いじめられっ子時代の思い出

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中学時代のとき、バレー部の女子部員達にいじめられてた。

当時男子バレー部員は俺一人しかいなくて、いつも片づけをさせられてた。
先輩達は顧問がいる時だけ手伝ってくれて、いなくなると速攻で帰っていった。
いつも「マドンナ旋風!」とかいいながら籠を蹴り飛ばして帰っていく2年のKは、
虫を殺すのもためらうようなうぶな当時の自分でも殺意が沸いていた。
つか死ねよKとは今でも思う。

それはともかく、俺は女子先輩達にいじめられていた。
Kが蹴り倒した籠を戻し、散らばったボールを片付けていると3年のSさんが
腰に手を当てて俺を見下ろしてる。
 「それ。片付けたら部室にきなさい。」
 「・・・でも今日はもう遅いので・・・帰ってもいいですか?」
 「いいけど。明日はもっと酷いことになるよ?」
 「・・・行きます。」
涙目でうなづいてボールを追う俺。満足そうに俺を眺める先輩のまとわり付く視線から
逃れるようにボールを集め、ネットを畳み鉄柱を片付けるとSさんの待つ女子部員の部室へ向かう。

ドアを開けるとそこには2、3年の殆どとが待ちかねたような表情を浮かべていた。
今日は数人の1年生がいた。その中には見覚えのある顔もいる。同じクラスのHだ。
 「はい、今日もよくきましたね〜みんな拍手〜」
キャッキャキャッキャと黄色い声が飛び交う。
俺は無意識に腿のあたりのジャージを握り締めていた。嫌な汗が全身にまとわりつき、無意識に目が泳ぐ。

 「じゃ今日もやっちゃいますかー!」
と後ろで聞こえると同時に、後ろから羽交い絞めにされ床に敷かれたマットへと体側から落とされる。
咳き込むまもなく、もう一人の先輩が正面から転がってきて、俺は女体でサンドイッチにされる。
 「あはははは!どうしたの?ほらほらw」
言葉で責められながら二人は俺の毛も生えてない陰部を執拗にこねくりまわす。
ふくらみかけた胸の間で息も絶え絶えに、俺は必死に懇願するが二人は一向にやめてはくれない。

視界の隅に、H達が見える。自分の世界の外にあるものを見ている表情にやがて下種な一種の
高揚のような笑みが混じるのにそう時間はかからなかった。俺は恥ずかしくてマットに顔を埋めた。

 「そろそろじゃない?」
Sさんの声に、俺を窒息させんばかりのMさんが答える。
 「うん。もう既にすごいよw」
Sさんが俺の脚を開くと、磨耗で勃起させられた股間がジャージを押し出していた。
 「あははははw勃起してるw勃起してるよすごいwwww」
Sさんと同時に部室にいる全員が笑い出した。俺は耐え切れなくなり、涙を流す。
 「なに?泣いてんの?よちよち。ママはここにいましゅからね。ぶははははは」
Mさんが俺の顔を胸に埋めさせたまま、剥き出しにされた尻を叩いて笑う。
笑い声が額を通じて頭にガンガン響き、その衝撃が走るたびに俺の中の何かが崩れた。
 「じゃそろそろいく?誰から?誰からいく?」
その言葉で俺は正気に戻る。
 「あれはやめてください!まだ痛いんです!お願いですからやめてください」
 「えーでもみんな楽しみにしてるんだしさぁ。やさしくするからいいじゃん?減るもんじゃなし。」
ケラケラ笑うTさんが俺の股間を指ではじき、俺は小さく呻いて股間を抑えた。
 「あっごめーん痛かった?じゃお姉さんが痛くないように舐めてあげようね」
と言うと同時に俺はまたマットに押さえつけられ、Tさんに執拗に股間を舐められた。

今でこそ金を払ってまで舐めてもらう世界を知っているが、当時は誰にもされるはずが無いことを
このように多勢に無勢で自分の意に反して無理矢理されていることがとても恐ろしく
屈辱的なことのように思っていた。
例えるならば、脳を直に触られるような、内臓に手を突っ込まれるような、そんな感覚だったのだ。

だがその不快感に反して最近は股間が太く硬くなっていく一方だった。最初の頃は縮こまる
ばかりだったのに、俺の股間はこの人たちのせいでおかしくされたのではないかと思いつつも
誰にも相談できないことが当時の最大のストレスだった。
2622/2:2009/05/22(金) 22:30:18
「ねぇ、これそろそろやれんじゃないの?」
「どうする?やっちゃう?やっちゃう?」

こんな虐めを受けていなくても、今ならばこの空気が何を意味するのかわかっただろう。
だが当時の俺は股間を何人にも舐められることが最大の屈辱であり、それ以上の
苦痛や恐怖は無いものだと思っていた。

何なのだろうか。今まで殴られるよりもひどい事をされていたが、今更とはいえ殴られるのだろうか。
もしくはこの遊びにも飽きて俺を殺そうとしているのだろうか。だとしたら逃げなくては。
ここで死んだら親が悲しむし、ビート(当時飼ってた犬)にまだお別れしていない。
俺はそんなことを考え、四つんばいのまま必死にドアに近づこうとした。

「だめじゃ〜ん逃げちゃ。」
S先輩にのしかかられ、潰れるようにマットに拘束される俺。
なぜか婆ちゃんの顔と、いつもくれる飴が思い出された。嫌いだったしょうゆ飴が懐かしく感じた。
涙目でドアを見つめる俺が文字通り裏返されるとそこにはSさんの顔があった。
「私じゃいや?」
いつもと違ってなんていうか色っぽいというか・・・と考えつつもその言葉の意味がわからず、
ひどい事をされるのは相手が誰であっても同じで嫌だろうと結論が出るより先に、
Sさんの唇が俺の口を塞いだ。幼い頃、母親としたことがあるような可愛げなフレンチではなく、
当時の常識を覆すような濃厚なディープのベロチューに俺は混乱し
「この人たちは俺を食べる気なんだ!」
と本気で思った。非力な腕でなんとか引き剥がしても執拗に口を押し付けられ、しまいに俺は
捨て鉢になりなすがままになった。

マグロになった俺をS先輩は執拗に舐めたり胸を押し付けたり触らせたりしてくる。
耳元で甘く囁いているのだが「かわいい」だの「離さない」だの聞こえてくるものの、当時の俺は
その意味が全くわからなかった。
恐怖のせいか緊張のせいか、くすぐったかったからなのかそれとも本能なのか俺の下半身、
いやペニスがガチガチに勃起していた。
仰向けにされたまま体を嬲られ、天井の穴が一致したり歪んだりするのを他人の目を通して
見ていた俺の視界に半裸になったSさんが被さってきた。
放心状態だったからか、その小悪魔のような濡れた微笑をきれいだなぁとぼんやり思った。

初対面の時から、Sさんは本当に美人で人徳があっていい人だと思っていた。
男子の先輩にからかわれたりボールをぶつけられていた俺を最初の頃は庇ってくれたし
道具の片付けも手伝ってくれたし、ちょっとした恋心のようなものを抱いていたんだと思う。
一人っ子だった俺はこんな姉がいたらいいと思っていて、とにかくSさんと仲良くなりたかった。
 『ねぇ、部室にこない?おいしいおかしがあるんだ。誰にも内緒だよ?』
あの日、あの誘いに乗らなければ、こんな事にはならなかったんだと思う。
誰もいないこの場所で唇を奪われてから、Sさんと女性部員のいじめがはじまったんだ。

Sさんとの馴れ初めが走馬灯のように頭をよぎり終わったその時、ペニスに激痛が走り
────俺は操を奪われた。



その後?語るまでも無いよ。
俺はチンコから血が出るまでSさんを含めた他の部員達と代わる代わる性交させられ、
言葉と唇で口止めをされて帰らせられた。その後も毎日のように部室で女性達に
望んでもいない性交を強いられた。女子バレー部員はもちろん、バスケ部やバドミントン部
陸上部の人たちも混じることもあった。

中学を卒業すると同時に俺は逃げるように他県の男子校に移り、あの悪夢のような日々を
過去のものとして平穏な日々を送った。そしていまだに女性恐怖症でこうして職にも就かず
鬱々とした日々を過ごしているのさ。Sさん?あぁ彼女なら今もグラドルとしてTVに出てるよ。
大抵の奴は知ってるんじゃないかな。イニシャルは芸名だから全然違うけどね。
彼女を見ると今でも複雑な気持ちになるよ。

俺の話はおしまいだよ。じゃぁ次の奴の話を聞こうか。