723 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/12(日) 23:43:49
つか、研究者のヤツって意味が反対にとられちゃうから
「誤訳」だよ
直訳というかニュアンスはたぶん2番目。
文脈が判らんけど、直訳すると
「きやがれ(馬鹿いってんじゃねぇ、のほうかな)、サルども。
永遠に生きたいと望んでるのか?」くらいでは。
ただ、日本語の表現としては今ひとつしっくりこない。
一番こなれてるのが矢野訳だと思う。
研究者のはたしかに誤訳っぽい。
人間五十年〜
726 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/19(金) 17:20:58
保守
革新
捕手
729 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/03(土) 01:58:17
勝新
かつ進
SFMに載ってた矢野徹インタビューって本にならないのかな。
ああいうロングインタビューって貴重だと思うけど。小説の実務的なことから、素顔が覗けるようなことまで、面白かった。
12回のうち、矢野さん含めて4人の方が故人。
>12回のうち、矢野さん含めて4人の方が故人
まぁ、ある意味本来の目的が正しく機能したとも言える…
今更ウィザードリィ日記が欲しくなった人は如何すればい良いですか?
hoshu
なんとなく、矢野徹氏の連邦宇宙軍シリーズを読みたくなった。
…正確には、恥ずかしながら主人公の所属する善通寺海兵隊(?)とアンドロイドのムラサ
キをなんとなく思い出してその記憶を補完しようと思いついただけだったが。
それでググってみたら、今日から数えてちょうど1年前に死亡されていたと初めて知った。
なんという偶然だろうか。
更に調べなおすと宇宙の戦士やウィザードリィ酒場など更に埋もれていた記憶も蘇ったり…。
遅まきながら、謹んで氏のご冥福をお祈りします。
736 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/28(金) 01:30:46
俺が矢野徹の孫って言ったら信じる?
>>736 疑う理由は何もない。
信ずる根拠もまた、無いが(w)。
偲べるネタを下さるのなら、例え偽物でも大歓迎。
738 :
孫:2005/10/28(金) 12:24:59
んじゃ、矢野 徹の私生活でも書くかな
皆、おしいちゃんの性格がいいって書いてるけど・・・
俺からしてみれば、とにかく怖かった。怖かった。怖かった。
実際親が離婚しちゃったから、東京に住んでたのは7歳のときまでで、
今は静岡に住んでいるんだけども・・・
とにかく、なんでも怒る。
まず・・・卵ご飯(ご飯に生卵と醤油かけるやつ)を食べようとするだけで
超激怒。
生卵は危ないから食っちゃいかん!
って感じで・・・
次、俺がね、おばあちゃん(徹の妻)と五目並べやってんのよ。
んでね、俺が少し優勢だったもんだから、おばあちゃんの手番のときに
「こことか置いたらどう?」って言うとね・・・
後ろから、そんなアドバイスするな!って怒鳴り散らしてきましたよ・・・
とにかく、俺からすれば恐怖のイメージが8割を占める。
孫かどうか掲示板程度じゃ信じられんが、矢野 徹のエピソード聞きたい人は
一応書き込んで・・・
まぁ、ほとんどの人は家人としての矢野翁ではなく、
翻訳家/作家としての翁しか知らないからね。
オレの死んだ親父も外面は良かったけど、内面は厳しかったよ。
今では感謝してるけど。
思い出したら、また、書いて下さい。
オレは読んでるし、読みたいと思う。
740 :
孫:2005/10/28(金) 14:46:53
他にはねぇ・・・
まぁ、ご飯以外のときは2階にこもってた。
2階ではゲームやってることが多かったかなぁ・・・
翻訳とか、小説とかは夜ご飯の後にちょこちょこ書いてたのかな。
いっつも飛行機?だかのコンピューターゲームやってました。
あ・・・あと、少し厳しすぎておかしいなーと思う事も・・・
僕の従兄弟のYは、学校が帰りに焼き鳥一本買うのが日課でね
いつもは帰り道の途中で全部食べ終わるらしいんだけど、
ある日、その焼き鳥をおじいちゃんちに持って帰ってきて
家の中で食べようとしたところ、
「なに1人で食べてるんだ!」っておじいちゃんが怒鳴って
たった1本の焼き鳥を1つまみずつ、7人で・・・
また思い出したら書かせていただきます。
741 :
海の何か:2005/10/28(金) 14:50:00 BE:25997344-#
なんか、いかにもな話でワロス
楽しみにしてまっさー:-)
SF関係の人達が訪ねてきたりとかはなかったの?
743 :
孫:2005/10/28(金) 17:14:45
俺が物心つくころには、なんだか半隠居生活みたいになってたから
SF関係の人が尋ねてきたってのは覚えないなー
写真は何枚かあるんだけども・・・(他のSF作家との)
どっかの雑誌に俺が0歳だか1歳だかのときの写真が載ってたw(家族集合写真)
あと、これは母から聞いた話なんだけど、一時期ドラクエにすごくはまってたようで、
ご飯そっちのけでやりまくってたらしいです。
ゲーム好きなんだね;
しかーーーし!
ちょい理不尽なのが、
俺がゲームやりすぎるとコンセントとか取られて説教されるということ・・・
毎回、泣いて返してもらってました。
744 :
孫:2005/10/28(金) 17:17:47
↑もしかしたら知らないだけかも。
たまに客が来て応接間で話し込んでた事があったけど、
あれは誰だったのかなー・・・
お亡くなりになる前後に開店前の国立のブックオフに蔵書を売らなかった?
746 :
孫:2005/10/28(金) 17:39:16
んー
今静岡に居るもんでよく知らないんだけど
売るような話はしていました。
でも、売ったとしても今年中だと思う。
↑の話は今年言ってきたので。
サンクス。
いや国立のブックオフに行った時に献呈の紙が入ったSF関係の本がやけに多くあって、
その中の数冊に「矢野徹様へ ○○より」というサイン本があったもので。
矢野徹さんのファンの方が多そうなここで伺ってもよろしいでしょうか。
SF好きになったキッカケである
この作品のタイトルが知りたい! Part 2
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1076297102/647のひとつめの お話を探しています。
このスレの方々に情報提供して頂き
------------------------------
>・鉄腕アトムみたいな話(息子を亡くしたお父さんが息子ソックリの
>ロボットを造り、放射能から庇って亡くなる)
>・科学の先生がタイムスリップ、ご先祖のところで爆薬作りに協力するw
>・宇宙船が遭難するが古代文明の心優しいロボットに助けられる。
>(たしか宇宙船にロボットの名前がついてて作品名になっていたかも)
>ロボットは一緒に地球に来るが、その技術を探るため分解されてしまう
--------------------------------
などの話が収録された子供向けのSF本の中の一話らしく、作者は矢野徹
さんだというところまで判りましたが、書名・タイトルまでは不明です。
ご存知の方がいらっしゃいましたらお願いいたします。
マルチポストになってしまうようでしたらごめんなさい。
749 :
孫:2005/10/28(金) 21:24:01
ハンゲームのNAVER知識でも聞いてみてはいかがでしょうか?
孫の方どうも。
たまにこういう人が来るのがおもしろいね。
ミス板で鷲尾三郎の親戚の人が来てた時とか。
作家の素顔ってやっぱり普通のじいちゃんなんだな。
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/02(水) 00:35:41
>748
多分「盗まれた東京」ではないでしょうか
1977年に三省堂らいぶらりから出た短編集の表題作品だと思います。
角川文庫の「桃色の川は流れる」にも収録されてます。
ゲーム好きってのは、WizardlyのLv99 Ninjaがどうの・・・
なんて話もあった気がするので、昨今で言うところの
廃人級だったんでしょうねえ
753 :
748:2005/11/07(月) 18:09:58
>>748 「盗まれた東京」でぐぐったところ、目次のイメージが
似ているので古本検索で取り寄せました。
まさしくこの本で、イラストなども記憶にあったものでした。
他の作品も懐かしいモノばかりで、泣けてしまう切ないものも
ありました。子供の頃は平気だった気がするんだけどな。
いわゆるSFというジャンルで初めて感動した作品だったので
再会できて本当に嬉しいです。
矢野徹さんのお話のすばらしさも改めて再発見しました。
どうもありがとうございました。
754 :
748:2005/11/07(月) 18:10:43
追悼の捕手。
756 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/13(金) 17:32:34
も 一つ保守
757 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/07(火) 14:25:34
捕手上げ
758 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/06(月) 17:14:26
もっかい、保守。
月例、点検保守
子供時代に矢野さんの「ロボット」を読んで感動して、工作好きの子供になり
大人になって落ち着いてからSF小説に再度足を踏み入れました。
訳書の「月は無慈悲な夜の女王」も面白かったです。
月並みですが、これから矢野さんの著書訳書をゆっくり読んで感慨に耽りたいと
思います。
今でも「ロボット」は宝物です。
761 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/08(金) 13:10:42
こいつの翻訳酷過ぎ。
そのくせハインラインの重要な作品とか訳しているし。
SF界の癌細胞だった。
ほんと死んでよかった。
ジュヴナイルのアンソロジーに寄せたオリジナル短編「サイボーグ」は戦慄の一言
いくら失った肉体をメカニカルに補う事はできても、迫害と恐怖で壊れた心は一生治らない
未来技術の暗黒面を端的に、それでいて深々と切り込むトラウマものの一篇
ちょっと質問いいですか?
ゴルゴ13の別冊によく載ってた「知らぬ衛門村」シリーズとか「ロリータ異聞」
なんかも矢野徹さん作だったような気がするんですが、御存じの方いらっしゃいますか?
特に「知らぬ衛門村」の文庫本があれば教えてほしいのです。
夢か現か幻かって感じの内容が好きでしたので。
>>763 別冊ビッグコミックゴルゴ13シリーズに掲載されていた作品は、一期一会状態では?
>>766 わー有難うございます、激感謝!
つか、こんなにあったんですね。さっそく古本屋のめぐりに行ってきます。
ノシ
保守
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/01(日) 06:56:10
矢野さん、生き返ったってよ。
あぁ、さっき下連雀で見かけたよ。
ドラえもん読んだら後書き矢野さんだった。
保守