【西岸良平】三丁目の夕日 夕焼けの詩

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445ミステリ板住人 ◆22RAaWR.nE
>>444
同じ新聞沙汰とはいっても、内容的には対照的な2話だね。
>狂言誘拐の時(押し入れに隠れてて大事になった)と、
「嘘は罪」 (43巻)。
エイプリルフールねた。未成年者の不祥事ゆえ、夕日町のI少年として報道された。
ちなみにタイトルはジャズのスタンダードナンバーに由来、筒井康隆氏にも同名の小説がある。
>家出先で誘拐されてた女の子を助けた時かな
鈴木一平の冒険(34巻)。
ハックルベリー・フィンを気取って冒険の旅に出た一平、
偶然泊まった空家で、伝家の宝刀(?)肥後の守や必殺(?)のパチンコを駆使し、
誘拐された女の子千草ちゃんを救出、一平はお手柄の冒険少年として実名で
新聞報道されている。
なお、ヒロイン千草ちゃんは三丁目の住人ではないためか、「その後一平のところに時々、
手紙が届いた」とあるが、以後の再登場はない。
この巻のとう尾を飾る作であり、表紙にもなっているがストーリーとは無関係(夕日の街中を千草
ちゃんの手を引いて走る一平)。

一平がメーンで登場する作を調べてみたが、新聞報道されたのはこの2作(しかも1作は匿名)
ぐらいではないのか?
例えば、「三丁目探偵団」(31巻)では一平やサブちゃんたち少年探偵団(?)が
活躍するものの、夕日城跡の発見者として新聞報道されるのは古本堂のおじさん
(以後の再登場はない)である。
他の少年がメーンな作品群と混同していないだろうか?