文化服装学院U部

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1名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:33:48
U部はこっちで語ろう!
2名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:52:41
君が死んでからもう1年。君は今も僕を見守ってくれているのかな?君は僕の生まれて初めて出来た彼女だった。すごく嬉しくて、幸せだったなぁ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。「病院って暇ねぇ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に僕が前使ってた小汚いノートパソコンをあげたら、すごい喜んでくれたよね。ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが『2ちゃんねる』だった。ある日、君はいつものように笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲットできたよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ。」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねぇ。でもほら、この3の人、2ゲットォ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ。」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみてこの3の人、変な絵文字使って、くやしぃ〜!だって。かわいいねぇ、ふふ。」
僕はまた黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなぁ。」
君がふと言った。
「…この3の人、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー、なんて憶えててくれないかなぁ……無理かな……憶えててほしいなぁ……。」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守られながら息を引き取った。
君はもうこの世にいない。なのに僕は今、更新を連続でクリックしている。
君のことを3の人が忘れないように。いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む。

 2 ゲ ッ ト
3名無し専門学校:2005/09/13(火) 05:28:16
僕は当時付き合って4年弱の彼女がいた
共に社会人1年目で大学卒業と同時に同棲を始めたがすれ違いの毎日を送っていた
そんなある日彼女が神妙な面持ちで僕にこう切り出した
『もし私があなた以上に魅力がある人に惹かれたらどうする?』
僕がア然としたまま長い沈黙が流れた
またその沈黙が彼女の発言の事実という証明でもあった
何とか僕が必死に声を振り絞り、冷静を装った掠れた声で
『仕方がない…』
と、言った
そして彼女は後日部屋の荷物をまとめ僕達が住んでいた部屋から出て行った
決して僕は彼女に涙を見せなかった
それは彼女が悲しまない為と自分の中で言い訳していたが本当は僕が悲しまない為の苦肉の策だった
どちらかの愛情が欠落していた訳でもなかった
しかし彼女は僕の元から去ってしまった
そんな時、僕を救ってくれたのは『2ちゃんねる』の住民だった
ディスプレイ上での彼等の何者にも負けない傲慢で力強い発言は僕に今後への勇気と希望を与えてくれた
そして僕は此処でまた必死に振り絞った掠れた声を言うだろう
しかし次は違う
僕への言葉少ないながら熱いエールを送ってくれた『2ちゃんねる』のあいつ等の為に力強く叫ぶ
2 ゲ ッ ト !!
4名無し専門学校
ほしゅ