★★★大卒、虫の息 統合スレ part10★★★

このエントリーをはてなブックマークに追加
928通りすがりの名無し専門生
えーと、なんか>>1の「大企業が一採用に対して支払う金額」「大企業が一人の人間を使う期間」
について根拠を求めている人がいるようでしたので通りすがりなんですが少し調べてみました。
折角調べたのでこれから調べた結果を書きたいと思います。

とりあえず「大企業が一人の人間を使う期間」ですが、男性労働者に限った数値のようです。
それに「大企業」だけではなく「中小企業」との「企業規模計」の数値のようです。
↓こちらを見て下さい。厚生労働省調査統計の企業規模計男性労働者の勤続年数です。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/data/505/11all.html
高卒 13.6年 大卒 12.0年となっています。>>1と同じですね。

次に「大企業が一採用に対して支払う金額」ですが逆算してみようと思います。
高卒 7764万円 大卒 7421万円を勤続年数で割ると、それぞれの年収が出ます。
高卒 7764万円÷13.6年=約571万円 大卒 7421万円÷12.0年=約618万円ですね。
それを更に12ヶ月で割り、月収を出します。
すると高卒 571万円÷12ヶ月=約48万円 大卒 618万円÷12ヶ月=約52万円になります。
高卒と大卒の月収差は約4万円という結果が出ました。

後は高卒と大卒の月収差が約4万円のデータを提示すれば>>1の言い分が立証されます。
高卒と大卒の差で約4万円のものと言えば例えば初任給がそうなのですが、
初任給の差がずっと同じはずはありませんね。
終身雇用の場合ではピーク時で月収が18万円差にもなります。
しかし終身雇用ではなく勤続年数大卒12.0年、高卒13.6年の時代です。
終身雇用ピーク時程の差が開く前に退職の時期が来てしまいます。
他に月収差約4万円のものに心当たりがありませんので>>1
月収は初任給の差のまま変わらないと勘違いしたのではないかと思います。
どこかにデータがあるのかも知れませんが…。

結論ですが、>>1のデータの「大企業が一採用に対して支払う金額」はたぶん間違えています。
しかし勤続年数が短いと所得差はあまり開きませんので勤続年数の違いで十分取り戻せる額です。
>>1程ではありませんが一採用当たりの所得額は大卒より高卒のほうが上になると思います。
「一採用に対して」という所が重要ですね。月収年収では大卒のほうが上ですから。
「大企業が一人の人間を使う期間」の通り勤続年数面で大卒より高卒のほうが
安定している事は確かです。


色々と書きましたが全て様々な条件によって全く違う結果になりますので
こんな議論はするだけ無駄だと思います。
趣味が勉学に時間を使う方が有意義ですよ。