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人間七七四年:
執筆者が分からないから相手に質問して確認を取るのが疑問系。
執筆者が何も知らない相手に事実かどうかを確認するなんて馬鹿な話はない。
この場合はよく大河でも信長が使う〜デアルカと同じ。
詠嘆や感嘆や強調を意味する感懐の表明表現ってもので、
自分にすでに極まった答えが用意されている上で、
相手が然りと受け答えする様式。
疑問の場合はその後に、
不心得とか不審也などが続き、自分は詳しくは知らないと続く。
もしくはその前に、
蓋や疑や若や推之や如何や恐や何がついてセットになる。
また疑問系でよく使われるのはヤやカナである乎や哉や耶である。