1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
石原藤夫の『銀河旅行』四部作に『SF相対論入門』、フォワードの『SFはどこまで
実現するか?』、更には大槻教授の『SF量子論入門』まで揃えている、SFファン御用達の
科学啓蒙書についてのスレ。
ブルーバックスに限定せず、マターリと語ってくれ。
ブックカバー二枚もらった。なつかしー。
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/13 00:55
石原藤夫氏の「光世紀世界への招待」はどこから出てたっけ?
アレは萌えたなあ。
「SF思考のすすめ」
SFのガジェットをデータベースにして、PCでランダムに抽出して
新しいSFネタを作ろう!というすごい本(たしか)。
付録プログラムが巻末にあったが、ワラタ。
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/13 01:46
「ヒートアイランド」
は最後まで読めました。
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/13 11:47
>3
ポピュラーサイエンスという叢書。同じところからは福江純の『SF天文学入門』と
福江・石原の『軌道エレベータ』(世界で唯一の軌道エレベータ本だそうだ)と山崎アキラ
(字が出ない)の『SF化学入門』が出てる。
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/13 13:52
「宇宙の暗闇ブラックマター」
量子学を知ったような顔をするためにはかっこうのテキスト。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/13 15:39
専門書の読めない文系にしてみれば大変ありがたい本。
「マックスウェルの悪魔」で(なんとなく)タイムマシンの理屈が
わかった気になった。(なっただけだけど)
三次元人が二次元世界へ行く
完全創作SFの「二次元の世界」ってのも面白かったよ。
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/13 21:08
不確定性原理という本では、大リーグボール二号を量子力学で解明しているのに受けた。
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/14 02:50
スペースワープ・・・だっけな?
ブルーバックスだからまともな本だと思っていたらどんどんトンデモな
方向に流れてった本があったよ〜な。
他にも筆者の俳句がぞろぞろ載ってる不思議な物理の本とかあったな。
あとは、いま高校生のころ挫折した「暗号の数理」を再読してるが、
公開鍵暗号が自分の分野とはいえ、こんな知的パズルみたいな分野が
妙に注目されている(のは不思議だ)。RSA暗号の論文発表の時は
世界から6000通もの購読申し込みがあったり、たかが論文の発表
に国務省から待ったがかかったりした(のが不思議だ)。と筆者が妙に
え?なんでこんなに注目してる人が多いの?って不思議がってるのが
現在から見ると妙におかしい。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/14 10:36
佐藤文隆だったかが書いている『相対論的宇宙論』では松本零士が挿絵を書いてる。
永野のりことか、ちんげ教の教祖がここでマンガを書いてるんだよね。
マンガ微積分のやつはひどかったから、プロを起用したんだろうな。
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/15 03:40
今日、ヤフオクで
永野のりこのブルーバックス版「パソコン通信入門」を買ったよ、
今更な内容なのは承知でファンアイテムとして。
>>12 うらやましい。古本屋とかでないかな?とさがしたりしてるけど、
なかなかないね。
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/16 09:49
「パソコン通信入門」ってレアなのか?
俺も持っていたし、近所のブックオフでは250円で置いてあるんだが。
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/20 20:07
昔、99の謎シリーズって本があってね、
あれは宇宙論とかの入門にはなかなか良かったよ。
そのものズバリ「SFはどこまで実現するか」ってのもありましたね。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 22:13
「タイムマシン」てのあったよね。
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 22:16
>>15 99の謎、宇宙論持ってた。あと、古代史のやつもちょっとSFだった。
デニケンはお笑いだ、て言ってたのどっちだっけ?
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 22:17
個人的にはクライン・ユーベルシュタインのやつが好きだった。
SFをうまくカテゴライズしているし。あとなんかSFがあった
はず。数学SFで確か4次元世界の話をしていたような気が>
記憶が薄れているのでまちがっていたらスマソ。
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 23:18
>>10 「タイム・ワープ 平行宇宙への旅」ジョン・グリビン
じゃないかな?中盤まではわりとまともだし、「この人を見よ」とか
「輪廻の蛇」「時の門」などに触れたりして好感触なんだけど、
終盤になって、夢と魂の再生とかそういう方面にいっちゃって
驚いたよ。
「タイムマシンの謎」都筑卓司
「タイムマシンの作り方」ニック・ハーバート
なんてのもあるね。後者は面白いのでおすすめ。
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 03:39
ブルーバックスは50冊ほど読んだけど、最近の注目は
ナツメ社の”図解雑学”シリーズだよ。
シリーズ題通り、イラストによる図解がよくできている。
ブルーバックスって、そこがウィークポイントなんだよな。
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 08:21
ブルーバックスって、文系かぶれの学者が多くないか?
わかりやすく書いたつもりだろうけどうざいだけだ。
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 10:56
「マックスウェルの悪魔」都筑卓司
エントロピー(情報)の増大によって人類滅亡?!
この前の2ちゃん危機を考えると・・・
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 11:09
>>21 図解雑学シリーズで量子論出てたっけ?
この前立ち読みした奴なかなか面白かった。タイトル忘れたけど(w
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 11:20
量子論をてっとりばやく知った気になりたいなら、「ビジュアル博物館」の「時間と空間」もおすすめ。
シュレディンガーの猫を写真で再現してる。(w
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 11:22
>22
確かに。ブルーバックスの文章はなんだか読みにくいのが多いよね。
痒いところに手が届かないというか。
文系の自分は、ポピュラーサイエンスシリーズの「軌道エレベータ」が
お気に入り。横書きでイラストも大きい。
ブルーバックスでは、「バイオスフィア実験生活」がオススメ。
史上最大の人工閉鎖系での2年間の生活のリポートなんだけど、
これは読み物として面白かった。
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 11:58
>20
なんかルーディ・ラッカーの本みたいだな(藁
探してみるか。
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 12:14
>22
確かに。ブルーバックスの文章はなんだか読みにくいのが多いよね。
痒いところに手が届かないというか。
文系の自分は、ポピュラーサイエンスシリーズの「軌道エレベータ」が
お気に入り。横書きでイラストも大きい。
ブルーバックスでは、「バイオスフィア実験生活」がオススメ。
史上最大の人工閉鎖系での2年間の生活のリポートなんだけど、
これは読み物として面白かった。
あっごめん。何でこんなことに・・・
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 13:54
>28
そうそう、ブルーバックスも講談社現代新書もね。
ブルーバックスだけど『「分かりやすい表現」の技術』はイイ!
SFに関係ないけど、ブルーバックス書く人は読んでくれ(藁
「ホワイトホール」は大ハズレだった。
同じ著者の「真説木星効果」といい、ときどきとんでもないものが混じっている。
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/30 16:25
カッパブックスにもいくつかあった。
「一万年後」金星改造とか、自己複製する機械とか、木星破壊とか、亜空間飛行とか。
「宇宙生物学」講談社現代新書かブルーバックスか、同じ著者が何か書いてたかも。
「生命は宇宙から来た」フレッド・ホイルと誰かの共著(w
>31
「ホワイトホール」ってカッパブックスの?
大ハズレとも思わんが当たりではなかったな。
ブルーバックスの「ブラックホール」
イラストが永美ハルオじゃない本て初めて見た。
内容はわかったつもりでワケワカラン。
>>32 B371 「ホワイト・ホール」 ジョン・グリビン
とゆーのがありました。かなりDQNな人です。
私のお気に入りは新田慶次の
「スペースシャトルの科学 スペース・コロニー時代の幕開け」
です。
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/02 03:00
>>24 出てるね。
題名はそのものズバリの『量子論』。東大の佐藤勝彦氏が監修。
この本のコラムで紹介されていたハイゼンベルグの『部分と全体』を
今、読んでるところ。
これと同じ図解雑学の『素粒子』を読めば、とりあえず量子論の
しったかぶりはできるかな(藁
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/02 03:34
「四次元の世界」(都筑卓司)は相対性理論入門としてお勧め。
36 :
地球幼年期の名無し:01/10/02 07:41
「二次元の世界」(E.A.アボット)もいいヨ。
理数音痴に次元を教えるのに最適。
ただ、1884年に書かれた古典なんで、人権問題、女性蔑視アリアリなんで
すすめる相手には要注意。
「宇宙移民計画」(ウルベコフ)はソ連時代のものなので共産主義マンセー!な
文章が今読むと笑える。
「海洋建築入門 新しい生活空間を求めて」(佐久間昌昭)は海洋都市ものかと
思ったが、当時の技術での手堅い話が多い。波力発電機を日本の全海岸に設置しても
日本の電力はまかなえないとか。
「超高層ビルなんでも小事典(意外に知らないその素顔)」(鹿島建設編)は巨大建築
の雑学的知識が集約されていて面白かった。
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/04 20:50
ブルーバックスはどうして翻訳物の質が低いかなあ。
わからん。
図解雑学は内容は良いが、せめて税込み\1000-以内で
買えるようにしてくれえぇぇ!
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/04 21:21
『そんな奴いねえ』の駒井のネタ本見つけたときはわたった。
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/05 00:51
B442 『ゆらぎの世界』武者利光 はブルーバックスとは思えない
優れた内容の一冊だ。
理論や検証、身近な実際の応用にいたるまで、なかなかのもの。
こういう本を品切れ状態(絶版?)にしとくから講談社自体が
信用できなくなるんだよな。
というか、ブルーバックスがMS−DOSやVBやEXCELの本を出すのは
シリーズ創刊時の志「科学を???のポケットに」から外れているような。
確かに「ゆらぎの世界」は良かった。
日経サイエンスなんて読んでた人いる?
もう、ひと昔前だが、別冊日経サイエンスのシリーズを
古本屋巡りして買い集めた事がある。
ボイジャーの旅とかブラックホールの特集など。
今となっては古い内容になったけど。
sageね
学研の「最新??論」シリーズを今頃集めていたりする俺。
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/26 19:37
ブルーバックスはけっこうマンガが入ってる。
動物の生態とか微積分とか幾何学が下手な絵でマンガになっているし、のちには
プロを起用して永井のりこのパソ通ものとか鈴木みそ(!)のやつとか。
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/14 20:07
今、一番面白い科学啓蒙書シリーズは何かな?
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/22 00:24
>>35 > 「四次元の世界」(都筑卓司)は相対性理論入門としてお勧め。
なつかしい.そういや家にあったな.
まだ,ドラえもんを読んでる小学生の頃,名前に引かれて読んだ.
ちっともわからんかった(w
もう20年近くも前の話だから,おすすめするには古すぎるような.
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/01 15:12
なぜか「集合とは何か」が出てないな。
集合論を概観するのに手ごろな一冊。竹内外史の本で、そこらの本屋で売ってるのはこれくらいじゃないかな。
最近新装版出たし、お勧めなんだが。
>>45 ≪サイエンスマスターズ≫(草思社)かな。ニュートンプレスのってどう?
| &thinsp|
>>696、
>>698 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「SOW国家への道」または「引退SF作家天上がりへの道」
T千穂・T田・A巻・K又で「エスエフ党」を設立、党首はK松。
↓
★選挙戦(陳情)で忙しくて、執筆活動できない←┐
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そのかいあって全員当選。文教族議員になる |
↓ |
★SFを書かなくなったSF作家も続々入党。 ──┘
↓
最大政党と連立。当然文部科学大臣はエスエフ党党首がいただき。
↓
連立維持と引き換えにSOW法案(文部科学関係)を次々可決
↓
国家SOW総動員法もそのうち可決
∋oノノハヽo∈。★印が重要れす。
━( ´D`)/━━━━ @ノハ@ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⊂ つ ▽ (‘д‘ ) < 久しぶりの板書やな。
(__||__) ┌─┐ /⊂ ヽ | ってメモとるほどでもないがな。
| ̄  ̄| |□| √ ̄ (___ノ | ポイントはいつかけたはしごをはずすかやな。
| | | | || ━┳┛ \___________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |=======
∋oノノハヽo∈
( ´D`) <誤爆してしまいましたのれす。
保全