初恋について語ろうぜ

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708大人になった名無しさん
「ピアノ」を習ってた小5の僕は大好きなSさんをちらっと見ると何
故か何度も目があい、赤くなってキュンとする。友達と遊んでても行
くつもりは無かったのに何故かSさんの家にたどり着き、そこにSさん
とグランドピアノを見る。思い返すと神がかっている。学校の教室に
オルガンがあって、席でSさんは雑談してたので、僕は「エリーゼの
ために」弾けないくせにSさんの前で弾きたくて、Sさんを見ながら先
頭だけ弾く。瞬間Sさんは僕の目を見て走ってきて「弾いて弾いて」。
僕は「弾けないよ、弾くふりしただけ」。Sさんは拍子抜け。同じ班
になり、お弁当食べたり、班の話し合いで僕の家にSさんが来たり、
炊事遠足、リレー、中央図書館、ドッチボール、公園のドッチボールでど
こにいるか意識してたり、人生のピーク。しかし人生は終わる、両親
「隣の校区にマンション買い引っ越す」。呆然。しかもクラスに何も
告げず突然転校。もっと友達でいたい、死ぬほど好き、でもやせ我慢
。暫くして、S君が「Sさんから頼まれた」とSさんの優しい心のこも
った手作りの白い花を遠い所わざわざ持ってきてくれる。「えー!」
大変驚きSさんの優しさにキュンとしうれしくて夢かと思い「気持ち
伝わってた!」天にも昇る気持ち。本当にありがとう、死ぬほどうれ
しかった、まさか死ぬほど好きになってしまった女の子からこのよう
な素敵な花をもらえるとは思ってもいなかった、大切な一生の宝物
暫くたった日、帰宅する..花がない..驚いて聞くと、僕の説明不足が
原因で母が勘違いして捨ててしまった...ああ..気が狂う..あの大好
きなSさんが僕のために贈ってくれた大切な花..どんな気持ちで作っ
てくれたかと思うと..ああもうだめだ..表には出せないがどうしてい
いかわからない耐えられない絶望感..ピアノは妹に渡り、僕はいじめ
にあい、自傷、対人恐怖、友人皆無、欝、ひきこもり、自己嫌悪で昔
の写真捨て後悔、親に寄生天涯孤独無職。全て僕の責任です。Sさん
を裏切ったような罪悪感。社会的には実質中学で廃人同然だったにも
かかわらず形式的に延命され続けているのは贖罪のため。ばちが当た
った。プレハブ滝野ベアーズ帽.999懐debussy好(話がずれるが祖父母が
聴覚障害者で本来なら手話もしたほうがいいのにこれもしなかった)
ずっと覚えてるし今でも思い出すとキュンとし死ぬほど好きな、僕の
不毛な人生唯一の救いS.Yさん、一生のお願いです、ごめんなさい、
エリーゼ下手でも弾くのが好き、許してください、許されなくても仕
方がないが告白せずに死にきれないよ、白い花思い出すと自己嫌悪胸
が痛む気が狂うつらい涙がでる本当にごめんなさい