アイスクリーム好きの女子高生美保がいつも通ってたアイス屋の憧れの女子大生の都お姉さん。
いつもお姉さんと雑談してたがある日思い切って「都お姉さん、勉強見て」って家に誘う。
離れの勉強部屋で二人で過ごすうちに変な気分に…。
お姉さんに抱きつき押し倒す女子高生。唇と唇が重なる。
「ウ…、美保ちゃん…ダメ…。」
思わず顔を背けて唇を離す都。美保の甘い吐息が都の鼻をくすぐっている。美保は頬と頬を
こすり合わせるように都に強く抱きつくと耳に舌を這わす…
「あ…いや、くすぐったい。」
再び唇を重ねると美保の熱い舌が都の口に強引に入ってくる。
都も舌を絡め初め熱い抱擁が続く。
その頃、都の通う大学の女子寮近く、寮へ続く道とバイパス高架の立体交差のガード下付近に1台の
セダンが止まって居た。中には20過ぎの小太りの男。農家の息子で申し訳程度に農業を手伝っては
居るがブラブラと遊び過ごしている。
時々、女子寮へ続く道沿いに車を止め寮生の女子大生を眺めて居たがなかなか声を掛ける勇気も無い。
溜まった性欲はインターネットで手に入れた猥褻動画で処理していた。だが、若い欲求は自慰だけで
収まるワケもなく今夜こそは力づくでも女をモノにしようと夕方から獲物を狙っていた。
しかし、いざとなるとなかなか度胸が出ずッ時刻も9時半を回る。
美保はいつの間にかブラウスもスカートも脱ぎ下着姿になっていた。ブラを外すと放心した都の上半身を
起こし柔らかな胸に顔を押し付け抱きしめる。
「ねえ、お姉さんの全てが見。た・い。」
「え…」
とまどう都。やおら立ち上がった美保はパンティを一気に脱ぐ。
「私だけ裸じゃずるいよ。」
少しうるんだ瞳で見つめる美保。ワンピースを脱ぎにかかる都。
「ちょっと待って。遅くなるから寮に電話しておくわ。」
「もう、お姉さんてまじめなんだから。」
バイパス高架下を2人連れのバイト帰りの女子大生が通り過ぎる。ちょっと胡散臭そうに止められた
セダンを眺めて避けるように道の反対側を過ぎる。
「二人連れじゃ連れ込めないな。次に一人で通る子が居たら…。」
ずっと向こう、ところどころにある街灯に人影が見える。
「よし、あの子だ、今度こそ…。」
ワンピースを脱ぎ下着姿になった都。
「全部取ってよ。」急かす美保。
「私、美保cじゃんみたいにおっぱい大きくないし…。恥ずかしい。」
「じゃ暗くしたら大丈夫?」
部屋の灯りを消す美保。
思い切って全部脱ぎ捨てた都は美保と熱く抱き合う。
バイパスを1台の大型トレーラーが走ってくる。運転手は胸のポケットからタバコをとりだそうと下が
手が滑って座席の足の間に落とす。さらに床に滑り落ちそうなタバコ。
「おっとっと…。」
運転手は慌ててタバコを拾おうとするが思わずハンドルを握る手元が狂う。
「わ…いかん!」
思わずブレーキを掛けハンドルを切り車体をコースに戻そうとする。しかしコントロールを失った重い
トレーラーは巨体をガードロープに擦りながら路肩を走る。
セダンの男は車のドアレバーに手を掛け人影が近づくのを待つ。人影は女子寮に住む女子大生だった。
やがて女子大生は高架のガード下に。男はドアを開けようとした時頭上に轟音が…一瞬の後車体ごと
何かに押しつぶされる。一瞬の息が詰まる感覚の後、男の意識は消えてしまう。
立体交差のトンネルの向こうに飛び込んできた大きな物体に女子大生は立ちすくむ。
ボーンという音ともに燃え上がる炎。女子大生は後退りしながら携帯で119番通報した。
再び灯りのついた美保の部屋。汗ばんだ身体でで上気した都と美保。」
「もう、美保ちゃんったら、こんなこと私する気なかったんよ。」
「でもお姉さんも随分積極的。」
「いややわ。」
そそくさと服を着る都。美保も服を着る。
「お姉さん、遅くなっちゃったね。」
11時になっている。
「パパに車で送ってもらえるよう頼んでくるね。」
母屋に向かう美保。
都と美保を後部席に乗せた車が寮近くのバイパスとの交差地点に差し掛かる。
赤色灯を付けたパトカーの警官に止められる。
「事故なんでね、車通れないよ。」
「この子そこの大学寮まで帰るところなんだけど…。」と美保のパパ。
「歩きなら通れるよ…気をつけて歩いてね。」
「じゃ、ありがとうございました。」丁寧に頭を下げる都。いたずらっぽく軽く手を
降る美保。
「何があったんだろ…。」
バイパス下のトンネルをくぐった都の眼に写ったのは道を半分塞いでまだくすぶってる
鉄の塊。どうやらトレーラーの運転席らしい骨組みと潰された普通の大きさの車。
なんとなく不気味な残骸を横目に過ぎると寮仲間の女子大生が向こうから声を掛ける。
「みやっち〜、私危なかったんだよぉ。もうちょっとでこれ(事故)に巻き込まれるとこだったぁ。」
都さん、助かるバージョンで作ってみました。