◆◆タイムスリップできるなら・・・◆◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
1大人になった名無しさん
フジテレビ月9に放映された「プロポーズ大作戦」
のようにタイムスリップできるとしたら・・・・
2大人になった名無しさん:2007/10/20(土) 21:41:38
大学生時代に戻りたい。戻らなければいけない。
そして彼女に僕の気持ちをしっかり伝えたい。
3年生の冬に気持ちが寄り添い始め、4年生の春にはお互いにわかって
いたのに、僕が踏み切れなかった。
理由は2つある。1つは僕の親しい友人が以前から彼女にぞっこんだったこと。
それを知っていて僕がしゃしゃり出るのは躊躇われた。2つめの理由は食の好みで、
僕が大好きな野菜を彼女が大嫌いなこと。
僕達はあまり二人だけで会うことはなく、グループで会うパターンだったけど、
何度か二人だけで会った。その時の彼女の僕を見上げる表情を思い出すと、今も胸が
熱くなる。
彼女が僕の部屋を訪ねてきたときに、なぜ言えなかったのか?「好きだ」のひとことが。
悔しい。人生最大の後悔が今も続いている。
僕は彼女よりも早く結婚したが、子供はいない。彼女は三人の子持ち。
始まらないままの二人は今も年賀状だけで繋がっている。異性の友人といまだに年賀状の
やりとりがあるのは奇妙だろうか?卒業後10年以上経ったのだけれど。

だから大学生時代に戻らなければいけない。そして彼女に言おう。「好きだ!」
でもいつか再会したら、その時に思わず言ってしまうかもしれない。再会してしまうと絶対に
心の中に嵐が起きる。だから会わない方がいいのかな。
3大人になった名無しさん:2007/10/20(土) 23:48:29
高校の卒業式の翌日に戻りたい。
彼女と初めてのセックスするつもりで勇んで出かけ、慌てすぎて自転車の
運転を誤り、側溝に落ちて顔面強打、意識喪失で気がつけば病室。
彼女は待ちぼうけで怒っていたらしい。そのままオレは1週間入院し、彼女
は毎日会いに来たものの、そのまま進学先の鹿児島県に行ってしまった。
オレは退院と同時に宮城県へ。
夏休みにはもう冷めていて仕切りなおしという雰囲気ではなかった。
そのせいで初めてのセックスが2年も延びた!
4大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 00:40:46
>>2さんに私の経験はとても似ています。
最初(初めて会った大学2年の春)は何かイヤな男だと思っていた。
大学3年の秋、彼が兄のように思えた(私は一人っ子)。
その冬に彼に惹かれ始めている自分に気付いた。
大学4年の春、思い切って映画や観劇に誘ってみた。彼は応じてくれた。
彼も私に気持ちがあると確信できた。丁度就職活動になり、少しの間会えなかった。
夏休みが終わり、秋になってから彼が年上の女性とつきあい始めたのを知った。
とてもショックだった。
冬に私も交際を申し込まれていた同じ4年生とつきあい始めた。
卒業前、彼が年上の女性とつきあい始めたのは、私への想いを断ち切るためだったと知った。
彼は以前から友人が私のことを好きなのを知っていて、自分は身を引こうと思ったらしい。
彼自身は私が彼を好きなのがわかっていたらしいけど、友人との関係を考えるとどうしても踏
み切れなかったらしい。彼と友人とは同じ金融機関に入ることにもなっていた。
私は後悔した。もっと私からアプローチすればよかった。
彼の友人は私の知人でもあり、その男性が私に好意をもってくれているのはわかっていた。だが
私は関心はなかった。でも時々デートの誘いに応じたりもしていた。彼は、私がそういう行動を
とっていたため、絶対に自分でなくてはならないというように私が考えていないと判断したようだ
った。
こういったことは全て彼の他の友人から卒業後3年くらい経ってから聞かされた。
いつも優しく私を見守ってくれた彼に対して、私は他の男性からのデートの誘いにも
応じたり、ふらふらしていた。気持ちは彼にしかなかったのに。
もう一度学生時代に戻りたい。そして彼に私から「好き」と言いたい。
彼は結婚したが、奥様と二人だけの生活。田園地帯に家を立て、都会に通勤している
そうだ。私は都会の手狭なマンション暮らしで子供が2人。遠く離れて暮らしているけど、
秋になると彼を思い出す。そうして毎年最後にしようと思いながら年賀状を書き、いつも
「久しぶりに会いたいね」というような添え書きをする。それがもう10年以上続いている。
5大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 00:49:19
中2に戻りたい。当時たぶん学年一番の可愛い女子が俺を好きだった。
バレンタインデーにチョコと手紙をもらった。凄く嬉しかったが、恥ずかしがりやの
俺は素直に応えることができなかった。中3の年賀状で微妙な表現で気持ちを伝えたが、
理解してもらえなかったらしい。変に硬派気取りで、彼女にそっけない態度をとったこと
がとても悔やまれる。
25歳のときの同窓会で彼女がより美しくなっていたのを見た時は、さらに後悔の念が
募った。時既に遅し、彼女は人妻になることが確定しているのだった。
だから中2のあのときに戻って、彼女に「ありがとう」をまず言いたい。
6大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 01:44:12
今、42歳なんだが、23歳の2月に戻りたいな。
大卒1年目で配属された職場にエキゾチックな美人がいた。
最初は年上だと思った、同い年だった。それは彼女は派手に見えたし、遊び人
っぽい雰囲気があったからだった。
彼女は短大卒業なので会社では2年先輩だった。暫くすると仕事ぶりは優秀で、派手に見せているけれど、
堅実なタイプのようだった。
しかも美人である上に制服の胸はキュンと突き出ていて、痩せているのにバストは大きく張っていた。
僕は翌年度に県内での転勤が決まり、借り上げ社宅を引っ越すことになった。
彼女とは職場でそれなりに親しくなっていたが、僕には学生時代から好きな女性がいたので
彼氏・彼女というような関係ではなかった。
その彼女が引越しを手伝おうかと申し出てくれたのだった。しかも引継ぎのために残業して
いると、帰宅したはずなのに、温かいコーヒーをポットに入れて持ってきてくれたりもした。
その夜遅くに一緒に食事をしたけれど、僕は特に彼女に何も言わなかった。
言ったのは「一人だけの生活なので、引越しもそう面倒ではない。だからわざわざ手伝って
もらうほどではない」という内容だ。「そう。じゃあ大丈夫ね」という彼女は明らかに寂し
そうだった。
引越しの日、彼女の見送りはなかった。だが、引越し先にはすぐに電話があった。
「元気でね。こちらに来る時は一緒に食事に行きましょう」というものだった。
だが僕はそれにも応えないままだった。彼女はステキな女性だったが、なぜか心が動かなか
った。
今にして思えば引越しの手伝いをお願いして、引越し先で部屋を整え、そのまま・・・などと
不埒なことを考えてしまう。
彼女は僕の後任として入社した後輩(一浪しているので実際は僕と彼女とも同学年)と結婚した。
その後輩は一度は管理職になったが、仕事ぶりがアウトで今ははずされている。僕は上位の同業
他社に引き抜かれ、順調に昇進した。カネの面だけ見れば、僕の勝ちだが、後輩には僕にない優し
さ・温かさが備わっていたように思うので、彼女も幸せだろうと思う。
僕が過去に戻ることがあって、引越しの手伝いの申し出に「じゃあお願い」と言ったら、「冗談よ、
バーカ」と言って断ってくれていいぜ。
7大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 01:48:22
幼稚園の年長組の時に戻って、ウンコをもらした過去を消したい。
小学生時代にずっと言われ続け、それが原因で神経性胃炎になり、
またもらしそうになった。
8大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 02:27:08
みんな熱いな。

自分は…、引っ越した直後位に戻りたい。
同じ市内だけど離れてしまった友達と、年賀状程度でいいから繋がっていたい。
9大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 10:23:06
中2のときに戻りたい。両思いだった彼女に告白しないまま、卒業して疎遠になったのが悔やまれて・・・・。
10大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 10:24:08
とりあえず昨日に戻りたい。
100円を自販機の後に落としてしまったのが悔やまれて・・・・。
11大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 10:34:58
戻るとすれば高2かな。
もう少し真剣に受験勉強していれば、京大・東大も夢じゃなかったのに、
彼女とのデートに熱が入りすぎてしまって、勉強がおろそかになってし
まった。
セックスは週1にしておけばよかった。当時は獣になっていて週5日は
普通だったから(回数も半端じゃなかった)。
やり過ぎたせいか、阪大に落ちて、某私立大生になってからできた彼女
とは週1で十分だった。彼女からはもっとしたいと言われたが、19歳に
してイマイチ元気が無くなった俺。
12大人になった名無しさん:2007/10/21(日) 10:44:59
>>3
俺も似た経験をした。だから高3の3月に戻りたい。
俺の場合は彼女が俺の家に来ることになっていたのに、来なかった。
理由はおばあちゃんが心臓発作で倒れたから。
俺は翌日には進学先のある京都に行くことになっていた。
彼女(高2)がGWに新幹線に乗って、やらせてくれに来てくれるま
でお預けになった。
もっともあの時にやっていても、彼女は京都まで来たような気がす
る。6月にも来た。彼女は友達のところに泊まると言っていたらし
いが、鞄の中から新幹線の切符が見つかって、彼女の両親に俺のと
ころに来ていたのがバレて、7月に彼女の両親から呼び出しをくら
い、怒鳴られた。
だから高3の3月に戻って、彼女との「約束」をなかったことにし
たいわけ。
だって結果的に彼女も進学先が京都になり、1年後には俺とやり放
題だったから、1年待った方が、あの針の筵を経験せずに済んだか
ら。
結局、彼女と結婚したので、当時のことは許されている。それだけ
でなく「本当にM澄が好きだったんだな、君は情熱的で責任感のあ
る男だな」なんて言われている。だったら、あの怒鳴り声は何だっ
たのか・・・?あの罵声は生涯のトラウマになっている。
13大人になった名無しさん:2007/10/22(月) 01:59:07
もう、過去の事はいいから、今年の3月十五日に戻りたい…

もう一度やり直したい…

明るい気持ちで、大切な人達にもっと親切にするんだ…!

14大人になった名無しさん:2007/10/24(水) 22:47:46
久々に学生時代をすごした街に行ってみた。
いけない!すぐに感傷的になってしまう。
戻れるなら、あの時代に戻って、僕の告白を待っていた
彼女にしっかり応えたい。
15大人になった名無しさん:2007/10/27(土) 01:37:59
高1の4月に戻りたい。
わたしとは違う高校に進学したT君を某デパートの前で見かけたときに
声をかけたかった。今度会ったら4年間伝えられなかった気持ちを伝え
ようと決めていたのに、その時は「見かけたのは会ったことにはならな
いから、次回に」と先延ばししてしまった。
会ったときにT君の横には他の中学校から進学した女の子がいた。
同窓会で会った12年前、T君から小6のときからわたしのことを好きだった
けど、高校進学のときに何もいえないまま別れてしまったことを後悔して
いると告げられた。
そのときの私は既に既婚者。お見合いで何となく結婚した相手は小学校の
教員。夫はあまり常識がなく、しばしば夫婦喧嘩。
T君は公認会計士として大手監査法人勤務の独身。周りが聞き出した交際相
手はマスコミでも有名な某美女。
くやしい・・・・・。

16大人になった名無しさん:2007/10/28(日) 00:36:20
オレは幼稚園時代に戻りたい。
当時やっていたお医者さんごっこでC亜季の股間を「治療」していたが、
今の知識をそのまま持ってあの時代に戻れば、もっと適切な医療行為を
行える自信がある。
C亜季は中学校の同窓生でもあるので、つい1年前に会ったが、えらく
美人で驚いた。そして猛烈に「治療」したくなった。
そういう今のオレは歯科医。
17大人になった名無しさん:2007/10/28(日) 01:12:43
24歳のときに戻りたい。
丁度10月下旬だった。1年つきあった彼女(19歳)と別れた。
それはお互いにすれ違いが多くなり、仕方の無い結果だった。
だが、その後がいけなかった。
彼女の父親が俺を呼び出してファミレスで怒鳴りつけたのだ。
「娘を傷物にしやがって、コノヤロー!」
周囲の興味の視線を集めながらの1時間。人生における最大の無駄だった。
今のオレだったら「娘さんは私と会う以前から十分立派な傷物でしたが、何か?」
と言い返すのだが、その時はクソオヤジの勢いに押されて何もいえなかった。
だからその場面に戻って言い返してやりたい。
「娘さんは1回目からバックを要求するわ、フェラチオするわで大変でした。お父様の躾が行き届いていましたよ!」
18大人になった名無しさん:2007/10/28(日) 02:37:14
>>2
会わない方がいい。俺は似た経験を持っているし、それによるトラブルもあったから忠告する。
会うな。
俺の場合、お互いに恋愛感情を持っていることをお互いに知っていた女性(仮にX)との間に、>>2と同じように、
何も起きないまま卒業した。
その2年後、お互いに24歳になった直後にXから突然電話があった。没交渉だったので驚いた。
「●●クンに結婚を前提とした交際を申し込まれた」という内容だった。俺の胸はざわめいた。●●クン
はオレの友人でもあった。だが彼とも卒業後には全然つきあいがなかった。
そのときの俺はつきあっている女性がいて、彼女は2歳年上。一応は結婚も前提としていた。
そういう状況だったから胸のざわめきはあったものの、もう今さらという気持ちが強く、Xには「●●
ならいいヤツだよ」と答えた。他にも会話はあったのだが、いまひとつ思い出せない。
それから1年、またXから電話があった。「●●クンと関係をもった」というものだった。
正直に言えば鬱陶しいと感じた。そんなことは俺に関係ないだろ、という感じだったが、Xによれば
それまで「処女だった」そうだ。「思った通りにはいかないものね」と言っていたが、その時は初めての
セックスがうまくいかなかったのだろうとしか思わなかった。
1918:2007/10/28(日) 02:38:47
さらに1年後、俺はXと●●の連名の招待状を受け取る。そう結婚が決まったのだ。
当時俺は東京、Xは京都、●●は大阪に住んでいた。結婚式は京都だという。●●とは没交渉だったし、
学生時代の友人とはいうものの、深い付き合いがあったわけではない。遠方まで出かけるのは面倒だと思い、
欠席した。
その翌年に俺も結婚した。相手は上記の2歳年上の女性。●●とXを披露宴に呼ぶことはなかった。披露宴
もごく小さな食事会レベルでしかやらないし、元々招待者候補にすら挙げていなかった。
Xからは卒業後も年賀状と暑中見舞いは毎年届いていた。俺は年賀状だけは事前に作って出していたから、
おそらく毎年お互いが元日に年賀状を受け取っていたのだと思う。
結婚した年に俺は年賀状を送らなかった。結婚することすら知らせていなかった。
そして結婚を機にXへ年賀状を送るのをやめた。その時の俺の心境はよく思い出せないが、学生時代に好き
だった女性に結婚後も儀礼的なものとはいえ、私信を送ることに若干の後ろめたさを感じたのだと思う。
だがXからは年賀状が届いた。「ご結婚おめでとう」と添え書きがあった。俺は仕方なく返信した。
結局それから10年の間に亘って年賀状のやりとりは続いた。彼女からは暑中見舞いも毎年届いた。
妻からは「仲がいいのね」と言われた。Xは結婚3年目に男の子を産み、母親になった。
2018:2007/10/28(日) 02:40:12
その10年目、俺は海外に転勤することになった。赴任先はシンガポールだった。2乃至3年という
ことだった。結果的には2年だった。俺はその間はXに年賀状も何も送らなかった。その結果、彼女
からの手紙も途絶えた。
帰国後、1年は何もなかった。しかし、37歳になった年に突然Xから暑中見舞いが届いた。それも
勤務先に。●●の転勤で東京にいるというのだ。「会いたい」と書いていた。だが俺は返信しなかった
し、鬱陶しいと感じた。
そのほぼ2週間後だった。Xが勤務先に訪ねてきた。37歳のXは学生時代と変わっていないように
見えた。俺は昼休みだったので、近くのホテルのレストランに誘った。
Xによれば●●との信頼関係がなくなったという。結婚直後から接待であるという名目で日々深夜に帰宅
していたらしいが、相談も泣く転職したとか、転職後からは残業や接待の名目で帰宅しない日があると
いうのだ。そして友人の女性から●●が水商売らしき女性と腕を組んで歩いているのを見たという話を
聞き、それを●●に告げたところ、夫を疑うのか?と殴られたという。
涙を流しながら、「私が間違っていた。あの時にあなた(=俺)を好きだったのに、●●クンとつきあっ
たりしたバチが当たった」とか「時計を巻き戻して(学生時代に)戻りたい」というようなことを言うの
だった。不思議なものでかつて好きだった女性から「好きだった」と言われたり、「(学生時代に)戻り
たい」と言われると、俺もそういう気になってしまった。
その日から時折俺とXは昼休みに食事を共にするようになった。
2118:2007/10/28(日) 02:41:44
38歳の冬、もう12月の終わりだった。俺は京都に出張することになった。Xも子供が冬休みなので、
家を空けやすいという。俺とXは京都で、2人で歩いた思い出のある鴨川の堤防で待ち合わせた。
2人で歩き、お互いの気持ちを感じ取ったのは春、桜の舞う季節だったが、このときは小雪がちらついて
いた。それも夜だ。寒い中、彼女は待っていた。2人で歩いた。
「あのとき、僕が・・・」と言った途端に俺はたまらなくなり、彼女を抱きしめてしまった。
当時の俺は妻に不満があるわけでもなく、夫婦仲は至極円満だった。しかし、こうして俺はXとの初めての
本当の恋愛に入ってしまった。その夜、初めてXと関係を持ち、東京に帰ってからも時々会うようになった。
Xは小学生の子供がいるので、日中にしか時間がとれない。一方の俺は日中は多忙で夕方か夜しか時間を作れ
ない。だから会えるのは月に1度くらいしかなかった。こういうつきあいが1年続いた。
俺は妻と別れるつもりは全く無かったが、Xは●●と別れたがっていた。面倒なことになる。俺は感じた。
どうやってXとうまく別れようかと思い始めた。思い始めて間もなく●●に2人のつきあいがバレた。
何故バレたかは今もってわからない。
●●から呼び出された俺はXと別れるように迫られた。ただの間男でしかない俺が●●の生活ぶりを窘めら
れるはずはないのだが、学生時代に比べて崩れた印象の●●に俺は言ってしまった。
「もっとXを大事にしろ。お前が遊びまわっているから俺が手を出すチャンスがあったんだぞ」
だが●●は知っていた。
「格好つけてXをかばうのはよせ。あいつからお前を誘ったのは知っている」
「じゃあ、そんなヤツとは別れるか?」
「いや俺はXとは別れない。子供のこともあるが、俺はあのとき(初めてXと関係を
持った時か結婚した時のことかは不明)初めてお前に勝ったんだからな」
●●は俺に対して歪んだライバル意識を持っていたらしい。
黙っている俺に●●は続けた。
「お前には俺の気持ちはわからないさ。いつも中心にいて、好きなように生きていたヤツには負け犬の
気持ちはわからないさ」
「負け犬?」と訝る俺に彼はこう言った。
「Xも、Y(他の女性)もZ(やはり他の女性)も俺がいいな、と思う女は例外なくお前に気があった。お前がXと歩いているのを
見た時・・・(各女性と俺が何処を歩いていたとか、映画に行ったという話を細かくしていたが、俺自身の記憶に無い話もあったし、
●●の話した内容を覚えていないので省略)」
つまり彼が好意を持つ女性は全て俺に好意を持っていて、それで俺に負けていると感じていたというのだった。
「そういうお前でもXには何も言えなかった。それだけ思いが深いのだと思ったよ。Xのお前に対する思いも半端じゃなかった。息子の
名前を知っているだろう?」
実は知らなかった。Xからも訊かされていないし、俺から尋ねたこともない。
「★★だ」
衝撃だった。俺の名前をそのままつけているのだった。
「どうしてもって譲らなかった。彼女のお父さんが男の子につける予定にしていた名前だった
らしい」(Xは一人っ子)
「俺はお前の家庭を壊すつもりはない。お前のカミさんや子供に、お前の浮気を話したりはしないよ。
話さないままにしておけば、ずっと俺はお前に対して優位を保てるからな」
「そうか、それは・・・すまないな」と言うのが精一杯だった。
Xに別れを告げたが、彼女が納得しなかった。何度か会って話す間に彼女は●●から俺と会って話したこと
を聞かされたようで「あんな卑怯なヤツとはもう絶対にやっていけない」とまで言うのだった。だがXは別れて
どうしようというのだろう?俺としては妻と別れるつもりは全く無かった。
たぶん、そのときのXは俺も妻と別れてくれると思い込んでいたのだろう。なんと俺の勤務中に妻に会いに行った
のだった。
当然俺は妻から責められる。だが俺の説明に妻は意外にあっさりと許してくれた。条件はXとの関係を絶つことだけ。
理由は「私も昔の恋人に会ってみたくなったことがあるから」だった。そして「会ったこともある」とも言われた。
会って何があったわけではなく、偶然に会ってしまったということらしい。
俺には妻を追及することはできない。もしかすると妻は浮気をした経験があって、ずっとそれが心に引っ掛かってい
たのを、俺の浮気事件をきっかけにして上手く処理したのかもしれない。
Xとは別れた。もう2度と会うことも無いだろう。●●とも。こうして学生時代の
甘酸っぱい思い出は中年になってからの苦い思い出に汚されてしまった。
人づてにXが●●と別れたと聞いたが、今のところ俺には何も言ってこない。
22大人になった名無しさん:2007/10/28(日) 03:04:19
>>7
君の名前は「●田恵■」では?
もしそうなら中学校でも言われ続け、神経性胃炎になったよな。
23大人になった名無しさん:2007/10/28(日) 03:10:40
中学1年生に戻って勉強を真面目にやりたい。
小6まで優等生だったのに中学校で躓いてから、負け組になったまま32歳になった。
一浪して入った高校は地元では滑り留め扱いだし、二浪して入った大学は「ぼんくら大学」
と地元で嘲られるレベルだし、卒業後に入った会社はDQN社長のワンマン経営で、2年後に
倒産。それからは住宅リフォームの営業をやったり、新聞の拡張員をやっているけど、長続
きしない。彼女もできない。女性経験は風俗でしかない。
中1の時に戻って勉強で頑張り、人生を変えたいよ。
24大人になった名無しさん:2007/10/28(日) 05:16:14
高2に戻りたい。わたしは当時は理系クラスで、文系クラスに好きな人がいて、
一緒に登下校したりしていたけど、彼からは「好き」と言われたことはないし、
わたしから「好き」と言ったこともない。
そのうち彼の友人で理系クラスの男子から彼が別の高校に進んだ中学校時代の
同級生と付き合っているという話を聞かされた。これが高2の秋で衣替えの頃
だった。
その女性は登下校の電車が一緒で、彼とは仲が良かったし、電車を降りてから
のバスも彼と一緒だった。その話を聞いてから目にする彼と彼女の接し方は唯
の友人関係には思えなくなった。遠慮なく彼の額をつついたり、時には軽く彼
を蹴ったりする彼女の姿、何のためらいもなく彼女の手を触る彼の姿はわたし
には恋人同士に見えるようになった。
わたしは彼と口をきかないことにした。話しかけても返事をしないわたしに彼
は最初は「どうしたの?」と尋ねたが、そのうちに話しかけることは無くなっ
た。後から知ったが、それはわたしに耳打ちした彼の友人が、彼に対して告げ
た言葉のせいだった。わたしが口をきかないのは、いつも一緒に登下校してい
ると周りからつきあっているように思われるので迷惑だと思っているのに、気
付いてくれないから、彼に対して愛想を尽かしたのだ、と。これを知ったのは
ずっと後のことだけど。
彼は普段から仲のよかった他校の女子と駅で待ち合わせて一緒に帰るようにな
ったので、わたしは聞かされた話はやはり本当だったと思った。
2学期の終業式が終わり、帰宅してから外出したときに、彼と彼女が歩いてい
るのを目撃した。2人は手をつないでおり、本当に仲むつまじい様子だった。
それから1年以上経過した。
わたしは予定通りに某大学の薬学部に合格した。彼も志望していた某大学の法
学部に合格した。
その直後にわたしは真実を知った。わたしに耳打ちした彼の友人の、そのまた
友人から聞かされたのだ。
わたしは高2の冬に耳打ち君から交際を申し込まれたけど断っていた。耳打ち
君はそれから半年くらい何度も懇願したけど、断り続けた。その結果、耳打ち
君はわたしのことを悪く言い始めたらしい。わたしはそれを知らなかった。た
ぶん、真実を告げてくれた人は何も知らない様子のわたしに憐れみを感じたの
かもしれない。
もう取り戻せない時間が過ぎていた。彼に謝りたいと思い、電話をかけた。彼
はわたしの合格について「おめでとう」と言ってくれたが、わたしの話を聞い
ている途中で、「悪いけど、そういう話を聞いても意味がないと思うけど」と
言うのだった。わたしが「だってわたし達は」と言ったところで、彼は「わた
し達だったのか?少なくとも僕はそうは思っていなかったけど、勘違いさせて
いたのなら悪かった」と言った。ショックだった。両思いだと思っていたのは
わたしだけだった。考えてみれば、彼と登下校以外で一緒に行動したことはな
かった。
さらにショックな事実を知った。彼と彼女は中学校の頃から周りが呆れるくら
い仲が良かったらしく、つきあい始めたのは高2の秋からだけど、それまでも
周囲は実質的にはカップルだと認めていたし、彼女は彼の合格のために1年以
上も珈琲絶ちをしていたとか、高2の夏休み前、彼女が高熱を出したときに、
共働きの彼女の両親がいない時間帯、彼は学校をさぼって彼女のために食事を
用意したり、病院に連れて行ったりしたというのだ。確かに彼が高校を休んだ
ことがあった。
わたしが思い込んでいたわたしと彼はカップルというのはわたしの独り相撲で
しかなかったのだ。彼から一緒に帰ろうと誘われたこともなく、わたしがいつ
も彼の教室の前で待っていたのだった。
それ以来、わたしは恋愛に臆病になった。
彼は大学を卒業後、大学院に進んで、地元の某大学で准教授になっている。高
校時代の彼女は学生時代に地元でミス●●に選ばれ、銀行に勤務した後に彼と
結婚した。
わたしはいまだに一人で薬剤師として某医療機関に勤めている。
だから高2時代に戻って、しっかり彼に告白し、彼を振り向かせたい。
彼を振り向かせるために必要なら高2のわたしの全てを捧げる覚悟です。
25大人になった名無しさん:2007/10/28(日) 21:17:27
高3の夏休みに戻って、痴漢にいたずらされたのをもう一回経験したいな。
26大人になった名無しさん:2007/10/28(日) 23:37:12
>>25
わたしも痴漢にちょろちょろされた時の快感が忘れられない!高1の夏に戻ってちょろちょろの続きをされたいな。
27大人になった名無しさん:2007/10/29(月) 00:34:07
高3の5月に戻りたい。
理由は1年以上つきあってきた彼女と別れたのが、その時期だけど、その理由が俺のバカなコンプレックスにあったから。
高1の2月に俺はずっと好きだった彼女(K子)につきあって欲しいと告げた。
K子はその場でOKしてくれ、俺とK子はその日の内に結ばれてしまった。
K子は俺の中学校の隣の校区にある中学校に通っていて、俺とは中2の時に塾で知り合った。その塾は俺の学区の中学校
から通う生徒が大半を占めていた。K子は中2の4月から入ったが、いきなり全員の注目の的になった。大人びた雰囲気に
美貌、そして抜群のスタイル、しかも頭が凄く良く、塾に入る必要などないレベルで、英語の発音はネイティブを思わせる
くらい堂に入ったものだった。性格もフレンドリーですぐに俺の中学校の女子と打ち解けていた。男子の注目が集まったのは、
彼女のバスト。派手なブラジャーが透けていることがしばしばで、しかも大きさを強調するような服ばかりだった。
K子が歩くと規則正しく縦ゆれするバストを見ているだけで勃起したことが何度もあった。
そのK子のことが彼女と俺の中学校の女子が話している内容から段々わかってきて男子は失望した。K子は志望している進学校
に彼氏がいて、その彼氏とは既にセックスする仲であることや、初体験がなんと中1の5月だったことなども俺達男子をかなり
がっかりさせた。だがK子のほがらかな性格と明るい笑顔が俺達男子の人気をつなぎとめた。俺はいつしかK子とセックスするこ
とを夢想し、彼女の裸を想像してオナニーすることが続いた。
俺も彼女と同じ高校に進みたかったが、悲しいかな学力が足りなかった。夏になると彼女は一層派手になった、というか露出度
の高い服装で通ってきた。俺達はいつもドキドキして彼女の素肌を見ていたし、授業が終わっての帰り道に彼女の噂をするのだ
った。
28大人になった名無しさん:2007/10/29(月) 00:35:35
彼女は志望校に合格した。俺も志望校に合格したが、俺の進んだ高校は半分が進学、半分が就職という中途半端な学校で、一番
成績がよくても地方国立の下位校が精一杯で、旧帝大や有名私大に大半が進学する彼女の高校とは雲泥の差があった。
俺と彼女の接点は消えたが、彼女の仲のよい友人は俺の高校にもいたので、断片的に情報が入ってきた。
彼氏も高校を卒業して進学したのを機に、つきあいを解消したとか、入学直後に数人から交際を申し込まれた結果、3年生とつき
あい始めたという話から、5月下旬には新しい彼氏とベッドインしたとか、その彼氏が童貞であまり(セックスが)うまくないとか、
そういう話まで入ってきた。しかもその友人と夏休みに海に行った際に彼女はナンパされて、大学生の男性とどこかに消えたという。
勉強ができる遊び人だった。成績は相変わらずよく、東大は厳しいものの京大や阪大には合格できるレベルだという話だった。
その後、秋の文化祭にK子が来たのを見て驚いた。露出度が半端ではなかった。胸元がV字に深く切れ込んだニット、背中も大きく切れ
込みがあり、生のブラが見えていた。前かがみになると谷間だけでなく、カップに包まれたバストがはっきり見えるのだ。
デニムのショートパンツもかなりローライズで下着をつけているのか疑問だった。
その彼女は俺の高校でもナンパされて、大学生風の男性とバイクに乗ってどこかに消えた。
だが不思議に不潔な感じはなく、彼女は健康的で自由に振舞っているように思えた。
しばらくすると、そのナンパ相手とつきあっていたが別れたという情報が入った。それが1月だった。
俺はどうしても彼女とつきあってみたかった。実は俺も夏休みに彼女と初体験をしており、12月に
喧嘩別れするまではセックスの経験を積んでいたので、彼女にはバカにされない自信があったし、何
よりも彼女の性的魅力には参っていた。
俺は思い切って電話をかけて彼女を呼び出した。彼女は分厚いオーバーを着ていたが、インナーは薄く
丈の短いTシャツのようだった。おなかが時々見えていた。
「ずっと好きだった。つきあって欲しい」と勇気をもって俺は彼女に交際を申し込んだ。
彼女はあっさり「いいよ」とOKしてくれた。今にも雪がちらつき始めそうな曇り空で、既に午後
5時に近く、薄暗くて寒い公園だった。「じゃあ、キスしようか」という彼女に俺は面食らった。
彼女は俺に体を寄せると唇を合わせてきた。俺も慌てて応じた。そして俺の手は無意識に彼女の
バストに伸びた。彼女は嫌がることなく、俺に体を預けてきた。驚いたことに彼女はノーブラで、
Tシャツを通して生の乳房を感じた。俺はTシャツの裾から手を入れようとした。
「寒いよ」と彼女が制し、俺は動きをやめてしまった。「どうする?」と俺の目を彼女が覗き込み、
俺は意味がわからず、答えなかった。彼女は「S(俺)の家は?」「あ、ああ」と俺はようやく彼女
の意図を理解した。俺の家庭環境は母一人子一人で、母は飲食店を経営しているので、日中から夜
11時くらいまでは俺一人だった。
29大人になった名無しさん:2007/10/29(月) 00:36:31
こうして俺は彼女に交際を申し込んだその日に彼女とセックスすることになってしまった。
彼女は想像以上に素敵だった。そしてHな女の子だった(当日は黒いTバックだった)。
デートを重ね、セックスを重ねると俺にいろいろな行為を要求したし、俺も彼女に過激なことを要
求したりした。でも定期テストや校内学力テストなどが近づくと、彼女は人が変わったように、俺
に冷たかった。その代わりにテストが終わった後の彼女は一層激しかった。
俺は彼女に溺れた。
日常は毎日のように複数回のセックスをしていたのに、テストが近づくと何もできなくなるのは凄く
つらかったので、彼女はどうなのだろうか?と思い、尋ねた。彼女はこともなげに「どうしてもした
くなったら、オナニーしているよ。Sはしないの?」というのだ。しかも「今度、オナニーに使ってい
るバイブを持ってくるね」とまで。
Kのお陰で俺は高2にしてバイブレーターで女性を虐めるようなことまで経験した。
しかし段々彼女の生きている進学校の世界と中途半端で遊んでいても文句を言われないような高校に
いる俺の生活とのギャップを感じるようになっていた。
高3になる前に彼女は志望校を阪大法学部に決め、4月からはそのことしか頭にないような
感じだった。俺は地元の私立大学に進むように母から言われたが、母に苦労をかけるのは躊躇われ、
迷っていた。その俺にKは「せっかく大学に行かせてもらえるんだから、行けばいい」と言った。俺は
何故か腹が立った。進学先の選択肢が多い彼女に比べると学力の関係で俺には選択肢が限られていた。
学費の安い国立は全く歯が立たないし、私立でも有名校など夢のまた夢だった。それを裕福な彼女が
簡単に「行けばいい」というのは理不尽な気がした。
子供だった俺はそれを彼女にぶつけてしまい、結局2人の環境の差が別れを決定付けてしまった。
俺と別れた彼女は同じ高校のクラスメイトとつきあい始めた。彼女の友人によれば、彼女らしくすぐに
体の関係を持ったらしい。友人は俺のことを心配してくれたが、俺はまだ彼女に腹を立てていたので、
「Kなんてただのヤリマンじゃないか」と吐き捨てていた。
彼女は阪大ではなく一橋大に進み、その後は京大の大学院に進んだらしい。地元に帰省していることも
あったらしいが、俺は一度も会わなかった。友人によれば高校時代のようなボディラインを強調したよ
うなHな服装ではなく、シックで大人びた雰囲気だったらしい。
俺は母の勧めで地元の無名私大に進み、地場の信用金庫に入った。母は俺が堅い職業についたと喜んで
くれた。
信用金庫に入ったため、地元企業の情報に接することになった。
彼女の実家は地場の建設会社を経営していた。その社長、つまり彼女の父親は愛人の家に住んでおり、
母親もまた遊びまわっているという話だった。「あそこの社長は経営者としてはすごいけど、家庭人
としてはダメね。奥さんも教育には無関心で。娘さんはよく立派になったものね」とは俺の訪問した
某企業(と言っても超零細だが)の社長の奥さんから聞いた話だ・。
俺は彼女がすぐに体の関係を求めるのは家庭的な寂しさが原因だったのではないか、と思った。
俺に進学を熱心に勧めてくれた俺の母が羨ましかったのかもしれない。それで俺に対する言葉が
妙に冷淡な響きを持っていたのかもしれない。
高3の5月に戻って、彼女の寂しさを理解し、抱きしめてやりたい。
それ以前に彼女の肉体に対する未練も大きいのだが。
30大人になった名無しさん:2007/10/30(火) 00:55:38
俺は大学1年の夏休みに戻りたい。俺も多くのレスにあるのと同様に彼女との別れが
その時だったからだ。
高2の冬からつきあい始めた彼女は1歳上の高3。既に男性経験が2人あった。俺と
はつきあい始めて3度めのデートでホテルに入った。俺も高1時代につきあった他校
の同学年の女の子と夏休みに半ば強引にセックスをして、何度か経験していたから手
順は大丈夫だったし、彼女が処女ではないので安心していろいろなことができた。
俺と彼女の相性は凄くよかった。彼女は処女ではないことを気にしていたし、2人め
の相手が、実は俺の親友だったので、それも気にしていた。
俺は気にしていなかった。そのつもりだった。
彼女は春になると地元の国立大教育学部に進んだ。俺はああいうHな女性が小学校の
教員になるのはどうかと思ったが、先生も所詮一人の女だと思うと、どの先生も夜は
あっちの方で頑張っているんだろうと思い、おかしくて笑ってしまった。それを彼女
に言うと、彼女も笑った。こうして大学1年生と高3のカップルは仲良く日々を過ご
し、彼女は地元でも有名な美貌の持ち主だったので、俺はいつも羨ましがられたし、
知らないおじさんからも、「あの子の彼氏なんだって?いいねぇ!」などと声をかけ
られたりもした。
彼女の2人目の相手だった俺の親友が俺と彼女に一緒にキャンプをしようと声をかけ
た。彼女は嫌がったが、俺は彼の計画が楽しそうだったので賛成した。彼と彼の当時
の彼女(高1)に俺、そして大1の彼女の4人で海辺に2つのテントを張った。
当然だが夜はそれぞれのカップルに別れてテントに入る。その時はじめて彼女はセッ
クスを拒んだ。俺の親友が近くにいるのを気にしていたのだ。「向こうも楽しくやっ
てるんだから、俺達も」という俺に彼女は「アイツと一緒にいるのすらイヤなのに、
ここでするなんて絶対にイヤ!」と拒み続けた。「アイツはあなたと私がやっている
ところを想像して笑っているのよ」
俺と彼女は喧嘩になり、深夜だというのに彼女は荷物をまとめて帰ってしまった。ど
うやって自宅まで帰ったのかは知らないが、翌日は彼女は自宅にいた。
それからというもの、俺と彼女が2人だけのときは仲良くできたが、親友がいると、
彼女がいらつくのだった。
俺としては親友は無二の友だったから、たまたま以前に関係があったくらいで、い
らつく彼女の心の内は全く理解しようとしなかったし、だんだん彼女が本当は俺の
親友にまだ気持ちが残っていて、それで一緒にいるとイライラするんだろうと思い
始め、それをついつい彼女に言ってしまった。それが高3の冬休み前だった。
彼女は凄く怒って、それからしばらくは会ってくれなかったし、俺も受験で会う余
裕がなかった。俺は地元の国立大学の文学部に入った。合コンに誘われたりしてい
と彼女とのつきあいがおろそかになったし、会えばセックスはしたが喧嘩もした。
夏休みになって、一緒に過ごせる時間ができたのに、俺は同じ大学の友人達とばか
り遊び、近くにある短大の1年生と一夜をともにしたりした。
彼女は俺に愛想を尽かしたようだった。結局あなたはわたしを軽い遊び相手にしか
見ていない、だから大切にはしようとしない、わたしは失望した、というようなこ
とを一方的に言われ、俺とは会ってくれなくなった。
俺も意地を張っていて、彼女に連絡すらしなくなり、同じ学部の女性や短大生とよ
ろしくやる日々を送った。
こうして俺と彼女は、彼女の卒業まで全く接点がなくなった。
彼女は卒業後、予定通り小学校の教員になった。そして、偶然に俺が入っていたあ
る研究会にやってきて、思わぬ形で再会した。
俺はその時に本当に好きだったのは彼女だけだったこと、これまでつきあった数人
の女性は全て彼女の代わりでしかないことを思い知った。
だが彼女は完全に俺を無視した。
人生の不覚。若かったとはいえ、彼女を傷つけ、失ったことへの悔恨はいまだ尽き
ることがない。
今、彼女は俺の子供の担任だ。
31大人になった名無しさん:2007/10/30(火) 23:20:18
大学2年生のある一瞬に戻りたいと思うことがよくある。
その日はユーミンのコンサートで、僕は彼女M美と会場近くの喫茶店で待ち合わせていた。
隣のテーブルにも待ち合わせと思しき女性が一人座っていた。目元が涼しげで、理知的な顔立ちで、
髪が美しかった。
M美が来たので、僕は席を立とうとした時に、その理知的な女性の待ち合わせの相手も到着したようで、
彼女の顔がパッと明るくなり、とろけるような笑顔になった。僕は一瞬だったが、彼女の表情から目を
離せなくなった。
そのときはそのまま終わったが、コンサートが終わり、遅い夕食をM美ととるつもりで、ピザの店に入っ
た。M美はエキゾチックな彫りの深い顔立ちで、スタイルもよいので人目を惹く。僕は彼女にぞっこんだ
ったが、コンサートの時も何故か理知的な顔立ちの女性の笑顔がちらついていた。
ピザの店で僕達は軽く食事をとり、酒に強くは無いくせに飲みたがるM美はワインをガンガン飲んで、か
なり酔ったのか、「今日は帰る」と帰ってしまった。僕はなぜか店に残り、送らなかった。まだ2人の
間にそれだけの親密さはなかったのかもしれない(キスまでだった)。帰ったM美と入れ替わりに店に入
って来たのは理知的な女性だった。僕は「あっ!」と声を上げそうになった。彼女も僕を見るなり、表情
が動いた。僕はなぜか軽く会釈してしまった。彼女は僕に近づいてきた。僕の前に立った彼女は「コンサ
ートでも、その前のお店でも一緒でしたね」と微笑んだ。「はぁ」と曖昧に返事をした僕に、「コンサー
トではあなたの斜め後ろの席でしたよ。海を見ていた午後の時に涙ぐんだでしょう?」と言うのだ。
斜め後ろに彼女がいたとは全く気付かなかったが、涙ぐんだのは本当だった。こうして僕達はその店でし
ばらく話をしていた。彼女は●●女子大に通う2年生で、僕とは同学年。福井県の出身だった。話が弾ん
だし、凄く感性が似通っていた。好きな作家も同じだったし、音楽の好みも一致していた。だが僕にはM美
がいた。彼女、J子とは連絡先を教えあい、別れたが、それ以上の展開は望めないだろうと思った。
しかし僕はそれ以上の展開が欲しかった。これまでで最高の出会いだった。終わらせるわけにはいかない。
M美と別れることができるかという問題があった。彼女は情熱的なタイプだ。僕がM美との関係を深めるのを
躊躇っているのも、その性格のためだった。のめりこんでくるのだ。つきあい始めてから、既に別れが訪れ
た場合に修羅場にならないように心配する僕は自分からみてもおかしな男だが、性格だから仕方が無い。
つきあって半年、キスでとどめているのは、ひとえに僕の一歩引いたスタンスのためだ。毎日でも会いたが
るM美に対しても、多少間隔をあけるなどしているのだから、僕は恋に情熱を傾けるのが苦手なのだろう。
だがJ子とはどうしても会いたかったし、彼女を他の男にとられることなど、絶対にあってはならないと思
った。
M美とのつきあいはM美からのアプローチに僕が応えた形だから、解消できるのではないか、と僕は思い、思
い切ってストレートに切り出した。「僕達は半年つきあってみたけど、価値観が違うし、これからもつきあ
っていけるだろうか?」と。M美は「大丈夫、大丈夫」と笑う。「いや、つまり僕としてはやめておく方がお
互いに喧嘩や傷つけあうようなことにならないのではないかと・・・」と僕が言ったところで、M美の表情が
変わり「信じられない!私に別れようと言うの?」結局、バカな僕がM美にふられるという形を作ることで、
一応別れることができた。これに1ヶ月を要した。
3231:2007/10/30(火) 23:21:05
僕はJ子に連絡をとった。J子とある有名な公園で会った。ここでも僕はストレート勝負だった。
「僕とつきあって欲しい。あなたが好きだ」とはっきり告げた。J子は驚いたようだった。「だってあなたには
綺麗な彼女があのときいて・・・」「別れたんだ。あなたを好きになったから」
「そんな、その人は悲しんでいるでしょうし・・・困るわ」「僕のことは嫌い?」「・・・好きなの。あのとき、
店で話す前、コンサートで涙するあなたを見てから。その前に待ち合わせの場所にいたあなたを見た時から、何か
感じるものがあった。だけど・・・」
僕は迷わず彼女に歩み寄り彼女を抱きしめた。彼女は拒まなかった。
僕達の交際が始まった。キスを許してくれたのはクリスマスイブ。それから関係を持つまでには更に1年を要した。
僕達の時代は今のように簡単に寝てしまうことはなく、そこまでのときめきを楽しんでいたように思う。携帯電話
もなく、連絡するのもお互いがアパートにいなければ無理だった。
卒業すると僕は仕事の関係で東京、彼女は福井県と離れ離れになった。しかし僕は情熱的な男になっていた。毎週
京都まで通い、彼女と会った。夏には福井県を訪れ、彼女の両親に会った。そのときにご馳走になったおろし蕎麦
は今でも大好物だ。
その2年後、僕達は結婚した。
今は彼女との生活が当たり前になっているが、もう一度、初めて彼女を見た時のときめきを感じたい。あの胸がキ
ュンとなる感覚はもう味わえないだろうから。
33大人になった名無しさん:2007/10/31(水) 23:15:03
>>31

>>32
とてもいい思い出のようなのですが・・・・・
もう一度、奥様にときめきたい、ということは今は倦怠期?
3431-32:2007/11/01(木) 22:59:36
>>33
レスありがとうございます。
そういうわけではなく、もう一度、つき合う前のワクワク感を味わってみたいのです。
でも結婚という結末まで知っている状態でのタイムスリップだとしたら、面白くないですね。
35大人になった名無しさん:2007/11/03(土) 00:48:28
戻るとしたら高3の冬。彼女と別れた時だ。
つきあい始めた高2の春からずっとベタベタして、いつも一緒にいたかった。
だけど、だんだん喧嘩をすることが多くなり、つまらないことで諍いがしばしば
起きた。その度にセックスで仲直りを繰り返したけど、このままではお互いが憎みあう
ようになると思いながらも離れられないままダラダラと過ごした。
高3の冬に大喧嘩して、僕から別れを告げた。彼女は半狂乱になったけど、しばらくして
会ったらケロッとしていた。
別れをはっきり告げた時の解放感と爽快感、あれはその後の幾つかの女性との別れでも味
わえないものだった。
僕は付属高校からそのまま大学に進み、彼女は1年浪人して僕と同じ大学に入ったけど、
キャンパスで会っても完全に他人だった。ああいうクールな感覚はいいな、と思う。
36大人になった名無しさん:2007/11/03(土) 15:23:15
県内の中途半端な普通科高校を卒業して地元企業の事務職になったけど、
何も目標もなく、いつしか俺は夜の街をふらついて、時に女性をひっかけ、
時に酔っ払いと喧嘩して殴りつけるようなことを繰り返すようになった。
麻雀を覚え、高いレートで賭けると胸の中でヒリヒリするような快感があった。
それから競艇にも手を出し、酒の量も増え、20歳にして俺は立派なはぐれ者
だった。
日中はつまらない事務をこなし、夜になると生き生きし始めるような暮らしだ
った。
37大人になった名無しさん:2007/11/03(土) 15:23:52
そんな時に令子と知り合った。俺が進んだ高校とは比べものにならないトップ
進学校の3年生だった。彼女が出かけて帰る時に地元のチンピラにからまれた
のを俺が助けたのだ。俺はチンピラを一発殴り、「二度とこの娘に手を出すな
よ」と脅しをいれた。そのチンピラは腕っ節はからっきしだったので、俺とし
ては勝てることはわかっていて、彼女の前でカッコをつけた面もあった。
彼女は俺に感謝した。その翌日、俺が夜の街に繰り出すと、昨日助けた場所に
彼女が待っていた。俺に駆け寄ってきて「昨日はありがとうございました。お
礼がしたくて待っていました。よかったら使ってください」とライターを差し
出した。年代物と思われるジッポだった。「ありがとう」俺は有難く受け取り、
彼女が「●●令子です」と名乗ったので、俺も名乗った。そのまま何となく並
んで歩き出した。その会話の中で彼女の通っている高校がわかったし、彼女は
俺の生き方の一端を感じ取ったらしい。その日はコーヒー一杯で別れた。
翌日も彼女は待っていて、またコーヒー一杯分の会話をした。彼女は明るく美
しい女性だったが、家庭的には恵まれていなかった。母親が三人目で、彼女は
長女、ほかに弟と妹がいるが、それぞれ腹違いだった。経済的には問題ないに
せよ、家庭内では「疲れる」と言っていた。俺と似た境遇だった。俺の場合は
母親は生みも育ても同じ母親だが、父親がいなかった。俺はいわゆる妾腹とい
うやつで、俺は父親が誰かを教えられていなかった。お互いの心模様がよくわ
かるため、俺達は親しくなった。だが当時の俺はお世辞にも誉められた生活で
はない。彼女を俺の生きている夜の世界に引き込むことだけは避けたかった。
俺は賭け事から足を洗った。服装もおとなしいものにした。突っ張ったサング
ラスもやめた。それまで適当に女と遊んでいた俺としては一大決心だった。
小説が好きだった俺は彼女から「もう一回勉強して大学生になったら?」と言われ、
その気になった。彼女が目指している地元の教育大に入ろうと思った。俺は仕事が
終わると彼女とコーヒー一杯のデートの後に勉強を開始した。高校時代には殆ど
勉強していなかったから、なかなか理解できなかった。いつの間にか仕事の後の彼
女との逢瀬が彼女による家庭教師の時間になった。
冬になり、俺の学力はわずかの間に著しく向上していた。俺は博打で儲けた金を貯
めていた。貯めようと思ったわけではなく、使うアテがなかっただけだ。そのとき
には既に200万円くらいは持っていた。学費はこの200万円とアルバイトで何
とかしよう、令子と一緒に教育大に進んで教師になるのだ。
センター試験の結果からは令子はもちろん、俺も合格できそうだった。
はたして2人は合格した。俺は21歳の1年生になることになった。母は驚愕したが、
心から喜んでくれた。
38大人になった名無しさん:2007/11/03(土) 15:24:33
合格した日、俺は令子に「ありがとう。キミのお陰で俺は立ち直れたし、人生のやり直
しのきっかけを掴んだ」と礼を言った。彼女は「私があの日、あそこを歩いていたのは、
実は失恋して、どうにでもなれと思ったからだったの。誰か誘ってくる男の人がいたら、
ついていくつもりだった。もうどうにでもなれ、と思っていたの」と俺に打ち明けた。
あのチンピラからナンパされていたのを俺がからまれていると勘違いして助けてしまった
ということだった。「あなたのお陰で私はバカなことをせずに済んだし、それからのあなた
の挑戦に強い心で闘うことの大切さを教えられたの。ありがとう」と涙ぐむ彼女に、俺は
思わず「結婚しよう。キミと会ったことで俺は変わった。これからも俺をそばで見守って欲
しい」とプロポーズしてしまった。彼女はまだ18歳。だが「うん」と頷いてくれた。
それから4年間、俺と彼女のキャンパスライフはバラ色だった。俺は彼女の「両親」にも会
って、事の次第を伝えると、父親が涙を流して俺の手を握り「令子から訊いていますよ。あ
なたのお陰で令子はバカなことをせずに・・・」と笑い泣き状態になった。母親(三番目の)
も俺と令子の結婚に賛成してくれた。俺の母親は一も二もなく賛成だった。
こうして俺と令子は婚約がまとまり、卒業してそれぞれが中学校の教員になると同時にすぐに
結婚した。
それまではキスしかしなかった。求めない俺に令子は一時不信感を抱いたようで、悩んだらしい。
だが、それは俺なりのケジメだった。過去に遊びまくって、ホテルに連れ込んだ女性と同じように
簡単にセックスをすることはできないと思っていた。
今は2人で日々楽しい生活を送っている。
さて俺が戻りたいのは喫茶店での令子とのデートの時間に、だ。
あの時間、俺は徐々に俺が変わっていくのを実感できた。人生で初めての経験だった。
もう一度、あの時間を過ごしてみたいと思うのだ。
39大人になった名無しさん:2007/11/03(土) 20:29:42
わたし自身ではなくて、友達2人を大学4回生の春に戻らせたいと思っています。
2人ともお互いに想いがあるのに、なぜか気持ちをぶつけ合うことを躊躇してしまって、
結局そのまま平行線だった。2人ともそれなりに恋を経験していたくせに、どうして「好き」
とお互いにいえなかったのかが不思議なのです。
彼女Cと彼H、お互いに一人っ子でHは郷里が遠方でアパート暮らし、Cは地元でわたし同様に
付属高校からの進学組。彼氏と別れたCが惹かれたのは、どこかわたし達内部進学組よりも大
人びていて、少し陰のあるHでした。Hは表の顔は真面目な勉強家だけど、裏では遊んでいると
いう噂があったけど、Cに対しては常に紳士的だったし、彼もCに惹かれているのはわかってい
たので、なんとか2人の想いが重なり合うようにとわたしなりに考えて、CにHを誘わせたり、
3人で出かける企画をして、途中で消えたりとやってみたけれど、2人が一歩踏み出すことは
ありませんでした。Cに尋ねると「ぶつかりたいけど、どこかHは冷めているところがある」と
いうのです。HにCのことを尋ねると曖昧に微笑むだけ。普段は決断力もあるし、頼りになる男
性のイメージが強いのに、Cのことになるとダメ男でした。
当時の事情としてはCとHの共通の友人であるTがCのことを大好きだった(Cに彼氏がいたので、
TもCを諦めて彼女を作ったら、Cが彼氏と別れた)、HとTは非常に仲が良かったというようなこ
とがあり、友人としてTを大切にしていたHが気を遣ったという感じがします。
たしか就職が決まり、秋になってHは年上のOL女性とつきあい始め、それをわたしとCに告げま
した。わたしは「なぜ?」と尋ねたのですが、Hは「好きだからだよ」としか言いませんでした。
卒業後にHの友人であるSと会ったときに聞くと「Tの彼女は両親の意向で絶対に恋愛結婚ができ
ない立場で、Tはいずれ別れなければならない。その時にTはCを求めるはずだから、Hはその余地
を残そうとした」というような話でした。わたしはSに「じゃあHはそこまでCを好きじゃなかった
のかな?」と尋ねると、「いや、Hは寝ても醒めてもCしか想っていないし、たぶん今もそうだと
思う」というのです。OLさんについては「本気じゃなくて、Tに対する思いやりか、あるいはCに
自分を諦めさせるつもりか、それとも以前の遊び癖が出たかだろうけど、たぶんどの要素もある
と思う」ということでした。
OLさんとHがつきあい始めたのを知ったCはTとつきあうようなことはなく、他の男性Kからの交際
申し込みに応じてしまい、卒業して数年後にはKと結婚しました。
Hは卒業前にはOLさんと別れ、就職先の配属で郷里近くで勤務し、そこで知り合った女性(年上)
と結婚しました。Cよりも先でした。
Cは卒業後もKとつきあいながらも、Hに想いを残していたのですが、Hの結婚が彼女を決断させた
ようです。
今はHとは連絡がなく、Cから「Hは元気にしている」とか「転勤した」、「家を建てた」というよ
うな話を聞かされるのみですが、CはHの消息を今でもそれなりに知っているのです。
だから過去に戻って、わたしなりにもっと2人がくっつくように積極的に後押しして、現在の2人
が夫婦であるとか、少なくとも一度は恋人関係にしてあげたいと思うのです。Cと話すと必ずHの話
題が出ることを考えると、CがHをいまだに・・・と思うのです。
40大人になった名無しさん:2007/11/03(土) 23:17:24
大学1年生に戻って、思い切り悪さしたいな。
あまりに真っ当で平凡な人生なので、冒険してみたいんだよね。
若い頃にしか許されないようなバカをやりたいな。
41大人になった名無しさん:2007/11/04(日) 03:28:57
俺は今苦境に立たされているので、明るいはずの未来に早く行きたいよ。
42大人になった名無しさん:2007/11/04(日) 04:54:47
佳●江と初体験した彼女の家のベッドに、
裸になって入った瞬間に戻りたい。
あのドキドキ感はもう一回味わう価値がある。
だから高3の3月、国立大学の入試が終わって
1週間後くらいに戻って、高2の彼女に会いたい。
今から考えるとスリム過ぎてメリハリのないボディ
だったんだが・・・・。
このときの詳細は別スレに書く。
43大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:12:55
僕は大学1年生の春に戻ってみたい。
彼女、M希と出会ったのが5月のGW、ヒマで京都御苑をぶらついていた僕に道を尋ねたのが
彼女のグループ(4人)だった。後でなぜ僕に声をかけたかを尋ねたが、持っていた本が
難しそうな感じで、ちゃんとした学生に見えたからということだった。僕はどの本を持って
いたか記憶にないが、たぶん法哲学の入門書レベルのものだったと思う。そのころは大学に
入ったばかりで、最初に接した教授が法哲学の先生だったので、その先生の著書を読もうと
していたからだ。
4人のうち2人が将来僕の入った大学に進みたいけど、キャンパスに入っても右も左もわか
らないから、もし僕がその大学の学生なら教えて欲しいと思ったということだった。
京都御苑に近いといえば大体わかると思うけど、僕はその大学の学生だったので、ヒマ潰し
に案内することにした。
その中の一人、僕の通う大学を志望する子がM希だった。彼女が4人の中で一番目立っていた。
まず目が大きく、視線が強かった。彼女と目が合うと、心の中まで見透かされるような感じ
だった。服装は最もシンプルだったが、長く細そうな脚(ジーンズ姿なので、細さは確かめ
られなかった)がカッコよかった。
44大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:13:48
話から察するに、志望する二人の学力からすると、あと少しの努力が必要なようだったけど、
熱意があった。だが、まだ高1だし、何も目標を限定することはないのではないか、という
ようなアドバイスを僕がしたらしいが、よく覚えていない。
学内はGWでも立ち入りが可能だったし、色々な施設を案内できた。彼女達は満足したようだ
ったが、とんでもないリクエストが出た。僕が住んでいるワンルームマンションを見たいと
言い出したのだ。見られて問題のあるようなものはなかった。せっかく喜んでいる彼女達を
落胆させるのも悪い気がして、僕は承諾した。徒歩で通えるところだったので、賀茂川沿い
にぶらぶら歩きながら、彼女達の話を聞いていると、18歳の僕と15〜16歳の彼女達との間に
は随分と感覚の違いがあるようだった。それに元々僕は年上の女性の方が好きで、高1の時
につきあった女性は高2だったし、高2の時から高校卒業までつきあった女性は大学生(1〜
2年生)だった。そういうこともあって、自分は年上好みだと思い込んでいたというのもある
が、彼女達のような女子高生は対象ではなかったのも、マンションへの訪問を拒まなかった
理由かもしれない。子供に見せてあげるような感覚だったのだ。
彼女達は僕のマンションを羨んだ。一人でこんなふうに暮らしてみたいというのだった。そ
れほど広くもない部屋、ママゴトしかできないくらいのキッチン、「体操座り」でしか入れ
ない浴槽、不自由だったが、一応は独立した暮らしであり、誰の干渉も受けない自由があった。
それを彼女達は羨んだようだった。「タバコ、吸わないんですか?」とM希が僕に尋ねた。「嫌
いなんだ」「わたしと一緒だ」「両親が吸ってたんで、吸いたくないんだよ」「それもわたしと
一緒だ」このときから彼女と何かにつけて感覚が合うようになっていったようだ。
僕は4人にコーヒーを淹れた。いつしか僕の私生活に話が及んだ。15歳くらいの女の子らしく異
性との交際には興味津々のようだった。「彼女とかいないんですか?」「いないよ」「過去には
いたんですか?」「いたよ」「同じ高校?」「いや大学生」「キャー!年上とですか?」「ああ」
こんな会話だったと思う。だんだん彼女達は図々しくなり「童貞ですか?」という質問が出た。
「さあね」「ええー!違うんだぁ」「秘密だよ」騒いでいるのは3人で、M希はどちらかというと
寡黙だった。気付くとじっと僕を見つめていた。その視線は何か僕を咎めているようで、僕は目を
逸らした。
45大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:14:35
夕方になってM希が「そろそろお暇しないと」と盛り上がっている3人を促した。僕は彼女達を地
下鉄の駅まで送った。「今日はありがとうございました」と彼女達は元気よく挨拶して帰っていっ
た。やれやれだった。やはり年下は疲れるな、とその時に苦笑したのを覚えている。
部屋に戻り、キッチンで夕食を作り始めた。冷蔵庫の中を見ると、何か紙が入っている。M希からの
手紙だったのだが、それが判明したのは後日のことで、署名がなかったので、誰の手によるものかは
わからなかったのだ。「Tさんはたぶん私が誰だかわかると思います。わたしが誰だかわかったら、
今週の土曜日の午後、大学の図書館の前に来て下さい。わたしが誰だかわかれば、きっと来てくれる
と思います」と書いてあるのは、単なるからかいだろうか?僕はM希だと直観的に思ったけど、手紙の
通りに行動するのは躊躇われた。だが僕は他の3人には何の興味も感じなかったけれど、M希だけには
強く惹かれるものを感じたのだった。ついつい僕はその手紙に応じてしまった。はたして待っていたの
はM希だった。相変わらず強い視線だ。「わかりましたか?」「そうかな、と思ったよ」「なぜ?」
僕は答えられなかった。「Tさん、私のことキライ?」「いや」「じゃあ好き?」「わからない」「なぜ?」
またしても「なぜ?」だった。僕はイライラしてきた。「手紙をもらったから来た、それだけだよ」とでき
るだけ穏やかに答えたが、彼女は言うのだった。「興味があったから来たんでしょう?」「女の子からの手
紙だからね」「たとえばX子が書いたとわかったら来た?」X子は3人のうちの2人のいずれかだが、自信が
なかった。またしても答えられない。M希が笑い出した。15歳のM希に手玉にとられていたが、それは決して
いやな気分ではなかった。彼女の「攻撃」にいらつかされるのもまた楽しいのだった。「このまま立ち話す
るのか?」という僕にM希は「Tさんのところに行こう」と僕の部屋に行きたがるのだった。「ほら、ケーキ
も焼いてきたし」「いくらなんでも男性一人の部屋に行くもんじゃないよ。賀茂川の河原で食べよう」
僕とM希はぶらぶらと歩いた。手紙に書いてあったのはお礼の言葉に誘い文句だけだったので、僕は「僕を
呼び出してみて面白かった?」と尋ねると、M希は「Tさんは私のことをわかってくれると思ったから、もう
一度話してみたかったの。ごめんなさい」「わかってくれる」はどうやら心持などを理解してくれるという
意味だったようだ。そのまま僕とM希は河原で彼女の焼いたケーキを食べ、途中で買ったオレンジジュースを
飲んだ。「ねえ、なぜ缶コーヒー買わなかったの?」「嫌いなんだ」「コーヒーは好きなんじゃないの?」
「コーヒーは好きだけど、缶コーヒーは嫌いなんだ」「私と一緒だ。でも女性が一緒なんだから、好みくらい
訊いてくれてもいいのに」「子供はオレンジジュースが好きだろう?」この僕の言葉にはM希はムッとした表情
になった。やはり子供だな、と思った。二人の話は弾んだし、彼女の問いにも比較的的確に答えたと思う。
「みんな、Tさんカッコイイって言ってたよ」「へえ」「嬉しくない?」「別に嬉しくはないけど」「そんなもの
なの?」「全員とつきあったりできるわけでもないしね」
たぶん3時間くらい一緒に河原で過ごしたと思う。夕方になり、「そろそろ帰ろうか?」という僕に「部屋に行く
のはダメ?」とM希は尋ねた。「ダメだ」「誰かいたりして」「だったらここには来てない」「そうか」「そうだ」
「また話せる?」「ああ」「電話していい?」「ああ」
46大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:15:22
最後の方は少しそっけなかったかな、と思ったが、手を振って微笑む彼女を見送って帰路についた。
部屋に着いてから1時間はたっていなかったと思う。シャワーを浴びていると、チャイムが鳴っていた。誰か訪ねて
くる予定はないし、友達なら電話がかかるはずなので、新聞の勧誘か何かだろうと思い、ゆっくり入浴した。僕が風
呂から出た頃、またチャイムが鳴った。仕方なく出てみると、そこには買い物袋を提げたM希がいた。
「え?どうした?」「今日は家に誰もいないし、寂しいから一緒に晩御飯食べようよ」そういう彼女の目は普段の強
い視線とは異なり、柔らかな光を湛えていた。「しようがないな」と言ったものの、実は嬉しかった。
もう5月だというのに二人で鍋を食べた。彼女の包丁使いは危なっかしく、僕が主に調理したが、彼女と一緒にいる
だけで楽しめるのだった。食べ終わって、一服するともう9時だ。彼女の自宅までは1時間弱をみておかなければなら
ない。「さあ、送ろう」という僕に「今日は誰も帰って来ないし、友達のところに行って、もしかしたら泊まるかも
しれないと言ってあるから、まだ大丈夫」と彼女は言うのだった。そのままダラダラと1時間が過ぎ、さすがに僕も
「もう帰らないと」と彼女を促し、地下鉄とバスを乗り継いで、彼女の自宅に送り届けた。真っ暗だった。「寂しい
な」と言う彼女の「たまには一人で夜を過ごすのもいいよ」と言ってみたものの、彼女は本当に寂しそうだった。だが
15歳である。彼女が18歳なら僕も泊まらせて、それなりのことをしてしまったかもしれないが、さすがに高1になった
ばかりの彼女はそういう対象ではなかった。ない、と思おうとしていた。
僕は一人帰路についた。部屋に帰り着いてから、チャイムが鳴るかもしれないと期待した自分には苦笑するしかなかっ
た。僕は確実にM希に傾斜しつつあった。翌朝、10時だった。チャイムが鳴った。M希だ、と思った。だが新聞の勧誘だ
った。M希からは午後に電話があった。「昨日はありがとう」ということと「中間考査も近いので、今日から勉強モード
に入る」というのだった。内心僕は落胆した。「わからないことがあったら電話していいよ」と言ったのは、僕が彼女
と接点を持ちたかったからだ。それから毎日、彼女からは電話があった。英語や数学の質問のこともあれば、勉強の息
抜きにとりとめもない会話をすることもあった。
47大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:16:01
中間考査が終わった日、彼女は制服姿で待ち合わせの図書館の前にいた。彼女の制服姿を目にするのは初めてだった。
僕と一緒にいた友人は小声で「かわいいな」と囁いた。僕もそう思ったが、M希が制服の似合う15歳だということを改め
て認識したのだった。しかも、たまたまそこには僕の親しい女性の友人も来ていて、僕とM希が二人並んだ姿を冷ややか
な視線で見ていた。この女性(例によって年上で3回生)とはつきあってもいいかな、と思ったりしていたので、ああ、
これでダメだな、と感じたが、それは別に構わないことだった。「今日はうまくいったか?」と僕は彼女の頭に手を置
いた。「うん」と笑うM希の視線は柔らかだったが、引き込まれそうな光を持っていた。
その日は1時間程度で別れた。次の土曜日、朝から会いたいと言われたので応じた。映画に行って、昼食、買い物、彼女
に引っ張りまわされたが、楽しかった。街中で僕の友人にも数人会った。その日、M希は素直に夕方には家に帰っていっ
たので、僕は一人で夕食を食べた。その夜、M希から電話があり、翌日の日曜日に他の3人も僕に会いたがっているので、
連れて行きたいというので、それもOKした。
M希は僕と会ったことを彼女達に伝えていたらしい。午前11時にやってきた4人はM希を中心に昼食を用意してくれたが、
M希を除く3人の会話を聞いているとM希と僕はつきあっているように扱われていた。M希は「違う」と否定していたが、
3人は僕に「M希のこと、よろしくお願いします」と言ったりしていて、僕は格別否定しなかった。
昼食を食べ終わり、受験についてのマジメな話になって、彼女達は真剣に話していた。高1なのに、気が早いような気
もしたが、英語や数学に比べて国語に対する勉強の比重が低い彼女達に僕なりのアドバイスをしておいた(このアドバ
イスは後日感謝されることになった)。2時30分頃、3人は帰り、M希だけが残った。
「ねえ、Tさん、私は彼女なの?それとも妹みたいなもの?」「妹ではないな」「じゃあ彼女?」「いや違うな」「じゃ
あ何?」視線が強い。「友達・・・というのもヘンかな」「Tさんにとって私は対象じゃないでしょう?」「そんなこと
はない」「好き?」答えられない。「私はTさんが好き」じっと見つめられていた。咎めるような視線。僕は彼女に歩み
寄った。彼女の目に一瞬怯えが見えたような気がしたが、構わず抱きすくめた。彼女は身を縮めるようにして僕に抱かれ
た。「好きになってはいけないと思っていたけど・・・」彼女が僕を見上げた。僕は額にキスした。薄いブラウスを通し
て彼女の体温を感じていた。ずっと感じていたかったけど、まずい、と思い、彼女から離れた。彼女がじっとしていたが、
今度は彼女から僕に歩み寄ってきた。抱きついてきた彼女を僕はもう一度、今度は強く抱き締めた。
48大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:16:50
その日、僕は彼女の額にキスするだけだった。夕方、彼女を地下鉄の駅に送るとき、手をつなぐと、彼女は恥ずかしそう
だった。それから毎日電話で話した。土曜日の午後、彼女は制服姿で図書館の前に待っていた。僕は彼女と部屋に戻り、彼女は
「見ないでよ」と言いながら着替えた。体のラインがよくわかるTシャツで、思いのほか起伏のある体型だった。15歳にしては大
人びた雰囲気だった。危ない、と思い、自制心を働かせた。この日も二人でダラダラと過ごし、頬や額に軽くキスしたり、立った
ままでの抱擁で終わった。翌日の日曜日は美術館、そして僕の部屋だった。このとき初めて唇を合わせた。舌を入れようとする僕
に彼女は対応できず、終わった後に説明が必要だった。彼女は笑って、「もう一回!」とキスをねだったので、二人で舌を絡ませ
る濃厚なキスをした。「大人のキスってこうなんだね」「子供のキスをしたことがあるのか?」「していたとしたら妬く?」「妬か
ないな」「悔しい。でもしてないんだよね。今日が初めてのキス。記念日だね」まだ彼女は幼いのだと思った。
次の土曜日から暫く会わないことにした。期末考査の準備をするように、という僕に電話で彼女は不満を訴えたが、僕は「ダメ」を
言い続けた。だが、彼女はやってきた。「期末考査が終わるまで会わなくてもいいから、今日はたくさんキスして」という彼女に何度
もキスをした。僕のベッドに転がった彼女に僕が覆いかぶさり、キスを繰り返した。この体勢になるとどうしても
続きに移行してしまう。僕の手は彼女の髪を撫でながら、胸元を探ってしまった。Tシャツとブラを通してだが、彼女のバストを触り、
Tシャツの裾から手を入れて、彼女の素肌に触れた。だが自制心が働いた。これ以上はダメだと思い、わき腹は背中を撫で回すだけだった。
起き上がった僕と彼女、彼女の視線が頼りなげなものなのに驚いた。僕は抱き寄せた。こんなに女性を愛おしく思ったのは初めてだった。
暫く会わないということで、この日は僕が簡単な夕食を作り、一緒に食べて、彼女を帰らせた。その夜電話があった。明るい声で「Tさん、
やっぱりHなんだね」と言っていた。「ちょっと感じちゃった」というようなことを衒いもなく話す彼女はやはり少女なのだと思った。
彼女からの電話は隔日ペースになり、更に期末考査直前になるとかかってこなくなった。寂しかったが、僕が彼女の自宅に電話をかけるのは
躊躇われたし、テストに集中させたかった。
49大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:23:04
期末考査が終わった日、僕はたまたま午後の講義が休講だったので、部屋に戻っていた。考えてみれば図書室前の待ち合わせもして
いない。彼女と会えると思い込んでいた僕は動揺した。電話で話していない日が続いていたことも心配を募らせた。もう会えないの
かもしれない、と。だがそれは杞憂に終わった。雨が降りそうな空模様になっていた2時頃、彼女が部屋にやってきた。制服姿だった。
「あ、着替えを忘れた」「テストに集中していたからだろう。いいじゃないか」「制服かわいい?」「ああ」「Hなのね」「なぜ」
「制服フェチみたいだもん」ケラケラ笑いながら、「今度ブルマ持ってこようか」という彼女は試験が終わった解放感に溢れている
ようだった。急に真顔になった彼女は泣き出した。試験でできない科目があったのかと思い、尋ねたら、試験は問題なかったという。
どうしたのか問い詰めると、「ずっとずっと会いたくて・・・寂しかった」と大泣きを始めた。僕は彼女を抱き締め、キスをした。
僕のキスに彼女は積極的に応え、僕の唇をむさぼるようなキスを返してきた。僕は彼女をベッドに座らせるとそのまま体を倒した。
ブラウスをたくしあげて、ブラのホックをはずし、彼女のバストを撫で回した。上半身裸になった彼女は細く頼りなげな感じだった。
僕は征服していくような気分で、彼女のバストを荒々しく揉んだ。乳首にも強い刺激を加えてみた。彼女が喘ぐ。僕は益々興奮した。
愛おしくて全てで彼女とつながりたいと思った。スカートを取り去って、ショーツに手をかけたが、彼女は抵抗せず、お互いに全裸
になった僕達は強く抱き合った。初めてのセックスだった彼女は多少痛がったものの、明らかに快感を覚えているのがわかった。僕
は冷静で途中でコンドームをつけた。彼女は泣かなかった。「うれしい」と言った。僕は彼女の綺麗な髪を撫で続け、キスを繰り返
しながら、時折乳首にいたずらした。彼女は笑って身を捩っていた。幸せだった。
彼女が帰った後に後悔が襲った。15歳の女の子と恋愛関係とはいえ、セックスをしてしまったことに罪悪感があった。その反面、僕
も凄くうれしかった。これほど女性を愛おしく思ったことはなかった。さすがに15歳の彼女は過去に僕が知っている女性達よりも体
の線が硬かったし、初めてだけあって、動きはぎこちなかった。だが愛おしかった。
50大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:23:57
彼女は平日でも時々僕の部屋に寄るようになった。その度にセックスをした。だがセックスしかしないような会い方になりつつあった。
僕はそれがイヤでもっと外に出てデートしようと言ったが、彼女は平日はセックスだけでいいと言うのだった。
夏休みに僕は帰省しないことにした。代わりにアルバイトをして、部屋にエアコンをつけることにした。それをM希に言うと、彼女の
家に使っていないエアコンがあるので、それをつけてはどうかと言うのだ。彼女が家のエアコンを持ち出すことは一人で無理だし、勝手
に処分うすることもできないだろう。だが、彼女によれば軽トラでも何でも車を借りて、僕が運転すれば大丈夫だし、僕のことは両親に
も言っているという。それなら僕から電話をかけてもいいことになるのだが、どう伝えたかが気になった。「セックスする関係だといっ
たよ」とあっさり言うM希に僕は唖然とした。「冗談だよ。おつきあいしている人で大学生だと言ってあるから大丈夫」「それはウソじゃ
ないから大丈夫も何もないぞ」「あ、そうか」と彼女は舌を出したが、その表情はまた特別にステキだった。
僕はこの際、M希の両親に挨拶して、交際を認めてもらおうと思い、彼女の申し出を受けることにした。
夏休み直前の日曜日、僕は彼女の自宅に招かれた。車も借りなくてもよくなり、彼女の父親が僕の部屋にエ
アコンを運んでくれることになった。両親は絵に描いたような好人物で、「M希のことをよろしくお願いしま
す」とか「急に勉強するようになったと思ったら、どうしても●大学に行くと言い出して。●さんのお陰ね」
「夏休みはTさんのところで勉強すると言っていますけど、迷惑だったら断っていただいても・・・」僕はい
たたまれない気分だった。僕のことを好青年だと信じ、M希と体の関係を持っているとはよもや思っていない
だろうと思うと、つらかった。エアコンは次の日曜日に彼女の父親が運んでくれることになった。帰り道、
駅までついてきたM希に僕は言った。「悪いよ。だって僕とM希がまさか、そうなっているなんて思っていない
だろう?」と僕はM希に言った。「いや、親父は勘がいいから、気付いているかもよ」「まずいだろう」「まず
くないよ。そういうことには寛容なんだよ」「ウソだ」「じゃあ、今度の土曜日に私はTのところに泊まる!で、
翌朝、親父がエアコン持ってくる。どう?」「いい加減にしろよ」だが土曜日にM希は宿泊の準備を整えてやっ
てきた。そして自宅に電話する。「前にも言ったけど、今日は私、Tさんのところに泊まるから、食事の用意は
いいからね。お父さんと代わって。お父さん、明日の朝、エアコン持ってくるの忘れないでよ。え、昼にしよう
かって?アハハハハ、いいよ、朝で大丈夫。お父さんが話すって」「えっ!」「はいTですが」「ああT君、明日
約束通りエアコンもって行くよ。娘がわがまま言うようだったら、張り倒してくれていいからね」「はい」「親
父、二人で楽しい夜なんだから、朝は起きられないんじゃないかってさ」とM希は笑った。僕はもう何もいえなか
った。破格の家族だった。15歳の娘が男の部屋に泊まることを公認し、しかも「楽しい夜」と冷やかす父親。考え
られなかった。
51大人になった名無しさん:2007/11/05(月) 23:24:45
「あの話、冗談じゃないんだ」「え?」「セックスする関係だって両親に言った話」「はあ」「私ね、仮に、この
後にTさんと別れるようなことがあっても、今は精一杯愛したいんだ。それでね、両親と話したときにそのことを言
ったの。そして私から体の関係を求めるかもって。そうしたら、父親が本気ならぶつ
かれって。娘がこんなこと言ってイヤじゃない?って訊いたら、後悔する方がよくない。本当に好きならいいじゃな
いか。そうして傷つくのも人生だって。お母さんは妊娠したらダメよ、高校生なんだからってさ」凄かった。母親の
方が女同士なので娘に理解があったりするものだが、M希の父親はとてつもない大人物であるように思えた。
翌朝、M希の父親がエアコンを運んできた。僕は顔を合わせるなり「申し訳ありません」と言った。
「いやいや、余っているんだから、いいんだよ」という父親に「いや、M希さんのことです」と言うと、
「何を言っているんだ。恋愛じゃないか。好きな女の体を求めるのは男として当たり前だ。もっと胸を張って
堂々と俺に会ってくれていいんだよ」と言うのだった。「せっかく夏休みなんだから、同棲ごっこでもしてみた
らどうだ?」とM希に言う父親にはもう参りました、というほかなかった。「学校にバレたらまずいな」と父親
はいたずらっぽく笑った。
3年間、僕はM希の両親公認というか応援の下、順調に交際を続けた。父親は「たまには喧嘩すればいいのに」と言
うのだが、小さないさかいはあったが、すぐに解決できるのだった。
3年間でM希はどんどん女っぽくなり、僕は多少の戸惑いを感じたりもした。
そしてM希は予定通り僕と同じ大学に入った。彼女の友人でM希と同じ進学を予定していた子も合格した。
晴れて一緒に大学生をやることになったが、その一年後には僕は就職だった。
だが、幸いにも大学の職員になることができ、そのまま彼女の学生生活を見守り続けることができた。
来年は結婚だ。気持ちに変化はないし、益々愛おしく思っている。
だが、初めてM希に会った時のときめき、これをもう一回味わってみたいと思う。

52大人になった名無しさん:2007/11/06(火) 00:01:29
>>43->>51
>>47までがよかった。>>48以降ももっと詳しく丁寧に書いたら、もっとよかった。
53大人になった名無しさん:2007/11/08(木) 00:00:07
長いけど面白かった。
54大人になった名無しさん:2007/11/09(金) 23:17:23
大学1年生の春にやった某女子大との合コンのときに戻りたい。
そでにしたR子ちゃん、「泊めて」と言ってくれたのに断っちまった。
俺が馬鹿だった。後日、巨乳と知って、悔しくて眠れずにオナニーしたぞー!
55大人になった名無しさん:2007/11/11(日) 08:16:58
戻るとすれば中3の高校受験直後。合格発表までワクワクしながら、
M美ちゃんにも交際申し込んでドキドキしていた、あの時。
結果は高校・・・合格、M美ちゃん・・・ごめんね  だったけど、
タイムスリップできたら、告白の相手を俺の制服の第二ボタンを貰
いに来た後輩に変えて、確実に勝ちを拾おうか、なんて考えてしま
うけど、やはりM美ちゃんに行っちゃうな。
56大人になった名無しさん:2007/11/11(日) 14:30:43
戻れるなら高2の夏休み、M人と初めてのデートの前日。
だって翌日は待ち合わせ場所を間違えて、デートの時間が半分になってしまった。
戻って、しっかり確認して初デートを思い切り満喫したい。
57大人になった名無しさん:2007/11/11(日) 22:00:56
恋愛とか関係なく中2〜中3の2年間をもう一回やりたいなぁ。
サイコーの仲間と最高に楽しい毎日だった。受験勉強もみんなで教えあって、みんなで合格しようとして
努力したし、クラス対抗のスポーツも全員一丸になって戦った。
高校では何かお互いに一定の高さの壁があるような気がして、心を許しあえるようなつきあいはできず、
受験勉強に追われ、誰かの成績が下がるとそれを喜ぶような風潮が蔓延していて僕には馴染めなかった。
だから中2〜中3をもう一回やって、そのまま大学生になりたいな。
58大人になった名無しさん:2007/11/14(水) 00:59:39
取り合えず、LOTO6の当選番号を全部控えて過去に戻りたい…ってのはダメ?
59大人になった名無しさん:2007/11/14(水) 01:22:58
赤ちゃんに戻りたい。ご飯食べさせてもらえるし、体洗ってもらえるし、ちやほやされるし。
60大人になった名無しさん:2007/11/15(木) 23:35:05
夢  学区で3から4番目のレベルの普通高校で青春謳歌&成績トップ→地方国立大学か教育大学→公務員か教員
現実 学区で4番目のレベルの普通高校でフツーの高校生活&一応成績1から3番→浪人(一浪)→地方国立大学不合格→地方公立大学二次募集で合格
→就職浪人→市役所臨時職員→地方住宅メーカー営業
36歳になりましたが、手取りが20万円ギリギリです。学区のトップ校に進学できる成績だったのに、二兎を追った結果のなれの果てです。
6160:2007/11/15(木) 23:35:51
すみませんスレ違いでしたが、中学時代に戻って高校入試を受けなおしたいです。
62大人になった名無しさん:2007/11/17(土) 22:37:29
自分の人生の歴史はさておいて、戦国時代にタイムスリップして
下克上の世を生き抜き(歴史の知識を生かして)天下をとる!
そうなれば今でも俺の子孫の幕府が続いているだろうし、俺も
たくさんの側室と楽しめたに違いない。
63大人になった名無しさん:2007/11/18(日) 00:21:00
>>62
有給とってゆっくりしたほうがいいっす先輩
64大人になった名無しさん:2007/11/18(日) 18:08:59
テレホーダイだった頃に戻って
夜の11時から朝の8時まで
みんなとチャットしたい
65大人になった名無しさん:2007/11/18(日) 22:39:45
大学4年生、就職内定後の時期に戻りたい。
というのは、俺が内定した某商社2社のうち、俺は下位の会社に入ったのだが、
今やその会社は更に下位だった会社に吸収されるという憂き目にあい、俺は肩身
が狭いんだ。一方、俺が入らなかった会社は依然として上位にある。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」なんてウソ!
「長いものには巻かれろ」これが正解だ。
66大人になった名無しさん:2007/11/18(日) 23:40:24
一年間小学5年生やりたいな。
それが出来たらいいや。
67大人になった名無しさん:2007/11/21(水) 19:24:05
ほかにスレッドがあるけど、わたしは小学生時代に戻って裸足で土の上を歩きたいし、
教室の授業も上履きなしの裸足で受けたいな。
68大人になった名無しさん:2007/11/23(金) 00:42:33
今,29歳。24歳の頃に戻って抜け毛予防と育毛にもっと金を使いたい。
もう手遅れで,ズラは高価で手が出ないので,開き直ってスキンヘッドにしたら,
勤務先で「怖い!」と怒られた。もう借金してズラ買うしかない状況に追い込まれてます。
69大人になった名無しさん:2007/11/25(日) 08:44:55
俺も就職直前に戻りたい。某都銀2行と某信託銀行から内定をもらい、業界順位の高い
都銀に入った。その後に俺が内定を貰っていた都銀と合併し、その時点では俺の入った
銀行が人事でも優遇されていた。しかしそれは長く続かず、他行と再合併し、一転して
行内で不利な立場になった。
入らなかった信託銀行は今も単独で行き残っている。
金融再編の結果を知っている今なら、迷うことなく信託銀行に入るのだが・・・。
70大人になった名無しさん:2007/11/25(日) 22:06:55
30代だが、歯の状態がガタガタで、学生時代にロクに歯磨きしなかったツケが回ってきた。
18歳に戻れるなら、オナニーばかりせずに歯磨きをしっかりやりたいよ。
71大人になった名無しさん:2007/11/28(水) 23:05:56
大学4年生に戻りたい。社会人になるにあたり、痛恨の選択ミスをしたと思う。
両親が若くないから、いつまでも勉強するわけにはいかないと思って、企業に
入った。その結果、今の妻とも出会えたし、年収も30台半ばで大台に乗った。
だが本当に僕がやりたかったことはコレなのか?と今の仕事を考えると、答は
ノーだ。家庭的にも経済的にも恵まれたけど、何か違うと思い続けている。
72大人になった名無しさん:2007/11/29(木) 00:55:27
贅沢なやつめ BY ニート
73大人になった名無しさん:2007/11/29(木) 16:13:38
中3に戻りたいな、学年で一番好きな人からしゃべった事もないのに積極的に来られた
学校の行事も絡んできたし家にも遊びに来た。
その時、お互いの好きな人を告白しようとしたが、つい違う人を言った為、
相手も俺じゃない人を言った。今では後悔してる。
俺は皮膚病でフケが肩に乗っていたんだが、その事を部活仲間が相手に
言ってしまってたから、もうしゃべりかけても来なくなって終わった。

それからはそんないい女に会えなかった
だから昔に戻ったら告白して訳を話すようにしたい。




74大人になった名無しさん:2007/12/01(土) 01:54:10
今のスタイルで中3に戻りたいな。
私は14歳のときにすごくHなこと・・・というか露出させることに
すごく興味がわいてしまい、自分が巨乳で、それを思い切り見せつけるような服
(胸が大きく開いたカットソーとかピチTやタンクトップ)で乳首スケスケにして
街を歩き、男性にいやらしい視線を送られ、その中の誰かに無理矢理犯されていく
自分を想像して興奮するようになった。
そういう想像をしながらオナニーする癖がついてしまったの。
実際にブラをつけないでピチTを着て、乳首が透けた状態で外を歩いてみたけど、
貧乳だったので(77しかなかった)、全然エロい感じじゃなくて、ブラが不要の
女の子みたいで格好悪かった。
その後にわたしは急激に発育して、高2で89、Eカップになったけど、その頃にはエロいことを
する願望が薄れており、犯されるなんて考えられなかった。
今、22歳で87 Eカップ。努力の甲斐があってウエストも細くなっていて、スタイルに自信が
持てているので、この状態で中3のエロ願望横溢のときにタイムスリップして乳首スケスケ、巨乳
ブルンブルンをやってみたい。きっと当時妄想していたようなことが起きて大興奮できるんじゃないかな?
セックスもいろいろ経験して、マンネリ化しているので、刺激がほしくなってタイムスリップしてみたいのも
あるかな。
75大人になった名無しさん:2007/12/01(土) 02:56:51
うわぁ、つまんねえ・・
76大人になった名無しさん:2007/12/02(日) 14:52:38
中2くらいに戻って勉強をやり直したい。そうすれば今の人生じゃなくなるはず。
77マリイ:2007/12/02(日) 18:24:29
小学生…楽しかった。
78大人になった名無しさん:2007/12/06(木) 23:30:55
アレはセックスばい
79大人になった名無しさん:2007/12/07(金) 03:55:07
良スレだ…
80大人になった名無しさん:2007/12/07(金) 22:33:05
今37歳。未来に、それも60歳くらいにタイムスリップしたいね。
60歳といえば、リタイアしても肉体的に、そして精神的にも元気で楽しそうじゃないか。
恋もできると思うぜ。
仕事や子育てから解放されて、思い切り遊べそうだと思わないか?
81大人になった名無しさん:2007/12/08(土) 17:53:55
早く明日にならないかな・・・・R子ちゃんと初H確実! 時間よ経て!
8281:2007/12/10(月) 21:27:47
昨日に戻りたい。
R子ちゃんとベッドイン直前のワクワクドキドキの瞬間に!
83大人になった名無しさん:2007/12/11(火) 00:05:23
他スレにあった。この書き込みをした人は中学生時代に戻りたいんだな。

405 :大人になった名無しさん:2007/09/15(土) 01:48:59
中学校の修学旅行では毎年のように即席カップルが十数組できて、
就寝時も先生にバレないように、二人で同じ布団で寝る伝統があった。
冬セーラーからは腹が見えたり、夏のブラウスからがブラ透け透けが
定番で、男子が女子のオッパイを触るなんて日常茶飯事の学校だったので、
当然のように修学旅行でもそれなりのHなことが行われていた。
オレはその年の4月からR恵とつきあっていて、夜中にこっそり彼女の部屋に忍び込み、
一緒の布団で寝て、生オッパイは勿論、下半身も触りまくって、彼女がはぁはぁと息を
荒くしたけど、構わず続けていたら、ほかのカップルがセックスを始めてしまい、
俺達も勢いでやってしまった。女子8人の部屋に男子3人が来ていて、その3組がやって
しまったが、残り5人の女子は息を殺して耳をそば立てていたらしい。
翌日、R恵の漏らした「あぁ〜ん」を彼女たちが連呼して、からかわれてしまった。
他の部屋ではレズっぽいことも行われていたらしいし、隣のクラスではMという男子を5人くらい
で押さえ込んで、全裸にし、女子にかわるがわるしごかせたらしい。
進学した高校が真面目一辺倒だったので、オレは暫くギャップに悩んだ。
無茶苦茶にHでやりたい放題の中学校時代にもう一回戻って、もっと過激なことをしたいと思う今日この頃。
84大人になった名無しさん:2007/12/15(土) 01:32:49
中2のときに戻って、僕にいつも明るい笑顔で接してくれたTさんの頬にキスしたい。
85大人になった名無しさん:2007/12/16(日) 12:39:31
大学3年生の冬に戻りたい。

心が通い合い、いつでもキスする状態になっていたのにできないまま。

大学4年生になって、彼女に思いを残しながら、別の女性とつきあってしまった。

本当に好きだった彼女には何も言えないまま。

もう一回、大学3年生の冬に戻って、今度はしっかり彼女と・・・。
86大人になった名無しさん:2007/12/18(火) 00:08:24
戻らずに今の彼女と・・・できないか? >>85
87大人になった名無しさん:2007/12/19(水) 23:25:26
戻るなら大学4年生のときだな。
院に進んで研究者になるつもりだったのに、ついつい両親の学費負担を
考えてしまい、断念したけど、あれは失敗だった。今でも後悔している。
88大人になった名無しさん:2007/12/22(土) 07:33:27
昨夜に戻りたい。酔ったRさんをホテルに連れ込むチャンスだったのに・・・・俺も泥酔しちまったよ。
今、頭痛がひどくて・・・・。
89大人になった名無しさん:2007/12/24(月) 01:16:44
中学生に戻って、ブラジャーがすけるくらい汗をかきたい。
90大人になった名無しさん:2007/12/24(月) 17:10:00
精子に戻りたい
91大人になった名無しさん:2007/12/24(月) 20:18:05
ダイユウサクの単勝を買う
92大人になった名無しさん:2007/12/31(月) 09:07:15
age
93大人になった名無しさん:2008/01/03(木) 22:00:19
小学校時代。
自然が多くあり町も長閑だった。
それが現在ときたら・・・-_-;
94大人になった名無しさん:2008/01/05(土) 07:08:15
学生時代に戻って千●に告白したい。
95大人になった名無しさん:2008/01/13(日) 02:10:27
高1の頃に戻って、道を誤ってヤクザになってしまったMともっともっと話をして、
寂しくないようにしてやりたい。寂しくて組に入った奴だから。
96大人になった名無しさん:2008/01/17(木) 02:47:21
中3の卒業式に戻って、小学校時代からずっと好きだった子に告白。
97大人になった名無しさん:2008/02/03(日) 01:52:42
今から17年前の高3に戻ってクラスメイトをオルグして右翼団体を作りたいね。
98大人になった名無しさん:2008/02/05(火) 23:28:27
中学校の卒業式に戻って、好きだった女の子に卒業記念として「パンツば、やれ」と言いたい。
99大人になった名無しさん:2008/02/06(水) 00:04:19
中3の頃好きだったNに告白したい
口下手な俺を「おもしろい」ってくりくりした目で笑ってくれた
ちょっかい出されていつも嫌がるフリしてたけど、ほんとはもっと構ってくれって思ってた
目を見て話してくれる子だった
めちゃくちゃかわいい子なのになぜか俺なんかといっぱい話してくれた
100大人になった名無しさん:2008/02/09(土) 22:15:33
11年前の29歳の頃に戻って彼女と出逢ったあの時以上に2人っきりで盛り上がりたい別れた8年前でもいい。
お互い大人になったし
101大人になった名無しさん:2008/02/11(月) 23:13:06
大学生の頃に戻って、好きだった●樹に告白したい。
あの時素直に言えなくて、結局二人には始まりらしい始まりもなく、
だから終わりも来ていない中途半端なまま。
もう十年以上経ったけど、今でも好きです。
102大人になった名無しさん:2008/05/27(火) 20:17:21
2008年05月07日 「…」
今日は私のお休み。
先週から口がうまく回らなく、どうしたものかと悩んでおりました。
普段から喋りがなめらかとは言えない私にとってとても心配であり、不安が押し寄せてきます。
特に心あたりもなく…
言葉がおもうようにでてこないのであります。
積み重ねてきたものがあっというまに失う時があります。
人生は無常ですね
気分転換に少し遠出をしてみることにします。

2008年05月08日 「寝れない夜に」
地震があったようですね テレビがないところに来てしまったため情報がすくなくすみません。
皆さんが無事であることを願ってます。マスメディアで働きながら反省しております。

2008年05月08日 「みなさんが」
一人でこうして旅をすると、より一層みなさんを近くに感じる事を発見できました。
でもいつもの私がまだ見つけられません…

2008年05月09日 「収録」
今から仕事です。ふぅー 頑張ってきます。みなさんありがとうございます。

2008年05月09日 「1日」
やっと1日が終わりました。長かったったです。でも私はたくさんのスタッフに支えられています。
幸せ?生きている実感?身にしみて感じました。
縁があって出会うことができたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいなんです。
みなさんはどんな1日でしたか?
私の友達に赤ちゃんができました。生まれてくる生命… 大切に大切に生まれて来てほしいです。
みなさん、ありがとうございます。

2008年05月10日 「1日」
ようやく夜ですね。夜だから楽であるかと言えば違いますが… ここ数日沢山の方々にたくさん助けていただきました。
このブログであったり、一緒に仕事をさせていただいている方であったり、初めてお会いした看護婦さんであったり、
私の小さな小さな悩み事に耳を傾けて下さり、なぜそんなにも優しくしてくださるのでしょうか?
感謝の言葉では表現できないくらいです。
人のためになにができるのでしょうか。
明日はまた新しい日が訪れ、皆さんにとって素敵な日がきますことを願います。

2008年05月12日 「悪魔」
母の日に私は悪魔になってしまいました。もともとそうだったのかもしれません。
産んでくれた母に、生きている意味を聞いてしまいました。
母の涙が 私の涙がとまりません。母の涙が耳の奥で響いているのです

2008年05月12日 「今日も」
一日が終わります。
でも自分なりになんとか仕事はちゃんとできているので、
ホッとしています。
まだこんな早い時間なのに満身創痍です。
明日も頑張ります。
風と共に去りぬの映画ではないですが、
tomorrow is another day…

2008年05月13日 「また朝がきました」
みなさんのメッセージ読ませていただきました。ありがとうございます。元気いただきました。
仕事が終わるまであと10時間 長いです。
103大人になった名無しさん:2008/11/11(火) 12:50:43
高校生だった20年前に戻りたい。
朝電車で会う1コ上の他校の人に恋してた。
毎日会いたくてその人に会うためだけに毎日学校行ってた。
バレンタインデーの日にその人が乗ってくる駅の近くで待ち伏せして
チョコレート渡して…受け取ってくれたけど突然でびっくりしてたようで…
でもそれからはどうしていいのかわからず会ってもただキャーキャーと騒ぐだけで
たまに帰りに会った時はその人と同じ駅で降りて後を追いかけてしまったりと
迷惑ばかりかけてしまいやがてその人は朝の電車を変えてしまった。

その人の高校の卒業式の日。
同じ学校に行ってる友達に卒業式が終わって帰るのは1時半頃だと聞いていた。
私は期末テストで帰りが早いので学校が終わったら花束買ってその人が帰ってくる
道の途中で待ってて花束渡してきちんと自分の思いを伝えようと思っていた。
そして帰ろうとドキドキしながら駅で電車が来るのを待っていた。
12時43分。電車が来た。
…「あの人がいる!」
まさかまさか予想もしていない事で私はパニック。聞いてた時間と全然違う。
こっちも大騒ぎだけど向こうも大騒ぎ。
その人の友達も私がその人を好きだという事に気づいていたし。
だから何かあるのではないかと思ったのだろう。車内は何ともいえない感じ。
そんな雰囲気にも負けずその人と同じ駅で降りて駅前の花屋で花束を買い
後を追いかけた。
その人は友達と2人で帰って行った。いつもなら1人で歩くその道を。
私は近づく事が出来ない。声をかける勇気が出ない。
とうとうその人の家の前まで来てしまった。
その人が友達と家の前にいる。ここで行かなくっちゃ…
……行けなかった…出来なかった…
そしてその人は家に入って行った。

あの日どうして行かなかったのだろうと今でも後悔してる。
あの人が友達といようと何だろうと行けばよかった。
自分の気持ち伝えたかったし迷惑かけたこと謝りたかった。
勇気を振り絞って行けばよかったのに…
いっぱい迷惑かけちゃったから嫌われていたかもしれないけど。
だから卒業式の日私を近づかせないために友達と帰ったのかな。

その人には感謝してる。救われたから。
私志望してた高校受からなくてあの嫌な制服の高校行くことになって。
学校嫌でやめよーと思っていたけどあなたに会うようになって毎日頑張れた。
高校卒業出来た。

もう一度あの頃に戻って同じ電車で学校行きたいな。
シルバーシートなのにあなたが友達と3人で座り
3人で週刊少年ジャンプ読んでたの
昨日の事のように覚えてる。(私も向かい合わせのシルバーシートに座っちゃってたけど)
学ラン着て大きな黒いバック持って
私の前を歩いていた
そんなあなたの後姿 いつまでも忘れない。

…会いたいな
104由希 ◆WtGQi0fMNk :2008/11/12(水) 01:25:26
だから高一の頃に戻りたいってば。
105大人になった名無しさん:2008/11/12(水) 11:58:35
オレは今から10年前に戻ってなにもかもやり直したい
10年前は小学校入学か

中3の頃にイジメにあった。
たった一人に嫌われ、ソイツが周りに
「ヤツと話しかけたらイジメる」って周りに言った。
他にもからかわれたり。
不登校になっちゃって
行きたい高校にも行けなくなり、渋々別の高校へ。
そこでも人間関係がうまくいかなくなり(イジメにあいたくないあまり媚びてしまったのかもしれない)
今はもうニート状態。
そこそこ勉強できたのにイジメっこ以下の生活。親も離婚しそうなのに迷惑をかけてる

バイト始めようと思ってる。
だけど将来が怖すぎる。タヒにたい
106大人になった名無しさん:2008/11/12(水) 13:21:58
携帯電話に関するアンケートお願いしまーす
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=10841
107大人になった名無しさん:2008/11/15(土) 15:58:22
大学生の頃に戻って里美ちゃんともう一回…
108大人になった名無しさん:2008/11/17(月) 15:10:44
1964年にタイムスリップして、東京オリンピックの女子バレーの様子を生で観戦したい。
そして、その後のショーツ型ブルマの歴史を見てみたい。
あと昔のエロい番組の録画もしたい。
撮影/録画の機材を充分に用意してから行きたい。
109大人になった名無しさん:2009/07/22(水) 23:05:38
11PMを放映していた時代にタイムスリップして紅白ストリップ合戦を鑑賞したい。
110大人になった名無しさん:2009/08/04(火) 22:11:40
高校時代に戻って美沙子ともう一度肉欲の世界に浸りたい・・・・・志保子とでもいいんだけど。
111大人になった名無しさん:2009/08/17(月) 20:56:53
オレは大学生の頃に戻って、選ばなかったもうひとつの進路を進んでみたいね。
違う人生があるとすれば、そこからだから。
112名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 11:01:48
昨日の夜の俺と会い、ガチホモる
113名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 11:48:47
結婚前に戻ってそのバカ女との結婚をやめせる
114大人になった名無しさん:2009/09/02(水) 23:36:16
卒業式の夜、住んでいたアパートを引き払ってホテルに泊まっていた俺を訪ねてきたKさんを・・・・なぜ紳士のフリをしたのかなぁ・・・・後悔!
115大人になった名無しさん:2009/09/02(水) 23:55:11
最終回あたりしか録画が残っていない
NHK少年ドラマ「タイムトラベラー」を全話録画したい。
116大人になった名無しさん:2009/09/03(木) 00:00:10
NHKだったら教育テレビの少女アシスタント梅藤敬子さんの
姿を録画したい。
117大人になった名無しさん:2009/09/03(木) 09:43:16
大戦中に戻りもう一度戦いたい
前世の記憶あります
118大人になった名無しさん:2009/09/03(木) 12:30:31
たくさんの戦士たちと共に、
柄尾に赤い布が付いた刀を高く突き上げて
何かを叫んでる。
次の場面では、馬に乗り平原を仲間の戦士たちと共に疾走している。
敵の城壁がどんどん近づき、矢が雨のように飛んできて、突然にブツンと映像が終わる。
繰り返し見続けてる夢。

前世だったら、タイムトラベルして戦死しない記憶に差し替えたい。
119大人になった名無しさん:2009/09/04(金) 20:09:39
大学4年生に戻りたい。
大学2年生の春、一人の女の子に一目ぼれした。その子は一浪して理系学部に
入学した子。俺は現役の文科系学部だったが、体育実技のクラスがたまたま一
緒になった。
週に一回、90分だけしか会う機会はなかったのだが、ちょっとした会話から
意気投合した俺たちは秋からつきあい始めた。
考え方が驚くほど似ていて、気持ちがぴったり合う異性と出会ったことにお互
いが驚き、感動していた。
実験などで遅くなるため彼女は自宅に帰らず俺の部屋に泊まるようになったが、
彼女の母親も承知の上だった。俺と彼女はそういうときもまだキスしかしてい
なかったけれど、3年生の初夏についに結ばれた。彼女は処女だった。俺が童
貞ではなかったことを随分詰っていたし、悔しがっていたけど、二人にとって
は些細なことだった。
彼女が幼い頃に両親は離婚していたので、彼女のお父さんと会ったのは4年生
になったばかりの頃だったが、寛容というかさばけた人で、俺にも優しかった。
卒業を前にしていつも一緒にいる俺たちも将来をどうするかという問題にぶつ
かった。
そこで出した二人の結論は卒業と同時に別れるというものだった。お互いの青
春の最高の思い出を結婚して日常レベルに堕したくないという点で一致したの
だ。
「ありがとう」「じゃあね」「元気で」こんな別れ方だった。
だが今にして思うのだが、あれは間違いだったのではないだろうか?結婚して
二人で過ごせば、もっともっとステキな日々が待っていた。こう思えてしまう
のだ。
あれからもう20年。年に1度だけ電話で話すが、二人とも「あの頃は夢みた
いだったね」という言葉をしばしば口にするようになった。
お互いに決してその後の人生に否定的になっているわけではないのだが・・・。
120大人になった名無しさん:2009/09/04(金) 20:25:45
多くは望まない。だが戻れるなら2002年頃に戻って2ちゃんねるをやりたい。
「もまいら」とか「(・∀・)イイ!」とか今じゃ絶対に使われてない2ちゃん語を使いまくって
アングラだったころの藻前らと心赴くままに雑談したい。

掃除の時に見つけた電車男のDVDを観ながらそう思ったんだ。
121大人になった名無しさん:2009/09/06(日) 13:31:21
10数年前の大学3年生の5月、神戸にいたあの日に戻りたい。
その日のわたしは1学年上の彼氏(他の大学)との別れ話を神戸の須磨海岸でしていた。
少し遠くに見えたのは大学の友人3人(全て男性)。前々日に「別れ話」の件を話してい
たので興味本位なのか、心配してくれたのかはわからないけれど「偵察」しているのか、
こちらを窺っていた。
わたしは彼に「もう別れよう」と何度も言っていた。だが彼は「まだやり直せる」と一歩
もひかなかった。ふと海岸を歩いているカップルを見ると、1人は上記の3人の友人とご
く親しいH君だった。普段なら上記の3人と一緒のはずだったが、わたしの別れ話につい
て話したときには彼はいなかったので、偶然なのだろう。けれどH君が女性と歩いている
ことにわたしはショックを受けた。わたしが彼と別れたかったのはH君に惹かれ始めてい
たからだった。横にいる女性は同じ大学の別の学部にいる子で、何度かH君とキャンパス
内で喋っているのを見たことがあった。二人は本当に楽しそうにみえた。
わたしは彼に対して一層頑なに別れたいと言い、彼も渋々了承したようだったが、突然、
「あのカップル(H君)みたいな時が俺たちにもあったのにな」とつぶやき、強引にキス
しようとした。わたしは彼の頬を張り、そのまま上記の3人のところに行って、「帰りた
いから送って」と頼んだ。その3人の中の1人はずっとわたしを好きでいてくれていた。
結局H君とはよき友人のままで終わり、H君と彼女はキャンパス内や街で仲睦まじく歩い
ている姿をよく見かけるようになった。
あのときの別れのシーンに戻って、彼をふった勢いでH君に歩み寄り、告白したいな。そ
うしていれば何かが変わったような気がする。
122大人になった名無しさん:2009/09/06(日) 14:24:11
小学校の時、家の畑から出てきた石器みたいなのを母がくれた。
黒くてシッカリした石で先がナイフみたいに削られてた。

ちょうどその頃近くで遺跡の発掘をしてたから、友達と学者さんの所へ行って石を見せてみようという事になった。
学者さんは面倒臭そうに石を眺めて、大した物じゃないみたいな事を言いながら、石を自分のポケットにしまってしまった。
えっ?と思い物凄い不信感がわいて話かけようとしたけど、忙しいからと追い返された。

時間戻せたら
『勝手に自分の物にすんな!テメー石返せよ、このバカ学者!!』
って言ってやる
123大人になった名無しさん:2009/09/07(月) 13:50:40
>>121
H君には相思相愛の彼女がいたんやろ。あんたが告白しても玉砕するだけやったって。
124大人になった名無しさん:2009/09/07(月) 16:15:22
大学3年生の後期試験が終わった日にCと食べたアップルパイが忘れられない。
ホールで買って、俺の部屋で一緒に食べた。
あの日に帰りたいよ。
125大人になった名無しさん:2009/09/11(金) 21:28:22
>>124
Cさん自身のアップルを味わいましたか?
126大人になった名無しさん:2009/09/12(土) 00:11:11
なんでもかんでも便利過ぎてつまらない
もっと不便な時代で工夫して生きたい
127大人になった名無しさん:2009/09/12(土) 11:29:02
>>126
携帯電話がない時代の恋愛の方がスリリングだったね。
今はいつでもどこでも連絡可能だから想像力が働く余地がなくなった。
128大人になった名無しさん:2009/09/13(日) 18:39:55
>>122
ひどい考古学者だね。今だったらネットで晒せるのにね。
129大人になった名無しさん:2009/10/14(水) 23:38:51
体は当時で意識や記憶だけタイムスリップできるなら、小四かな。
女の子とは楽勝でつき合いまくれる。
130大人になった名無しさん:2009/10/17(土) 03:54:15
戻れるなら大学4年生の夏を選ぶ。
当時はこれから就職活動という時代だった。
その前夜、俺の部屋に泊まったSとOが起きて、俺に「おはよ」と言ったときに
電話が鳴った。それはKという女の子からだった。
当時の俺とKはつきあっているわけではなかったが、Kは俺をよく誘っていた。
映画、美術館など彼女から電話やキャンパスで会った時に誘われたのだった。
Kは美人なのだろうが親しみやすい雰囲気の女の子で、背は低く、スタイルはお
世辞にもよくはなかったが、なぜか男子学生に人気があった。俺が知っている限
り、Kを好きなのはNとОにFで全員が俺とKと同じ学部だった。Kが俺をよく
誘い出しているのはみんな知っており、Fは俺のことを快く思っていなかったら
しい。
131大人になった名無しさん:2009/10/17(土) 03:56:14
そのKが電話してきて「今日、お父さんの車を借りたから、今から行くね」と言
った。俺が「今日はSとОがいるよ」と言う間もなく電話は切れた。
30分弱経過した頃にKがやってきた。Sはその前に気を利かせたつもりなのか、
「俺たち帰ろうか?」と言ったが、俺は「どうせ一緒に大学に行くんだから、い
れば?」と返事をした。Оは「じゃあそうしよう」と居座った。Kが来るのが嬉
しいらしい。
KはSとОの姿を見て「あ、S君とО君もいたんだ」と言った。そして俺の方に
ちょっと睨むような視線を向けた。
その頃の俺はKが好きなのかどうか自分でもわからなかった。Kの親友であるM
がそれとなく俺にKとつきあうように示唆しているのはわかっていたが、自分で
言い出せないKに少しイライラしてもいたし、本当のところ俺はKでなければ駄
目だというほどの気持ちにはなれなかったのだ。
Kは「車があるから★★のX(カフェ)にでも行こうよ」と俺を誘った。俺は面
倒だった。だがОは「いいね、行こう、行こう」と喜んでいた。Sも「そうする
か・・・」と俺に向かって言った。Kは俺が行くものだと決めていたようだった。
俺はそれが面白くなかった。「俺はやめとく。3人で行って来いよ。後で大学で
会おう」と言った俺にKは「え?」というような表情を向けた。「疲れているか
ら、もう少し寝たいんだ」と俺は言い、部屋のベッドに転がった。Kの表情に一
瞬だが悲しげな色が浮かんだ。だが、すぐに「じゃあ私たちだけで行こう」と普
段より甲高い声で二人に行って、言われた二人は「じゃあ、後でな」と出かけて
いった。部屋を出る瞬間、Kが振り返ったのがわかったが、俺は視線を合わさな
かった。
132大人になった名無しさん:2009/10/17(土) 03:57:58
その日の午後、俺は大学には行ったが、彼らの出る講義には出ずに図書館で調べ
ものをしていた。夕方になり、俺は帰ろうとした。図書館の外にSが待っていた。
「おい、なんで来なかったんだ?Kが心配していたぞ。『私、何か怒らせたのか
な?』って。多分、おまえの部屋の前で待ってるぞ」というSに対して俺は「あ
いつとこれ以上親しくなるのもな」と言った。俺が気にしていたのはОのことだ
った。Оは彼女がいるのに、実のところはKにぞっこんだったから、俺とKが恋
人関係になるのを嫌がっているのは明らかだったし、Оは俺にとっては大事な友
人だったから、KのためにОとの関係を壊すという選択はできないように思って
いたのだった。それほどまでにKでなければ、という気持ちではなかったという
ことでもあった。
133大人になった名無しさん:2009/10/17(土) 03:59:01
俺は自分の部屋に向かったものの、Kが待っているのが鬱陶しい気分だった。K
自身、俺を誘うくせに、他の男子学生から誘われれば、あまり拒むことはなかっ
たから、俺から見れば、Kは全方位外交の八方美人だったし、彼女とて俺でなけ
れば、という気持ちでもないだろうと感じられるのだった。
普段は自炊する俺だったが、その日はたまに行く定食屋で食事をして、帰宅した
のは19時になっていた。Kはいなかった。俺はほっとした。ポストに手紙が入
っていた。「今日は機嫌が悪かったみたいだけど、明日はいつものY(俺のこと)
に戻ってね。後で電話するね。」とあった。
21時に電話が鳴った。俺は出なかった。それから30分置きに電話が鳴った。
俺は一度も出なかった。23時20分頃だった。ドアをノックする音がした。開
けてみるとKだった。じっと俺を見ていて、急に涙を溢れさせた。俺は動揺して
いたが、自分でも驚くほどの冷めた声で「どうしたんだ?忘れ物か?」と言った。
他人が喋ったみたいだった。「私のこと、嫌いなの?」と涙声でKは俺に尋ねた。
「いや、そんなことはない」「じゃあ好き?」「わからないが、いい友人だと思
っている」「わかったわ」たった10分程度のやり取りだった。
Kは帰って行った。俺はこれでいいのだと思った。が、20分後に電話が鳴った。
鬱陶しいな、と思い、今度は受話器をとった。聞えてきたのはMの声だった。今、
Kが来ているという。「どうしてY君はKじゃ駄目なの?Kには優しかったじゃ
ない」と俺を詰るMに「Kじゃないと駄目だと思えないし、これからそう思うよ
うになるとも思えない。それにОはKが好きだから、Оとつきあう方がKも楽し
いだろ?」と俺は答えた。Mは「バカね、О君には彼女がいるじゃない。彼女と
別れる勇気がないのにKを好きとか、つきあうみたいなことはありえないでしょ
う。Kはあなたが好き。それを素直に言えない性格なのも知っているでしょう?
あなたもそう。好きなくせに理屈をつけて逃げるし、気を遣っているふりをして、
いい子ぶる。ずるいわよ。今からKをそこに連れて行くから、一晩二人で話して
ね」と言うなり電話を切った。俺はどこかに逃げようと思ったが、すぐに思いつ
かなかった。そうこうしているうちにKを連れてMがやってきた。「じゃあ、確
かにKを預けたからね」というとMは待たせたままのタクシーで帰って行った。
残された俺たちは話す糸口もないまま、なんとなく部屋に入った。黙って俺はコ
コアの準備をした。Kはココアが好きだった。温かいココアをひとくち飲むとK
は声を上げて泣き始めた。その期に及んでも俺は何も言えなかった。彼女の髪に
触れた。美しく長い髪だった。彼女は泣きながら俺の胸に顔を埋めてきた。何も
言葉を交わさないまま長く甘いくちづけを交わした。彼女は少し震えていた。そ
の後は当然のようにベッドへという流れになった。Kは初めてだった。
翌朝、俺とKは自転車に二人乗りで大学に行った。Оと会ったとき、Оは顔を伏
せた。瞬時に俺とKの間を理解したようだった。Оは何も言わなかったが、俺と
は距離を置き始めた。Kはしばしば俺の部屋に来て、長い時間を過ごすようにな
った。Mは満足そうだった。Sも「よかったな、お互いに好きだったのに、見て
いる俺の方がもどかしかったぞ」と言ったが、俺は本当にこれでよかったのか、
という疑問を胸の奥に抱えたままだった。Kは可愛らしい女性だったし、俺のこ
とを心から愛してくれたのは間違いない。だが俺はどうだったのか?今でも答が
出ない。あの一瞬だけKを愛したようにも思うし、本心はKを愛していたように
も思うのだが、わからなくなってしまった。
というのは大学卒業後に遠距離恋愛になった俺たちは、それほど時間が経たない
うちにどちらからともなく別れてしまったからだ。

俺が戻りたいのはKにくちづけする前の段階で、「送ってやるから帰れ」と言い
たい。そうすればいまだにKのことを考えながら過ごすような時間をもたずに済
んだと思うのだ。実はMによればKは「なぜ別れたんだろう?」と今も言ってい
るらしい。もう10年以上が経ち、お互いに結婚しているのだが、今もってお互
いに気にしあうというのは、あまりよいものではない。
134大人になった名無しさん:2009/10/18(日) 12:43:13
>>133
やったんだからいいじゃないか
135大人になった名無しさん:2009/10/25(日) 19:41:14
そんなもんか?
136大人になった名無しさん:2009/10/28(水) 22:03:59
ま,そんなもんかもな。
俺にもやらなきゃよかったという思い出がある。タイムスリップして
思いとどまりたいと考えたりもする。だけど現実にはやっちまったん
だから,仕方ないし、気持ちよかったんだから、それでいいじゃない
か,と自分を納得させているよ。
相手の女性とは色々トラブルになったから,こんな思いを抱いたりも
するんだが,現実にはその女性も気持ちよかったんだからいいんだよ。
137大人になった名無しさん:2009/10/29(木) 00:29:29
伊藤の兄の供養

チャラとったから一応

ジョンでもやられ
138大人になった名無しさん:2009/11/28(土) 23:38:56
>>136は正しい。気持ちよければいいんだよ。
139大人になった名無しさん:2009/11/29(日) 14:00:57
15年前に戻ってやり直したい
140大人になった名無しさん:2009/12/02(水) 13:02:41
ついにタイムマシンを発明した男がいた。
ためしに徹夜していた前日の晩の様子を見たら、妻が不倫していた。
驚くのもつかの間、男は妻の不倫相手に殺された。
「人に秘密がある限りタイムマシンは実用化されない・・・」
という内容の藤子漫画、一番リアルなタイムマシン作品だった。
141大人になった名無しさん:2009/12/02(水) 15:54:23
人間は過去に戻りたいと考えるものだ。
未来の自分が現在に戻ったらどうするか考えることも必要。
142おてんば私立学院総長 ◆gqBBZUnUPk :2009/12/04(金) 06:57:46
>>1
昭和30年代にタイムスリップして東海道本線を疾走している客車超特急『つばめ』に乗車してみたい!!
143大人になった名無しさん:2009/12/05(土) 13:12:08
中3に戻って、模擬試験の理科で100点を取らないようにしたい。
あのとき100点をとったために、自分に理系適性があると誤解して、その後の人生を間違えたから。
144大人になった名無しさん:2009/12/06(日) 03:57:08
学生時代に交際しそうでしないままになった女性がいる。
俺の部屋に一人きりで来た時に彼女なりに何か考えがあったようなのだが、
俺が何も言えず(というか、今考えると俺にはその気がなかったんだろう)、
その後もつかず離れずの状態で、彼女も俺を誘ってくるし、俺も彼女を誘う
ことがあるけど、彼氏と彼女ではないという中途半端な期間が長く続いた。

で、俺としてはその頃にタイムスリップして、あの無駄な時間をなかった
ことにしたい。彼女告白したいとか受けとめたい等とは絶対に思えない。
145大人になった名無しさん:2009/12/26(土) 22:59:39
俺も学生時代に交際直前までいって交際しなかった女性との関係を
はっきりさせにタイムスリップしたいね。
俺、文系、彼女K子、理系でキャンパスでなかなか接点がないはずの俺たちが
出会ったのは偶然だった。俺の友達Sの彼女MがK子の友人だったのだ。
図書館の前で俺とSが一緒にいたところへMとK子がやってきた。俺とMは既に
知り合いだったのだが、いきなり俺に話しかけてきたのはK子だった。
「ねえ、そのシャツ、どこで買ったの?」
俺も彼女を見た瞬間にピンとくるものがあったところへ、いきなり話しかけられ、
運命のようなものを感じた。
K子は彼女の所属する学部のアイドルだった。小悪魔的な雰囲気で、可愛かった。
実際は一浪していて俺よリは1年半くらいは年上だったが。
その日から俺とK子は以前からの親友のようにつきあうようになった。キャンパスで
顔を合わせればハイタッチ。久しぶりに会えばハグのような感じで、相性があまりに
いいので驚くほどだった。
だがこうなってしまうと彼氏・彼女という雰囲気ではなかった。
出会ったのが2年生のときで、1年間くらいはそんな感じのつきあいだった。
3年生になって1ヶ月くらいのころにK子から「ねぇ、彼女とか作らないの?もしかして
ホモだったりして」と言われた。俺は「いい女がいればね」とだけ答えた。
だがこのときに俺はK子とは男と女にはならないのだと感じた。
こうして俺は同じ学部の同級生とつきあい始めた。K子は「彼女とうまくいってる?」
と俺を茶化していた。そのK子は「実験とか忙しくてそれどころじゃないよ」と彼氏を
作らないままだった。
卒業し、俺は就職し、K子は大学院に進んだ。
俺は卒業から12年たったたったときにMと偶然再会した。そのときにK子が俺のことを
ずっと待ってくれていたことを知らされた。
大失敗だった。
俺はK子が大好きだった。だから戻りたい。「彼女とか作らないの?」と訊かれた瞬間に。
俺は答える。「K子がいるから2人めはいらないよ」と。
146大人になった名無しさん:2009/12/27(日) 19:33:09
俺はある私立大学に進み一人暮らしをしていた。たまたまそう遠くはない公立大学に進んだ
友人を介してある女性が俺の大学の講義を聴講したいと言っているので、案内してくれと頼
まれた。
当日待ち合わせで会えるかどうか不安だったが、目印を決めてお互いをすぐに見つけること
ができた。
彼女は俺の想像以上の美人だったが、俺の好みではなかったから、俺は案内役に徹すること
にした。
講義が終わり、彼女を地下鉄の駅まで送ろうとすると、俺の部屋に行ってみたいと言い出し
た。自宅から通い、友人の多くが自宅生だった彼女にとっては一人暮らしの男性の部屋に興
味がわいたのだろう。
俺はヒマだったから部屋に連れて行った。
それがよくなかった。その日以来、彼女は恋人気取りで俺の部屋にしばしばやってくるよう
になった。俺も悪いのだが、そうなるとついつい手を出してしまう。18歳の男にとっては
部屋にやって来る女性に性的な欲望を抱くなというのは無理だろう。

6月になってすぐに俺は彼女を抱きしめ、驚く彼女から素早く唇を奪い、さらにそのままベ
ッドに運んだ。彼女は抵抗しなかったが、緊張しているのか動きがきごちなく、俺が入れよ
うとしたときに痛がり「初めてだから」と恥かしそうにした。
俺はそれでも入れるものを入れ、出すものを出した(ゴムの中にだが)。
その後に猛烈な後悔が襲った。

益々彼女は恋人気取りで俺の部屋にやってくるようになり、俺はその流れに抗えずに交わる
日々を送るようになった。

だが彼女は夏休み明けになると俺に冷淡になった。公立大学の友人によれば、彼女は俺が心
から自分を愛しているとは思えない、体目当てだと思う、と言っているとのことだった。

10月になってすぐに彼女は俺にそれを直接言い、俺は俺で否定できなかったから、二人の間
は冷え切ってしまい、別れた。そのとき俺はホッとした。そして自分は冷たい男だと思った。

友人は「一時は愛し合ったんだから」と慰めてくれたが、愛し合ったことは多分一度もない。
そのときから俺は女性に気を遣いすぎるようになったようで、その後の恋愛でもしばしばポ
イントを外した。そのくせに関係を持つべきではない女性とは簡単に関係を持った。

卒業までこの傾向が続き、心から恋愛を素晴らしいものだと思えない学生時代を送ってしま
った。

もう一度あの日に戻って案内役に徹する一日を送れば、俺の学生時代は変わったものになる
だろう。
147大人になった名無しさん:2010/01/03(日) 01:30:20
25歳で結婚した俺は、その年に開かれた中学校の同窓会に出た。
かつて好きだったTも出席した。予想通り彼女は美しい女性になっていた。
中学校時代でも彼女の控えめながら華やかな美しさは際立っていたから当然と
いえば当然だった。彼女に思いを寄せる男子は多かったが、彼女はほんわかした雰囲気で
明るかったが、小悪魔的なところもあり、誰にも捕まらないようなとらえどころのなさが
あった。そしてそれも彼女の魅力だった。

俺は、彼女が間違いなく俺に惚れていると思っていた。俺がクラス委員として放課後の教室で作業をし
ている時には必ず手伝ってくれたし、中2の一学期、二学期とも彼女から
俺の隣を選んで座っていたから。
実は俺も彼女が好きだった。女子のソフトボールのクラスマッチがあるときに彼女は俺にバッティング
を習いたいと言い出し、俺は彼女を背中から抱くようにしてバットスイングを教えたりもした。クラス
でこのようなことをしているのは俺と彼女だけだった。
だが彼女はシャイ。俺は硬派気取りで実はシャイ。だからお互いに何もいえなかった。俺は既に彼女が
俺の気持ちをわかってくれていると思い込んでいたが、意を決して中3の年賀状に婉曲に思いを認めた。
だが彼女からはそのメッセージに対する返事はなく、俺は大ショックだった。
進学先が異なったため、彼女との接点は薄れた。それでも彼女の家までは俺の家から20分程度だった
し、俺がその気になれば告白することもできたのだった。俺はそうしなかった。
高校生になり、受験校だったため、周囲の進学欲に負けられなかったのもあるが、やはり年賀状に認めた
メッセージを無視されたことが大きかった。
大学生になって郷里を離れた俺は彼女を思い出すことはなくなった。

就職して妻となる女性と出会い、結婚。そして数年ぶりの再会が同窓会だった。
彼女は俺の消息をよく知らなかったらしい。俺はその時に、ああ、やはり彼女は俺に関心が
あったわけではなかったのだ、と思った。俺の自惚れだったのだ、と。
かつてのように俺の隣に座った彼女との会話で、俺は高校から大学、そして社会人になり、
結婚するまでの経緯を話した。彼女はまだ独身で、つきあっている男性はいないということ
だったが、俺は何も気にしなかった。以前通りのほんわかした雰囲気で俺と話している彼女
は俺の話に関心があるのかないのかがわからないような感じだった。
すると彼女は言った。「私、あなたのこと好きだったのよ。ずっと今日まで待ってた気がす
る。返事をしても全然反応がないし、ああ私の勘違いだったんだ、と思いながらも、いつか
あなたが何か言ってくるかな、と思ってた。バカね、わたし」
俺にとっては驚愕の事実だった。彼女は「返事をした」と言っている。ということは俺の伝
えようとしたことは正しく伝わっていたのだ。だが俺は返事を貰った覚えがない。俺はそう
言った。「ああ、伝わらなかったのね。あなたが『同じ道を歩きたい』と書いていたから、
私は三学期が始まってからあなたの机に「一緒に歩こうよ」って書いたのよ」
見ていない。そんな落書きだなんて・・・。俺は言った。「全く気づかなかったよ。だけど
俺を待ってたなんて。俺の消息くらい知ろうとしなかったのか?」「そうねぇ。わたし、
抜けてるわね」と彼女は笑った。そして「ああ、高校生に戻りたい。わたし、モテたのよ。
でもみんな断って。いつかあなたと、と思って」と言った。明るい笑いだった。
「戻れるなら俺は中3の3学期に戻って机の上を見逃さないようにするよ。縁がなかったん
だな、俺たち」と俺も笑った。
それを聞いていた担任が口を挟んだ。「俺はてっきりお前達はずっとつきあっていると思っ
ていたんだがな。こいつ(俺)から結婚話を知らされたときはTと結婚するのかと思ったよ。
そのくらいお前達は端から見ていても仲が良かったし、お似合いだったんだがな」
だが俺はその当時の人生に不満はなかったし、妻と出会えたのはTとつきあわなかった結果
だと思うと、本気で戻りたいとは思わなかった。
148大人になった名無しさん:2010/01/17(日) 02:37:21
小学校3年生と4年生の同級生だったM子と中1で同じクラスになった。
男勝りの性格を持つ彼女と俺は気が合っていたが、さすがに中1の年齢で
は誘ったりするのは恥かしかったが、席を決めるときに彼女はいつも俺の
隣を選んだ。俺もそれを当然のように受け入れていた。中1くらいの年齢
だと1年を長く感じるもので、俺はM子と一緒の時間を普通に感じ、それ
がずっと続くように思っていたが、中2のクラス替えで彼女とは別のクラ
スになってしまった。ところが俺が通うことにした塾になんと偶然に彼女
も入ってきた。いまどきの大型塾とは異なり、家庭的な小さな塾だったの
で、俺と彼女は益々親密になった。中2から中3になると恋愛に対する意
識もそれなりになってくるものだが、俺とM子の間は相変わらず性別を超
えたような関係だった。中3になる前の春休みに校舎が移転した関係で通
学路まで重なり、俺とM子は自然に一緒に登校するようになった。周囲も
俺たちをカップルだとは考えていなかった。腐れ縁の仲のように見られて
いた。
149大人になった名無しさん:2010/01/17(日) 02:38:11
中3の1学期の終わり、受験を意識する頃に俺は同じ学年の他の女子、S
から「つきあって」と交際を申し込まれた。俺はどうしようかと悩んだ。
M子に相談しようかと考えたが、できないと思った。そのとき俺はM子を
意識している自分に気づいた。Sへの返事を引き延ばしているうちに夏休
みになり、Sは一緒に勉強しようと俺を誘った。だが俺は勉強を友人と一
緒にやるのが好きではなかったので「勉強は一人でやるものだから」と断
った。それがまわりまわってM子の耳に入ったらしい。M子から「断るな
ら、そういう断り方じゃなくてちゃんと断れよ」と電話で言われた。俺は
本気で勉強は一人でやるものだと思っているから、そう答えたのだと説明
した。すると彼女は「じゃあSとつきあう気があるんだな?」と言う。俺
は「いや、ない。絶対にない」と返事をした。彼女は「Sにちゃんとそう
言え」と電話を切った。俺は言われた通りにした。
150大人になった名無しさん:2010/01/17(日) 02:38:51
M子とは塾で顔を合わせるだけで、普段は特に会うこともなかったが、た
またま神社の夏祭りで出会った。そのときの彼女は浴衣姿で色気があった。
もともと美しい顔立ちでスレンダーな彼女は正真正銘の美形だったが、口
の聞き方が男っぽい上に、俺とはまさに腐れ縁的なつきあいだったから、
「女」という感覚をどこかで忘れていたのだが、この日の彼女はまさに性
的な「女」だった。なのに彼女は俺に向かって「よぉっ!」と手を挙げ、
つかつかと近づいてくると「しけたツラして何やってんだ!せっかく祭な
んだから楽しめよ!」と俺の手を引き、夜店を回り始めた。
このときの光景を誰かが2学期に学校で触れ回り、俺と彼女が手をつない
でいたという話が全校に知れ渡っていた。
彼女は俺に「なぁ、オレ達カップルなんか?」と訊いてきた。俺は答えた。
「俺はホモじゃないからな。オマエが女になったら考えてもいいわ」
彼女は一瞬考える表情になったが、「いやらしー!コイツ!私が女になっ
たらって、とっくになってるわ!小5の2学期にちゃんとなってるわ!そ
れをガキ扱いして、ああ、頭にきた!」と言うや、俺の背中に強烈な張り
手を見舞った。
あまりの深読みというか曲解に俺は笑うしかなかった。
その日の帰り道も彼女は機嫌が悪かった。俺は「考えすぎだって。誰が生
理の話なんかしたよ?いつも男言葉を使って、俺には手も足も出すような
奴に女を感じるか?そういう意味だろうが!」とM子に言うと、彼女は俺
に対して手荒な点を「あれは愛のムチだよ」と言った。そしてはっとした
表情になり頬を赤らめた。俺は彼女が自分自身の言葉にみせた反応を凄く
嬉しく感じたが、素直ではなかった。「そうかそうか、愛しているのか。
頬を赤らめて、なかなかかわいらしいところもあるじゃないかよ。俺もオ
マエを彼女候補の補欠くらいには入れてやっとくわ」と返してみたが、い
つもならそれなりの反応ができるはずの彼女が「うん」と頷くだけだった。
俺は敏感に彼女自身が自分の気持ちに気づいて戸惑っているのを嗅ぎ取っ
た。今こそ俺から彼女に言わなければならない。「おい、ちょっとこっち
に来い」と普段はつなぐことのない手をつなぎ彼女を引っ張って歩いてい
った。途中、俺と彼女を好奇の目で見る同じ学校の連中もいたが、気にす
ることなく俺は彼女を引っ張っていった。公園に着くと、俺は外周道路か
ら死角になる滑り台の裏側まで彼女を連れていき、いきなり抱き締めた。
彼女は「あっ」と声をあげたが、抵抗はせず寧ろ彼女から抱きついてきた。
もう言葉は要らなかった。見合わせた目と目、それで十分だった。
俺はこの初キスの瞬間に戻りたい。もう一度キラキラした彼女の目を見て
みたい。
151大人になった名無しさん:2010/01/22(金) 21:03:04
高校2年生のときにつきあっていた大学生の彼氏から言われるままに乳首にピアッシング。
後々それがつきあう男性から「過去」を問われる原因になってしまうとは思いもしなかった。
乳首にピアスなんか、単にH女です、と名乗っているようなものだとは、そのときは思わな
かった。
バカなことしたな、と思いましたよ。
152大人になった名無しさん:2010/04/20(火) 22:42:50
結婚する前に戻りたい
今の家庭は確かに幸せだが、妻よりも好きな女性に逢ってしまった
妻よりも早く出逢えたらもっと最高だが
153大人になった名無しさん:2010/05/03(月) 01:46:28
大学3年生の後期試験のときに友人達がかわるがわる俺の部屋に来て、翌日の試験対策を
していた。その日だけで8人くらいの出入があり、一度帰ってからまたやって来た友人も
いたりで、騒がしかった(そのお陰で俺自身はあまり勉強できなかった)。

その流れの中で女性と2人きりになる時間帯が2回あった。一度目は午後4時くらいで、
Aという子と2人きりになった。彼女には彼氏がいたし、特に俺は興味もなかったから、
普通にその時間が過ぎた。
次は夜の7時半頃、 Rと2人きりになった。彼女は夏に彼氏と別れ、俺の友人数名が狙
っていた。それなりに美しい顔立ちだったが、俺の好みではなかったし、性格的にも俺
とは合わないと思っていたから、この時間帯も問題なく過ぎるはずだった。

ところが些細なことから口げんかになってしまった。そのきっかけをどうしても思い出
せないが、多分、俺の説明が悪いと彼女が文句を言ったとか、そういうことだったよう
な気がする。覚えているのは「もう帰る!」と彼女が立ち上がったところからだ。俺と
しては何等異論はないから「ああ帰れば」と応じた。すると彼女は「どうしてわたしは
こんなヤツと一緒にいなけりゃいけないのよ!」と一人で怒り出した。俺は彼女を無視
してラジオのスイッチを入れた。丁度“Can't take my eyes off you”がかかった。俺
はキッチンで紅茶を淹れた。当然自分の分だけだ。部屋に戻り、曲は丁度サビの部分に
なっていた。彼女はまだ怒っていた。「どうしてわたしが・・・もう!」と俺を見るな
り、ノートを投げつけてきた。さすがに俺もムカッときたが、彼女は一人で「ああ悔し
い!なんで?なんで?」と涙を浮かべている。「どうした?」と声をかけると「どうし
てわたしがあなたなんかを好きにならなきゃいけないのよ!」と彼女が叫んだ。曲は一
番盛り上がっている。ハッとした彼女の表情がすっと赤くなった。俺は彼女に歩み寄り
いきなり抱き締めた。そしてキス。彼女はいやいやをするように首を振り、俺から離れ
るといきなり頬を張ってきた。そして俺に抱きついて自分から唇を求めてきた。
俺は彼女を抱きかかえるとベッドに運び、そのまま関係を持ってしまった。彼氏がいた
のに彼女は初めてで、震えていた。

終わった後に「好きなの」と彼女が俺に囁いた。俺は笑ってしまった。そして彼女に言
った。「絶対に好きになることはないタイプだと思っていたんだけど」と言った。彼女
は「どうして?」と訊いた。「涙を浮かべた Rの瞳を見た瞬間に恋をしたみたいだ」と
俺は答えた。実際にそうだったのだ。

あの瞬間、 Rの涙を浮かべた瞳を見た時にもう一度戻ってみたい。あのときのような情
熱をもう一度感じてみたいと思うのだ。

Rとは1年強で別れた。俺がもっと大人だったら彼女とうまくつきあえたのかもしれな
いが、21歳になったばかりだったからこそ成立した恋だったようにも思う。
154大人になった名無しさん:2010/05/16(日) 02:05:58
学生時代につきあっているような、つきあっていないような関係の女の子がいたけど、
タイムスリップしてはっきりさせたいような気はする。どちらかというとつきあわない方向で。
155大人になった名無しさん:2010/05/16(日) 02:19:01
>>154
なぜ?
せっかくなら交際すればいいのに。
156154:2010/05/16(日) 22:37:43
>>155
彼女と過ごした多くの時間が無駄だったような気がするので。
157大人になった名無しさん:2010/05/23(日) 02:21:39
俺も似た経験がある。だから大学4年生の4月に戻ってやり直したい。

というのは、当時の俺はある資格試験の勉強で忙しく、3年生の冬につきあっていた
彼女とも別れ、完全に勉強モードだった。彼女との間にすれ違いが多くなったのが別れた
原因とはいえ、そのすれ違いも俺の勉強時間確保のために生じたもので、俺としては勉強に
邁進したかった。

その直後にもともと親しかった女の子が俺によく電話をかけてくるようになった。
彼女はマイペースのわがままさがあったが、反面優しさと思い遣りのある女性でもあり、
顔立ちも綺麗だった(若干面長ではあったが)。彼女の髪が風になびく様子は絵になったから
男子学生には人気があった。
その子からの電話に俺は冷たく応対できなかった。誘われると勉強時間をやりくりして彼女につきあった。
やがて彼女は時々部屋に来るようになった。部屋に来ても俺の椅子に座って雑誌を読み、珈琲を飲んでいるだけ。
俺に何かしてくれるわけではなかった。ベッドに座っている俺と目が合うと微笑む彼女は可愛く、俺は彼女を受け容れてしまった。
だが当時の俺には彼女のことを真剣に考える余裕はなかった。どこかで早く一人になりたいという気持ちが働いていた。

今にして思えば、彼女は俺に次の扉を開いて欲しかったのだと思う。だが、勉強時間の確保に焦っていた俺はそうはしなかった。
資格試験が終わり、結果を待つ間に俺は彼女を誘ってみようかとも思ったが、俺自身が彼女に恋しているわけではなかったから、
結局は次の扉を開くことはないままになった。
資格試験直前に彼女から貰った手紙には彼女の気持ちが婉曲に書かれていたのに、俺はそれに応えることをしないままだった。

やがて俺は別の女性と交際するようになり、彼女も別の男性と交際を始めたようだった。
だがキャンパスで俺を見る彼女の少し悲しげな目は卒業まで変わらなかった。

タイムスリップできるなら、 4年生の 4月に戻り、彼女に最初から断っておきたい。
158大人になった名無しさん:2010/05/24(月) 10:38:39
オレも似たような思いを持っているな。
学生時代、主に2回生のときだった。Xという子が用もないのによくオレの部屋を
訪れていた。最初のきっかけを思い出せないが、たぶん他の友人と一緒に来たくら
いのことだったと思う。

この子は背は低いがダイナマイトボディで、タンクトップ姿が多いものだから、男
の目で見てしまうときがあった。だがオレは彼女の性格があまり好きではなかった。
利に敏いとうか狡さが垣間見えるし、結構裕福な家庭に育った割にはどこか品の悪
さが漂っていた。

彼女がオレの部屋に毎日のように行っているという話は仲間の間にも伝わり、その
結果、オレが惹かれていた女性Zのオレに対する態度が変わってしまった。
オレはXのせいだと恨みがましい気持ちを持った。そしてそんなにオレの部屋に来
たいならオッパイくらいは触らせてもらおうと思い、ベッドに押し倒した。抵抗さ
れたがオッパイを揉み始めるとため息を漏らした。もうこのままやってしまおうか
と思い、彼女のジーンズを脱がせにかかったときに「初めてだから優しくして」と
言われ、怯んだ。好きでもない女性が処女で、このまま関係を持てば重いものを抱
えることになりそうだった。
オレはそれ以上の行為には進まなかった。
159大人になった名無しさん:2010/05/24(月) 10:39:41
だが一度オッパイを揉んでしまったことが、益々彼女をしてオレの部屋に恋人のよ
うな顔で訪れる原因になった。
Zもたまに遊びに来たが、Xと重なることもあって落ち着かなかった。
その頃にはZもオレの気持ちを察してくれており、Zもそれとなく自分の気持ちを
オレに伝えてくれてはいたものの、Xが障害だった。Zも完全にはオレを信用して
いなかった。

オレはZと二人になったときにはっきりと告白した。Zもオレを愛していると言っ
てくれた。オレはXにそれを告げたが納得しない。私たちはキスもペッティングも
した仲だというのだ。オッパイをちょっと揉んだだけでペッティングと呼べるほど
の行為があったわけではないし、キスはしていない。だが彼女の中では違う事実が
できあがっているようだった。オレは困ってしまった。

Zとオレは結ばれた。年末に部屋に来たZが「今日は帰らなくていい」と言う。オ
レとZは抱き合った。「私、初めてだから優しくしてね」というZにオレは一瞬だ
がXの科白を思い出してしまった。

Zとの関係は深まったが、Xは相変わらずオレの部屋にやってきた。2月になった
ばかりの頃に「あれ以来、何もないままだけど、私、いつでもいいのよ」と言われ
た。「あれ以来」というが「あれ」も何かしたわけではないように思っていたオレ
は「オレはZとつきあっている。だからXはもうここへは来ない方がいい」と言っ
た。Xは「そんなの納得できない!私の体をおもちゃにしておきながら!」と怒り
の表情をみせた。その後も居留守を使えばドアを叩きまくるなどするしキャンパス
でもオレに駆け寄って腕を組もうとしたりした。

ほとほと困ったオレにZは「自分で何とかしなさいよ」と言った。そんなある日、
オレとZは後期試験が終わり、オレの部屋でくつろいでいた。Zが時計を見た。オ
レは何か約束でもあるのかなと思った。するとZが「ねぇ、ベッドに・・・」とオ
レを誘った。Zはこういうことを言うタイプではなかったからオレは驚いたが、女
性にそう言われて拒むものではないからオレは応じた。
その日のZは普段とは違っていた。大きな声をあげるし、オレの名前を叫ぶし、色
々な行為を大きな声で要求するしで、急にエロ満開状態になったようだった。

しかしZはそれ以降は以前のZに戻った。そして俺は気づいた。Xが来ない。不思
議だった。春休みのある日にオレはそのことをZに話した。「それは当然でしょう。
あれを聞けばもう来ないわよ」と笑った。オレにはわからなかった。

3回生になった。Xの姿はキャンパスからも消えた。聞くところではフランスに留
学したらしい。4月下旬にオレ宛にフランスから手紙が届いた。内容はあなたはひ
どい人だ、あの日、私はあなたが午後3時に部屋で待っているという伝言をもらっ
て部屋に行った。中からは聞くに耐えないような声が聞こえてきた。わざと私にあ
あいうものを聞かせようとするなど卑劣だ、地獄に墜ちろ、というものだった。
俺は読んですぐにZが時計を気にした場面を思い出した。あの過剰な声や激しすぎ
るくらいの行為も全てZがXに聞かせるためにやったことだったのか。

オレはZに心底すまないと思った。オレが優柔不断なばかりにポルノ女優まがいの
行為までさせてしまったことを。
もし戻れるならオレはXにきっぱり断るのだが。

ちなみにZは今も俺と一緒にいる。Xからは今も手紙が届く。1年の留学後に大学
に戻ってきたXはオレを無視していたが、卒業後にカナダで仕事をするようになっ
たらしく、カナダから毎年クリスマスに手紙が届いた。オレの引越し先をわざわざ
調べたらしい。もう12年も続いている。Zは「しつこいわねぇ」と笑っているが、
オレの優柔不断さがなければこのようなことはなかったと思う。
160大人になった名無しさん:2010/05/29(土) 21:54:01
小6の授業中に戻って、「先生、トイレに行ってきます。」と言いたい。
オレ、漏らしちゃったんだよ。そのせいで10年以上もからかわれ続けて死にたい思いをしたから。
161大人になった名無しさん:2010/06/01(火) 21:03:48
俺ははっきり「好きだ」といえなかった女性に告白したいね。
お互いに意思が伝わりあっていて、彼女は俺のひとことを待っているのは明らかだったし、
俺の役割だったと思う。でも言えなかった。周囲への気兼ねかな。バカだったよ。
162大人になった名無しさん:2010/06/05(土) 06:19:32
まぁ、せっかくだから違う人生を生きてみるために、
学生時代の愉しかった思い出も含めてリセットして
みるのも悪くないな。
163大人になった名無しさん:2010/06/05(土) 11:25:24
164大人になった名無しさん:2010/06/06(日) 02:09:48
携帯電話のない時代の方が恋愛はストイックで甘酸っぱさがあったね。
165大人になった名無しさん:2010/06/17(木) 23:26:51
>>164
全くその通り!
その時代を知っている年代で、今は20代前半の女性と恋愛関係にあるが、
メールが煩くて閉口している。返信しなかったら拗ねるし、返信したら
すぐに返信が。
ああ、携帯のない時代に戻りたいよ。
166大人になった名無しさん:2010/06/25(金) 23:40:14
俺もほかの人と同じで、大学生時代に戻って彼氏と彼女の関係のような、そうでもないような
つきあいをした女性と再会したい。
そして曖昧な付き合いではなくて、普通の友達であることを確認する旨を宣言し、中途半端な
関係を絶ちたい。
時間の無駄だったからね。
167大人になった名無しさん:2010/07/05(月) 18:48:54
>>166
同感。
俺もつかず離れずのような関係の女の子がいて、今考えると
「もう来ないでくれ」とはっきり言うべきだった。
168大人になった名無しさん:2010/07/07(水) 22:37:03
俺の場合、部屋で本を読んでいる時に限って訪問してくる女の子がいて、
夏は目のやり場に困るくらいの格好だったりするから気が散って仕方が
なかった。
こちらはその気がなかったのだが、向こうはその気があったのかな。
169名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 02:45:00
高2のときに大学3年生の彼氏と付き合い、その彼氏が私とのセックスを
同じアパートに住んでいる学生仲間に何度も見せていたのを知った。
彼氏の部屋の押入れに隠れさせて見物させたり、キッチンの窓の鍵をかけ
ずにおいて、外から窓を開けると私達が見えるような角度の場所でセック
スしたり。
最後には通りに面した窓を開け放ったままでされてしまった上に、窓際に
手をついた状態で後から、というのもあって、その近所では完全に私の裸
は公開状態だった。
当の私は当時はそれを面白がっていた。
今考えると恥ずかしすぎる。
170大人になった名無しさん:2010/07/18(日) 00:42:02
>>169
露出好き?
171大人になった名無しさん:2010/07/18(日) 00:53:57
>>169さんは、タイムスリップしてなかったことにしたいの?
それとも、もっと過激なことをしたいとか?
172大人になった名無しさん:2010/07/18(日) 01:10:31
>>169は、これ書きながらぐっしょり濡れてやがんのよ。
173大人になった名無しさん:2010/07/19(月) 01:18:41
>>169
見られていないと感じなくなったんだろう?
174大人になった名無しさん:2010/07/26(月) 01:06:22
大学4回生のときの就職活動帰り、俺は途中下車して仲が良かった女の子に電話してみた。
第一志望の企業には入れそうになくがっくりしていたから励まして欲しかったのだ。
彼女は「家においでよ」と誘ってくれ、俺は言われるままに彼女の家を訪れた。通算3回目
の訪問だった。
夕方だったが、既にカレーができており、彼女は「お腹すいたでしょう?今日は私が作った
のよ」と俺にカレーを振舞ってくれた。どこかのメーカーのカレールーを使ったもので、誰
が作っても味はそう大差ないはずなのに、やけに旨く感じられた。俺は料理が趣味で、俺な
ら絶対に作らない味だったが、このときだけは何故か旨く感じたのだ。
「疲れてるみたいね」という彼女は俺の背中に頬を寄せた。それまで彼女を女性として意識
していなかったので驚いたが、俺は向き直ると彼女を抱き寄せてしまった。
顔立ちは美しく、髪もきれいだが、身体つきのバランスがいまひとつよくない彼女はそれが
親しみやすさを醸し出していたのかもしれない。男子学生には人気があった。
瞳をみつめ、ゆっくりと唇を合わせた。
175大人になった名無しさん:2010/07/26(月) 01:07:02
その日の夜、彼女が「▲■●★という会社には興味ない?」と電話をかけてきた。
大手有名企業だが、俺の進みたい分野ではなかった。それでも彼女の厚意を無碍にできず、
勧められるままに会社訪問をすることにしてアポイントメントを入れた。その日の午後に
来社するように指示があり、俺が訪問すると数十名の学生が集められていた。
3人ずつ呼び出されているので、実質的な面接があっているようだった。突然俺だけが呼
ばれた。案内され「面接室」という紙が貼られた部屋に入ろうとすると、「○○君はこち
らの部屋に」と別室に案内された。そこには常務取締役一人が待っており、俺に色々質問
した。最初はその人が「常務取締役」だとはわからなかったが、30分経過した頃に秘書
らしい人が「常務、そろそろお時間が」と声をかけたのでわかったのだ。「○○君、キミ
はうちの会社に入るべきだ。キミはこの仕事に向いている」という常務の言葉に俺は答え
ようがなかったが、一応は礼儀を失しないようにしようと思い「ありがとうございます」
と答えた。帰ろうとすると人事部の人から「明日、もう一回面接するから12時に」と来社
を求められた。
176大人になった名無しさん:2010/07/26(月) 01:08:01
翌日指示通りに訪問すると常務が昼食に連れて行ってくれた。そこには常務が敬語で接す
る人が待っていた。代表取締役専務と代表取締役社長だった。俺は4人での昼食の味がわ
からないくらい緊張した。
昼食後に社長から「(常務に向かって)言ってた通りだね。(ここからは俺に向かって)
○○君、ここで返事をしてくれないかな、うちに来てくれよ」と言われた。断りようがな
い状況に俺は「はい、お世話になります」と答えた。
進む方向が思ってもみない世界になったが、人気企業だけに俺も「これでいいのだ」と思
った。
彼女に内定を報告すると大喜びしてくれた。
彼女とは夏休み中に結ばれ(何と彼女は処女だった!)、つきあいは一層深まった。
だが俺は衝動的にキスをした彼女とこういうふうに進んでいいのだろうか?と迷って
いた。
9月には彼女のお母さんにも会った。そして10月に夕食に呼ばれた。
彼女の家には「常務取締役」がいた!彼女は常務の娘だったのだ。俺は戸惑った。
常務は娘の彼氏だから、娘から懇願されて俺を入社させるのではないのか?俺の能力や
人物を評価したのではないのだろう。だからいきなり常務と二人だけの面接があったのだ。
だが常務がそれを見破ったように俺に言った。「驚いただろう?最初は娘からつきあって
いる人が■■業界に向いていそうだと言われ、時間があったから面接してみたんだ。そう
興味本位だったのかもしれない。この点はキミに失礼なことをしたと反省している。だけ
ど会ってみると絶対に入って欲しい人材だとわかった。だから無理に翌日の昼食面接を設
定したんだよ」と。
入社してみると確かに俺に向いている仕事だった。俺は常務の引きもあり、枢要な部門で
仕事をすることができたが、彼女との結婚は最早決定事項になっており、抜き差しならな
い状況になっていた。だがこのときはこういう人生もありだな、と思っていた。
俺は24歳の若さで彼女と結婚した。媒酌人は社長という恵まれたものだったから、俺の
社内での栄達は約束されたようなものだった。
33歳で企画部企画課の課長代理となり、36歳で人事課長になった。見事な出世だった。
ところが会長(媒酌人の社長)と専務になっていた義父が失脚、その結果として俺は干された。
しかも妻の浮気が発覚し、俺達は離婚した。
ついつい流されるように歩んで、それがなかなか華やかな道だっただけに自分が本当に望んだ
ものではないことに気づけなかっただけだった。
今、俺は趣味だった料理を仕事にし、小さな洋食店を開いた。それなりに繁盛しており、
日々充実している。だが会社を辞めるまでの17年を取り戻したい。タイムスリップするなら
前妻のカレーを食べたときだ。一口目で「なんだ、インスタントじゃねぇか」と席を立つべき
だったのだ。
177大人になった名無しさん:2010/07/26(月) 01:28:31
>>174 >>175 >>176 おれの人生はレトルトカレーの3分間、までは読んだ
178大人になった名無しさん:2010/08/01(日) 00:24:08
>>177の学力不足を確実に理解できた。
179大人になった名無しさん:2010/08/01(日) 01:01:10
>>178 こういうところで‘学力’という言葉を使うこと自体、こいつが
勉強が苦手だったことが浮き彫りにされ興味深いな。
180大人になった名無しさん:2010/08/01(日) 06:53:39
そうやって特定の言葉に拘ることが自らのコンプレックスを
表していることに>>179が気づかないのは、やはり>>178の指
摘通りと言うべきか。
>>179はタイムスリップして小学校からやり直したいのだろう。

>>179は正直に心境を告白すべきだ。
181大人になった名無しさん:2010/08/06(金) 21:01:10
>>180の指摘に沈黙する>>179は書き込む前にタイムスリップしたいんだろうね。
182大人になった名無しさん:2010/08/06(金) 23:33:26
>>181
なかなか鋭い読みですな。

>>179
>勉強が苦手だったことが浮き彫りにされ興味深いな。
そう思い込みたいだけの根拠の無い書き込みをするとバカにされるのは
当たり前です。
バカにされたくないのであれば、根拠を説明してみましょう。
183大人になった名無しさん:2010/08/07(土) 14:19:22
もう秋田
184大人になった名無しさん:2010/08/07(土) 23:59:24
俺自身、今から考えると節目、節目で妥協してきた気がする。
大学受験、就職での妥協はあまりすべきではなかったかもしれない。
世間では有名大学から大手企業に入ったという評価になるのかもし
れないが、自分自身の本来やりたかったことを考えると、完全に妥
協の人生だ。
まあ、人生なんてそんなものかもしれないし、妥協できないと今の
ような無難な人生ではなく破滅的な人生を歩む結果になったのかも
しれないけれど。
185m:2010/08/09(月) 17:03:02
中三にタイムスリップしたいです。
186大人になった名無しさん:2010/08/15(日) 01:52:43
なんか執拗に自演しているバカがいるな
187大人になった名無しさん:2010/08/16(月) 00:01:21
人生やりなおす意味でなら中1から。
具体的に逃がしたチャンスを修正するという意味でなら20歳直前。
今一番切実に思っているのは2年前の就活時。
東京に住める会社にすればよかった。

188大人になった名無しさん:2010/08/16(月) 03:01:11
タイムスリップできるなら、>>181>>182の両親が出会うのを邪魔して
こいつのような害虫がこの世に出るのを防ぎたいね。
189n :2010/12/03(金) 00:09:31
19才にもどってオートレーサーの試験を受ければよかった。
自動車学校の教官が、小林啓二の同級生だったので頼めば
なんとかなると言っていた。もったいないことをした。
190大人になった名無しさん:2011/01/02(日) 12:53:31
一番自分を可愛がってくれた
おばあちゃんに恩返しをしたい。
191大人になった名無しさん:2011/01/02(日) 14:12:06
あいつを殺したい
192大人になった名無しさん:2011/01/23(日) 11:47:42
幼稚園の頃に戻って一から人生をやり直したい
193大人になった名無しさん:2011/01/28(金) 16:08:09
昔に戻り、新聞に掲載されていた新潟県新発田市の犯罪常習者、小松友行の犯罪から数多くいる被害者の人達を救いたいです。
194大人になった名無しさん:2011/03/29(火) 00:06:15.19
二十歳とは言わない
三十路の前半でいいから
実兄を死の渕から救いたい
195大人になった名無しさん:2011/04/10(日) 17:02:33.76
あの頃に死んでおけば良かったんだよな。なんで助かっちゃったんだろ
196大人になった名無しさん:2011/06/20(月) 14:30:47.59
何があったんだ
197大人になった名無しさん:2011/06/21(火) 15:32:29.14
戻るなら高校時代かな、再現するんじゃなくてやり直す
小学校、中学校は楽しかったけど今戻ってもあいつらとまた友達になれる自信がない
高校の頃から友達の作り方がわからなくなった

おまえら友達がいっぱいいた昔に戻ったとして
あの頃のように仲良くやっていける自身あるか?
198大人になった名無しさん:2011/12/04(日) 22:59:49.79
昭和63年4/1にいきたいな
199大人になった名無しさん:2012/01/22(日) 16:03:31.53
世の中にタイムスリップがあるとしても・・
きっと記憶が消えたまま過去に戻ってしまい、また同じ事や同じ選択を繰り返し、また今と同様の暮らしをしている気がする・・・

そう考えると、逆に今見えない将来って言うのも自分では判らないだけで流れが決まっていて、
それを運命って言うのではないかと思う。


下らない話でスイマセン・・・
200大人になった名無しさん:2012/07/01(日) 12:57:18.90
西暦1980年〜81年に戻りたい。
貨幣は82年以前のもの(硬貨だが)を持っての事だが…

アニメ『ニルスの不思議な旅』に関係するものを新品で買い揃えたい。
201大人になった名無しさん:2012/07/02(月) 17:17:20.65
前日、200番が踏めたが、それに続けて西暦1980年〜81年に戻りたい。

当時の横田基地に行きたい。そこで当時の塗装のC-5A・ギャラクシー超大型輸送機や
C-141B・スターリフター大型輸送機などを見たい。
当時の16号線沿いにあった、展望台付きのドライブインにも行きたい。

また、当時の日産自動車村山工場にも行ってみたい。ロールアウトしたての
スカGジャパンターボが出て来るところを見たい。
202大人になった名無しさん:2012/07/26(木) 20:47:00.83
50口径の対戦車ライフルを持って、大津のいじめ事件が起こる以前に、
ゴミタメトリオを親もろとも暗殺する。
人工内耳の音に聞き慣れてから、1981年の栃木県に
タイムスリップし、当時の音を聞きたい。

当時走っていたトヨタ・E40スプリンターのエンジン音を聞きたい。
あと、当時発売していたラジカセで当時の栃木放送の番組を聞きたい。
204大人になった名無しさん:2013/11/10(日) 00:02:10.00
>>199
そーなんだ。タイムスリップができるとしても、今の記憶を持って
行けるのか、それとも行ってしまったら今の記憶はなくなってしまうのか。
そこが問題だ。
今の記憶を持ったままだとしたら、同じ人生をまた繰り返す(変えることも
できるかもだが)のは意外と退屈かもね
205大人になった名無しさん:2014/01/13(月) 09:05:51.67
30年前にネットとアスペの知識を持っていきたい

無理だが
206大人になった名無しさん
http://livedoor.blogimg.jp/nukirenew40/imgs/e/0/e09f4fc4.jpg
皆さん、今日は。海外進出した時のピンクレディーと「ダンスに夢中」のレイフ ギャレットです。
実は、僕、若いうちに亡くなっちゃったんだ…今でも、天国でフィーバーフィーバーしてます。
なぜか、ネットには僕のインチキオヤジ画像が出回っているので、笑っちゃいました。
皆さんは、お元気で長生きして、僕の分まで、楽しんでね。
ちなみに、田原俊彦の「哀愁デイト」は僕のニューヨークシティナイトのカバーなんですよ。では。