戦国ちょっと悪い話8

このエントリーをはてなブックマークに追加
152人間七七四年
島津家久、天正のDQN行為に怒る

島津家久(善)が、京都に滞在していた折の日記より

「五月五日、紹杷、同心と一緒に目疾(めやみ)地蔵堂に参拝した。

ところが!そこに奉納されている聖徳太子の像の頭が割られてて、玉眼が抜き取られていた!
一体どういう罰当たりな人間の仕業なんだよ!嘆かわしい!」

神仏を尊び文化財を大切にする家久公、こういうことをする人間は許せなかったのだろう。
彼の腹立たしさが伝わってくる記録なのであった。