お金がなくてもSFを

SFを原作に映画を作ろうと思っています。
でも、スペースオペラとかになると、当然お金がないから出来ません。
お金が掛からなくても出来るSFの原作を知りませんか？
たとえば、これは映画ですが「ブラザー・フロム・アナザー・プラネット」と
いうのがあって、これは人間に成りすました心優しい宇宙人と人間の交流の
ドラマです。宇宙人を追っかける宇宙の悪い奴が二人出てきますが、
それも人間の格好ですから、お金は掛かりません。
ほかにもデビッド・ボウイが主演した「地球に墜ちてきた男」とか、
かの名作「時計仕掛けのオレンジ」とかも、お金は掛かりませんよね。

小説やマンガで、いい原作があれば教えてください。
なお勝手に作れば盗作になるので、ちゃんと原作者に話すつもりです。
（話を通せば、自主でもお情けで、高い原作料なんかなしで
　作れるケースはたくさんあるので）
だから日本の作品に限ります。
みなさん、よろしく。

サザエさんは、ボルヘスの無限の循環時間というか、ハインラインの不死人テーマ

「レミングとの対話」 ジェイムズ・Ｔ・サーバー

全文
http://www.geocities.com/Athens/Oracle/7207/lemm.html

サーバー・・・好きだなぁ。
あの犬の話とか、大西洋無着陸横断飛行のほら話とか

自主制作でコンテストに出すとか、学園祭で上映するとか、
どの位の長さにしたいとか、
そういう背景的な情報があったら出したほうがいいと思うよ。

>5さんへ
ご丁寧にどうも。
長さは７０分以上。フリースペースで上映するつもりです。
その場合、入場料有りになるでしょうが、ドリンク代程度ですね。
コンテストにはもちろん出しますが、受賞が目的ではありません。
受賞目的ならオリジナル性が問われるから、原作有りは不利だと
思いますから。
原作有りというのは、卑怯かも知れませんが、「ちゃんとした面白さ」を
お客さんに保証したいからです。無名の自主映画で、ドリンク代とはいえ
有料になった場合、誰も見ないでしょうが、仮に例えば筒井康隆原作
とあったら、「見てもいいかな」となりませんか？
これは小演劇ではよくある手法です。
小演劇の規模でやります。
ちなみに、いい俳優がそろってますので、演技の点では問題なし。どんな役柄でも、だいたいコーディネートは出来ます。
こんなとこで、いかがでしょうか。

筒井康隆原作はやめといた方が良いかと。
よっぽど脚本の人が上手くなけりゃ失敗すると思うよ。

で、お奨めはラファティの「我らかくシャルルマーニュを悩ませり」。

そうですね。筒井はたしかにハードルが高すぎますね（笑）
あの、出来れば、日本の原作を……。

名前の売れてる作者の短編がいいのかな？

あぼーん

>>1
ライトノベルからパクル方がばれ難い

>11

原作者のネームバリューを借りたいといってるんだから、
ぱくっちゃダメだろう。

草上仁の「お父さんの会社」なんかどうだろう？
70分では終わらないと思うが。

ディックの短編
消耗員（だったっけ？）は？
虫と喋れる男の話し。

まぁ、タイムパラドクスものが金がかからずウケやすいよな。
広瀬正のはどうよ。

梶尾真治の『地球はプレイン・ヨーグルト』ハヤカワ文庫JAから
「美亜へ送る真珠」「詩帆が去る夏」どちらかで撮ってほしいなー

…しかし原作者のネームバリューって言われちゃうと
カジシンだけでなく国内作家では限られてくる気がするなぁ

ただ、未読なら>1さんには1度読んで判断して欲しいっす

神林長平の「七胴落とし」
これなら撮れるかも。
ただし、テレパシーの描写をどうするか。
日本刀が手に入るか。

思いっきり安く済ますならアニメだね。
ただし安く済ますならしょぼくなるけど。

ちと疑問なんだが、なにかと厳しいご時世、
情けで通る版権モノってあるのかなあ。
７人の侍のお百姓じゃないけどさ、
力が無いのを楯にすんのもどうかと。
仮に作者がイヤでも断りづらいだろうし。
厳しいこと言ってごめん。

それでもやるなら俺は「夏への扉」が良いと思う。
日本に舞台を置き換えて、話の発端をレトロに設定
すれば古い建物捜すだけだからロケも楽だと思う。

「金が無くてもＳＦの本を買う・ＳＦを読む」というスレかと思っちゃったよ（藁。

自主制作やったことあるので、個人的な意見としていうけれど、
最初は長編を狙わずに短編から始めたほうがいいと思うよ。
いきなり長編狙うと、途中で挫折しやすいからね。
（自主制作の経験が豊富でしたら失礼）
それと、短編なら星新一や草上仁の作品を読めば、
参考になるものがあるだろうから、原作も探しやすいし。

希望する回答でないだろうからsageとくか。

宇宙モノでも、話が宇宙船の中に限定されてる「冷たい方程式」なら
演出しだいでできるんじゃないかな？

火浦功の「ゲンジツおじさん」は？すぐに終わるぞ。

俺はこれをイッセー尾形の一人舞台でやってもらいたいと常々思っているんだが・・・

「原作者の了承(を得やすい用にする)」ため、>1は
”国内作品で”って繰り返しているのに、
何故か海外作品を勧める人が多いなあ（ｗ

景山民夫の「チャネリング刑事」。コメディかも。

あけましておめでとう計画とか、野田昌宏の一連の短編はどうだ？
がちゃぴんのぬいぐるみさえ何とかすればＯＫ。

矢野徹の「折り紙飛行船の伝説」はどうでしょう。

未来からのホットライン一押し！！
日本じゃなくてスマソ

景山民夫の了承をどうやってとるの〜

星新一の「おーい、でてこーい」は？
穴一つのセットでＯＫ。テーマも今が旬（？）のゴミ問題。

国内となると、
「世にも奇妙な物語」に使われてない奴という条件がつきそうだな。

女優を綺麗に撮れるんだったら、
「梨湖という虚像」梶尾真治（「時空祝祭日」早川文庫ＪＡ）がいいと思う。
ネームバリューのほうに問題はあるけどね。

>>27
死んじゃった作者でも映像化権などの版権を管理しているところが必ずある。
家族とか事務所とか。

ところで1は？

>>31
そういや、初日以降見ないね。
薦められたのを、ざっと読んでたりするんならいいけど。
まさかこのままか？

あくまでＳＦしかダメですか？
個人的にはこーゆー時代だからこそ「太陽にほえろ」の「銀河鉄道」を舞台化して
欲しいんですが・・。
セットは最低屋上だけもＯＫですし。

いえいえ、すみません。レスが遅れました。
ちゃんと推薦していただいたものを調べています。
皆さん、ありがとうございます。