がなんだ!
SFからパクった作品が多いことくらい、SF者ならとっくに気づいてる。
なんだか悲しい現実だが、直視しなくてはいけない。

>219
志を曲げたりしないで、立派なSF作家を目指してほしい。
素人に言われても嬉しくないだろうが、応援している。
一般書評も最近はSFに好意的になった方かと思う。
むかし、SFは跳ねっ返りだった。
物書きの知らない科学という道具を振りかざして、時代に吶喊していったものだった。
それがどうだ。いまじゃいちばんのうるさがただ。

まあ、てごわいうるさ方でいて欲しいけどさ。
234名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/22 12:49
フィリップ・K・ディックはドッグフード食べてました
235散々:02/09/22 20:08
>>234
フィリップ・K・ディックはSF作家じゃないから関係ない
236名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/22 20:36
あぼーん
ドッグフードじゃなくてペット用の馬肉だYO!
>>1
箸で食ってるよ
>>237
まあ、ディックの奥さんの話によると普通の馬肉だし
店員も普通に応対してくれてたみたいだけどね
ディックは妄想がすごかったらしいよ