1 :
人間七七四年:
2 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 18:56:47 ID:0H+3I89a
3 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 18:57:17 ID:0H+3I89a
4 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 18:57:37 ID:/LpgPX/C
5 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 18:58:31 ID:/LpgPX/C
>>4はこの次スレ立てるときのテンプレにしてくださいー
6 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 00:14:07 ID:h6k95Dc3
新たな可能性、森武蔵守長可三連発
・信長が上洛を果たした頃の事。彼は京に大名を招集、三好三人衆や六角といった敵も
多かった時期であり、京の町は幕府奉公衆による厳重な警備下に置かれていた。その、入京する人間を
人改めをしている関所で、森長可は「先を急ぐ」と、馬上から名乗っただけで、通り過ぎようとした。
もちろん関所の役人は彼の行く手をさえぎる。それに怒った長可、馬上から一刀の元に役人の首をはねた。
この緊急事態に関所は木戸を閉鎖し彼を捕らえようとしたが、長可は手の者に周りを放火させその隙に
入京してしまった。無論、信長の下に幕府からの猛抗議が来たが、
信長は、「鬼武蔵と言われるほどの男のやることだ、仕方ない。」と、不問に付してしまった。
・信長が近江に瀬田橋を作った時の話。橋は完成したものの、信長の渡り初めが無いうちはと、そのまま
使用禁止にされていた。そこに馬に乗って長可がやってきた。
番人をしていた橋奉行、山岡美作守の家来が、この橋はまだ渡れません、船を使ってください、と言うと、激怒。
「橋が完成して無いならまだしも、完成した橋があるのに船に乗れとはおかしいではないか!
渡り初めがまだ!?なら俺が渡り初めをしてやる!」と、あくまで渡ろうとする。
「それは無茶苦茶です!」長可の馬の口を取ってまで抵抗する番人を長可、一刀の元に切り捨てて
そのまま橋を渡っていってしまった。
長可の家来達は、その死体を水中に投げ捨て血糊の掃除をしてとりあえずその場をごまかしてから長可を追いかけた。
もちろん露見する
家来を殺された山岡美作守は大激怒、信長に強硬に処分を求めた。だが、
信長「鬼武蔵だから仕方が無い」
・本能寺の後、秀吉の時代になった。彼は熱田に大橋を完成させた。
「この橋は身分の上下を問わず、下馬させ、歩いて渡らせるように」秀吉は浅野長政にそう命じた。
そこに長可がやってきた。馬に乗って。
そのまま渡ろうとした長可を、浅野の家来が押しとどめた。「この橋は秀吉様の命令で誰であ」
もちろん斬り捨てた。
そのまま渡った。
長政は当然これに強硬に抗議したが
秀吉「鬼武蔵だから仕方が無い」
このとき長可の家臣たちはまた、死体を捨てたり血糊の掃除をしてから長可を追いかけたのだが、
長可「そう言う心使いはやめてくれ。かえって不愉快だ。」
7 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 00:18:34 ID:3U/+J7g1
「新たな可能性」って何だよw
8 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 00:21:58 ID:RxTQqMRw
小牧長久手で討ち取られたことへの同情心が吹き飛んだ
9 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 00:23:07 ID:HIOFmb1U
この兄にしてあの弟だと納得した
10 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 00:28:51 ID:yr2d7ARY
11 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 00:36:04 ID:h6k95Dc3
>>8 ちなみに、小牧長久手での長可の戦死がつたわった時、秀吉の
「なに!?森武蔵守が討ち死にした!?本当か!?
…よかったああああああああああ」
って反応したって逸話もあったりするw
12 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 01:08:27 ID:SMUwtIVR
関所の役人や橋の役人は長可がやって来た瞬間死亡フラグ成立だな
抵抗せずに通しても罰せらるだろうし、抵抗すると斬られるw
13 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 01:09:35 ID:YdcpmfoB
益荒男ぶりにも程があるっつの
14 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 01:32:30 ID:C//uya1V
そのDQNぶりに忠興が呆れるわけだな
15 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 02:35:17 ID:AhFocaxN
で、「これが政宗だったら、政宗なら仕方がないと言ってもらえるのに」と続くわけだ。
16 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 02:45:18 ID:MIl0AZPQ
忠興の父幽斎はDQNじゃないよな、同時代トップクラスの教養人
17 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 02:50:25 ID:LV/oNwYe
なんだか森家ブーム到来?坊と力のことはさっぱり知らんのでおそらく森で一番有名な
森長定(以下蘭丸)さんのたぶん講談かなんかでつくられたっぽいお話
・ある日の信長。上機嫌で才覚とか容姿とか尻の穴とかがお気に入りの蘭丸に
「何か欲しいものある?」と聞く「あります」と言う答えに信長「じゃあてっこしようぜ?
欲しいものを自分の手のひらに書いてわしが今から自分の手のひらにかく物と一致したらあげよう」と
そしてかき終わり見せ合う両人。お互いの手のひらには「火」でも「愛」ではなくなんと「近江坂本8万石」と書かれていた
これは蘭丸の親父の旧領のこと。しかし今は明智君の本拠地だ。襖越しにこれを見聞きしていた光秀さんは
この時からこの両者のこと危険に思い恐怖を感じはじめたという
・有名な信長蘭丸による光秀さんぼこぼこ事件。殴られながら光秀さんは「わたしがいつ上様に逆らいましたか?私はこんなに
上様を敬愛しております。謀反など考えたこともありませぬ」と言った。蘭丸は光秀さんに「上様は貴方を気に入っているのですよ。
親しみをこめて殴っているのです。いやいや羨ましい」とフォロー(?)をしました。
ところが光秀さん退出後「上様。あの男『謀反など考えたこともない』と聞かれもせぬのに自らから言いだしました。
本当に考えたことがないなら謀反などという言葉出てくるはずもない。あれは叛意を持っている証拠です。そう急に御成敗下さりますように」と進言
信長はそういうことに楽天的なのか無頓着なのか「いやそれはさすがにない。わしに逆らう意味も利益もないからな」と一笑に付しましたが
このとき進言を受け光秀さんをぶった切っていたら歴史は変わっていたでしょう
・本能寺で蘭丸を(一説によれば)うちとった安田さんはその後長可さんに500石で召し抱えられ・・・
(安田さんは信長に槍をつけただけでその際蘭丸とやりあったとも討ちとったとも
いわれていますが本当のところは蘭丸を討ちとったのは四方田さんだという説のほうが有力です。
光秀さんは先日の恨みからか蘭丸の首を見て馬上で数度飛びあがり尻もちをついて喜んだとか)
・蘭丸さんとは全く関係ないのですが信長を本能寺で弓でイッタ川上さん
その後1週間ぐらいでうなされながら突然死。いまわの言葉は「鶴がわしの額をつついて貫く」
蘭丸の森家の家紋「鶴之丸紋」・・・
・天明年間に江戸の医者死に際に「わしは実は森長定ですた」と言い残して死去
死後服を脱がしてみると島原の乱から100年以上たつというのに体中に戦傷があったという
主君見捨てて200年以上も生き延びていた卑劣漢森蘭丸・・・
と、まぁこのスレに出てくる話の性質上なんかろくでもない血統のようにみえますが
親父の可成とかは利家の命救ったり常に矢弾の前に立ちたがる勝家に「お前は自分には弾あたらないとおもってても
当たるときはだれだって当たるんだから普段は避けるときは避けて突っ込んでせめるときだけ矢面に立てよ」っていったり
親父(可行)と「いくら好物だからって飯の前に汁粉出すなよ。しかも朝飯だぞ、せめて夕食だろ」
「文句あるなら食うな!武士としての縁起担ぎがるんじゃ」とケンカしたり(約1か月後に可成戦死)してるので
悪人の血統ではないと思うよ。よい逸話もあるしね
つーかほとんど何か資料見たわけじゃなく聞きかじっただけの信憑性かぎりなくゼロなので怒らないでね?怒らないよね?ね?
あとこれのどこが悪い話よ?って言われても困るごめん
18 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 03:00:41 ID:GXKM3UE2
>>16 戦国武将を特に知らない国文学専攻の女性が、幽斎は知ってた。
当然、文化人として。
19 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 03:05:33 ID:RpLUrAiA
20 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 06:41:42 ID:6mN5lepZ
>>18 国文学学ぶほどの教養ある人物なら日本史の一環として戦国武将に通じていても不思議じゃない。
逆に国文学やってるくせに幽斎も知らないようなDQN頭脳、DQN大学ら、
このご時世国文学なんか専攻してどうすんの?就職ないよ?って悪い話。
21 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 08:44:05 ID:AieVNGCB
しかし幽斎自身の詩ってあんまり良作残ってないよね。
22 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 09:29:50 ID:D2fzdYsK
油泥棒の話
当時(照明用の)油は大変貴重なものであった。
その油が最近頻発に盗まれていることに気づいた神社の神主は
神社から物を盗むなどけしからん、誰が一体こんなことをするのかと是が非でも捕らえて、
その不届きな面を拝んでやろうと夜な夜な待ち伏せをした。
そして神主の信心がとどいてか、ある晩何も知らない油泥棒が寺から油を盗んで帰ろうとするところをひっ捕らえることに成功した。
しかし神主が油泥棒の顔を見てびっくり、それは日ごろ懇意にしている細川藤孝だったからだ。
神主があなたがこんなことをするとは・・・、と絶句していると、
「俺ってば超貧乏で灯油買えないから夜に勉強できないんだぜ。
神様ならそんな俺の心意気をわかってくれて泥棒と区別してくれるはずだから問題ない」
神主はあきれ半分、感心半分で以後油を分け与えてやるようになった。
23 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 09:32:30 ID:kIzcSFhj
24 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 11:23:54 ID:mPyIjgme
戦国DQN一覧
伊達政宗
細川忠興
島津忠恒
森 長可 ←New!
25 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 11:43:30 ID:C//uya1V
26 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 11:47:11 ID:h6k95Dc3
では森長可を
小牧長久手の戦いの前哨戦。
長可は羽黒の、八幡宮の林に陣を取っていた。
すると、内拝殿の脇から大きな烏蛇(カラスヘビ)が出て来た。これを見た八幡宮の神主は
「これこそ八幡宮の神霊です!なんという吉兆、ご勝利間違いない!」
と、長可を祝った。ところが長可、突然その蛇に飛び掛り
「何が八幡の神霊だ!我は八幡に勝利を頼らぬ!」
と、口から真っ二つに引き裂いて、神主の顔に投げつけた。
そしてガタガタ震えている神主を前に、満足げに言った、
「今日の門出、良し!」
27 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 11:59:26 ID:R1VGJAbE
で負けて蒲生氏郷にケンカ吹っ掛けるのか
28 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 12:40:20 ID:RpLUrAiA
29 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 13:24:37 ID:kIzcSFhj
政宗が逸話はどことなく可愛げがあるというか愛嬌があるというか・・・
森はただの基地外じゃねーか
逸話の伝え方の問題なんだろうか
30 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 15:25:22 ID:JeFWp8FH
31 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 15:30:25 ID:75kn65hc
鬼武蔵って言われる理由がわかるわwww
乱丸の鬼いちゃんだから美形かと思ってたけど全然違うだろな
32 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 16:02:31 ID:QL9NQ1i2
鬼武蔵:超DQN
蘭丸:君寵を誇る(ry
忠政:超DQN
この兄弟人としてはかなり駄目だな
33 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 16:06:27 ID:YdcpmfoB
良話スレで信玄が吉兆の鳩撃つ話と同じ
感じなんだろうけど、如何せん描写が「口から引き裂いて〜
投げつけた〜」だし、あの 鬼武蔵 だし
荒々しすぎて良い話に聞こえないのなw
34 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 16:18:24 ID:id/KOoXu
蘭丸が君側の奸だったとしても納得できる兄貴のDQNっぷりw
35 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 16:40:59 ID:LV/oNwYe
>>32 お汁粉で喧嘩した父親と
長男はわりとまともだったかもしれないですよ
悪い話ではないですが彼の残ってる話では
初陣で寝坊して遅刻した長男可隆
その戦で坂井政尚(森家の一族はこの人が心底大嫌いで
信長が「お前ら少しなかよくせーよ」といったぐらい仲が悪い)の子供が手柄を立てたので
森家の家来の武藤さんがその旨を可隆の親父の可成に話した。それを聞いた可成
「もう16,7の男が手柄を立てただけで騒ぐな!当たり前のことだろ」と言い捨てる
武藤さんお怒りになって
「自分の息子が寝坊したのを棚に上げて他人の息子を罵倒ですか。
嫉妬ですか?OHシット!!所詮19の男(可成は戦場で指を失っていたのでこう陰口を叩かれていた)ですな」
それを聞いた可隆は自分のこと(当時19歳だった)だと思い
武藤を怒りのままに切ろうとするが
「武藤はいつもこんな感じじゃん(実際そうだったみたい)?
鼻を明かすような手柄明日立てようぜ?」と押しととどめられ
翌日戦闘きって突っ込んで戦死した
それで長可が嫡男に。んで、このあと親父、長可、蘭、坊、力全員戦死して
最後に笑ったのが末弟の忠政くん。おかげでママンの妙将尚尼さんは
(実子10人中)5人と旦那をすべて戦場でなくしたので「もう武士はいやだ。
これほど因果な生き方がほかにあるだろうか?折角可成殿に先立たれた悲しみを
息子のために生きることで耐えようと思ったのにみんな次々死んでしまう。
武士の面目は立つかもしれないけど私の人生何なの?
何の因果でこんな目に・・・私ももう死にたい」と泣いていたといいますね
1596年に死去72歳
36 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 16:48:49 ID:HIfrtLCm
OHシット!に吹いたwww
37 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 18:34:45 ID:I/xq0TQn
家来の武藤某をグレートなあのレスラーで想像してしまった
ていうか森ママ「私もう死にたい」と言いいながら72まで生きるとは……さすが女はしぶといぜ
38 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 19:28:42 ID:h6k95Dc3
結構有名な話ですが
餅
織田信長の家来に、市橋下総守という者がいた。
さてあるとき信長の下に、若狭武田家から使者があった。
この使者はかねてより美男の聞こえが高く、多くの者が彼を見に行き
その美丈夫ぶりに感嘆した。
市橋を除いて。
「人は見かけでわかるものではない!」
「オレはあんな外見のいい奴は大嫌いだ!」
そんなコンプレックス丸出しの言葉を吐くと、何を思ったか使者の部屋へと入っていった。
「お使者殿、ご苦労に存じます。無事ご到着のお祝いのご馳走でござるが…」
と、いきなり両足をがばと開き、自分の陰嚢をなでなでしながら、
「このくらいの餅を、いかほど食しますか?」と、やった。
使者はぽかんと口を開け、市橋を見つめるばかりであった。
後でこの話を聞いた信長、大爆笑したとの事。
39 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 19:39:58 ID:yr2d7ARY
>>38 織田家の家柄の悪い話ですな
細川家なら袈裟切りですよ
40 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 20:11:17 ID:ApjpWiVm
政宗と忠興と言えば、朝鮮出兵時に漢陽(ソウル)の王宮で見つけた
王義之の書(写本)を取り合って、結局山分けして半分ずつ持ち帰った話が
2人らしいエピソードで印象深い。
戦利品は戦の常だし、これで貴重な王義之の写本が後世に伝わったわけ
だけど、略奪話なので悪い話ってことにしておこう。
41 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 20:44:14 ID:aPP+Z8Ct
>>24 水野勝成は?江戸枠なのかな。
同僚をぶっ殺しまくったりと気違いじみたやつだ
42 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 20:48:50 ID:AieVNGCB
同軍二百数十人をぶっ殺した方と比べるととてもとても。
43 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 21:53:42 ID:pD1DaVxm
可児も相当DQNだよなw
44 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 21:57:28 ID:r5Y6hpdL
>>40 その二人だから一騒動あったのかと思ったw
45 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 22:40:38 ID:0ty2ky/+
価値が分かってるだけに駄目にだけはしたくなかったんだな。
46 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 22:47:27 ID:2JKQ6XUK
勢いで焼却しなかっただけで偉い
と思えるのは当事者がアレだからか
47 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:13:25 ID:agFaHypA
逆にDQNじゃない戦国人を教えてくれw
みんな駄目だw
48 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:20:40 ID:h6k95Dc3
>>47 徳川家康、細川幽斎、最上義光、毛利元就、北条氏康、
このへんは近世でも普通に生きていける人たちだと思う。
49 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:24:42 ID:6Jz6B0U2
小早川隆景、島津義久あたりもさっくり適応しそうだけど。
あとは豊臣さん家の秀長さんとか
50 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:26:55 ID:fXAynTl2
>>48 家康、元就はDQNより怖いな
幽斎、義光は生活力無さそう
氏康は普通に生きていける
51 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:27:43 ID:agFaHypA
政宗って今生きていたらサイゼリヤピザ返金詐欺とかしていそうなイメージがw
52 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:28:46 ID:fXAynTl2
>>51 なんとなくイメージが成人式にオイタする新成人に重なる
53 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:29:14 ID:6Jz6B0U2
家康とか元就とか尼子の爺様は近世でも問題なく生きれそうだけど
なんか大きなトラブルがあると自分の力で乱世に戻してしまいそうで怖いw
54 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:29:59 ID:/geGRbBZ
>>50 幽斎は
>>22の逸話を読む限りでは生活力ありそうでね?w
鮭様もいい人だし周囲と仲良くやっていけそうな感じ。
55 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:35:53 ID:agFaHypA
最上はなんとなく、山形郷土野菜とかを生かしたレストランとか経営してまったり生きていきそうだ
56 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 23:56:10 ID:I/xq0TQn
政宗は暴走族のヘッド→インテリヤクザのコースでひとつ
57 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 00:00:54 ID:YZNgtiPd
みんな普通に企業して経済界で戦国がしっくりする。
58 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 00:02:45 ID:dRxBjhNt
面白い話題だが、スレ違いになってんぞw
59 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 00:23:29 ID:qtcqRWiy
面白い話っていうのは
自分の価値観にマッチした話
もしくは自分の生きてきた世界とはまったく別次元の話
人は外にいる時、自分の価値観を前面に押し出すのは恥だと思ってる
人それぞれ違う価値観をもっているのを知っているから
でも、同じ職場・学校・家等にいると感覚的(求心性とは別モノ)に
身近な人の価値観を感じることができる
その時、人は自分と他人を比べる
今日あなたは何を見て、何を他人と比べましたか?
60 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 00:24:03 ID:K6FRmjBS
戦利品といえば馬場信春が今川の家宝を焼いたのは現代では十分悪い話だと思う。
一体どんな家宝が焼失したのか気になる。
61 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 00:41:04 ID:YZNgtiPd
今川家以外には本当に価値が無いものだったのか、
ただ単に価値がわからんかったのかしらんが、確かに悪い、な。
忠興と政宗を見習……いやなんでもない
62 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 08:14:29 ID:705uvuIg
>>61 家宝を二人で引っ張り合って引き裂けと申したか
63 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 09:39:29 ID:esJWtKCw
>>60 宝物を略奪するなんて武田の名が穢れるとか言って全部燃やしちゃったんだっけか
氏真秘蔵の蹴鞠球コレクションとかあったのかな
64 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 11:05:09 ID:qtcqRWiy
でもさ、運動療法によって最大酸素摂取量は増加するわけじゃん?
ならいいと思う
嫌気性代謝閾値も上昇するしね。
65 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 11:12:48 ID:o358G3Sk
関ヶ原戦後のこと
大阪方残党の探索をしていた京都所司代は、市中に、
大谷吉継の部将、平塚因幡守の娘が潜伏していることを突き止めた。
そこで所司代板倉伊賀守は配下の与力、同心に駕籠を持たせ、その娘の元にやった
「取り調べたい事がある。所司代までお出で願いたい」
役人の挨拶を受けた娘は、
「女の身ゆえ何事も存じませんが、ご用とあれば参ります。
身支度を整えますので、少しお待ちください。」
そういって奥に下がりしばらくすると、打掛を羽織った姿で静かに表に現れた。
同心達が彼女を駕籠に案内しようとした、その時である
突然、打掛を跳ねのけた。打掛の下から現れたのは、鎖帷子を着込み袴姿、
そして手には、亡父因幡守が戦場で使った、筋金入りの八角棒を構えた娘の姿であった。
同心達が驚く暇もなく、娘は八角棒を振り回す!同心達を次々となぎ倒し、
隙を見て与力の馬を奪うと何れとも無く逃走した。
この事件で四人の役人が死に、多くの負傷者が出たと言う。
娘の行方はこの後、全く不明であった。
ゲームキャラみたいな人もいるんですねー。
66 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 11:41:18 ID:dZzCS18i
娘が武士4人を撲殺とかまずありえないだろ。。
67 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 12:18:43 ID:nLho1lK5
いくら打掛を着ていても、袴と八角棒なんて隠しようないだろ。
女婿が袴を着るなんてありえないことだから詰問されて当然だし、
八角棒なんて持って来たら内掛けを跳ね除ける前に取り押さえられるって。
少なくとも身構えられて奇襲なんて出来やねぇよ。
68 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 12:24:05 ID:o358G3Sk
まあそれでも、「明良洪範」というものに載っているれっきとした逸話なんだw
69 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 12:29:28 ID:MurKyBT3
>>67 袴はともかく八角棒については女にはもう1つ穴があるんだぜ
70 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 12:29:50 ID:mkidzHPm
逸話に常識的なつっこみを入れるのは無粋
どうせなら忠興公のように笑えるつっこみいれろよ
71 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 12:32:44 ID:Gj3Dv+do
>>65 平塚因幡守「さすがの俺でもそれはひくわー」
72 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 13:41:58 ID:fLRH3Sqm
>>71 なんかイマイチインパクトにかけるな。やっぱ今のトレンドはこれか。
森長可「流石の俺もそれはひくわ・・・」
73 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 13:53:20 ID:nLho1lK5
おまえがゆーなwww
74 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 13:57:13 ID:Pnm7pikG
大谷吉継「連れてく奴間違えたわ…」
75 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 14:18:40 ID:fWV+qKu6
76 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 14:26:51 ID:Y5tZKOCW
この娘が関ヶ原いたら勝ってたのか…
77 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 14:32:14 ID:Gj3Dv+do
あんだけ頑張ったのにそんなこと言われたら平塚因幡守為広がかわいそうです
78 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 18:13:40 ID:g92Rtm2Q
平塚さん結構年いってたと思うんだが
その娘ってことはそれなりの高齢なんでしょうか?
79 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 20:21:06 ID:qtcqRWiy
ダウン症は
常染色体の異常
外見的には顔のほりが浅く、頭部の形が上から見ると異常
小指の関節が一個少ない
筋の低緊張状態にあるために関節弛緩性をしめす
平塚因幡守為広は凄いよ
俺みたいに医者のたまごじゃないけど、凄いと思う
国家試験の暗記モノもついでに書き込みますよ・・・
80 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 20:23:55 ID:bpARD5nO
81 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 20:29:22 ID:qtcqRWiy
>>80 おう、すまんね。
超音波について
・エネルギー変換熱である
・3MHzより1MHzの方が深部まで効果がある
・超音波は温める効果があるが人工関節にも使える
・褥瘡に適用される
・有効照射面積の1,5〜2倍の治療範囲を持つ
82 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 20:44:17 ID:mgIfw9el
こいつ何?
83 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 20:57:31 ID:sEowvrtd
狐でも憑いてるんだろ
84 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:06:09 ID:y1lSdQ0o
誰か前田利家から刀借りて来い!
85 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:10:14 ID:tDcNLTiY
前田家からお断りが来ました!
86 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:11:47 ID:zPFRyjSG
87 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:14:04 ID:5F8YZu5+
そういえば森忠政って細川忠興と仲良かったよね。
るいとも?
88 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:30:34 ID:YZNgtiPd
政宗と忠興はイカれ系文化人といった感じで、
べったりマブダチというわけではないがお互い心底で
シンパシーを感じていそう。
そこに森が加わり遠巻きに生暖かく見守るしかないトリオが完成するのであった。
89 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:38:22 ID:X6NkG3mR
文化系DQN同士で共鳴してしまっていた政宗と忠興を調べていると、
2人の共通の友人である立花宗茂についても、もしかしてと懸念してしまう。
90 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:51:48 ID:o358G3Sk
悪いと言うか、すさまじいお話。
伊藤金左衛門と言う武士がいた。彼の赤手拭の鉢巻と言えば、戦場で知らぬ者のない
有名なものであった。だが、何故赤手拭なのか、その由来を知るものは少なかった。
ある人が、「何故赤手拭なのか?」と尋ねると、金左衛門はポツリと話し始めた。
「私は16の時、初陣に出た。白鉢巻をつけていた。
それは、はなはだしく長い合戦であった。
初陣で勝手もわからず、やがて、飢えと疲れでどうにもならなくなった。
とぼとぼと小川の扶持まで来ると、敵の雑兵が、兵糧を使っていた。今まさに食料を、食い尽くした
所だった。
私はそれを見ると、這うように敵に近づき、最後の気力を振り絞って襲い掛かり、殺した。
そうしてから敵兵の腹を割き、腹の中から兵糧を取り出し、白鉢巻をはずしてそれを包み、
傍らの小川で洗いながら、夢中で口に放り込んだ。
このおかげで私は飢え死にすることなく、見方の陣まで帰る事が出来た。
白鉢巻は、赤く染まっていた。
自分が合戦のたびに赤鉢巻を使うのは、このことを教訓にしているためだ。」
(「常山紀談」より)
91 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:55:53 ID:YZNgtiPd
うぉぉ…これは…何という極限状態
92 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 21:56:47 ID:u7pxX/2b
>>89 家臣が目の前でゲロ吐いてるの見ながら飯食べたって話があったね>立花宗茂
93 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 22:06:52 ID:YZNgtiPd
1忠興政宗忠政トリオ
2忠興政宗宗茂トリオ
なんか…並べると濃ゆいな…
忠興政宗はレギュラー。
2の方が破壊力は低そうだ。
宗茂人格者だけどな。
94 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 22:17:10 ID:zBIsl7mn
3忠興政宗忠恒トリオ
でいいんじゃね?
95 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 22:39:47 ID:hXhRcIqn
ドンドンドン!
信繁「誰だ?」
信之「あんちゃんだよ。お前のあんちゃんだよ」
繁「ほんとに俺のあんちゃんか?」
之「ほんとにあんちゃんだよ」
繁「それじゃあ、俺の質問に答えてみろ。九度山で俺がおかずにしていたのは誰だ?」
之「小松」
繁「やっぱり、アンちゃんだ!」
96 :
人間七七四年:2008/10/25(土) 22:47:39 ID:elMccuYo
ちょwwwww幸村wwwww
「やっぱり、アンちゃんだ!」
ワロスwwwww
97 :
政宗:2008/10/25(土) 23:23:49 ID:B7ar/hiW
98 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 00:28:42 ID:q4BuV76o
>>95 そこは「おかずにしていたのは何だ?」にするほが、それっぽい。
99 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 00:29:29 ID:q4BuV76o
100 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 00:45:02 ID:j7t7S2S3
101 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 01:05:27 ID:veCy0VEw
新田義貞が鎌倉攻める時
稲村ヶ崎の海岸に宝剣捧げて
潮引かせたって話を真似してみたんかね?
102 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 01:10:54 ID:j7t7S2S3
103 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 01:13:49 ID:veCy0VEw
素で間違えた
めんごめんご
104 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 01:17:42 ID:U2TrgXD/
>>89 あれじゃね?
宗茂「もう、仕方がないなぁ政宗(忠興)君は」
って感じとか。
105 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 01:36:48 ID:qswYHBAq
長宗我部盛親の家臣に、安田又左衛門という者がいた。
関ヶ原のあと主家が改易されると、郷里の奈半利に引きこもって暮らしていたが、
大阪の陣が起こった事を知り、旧主を慕って一人土佐を脱し、大阪城に入城した。
残された妻はその事を知ると、とにかく夫の所に行こうと、四歳になる息子と二歳の娘を連れ
野根山を越え甲浦より船に乗り大阪に向かった。しかし海が荒れており、船は
阿波の椿泊に停泊したまま、数日間が過ぎた。
そこに飛脚船がやってきた。大声で港中にこう知らせた。
「大阪城落城!豊臣秀頼公ご自害!豊臣軍の武士は残らず討ち死にしたそうじゃ!」
それを聞いて又左衛門の妻はショックを受け、船底に倒れこんだ。
「そうなっては何を頼みに大阪へ向かうのか。かといって誰を頼りに故郷に帰れというのか。
私は一体どうすればいいのか…」
そうして、思いつめた彼女は守り刀を抜き、二人の子を刺し殺し、自分も自害した。
土佐物語にある、悲しいお話。
106 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 01:46:25 ID:1e0O5+Xp
>>105 安田又左衛門はどうなったんだろうな?
もしも生き延びていたとすれば更に悲しい話になるな…
107 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 10:46:59 ID:qswYHBAq
信長とすね者
あるとき信長は家臣に向かってこういった
「わしの言う事なすことに、誰も逆らおうとしないのは、これは面白くない。
少しはずけずけと物を言うすね者でもいれば、ここに連れて来い。」
側近の菅屋長頼と長谷川秀一はあっちこっち探し回って、頑固なすね者として有名だと言う、
定一という座頭を見つけ、早速信長の御前に連れて行った。
「そのほうが城下随一のすね者か。遠慮はいらん、早速すねた話など申せ!」
ところが定一はおずおずと、
「すね者などとは出鱈目でございます。不躾ながらそれは、座頭を間違えたのではないでしょうか?」
信長はがっかりして
「さては家臣どもがまた、わしに追従するためそのほうを担ぎ出したかな?」
そうして酒を与えただけで下がらせてしまった。後日、信長からこのことを叱責された
菅屋と長谷川は、定一のところに文句を言いに行った。
「何ゆえ普段のように振舞わなかったのだ!?俺達が虚言を申したように思われ
すっかり困ったぞ!」
すると定一は呆れたように
「家臣であるお二人の前ですが、信長様というのは薄っぺらな大将ですなあ。
すねろと言われてすねるすね者が、どこの世界におりますか。
今、甲斐の信玄様と争っておられるようですが、信玄様のほうが懐の大きな大将ですよ?
よくよくお気を付け、思いがけなく武運の尽きる事のなさいませんように…」
すね者らしい嫌味を忘れない定一であった。
108 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 11:17:19 ID:d0j3uSam
>>107 「つまらん」とすね者をバッサリと斬り捨てたりまんじゅう投げたりしないあたり、
信長は単なる魔王ではない話が結構あるよね。
だからDQN一覧には入らないのか?w
109 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 11:32:20 ID:lqZdUXwu
独創的だけど基本は公正だしな信長は
政宗みたいにジャイアン思想丸出しってのは無い
110 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 11:47:35 ID:lYVciCrJ
政宗なら「すねなければ殺す」ってわがまま言って家臣になだめられて忠興に呆れられるんだろうな。
111 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 11:58:02 ID:QnXk5JVY
>>108 岐阜から京へ行くのに通る道でいつも乞食がいるから助けたとかあるしな。
112 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 12:05:33 ID:d0j3uSam
逆に政宗のいい話はないのだろうか。忠興はどっちもあるよね。
もはや政宗や鬼武蔵はジャイアンっぷりが愉快で、だんだん好きになってきた。
113 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 13:27:19 ID:1e0O5+Xp
>>108 信長は政治面だと焼き討ちやら一揆虐殺やらの悪い話(一概に悪いとは言えないけど)が多い印象だけど、
信長個人の逸話だと他にも火起請の逸話等のいい話系の逸話の方が圧倒的に多いんだよなw
114 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 13:50:17 ID:8wb8IlTN
>>110 政宗だとすね者呼び出しといていざホントにすねられたらキレて撫で斬りにしそう
115 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 13:56:18 ID:3wgktNo9
そんな信長に棚ごと圧し切られた茶坊主は何をやらかしたんだろうな
116 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 13:56:42 ID:1e0O5+Xp
>>114 政宗の場合はなで斬りにするよりはすね者に無理難題を言いつけたりして
陰湿な嫌がらせをするんでね?w
117 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 14:17:51 ID:gIe8rxXy
>>112 いい話スレにいくつかレスあったよw
政宗ってその場で斬り捨てって意外にないな。
イメージだとやりそうなわりに。
118 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 14:51:33 ID:d0j3uSam
>>117 まとめも見たが、宗茂や忠興みたいな話はあんまない感じかな。
いや逆にそんな政宗がおもしろいけど。
> その場で斬り捨て
それは島津さんちや細川さんちがいたしそう、という勝手なイメージwww
119 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 15:28:12 ID:1ejrwGJ2
>>100 戦国DQN四天王
伊達政宗、細川忠興、島津忠恒、森長可、水野勝成
120 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 15:32:58 ID:qswYHBAq
つ、突っ込まないぞ!
121 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 15:37:08 ID:fmb3/Po7
今猛烈につっこみたくて仕方がない漏れがいる・・・
122 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 15:42:45 ID:aap5ml3i
負けるな!
123 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 15:52:28 ID:3wgktNo9
龍造寺四天王みたいなもんだな
124 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 15:57:05 ID:d0j3uSam
四天王とか何本槍とか、戦国時代にも武将のいろいろな呼び名あるよね。
とツッコミいれたい気持ちを反らそうとする自分。
125 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 15:59:25 ID:+DKMWO4w
・・・5DQNって語呂よくね?
126 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 17:34:06 ID:FAkw27ej
>>109 佐久間と塙一族への処遇や
森がマジメ役人斬ったのを一切咎めないあたり
信長が公正だとは到底思えないけどな
127 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 17:38:59 ID:BYrcVKmA
DQN七本槍をつくりたくてしょうがない
128 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 19:04:47 ID:YlzjtWGb
日本一マイナーな西園寺十五将
129 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 19:23:57 ID:tpnLfTgz
とりあえず西園寺から解説してくれ
ってレベル
130 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 19:56:58 ID:fmb3/Po7
西園寺といえば明治・大正・昭和の元老であらしゃいますぞ
・・・わざと書いてみた
--------------------
関ヶ原の合戦で西軍が負け、西軍についていた島津義弘軍は
家康軍の前を突破するという前代未聞の退却劇で何とか大将の義弘は助かった物の、
他の名だたる武将はあらかた討ち死にしてしまい、しかも折からの雨と日没で迷子になる武将も続出し、
ついに1000人ほどいた軍勢が50人になってしまった。
もっとまずかったのは、みんながろくに兵糧も持っていなかったこと。
気が付けば朝からほとんど何も食べていなかった。
そして、空腹と疲労のためで多くの兵が身動きできなくなってしまった。
・・・結局、やむなく最後に残っていた一頭の軍馬を斬り殺して食べることになった。
やがて、焼き上がった肉のかたまりを捧げ持った兵が義弘の前に出て
「殿様、これでもお召し上がり下さい」
と、言おうとした そ の 瞬 間
義弘の目の前からあったはずの肉が消えてしまった。
やはり肉は疲労のための幻覚だったのか?いやいくら老眼でも見間違いのはずはない。
気が付くと一人の小汚い兵が義弘が食うはずだった肉をむさぼり食っている。
他の武将がその兵を叱りつけると、その兵は
「なにぬかしとんじゃおんどりゃー
殿様を担ぐ雑兵が倒れたら、助かるはずの殿様も助からんのじゃわれー
雑兵のためには飲まず食わずで我慢するのがほんまの殿様にきまっとるじゃろうが!!!11」
・・・と逆切れした。あまりのことに義弘は呆気にとられて苦笑するだけだったという・・・。
この雑兵の名前を 中 馬 大 蔵 という。
帰国後、この暴り・・・いや、豪椀を買われて国境の出水に領地を与えられる。
131 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 20:03:12 ID:88BmKRf6
島津奔るのあの人かw
132 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 20:13:39 ID:tpnLfTgz
子供向けの島津何とか(たぶん義弘)の伝記で、
関ヶ原編の主人公的扱いをされていたのが中馬大蔵であったことは、
島津奔るで知った。
133 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 21:25:26 ID:BYrcVKmA
親父は人間できてるのになぁ
134 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 21:52:24 ID:J0cBuwX+
名前でぐぐったらこんなエピソードもあった
ttp://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/3960/tinjiken.htm 味方の具足を奪う!
1600年、関ヶ原の戦いの時、西軍についていた島津軍はわずか200人ほどしか兵が集まっていなかった。
島津義弘は、兄の義久に援軍を要請するが、先の朝鮮出兵や、伊集院忠真の荘内の乱等のため兵を送る事が出来なかった。
しかし、島津豊久などが義弘を助けるために無断で義弘のもとへむかっていた。
その時、中馬大蔵(重方)という武将は畑にいた。
大蔵も義弘のもとに行こうとするが具足をもってきていなかった。
しかし、畑は家から離れており具足を取りに行くひまがない。
すると大蔵は、走りぬいて行く味方の兵から具足を奪い義弘のもとへと行った。いくら具足がなかったとはいえ、味方から具足をとるとはすごい。
奪われた味方の兵はどうしたのであろうかと思うのは、私だけであろうか。
ちなみに、この中馬大蔵は私の祖先にあたる武将である。
135 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 21:54:15 ID:TWQ3AQ/1
>>130 いい逸話だ
雑兵の主張はけだし正論だろう
136 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 21:55:16 ID:/3d3ezmY
>>134 具足無いから帰ったのかもな。
関ヶ原行ってたら死んでた可能性が高いから感謝してるかも
137 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 22:00:20 ID:nPAXcyCA
>>130 義弘は輿にのってたそうだから正論ではあるな。
138 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 22:33:02 ID:qswYHBAq
まあ、江戸初期なんだが
若狭小浜藩主、名門、京極忠孝は、大の相撲好きで、よく人を集めては相撲の興行を行っていた。
さて、この忠孝の妻は徳川秀忠の四女、初姫であった。秀忠はこの娘を、目に入れても痛くないほど
可愛がっていた。
ところが彼女が病気になり、明日をも知れぬ体となった。秀忠の下にも「初姫危篤」の注進が届き、
秀忠の元から幕府の年寄、酒井忠世、土井利勝、永井尚政らの歴々が馬で京極家に駆けつけた。
ところがその時忠孝は屋敷で、奥より何度も呼ばれたにもかかわらず、多くの見物人とともに
相撲に熱中していたのだ。
「何をしておられるか!!」
年寄衆の怒声に、忠高は慌てて奥に逃げ入り、観客達も蜘蛛の子を散らすように逃げ隠れた。
初姫は、間もなく死んだ。
秀忠は、京極家に一切かかわらせず、徳川家のみで彼女の葬儀を行った。
細川忠興呆れて物が言えず。(愛妻家的な意味で)
139 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 22:46:56 ID:axySKPWy
忠興も愛妻家・・・とはちょっと違うような気もするがw
140 :
人間七七四年:2008/10/26(日) 22:47:12 ID:g9utkbeq
いや…天下一ヤンデレの人に家庭内別居について語られてもな…
141 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 04:43:47 ID:mwChLqtc
ヤンデレは愛でしょ。
・・・多分。
142 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 16:25:29 ID:cvKcfSlh
福島正則が、生駒親正の屋敷に遊びに行ったときのお話。
生駒家の家臣、富島玄蕃といえば、舞の上手として有名であった。そこで正則は
玄蕃に一刺し、舞を所望した。玄蕃が辞退しようとすると
「オレは昔から口に出した事を引っ込めたことが無い!所望した上はなんとしても舞え!」
玄蕃もしかたがなく、ひとさし舞ったが、正則といえば寝転がり、腹鼓を打ちながら
それを見物していた。
玄蕃は舞い終わると、今度は正則に舞を所望した。
「わしはかつて舞などやったことが無い」
と、断ろうとしたが、玄蕃も「それがしも、あなたがさっき言ったように、一言申し上げた以上
引き下がった事はございません!是非お舞いくだされ!」
これに困った正則、仕方なく、見よう見まねの舞をやってみると、今度は玄蕃がふんぞり返り、
腹鼓を打ちながら現物した。これに正則が怒り、何のつもりだと詰め寄ると
「それがしは下郎でございまして、舞の見方を存じません。最前、福島様が
この様にして私の舞をご覧なされていたので、さては、あのように見物するものかと、このように
したわけでございますが、それがなにか?」
143 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 16:51:06 ID:JrrF5CdC
また市松が負ける話ですかそうですか(;_;)
144 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 17:32:46 ID:GJXruuV4
>>136 小説じゃ槍やら路銀も奪い「俺はこの村の中馬大蔵だ。お前は俺の家に行き、俺の道具をもってつづけ」って言い捨てて走り去ってた
145 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 17:40:48 ID:lQIzl2Dy
>>143 そこで切り捨てる突き抜けたDQNさが足りない
146 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 17:43:44 ID:Av3AM/yL
わざわざ「ちょっとどころじゃなく悪い話」にしなくてもいいってw
147 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 17:47:39 ID:cvKcfSlh
福島正則の逸話は、どれを見ても凄い粗暴なんだけど、でもどれも、最後のところで
腰砕けになるというか、弱気になるんだよね。
どうも無理して粗暴を装ってた感じがする。
148 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 18:20:25 ID:wJqWXHxJ
よくもわるくもジャイアン的でなかなか可愛いやつかもしれない。
149 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 19:16:33 ID:qwGwF5QM
何というか、基本意趣返しを食らう側だなw
まあ家臣思いではあったみたいだから、こういうちょっと頼りないところがある殿様は逆に支え甲斐があったのかもしれん。
150 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 20:57:14 ID:Zl+pQn/d
正則改易の時なんで家康は政宗景勝義宣の東北組を呼んだんかね?
後ろ二人はともかく政宗はろくな事言わなさそうなイメージが。
151 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 21:39:13 ID:cvKcfSlh
152 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 21:56:08 ID:Zl+pQn/d
あ、福島正則改易の時呼んだのは秀忠か。
なんで正則改易にその三人?と思った事しか覚えてなかった。
153 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 22:05:51 ID:qdfIRp48
一応最上義光の孫、義俊もいたんだぜ、福島改易んときは。
子供なのによくやった、と秀忠から刀もらったとか。
ただのバカ孫でもなかったかもしれんね。
154 :
人間七七四年:2008/10/27(月) 22:46:27 ID:9EI0tCqt
腐っても奥州の有力者だし。
それに、政宗も忠興も基本的には出来る男だしね。
155 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 00:14:32 ID:qMN2pUif
人間の才能と性格は比例するとは限らない見本だからなw
156 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 04:32:32 ID:Al4L6Y3b
黒田節も他家の家臣に無理な要求を出して正則がしっぺ返しを食らう話だよな
どちらの逸話が先か知らんが、失敗しても懲りない男なんだなw
酒癖が悪かったらしいから単に覚えてないだけなのかもしれないけど
157 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 09:36:13 ID:qMN2pUif
酒癖悪すぎて、酔った勢いで家臣を惨殺して、
翌朝素面に帰って号泣するような奴だからな。
158 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 09:51:09 ID:sYyGYMpM
正則はDQNってよりただのバカだからな
159 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 11:38:49 ID:j+Fdfr9L
めんどうくさい三河武士、小栗又一さんの大阪の陣
・冬の陣の時、徳川方によって大阪城に続く橋が、次々と焼き払われた。
が、船場の橋を焼くかどうかの判断に迷った。そこで徳川軍、小栗又一を偵察に派遣。
又一さんは城内から矢や鉄砲がどんどん撃ちかけられてくるのを気にもせず偵察完了。
帰るころには豊臣方も呆れて、矢や鉄砲を撃つのをやめ彼の勇気を称えたとか。
そうして彼の報告の結果、船場の橋も焼いて兵糧攻めがいい、との結論に至った。
そこで兵が橋を焼くのを使蕃に見届けさせようと言う事になったが、又一さん、家康の前で
「使番の連中なんてみんな臆病なんだから、近づいたら返って鉄砲の弾に当たっちゃいますよ。
あいつらは、遠くから見届けさせるのがいい。」と言い去った
さすがの家康も
「あいつが同僚と仲が悪いのも、あれじゃあしょうがないな」
と笑ったとか。
・徳川家康の陣所に、御使役の佐久間政盛と山本頼資という者がいた。
そこにやってきた小栗又一、山本に向かって
「今度御使役になったものの中に大臆病者がいるらしいな!諸大名の陣にお使いに行っても
竹束の外に出ないようにしているので、笑われているらしい。あれでは幕府も面目ない、などとも
言われているそうだ。
この前、佐竹義宣の陣に行った時にお前はいかなかったようだが、そういう話になっているらしいぞ」
と言った。
山本が「誰が命など惜しみ臆病に振舞うものか」と、苦々しく言うと
又一
「お前の事じゃ無い。臆病者の噂があるって言うだけだ。
まあ、心当たりのある人間は、聞き逃せないのだろうな〜」
山本、激怒。
物凄い口論が始まり一触即発の事態。同僚の佐久間にいたっては見て見ぬ振りだ。
そこに現れたのはさっきまで家康と打ち合わせをしてきた本多正純。
武功の古強者二人のただならぬ雰囲気を察した正純、二人に向かって
「なんだか良くわからないけど、おいしい物でも一緒に食べませんか?ご馳走します。」
と、食事を酒を振舞うと、口論も収まった。
皆は正純の知恵を高く称えたとか。
160 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 11:55:49 ID:Y0vDAWtj
>>159 > 「なんだかよくわからないけど、おいしいものでも…」
本多さんの優しさにホッコリしたwww
161 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 11:56:34 ID:m0w+7iVm
>>159 小栗喧嘩売りまくりだなw
ちょっと(性格の)悪い話
162 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 12:28:44 ID:g/Al61t/
中馬大蔵の逸話は鹿児島では有名だよ
上記の話の続きには最後に大事な話がある
以下コピペ
江戸時代はじめのことである。鹿児島城下の二才(にせ)たちが25里(約100キロ)の道を歩いて、
出水の中馬大蔵(ちゅうまんおおくら)(1564−1635年、大蔵允〔おおくらのじょう〕重方(しげかた))を訪ねた。
慶長5(1600)年の関ケ原合戦からすでに2、30年たっていた。中馬もすでに還暦を越えていただろうが、
合戦従軍者のなかの数少ない生き残りだった。
二才たちは城下の咄合中(はなしあいじゅう)(のちの郷中教育の前身)に属し、関ケ原の合戦談を
中馬からじかに聞くために、はるばるやってきたのだ。
応対した大蔵は二才たちが麻上下の盛装をしているのを見て、自分も盛装し、威儀を正して二才たちと対座した。
二才たちが「後学のために、ぜひに関ケ原での武勇談をお伺いしたい」と頼んだ。
二才たちは中馬の口から出てくる言葉を一言も聞き漏らすまいと真剣なまなざしを向けている。
ところが、話を切り出そうとした中馬だったが、意外な成り行きになった。
「(中馬は)麻上下で床を背にして坐(すわ)り、『関ケ原と申すは…』と言い出したものの、
みるみるうちに感涙があふれ出て、それから先、一言も語ることができなかった。
二才衆も同様で、しばらく呆然(ぼうぜん)とするしかなかった。
二才たちは帰路の道すがら、関ケ原の話はこれまで何度も承ったが、
そのどれよりも優れていたと語り合い、言葉にできないほどの難儀を思いやったという」(「薩藩士風沿革」)
中馬の朴訥(ぼくとつ)で涙もろい性格が察せられる逸話である。
中馬は義弘のお気に入りの家来だったらしく、
「中馬大蔵殿は惟新(いしん)公(義弘)別して御秘蔵の人」といわれている(「薩藩旧伝集」)。
作家の桐野作人氏が地元紙に逸話を寄稿しています。ついでに中馬重方でwikipediaにも載ってる
ttp://373news.com/_bunka/jikokushi/37.php
163 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 12:56:40 ID:XfmiMr3M
さすが島津奔るの主人公なだけあるな
164 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 14:38:57 ID:mILF7veu
ただそれはどっちかつうといい話だな
165 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 19:34:00 ID:TlpN2Qu+
このくだりを読むたびに、釣られてないてしまう
166 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 19:37:37 ID:QIy/caP/
>二才たちは帰路の道すがら、関ケ原の話はこれまで何度も承ったが、
>そのどれよりも優れていたと語り合い、言葉にできないほどの難儀を思いやったという
二才達もできた人物だな。
普通凡人ならあの爺さん泣いてやんのwとか馬鹿にしそうなシチュエーションだけど
今までに聞いたどの関が原の話よりも優れていたと感じれるのは普通に凄いな。
167 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 19:50:56 ID:vb0yKRQc
>>164 確かに。
しかし、義弘の飯強奪とか、他人様の鎧強奪の話が伝わっているところを見ると
年を取る前には涙腺もゆるんでなくて
いろんな話を二才連中にしゃべってたんだろうな、と推測。
168 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 21:51:08 ID:uH1rNRa1
幕末薩長は好きじゃないけど、この手の話を訊くと
さすがに維新回天の主役を担った連中の先祖だけはあるなと賞賛したくなる。
169 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 21:51:08 ID:j+Fdfr9L
慶長二年(1579)、伏見城の普請について
「ここのところの普請人夫の、労働環境の劣悪さは目に余るものがある。
あまりに激しく働かせるので、栄養失調で、夜になると目の見えなくなるもの、
工事中の事故で負傷する者、病気になるものが続出しているのに、そう言う者には
工事に出てこないからと飯米を与えないから、食えない人夫たちは乞食になって、
京の町にあふれている。
太閤秀吉公は日本の大きさには不似合いなほどの大人物であるのに、どうしてこの、
人々の苦しみをわからないのか。
西国では大名が又、朝鮮に動員される。」
「当代記」より。
170 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 21:58:10 ID:sYyGYMpM
つ・・・突っ込まないぞ
171 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 22:07:21 ID:j+Fdfr9L
うわ、慶長二年は1597年だよ…orz
172 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 22:22:31 ID:ZTuk4SXW
お、気づいたw
173 :
人間七七四年:2008/10/28(火) 22:36:41 ID:TlpN2Qu+
へーそんな早い時期だったんだ
と思ったら、間違いか
174 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 00:15:18 ID:TRV6SWhf
まあ大陸の専制君主なんてそんなのばかりだし。
175 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 00:39:56 ID:EyQrNmux
仕事に出れなきゃ収入が無くなるのは今の土建屋も同じだな
176 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 00:42:16 ID:kmhh2mYJ
秀吉の事業ってブラック企業みたいだったんだな…
177 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 03:26:09 ID:p1Yba5wI
勝ち組と負け組の差が異様にはっきりしてたのが豊臣政権の特徴だもんな
大規模な外征や天下普請で景気は良いし文化も発達したけど、
下層民はその分重い搾取に苦しんでた
「太閤記」の作者である小瀬甫庵は基本的に秀吉贔屓で、
色々と彼に有利な話を捏造したりしてるけどさすがにここんとこは非難してた
178 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 07:59:33 ID:Q4jCKFIH
秀吉自身が勝ち組の頂点だしねぇ。
もはやそのときの秀吉の目には「負け組」という存在なんて映ってなかったのかも。
179 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 08:50:10 ID:0xt+I93Q
努力したらどんな奴でも勝ち組になれるってのを自分自身が体現してるからなぁ
秀吉に関しては文句は言えんよ
180 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 09:58:45 ID:18lR76sO
秀吉は努力というより才能じゃね
181 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 10:13:45 ID:cQoICHP0
でも身分統制令で自分の後に続く奴が出ないように
百姓や町人が武士となり勝ち組になる目をしっかり摘んでるよね
182 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 12:09:05 ID:Rxd0sbES
>>180 努力だよ
信長に男惚れして必死で働いた
そのときどきに何が出来るかを見極めたのは才覚だけど良い家臣に恵まれた面も大きい
特に秀長が凄すぎる
良い意味でのチートって言葉は秀長のためにある
183 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 12:12:41 ID:iWbHe3uY
男惚れwww
184 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 12:23:24 ID:H31Aixsz
秀吉は信長に対しても、さほど従順とは言え無いと思う。
あと秀長は過剰評価されすぎてる。四国や九州征伐の時も、秀吉は明らかに、秀長の指揮に
不満を持っているし、確かにさほど戦争が上手いようにも見えない。
温厚で篤実な性格で、他の大名から信頼されていたのは確かだとおもうけど、あくまで
秀吉あっての秀長、それ以上のものではない。
185 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 13:01:28 ID:BD2ul7xr
男惚れはともかく
人の何倍も働いてたのは確かなようだ
短期間に前線から信長の所、領国経営と飛び回っていたからな。
186 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 16:16:18 ID:bBUOmkwL
領国経営は難しい土地でも問題なし
蓄財するけど必要な時は惜しみなく使う
家臣団への睨みが利く
外様から信頼される
私心なし
こんな弟いねぇぞw
戦は特に素晴らしくはないがそつなくこなすんだし。
普通は分弁えずに殺し合いだ。
187 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 16:19:19 ID:IjlGWXpn
つか成功者をなんでも才能と片付けるのに辟易するんだが。
それだと努力する奴は成功者になれないって言ってるようなものだろ。
極端だけれども。
188 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 16:35:42 ID:H31Aixsz
いい話として伝えられた逸話なんだけど、なんだかなあ、というお話
ある時、福島正則の代官が夫銀を取りすぎていると、彼の領地広島の百姓6人が江戸まで出てきて。
正則に訴状を持って訴えた。
正則はそれを聞くと、「わざわざ遠方より来たことだから、充分に馳走せよ」と、
台所役人を呼び百姓らを懇ろにもてなした。これに百姓らは喜び、逆に、夫銀を
多く取っていた家臣たちは覚悟を決めて沙汰を待った。
4,5日した頃、正則は百姓達を白洲に呼び出し、こういった
「わしが、わずか銀五百目や六百目の事で、わしに忠義を誓っている家臣たちに迷惑を
かけるなどと考えたか!さても憎い百姓達だ!」
そうして6人の百姓はことごとく首をはねられた。
これを聞いた家臣たちは皆感涙し、正則への忠義を新たにした、とか。
189 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 16:40:01 ID:UqpKcKCn
190 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 16:44:45 ID:18lR76sO
>>187 別に成功者だからってわけじゃないけどなぁ
秀吉は戦上手だし
191 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 17:08:21 ID:iWbHe3uY
これは家臣に気を使った話なんだろうけどなぁ。正則のポケットに入る金じゃないだろうし。
政治的思惑が見えてくるな。逸話って大抵話半分に聞いてるけど、これだけは妙にリアルw
192 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 17:20:09 ID:lVvd3LiN
しかし市松ってこんな身内びいきの話だのカミさんとか家臣とか
よその武将とかにやり込められる話だのばっかで、まともな事言ってる話って
虎之助が「こないだ蓼の漬け物で飯を食ったらうまかった」
って言ったのに
「蓼はゼイタクだ」とか返した話だけ?
193 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 17:23:54 ID:HoYbKOWb
市松だからしょうがない
194 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 17:30:06 ID:ol2cE0DC
そりゃ秀忠に改易されるわな
195 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 17:33:48 ID:WoYdUDN3
まあ市松だしな
196 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 17:37:15 ID:Rxd0sbES
のび太だし仕方ないよ
197 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 17:37:28 ID:p1Yba5wI
市松さんも梵天丸さんについで殿堂入りだな
198 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 17:38:22 ID:wC6GkE8b
なんか切なくなってきた
199 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 18:48:01 ID:pVXmM9MO
市松の(何かが)悪い話。
市松が秀吉に仕える前の十幾つのガキの時分、所用で橋の上を歩いていると、反対側からどこかの足軽が歩いてきた。
ふとした拍子に両者はぶつかってしまい、足軽は市松を怒鳴りつけた。市松は怒って足軽に殴りかかった。
両者もつれる中、市松は足軽の脇刺しを抜いて足軽に突き刺した。
普通はえらいことをしたと真っ青になるところだが、そこは市松、発想が常人とは違う、
人を殺すのがこんなに簡単なら漏れは大出世出来るに違いない!!ピコーン(AA略
と開眼し、つてを頼って秀吉に仕えるようになる。
これが後に大大名になる福島正則の武士人生の第一歩である。
200 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 18:57:11 ID:0xt+I93Q
なんか悪いって言うより
頭のネジが少し…
201 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 18:59:56 ID:XHWZzSs4
でも当時こういう発想は巷に溢れてたんじゃないかと
嫌な時代だ・・・
戦国時代に生まれなくて本当に良かった
202 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 19:00:12 ID:YymSOrJb
正統派DQNだな。身内は大事にするし
203 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 19:02:55 ID:IjlGWXpn
立派なモンペになりそうだなw
204 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 19:03:08 ID:ol2cE0DC
大坂の陣で散っていれば後世で格好良く描かれ続けたのに
205 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 19:39:50 ID:LkMjdr8o
>>188 百姓にとってはわずかじゃなかろうにな。
206 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 19:40:06 ID:jg6K/F2s
>>202 正統派じゃないDQNてのはつまり細川さんとか森さんですか。
207 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 20:47:13 ID:WoYdUDN3
忠興とか政宗はDQNに間違いないんだけど、軽くやくざ入ってる感じする
208 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 20:57:10 ID:YymSOrJb
秀吉=劉備、竹中=孔明、清正=関羽、正則=張飛
って恣意的なあてつけが感じられるんだけどな。
清正と正則は世代的に二世な訳だけど・・・
実際はそんなDQNじゃなかったのかも。
209 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:03:00 ID:pf77K+GP
教養のあるDQN 忠興、政宗
地下丸出しのDQN 正則
狂気のDQN 森ブラザーズ
210 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:08:42 ID:e/0yHZFi
じゃあ、その邪道な人の一般的評価
森長可が所要で上京する際、北政所ねねの従弟・杉原長房の一行と出くわし、
何が原因か喧嘩になり、ヒドイ言い争いになった。
見かねた周囲にいた人々の仲裁でひとまず収まったが、長房は
「オレはイイッスけどね。今日は森クン、また一段とDQNですけど何コワレてんでちゅかね〜?」
(手前は苦しからず。一段の物狂いなれば、勝蔵(長可)何に狂い有るべき)
と言い捨てた。(多聞院日記)
長久手の戦の後、流行った童唄
♪今の浮世は結構づくし 森の武蔵に池田が無くば 諸国諸大名は長袴
(森家先代実録)
そうか・・・一般常識だったのかDQN武蔵・・・
そして実兄をディスる唄を当人の記録に載せる忠政・・・
211 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:12:19 ID:Ii4uavnG
>>210 兄貴の評価を貶めることで相対的に自分の評価をあげるつもりだったのかもな…
212 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:12:30 ID:H31Aixsz
家康が関ヶ原の前に言った言葉
「石田や宇喜多が束になってかかってきても、森武蔵に比べたらちっとも怖く無ないだろ?」
213 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:25:17 ID:lVvd3LiN
リアル鬼扱いじゃねーかwww
214 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:26:06 ID:mpWX483Q
「げぇっ!武蔵!…なんだ宮本か」
215 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:41:00 ID:ol2cE0DC
宇喜多軍はともかく石田軍は強かったらしいね
戦前準備は駄目駄目だったが
216 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:43:11 ID:Ii4uavnG
>>215 宇喜多も西軍の主力としてかなり健闘してるっしょ。
217 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 21:50:24 ID:CYSNjRRb
>>188 この時代に広島から江戸まで殿様に訴え出るなんて
そうとうな覚悟がないと出来ないだろうに・・。
218 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:14:41 ID:MlbWjwDi
いい話スレと悪い話スレで、株をあげた奴と下げた奴がいるよなあ…
正則はまさしく後者だなあw
219 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:17:28 ID:2V49RhG8
正則はこんなイメージだから今更マイナスにはならないけど森のは引いたな
220 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:19:47 ID:H31Aixsz
>>219 信長が死ななかったら、日本の政策中枢のど真ん中は森一族で占められてたんだぜw
ほらなんとなく、光秀に感謝したくなってきませんか?
221 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:20:22 ID:Rxd0sbES
>>215 三成の戦前準備のどのへんがダメダメだったのか教えてもらおうか
家康相手にあの陣容を整えられる無位無官の武将が他にいたとは思えん
素直に家康の調略に感心するところだろう
机上の戦前準備なら圧倒的に三成が勝ってたじゃまいか
鶴の翼さえ閉じていれば評価は逆だった
吉川広家と小早川秀秋さえ動けば・・・無念じゃああああああああああああ
ってわけで吉川広家の(待遇が)悪い話
戦後毛利は家康との密約を反故にされ長門・周防に減封された
この辺は有名なんで割愛するが吉川広家は毛利宗家が改易されぬように働き続けた上での減封処分となった
が、毛利家は大幅な減封を吉川広家のせいにして岩国藩初代藩主と言ってもいい広家を
毛利家家臣で岩国領初代当主。正式な大名でなく、あくまで毛利家の家老という陪臣という立場に押し留め
幕末までその恨みを消すことは無かった
222 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:26:09 ID:SjBnZi5e
>>209 九州が誇る島津のDQNが入ってない件w
223 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:33:00 ID:H31Aixsz
>>221 広家は関ヶ原のあとも毛利家の中枢で働いてるし、毛利家の中で重要なポジションを
しめ続けているから、恨み云々は違うと思うよ。
本家との関係が悪くなったのは関ヶ原よりむしろ、輝元のあとの秀就の時代に、
長府藩の毛利秀元が独立騒動を起こして、それに岩国藩も巻き込まれたことが大きい。
224 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:41:43 ID:A+GdKGtB
>>209 インテリヤクザな忠興・政宗と鉄砲玉っぽい森ブラザーズ
正則はなんだろ?
225 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:44:52 ID:2dXOcSAe
味方の秀吉が
「なに!?森武蔵守が討ち死にした!?本当か!?
…よかったああああああああああ」
そん時敵だった家康が後に
「石田や宇喜多が束になってかかってきても、森武蔵に比べたらちっとも怖くないだろ?」
とかなんという恐れられ方w
226 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 22:45:16 ID:qW6mx0mI
雨の日に捨て犬拾ってる不良
227 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 23:10:04 ID:jg6K/F2s
228 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 23:14:55 ID:RIsywCw/
忠興=シン(狂気のストーカー)
正宗=ラオウ(好き勝手やって我が人生に一片の悔い無し!)
鬼武蔵=火炎放射器のモヒカン(ヒャッハー汚物は消毒だー!)
正則=ジャギ(立場の割に漂う小物臭)
229 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 23:15:39 ID:Q4yY1z06
>>212 想像もつかないことして来そうで恐ろしいわ。
230 :
人間七七四年:2008/10/29(水) 23:18:02 ID:MlbWjwDi
>>228 森兄貴がサウザーで森弟が汚物消毒かな、オレ的には
別にラオウ長可・トキ乱丸・ジャギ適当・ケンシロウ忠政でええやん。
232 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 00:10:27 ID:av+ZxjcO
うむ
233 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 01:11:32 ID:wSEr+HXe
>>211 忠政「諸大名にびびられる兄貴マジ半端ねぇ!」
234 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 02:08:32 ID:htexb1Gt
>>212>>225 家康が宇喜田を見くびっていたのは理由がある。
というわけで、長船綱直(宇喜田家家老)の悪い話。
秀吉の朝鮮出兵当時、宇喜田家でも戸川達安、岡家利、花房職秀などの武断派の武将が参陣している。
中でも戸川達安、岡家利は、幼くまた大阪城に釘付けにされ国許に帰れない秀家に代わって国政を担っていた。
しかし戸川達安等の出兵中、長船綱直の伏見城普請の采配ぶりが秀吉の目に止まり、秀吉の声がかりで
出兵中の戸川達安等に代わって国政を担うようになる。さらには伏見城の働きの褒美に戸川達安の領地の一部を
長船綱直の領地にしてしまう。
秀吉が死んで朝鮮から引き上げてきた武断派の武将達はこのことを知り激怒する。
しかし秀家は長船綱直を信任してかばっていたため、宇喜田家家中は秀家&長船綱直vs武断派に二分される。
また豪姫がキリシタンであったため、秀家が家臣にキリシタン改宗命令を出したことも対立に拍車をかける。
そんな中、長船綱直が急死してしまい、これが戸川達による毒殺と見た秀家は戸川の暗殺を企てる。
ここに至って戸川等武断派武将達は武装して大阪の自邸に閉じこもり、大阪城下であわや市街戦の
一触即発の事態となる。ここで家康が仲裁に入り、武断派連中を家康が引き取るという形で決着させる。
この結果、宇喜田家には有能な武将が激減し、関が原では客将格の明石全登に指揮を任せざるをえない自体に陥る。
一方武断派連中は関が原に東軍方として参加し、一説によると戸川達安が島左近を討ち取る程の活躍をしている。
戸川達が宇喜田家に残っていたとしても関が原の結果が変わったのか怪しいものだが、
自家の主戦力を敵に追いやってしまった宇喜田家が滅亡したのは、当然のことと言えるだろう。
235 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 03:18:50 ID:rWqd3NDh
>>221 >机上の戦前準備なら圧倒的に三成が勝ってたじゃまいか
それがだめだから文句をいわれているんじゃない
あと陣容がすばらしいというけどその陣容は自分たちが独断で決めており
総大将である毛利一族に相談せずにやっている
いくら戦前準備がよくてもその過程がだめなら意味がない
236 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 03:28:23 ID:FRSN0Opp
西軍で本気で奮戦してくれたのってどんくらいだろ
237 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 05:06:53 ID:De9sfNhU
俺は結構本気だったけど、駄目だったな
238 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 07:36:15 ID:rL2om7Gs
>>235 姉歯流で見た目だけ立派な建築物を建てても褒められるか!っつーことだわな。
>>237 だれだよw
239 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 07:52:40 ID:PCCIjP0a
弁当食ったくらいなんだよなぁ
思い出しても
240 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 08:04:08 ID:v9DC4iAA
241 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 08:46:42 ID:gxuM2hgq
242 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 08:51:32 ID:06+wu+AH
>>237 大岩祐夢先生じゃないですか
何やってんですかこんなところで
寺子屋で子供たちが待ってますよ
243 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 08:55:21 ID:rL2om7Gs
244 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 10:11:33 ID:WBS6Ovur
大谷刑部は金吾の造反を予期しかなり奮戦してると思うが
まさかその裏切り対策用に配置した連中にまで裏切られてはなあ・・・
245 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 12:09:15 ID:B5gvSfQp
246 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 12:50:58 ID:VkF15BjW
薩摩の鬼武蔵と呼ばれた新納忠元も
ホンマモンの鬼武蔵の森長可にゃ全然敵わないな
247 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 12:56:33 ID:nOeEEH+X
新納忠元の「鬼」→強いという意味
森長可の「鬼」→ウルトラスーパーDQNという意味
248 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 12:58:05 ID:pK3E/c9X
普通の「鬼」:戦場で敵として出会ったら死を覚悟せよ
鬼武蔵の「鬼」:何時いかなる時も出会ったら死を覚悟せよ
249 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 13:20:32 ID:nOeEEH+X
それじゃ新納”鬼武蔵”忠元もウルトラスーパーDQNになっちゃうよw
250 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 14:08:58 ID:B5gvSfQp
戦場かつ敵なら首はねられても別にDQNではないだろ
251 :
姉歯秀次:2008/10/30(木) 17:38:00 ID:tzniGPdY
>>238 構造計算書の偽装は、構造を把握し計算を理解できていなければできはしない。無知なお前は俺様の足元にも及んでは居ないんだぜ?
252 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 18:00:17 ID:06+wu+AH
秀次の首を刎ねよ!
253 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 19:04:25 ID:WxPTxsJU
>>234 このお家騒動の処置を見ても秀家は人は良いかもしれないが
頭悪いよな家臣にキリシタン改宗命令とかありえないんじゃないかと思う
>>212の家康になめられてる発言をされてるのも仕方ない
石田も宇喜多も人心掌握ができて無くてさ
254 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 19:28:02 ID:byHj0/8T
>>236 よくいわれてるのは石田、宇喜多、大谷(平塚、戸田)
小西もかなり必死で頑張ってるが大谷がやられて小早川が突っ込んできて崩壊
それなりに頑張ってたのが糟谷(七本槍唯一の西軍改易→息子が夏の陣で豊臣方として戦死断絶。弟系は残る)
撤退戦で異常に頑張ったのが長束
毛利、島津、長曾我部、安国寺他動かず(島津は動いても人数的に大勢に影響なさそうだが)
長曾我部って周囲に敵も味方もいないんだが・・・なにしにきたんだ?
本戦はともかく伏見攻城戦では結構頑張ってたのはいる
鳥居元忠討ちとった雑賀孫一(鈴木重朝)とか
お家再興に必死だった河野(嘉明にやられた)とか
むしろ大津戦や田辺戦や伊勢方面軍の連中のほうが戦意高いよね
大垣の連中はあれだが
秀秋に従わなかった松野隊と
完全中立で妹警護に徹した木下家定はある意味度胸あり
五島とかも本国でスルーしたけど
255 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 19:30:57 ID:YTqNUrX0
該当スレでやれ
256 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 19:44:38 ID:91RvCOW5
大阪の陣が、始まろうと言う時
豊臣家は大阪にある各大名の蔵から、米を兵糧を次々と接収していた。
徳川家も二万石の米が大阪にあり、接収の危機が迫っていた。しかしそれを防ぐだけの
軍勢は無い。
この時、京都所司代、板倉勝重は、豊臣家の大野治長にこの様な書状を出した
『当家の米はどうぞ、今回の篭城に使ってください。』
これを見た治長は「何か裏が…」と怪しみ、ついに徳川家の米に手を出すことが無かった。
疑心暗鬼はこうやって利用するものだ、と言うお話。
257 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 19:45:49 ID:sr+oJpmG
うまいもんだ
258 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 19:57:55 ID:1tV2tKRk
259 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 20:02:05 ID:91RvCOW5
260 :
人間七七四年:2008/10/30(木) 22:53:07 ID:ZN5/MWKI
>>256 事故米か、俵の中に兵士が篭っていたかどちらかだな。
261 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 00:04:32 ID:Vyw5mJi0
三笠フーズより仕入れし兵糧米にて御座候
262 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 00:09:45 ID:MpbLROv+
263 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 00:13:08 ID:kwMMcgoY
264 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 00:15:11 ID:drlkOnNJ
これはねえ、やっぱり、くるうてますよ、この人は。
はははひーって、こりゃキチガイの笑い方ですわ
265 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 00:20:06 ID:jmp7W0ME
266 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 01:02:28 ID:QJ0M1bYY
BF団に入れるね
267 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 01:28:33 ID:OLGftTbr
政宗だから仕方ない
うん、DQNだから仕方ない
268 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 01:33:23 ID:1HT2bQBX
いたずら好きかー…どうしようもねぇなこいつw
269 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 03:36:25 ID:FlnZby9C
正宗なら何をされても文句は言えないなw
270 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 03:55:34 ID:Xf7CsBYO
ていうか政宗の面倒見なきゃいけない片倉さんや成実さんが可哀想
虎哉宗乙はどういう教育してたんだ
片倉は息子のほうも金吾に尻を追い回されたりしてるし苦労人の家系ですね
271 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 04:31:03 ID:QJ0M1bYY
有名な話では虎哉さんは政宗に「お前は親父殿に似て素直すぎるから
乱世の覇者になるためにもっと強情に、もっとへそ曲がりになれ」と
「暑いときは寒いといい苦しい時には笑うように」「人前で横臥するな」などと
口を酸っぱくいっていたそうだが・・・
ひょとしたらもともとは輝宗似の人のよい梵天丸はこの人のせいで?
でも輝宗死亡時に二本松にやった首晒しと復讐戦に怒って人取橋で負けて
矢が刺さったり銃弾にい抜かれて帰ってきた政宗を
棒でぼこぼこにしながら「感情に任せてそういうことするから二本松が完全に敵になっちまったじゃないか
義継の首はねんごろに弔って死者つけて国王丸(義継の息子)にかえしてやりゃ
この戦も起きないで人も死ななかったし国王丸だって親父の行動を恥じて
すすんで伊達に臣従した挙句名誉挽回のために必死で働くようになったのに」
つーかそもそもお前小手森で人から牛馬に至るまで撫で切りとかしなければ
義継だって精神的に追い詰められなくて親父殿も死ななかったんだよ」と言ったというから
幼少期の教育の成果の政宗に後悔していたのかもしれない
地元だと素晴らしい姉弟と言われてるんだが・・・正直('A`)
272 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 04:32:26 ID:QJ0M1bYY
姉弟じゃねー師弟だす('A`)
273 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 08:46:30 ID:ctn2PXUl
死者をつけたら余計ややこしい事になりそうな・・・
274 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 08:55:10 ID:Vyw5mJi0
坂本乙女みたいな強烈ねーちゃんかと思った
275 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 11:01:58 ID:Gp/RFVCp
大滝秀治が渡辺謙に百烈拳してる絵で再生された
276 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 11:13:15 ID:205ocX+P
>>275 俺もそれしか浮かばなかったw
未だに独眼竜のイメージが強いんだよな
277 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 11:16:27 ID:J7hk8i01
梵天丸もかくありたい
なんて言ってた可愛い若子がなんでKing of DQNになってしまったのか
278 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 12:48:41 ID:LqRMb17M
思えば政宗の振る舞いは、時代がそうさせたとは言えDQNそのものであった
279 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 13:23:13 ID:XERGCIjp
肥前のクマーさんもかなりのDQN
280 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 14:26:14 ID:5pfqOROr
肥前のクマーと言い海道一の弓取りと言い
還俗大名&武将って何気に悲惨な最期を遂げるのが多い気がするなあ
281 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 14:53:35 ID:iANO/VjW
レター将軍もいるよ!
まぁ元々継ぐ気無かったからびっくりするわな普通
でも頑張ってるよな
282 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 15:32:16 ID:g2+hmwOG
還俗大名といえば謙信もだ。
別に悲惨な最期でもないしdqnかはわからんが
国主の癖に「もう越後なんか知らない!」と家出騒ぎを起こしてるな。
陰謀説もあるが本気で家出した説もかなり根強い。
283 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 15:52:54 ID:fzei4Osl
>>282 まああくまで逸話なんだが、上洛した際、堺の町に宿泊した時、宿の主人の態度に腹を立てて、
宿とその周辺一体を焼け野原にした、というのがあるw>謙信
284 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 16:30:46 ID:/qvQHpyb
ダイナミックだなw
285 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 16:37:59 ID:fzei4Osl
あと、謙信が関東に入った時の逸話に、ほぼ共通した著述として、
謙信のあまりの峻厳さに、関東の諸将が「前の管領様のゆるさが懐かしい…。こんな厳しい人には
ついていけない…。」と泣く。ってのがあるw
坂東武者にも謙信は怖かったらしい。
286 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 16:45:59 ID:Xf7CsBYO
謙信はときどきエキセントリックな行動を起こすよね
ヒステリー的な
家出騒ぎも「わたくし実家に帰らせてもらいます」的行動じゃまいか
287 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 16:54:19 ID:5usm+F8y
話に出たので超有名な謙信の家出騒ぎの話でも。
別に謙信自身はそう悪い訳じゃないが、「ちょっと悪い」の範疇だと思う。
元々越後には越後守護上杉家と越後守護代長尾家があり、
謙信の父為景の時に下克上を起こし、長尾家が国主化した国である。
謙信が越後を統治する頃には越後守護上杉家は断絶してしまったのだが
家臣達は元々越後上杉家に仕えていた家の者と
長尾家に代々仕えていた家臣で派閥が分かれ、諍いをしていた。
そして謙信政権初期の重臣に大熊朝秀(上杉家被官)と
本庄実乃(長尾家被官)がおり、争いを起こした。
そこで大熊は主君謙信に仲裁を求め、謙信は大熊の言い分を認め、
大熊寄りの裁定を下したのだが。
本庄は謙信が還俗した13歳の頃から後見を務めてきた重臣である。
少年時代から謙信を見てきた事で軽んじる気持ちがあったのか、
謙信の裁定を無視して再び大熊と争った。
大熊は謙信の裁定に従わない本庄に怒り謙信に言い立て、
そして言うことを聞かない家臣に謙信はブチ切れてしまった。
288 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 16:55:36 ID:5usm+F8y
ある日突然手紙を残して春日山城から姿を消してしまったのである。
手紙には
「もう越後なんて知らん!お前達で勝手にやれ!俺は出家する!!(超訳)」
突然国主が姿を消すという事態に越後の家臣達は慌てて、
家臣同士の揉め事を無くそうと
騒動の元となった大熊を政権から追い出した。
大熊は突如政権中枢から閉め出され、頼みの謙信は家出中で頼れない。
困り果てた大熊はついに武田の誘いに乗って反乱を起こした。
そして反乱された越後の家臣達は国境付近で見つけだした謙信に
「大熊が反乱を起こしました!お願いだから帰ってきて!!
ちゃんと言うこと聞くから!!」と泣きつき、その旨誓書血判し謙信に提出。
何ヶ月も説得された謙信はしぶしぶ了承して越後に帰ってきた。
そして涙目なのは大熊である。
謙信に逆らったわけでもないのにすっかり立場は反乱者。
越後を追い出されて武田家に逃れ、
最後まで武田家と運命を共にすることとなったのだった。
289 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 16:57:45 ID:fzei4Osl
体制を固めるには敵を作ることが一番、というのが良くわかるお話ですな。
290 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 17:48:53 ID:XrHx5PPJ
朝秀さん(´;ω;`)ウッ…
291 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 19:22:24 ID:9uTIzJ/V
>>289 約三国からその役を負わされている身の我々としては
何とも曰く言いがたい話ですのう
・・・スレ汚し申し訳ない無視してください
292 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 20:50:43 ID:RBI8Job6
>>271 義姫は自分が政宗を教育できず、虎哉に任せられたのに失望したとか、
義姫がネグレクトしたから虎哉に預けられたとかいうけど…
真相は義姫はごくフツーの母親だったけど、我が子がDQNになって絶望し、
DQNに染まらない弟を偏愛したんじゃないかとか。
あるいは政宗がDQNだから常識的な母親がウザくなったんじゃないかとか、
最近彼女にかなり同情し始めたオレがいますよ。
なんだかんだで、鮭様の妹がDQNだとも思えないしな。
293 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 21:11:28 ID:Gp/RFVCp
>>292 ヒント:鮭パパは天文の乱のドサクサで勢力拡大したり、鮭様連れて足利義輝に
会いに行ったり、隠居後も主導権巡って鮭様と対立したりの結構なクセ者
294 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 21:37:29 ID:32SGlDrQ
295 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 21:53:11 ID:Ey5hEXOz
>>292 そもそも不仲説は本当だったのかな。
大崎合戦で義姫で崖っぷちの政宗を救ったり(これが原因で鮭様はシスコン呼ばわり)
朝鮮に行った政宗が義姫の手紙に感動して織物送ったりとても不仲とは思えない。
小次郎切腹後も5年くらい伊達にいるし(その後謎の出奔)関係していたとは思えない。
「母親からの愛情が希薄でグレた」ってのはわかりやすいプロットだけどね。
296 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 22:10:38 ID:fzei4Osl
真打、宇喜多直家のお話
永禄年間の事
宇喜多直家は、税所元常が城主を勤める竜口城を攻めあぐねていた。そこで一計を思いつき、
謀臣、岡郷介を呼んで、耳打ちをした。
さて数日後、直家はこう叫んだ「郷介は罪を犯した!からめ取って殺せ!」
しかし岡郷介は既に、出奔したあとであった。
その頃郷介は隣国の備中に隠れていた。そして西郡の道で物乞いをしている乞食の老女を
見つけると
「母上!あなたは生き別れの母上ではありませんか!」
そういって無理やり老女を連れ帰った。乞食の老女は美しい着物に召使までつけられ、
たちまち豊かになった。
そうしてから郷介は、竜口城に近い船山城主、須々木筑前に仕える事になった。
実母と偽った乞食女を、人質として差し出した。
しばらくして郷介は、船山城から馬を盗み出し城から逃げ出した。城内の者たちが「待て!帰って来い!」
と追ってくるが、かまわず、須々木と敵対関係にあった竜口城、税所元常の元に逃げ込んだ。
「私は船山城主、須々木筑前の家来ですが、理由も無く死罪を申し付けられたので逃げてきました!」
怒った須々木筑前は、人質の乞食女を磔にした。
「母上を!この恨みどうして晴らせば!」
嘆き悲しむ岡郷介に、税所元常も同情し、心を許した。元来有能だった郷介が、元常から
はかりごとの相談を受けるまでになるのに時間はかからなかった。
ある日、郷介は、密書を直家に送った。その夜、竜口城の秘密の謀議をする場所に
元常と郷介の二人だけが入っていった。郷介はそこまで信頼されていた。
が、郷介はそこで、後ろから組み付き刀で元常を刺し、首を討ち取ると、打ち合わせどおり、
直家が密かに用意した船に乗り、そのまま直家の元に帰っていった。
城主が死んで混乱した竜口城を、宇喜多軍はやすやすと攻め落とした。
297 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 22:15:49 ID:ryPsdaLy
>>282 謙信も悲惨な末路をたどっているぞ
厠で気張って脳の血管ぷっつり、ケツを晒したまま死んでいるところを
心配になって見に来た家臣に発見されたと思うと・・・(´;ω;`)ウッ…
298 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 22:25:00 ID:32SGlDrQ
トイレで密室事件だ
299 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 22:40:17 ID:g2+hmwOG
謙信が倒れたのは用を足すところではなく
廁から出たところの手洗い(外にあるので寒い)と言われるから
普通に服は着てるよ。
300 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 22:43:04 ID:WV+DuLbC
301 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 22:47:10 ID:QctsjLW7
>>296 様式美を感じさせるほどの謀略の王道的展開だなw
しかし偽装出奔してから、須々木筑前に仕え、最終的に税所元常に信頼されるまで
どのくらいの時間が掛かったんだろうな?
302 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 22:53:43 ID:TniDE5Bz
謙信ってDQNじゃないけど邪気眼っぽい感じだよな。
自称・毘沙門天の化身だし。
303 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 22:55:19 ID:CnQEp9Ju
>>283 その謙信が堺を放火したって逸話自体、出典元を聞いた事がないんだよなぁ
wikiが出典元なんじゃないかと思えるくらい、どのレベルの本にも一切載ってない。
wikiじゃなかったら、最近書かれた歴史小説が元?
>>286 出家騒動を演じたのは謙信が初めてじゃなく、
兄・長尾晴景時代に守護・上杉定実が行って成功してる先例が有るからねぇ。
突然、伊達から上杉の養子を取る事を認めなければ出家すると言い出す定実。
これに長尾晴景が慌てて、定実の要求を認めた。
(しかし伊達の親子喧嘩、色部が越後内の伊達派だった中条の城を落とし頓挫)
この養子問題を推進、画策した上杉定実と中条藤資らは、謙信が春日山城主になった時も存命。
中条藤資に到っては謙信から揚北衆のトップとして扱われるなど、当初から信任されてる。
どうも前後の出来事や人間関係を考えると、謙信の出家騒動も計画的というか
刹那的な行動だとは思えない。
>>297 倒れたのは厠の入り口で、亡くなったのは数日後だよ。
304 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 23:00:47 ID:Ey5hEXOz
山本勘介が上杉の間者で川中島に乗じて越後に帰還
しかし織田の忍によって謙信暗殺
復習の鬼と化した勘介が明智をそそのかし本能寺で信長と心中
って酷い小説読んだ事がある。
途中までは普通の歴史小説だったんだぜ。
305 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 23:02:21 ID:QctsjLW7
306 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 23:06:41 ID:Ey5hEXOz
307 :
人間七七四年:2008/10/31(金) 23:08:39 ID:WXfSqTnf
>>280-281 ・・・そのなかに日向の三位様こと伊東義祐も加えてやって下さいませ。
一時期はあの島津を圧倒する勢いだったのに贅沢が過ぎて国から追われ、
堺の港で行路人となってぶっ倒れているところを息子の嫁(家臣説もあり)に偶然見つけてもらわなければ
そのまま海か穴にでも棄てられて消息不明になっていたかもしれないというジェットコースター人生です。
308 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:01:06 ID:oJ+eKhH7
>>296 昨今の振り込め詐欺や還付金詐欺も真っ青だな。
乞食ババアカワイソス。
309 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:12:50 ID:wMjfCIt2
>>296普通に考えたらDQNなだけなのに芸術家にしか感じられん
310 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:13:49 ID:8otsF4EK
>>303 > その謙信が堺を放火したって逸話自体、出典元を聞いた事がないんだよなぁ
タイトル忘れたが、江戸期の軍記ものが出典だったはず。>謙信の堺焼き討ち
311 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:21:20 ID:s1/VeZNN
乞食婆さんは「あたしゃ違うんだよ!」とか喚かなかったんだろうか。
いくらいい服を着せても育ちや気品でわかりそうなものだが
312 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:22:24 ID:8otsF4EK
>>311 違うって言えばいうほど、命乞いをしているように見えるんじゃないかな?
313 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:32:53 ID:KUlxyjk+
西の宇喜多直家、東の最上義光よ。謀略なら負けないぞ。
義光は裏切らせるのがうまい。そのコツは手紙です。
たとえば義光と敵対した小野寺義道ですが、彼は脳筋だけど家臣・八柏道為は切れ者。
そこで義光は配下に一通の手紙を書かせて八柏に送りました。
「八柏さん、一緒にがんばって小野寺を倒しましょう!」
これを義光家臣から受け取った八柏さんは、主君の小野寺義道に
疑われて殺されてしまいました。
他にもこんな恐ろしい書状が残されています…。
受け取った相手は最上家に味方するようになったそうです。
「裏切ってまでうちについてくれてありがとう、とっても嬉しいです!
私の着物と袴を贈ります、是非着てみてね。
あ、でも御礼とか気にしなくてしなくていいから。贈った着物を着て
氏家(義光家臣)のところに挨拶にくればいいですよ♪」
「あなたが義光自筆のお手紙がどうしても欲しいっていうから、
私はとても悪筆ですが、はりきって書いちゃいますよ!
あなたからの直筆の手紙も、義光はとても大切にしていて時々取り出しては
あなたのことを思い出しちゃったりしてます〜〜♪
こうして直筆で文通していると、まるで実際に逢っちゃったみたいですよね!」
これはこわいなあ…。
314 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:33:21 ID:Hdm5uNy/
315 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:54:40 ID:dtXGj7oK
>>310 この例に限らず、大抵は江戸期に創作された軍記物なんだけどね
その軍記物ですら昨今じゃガセ扱いなのに
書物名さえ挙げる事が出来ないとなれば、話にならない
それに前スレで↓こう揶揄されてるけど、自分も脳内ソースを広める行為は感心しない
784 名前: 人間七七四年 [sage] 投稿日: 2008/10/18(土) 19:46:02 ID:/39Q/Xk7
何故頑なにソース出すのを否定するのか
809 名前: 人間七七四年 投稿日: 2008/10/19(日) 20:12:46 ID:DrgsQ658
>>784 脳内ですって言ったらさらに攻撃されるから
316 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:58:12 ID:8otsF4EK
317 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 00:59:39 ID:v0PqddeE
何回も同じ流れになって欲しくないので出典云々言いたい奴は過去スレ読んできてね。
318 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 01:03:20 ID:n+EFJkcX
俺も真贋論争は差し控えるべきだと思う。
しかしその逸話の出典元は?と問われて答えられない逸話は書くべきでもないと思うよ。
出典元を問われて答えられなくてもOKだと容認していたら、
出典が脳内な逸話を書く輩が現れるだろうし…
真贋はともかくとしてこのスレに逸話を書くのならば出典元は答えられるようにしておくのは基本だしマナーでもあると俺は思う。
319 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 01:14:16 ID:8otsF4EK
320 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 01:32:20 ID:J1EDJFy1
>>313 負けてないなw
やはり鮭様も戦国のお人だ
321 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 01:43:21 ID:/iPXwuBn
322 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 02:08:19 ID:8otsF4EK
では実に政宗さんらしいちょっと悪い話
豊臣家に使え、大阪の陣の後、伊達政宗に使えた者の中に、和久是安という書の達人として
聞こえた人がいた。
ある時政宗が是安に「何か書いてみよ」と命じた。だが是安は
「奥州は水が悪く、その為、そんな水を使っては書けません。」と断った。
「何処の水でも関係ないだろ」そう、政宗は呆れながら言ったが、是安は、そう言うことではない。
京の柳の水でなければ私は書けないのです。と、そう言い張った。
そこで政宗、企んだ。京の柳から密かに水を取り寄せ、それを地元の水だといって出し、是安が
文句を言ったら恥をかかせてやる。そうもくろんだ。
だが
「これです!この水なら書けます!これが地元の水!?そんなわけが無い!
これは間違いなく柳の水です!」
是安は一目で見破ったのだ。
この眼力に、流石の政宗も騙そうとしたことを告白し、書き上げた筆跡の見事さに、感心すること
しきり、だったとか。
323 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 02:43:45 ID:J1EDJFy1
へぇ〜。
是安すげーし、政宗も比較的まともというか素直な奴だな。
でもわざわざ京都から水取り寄せる徹底ぶりは
やっぱり何処かズレてるかw
政宗てDQNらしからぬ美しい筆跡だよな。
そして是安になんか萌える…。
324 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 04:07:24 ID:HX/eE0Pf
しかし京から奥州まで運んでる間に水腐らなかったのかなあ。
325 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 07:43:30 ID:qLlFs+BC
柳の水 筆 でぐぐったら人物だけ違う同じ逸話がでてきたww
■柳の水 中京区西洞院通三条下る東側
千利休が茶の湯に用いたもので,井戸のそばに柳を植えたためこの名で呼ばれるようになりました。
柳は,その後この地に屋敷を構えた織田信雄(おだのぶかつ)が植えたとも伝えられています。
江戸初期に,将軍徳川家光(とくがわいえみつ)に呼ばれて江戸へ行った松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)が,
柳の水でないと筆が乗らないと言って家光の一筆の頼みを断りました。
家光は家臣を密かに京にやって柳の水を汲み,もう一度頼むと,昭乗はただちに筆をとったので周囲が感嘆したという話が伝わっています。
附近は現在,柳水町(りゅうすいちょう)といいます。なお,現在の井戸は新たに掘り下げられたものです。
※ちなみにこの松花堂昭乗、松花堂弁当の名前の由来になった人なんだが
松花堂弁当を最初に売り出したのは吉兆(あの船場吉兆とおんなじグループ)
326 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 09:53:00 ID:RWDIvAHA
327 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 09:59:25 ID:SS2Al+/Z
328 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 11:10:09 ID:YlaBHQTU
そんな義光の義に関する言葉。
「まあ、偽りっていうのは侍の道じゃないよね。
そうはいっても今は誓詞血判とか平気でキャンセルするような、そんな世の中じゃない。
嘘とか偽りとか、仕方ない気がするんだよね。相手を責めても仕方ないよ。」
「今じゃ義なんてみんな主張するじゃん?
で、比べてみてマシなほうが義であるってなるだけなんだよねー。」
ですよねー。
この男は大河の主役にはなれんな…
329 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 11:13:02 ID:RWDIvAHA
正論すぐる
330 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 12:38:08 ID:H2EcY47Q
331 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 12:42:03 ID:EJ/I1Nmd
俺の脳内では、シャツを胸元までボタンおっぴろげて
足組んでインタビューに答えるトレンディ俳優みたいな義光の映像が
332 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 13:15:31 ID:CoapvCAm
最上義光=石田純一
333 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 14:14:29 ID:R78Fbsbm
>>313 出会い系でメールしてるのがバレて離婚され、しかもメール相手がサクラだったって話を思い出した。
334 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 14:45:20 ID:4DlcRr4t
335 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 15:11:31 ID:w5TaNMv+
暗殺は最も民が苦しまない紛争解決手段だから良策だと思うけどな。
戦で数百人死ぬより敵将一人暗殺した方が合理的だろ。
義のために撫で斬りする某直江とかアルカイダと思想が変わらん
と俺は義光、直家の所業を脳内で正当化してる
336 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 15:41:29 ID:Y66oGaTa
>>307 伊東義祐ww 最期は看取って貰って良かったなw
島津貴久を養父で前守護の島津勝久は薩摩→大隅→最期は豊後の浜かどっかで
野垂れ死んだって話だぜ。
島津に暗君なしって言われるようになったのは幕藩体制下になってからな。
島津勝久は多分、薩摩島津氏の歴代当主の中で一番愚鈍。
337 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 17:06:13 ID:gSa+XyxO
>>317 過去スレでも(つっても一つしかないが)出典聞かれたら答えましょうや・・・って流れだな。
その流れを
>>318が上手く纏めてると思うわ。
338 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 19:13:36 ID:qlJhB5QX
いや全然?
大体すぐ上のレスからしてもう出典入ってないじゃん
出典なくても小説とかPHPとかが元ネタで完全なウソ話はないと思う
出典がハッキリしてれば甲陽軍鑑や武功夜話がネタでもいいの?
「物知りのオレが知らないからウソだな」ってプギャーな話じゃないの?
339 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 19:19:01 ID:V0ChmTQj
別に軍鑑や夜話でも全然構わないだろ
340 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 19:24:05 ID:v0PqddeE
常山紀談だろうと名将言行録だろうと。
まあ、正直議論には一切興味ないんで終わるまで待つわ
341 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 19:24:49 ID:8otsF4EK
だいたい、元ネタで多い名将言行録なんて、明治の本だしね。
342 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 19:51:06 ID:gSa+XyxO
>>338 >大体すぐ上のレスからしてもう出典入ってないじゃん
書いてる意味が分からんのかな・・・
必ず出典を明記しろとは過去スレでも強制して無いんだわ。
ただ聞かれたら答えるくらいすべきだろうと。
それでも突っ込まれたら出典元に文句を言えば良いんだし〜って意見にも反対意見は出てない。
343 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 20:19:47 ID:HX/eE0Pf
あからさまに史実と異なるような逸話だと突っ込まれたら出典くらいは答えるべきだろう。
344 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 20:22:20 ID:8otsF4EK
出典覚えてない人もいるでしょうに。
結局は呼んだ人が個々で判断するのが一番いいよ。納得しない人は出典言ったって
どーせ納得しないんだし。
345 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 20:23:55 ID:Izq/dYx4
出典は?って言葉自体が少し萎える。
もちろん、根も葉もない話は聞いていて面白くないし、裏付けがある話なら深みのようなものは感じられるが。
ただ以前もでたこういう議論はなんだかなあ…と。
346 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 20:26:07 ID:PSKTv4at
出典厨はスルーしようよ
347 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 20:42:48 ID:qzRoES/m
なんで「嘘は嘘とry」で割り切れないのか
348 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 20:44:29 ID:4ibh/2q8
史実→もちろんOK
江戸時代の人が考えた嘘→OK
明治の人が考えた嘘→OK
現代の人が考えた嘘→NG
というだけの話。
349 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 20:45:31 ID:J1EDJFy1
解決でございますか
350 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 20:56:54 ID:n+EFJkcX
その逸話の真贋を論じることはこのスレでは無粋な行為だという事は確か。
逸話なんてのは脚色されてたりまるっきりの作り話であるケースが多いという事を
理解し、そして受け入れてこのスレにある逸話を楽しむことが必須。
しかし出典を求める行為=萎えるだの、厨だからスルーとかはおかしい。
逸話が投稿者の自分なりの文章にアレンジしたり、自分の解釈で紹介されている場合、
原文や原文に近い訳で読みたい人が出典を求める事は当然の行為だと思う。
そんな逸話(真贋がどうこうじゃなく)本当に存在してるの?投稿者の脳内がソースの妄想なんじゃないのか?
と思って出典を問うのもまた当然の行為だと思う。
>>344 >出典覚えてない人もいるでしょうに。
出典を覚えてなくても比較的有名な逸話ならば他に出典を知ってる人もいるだろうから問題はないだろうね。
しかし、超マイナーっぽくて他に出典を知ってる人がいなそうな逸話はできるだけ明記すべきだとも思う。
出典なんて明記する必要なし、読んだ人が個々に判断しろなどという書いたモン勝ちのルールでやってると、
近い将来脳内ソースの妄想を垂れ流す奴が続出するのが目に見えてるよ…
それを予防するためにも出典はできるだけ答えられるようにしとくべきだと俺は思う。
>納得しない人は出典言ったってどーせ納得しないんだし。
それはちと決め付けすぎじゃないか?
確かにひねくれた奴は出典を答えても納得しないだろうけど、
出典を問う大半の人は答えが返ってきたら納得するでしょ。
出典を答えた時点で逸話を投稿した人の義務は完全に完了したわけで、
それに納得しない奴に対しては他の人もちゃんとスルーしてくれるよ。
351 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:18:25 ID:8otsF4EK
まあ、出典出せなんていわれると、出典書く気なくなる人間も出てくるけどね。俺みたいな。
気になるなら自分で調べるべきだよ。
森長可改名のお話。
森長可は最初、森一可という名前だった。
ある時同僚の一人が、森にこう言った
「あなたの名前の”一”と言う文字は、滝川一益殿と同じ”一”ですな。
どちらも同じく勇将だし。」
と言ったところ、長可
「あんな奴と一緒にされるとは!!」怒って席を立った。
次の日、「長可」と改名披露を行ったという。
352 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:20:02 ID:8otsF4EK
>>351 あ、間違えてる
改名前の名前は「一可」ではなく「長一」です。すいません。
353 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:24:30 ID:vH8Zvr8D
明智光秀は悩んでいた
旧主にして征夷大将軍である足利義昭と朝廷から信長を討て、と命令を受けていたからである
そしてそれは徳川家康にも相談をしていたのである
当然家康はこれを断った・・・ように見えた
が、家康はそれを織田家の重臣の誰にも明かさなかったのである
そして本能寺の変・・・
その後の光秀や家康の動向については割愛するが
光秀は本来忠実な幕臣、朝臣として扱われるはずであったのが青天の霹靂のごとく秀吉に破れ、そして死んでしまった
足利義昭と朝廷は慌てた
そして出した結論は全てを光秀1人の突発的な謀反ということにしたのである
つまり、見捨てたのであった
秀吉はこの事実を知り愕然としたが、そこは秀吉
これをネタに朝廷に接近し「豊臣」の姓を貰い受け、遂には関白にまで昇進したのである
出展:こないだコンビニで買った戦国関係の本
354 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:25:07 ID:VPBU3ozh
>>350 >お前らは俺の言うこと聞いてりゃいいんだよ
まで読んだ
355 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:31:20 ID:n+EFJkcX
>>351 出典教えてというごく自然な行為に対して書く気なくなるとかどんだけひねくれてるんだよ…
356 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:44:28 ID:6LeqIX/r
逸話なんてむしろホンモノの方が少ないんだし
各武将のイメージにあってればいいんだよ。
それを肴にわいわいやるのが楽しいんだ。
捏造もあるかも知れんけど
義理堅い宇喜多直家とか
万事控えめな伊達政宗なんて話は
すぐにウソだとわかるし
むしろ誰も見抜けない逸話が
ここから誕生して広まるのも一興なんじゃないか。
357 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:44:46 ID:8ZZZnGhQ
ド真面目な人いると話がシらけるよね
このスレ立てた人が出典出せなんてルール書いてないんだから、どうでもいいじゃん
あと数スレでネタも尽きるし、いやなら自分で出典銘記ルール作ってスレ立てろって、子供じゃねえんだからさ
358 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:48:59 ID:Me0qcZbg
なんかで読んだけど何で読んだか覚えていないケースだってあるだろうに。
それも封殺するのはソース厨となんら変わらん。
答えられる範囲で、その意思があれば答えれば良いよ。
それ以降のことは議論スレで。
359 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 21:52:23 ID:Izq/dYx4
>>345 > 出典は?って言葉自体が少し萎える。
訂正。こういう議論であとを引くのが萎える。レスしてる自分にもいえるか。
出典聞いてスルーする人がいても、気になる人は自分で調べたらいいと思うが。
先にも書かれてるが、「嘘を嘘とry」って考え方もありだと思う。嘘はいかんがね。
ただここは2ちゃんだしさ。
スレ汚しすまぬ。
>>353 ちょwwwww
360 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 22:15:44 ID:VPBU3ozh
>>356 万事控えめな伊達政宗はちょっと見てみたいなw
361 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 22:47:17 ID:J1EDJFy1
何かしらけ気味?
ここはプッと笑ったりガクガクしたり軽いノリがいいのに。
362 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 22:53:40 ID:qLlFs+BC
逸話や面白い話を集めるスレなのになぁ
>>351 信州高遠城攻めでついた鬼武蔵とその部下達の渾名は「屋根葺衆」なんだが
これってやっぱ悪名だよなぁ
363 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 22:55:06 ID:IkkdLa2B
松永久秀っていうのは将軍殺したり、伝統あるお寺焼いたり
主家の三好長慶の兄弟を讒言で殺すようにしむけたり、
悪いやつだったらしいな。
364 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 22:55:16 ID:v0PqddeE
なんだか、謙信とか信長の話題はいじりたくない。
気のせいであって欲しいんだがなw
365 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 22:55:53 ID:8otsF4EK
>>362 高遠城の屋根に上がって下に向かって銃乱射したんだよね。おそろしいw
366 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 23:03:00 ID:Izq/dYx4
>>365 > 高遠城の屋根に上がって下に向かって銃乱射した
さすがは鬼武蔵wwwww
367 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 23:08:20 ID:J1EDJFy1
何か戦場じゃなくても鬼武蔵に会ったら
危険
すれ違うのも怖いwww
368 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 23:25:50 ID:AbpHZx1Z
>>365 もう森長可がこの人でしか想像できないwww
ヒャッハーしすぎだろww
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
`、||i |i i l|, 、_)
',||i }i | ;,〃,, _) 汚物は消毒だ〜っ!!
.}.|||| | ! l-'~、ミ `)
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
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Y,;- ー、 .i|,];;彡
iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ _,,__
゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
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;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
369 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 23:27:40 ID:8otsF4EK
いい話スレのAAだけど、上手いなと思ったのでw
{~タ-―=二、`ヾ、~l なんという冷静で的確な突っ込みなんだ!!
,-r'"_,,........,__ ` -、 `i) /|
彡;:;:;:;:;/~__家久、_ `l、 ,.-=-.、. ,..ィ"~~~~~:::::ヽ
7:;:;:;:;:/. `ー-ヲ t‐-、!`ヽi::r ,:、 ,..ム.゚.,..゚..,.、l ,r'"::;;;_;;::::::::::__:::::::\
;:;:;:;:;/ / ,.、 `!~|:::)::/ / :K"/ r:'" ,iii ~\ ,,...-,-、 /,.r''" ヽ:::::::::::i!
:;,;-〈 / Fニニヽ | .|:::l:::ヽ ラ-{ `"・ 正宗。 llL_/! /-v" `丶、 i" 忠興,.-。-ュ-.ヽ:::::::::;!
' fヽ ヾ--" l,/::/r'" /`ー!: |~r-。、~`-、゚_ lソ / l ` 、 i ,r・')、 |:`''''' " ヽヽ:::::::ヽ
| ` 、___,..- '"|::::ゝ / l ノ i/`"'" ´゚-y' ./メ, / (鬼)`丶、 '''ヽ l :~ ヽ! ,..-、 ヾ;:::::::::|
ヽ / レ"`‐.、_./ .レ /:; r-ニ、 K ./ 「 r'' //~~`''ーヾ'ー、 ノ l f'" '"~ノ l |::::::::L
ヽ _,.-‐−―`ー"ヽ_l ヾ `ー'",.! | |_/ | /、,,..-i'''t=ニ;ラ",l|`ゝr' ヽ ヽ-‐" //'"二
`,.-―'''''''''''<.,_ i" l ヽ....,,-" く__/ `ヽy:|`T"~、.,,__ `,i|ヾ | ヽ、 ,.:-‐-'',/,.r‐''"
'' " l i. ` / |,~`-、 | :i| F‐'''"| ! |ヽイ、_ ,..-‐f彡ゝ--‐"
| `: 、_ ノ ヽ ヽ'、 l!;;;;;;;/ / /:::::::`t''''丶、
370 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 23:28:29 ID:qzRoES/m
菊正宗になってる
371 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 23:44:30 ID:v3l7sgSW
森家繋がりで忠政とその子忠広のお話
森忠政の三男であり、嫡子に定められていた森忠広に縁談話が持ち上がった。
お相手は加賀藩主前田利常の長女である亀鶴姫
この姫様の母親は大御所秀忠の娘(於珠)であり、さらに亀鶴を一度徳川将軍家の養女として引き取り、
その後改めて森家に嫁がせるという、徳川将軍家と森家の縁組という段取りになった。
こんな願っても無いチャンスを忠政が断るはずもなく、そのうち当家も伊達や前田のように松平の家名を許されるのかもなんて期待をしたかも知れない
という事で縁組の決まった忠広は、将軍家の嫁を貰うからにはそれに相応しいお方でないといかん
下手な噂が立っては元も子もない。と、公私共々厳重な監視をされ軽い軟禁状態に。忠広ストレス溜まりまくり
その後無事結婚した忠広と亀鶴だったが、結婚後わずか4年弱で子を残さずに亀鶴が亡くなってしまうという最悪の結末を迎えてしまう
当然将軍家と森家の血縁関係も解消、松平の名乗りも許されるはずがなく、前田家との縁談話もその後一切無くなった森家であった
そして大事な妻を亡くした忠広は、色々と溜め込んだストレスのせいか江戸屋敷にて酒色に溺れた生活を送る毎日
この忠広の行状が知られてはならぬと思ったのか、忠政は屋敷内に忠広を監禁し、その後まもなく忠広は死んでしまった
結婚後数年で亀鶴が死んだ事、その後忠広も急死してしまった事、そしてこの件について将軍家に詳細な情報を伝えていなかった為、
忠政は亀鶴の義兄家光、さらに亀鶴の実家である加賀前田家からもこっぴどく叱られた
372 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 00:01:16 ID:O1uOsHhC
>>371 > 忠政は亀鶴の義兄家光、さらに亀鶴の実家である加賀前田家からもこっぴどく叱られた
叱られるくらいですんで良かったなあ。忠政はかわいげのある性格だったのかな?
373 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 00:11:20 ID:22yLMpno
>>367 だからって遠くに居るの見かけて避けたら因縁つけられるぜw
じゃあ、ってんで会わないように気をつけてるとそれが噂になって鬼武蔵が乗り込んできたりするんだぜ、きっとw
374 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 00:16:47 ID:Dpany+Iw
複数回に渡って監禁される忠広
375 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 00:21:24 ID:1tUa/2HN
忠広の話真相知りたいけど何だか生々しそうな感じがする…。
そして鬼武蔵は真相とか関係なくこわい
376 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 00:33:53 ID:O1uOsHhC
>>375 えーっとね、忠政の命令で、根性を叩きなおすために忠広、家臣の高木右馬助ってのに、
独房みたいなところに監禁されたのよ。
この高木右馬助ってのがまた、身長180センチ以上ある化け物みたいな人で、
門の両方に手をつけて、馬をかにばさみにして持ち上げた、とか、銭を柱に押し付けたら
柱に穴が開いたとか、指先で鹿の角をポキリと折ったとか、そんな逸話ばっかりの人で。
忠広さん、この筋肉お化けに毎日精神鍛錬されて、すっかり弱って死んじゃったそうな。
若様死なせちゃって、この高木さんも結局、浪人するはめになったそうな。
しかも浪人中、乗り物2挺をつないでくくり合わせ、それに老母と妻と息子とを乗て、
更に具足櫃とツヅラを棒の先に結び付けて、それを一人で担いで移動していたそうで…。
377 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 00:36:52 ID:sS8i3VJd
>>375 忠広、酒色に溺れる
↓
忠政、参勤交代で国に帰らなければならなくなる
↓
忠政、家臣の高木右馬助にしっかり見張っとけと命じて津山に帰る
↓
右馬助、しっかり見張る為に忠広を藩邸の一室に軟禁 その後急死
↓
忠政、将軍家と前田家からこっぴどく叱られる
↓
忠政、高木右馬助を追放
378 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 00:48:11 ID:S4H2sC0s
高木右馬助ぜったい人間じゃねえw
379 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 00:49:02 ID:1tUa/2HN
………(゜д゜;)ハワー…
教えてくれてありがと。想像以上でした
380 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 01:01:57 ID:NDr8sEYv
>>371 家光にこっぴどく叱られたけど、その後忠政は美作1国から石見・伯老2国への加増転封話があったりしたんだよね
桃食って死んじゃったんで立ち消えちゃったけど
381 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 01:06:36 ID:1tUa/2HN
戦国DQNトリオも作れたけど、
戦国人間やめましたシリーズもできそうだね…>高木
382 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 01:09:39 ID:sS8i3VJd
>>381 でも右馬助はその後野垂れ死んだりする事無く、紀州徳川家に仕官出来たので
383 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 01:38:08 ID:KdVGWGSu
さすがは変人コレクターの紀州家だな
だてに由比正雪の黒幕やってないわw
384 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 01:49:37 ID:CYRNpuug
悪いというよりちょっと可哀そう?な話
1600年6月徳川家康は上杉征伐にでます。これはあくまで表向きは
「秀頼に弓ひく会津上杉を大老家康が名代として諸大名を率いて討伐」だったため
家康が出てったら三成たちが挙兵するであろうことはコーラ飲んだらげっぷが出るぐらい
確実でも家康としても秀吉の政策によって大阪に置いていた側室を
連れていくわけにはいきません。それの処理担当にだれかを置いておこうと思いました
そこで名前が挙がったのが佐野綱正という徳川の臣
家康は綱正を呼びつけるとその旨を一言伝え「諸事才覚して上手くやれ」と命じました
綱正は驚きました。なにせ自分は手兵300とともに敵の本拠地になるであろう大阪城に
置き去りの刑。しかも側室を守れという主任務のみで細かい指示はなし
(この時点で同じ敵中捨て駒でも伏見の鳥居さんとの家康の態度も扱いもあきらかに違う)
そのうえ戦場に連れていってもらえないというのは戦力外通告とは言わないまでも
決して名誉なことではありません。
綱正が選ばれた理由もここにありました。彼はもともと河内の在郷領主で
三好氏→秀次と渡り歩き徳川に仕えたいわば新参者
幼少期から支えたものには家康もこの任務は命じずらく、また剛直で頑固な三河侍に
そんなこと言った日にゃ激怒して断ってしまうこと必定、そこで新参外様のこの上方侍が選ばれたのです
不満はあったもの従うしかなくその任務に就いた綱正
しかし綱正がイケメンではなかった(それも込みの人選で「こいつなら変なことにもなるまい」という
意図もあったようです)のと目から鼻に抜けるような才気はつらつとした人物でもなかった
(綱正決して愚者ではなく戦国を渡り歩いたむしろ思慮深い人物であったのですが、家康の
政策や人事にも口を出していた彼女たちのような才女からは「はきはきしないで鈍くさい」と
映ってしまったようです)などの理由もあり側室たちからは評判がよろしくなかったので
「佐野は下野じゃないの?河内って偽佐野?」などの嫌味を言われながら任務についていた
さて三成挙兵後細川屋敷全焼など残留妻子と大阪方とのごたごたが勃発
「武士と違って死ぬのが仕事じゃない私たち殺したら承知しないわよ」などと言われ
せっぱつまった綱正は「我々は西の丸から出ていく。大阪城内で徳川残留部隊と戦闘になりたくなかったら
無事城からでることを許可されたい」と増田長盛と交渉し成功。大阪城を脱出します
その後江戸はさすがに遠く行けなかったのでやむなく旧領で生まれ故郷の誉田村の旧知の豪農の家に。
385 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 01:50:38 ID:CYRNpuug
(続き。長くてスマソ)
その後も「こんなボロ家なんかに」と文句言われながらも任務を務めていた綱正ですがある日
「お前はこの大きな戦にもでないで百姓の家でうろうろしてるだけでいいんだから気楽なもんですね」といわれ
就任以来側室たちによるさまざまな嫌味に耐えてきた綱正も
(なぜ私はこのクサレマ○コどもにこんな扱いを受けねばならん。いま一人の主人ともいえる正妻ならともかく
こいつら性欲処理用女奉公人じゃないか。もういい、もうこいつらなんて知らん)とついにぶち切れ
側室と警護の数十名を残し伏見に入城。大奮戦ののち落城とともに壮絶に戦死。
さて関ヶ原の戦役が終わり勝者天下人として大阪に凱旋した家康
側室たちと再開後事の成り行きと「あの馬鹿がどっかいったおかげで心細くて死にそうだった」などと
ボロクソな評判を聞き大いに怒り処断を決定
「いくらなんでもあんまりです。ちゃんと忠節をつくして死んだではありませんか」と
本多正信たちがとりなすものの
「わしが与えた任務は側室たちを守れというもの。それを果たせずわけもわからんその辺の人間に
側室を預け勝手に入城して勝手に死んだ。これのどこが忠義だ。持ち場放棄命令違反の愚か者」と言って聞かず
佐野肥後守綱正三千石 一連の関ヶ原の役において徳川直臣で唯一改易
386 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 01:54:16 ID:O1uOsHhC
> 「わしが与えた任務は側室たちを守れというもの。それを果たせずわけもわからんその辺の人間に
> 側室を預け勝手に入城して勝手に死んだ。これのどこが忠義だ。持ち場放棄命令違反の愚か者」
ボロクソな評判云々はともかく、この部分は確かに家康が正しいのがなんとも。
387 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 02:03:15 ID:S4H2sC0s
司馬遼の関ヶ原にもでてきたな、この話。
「お前はこの大きな戦にもでないで百姓の家でうろうろしてるだけでいいんだから気楽なもんですね」と言われたら
佐野「さすがの俺もこれはひくわー」ってなったのもやむなし
これがもし三河武士だったらいきなり腹を切りかねん
388 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 03:13:14 ID:Dpany+Iw
>「佐野は下野じゃないの?河内って偽佐野?」などの嫌味
そりゃこんな罵倒されてたら佐野肥後も「キーッ」ってなって伏見に走るわ・・・
389 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 03:33:10 ID:HzHKvaag
佐野さん可哀想すぐる…
これはめちゃくちゃ(根性の)悪い話だね…
390 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 03:42:16 ID:eRLUW1Eu
俺だったら陰湿な嫌がらせで側室どもに復讐するけどなあ。
安全のためと理屈つけて地下牢みたいなところに閉じ込めたり、
長期戦に備えて兵糧の節約と称して食事減らしたり、
当地の名物と称して飯に変なもの混ぜて出したり、
この辺りは虫が多くてと言ってGKBRを集めてきて放ったり。
391 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 04:42:56 ID:p1Ab1W8S
やっぱ正室とは違うな
所詮、側室は側室という訳か…
たいてい内助の功や共に自害、後追い話は正室
側室の良い話ってあんま聞かないな…
392 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 06:07:13 ID:s/an2yIQ
後の大奥って考えれば出世のチャンスだったのにな。
393 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 08:00:58 ID:4vi85jNc
>>335 言われてみるとそうだね。
相手がぶち切れて、総力戦を仕掛けてくる恐れもあるけど。
394 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 08:05:18 ID:4vi85jNc
395 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 08:35:40 ID:XMymDJLF
>>390 朝からワロタ
390を敵に回したくねえなあ・・・w
396 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 09:58:35 ID:+fCwSeEy
397 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 11:38:24 ID:4vi85jNc
398 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 11:46:02 ID:WxLU/kG/
>安全のためと理屈つけて地下牢みたいなところに閉じ込めたり
忠興:流石の俺もこれは引くわー
399 :
390:2008/11/02(日) 11:51:36 ID:cCXZxfdw
* *
* + 森です
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
400 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 11:52:15 ID:ODVXSBWw
森うぜぇwwww
401 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 12:23:21 ID:O1uOsHhC
関ヶ原の、奥方衆を守った話といえば、加藤嘉明のところの河村権七郎が、
嘉明の命で、苦労の末大阪の加藤屋敷に潜入して、屋敷に井楼まで組み上げて武装して
奥方を守り通したのだが、
戦後、嘉明がこの功に200石の加増を言うと
河村「オレがどれだけ苦労して奥方守り通したと思ってるんですか!それをたった200石!?
オレの功を関ヶ原で訳のわからん首取った連中と一緒にする気か!あんた何にもわかってないよ!!」
って言って大喧嘩になって、結局河村出奔、ってのがあったなw
402 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 12:23:36 ID:xzX1UHfJ
森なら陰湿に策を巡らせるより即手を下しそうなイメージだwww
直家さんあたりに計略を頼んではどうか。
誰かの話に、「戦場では女の方が血にも慣れている面もあり、いざとなれば自ら戦おうとした」
なんていってるのがあったから、戦国の女達勇ましくてかっけえとか思っていたが…
身分等が違うとはいえその側室はなんともつまらん女達だぬ。
家康のいうことは正論かもしれんが、佐野さんを責める気にはなれんわ。
403 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 12:50:45 ID:WxLU/kG/
>>402 「戦場では女の方が血にも慣れている面もあり、いざとなれば自ら戦おうとした」
家康さんに過ぎたる者が晩年、若い連中に語っていた逸話だな
(自分が若い頃の女性なんて今のおまいらより勇ましかったぞ)
404 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 13:24:38 ID:m8CA0Nus
>>390 あなたの周りにGなんかいるわけないじゃないですか
まんが津山むかしばなし
ある日、津山城の中庭にキツネが一匹迷い込んできた。
ところがたまたま機嫌の悪かった忠政がそれを
_
/ハ
, ' l l
∠ - ┴‐┴ 、
/ /て_,、_ _,、_)\
′{ ___,竺 __ ',
. | | ト-゚-1_ ト゚-1 }!
ト、| トJ `ー‐/ ヾ一′ノ|
. lー'┴‐┐ _`二´ く厶、
「 ̄ ̄} K(三三ミ),ゝ/ ノ
l | | } _ マ _{ イ ,′
_」 | |丶、`Y´,イ l| |_
__∠_ ヽ ヽ `¨´ | | ` ー r─ 、
睨みつけると、キツネは縮こまって動かなくなってしまった。
「誰かあれを片付けろ!」
近習が忠政の面前を横切りキツネに近づいた瞬間、忠政からの視線が
さえぎられたキツネはその場から飛ぶように逃げ去った。(森家家譜)
405 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 13:31:12 ID:WxLU/kG/
AAは余り張らない方が良いんじゃ・・・
んで狐を斬り損ねて怒った忠政に近習が斬られるんですね判ります
406 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 13:39:02 ID:m8CA0Nus
出典「森氏」家譜だったスマソ
>>405 気をつけます
407 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 13:44:11 ID:4vi85jNc
貼るんなら、マリポーサよりもカーメンにすべきだったな
408 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 13:52:08 ID:VZwtxmfb
立ててやればほほえましい邪気眼廚二病DQN
忠興はキレさしたらやばいマッチポンプ型DQN
長可は誰かれ構わずつねに喧嘩をうるため友達になりたくない真正のDQN
409 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 14:39:36 ID:S4H2sC0s
家久「まったくどいつもこいつも困った奴らだな」
410 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 15:03:19 ID:xzX1UHfJ
>>409 政宗・長可「お前が言うな」
忠興「アワワ」
411 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 16:10:27 ID:I788IX6b
>>313 尼子の孫や三国志の馬超もそれで騙されてたなぁ
その情報ゲットした時にはさぞ俺すんげぇ策士とか思ってただろうな
412 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 17:18:08 ID:B6pZudT1
>>411 尼子晴久が新宮党を粛清したのはあくまで本人の判断
実際は毛利なんか関わってない
・・・しかしやり方が汚い
まず講談物をふりかざし確信犯的に武将を貶め、しかる後、
さもそれが事実であるかのように語り合ってマイナスイメージ定着
反論されると即 「真贋論争は止めろ」
一方まとめページとやらにはガッツリ書き込んで「悪い噂」を無批判で流布
これがちょっと悪いスレの楽しみ方なんだろうけどさ
卑怯過ぎる
413 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 17:44:14 ID:DSTnR64F
毛利が好きなのはわかった
が、そんなもんイメージ的なもんだろ
俺このスレに来るまで鮭様はノブヤボと花の慶次の悪人顔で卑怯なイメージしかなかった
概念的に「そんなことはしていない!」じゃなく
ちょっといい話に萌えエピソードたくさん持ち込んでどんどんいい方向に持ってきゃいいじゃん
そのイメージが定着してもあっちとこっちのスレだけでしか通用しない常識だろうけどな
414 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 17:52:13 ID:EjMoFCs9
>>412 別にこのスレだけで武将のイメージが定着って、それは考えすぎ。
歴史(戦国)ファンがみんなこのスレやまとめWiki見てる訳じゃ
無いだろうに。
逸話で武将のイメージを損なうと言うのなら、逸話でイメージ良く
すれば良いじゃない。別に有名な話でもOKなんだし。
少なくとも武将のイメージが定着したのは今に始まった事じゃない
のでは?毛利元就が鬼謀の将ってのはこのスレが発祥?違うでしょ。
415 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 18:23:24 ID:1tUa/2HN
このスレで毛利の評価は下がるはずがない…と思う。
長文じゃなくチラッとフォロー入れられるようできる限り頑張るよ
貶して本気で喜びはしないよ。
416 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 18:26:00 ID:O1uOsHhC
つーか、毛利元就は基本プラスイメージの方が強いだろうに。
大河の主人公にまでなった武将だし。
広島なんか未だに毛利家が都市のアイデンティティだよ。福島も浅野もかわいそうなくらい
存在感が無い。
417 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 18:32:21 ID:HzHKvaag
つか戦国武将なんて有名どころはほぼ例外無くどいつもこいつも腹黒で卑怯なのばっかじゃん。
それをイメージがどうとか馬鹿なの?死ぬの?
418 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 18:32:33 ID:jrBHzYZP
>>412は日常生活で他愛のない四方山話とかしないの?
冗談の通じないタイプ?
419 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 18:43:36 ID:38O4uRMK
ユーモアのない偽情報を冗談という道理は日本語にはない
420 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 18:44:08 ID:1tUa/2HN
いい話スレでも良い評判の一人が毛利。
悪い話スレに投下なんてほとんどないし平気だよー
たいていDQNトリオの陰に隠れるものです。
421 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 19:01:31 ID:xzX1UHfJ
ファンには面白くないかもしれないが、DQNトリオだか四天王だかについても
自分はこのスレのおかげで興味持ち始めたけどねwww
好きな武将や知らなかった武将の話が聞けてみんなでワイワイやりとりできるからここは楽しい。
422 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 19:10:33 ID:jrBHzYZP
>>419 ユーモア測定装置でも持ってるの?
嘘っぽい逸話や怪しげな伝承に面白さを感じられないなら、一生Wikipediaに閉じこもってたほうがいいよ。
423 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 20:03:49 ID:zQdzpq+3
いやWikipediaも十分怪しいからw
424 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 20:10:12 ID:xzX1UHfJ
政宗「さあ、殺伐としてまいりました!」
425 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 20:12:40 ID:S4H2sC0s
426 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 20:18:24 ID:O1uOsHhC
森一族に関しては、どうと言うイメージも持っていなかった自分の認識を、一気にひっくり返してくれた
このスレに感謝しているw
427 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 20:19:30 ID:+fCwSeEy
428 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 21:12:42 ID:yAEverCI
慶長〜寛永の頃、伊達政宗は領内の馬の品種改良に熱中していた
しかし名馬を生み出すためには優秀な種馬が必要だ
そこで政宗は名案を思い付いた
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \ 外国の名馬を輸入すればいいんじゃね?
(●∀゚ )
ノヽノヽ
くく
当時すでに鎖国政策が強まりつつあったが、もちろん無視して密かに部下を馬の買付けに向かわせ
大金を投じて2頭のアラブ馬を手に入れた。
もちろんこの動きは幕府にバレ 伊達に不穏な動きが!異国と通じているのではないか?
と追及されそうになり、
困った政宗は証拠になりそうなアラブ馬を南部領へと追いやって、知らぬ存ぜぬで押し通した。
ところがこの手放したアラブ馬、南部領で種馬として大いに活躍し次々と名馬が誕生
これを聞いて政宗悔しがったが、表だって返せとも言えず
結局自分で手放したアラブ馬が南部で産んだ子馬を大金を払って買い取ったという
伊達政宗(にとって)の悪い話
429 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 21:27:41 ID:E7Hu1bbo
政宗ってどこかせこいんだよなwそこが憎めなくて魅力なんだがw
430 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 21:31:25 ID:38O4uRMK
ユーモア測定装置wwwwゆとりの発想は常に斜め上を行くwwww
新宮党は毛利の陰謀ニダ!のどこにユーモアを感じたんだかwwww
431 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 21:34:48 ID:D6dnPXwv
明治天皇の御料馬として名馬と讃えられた金華山号はは鬼首の産である
当地はかつて仙台藩の隠し牧場で、それも慶長遣欧使節の支倉常長が連れ帰った外国馬が発端だとの伝説がある。
432 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 21:42:23 ID:Krc3PSw+
>>428 ドラえもんの道具に頼ってかえって失敗するのび太みたいだなwww
433 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 21:48:55 ID:xzX1UHfJ
>>432 そこは、ドラえもんの道具に頼って成功するのび太から道具奪って失敗するジャイアンでww
しかしなんか微笑ましくすら感じてしまう話だなw
434 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 21:53:12 ID:O1uOsHhC
>>428 ギリギリのところで企みが成就しないのが、いかにも政宗だよなw
435 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 22:09:06 ID:jw3DVCGQ
政宗公の策謀成功率良くないよね
ただ危機的状況はうまく立ち回りして回避してるけど
436 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 22:21:51 ID:DSTnR64F
そっか、政宗の逸話だけならDQNだし嫌いになるはずのタイプなのに何か嫌いになれないと思ったらドジっ子だったのか。納得した
437 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 22:24:17 ID:4vi85jNc
438 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 22:28:20 ID:Zo5ejFtN
はわわー、策略失敗しちゃったんであなたには証拠隠滅のため死んで欲しいのですよー
萌えねぇ…
439 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 22:32:03 ID:O1uOsHhC
政宗はコスイんだよね、陰謀が。誰が見てもわかる陰謀なのに、コソコソ隠れながらやっちゃう。
逆にその辺が、秀吉や家康といった、戦国メインロード生え抜きの海千山千にには、可愛げに
写っちゃうのかも。
440 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 22:37:54 ID:VZwtxmfb
DQN四天王で唯一友達なれそうなのが政宗だしなぁ
忠興は文化人としては交流したいが
441 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 22:45:12 ID:rfuFhAkI
鬼武蔵とお友達に?
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
10分後
ハ,,ハ
( ゚ω。)
~~~~~~
442 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 23:16:35 ID:xzX1UHfJ
443 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 23:17:30 ID:nglkzeyH
グロイスレだなw
444 :
人間七七四年:2008/11/02(日) 23:35:39 ID:1tUa/2HN
好きな空気だけどもうそろそろ正常化しる?
445 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 00:03:42 ID:drHQEJ/O
>>322 >>325 似たような話だと水戸黄門の光圀さんにもあるね。
光圀さんの奥様は公家の最高位関白にも任じられた近衛信尋の娘さん、尋子。
天皇の孫でもある尋子さんは事あるごとに都を思っていた。
夫の光圀さんの事もかなり身分の低い田舎者と思っていた節もあったそうで。
「都の水で無いと筆も進みませんわ」
そこで光圀もまた家臣に鴨川の水を汲ませ、尋子に黙って使わせたところ、
「あら、この水はいつもと違ってまるで鴨川の水のよう・・・」と非常に喜んだそうです。
そこで黄門さまネタばらし。
「いや、参った。水の違いにはっきり気がつくとは。只の愚痴ではなかったのだな。」と
それ以来結構夫婦仲は良くなったそうです。
446 :
412:2008/11/03(月) 09:33:19 ID:87KJQuky
なぜ俺が毛利厨なんて物に思われてるのやら
>>411が尼子の孫が騙された〜なんて晴久をコケにしたから
新宮党粛清は晴久自身の英断だと反論したつもり
毛利ごときに騙された訳じゃない
この逸話自体、よく巷で聞く「経久公の死後に尼子は崩壊した」なんて偽言の元になってるし
>>413-414 晴久は硬派な名君だから軟派なエピソードは殆ど聞かれない
「マイナスイメージ定着」が言い過ぎなら「マイナスイメージ助長」など勝手に置き換えてくれ
>>418=
>>422 幾ら他愛のない四方山話だろうが、冗談だろうが
仮にお前が支持している歌手、役者、スポーツ選手、政治家、映画監督などが不当にコケにされて黙ってられるかよ
夕刊などの下らない記者が書く捏造記事でコケにされたら頭にくるだろうが
逸話や伝承がいかに楽しくても、それを元に評価を下したり悪口を言い合うのはおかしい
そんな流れになる前に412で俺は釘を刺しておいた
447 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 09:44:36 ID:6dFXHFIn
>>446 晴久って名君なの?
尼子って姓がカッコワルイんで興味持てなくて
ノブヤボのステータスでのイメージでしか知らなかったんでピンとこないや
逸話知ってたらいい話スレででも硬骨漢っぽいの下さい
あ、ググレカスはなしで頼むよ
自分で調べるほど興味ないし
448 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 10:43:29 ID:NPxbgoSs
政宗「さあ、殺伐としてry」
>>446 色んな武将がいて、みんな大なり小なりいい話や悪い話があるだろうよ…。
自分は好きな武将のよくない話とかがでても「そんな話があるのか、そんな見方があるのか」と聞いてる。
あまり熱くなりなさんな。
このスレを見る人は、無茶苦茶な話ややり取りを喜んで受け入れるということはないと思うんだ。
ただ流れとかで不快になるなら、見ない方がいいと思うよ。
449 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 11:49:00 ID:RzBsBvF4
自分の思い通りに進んでない事自体にへそを曲げてるんだから
どう見ても聞く耳持つような相手じゃないだろ
本当に場を荒らしたくないなら放っておけ
俺は構うけどな!
450 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 12:03:47 ID:s/WftNiu
信長ならこのスレをきちんと指揮ってくれるにちがいない
451 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 12:08:15 ID:H3u3SC8L
信長「俺が焼けた斧持つから落ち着け、な?」
452 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 12:48:48 ID:YCB29JZU
殺伐よりも逸話を楽しもう!では、結構有名なお話ですが
福島正則があるとき、その家臣である星野又右衛門と、些細な事で口論になった。
主君に対して一歩も引かない星野に、正則は激怒。ついに刀を抜き、それを見た星野は
驚いてその場から逃げ出した。怒りの収まらぬ正則も、よせばいいのに刀を抜いたまま
星野を追いかける。星野は正則に追われながら、自宅に逃げ込んだ。
「出て来い又右衛門!成敗してくれる!」
星野の家の前で、そういきりたつ正則に、星野は叫んだ
「かか様!殿様がわしを殺そうとしなさって刀を抜いてここまで追いかけていなさったぞ!」
出てきたのは、物凄い剣幕の、星野の女房であった
「殿様なにをなさるか!うちの亭主は、そなたが市松と言ったこせがれの頃から仕えてきた
忠義者ぞ!それをお手打ちになさるとは、なんと情けない大将じゃ!
と、正則に向かって、大声でわめくは泣くは。
これには正則も気勢をそがれ、手に持った刀を後ろに隠し、首をすくめながら
「ぬ、ぬしの亭主があまりに横着を申すゆえ、ちと脅かしただけじゃ。許せ許せ。」
そう言って追いかけてきた道を恥ずかしそうに、すごすごと引き返した。
(正則のばつが)悪い話。
453 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 12:57:54 ID:8Gn9uc2m
これは見事な市松パターン
454 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 12:59:51 ID:NPxbgoSs
>>451 ちょww殿w
この話好きだからなごんだわ。
>>452 市松さんはなんともかわいい話が多いなw
455 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 13:27:06 ID:TNzjkykY
市松さんは実は気の弱い逸話が多いんだよな
不思議と欠点の多い大将ほど
いい家臣が多いのも不思議
456 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 14:17:52 ID:hAUxwKJ1
>>413 >概念的に「そんなことはしていない!」じゃなく
概念的に、ではなく新宮党粛清に毛利が絡んでいるという
情報の根拠が後世作られた毛利寄りの軍記しかないんだが?
457 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 15:08:05 ID:8Zx1ZJA3
市松さんは短気で酒乱だけど、基本的には善良なんだよな。
458 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 15:18:51 ID:g+v2SZyJ
年端もいかない童には虚言癖があるから仕方ない
突っ込まれるのを極端に嫌うのはモバ厨の特徴
悪いのはBASARA
459 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 15:21:48 ID:iwa5FbRc
晴久様まじつええ!まじパネェ!
晴の字だけでご飯3杯はいける!
これでおk?
460 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 15:23:17 ID:8sIwQSrJ
元ネタが古典落語でも通用するであろうこのスレで
史実論議ぶってくるとかあきれてものがいえんw
461 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 15:28:34 ID:YCB29JZU
スレ違いに付き合うと喜ばせるだけだぜ
完全スルーが大人の対応。
462 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 15:45:43 ID:TNzjkykY
誰か森武蔵に通報してきて
俺は全力で断る
463 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 16:17:29 ID:A6W5pPNM
市松は無理に大物気取ろうとするから小物臭が拭えん
森や政宗、忠興、ダメな家久とは格の違いを感じるな
464 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 16:29:23 ID:NPxbgoSs
おい、何やったんだよ。
>>462の方に鬼武蔵が駆けていったぞ!
465 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 16:48:52 ID:mbXA8OBo
気にいらねぇなら見るなとw
まぁ、目くじらたてなさんな。忠興が引いちゃうぞw
466 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 16:50:32 ID:c7ov06ix
市松は使えやすそうな大将だな。
467 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 16:50:58 ID:1vBSAFg4
だんだん悪い話からDQNな話スレになってるなw
468 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 20:40:59 ID:Qwj61JKZ
>452
すげぇ
何が凄いって女房が強すぎる…
すごすご帰って行く殿様を想像したらなんか可愛い
469 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 20:43:15 ID:g+v2SZyJ
ゆとりに乗っ取られて糞スレになったな
470 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 21:25:34 ID:6w/kyLyE
市松はなんだかんだ言って部下可愛がってるし
駄目なところを見て俺たちが守り立てなきゃ!と思わせるところがあったんだろうな。
471 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 21:46:49 ID:iwa5FbRc
要するに福島主従はDV夫婦か
472 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 22:19:53 ID:JEP0o+iE
ドン引き四天王とは違った方向に一人だけつき抜けてやがる
正則の屁タレDQNっぷりは様式美だなw
473 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 22:39:07 ID:sMY+wbe+
タイプ的には政宗系だろうな。
ちょっと小ぶりだが。
474 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 22:41:48 ID:YCB29JZU
政宗は天然なんだけど、正則の場合は、無理して猛将を演じようとしている感じがするな。
475 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 23:53:15 ID:WKCBIQbz
>>470 身内と赤の他人で態度が全く違うよね。
係長くらいならいいけど課長にしちゃいけないタイプ。会社が壊れる
課長なら辛うじていいけど部長にしたら拙いのならわかる。
477 :
人間七七四年:2008/11/03(月) 23:57:57 ID:YCB29JZU
秀吉の待遇も、正則に関しては課長クラスくらいだね。
終始扱われ方が冷ややかな感じ。
478 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 00:05:18 ID:JdRsalq5
政宗や正則はなんだかんだいってこのスレで好かれてるよなwww
さてそろそろ普段の流れに戻りますかね?
479 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 00:52:19 ID:Df36VSqJ
慶長二十年(1615)五月六日、大阪夏の陣。
道明寺方面で徳川軍の攻勢を持ちこたえた豊臣軍であったが、若江・八尾が崩れたため、
撤退することとなった。
そこで諸将は毛利勝永の陣に集まり撤退を話し合った。
「クジで撤退する順番を決めよう」
そう議決した。ところがここで、真田幸村が立ち上がった。
「クジには及ばない、ここは私が一人で敵を引き受ける。その間に皆様は撤退されよ。」
諸将はいきりたった。たった今クジで順番を決めるとしたばかりではないか!
それを手前勝手にするとは、我々を馬鹿にしているのか!
しかし幸村も引かず、私だクジだと口論は続いた。
ここで、それまで黙っていた明石全登が口を開いた。
「こんなきりのない口論をしている場合か!このままでは道明寺方面と、若江・八尾方面の徳川軍に、
挟み撃ちになりますぞ!
私はこんな所で死にたくはないので、最初に撤退させていただく!後は最初に決めたとおりにしてくれ!」
そう言うとさっさと席を立った。
そこで幸村を含めた諸将も口論をやめ、クジを引いて撤退して行ったとか。
真田幸村(信繁)は英雄扱いされてるけど、逸話は独善的というか、やたら、俺が俺がってやって
その場の和を乱す話が多いんだよねー。
480 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 01:25:54 ID:F39zX2lp
その辺空気の読めない男だったのかな。
481 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 01:44:27 ID:FRWM+WRm
>>480 どうせ最後には負けるんだから、全体の統制を乱しても
滅亡がちょっぴり早くなるか遅くなるかの違いだけで別に
損はしてない。
自分の名前を後世に残すことだけ考えてりゃいいやって
発想だったんだろうなぁ。
482 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 03:08:57 ID:0jRSj9Ib
配流先で子作りに励む男だしな。生活苦しいのに。
483 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 03:19:15 ID:7g6FNqpD
片倉に子供預けて血の残してる辺りが戦国を生きた武将って気がするね
484 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 08:44:57 ID:PrtnLhSs
「俺がしんがりを引き受ける!「いや俺が!「ではわたしが」
「「「どうぞどうぞ」」」
これの裏返しバージョンにも見えるな。
485 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 10:16:18 ID:jhtSEazb
俺は焦りと見るけどな
大坂入城した浪人組で唯一これといった戦績がないのが真田だからな
しかし明石のちゃっかり具合がいいなーw
486 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 11:10:11 ID:iM4d/ve+
全登かっこいいな。
487 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 11:16:37 ID:ViFVGBB/
全登は空気の読める子
488 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 12:45:54 ID:n7bmOtXA
後藤又兵衛にも嫌われてたんだってな、信繁
489 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 12:57:48 ID:PRdeO3G8
信繁かっこ悪いよ信繁
でもそういうかっこ悪さも嫌いじゃない
490 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 13:54:57 ID:bcTJXC5e
名前を変えながら転々と
流しの学級委員を務めている全登君
491 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 14:05:58 ID:siVCH+L/
冬では出丸問題で足を引っ張り、夏では遅刻し討ち死にの原因を作った。
後藤基次にとっては疫病神のような存在・・・と言う事でOK?
492 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 14:10:34 ID:Df36VSqJ
明石全登の名前の読み方は、「てるずみ」
明石全登豆知識。
493 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 14:20:34 ID:O5LNSmgg
>>492 川´・_・リ.。oO(雅号か法号で「ぜんと」かとおもてた)
494 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 14:20:49 ID:ZZuVV0bb
「たけのり」と読む人もいます
495 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 14:21:53 ID:4Ukhpjmg
正則「ぜんとじゃなかったんだ」
496 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 14:27:41 ID:iQuU4zyX
ぜんとくん
497 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 15:08:21 ID:Ni7EZh3O
昌幸の軍略と人の悪さを継いだのが信繁、したたかさとセコさを継いだのが信之
ってトコでしょうか?
真田信之が突然、家臣の家に遊びに行くと言い出した。
殿様の御成りとあっては粗略に出来ず、家臣は内装の変更など準備に追われた。
すると信之はまた突然、
「都合が悪くなり行けなくなった。その代わり、準備に見積もった金を納めよ。
その金で城中で遊ぶことにする。」と言い出した。
家臣の方も、実際の御成りで余計な出費が出るよりは、と素直に金を納めた。
こんなサギめいた蓄財で、信之一代で27万両(数百億円?)溜め込んだらしいっス。
498 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 15:13:28 ID:bcTJXC5e
要するに「俺が遊びに来たと思って、実際もてなすのに必要な費用をくれ」
ってことか。遊ぶ遊ぶ詐欺だな
499 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 16:05:38 ID:81RWodG4
遊ぶ遊ぶ詐欺とは新しい
500 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 17:10:08 ID:6uCMIIlr
御成りと言えば。
関ケ原のあと上杉屋敷に秀忠が御成りすることがあった。
しかし秀忠一行が上杉屋敷に着てみると屋敷には下人も誰もおらず
ただ景勝とその傍に直江が平伏しているのみ。
秀忠がこれはどうしたことかというと、直江が答えて
「我々は東北の田舎者ですから行儀が分かりません。
失礼があってはいけないので本多正信殿に全部任せます。
好きにしてください」
と接待を全て丸投げ。
料理人も全て正信が用意して秀忠は「さすが上杉だな!」と感心し
この話を聞いた家康も感嘆した。
という話があるな。
501 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 17:59:41 ID:WQK4nFQR
>>500 これ、事前に正信が丸投げを頼まれていて、準備をしていたの?それとも当日その場で
丸投げされて、そこから準備を始めたの?
秀忠や家康が感心したのって、接待の責任を他者に押し付けて、後で儀礼の点でいちゃもん
つけられないように難を回避した、その知略を褒めたってことか?
502 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 17:59:59 ID:poRauYrj
dqnの御成り接待(江戸時代の話になってしまいますが・・・)
寛永年間。
当時前田家に次いで(名目上)石高ナンバー2なのに
DQN度で劣っているのが家光の気に召さなかったのか伊達家や細川家にも御成の順番を越され
ずっと御成リストから漏れていた島津家。
しかし、さすがに幕府も無視し続けるわけにいかなかったのかどうか、やっと島津家にもお声がかかる日が来た。
「さあー、僕ちゃん頑張っちゃうぞ」
とおもったのは、当の藩主である家久・・・ではなくてその筆頭家老の伊勢貞昌。
実は苗字から分かるように、室町幕府作法指南役の伊勢家に養子に入った
(※金を積んで系図に書き加えてもらっただけ説もある)という貞昌、
自分の今までの修行の成果を今ここに発揮するべし!・・・と、室町幕府直伝の故実の知識を動員して
恐ろしいほどゴージャスな支度が99.999999999%完成した。
が、その直後幕府から
「室町幕府式なんて堅苦しい御成はヤ(´・A・`)ダ お茶会風にして」
と注文が入り、結局一から支度し直す羽目になる。
室町幕府風の御成御殿もぶっこわして新しく数寄屋風の建物を建て直す羽目になり、二重に出費がかさんだ。
しかし、こんなに自分の趣味に走った浪費家老・伊勢貞昌は
意外にも 家 久 に ぶ っ 殺 さ れ る こともなく
後には自分の孫娘を家久の息子・光久の正室にも押し込んで薩摩藩で権力を誇ったという。謎。
503 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 18:05:04 ID:Pp3tSoHf
504 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 19:10:17 ID:jb+CrTLf
>>488 つーか後藤又兵衛自身も嫌われてた逸話が有るしな
堤の上で仁王立ちして鉄砲をぶっ放し、逆に敵(確か上杉)から集中砲火を浴びた又兵衛
脇の下などを銃弾が掠めたが一発も当たらない
そこで又兵衛は「さても秀頼様の御運は強し!」と喝破し、味方を鼓舞しようとするも
逆に「お前一人で秀頼を背負ってるつもりか?」と周囲は鼻白んだという
この周囲の反応は、又兵衛が普段から大言壮語を周囲に言い触らしていた結果なんだと
木村重成も「俺の初陣だから活躍させてくれ!」なんて理由で周囲を引きずり込んでるし
もっとも彼らは負け組だから、後世好き放題言われてる可能性が高い
どれも話半分で聞いといた方がいい罠
505 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 19:17:06 ID:t6nO9oFk
話半分で聞いてニヨニヨするのが逸話だから問題ない。
506 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 19:21:15 ID:Df36VSqJ
大阪の牢人衆に関しては、統帥のきいてない寄せ集めなのは間違いないから、
指揮命令系統のはっきりしない分、それに関しての軋轢は多かっただろう事は
確かだと思うけどね。
関ヶ原の時の直江兼続ですら、率いてた牢人部隊の統制に苦労していた様子が伺えるし、
その何百倍の規模になった大阪の陣では言わずもがなだろうしね。
507 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 19:39:20 ID:lUBidacN
まあ大阪の牢人衆は失うものは何も無い奴等で
この戦いが恐らく戦国ドリームを叶える最後のチャンスだから
立ち振る舞いがスタンドプレーになるのは必然だよな。
508 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 19:57:37 ID:tSLmcVKv
又兵衛に関してはそうは思わない。
黒田長政が又兵衛と絶縁した理由の一つは、又兵衛の態度が一々不遜な所なんだから。
509 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 20:26:45 ID:OqDjoU8u
>>500 直江(あれー、これ皮肉のつもりだったんだけどな……感心されちゃったよ)
510 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 20:27:32 ID:B33jflVO
>DQN度で劣っているのが家光の気に召さなかったのか
吹いたじゃねーかよww
511 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 20:31:30 ID:LzZnAf7R
家光の時代はDQN度で待遇が決まってるように思えてきたw
512 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 22:21:29 ID:bcTJXC5e
殺されないのが意外なのがワロタw
家久は殺人鬼系DQNかw
513 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 22:26:37 ID:WJq3R15T
>>497 奥さんに隠れて遊びに行くつもりだったけどバレて
「そんな遊ぶ金があるなら、金だけ貰ってこい」
って言われたんじゃないの?
514 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 22:40:16 ID:PRdeO3G8
515 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 22:43:37 ID:oLiPklBt
>>508 長政の息子に「親父殿みたいになるなよ」とか言ってたらしいね。
そりゃあ嫌われるわ。
516 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 22:58:30 ID:bcTJXC5e
友達が主君になったようなもんだもんな
その辺のけじめをつけれなかったんだろう
517 :
人間七七四年:2008/11/04(火) 23:48:59 ID:I0X2CAkz
その親父殿が関ヶ原のあと長政に…
518 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 00:27:51 ID:lUAq/H2L
「そのとき真ん中の足は何をしていた?」
519 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 00:42:05 ID:20Yz6thR
>>513 信之が隠れ遊びなんてマネできるわけないです(><)
戦国のメイドさん
上田への帰り道、沼田に寄った真田昌幸は、沼田城へ家臣の安中作右衛門を使いに出した。
安中の口上を聞いた留守番の侍たちは相談の上、小松に全てを話した。
報告を受けた小松は鎧をつけ、長刀を持ち、かがり花という名の侍女を連れ、城の広間で安中と会った。
侍女が長刀を広間に突き立てたのを見ると、小松は安中を呼び寄せた。
躊躇する安中に侍女が近づき、腕を取って締め絞ると、安中の五指からゾーキンの様に血がしたたり落ちた。
安中は「ちょ、マジ痛いっスよ!離して下さい!」と言ったが、
侍女は「こんなの座興じゃん?おーほほほほ(・∀・)」と許してくれない。
そこへ小松が「ξ゚听)ξ大殿に伝えな!ここに寄りたいって話だけど、来るなら
アタシがこんなヤツら連れて相手してやるってな!」(意訳)
そこでやっと安中は解放された。しかし、腕の皮はベロベロに剥け、骨は砕け、
小松の気迫に飲まれ、蛇の口から逃れる思いで昌幸の元へ逃げ帰った。
話を聞いた昌幸は、やむを得ず自ら交渉に当たることにした。
(以下、有名すぎる逸話)
その後、侍女が広間に突き立てた長刀を抜こうとしたが結局抜けなかった。
調べると、畳の下板を貫通し、床下の横木に刺さっていたので、長刀の柄を外し、
刃を埋めて広間を治した。(吾妻記)
520 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 00:47:14 ID:5HwQusm5
指雑巾絞りITEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
521 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 00:47:17 ID:NmlRI54n
>>492 何かの本で「よしたけ」だったと思ってたけど。
新しい読み方、ありがとうです。
522 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 00:49:24 ID:QBLEW2Cq
523 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 01:28:16 ID:j8Kcr+xo
握撃…(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
524 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 04:05:30 ID:1tQiGOp/
これガイシュツかな?
上泉泰綱の配下の悪いお話し
1600年の長谷堂の戦いにて
兼続サンが長谷堂城攻略で苦戦を強いられていた。
戦も膠着状態に陥り、「このままでは埒があかぬ」と、長谷堂城の天然の要害になっている池に流れ込む水を断つ作戦に出た。
それを知った最上勢が突如城内から撃って出た。
味方の危機を見かねた上泉泰綱は配下の大高七右衛門の制止も聞かず、敵陣へと突入した。
一度は主を制した大高もすぐさま泰綱に続く。
・・・ところが、大高以外の配下は、自陣に留まったままだったのだ。
これを見ていた前田利益サンが泰綱の陣営で声を荒らげた。
「大将が敵に乗り入れているのに、後に続かず離れた陣で手をこまねいているとは武士の本分にあらず!いざ、懸かられよ!!」
尚も尻込みする泰綱配下に利益サンは業を煮やし、自らが敵の中に突進し、泰綱と伴に怒濤のごとく敵を切り伏せた。
兼続サンは泰綱サンと利益サンに直ちに退却を命じるが、泰綱サンは
「上泉泰綱だゴルァ!殺ってみろゴルァ!」
(上泉主水といふ剛の者打取候へ)
と名乗り、尚も大暴れ!
しかし、孤軍奮闘も虚しく最後には最上勢の金原加兵衛に討ち取られた。
その後、帰陣した利益サンの怒りは収まらない。
大将の泰綱サンの後に続かなかった泰綱サンの配下を
「各々、大将主水をすて殺し、をのこ交わりはなるべからず。大高七右衛門のみ士なり」
(おまいら大将の泰綱クンを見殺しやがってゴルァ!!大高以外に男はいないのかゴルァ!!)
と、激しく罵ったと伝えられる。
525 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 07:43:23 ID:wuOZd/XS
これは酷い…
剣聖の子孫も苦労したんだろうな
526 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 07:50:19 ID:VtHNrro2
泰綱のDQN行動ぶりに部下がドン引きしたとしか・・・
527 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 09:39:15 ID:pqprWB6K
部下、なんでこんなやる気ないんだろ
528 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 09:53:04 ID:m1zhw/B8
>>526-527 単純に、部下は敵勢に恐れおののいたんじゃないのか。
真田の次男坊が大坂夏の陣だかで言った「関東勢百万と候え男はひとりもなく・・・」的な。
しかし前田さん強いね。
529 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 09:56:07 ID:m/lKZ0CC
人望がなかったとか
530 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 09:58:02 ID:4EToYVh2
やっぱり戦って士気がそうとう重要なんだなあ
531 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 10:16:46 ID:VtHNrro2
個人的な武勇と、士気を高めて部下を掌握する将才は別だって話だと思うな。
532 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 10:29:27 ID:m1zhw/B8
大将が無茶なことを言ったら家臣は諌めるのも大事だけど、
確かに
>>524の場合、上泉さんじゃなかったらまた違ったかもしれんね。
将としての才覚か…
533 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 10:40:36 ID:Yct168+6
伊勢貞昌って平田兄弟ぶっ殺して
島津義久係累の血筋絶やそうとした黒幕だろ
島津久信を毒死させた張本人じゃねえの、もしかして
>>502
534 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 10:41:39 ID:kRfDuZB6
大将ってのは自分から先陣切って突っ込んでいくものじゃないよね
指揮も無茶苦茶になるだろうし
配下も後ろから泰綱が突撃していくのを見てて
「あ、これはうちの大将死んだなー」って思ってたんじゃね
後で利常に「あんたたちチンチン付いてんのォ!?」って言われても
「いや、自分らも無茶して犬死出来んスから、先輩」って感じだったと思う
535 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 10:42:46 ID:kRfDuZB6
↑
×利常
○利益
間違えました
536 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 10:51:28 ID:8P6Yw+Cd
人心が付いてる大将なら「すわ御大将を死なせてはならん!」と
士気を上げて追ってきてくれるかもしれんが浪人衆の寄せ集めだしなあ。
537 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 12:29:05 ID:vpKS1lMg
井伊直政とか黒田長政は大名になっても一騎がけ大好き困ったちゃんだけど、
ちゃんと周りがフォローしてるんだよな。
周りに居たのが正規の武士と浪人衆との差なんだろうね。
538 :
どっちが悪い?:2008/11/05(水) 14:02:53 ID:CuqOvZax
長政の一騎駆けのくせは如水や又兵衛又兵衛から
度々注意されていたが治ることはなかった。
そして文禄慶長の役でもこの癖が出てしまう。
ある時明軍と黒田勢は川辺で遭遇戦を演じる。
長政は張り切って敵中突入、しまいには明軍の大将と一騎打ちを演じる。
二人は組んずほぐれず、川の中で死闘を繰り広げる。
一方又兵衛は、川辺に悠然と立ち、「おら、長政ガンガレ。ほら、危ないぞ気をつけろ!そこだ、行け、行け!」
すっかり野次馬化していた。
死闘を制して川から上がって来た長政は激怒して
「主君の危機に何で助けないんだボケー!」
ところが又兵衛、しれっとした顔で
「あんな厨坊にやられるようじゃ漏れの主君じゃねーな」
この時の感情のしこりが又兵衛解雇の遠因になっていく。
で、家臣にフォローして貰っていたのか?>>長政
539 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:15:47 ID:y8jxMU54
>>527 泰綱が上杉氏に仕え出したのは1600年
つまり関ヶ原の年
それまでは小田原北条に仕え、その滅亡後は浪人していた
部下達も殆どが浪人衆で、ここに越後から移ってきた民と地元民などが混在
寄せ集めだし、無理してまで泰綱を守る義理が無い
やはり三河武士のように強い軍とは、三代以上前から仕え続けるなど
足軽に到るまで君臣の繋がりが深くないと
540 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:17:29 ID:P6PJFeRZ
きっと母里太兵衛が…
541 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:19:33 ID:5HwQusm5
無理矢理な2ちゃん語とか
フランクな日本語に訳されても逆に冷めるんだが・・・
俺だけか?
542 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:26:07 ID:kRfDuZB6
>>541 そこまで目くじら立てる程の事じゃないと思う
543 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:27:52 ID:w/TEVTBv
基本的に逸話書き込んでる人に感謝して見てるぜ。
544 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:28:53 ID:vpKS1lMg
>>538 その又兵衛が、
黒田軍と戦うときは先陣を切って突入してくる騎馬の連中を撃ち殺せば、
その中に長政が居るといってるわけだぜ。
一騎打ちはともかく、敵中突破は長政一人でやった訳ではないだろう。
あと主君が前線で槍働きに熱中すると部隊を指揮する奴が他に必要になるわけで、
彼らが思う存分前線で暴れられるのはそういった女房役の家臣が部隊を動かしてくれるからこそ。
上泉の場合は上泉と一緒に前線で戦ってくれる荒武者も、
上泉の留守に部隊を運用して縁の下から支えてくれる女房役も居なかった。
ここが寄せ集めと正規軍の差だと言ってるわけ。
大体黒田家の家臣が全て又兵衛じゃないだろw
545 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:33:51 ID:m/lKZ0CC
多少脚色してくれたほうが読みやすい俺には全然気にならない
ここ見てると
【こんな森一家は嫌だ】みたいなスレ見ている感じになれるw
てか今まで長政のが性格悪いイメージあったけど実は又兵衛のが性格壊れてるのか?
546 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:37:50 ID:w/TEVTBv
547 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 14:54:58 ID:m1zhw/B8
>>544 >黒田家の家臣が全て又兵衛じゃ
想像したら吹いた。すごく強そうではござらぬか。
いや、逆か?
548 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 15:06:29 ID:z9m1uyXC
549 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 15:14:41 ID:VtHNrro2
「この場は拙者が」「いや拙者が」「拙者こそが一番槍をつけるでござる」
「「「「「「殿は口出し無用でござる!!」」」」」」
550 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 15:22:59 ID:mibGLivU
一騎打ちで戦う殿を見守る野次又兵衛の群れ
551 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 15:28:43 ID:5HwQusm5
>>542 俺そんなに目くじら立ててるように見える?
552 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 15:29:31 ID:m/lKZ0CC
そのうち賭とか始めたりしそう
553 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 15:39:41 ID:kRfDuZB6
>>551 すまない 書き方が悪かったし、言い過ぎた
「俺は気にならない」 と書くべきだった
554 :
538:2008/11/05(水) 16:15:20 ID:CuqOvZax
>>544 >>537を見てノリで書いただけで、本気で疑問を呈しているわけじゃない。
気に障ったならすまん。謝る。
>>541 >>541みたいに感じる方もいらっしゃることは了承。
出来るだけ気をつけましょう。
ただ2ch風の方が書きやすい時もあるんで、その時は「こいつ文章力ないんだな」程度でスルーしてくれると有難い。
555 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 16:19:14 ID:w/TEVTBv
天正二十年(1592)、朝鮮への渡海のため、秀吉が肥前名護屋に武将を集めた時の事。
秀吉はこの様な命令を出した
「陣中は男ばかりでさぞ不自由であろうから、洗濯女や、国元から下女を連れてくるのも自由」
ただし
「妻が嫉妬をし、下女を遣わすのを許さないところは、かまわないから妻本人が来るように。」
武将の正妻たちはたじろいだ。これでは、肥前名護屋に行ってしまっては「私は嫉妬深い妻です」と
世間に言っているようなものではないか。
おかげで、正妻は一人も肥前名護屋に現れず、武将たちは身の回りに、若くて見目の良い女を、
安心してはべらせたとか。
のち、加賀120万石を継ぐ前田利常を、利家が下女に妊娠させたのも、この陣においてだった。
(身持ちの)悪い話
556 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 16:24:35 ID:m1zhw/B8
>>555 あんまりさらっと言ってるもんで「うまいなぁ」と普通に感心してしまったwww
男たちはさぞや羽根を伸ばしたことでしょうな。
557 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 16:34:37 ID:i6Ea1ytk
太閤殿下は女性心理がよくわかってるなぁ
558 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 17:22:46 ID:CYnpj7qU
浮気の言い訳が、いい話扱いになってるじゃねーかw
559 :
502:2008/11/05(水) 17:48:29 ID:J4l6/Bpm
>>533 伊勢はDQN家久に早くから使えていた小姓上がりだったそうで
陰謀の加担をした可能性もありますが、はっきり明言した資料はないようです。
ちなみに
>>502の参考文献は「本藩人物志」(鹿児島県史料集所収)ほか
読みやすいところでは『遊びをする将軍 踊る大名』に 2 行 ぐらいですが関連した記述があったようなw
560 :
連投スマソ:2008/11/05(水) 17:59:34 ID:J4l6/Bpm
>>555関連
天正20年、秀吉は(以下
>>555参照)という命令を出した。
これに一番困惑した女性が 前田利家の妻・松 といわれる。
さすがに松も女としてのプライドがある、でも遠い九州で浮気をされるのはもっと嫌である
秀吉の
>>555の命に基づき、松も家中の侍女達に「急募!お殿様の風呂炊き係!」(意訳)といったふれを出した
が、上記のような松の心情を知っている侍女達であるからして、応募するような勇者はいない。
・・・が、その中で一人応募したのが「ちよぼ」という女中である。
松は心中で(なんて空気の読めない女・・・)と思ったかもしれないが、
やむを得ず唯一の募集に応じたちよぼを名護屋城に送った。
松直々の面接に出てきたちよぼの容貌が非常に不細工だったため
「これならさすがに殿様も手を出さないだろう」
と安心したからだともいう。
しかし結果は
>>555の言うとおり。
利家の他の側室とはうまくやっていた松もちよぼとは最後まで非常に仲が悪かったと伝えられるが
上の件があったのが理由かどうかは定かではない。
また、ちよぼが利家との間に生んだのは利常一人だけである。
「(利家の身持ちってちょっと)悪い話」
561 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 18:27:17 ID:wJOYx2bk
562 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 19:04:07 ID:lDE1Sgyy
利家「ちょぼにも穴はあるんだよな・・・ゴクリ」
563 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 19:08:25 ID:i6Ea1ytk
又左守備範囲すげぇw
564 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 19:23:48 ID:xBL3suBo
正則「ちょぼのおちょぼ口か・・・」
565 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 19:26:14 ID:8P6Yw+Cd
槍の又左は男も幼女も醜女もいけるのか…。
566 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 19:28:17 ID:MavbA5AP
そこに穴があるから
567 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 19:29:12 ID:lDE1Sgyy
568 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 19:58:34 ID:aGp0vo2s
利家はおちょぼの気だての良さが気に入ったのかもしれんじゃないか
どうしておまえたちはそういう考えしかできんのだ
槍の又左の真ん中の槍が火を噴く……ゴクリ
利家、夜の算盤弾き……ゴクリ
569 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 20:01:13 ID:wJOYx2bk
気立てねえ…性格云々より、利家は酔っていたんじゃないかと考えた。
とりあえず、利家の性欲はすごそうだと思うんだ。
570 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 20:07:31 ID:BodSz2P5
利家って小学生位の子孕ませたんだよな?
さすが夜の槍の又左
571 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 20:50:47 ID:m/lKZ0CC
一瞬又の槍佐にみえた
572 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 21:06:52 ID:lUAq/H2L
小学一年と六年の三月では大違い
とロリコンの俺が言ってみる
573 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 21:20:39 ID:mE25iuOm
槍佐「ところで俺の槍をみてくれ。こいつをどう思う?」
574 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 21:44:13 ID:jbRE9YeL
>>524 亀レスだが。
上泉は畑谷攻めの時に兼続に何か意見を強く申し入れたが却下されて、
「ふざけんなボケー、勝っても負けてもオレは死んでやる!」
と特攻をかけたと読んだことがある。
ちなみにこの戦いでは、最上側の総大将・義光も追撃戦で先頭を駆け抜けて、家臣たちが
「ちょ、殿自重しる!」と止めても「うるさい! 臆病者はすっこんでろ、オレはやる!」と
義光猛ダッシュ。キレた堀喜吽が「臆病者の意地見ろゴルァ」とそれを前に出て撃ち殺された。
他にも義光をかばって討ち死に家臣が出た。義光も兜撃たれてかなりヤバかった。
なんか両軍の士気の差とかいろいろ出ている気がするな。
575 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 21:44:23 ID:EyPhBLKI
すごく・・・幼女にも対応できる大きさです・・・
576 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 21:49:43 ID:Uz9Kt+5z
>>574 前にも見たけど、鮭様って猪突猛進?型なんだよね。
何故か謀略のイメージなんだよな
何故だ
577 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 21:51:28 ID:wJOYx2bk
>>571 >又の槍佐
それでも今はあんま変わらないんじゃね?
>>574 華々しく散るのは武士らしい気もするが、やはり将が前に出過ぎたことで
苦戦を強いられたりするとそれも微妙だよな…
578 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 21:58:48 ID:jbRE9YeL
>>576 「べっ、べつに戦とかやりたくないからね!
田畑荒れるし、無駄だし。だから 謀略で戦わないようにするんだから」
↓
でも戦いになると、
「もうっ、私が出ないとどうしようもないんだからね!」と特攻する
ツンデレだと思えば矛盾しないんじゃないだろうか。
579 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 22:34:40 ID:K6ubs7Ve
やる夫が家康〜で鮭様がクワトロなのはヘルメットがなければ即死だったからか
580 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 22:36:01 ID:lDE1Sgyy
シスコンだからだろ
581 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 22:50:17 ID:J4l6/Bpm
>>579 徳川やる夫か
何もかも今は懐かしい・・・
鮭様のヘルメット「とーほぐなのになぜ最新鋭の兜がwww」ってつっこまれてたなw
582 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 23:05:37 ID:m/lKZ0CC
やらない正にオプ勝、確かに全てが懐かしい
あの人のもう一回見たいなぁ
輝政『
>>573すごく子供用サイズです』
583 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 23:13:26 ID:i6Ea1ytk
又左はこども女の子率高いから
たんしょうでそうろうだったんだな
おれそっくりだ
584 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 23:17:32 ID:w/TEVTBv
でも嫁もらった時点で、身長180以上の巨漢だよ>利家
おそらく今度のドラフトで巨人の1位の、大田君みたいな感じだったかとw
585 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 23:22:31 ID:jbRE9YeL
586 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 23:34:24 ID:t8HTOJN7
一発を溜めに溜めてから放つと男率が高いらしい
何度も連射すると女率が高いらしい
587 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 23:45:33 ID:pMUJzTiF
>>583 前田利常が参勤交代で江戸に上った際、妻・珠姫からその実父・将軍秀忠あての書状を預かった。
秀忠は娘の顔を懐かしく思い出しながら、書状を開けた。
「パパへ
さみしいから、早く利常さまを帰してあげてね。」
利常は3ヶ月ほどで金沢へ帰り、珠姫とキャッキャウフフしまくった。珠姫が死ぬまでに、3男5女に恵まれた。
ちなみに、利常は又左にルックスや体格、立ち居振る舞いがそっくりだったという。
要はイケメンとかテクニックなんです あなたとは違うんです
鼻毛出してたのは?
589 :
人間七七四年:2008/11/05(水) 23:57:43 ID:w/TEVTBv
前田利常といえば、妻、珠姫が病気で死んだとき、ついて気や乳母のせいだといって
この乳母を、蛇攻めにした。
説明しよう!蛇攻めとは、穴の中に何千何百と言う蛇をいれ、そのなかに人を突き落とす拷問である!
さらにその上から酒を注ぎ、蛇が人を食い破りその中に入るように仕向けるのだ!
これが行われる前に乳母は自殺したとの説もあるが、本当に蛇攻めが行われたとの説もある。
金沢城では長く、この乳母の幽霊に悩まされたと、記録が残っている。
590 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 00:01:04 ID:CJq1Tpaf
珠姫は利常の異常性欲のせいで衰弱死て
言われたりするな…。
利常は性依存症なのか?
591 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 00:02:53 ID:DXncR7wC
さすがにババア触手責めの性癖はないわ・・・
592 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 00:12:31 ID:XD3awMaP
>>591 ところが若くて美人だったらしい…>乳母
593 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 00:13:02 ID:vYwA19Q5
>>591 乳母=ババアとは限らんよ
10代の若い人妻な可能性も十二分にある
594 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 00:34:44 ID:k6XqrPYB
>>588 鼻毛やキンタマ出してグレたのは、
>>589のあとだから無問題。
というか前田家の記録によると、この乳母ってのが自分のお姫様に
「なーにがそんなに楽しいんでしょ!ボーッとなってバッカじゃない?
利常とかウチから見れば家来だし。姫様は家来の妻なんかで満足なんですかねー?!
情けないったらありゃしない。キー!ムカツクー!!」
(何事に娯しく面白き事ありて、快きご様子なるぞ。
筑前殿は家来にてはなきか。家来とご夫婦に成らせ給うが十分なる御事か。
甲斐無き思し召しや、腹立たしや)
とかブチまけちゃう、徳川の威光カサに着たイヤなババアで、最終的に珠姫が病気と偽って
利常と珠姫が会えないようにした。愛するダンナ様に会えないわ、乳母はイヤミ言うわで
珠姫はストレスから本当に腹の病気になり、死の床で利常に患部を触らせて
「これは乳母のせいでなったの。(もう治らない)だから、もうあなたのお相手もできないの。」
(これは乳母が出来させし。これ故に早や、拘りはせじ)
なんて悲しいこと言って死んじゃったんで、利常カッとなって
>>589になってる。
それに従うと、後年のDQNも愛妻を奪われた腹いせで、幕府相手にギリギリの挑発をしてたんかなと妄想。
595 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 00:37:58 ID:shmUKbOU
上泉は畑谷城で撫で斬りした直江に失望して死ぬつもりだったって聞いたけど・・・
個人の感傷で無謀な突撃するのは構わないけど無関係の家臣を巻き込むのは良くないな。
596 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 01:20:18 ID:za3Nx9ln
>>574 上杉の鉄砲で義光が被っていた兜の直垂吹き飛ばされたって話か
この話聞いて『直垂』ってものを調べる気になった
銃弾があと少し下にずれてたら面白かったのに
597 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 01:23:15 ID:p1ybAV4f
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>.>596
義光が死んでいればいいっていうの!?
……まあ死んでいてあっさり義康当主になっていたら、最上は長続きしたかもしれんが……
598 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 01:23:20 ID:XD3awMaP
>>596 ずれたところにもほお当てや面当てがありますがな。
599 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 01:57:50 ID:za3Nx9ln
>>598 面当って時代劇や屏風絵、絵巻物などでは殆ど装着して無いけど
実際は装着してたんだろうか?
むかし「優男が敵を威嚇する為に付けていた」
「猛将は付けてない、ヒゲが邪魔だから」なんて嘘臭い説明は聞いことがある
600 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 02:11:32 ID:shmUKbOU
>>599 面当が直で顔に当たるの嫌だから髭生やしたって聞いたけど
これも嘘くさい
601 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 03:31:54 ID:9MeT3Laz
602 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 03:33:56 ID:nXayEXjD
>>594この乳母って前田家の正妻いびれるってどんだけ身分高かったんだよ?
603 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 03:36:55 ID:XD3awMaP
>>602 まあ、あくまで前田家の側の言い分だという事を割り引いて考えたほうがいいとは思うよ。
604 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 04:48:51 ID:d+rUSTZe
>>599 そりゃしてただろ。
フェンシングの太田がテレビ出る時素顔で出てたからって
試合中も素顔の分けないわけで。
605 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 06:52:31 ID:hNtaKnCj
剣道部の部員紹介の写真が面付けてたままじゃわからんもんな
606 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 09:21:20 ID:OVhzs5mk
>>595 仕えて一年にもならない国の同僚(作戦上では上官だが)に
自分の意見を入れてもらえなかった・作戦に納得できなかったから
失望して自滅ってどんだけ繊細なんだ。
607 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 09:29:17 ID:idRvpw8b
>>599 陵王の面を基にしたトンデモ説の臭いが・・・
608 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 09:32:33 ID:QdL/zgLR
609 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 09:41:30 ID:ZWw68KdZ
元祖臆病野州は好きだけど逸話誰か知ってる?
610 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 10:01:54 ID:Plj2b5at
無数の蛸に命を救われた逸話を持つことで有名な男中村一氏さんの数少ないお話
後北条攻めの時山中城攻略を一柳直末さん(ここで戦死。秀吉が「直末死んじゃたら
関東得ても全然うれしくないぉ。・゚・(ノД`)・゚・。」と数日口をきかなかったという)らとともに担当した時
家臣の渡辺さん「この辺が殿の正念場ですな。ここで味方出し抜いてでもものすごい手柄立てましょうや」といわれ
最初は「いやこっち大軍だし・・・」と渋っていたものの乗せられて出撃
渡辺さんは中村さんを引きずるようにして軍勢の先頭を駆け城壁に到達
引きずられてきた中村さんは「ちょ、ちょっと頼むからやすませて」とぜーはー状態
渡辺さんはしょうがなく「なら殿はここで好きなだけ休んでなさい!」とそばにいた中村家の旗担当の成合さんをひっつかみ
成合さんが突っ込みいれるまもなく引きずりながら突撃。そのまま城内に到達すると
「中村式部少輔一氏、一番乗り―ー!!!」と叫んだ
モチロンのお手柄である上に中村さんは水口城主の大名で攻めての大将の一人
それ自らが一番のりをしたということで豊臣軍全員超びっくり
結果山中城は他の人の頑張りもあって落城。秀吉は御褒美に羽織を中村さんに与えました。
中村さんは「これはお前の手柄だからお前が受け取るべき」と渡辺さんに与えようとしましたが
「俺は殿に手柄立てさせようとしてやったの。それに合戦は俺の趣味なんでそんなもんいらん」と拒否
「それじゃ家来の手柄奪ったみたいで心苦しいし」といっても断固拒否
しまいには「そんなにいらなけりゃその辺の犬猫にでもあげれば」と言われ中村さん、
出したものをひっこめる羽目になり大いに面目を失う
その後渡辺さんは中村家を辞した。中村さんは
「もったいない人だったけどわしの器じゃあいつの手綱はさばけないよね(´・ω・`)」と嘆息したという
中村一氏さんのちょっと(かっこ)悪い話
でもちょい前のドラマではこの中村さんたちのお手柄は
主役の山内さんの活躍に奪われてしまい(山内さんもいたのは事実だけどね
ただこのあと駿府14万石になった中村さんと掛川6万石の山内さんでは
どっちのほうが活躍していたかはこれみても一目瞭然)山中攻めのシーンでは取り上げらることもなかった
ただでさえ逸話が少ない上に子孫は大名として残れなかった人なのにカワイソス('A`)
ちなみに渡辺さんはこの後中村→増田→藤堂といずれも数千石から万石級で仕え
最終的に京都で銭湯(のようなもの)の経営者として1640年に世を終えました
611 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 10:15:54 ID:oeyM8F/o
>>599 ほとんどの当世具足は面頬がセットでついてる。
当世具足自体が鉄砲に対応して登場した形式で、胴が小札を綴ったものから板金になり、
鉄砲で顔面の負傷が増えたため面具の需要が増えたって説も。
100m程度から小口径の細筒に撃たれた場合は防御効果があるが、
50m以内では2〜3mmの傾斜の付いた鋼板でも貫通されてしまうみたいだ。
時代劇は役者の顔が見えなくてドラマ的にまずいのでつけてないんじゃねw
時代劇によく出る、畳具足(正方形の札を貼り付けた胴)なんかは実際はほとんど使われて無いみたい。
612 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 10:16:22 ID:QoMNwvO6
>>610 渡辺さんが(かっこ)いい話でもあるね。
613 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 10:19:29 ID:oeyM8F/o
屏風絵や絵巻物は、具足を実際のものから古めかしい胴丸や腹巻、
はては大鎧風にアレンジして描いてるからなあ。
当時は古調の鎧が格式高いものとされていたからだそう。
614 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 10:32:26 ID:zTiDNPRw
>>610 渡辺勘兵衛はその武勇を持って戦闘に明け暮れ、晩年は銭湯に明け暮れたということですね
わかります
615 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 10:37:49 ID:ZWw68KdZ
結構良い人生だな戦国にしては
616 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 11:05:28 ID:A9s9D/RD
るいよ・・・もんよ・・・
617 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 12:33:46 ID:AjQij0V+
>無数の蛸に命を救われた逸話を持つことで有名な男中村一氏さん
戦国初心者の俺知らないw何なのコレ気になるw
前スレとかにあったっけ?
618 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 13:11:27 ID:XD3awMaP
>>617 蛸地蔵のお話
むかしむかし、おおむかし、岸和田にはお地蔵様の奉納されている立派なお寺がありましたが、
洪水で海に沈んでしまいました
天正の時代になると岸和田に立派な城ができ、中村一氏が城主になりました(松浦氏の話もあり)
あるときその城に。雑賀から大軍が攻めてきました。このままではお城が持たない。そのときです
海の方から巨大な蛸に乗った、大法師があらわれ、敵陣の中につっこみ縦横無尽に暴れました。
しかし敵は大群、大法師も取り囲まれ、これまでかと思われました。すると、
地鳴りのようなものが起こったかと思うと、今度は海から、何千何万とも知れない蛸の大軍が現れました。
蛸の大軍は雑賀の軍隊に向かって次々と墨を吐き、彼らはたまらず退却して行きました。
岸和田城の人たちが喜んでいると、蛸と大法師はいつの間にか、消え去っていました。
その後、岸和田城のお堀で、大きな蛸を見た、と言う者が現れました。そのころお殿様の夢に、
お地蔵様が現れて『この間の戦いで敵を負かしたのは、この地を守る地蔵であるぞ』とおっしゃいました。
不思議に思った殿様は、城の堀を隅々までさらわせると、そこから泥にまみれたお地蔵様が出てきました。
殿様はこれをきれいに磨き、立派なお寺を立てそこに安置ししました。
このお地蔵様は「蛸地蔵」と呼ばれ、岸和田の守り神として、今も人々に深く信仰されておるそうじゃ。
619 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 13:45:35 ID:AjQij0V+
>>618 こんな話だったんだ、現実味が無い良い話?だw
わざわざありがとう!
620 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 15:36:02 ID:esXwpYEn
地蔵の人助けは普通としても、タコがシュールすぎるw
621 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 15:41:10 ID:3Y+nM+lz
何か雑賀衆にとったらホラーだなwww
622 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 16:05:36 ID:EF95JZad
雑賀衆といえば銃。
タコといえば触手。
…まんまエイリアンじゃん。
623 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 16:23:18 ID:7/3KENL6
映画化したら歴史物だかホラーだか昔話だかよくわからんものができそうだ。
因みに現在の岸和田でも蛸断ちつって蛸食わないらしい。
でもたこ焼きつったら大阪名物だし、蛸食えないのはストレスたまりそうだが。
624 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 16:36:32 ID:7G8/OZfl
>>618 後に実写化され名作オクトパスIN N.Y.が誕生するとは・・・
625 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 16:59:45 ID:QXBcOoGk
普通の昔話なら巨大タコに乗った法師様が出てきてびっくりした敵兵が総崩れ、
めでたしめでたしになりそうなもんだが
敵に囲まれて法師様まで苦戦しちゃってるのが妙なシュールさを醸し出してるな。
626 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 18:35:47 ID:Yjgk98/e
海外版だと巨大タコに絡め取られた大法師が湖に沈んでいくエンディング
627 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 18:54:19 ID:CtWeh1XG
触手プレイハアハア
628 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 19:06:28 ID:U0CSg4wZ
まず北斎漫画が頭に浮かんだオレはもうダメかもしれんねw
629 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 19:14:07 ID:I7DxxNpY
630 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 19:19:57 ID:PVImlTOd
>>629 うえぇすごい…こんなの昔からあったんだね。知らなかった。
昨日の又の槍左といいなんか行き着くところがエロいっす。
631 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 19:21:45 ID:ZWw68KdZ
人間進化しねーな
632 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 20:17:26 ID:Yjgk98/e
633 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 20:19:05 ID:XbIpLIY1
どこから持ってきたww
634 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 20:39:47 ID:CtWeh1XG
これは「戦国ちょっとエロい話」が必要かもね
635 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 20:59:01 ID:dJHLZnCf
>>632 なんじゃこりゃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
636 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 21:01:04 ID:Yjgk98/e
637 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 21:04:14 ID:Tqo1JW3a
>>631 逆に考えるんだ
日本人は最初から未来に生きているんだと
638 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 21:06:56 ID:dJHLZnCf
あれだな
異種姦にも伝統ありだな
639 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 21:20:46 ID:N0uGsEAo
>>605 顔は分からないけれど、なれたら面をつけた状態でも、体形や防具の模様・癖で個体識別できるようになるよ
640 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 22:24:29 ID:u3cnNSau
>>616 戦国幻想曲
結局妹二人の消息わからず仕舞いだったよなw
641 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 23:18:30 ID:XD3awMaP
森長可いきます
天正九年(1581)2月28日、京において、織田家の総力を上げた一大イベントが行われた。
歴史に名高き大軍事パレード、京都御馬揃えである。
これに、織田家を代表する勇者である森長可も、もちろん参加した。
が、不幸な事に、その準備の最中、彼は見てしまった。
同僚の、毛利河内守のパレードに参加する馬を調教している馬丁が、
かつて自分に使え、悪事をして出奔した男だったのだ。
彼の取ってはまことに残念だが、鬼武蔵の視界に入ってしまったのだ。
斬った。
そして死体をそのまま放置し、帰宅した。
大問題になった。当然である。織田家の威信をかけた大イベント、しかも帝の天覧まであるものを、
その参加者が事もあろうに堂々と殺人を行ったのだ。
「森武蔵に厳重な処分を!いくらなんでもこれを許すわけには行きません!」
信長「鬼武蔵だから仕方が…」
「仕方が無いじゃありません!いいですか!この行為は上様の顔に泥を塗ったも同然なんですよ!
しかも帝の天覧なされる行事を血で汚して!やっていいことと悪いことがある!」
信長「でも鬼武蔵だから…」
「軽くて切腹です!磔でもいいくらいだ!だいたい上様があの男に甘いからこんな事になるのです!
あの男の行為がこの馬揃えにかかわった人間に一体どれだけの迷惑をかけたか!」
自分の馬丁を殺された毛利河内守は当然として、普段信長の命に従う家臣たちもこれには一歩も
引き下がらない。断固処分!
今、馬揃えに係わった信長の家臣たちは、かつてない一体感を持って信長に迫った、
が、信長も長可にただ甘いわけではない。
『鬼武蔵だから仕方ないって言ってんだろうがゴラァ!!!!』
尋常ではなく甘いのだ。
こうしてこの一件は信長の手により、力ずくで処分無しの決着となった。
そしてこれ以降、毛利河内守は森長可の不倶戴天の敵になるのだが、それはまた別の話。
642 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 23:20:28 ID:f5q+WTJF
忠興「さすがのオレでもひくわ…」
政宗「非常識な奴だなw」
家久「いるよね、こういう空気読めない奴」
643 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 23:30:59 ID:5Nacb66u
正則「かつて部下だった者を斬るなんてとんでもない」
644 :
人間七七四年:2008/11/06(木) 23:35:50 ID:dJHLZnCf
>>641 甘いってレベルじゃねーぞ
なんというDQNがのびのびと育つ環境・・・
645 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 00:07:25 ID:DCcEFi+x
何でノブはこんな人斬りに甘いんだ?
お蘭か お蘭なのか
>>643 おまい現在進行系の部下斬ったじゃねーかwww
646 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 00:17:20 ID:MdlAUSIF
647 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 00:19:24 ID:qxFkmVRg
>>645 ある意味非常にわかりやすいキャラだから安心できたんじゃないか?
腹黒くないから。他人の腹をグロくするけど。
648 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 00:34:19 ID:JVdD37Yo
やっぱお尻じゃない?
649 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 00:42:12 ID:5FiRHc82
信長、森兄弟の尻フルコンプか
650 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 00:43:59 ID:4Kv7X7Ld
で、尻に執着しない秀吉は「死んでよかったああああ」となるわけだなw
651 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 00:51:26 ID:d5S4IwpC
>>630 北斎がエロ絵書くときの画号は
「鉄棒ぬらぬら」(マジ)
今のエロ漫画家並のネーミングセンスで
あの爺さんすげーよ
まぁ板違いだけど余話として
652 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 00:53:08 ID:uEkMKhXc
森家は名器揃いだったんだろうな
653 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 01:14:29 ID:/9fq4Kwb
さすがに>641までいくと造り話じゃねと思う。
>641がってんじゃなくて、その話を記述した人間が。
654 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 01:39:49 ID:DCcEFi+x
>>653 「先代実録」っていう、赤穂森藩が先祖の事跡をまとめた記録がソース。
ホラだとしたらわざわざ先祖の大悪事を載せてる理由がわかんない。
作らせた忠哲って殿様がすごいカタい人だったらしいんで、
いい加減なネタでも先祖ネタだからって載せてる可能性はあるが。
655 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 01:42:47 ID:1zckEEKV
>>641曹操『気に入らない部下には箱を贈ったらいいという前例を作ってやったのに鬼武蔵ときたら…』
656 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 01:55:21 ID:kAl6wkOU
657 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 02:00:17 ID:C6c/8Uq9
信長「(゚Д゚)ハァ?罪人だから斬った。何が悪いんだよ?」
658 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 02:02:33 ID:uEkMKhXc
信長からは市松の匂いがする
ん?逆か?
659 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 09:04:44 ID:EHrP6W/V
まとめサイト見てて思ったんだが四天王のわりにDQN家久の悪い話少ないなー
俺が無知なだけで色々あるんだろうか
660 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 09:18:19 ID:jUqLgiLG
661 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 10:11:10 ID:pw2ls5sI
>>613 山形城のMr.サーモン像も歴史的考証を無視し見栄え重視で
大鎧姿で造られたとか言う話だね。
662 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 10:44:22 ID:1zckEEKV
>>559DQN家久は軽くググるだけででてくるぞ
家老の伊集院殺したり性格の悪さだけなら長可に匹敵するぞ
663 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 11:25:17 ID:gg0Q+N/1
>>660 現状が一番よく見えてて慎重論唱えてる奴が威勢だけいい馬鹿に臆病者とか言われて馬鹿にされるのは悲しいがよくある話だね
664 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 12:04:29 ID:jUqLgiLG
経久は出陣してなかたのか?
出てたらあんな負け方しなかったんだろう
665 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 14:24:08 ID:DCcEFi+x
>>659 「旧記雑録」中「高麗入日記」より
文禄三年(1594)8/25 家久、名護屋到着
8/29 名護屋市街見物
同日夜、到着時から作らせた蹴鞠グラウンド完成
9/1 蹴鞠
9/2 蹴鞠グラウンドにネットを張る 夜にまた蹴鞠
9/5 寺沢広高訪問
9/14 広高の茶席に招待される 夜にまた蹴鞠
9/15 蹴鞠
9/16 蹴鞠
9/17 水夫二人逃亡
9/19 水夫七人逃亡
10/1 義弘、高麗軍船と交戦、これを撃退
10/6付記録「蹴鞠常の如し」
666 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 15:23:40 ID:uB2I9SFb
叔父が必死で戦ってる間、蹴鞠に明け暮れて、あまりのDQNぷりに水夫も逃げ出した
という話?
667 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 15:36:51 ID:MdlAUSIF
そういえば島津忠恒の名前の読みって、「ただつね」ではなく、
「ただひさ」なんだってね。
>>665 サッカーしに朝鮮行ったのかよw
668 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 15:43:12 ID:7Eb127SQ
669 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 15:52:13 ID:NPeEHQao
水夫を11人集めて千本シュートの特訓をしたとか。
670 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 16:01:36 ID:MdlAUSIF
>>659 DQN家久というか、忠恒の悪い逸話って、これがまた陰惨だったり陰鬱だったりするものが多いからなあ。
嫁さんとの尋常じゃ無い仲の悪さも含めて(なんせ幕府を巻き込んで嫁さんをいびり倒そうとしている)
ちょっとどころじゃ無く悪いものばっかりw伊集院忠真暗殺の時とか酷いもんだし。
そういえば忠恒、跡継ぎに、徳川秀忠の次男の、例の国松丸を養子にしようとしてたんだよね。
もしこれが成功してたら、幕末はどういう形になったのやら。
671 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 16:08:47 ID:4K13F28R
忠恒「島津に暗君無し」
672 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 16:11:22 ID:Lp/kxSUF
>>667 いや「ただかつ」ではなかったかな。
「ただひさ」だったら初代当主と同じ読み方になってしまう。
さすがにDQNということを抜きにしてもwおこがましいだろ
>>670 幕府が絶対養子に出してくれないことを推測しての養子持ちかけだったという話もある。
実際竹千代の他には秀忠の息子は国松しかいない(この時は後の保科正之はなかったことになってるから)
だからどう考えても幕府が島津家から申し入れがあっても養子縁組にいい顔をするはずがない。
そこで「では殿のかみさん(=亀寿)は四十路を迎えて婆で立つ物も立ちません 側室を迎えたいのですが」(意訳)
といったという。それを聞いて呆れた本多サドの神が「もう女中を召し使うなり勝手に汁」(意訳)といった。
これを言ったのが
>>502の伊勢貞昌。
673 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 16:12:05 ID:uCTE2YYL
>>670 大して変わんないと思うよ。
大久保一派の暴走は止まんないだろうから。
674 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 16:51:47 ID:Lp/kxSUF
読み流していて今気が付いた
>>666 義弘はあれでもDQN忠恒の 実父 です。
>>665 実は半島側の記録にも
「しまづのわかとのというのがぱかなおかげでこっちにはドンドン逃亡者がやってきて勝手に捕虜が増えるニダ」<丶`∀´>
・・・というのが残ってしまってる。参考書は北島万次著『壬辰倭乱と秀吉・島津・李舜臣』
675 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 16:53:15 ID:CymVr3+c
三族皆殺しを地でやるのが忠恒だからな…
676 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 16:57:46 ID:xuKhWmfh
>>674 > 「しまづのわかとのというのがぱかなおかげでこっちにはドンドン逃亡者がやってきて勝手に捕虜が増えるニダ」<丶`∀´>
うはwww島津さんちは嫌いじゃないが、相変わらずすげえw
677 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 17:04:05 ID:7Eb127SQ
半島とコントで文化交流した最古の記録・・・w
678 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 17:21:14 ID:MdlAUSIF
島津家久(忠恒)の時代の逸話といえば、
大阪の陣が終わって間もなくの、1615年6月3日、長崎に島津の大軍が現れて、そこにいた外国人達が
「すわ!徳川への謀反か!戦争か!?」と、パニックになったことがあるそうな。
で、薩摩軍がやってきた理由は、幕府の命令で、長崎の街路をお掃除するためだったとかw
人騒がせなお話。
679 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 17:46:21 ID:1zckEEKV
森長可…狂犬
伊達政宗…成人式や祭で馬鹿やる常識知らず
細川忠興…キレたら誰にでも噛み付くがたまに怒らない時もある
島津忠恒…笑いながら人殺せるから1番厄介
忠恒、長可≧忠興>>会話できる壁>>>政宗>>>>>超えられない壁>>>>信玄、謙信>>>>越えてはいけない人間の壁>>>信長
こんなイメージが定着してる
信長は1番残酷…そう思っていた時期が俺にもありました
680 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 17:54:13 ID:MdlAUSIF
ホントに残酷って意味だけで言えば、秀吉が頭抜けて残酷だとは思う。
681 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 18:11:31 ID:IpWX6EDR
秀吉は「ちょっと」悪い話ではない場合が多いから…
682 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 18:33:47 ID:2ll86dIb
同じDQNでもその時代性とか戦国のならい、みたいな意味でのDQN行動だと
目的があってやったのかなって思うけど
単に感情で人殺してんのかよってのは、どうも印象が悪い。
秀吉はきっついのが多いからなー
683 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 18:48:29 ID:CymVr3+c
秀次の件とかなー
684 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 18:49:56 ID:dpniUbsg
>>679 信長は残酷だろ
越前攻めの時は山林に逃げ込んだ村人まで殺してる
合戦の際、村人が山林へ逃げ込むのは全国どこでも行われていたが
それを探し出してまで殺すのは当時でも度を越えた行為
信長は片桐に「死骸が道を埋め尽くし、動く物がない様子をお前にも見せてやりたい」なんて書き送ってる
この大虐殺が行われた山中では一体何が行われていたか
ただ村人を殺すだけじゃなく、ありとあらゆる残虐行為が織田軍によって行われていただろう
さらに売れそうな女子供を京〜近江に大勢拉致しては売り捌いてるし
地元で売り捌くなら親族による身請けも可能だが、京まで連れ去られたら奴隷になるしかない
正月に息抜きしただけの女中を全員殺したり
長島一向衆との講和でも嘘をつき、ここでも女子供を惨たらしく殺した行為も非道
685 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 18:59:41 ID:0iTOVHcV
>>684 まあ、色々つっこみどころはあるけれど、とりあえずノブの悪行について真剣に語るのはスレ違いな。
せっかくなんだから、信長の悪行に関する逸話を出そうぜ。
686 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 19:06:44 ID:MdlAUSIF
根切り(皆殺し)は根切りで、残酷だけどあの時代的には意味はあるんだよ。
要は敵対する勢力が、領主の最大の責任である、領民の生命財産の保護をなしえない、ってことを
その地域一体に知らしめる効果。
住民達に「実力のない領主に代わって我々の保護下に入れ」ってこと。
この方法は信長のみならず多くの戦国大名がやってる。それこそ戦国初期の北条早雲からして
その事例が見られるくらい。まあ、信長のそれは他に比べて規模が大きすぎるのは確かだけどね。
この時代の農民の言葉、「百姓は誰であれ強い者につく」ってのは、生命財産の保護を
なしえる者を、百姓が領主と認め年貢を納める、って意味でもあるんだよ。
687 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 19:25:02 ID:dpniUbsg
>>686 だから信長だけでなく、他の武将が行った残虐行為も
その多くは行うだけの効果があって、止むを得ない側面がある
北条でさえ村を襲う盗賊を保護していたり
村や寺への乱暴狼藉を禁じる制札を平気で破ったりしている
なにも信長の残酷さだけが理知的で、人間らしかったなんて有り得ない
688 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 19:38:12 ID:VNYdLmF6
誰もそんなこと言ってないぞ?何ひとりで熱くなってんだか
勘違いで筋違いなスレ違いはご遠慮願いたいものです
689 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 19:48:30 ID:dpniUbsg
>>688 >>679が信長は人間の範疇だと書いてる
『政宗>>>>>超えられない壁>>>>信玄、謙信>>>>越えてはいけない人間の壁>>>信長 』
こんな比較はおかしいとレスしたんだよ
信長は充分秀吉、政宗、信玄、謙信並か、それ以上に残酷
信長も人間の壁を遥かに越えてるよと
この指摘の一体どこが勘違いで筋違いなんだか
690 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:01:14 ID:C22frrq5
現代常識と教科書レベルでの思考ならそれでもいいんじゃない
めんどくさいし
691 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:03:40 ID:4K13F28R
大陸系の残虐行為に比べたらまだかわいいって
今でもやってるじゃん
692 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:11:18 ID:99VxQ2Q3
>>690-691 馬鹿だなあ
>>689は矛の降ろしどころも知らないアレな奴なんだから
そんな適当なこと言ったらまた暴れだすに決まってるじゃないか
693 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:11:57 ID:u4869k7L
筋違いかどうかはわからないがスレ違いだ。
どうせ空気読まないなら政宗さんを見習って痛快なDQNになってくれ。
694 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:14:24 ID:xuKhWmfh
695 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:16:06 ID:h6+NSZbq
>>684 >正月に息抜きしただけの女中を全員殺したり
信長が竹生島に行ったときに女中が遊びに城を抜け出した事を指してるんだと思うけど、
あの話は女中を殺したという確たる証拠はないわけなんだが…
女中の助命嘆願をしたために殺害されたという住職はその後も生きていることが記録上で判明してるわけだし。
成敗=死罪というわけではなく、成敗=縄目を受けるという処罰という説の方が信憑性があるわけだし。
>長島一向衆との講和でも嘘をつき、ここでも女子供を惨たらしく殺した行為も非道
先に条約破棄を仕掛けてきたのは長島一向衆なわけなんだから、
この件で一方的に信長が非道とするのもどうかと思うんだが…
696 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:16:40 ID:xuKhWmfh
697 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:19:32 ID:SnUxpdSX
正則「信長ならこのスレをちゃんとしきるのにな」
698 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:23:26 ID:Lp/kxSUF
>>697 「正則のクセに(信長様を呼び捨てとは)生意気だぞ」@ジャイアン風
699 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:29:21 ID:1zckEEKV
正則がのびたならスネオは?
ある意味蘭丸?
700 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:32:27 ID:gg9QVOJ0
まさに信長が一番残酷だと思った時もありました(AAryだなw
さてスレチはここまでにして、次の逸話どうぞ〜
701 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:32:41 ID:dpniUbsg
>>690-691 信長と比較してるのは現代常識でも大陸でもなく、秀吉〜政宗といった他の武将達だが?
それらの武将達と比べても、信長の残虐さは大差ないってことだよ
>>692 ほんとバカだよな
ろくにレスも読まず「誰もそんなこと言ってないぞ?」なんて誤魔化したり
現代だの大陸だの訳分からん比較を勝手に始めたがる奴はバカ
>>693 秀吉をDQN呼ばわりしてる時は放置したくせに
信長叩くとスレ違いかよ
702 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:40:24 ID:IYLKoh/3
現代の感覚を持ち合わせてない人も世の中には存在するって事ですね、わかります
703 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:45:01 ID:uCTE2YYL
このスレの流れはさすがの俺も引くわ・・・・
なんて使い勝手のいい台詞だw
704 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:47:43 ID:C22frrq5
705 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 20:50:22 ID:xuKhWmfh
>>701 IDが・・・
みんななんで気付かないんだ?と思ったらドプンなんだよね。
惜しい!あ、いい意味でね。
706 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 21:00:03 ID:8/GlWMTK
707 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 21:09:57 ID:gg9QVOJ0
708 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 21:25:32 ID:QGwog71i
信長は元から悪名高いだけに、
ねねに手紙出したとか平手に爺を泣きながら弔ったとかいうどうでもいいエピで、
人情味溢れる人に思えてくるから不思議だ
普段DQNで売ってる不良がちょっと捨て犬の世話したつうだけで
やたら良い人に見えるという錯覚現象みたいな感じなのかもしれんが
秀吉は陽気な太閤さんというイメージが有るから、
逆にちょっと戦国時代を齧った人からは反動で必要以上に悪く思われがちなんだよな
709 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 21:30:08 ID:S9upIefr
今の感覚だと人格破綻者ばかりだな
710 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 21:50:48 ID:2ll86dIb
今の感覚で言う人格者だと、戦国武将として名を残すのは難しいのかも。
読んでるほうとしてはエキセントリックな部分もあったほうが人物としては面白いし
ちょっと可愛げのある悪い話のほうが好きだけどね。
711 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 21:54:07 ID:S9upIefr
>>710 なんとなく氏真はいい人ぽっいイメージがあるもんな
鬼武蔵は可愛げすらないけど
712 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:04:48 ID:ML0NTn6G
713 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:29:17 ID:dyGQ7Xe3
714 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:35:50 ID:69jnNUOV
「たわけが!」センゴクの弾正忠様めちゃかっこいいぜ!
715 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:38:37 ID:MdlAUSIF
天正14年(1586)12月、戸次川の戦いで、大友家が敗れ、ついにその首都府内に
島津が乱入してきた時の事。
主君、大友義統を逃すため、音に聞こえた大友家の勇者達、足立図書、吉良主水、小原平馬丞、
末武武蔵らは、追跡する島津軍に立ちはだかり、ことごとく討ち死にした。
しかしそのおかげで、大友義統たちはどうにか落ち延びる事ができた。
一息つくと、義統がにわかに、こんな事を言い出した。
「府内にわしの寵愛する女を残してきた!」そしてそばに付き従っていた臼杵刑部に、
「そのほう、今から府内に立ち戻り、なんとしても天野又兵衛の娘を連れ出してくるのだ!」
臼杵はすぐに引き返し、敵のあふれる府内に進入。何度も危ない目に合い、二箇所も深傷を負いながら、
義統のいる高崎城まで、無事、女を連れ帰った。
大喜びの義統は、腰の太刀を抜くと、褒美として臼杵に与えようとした。
臼杵は突然立ち上がり、言った
『阿呆かおのれは!』
「最近の戦いで戦功を立てたものは自分のほかにいくらでもいる!なのに、その方々には
何の恩賞もなく、戦に何の役にも立たない女を連れ帰った私に褒美とは、どういうつもりだ!
そんなことだから、今このような恥辱にあっているのだ!
今日限りおぬしを、もう主君とは思わぬ!」
臼杵はそう言い捨てるなり、唖然とした顔の義統を背にし、堂々と出奔した。
716 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:39:49 ID:/9fq4Kwb
717 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:40:04 ID:S9upIefr
>>714 誌面越しでちょうどいいんだよ
生で逢ったらこえーよ
718 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:42:51 ID:JVdD37Yo
正直信長の話題は避けて欲しい
いちゃもんがついて話題がスレ違いになる率が高すぎる
719 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:47:51 ID:S9upIefr
義統はホントダメだな、こいつの逸話あったら面白そう
720 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:48:32 ID:dyGQ7Xe3
>>715 かっこいいな。
臼杵のその後の活躍が知りたいけど死んじゃったのかな
721 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:50:17 ID:FHJFcA8Q
>>711 83:名無しさん@九周年:2008/11/04(火) 12:10:26 ID:dcc+1Co10
小室哲哉を見ると、いつも今川氏真を思い出した。似ている。
722 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 22:52:49 ID:FHJFcA8Q
>>715 その期に及んで、女を連れてこさせようとする義統のダメっぷりに萌えた
723 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:02:26 ID:MdlAUSIF
724 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:09:48 ID:qxFkmVRg
725 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:12:21 ID:dyGQ7Xe3
>>723 暗君の次は凡君か・・・。可哀想だけど義統に比べりゃマシか。
サンクス。
726 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:20:18 ID:Du8aTtL7
多分、時代的には戦国終わった頃・・・だけど、直後?くらいの話。
地名の由来話で、逸話というか昔話レベルなんで、どの時代の某っていうのはない。
スレ違いだったらゴメン。
昔、伊達と南部の領地の境がなかなか決まらない時期があり、
じゃーお互い同一時刻に馬(午)に乗って出かけて、落ち合った場所を
境界にしよう、という話になった。
この時、南部側が「午」を「牛」と間違えて、実際牛に乗って出発。
当然、伊達は馬に乗って出発。
結果、伊達側が広大な領土を得ることになった。
同型の話でちょっと違うのが、
「朝早く城を出て、落ち合ったところを境界にしようという話になった。
伊達側は約束を保護して朝日が出る前に出発、結果伊達が広大な領土を得た」
というもの。
ちなみに自分が聞いたことがある内容は
「両者牛で移動って言ってたのに、伊達だけ馬で移動しやがった!」
という、伊達嘘つき!というもの。
こういう話があるせいか、未だに「宮城(伊達)の言うことは信用できない」
という人もいる…というかうちのオヤジ。
そんなこというオヤジは思いっきり岩手県南(=旧伊達領)出身w
伊達というと政宗の花押の一件があるから、「午」の縦棒を微妙に突き出させて
「牛」に見せかけ「午って書いてるよ!」と言い張りそうだなと思った。
727 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:30:58 ID:S9upIefr
今でも青森と岩手が漁場争ってるからそのしこりがあるのかもな
728 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:49:56 ID:5FiRHc82
山梨と静岡は毎年綱引きで県境決めてるんだよな
729 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:52:57 ID:Gj6fhBdu
730 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:53:36 ID:Lp/kxSUF
なんか南部は冷や飯を食わされる話が多いんだよな。
南部で悪い話しといえば津g(以下自粛)
ということで
*************************
むかすむかすとーほぐに 大浦為信 つー武将がおっての
(以下とうほぐ方言に詳しくないので2ch語に戻す)
為信は南部つうお殿様に使えておった。
為信はお殿様に自分の娘を「どうぞお好きなように御召し使い下さい」と差し出した 要は側室だ罠
実は為信は以前から南部家の重臣・石川高信を討ち取ったという噂があったり
南部の家中では為信を疑いの目で見る物が多かった。
が、南部のお殿様は若くて美人の娘を側室に差し出した為信にめろめろであったという。
ある日。
為信は「長い間お会いしていないので残念です。娘に会うついでにお殿様を歓待したいと思います」
と南部の殿様を宴会に招待した。周囲の人は当初疑いの目で、殿様を引き留める者もいたが
宴会では殿様の毒味役を為信の娘(南部の殿様の側室)が務め、
また宴会料理の味付けは為信の奥方が自ら務めた
そのため疑いも解け、宴会も和やかなものであったという。
その翌日 為信の娘(南部の殿様の側室)が急死した
宴会から2日後 宴会に同席した南部の家臣達が急死した
宴会から3日後 為信の奥方と南部の殿様が急死した
宴会参加者で全く無事無傷だったのは為信ただ一人であった。
ここにおよんで、為信にはめられたことに気が付いた南部家中は騒然となり、
「為信討つべし!」との声が高くなったが、殿様が死んだ跡目を巡って南部家中自体がお家騒動を起こし
為信は悠々と自領の津軽に帰っていったという。
*******************
元ネタは海音寺潮五郎全集『列藩騒動録』(内容はうろ覚えなので多少アヤシイ点はご容赦)
但し、ちょっと調べてみたところによると
この時代の南部とか津軽は双方が史料を粉飾しているのでほとんど研究が進んでないようだ。
よって上の話もどこまで本当かは分からない。
731 :
人間七七四年:2008/11/07(金) 23:58:38 ID:MdlAUSIF
隣接した地域対立といえば
津軽と南部
福島と会津若松
長野と松本
732 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 00:04:57 ID:kl/tEcST
>>726 俺も最後の逸話は聞いたことがある。
>>730 冷や飯食わされるのは相手が津軽や伊達のような
大物だから、話も広がりやすい。
でも南部自体も狡いので、他の中小名を虐げて
美味しい思いを味わっている。
>>730 娘殺されて無傷っていうのは悪意ないか、と思わせた上で
嫁と同時に標的を殺すシナリオ?
734 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 00:12:39 ID:Ou+8X72K
>>730 さすがヒゲ殿為信公、松永や直家にも劣らないぜ
735 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 00:34:35 ID:4HyTSunv
736 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 00:53:06 ID:JVghmrsL
737 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 01:56:29 ID:sA4+v3z1
関が原の合戦に勝利した東軍の次の標的は、
三成の佐和山城であった。東軍は井伊直政、田中吉政、
小早川秀秋らを先鋒に家康自ら出馬し、その数は一万五千に達した。
対する佐和山城に篭る石田軍は三成の父、正継、兄の正澄ら2800人、
しかもその多くが老兵、若兵であった。
この戦いでもっとも華々しい活躍をみせたのは、
老兵福島次郎作である。次郎作は弓の名手であり、
雲霞のように寄せてくる東軍を次々と矢で射ち落とし、
自分の矢が尽きると山田嘉十郎の名が刻印された矢を用いた。
次々と放たれてくる矢を見た東軍では、
それを嘉十郎のなせる技と勘違いし嘉十郎を大いに賞賛したという
(当の嘉十郎は関が原の敗戦を聞き、既に逃亡していた)
大坂からの援軍の将、長谷川宇兵衛が東軍の小早川家に内通すると
本丸以外の他の丸はすべて陥ち、落城は時間の問題となり日没となる
家康は降伏勧告の使者を正継に送り、ここで関が原の捕虜として
東軍に捕らえられた青木某を引き渡され、正継は西軍の壊滅を知った
正継は一族の自刃と引き替えに城に篭ったもの達の助命条件に開城を願い
家康もこれを認めていた。
そして翌日に城の引き渡しというときに突如として、
田中吉政軍が城内に乱入してきた。
開城と聞いていた城兵にもはや戦意は無かった。
約束違反を詰る城兵に対し、正継は
「内府も念のこもったことよ。」
とだけ感想を漏らし、天守で静かに一族と共に自害した。
家臣の土田東雲斎が、宝蔵から宝物を敵兵の中に投下して
自害の刻を稼いだといわれる。落城の炎に逃げ惑っていた
多くの子女たちも、敵の辱めをうけてはと谷に次々と身を投じた
(この谷は「女郎谷」とよばれている)
命令違反の田中吉政に、家康から罰や叱責が与えられたとの記録は
今のところ見つかっていない
田中さんは宮部さんを嵌めたという話があったりで
DQNではないけど陰湿な悪い人なイメージがあるよね
738 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 01:59:15 ID:sA4+v3z1
でも内政面では凄く評判がいい不思議な人でもある
739 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 02:04:14 ID:w+XFgYBi
前段と後半で、いい話と悪い話の二つに分けたほうがいい気がする。
740 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 02:15:14 ID:sA4+v3z1
>>731 薩摩島津と飫肥伊東も仇敵なうえ
伊東の飫肥復帰時に領国の境あらそいがおこって秀長や三成が出る羽目になったり
悪いほうの家久となかが悪い伊集院を積極的に応援したり
西軍から東軍に寝返って高橋領、薩摩領(佐土原とか)を猛攻撃
江戸時代では「お前らかちあったら絶対喧嘩するだろうから
絶対一緒の年に参勤すんなよ?もし同じ年になっても道とかで出会わないように注意しまくれ」と
直々の命じられ幕末でも薩摩がわざわざ飫肥に
「お前らどっちつく?敵対するならやってやるぜ?どうする?」って書状おくったり
(結局薩摩についた)と非常に仲悪い
最近和解したと言う話も聞くが別の地域だったかも
(松平忠輝の数百年間の罪人からの放免とまざってるかな?)
741 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 02:20:40 ID:w+XFgYBi
>>740 伊東氏も、島津に負けない、鎌倉以来の名家だからねえ。
島津の風下には立ちたくないのもわかるわ。
742 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 02:43:51 ID:CLB8JfSy
田中吉政はもとは百姓だしな
農業に関しては詳しくて内政は良かったらしいけど・・・
友人の三成突き出してまで出世するし
743 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 02:55:50 ID:1vGaEcWq
西軍の三成見つけたらそりゃ差し出すでしょ
744 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 03:11:19 ID:CLB8JfSy
いやいやいやいや
家康の命令とはいえ友人を平気で突き出して恩賞たんまりもらってんだぜ
普通ならせめて多少の恩賞辞退してまで助命嘆願するとかするだろ
・・・まぁいいや、とりあえず俺はこいつは好かん
745 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 03:18:23 ID:w+XFgYBi
まず友人なのか、という問題と、
当時三成は国事犯であり、吉政を非難する人は、犯罪者でも友人なら
警察に通報しないのか、と言う疑問がわく。
「過去の忠義の士とは、今で言えば汚職や犯罪で批判された政治家や社長を、最後まで弁護している
秘書や社員の事である。」って話はある程度的を射ていると思うよ。
746 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 03:40:27 ID:CLB8JfSy
そのとおりだね
別にこいつが三成をかくまうとか逃がすとかは最初から期待してない
が、友人としてあまりにも淡白過ぎるから違和感を感じるのかもな
戦国ちょっといい話スレではただの百姓がかくまったというのに・・・
747 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 03:45:01 ID:w+XFgYBi
それもあくまで逸話だと言う事を考えた方が…>百姓
無粋だけど特にああいうのは、明治後に出来た伝承であることが多い。
748 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 03:58:55 ID:1vGaEcWq
百姓と東軍所属の大名を比べてもなぁ
下手すると家康から睨まれるわけで・・
749 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 04:28:09 ID:sA4+v3z1
田中さんはバルトロメオとして娘婿の明石の逃亡助けたり
(本当は田中さんの息子の話らしい)
特に内政面東海道を岡崎に引っ張ってきて城下町の活性化を図ったり
柳川の水路を整備して水の都にしたり久留米にいたる田中街道作ったり
近江八幡を安土のように町割りしたり・・・
三成も「どうせ捕まるならお前がいい」と言ったそうだし脇差も上げたぐらいだから
待遇もよかったんだろうし
秀次切腹の時に「他の山内とかの与力大名はともかく筆頭家老の田中は切腹させるべき」となったときも
三成が「いやあいつは諌言とかしまくってたからちゃんと仕事してた」って弁護して
秀吉の直参になったから(それまでは宮部家→秀次の家来で直参じゃない)
仲良かったのはたぶん本当だろうし
いい話もあるんです
ただここは悪い話メインなので
若いころ奥さんと食事としてた時に急に「俺は大物になる!!!」って叫んで
離縁を申し出て家を飛び出した若気のいたりとか
長久手の時にヤバくなって「ちょっと後詰めに連絡してくるわ」ってドッカ行こうとして
堀に「あ?てめぇ家老のくせになに主人おいてトンズラしようとしてんだよ
とっとと取って返して討ち死にしてこや」って怒られたり
岡崎で家康臭を徹底消去するために家康の安堵状全廃して
寺領没収しまくってたらどこからともなく常に念仏が聞こえるようになって
最終的に耳に激痛が襲うようになってあわてて辞めたとか
関ヶ原で旧主の子である宮部長房をはめたり
ちょっと領内インフラ整備しまくったおかげで財政難になって
息子は大阪に参陣できなかったりしたことが大きく取り上げられてるだけで
750 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 05:29:40 ID:JVghmrsL
>>745 そんでもってそういう連中を面白おかしく脚色して物語にする人間がいるから後世まで有名になる。
忠臣蔵なんかは典型だ罠。
もっともそれは社会秩序が整った時期だからこそ単なる犯罪者の擁護者だが、
勝ったものが正義の乱世だと普通に忠義の士だったりする。
で、誰か
>>736に答えられる人いないの?
もっとも南部の殿様で為信と関わった人物といったら限られるわけだけれども。
751 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 07:54:10 ID:Ou+8X72K
>>737の田中さんの行動は家康の命令でやらされたものじゃないか?
……と考えるおれは間違いなく司馬史観信者
田中さんはなんか小物臭がして好き
根は悪い人間じゃないんだけどうっかりさんで小市民なイメージ
752 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 09:00:12 ID:LntwGFmz
753 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 09:57:49 ID:TT2nl8/i
信直の前の南部晴政じゃないかな。
津軽氏が南部からまだ独立する前であることとか
死後にお家騒動が起こっていることとか
この辺から見ると該当者は晴政かと。
ぐぐーる先生に聞いてみると実際殺したのは信直じゃないか説が根強いようだが。
754 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 10:18:05 ID:CP+1fUXQ
信直は小田原に行って秀吉に本領安堵と津軽氏独立の不当性を
訴えてる(本領安堵のみ承認)んで、まず晴政のことだろう。
755 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 10:32:55 ID:1QHfre9S
756 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 10:41:29 ID:5e4j11px
>>740 伊東飫肥藩は江戸時代に労働力が足りなかったらしく
「薩摩大隅から逃散してきた農民募集!」
と堂々と立て看板を掲げてわざわざ奉行まで公式に設置して対応にあたったそうだ
江戸時代は農民に重税を課していたり一向宗を弾圧していた薩摩なので
2000人くらいの集団が飫肥に大移動してきたこともあったとか
一向宗を弾圧しまくったお陰で廃仏毀釈の時は島津の菩提寺を含め徹底的に寺は破壊された
そのせいで重要な文書や貴重な文物が二束三文で売り飛ばされたり燃やされたり
今では鹿児島は文化財過疎県として有名となってしまっている
757 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 10:41:39 ID:1pEXHRp7
>>751 家康の命令なら津田清幽(元家康家臣で七将襲撃後に家康から石田家に
送り込まれた人)はもっと違う立ち回りをすると思うから、普通に
田中の勝手な行動だと思う。
というのは自分の田中のイメージがドス黒だからかも知れんが。
なんかの本で秀次事件のときに自分の保身のために
秀次の悪事あること無いことでっちあげた上で
「俺は注意したんですけど〜」とか言って秀吉にへつらった
ってのを読んでから好きじゃないよ田中。
758 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 10:47:55 ID:nabS2T92
実際に秀次事件の後加増転封を受けてるし>田中吉政
とばっちりを食って首が飛びそうだったのを危うく三成に助けてもらった、
というのもそれはそれで悪い話(後年の佐和山城虐殺を考えると)だけど、
お咎めなしどころか恩賞まで普通に秀次に讒言かましてたんだろうな、と思う
759 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 11:01:28 ID:LntwGFmz
三成の墓でも建てたら印象も変わっただろうに
760 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 12:13:48 ID:6sUlMplf
「まとめ」のところにまだ出ていなかったので・・・・
・前田慶次の酷な話。
慶次が秀吉に目通りした後、京では「慶次が太閤の面前で大いにカブいた」という噂が広まった。
慶次を倒し名を揚げようという若者が相次いで現れ、
はじめのうちは彼らを軽く痛めつけて退けていたが、狙うものは後を絶たなかった。
そしてある日、数人の若者に挑みかかられた時、
極めて残酷な方法で全員を殺して、無残な屍を四条川原に晒し、
「このようになりたければ何時でも参れ」と高札を掲げた。
その後は挑みかかるものは無くなったという話。
761 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 12:18:44 ID:GpUmJaV+
その時に当たった若者たちの運の悪い話、だな
762 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 12:30:21 ID:Y7GGB1V/
「島津ノ吉房」という刀がある。「一文字の刀」とも呼ばれる二尺七寸のこの大太刀は
菊一文字の流れをくむ福岡一文字吉房の作と言われ、伊作島津家伝来の宝刀であった。
伊作島津出身の貴久(四兄弟の父)が島津宗家を継ぐ際、鹿児島に持ち出そうとしたが、
神のお託げで、そのまま伊作城の宝物殿に厳重に保管されることになったという逸話を持つ。
近年の鑑定により、確かに鎌倉中期作の大業物であることが分かり、国宝に認定されている。
「信長の野望」でもアイテムとして登場しており、まさしく島津家随一の宝刀といえる。
慶長11年(1606)、島津亀寿はある噂を聞き、義父・義弘に「伝家の宝刀」の拝見を申し出た。
噂は本当だった。
一方その頃、京・島津屋敷
おたからワッショイ!!
\\ おたからワッショイ!! //
+ + \\ おたからワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ●∀`∩(´∀`∩)( ´∀`) +
+ (( (つ政宗 ノ( 忠興丿(つ家久つ==|i=========フ ←門外不出
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
諸大名に見せびらかしていた。義弘に勘当されかけた。(旧記雑録)
763 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 12:36:21 ID:zMQgLDGZ
さすがはアホ島津…
764 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 12:41:27 ID:w+XFgYBi
なんという薩摩隼人w
765 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 12:50:20 ID:LntwGFmz
気持はわかるけどそれで勘当って厳しいな
766 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 12:59:10 ID:w+XFgYBi
こんな感じか
家久「うち田舎にマジすげーお宝あるんだぜ、マジ国宝級」
政宗「またでまかせ言っちゃってwwwww」
忠興「見得はらなくていいよ」
家久「マジだって!今度帰省する時持ってきて見せてやんよ!」
田舎のお父さん義弘「我が家の家宝が――――――――――!!?」
勘当だな。
767 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 13:10:23 ID:GpUmJaV+
ちょっと誰か切ってみようぜ!
とかやってたら勘当されたな
768 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 13:16:00 ID:gsEopHHT
島津に暗君なし
769 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 13:16:45 ID:KVPD3rZn
>>767 政宗「でもこういうのってさー、ちゃんと切れないと意味なくね?」
忠興「だよなー、ただのおかざりじゃね〜」
家久「クッソー見てろよ、ちょっと誰か適当な乞食とかそのへんいない?」
正則「河原とか探してみっか!」
政宗「めんどくせえ、おまえんちに下人とかいるだろ。そういうのに罪おしつけてやりなよ」
忠興「オレの女房見ていたバカちょっと連れてくるわw」
家久「ナイスアイディア!」
こんなノリでかw
770 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 13:47:39 ID:IHka7Qyk
なんというDQNぶりwww
771 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 13:56:30 ID:b60WvrDs
772 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 14:01:55 ID:2gqi44xx
その中に混ざると影薄いだろうな>正則
773 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 14:10:33 ID:AsWsCzen
長可「連れて来るなんてめんどくさい!ちょっと目に付いた奴斬ってくるわ!」
774 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 14:14:25 ID:w+XFgYBi
>>773 忠興「さすがのオレでもひくわ…」
政宗「非常識な奴だなw」
家久「いるよね、こういう空気読めない奴」
正則「なるほど、ああすれば目立てるのか。勉強になった。」
775 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 14:19:39 ID:KVPD3rZn
一方最上屋敷では…
家康「そういえば最上家にはあの鬼切丸があるそうですな」
義光「ええ、当主のわしでも年に数度しか見ません。家宝なのでそれはもう
厳重に保管してあります」
家康「良い心がけですな」
義光「はい」
常識人はつまらないよねー。
776 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 14:25:58 ID:3hbwEXvb
つまらないが仕えるなら断然常識人…
777 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 14:53:05 ID:roPs4mCK
778 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 15:37:51 ID:IJvTtK+o
普通の会話が凄く新鮮に見える・・・
779 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 16:24:44 ID:oQSEuymK
780 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 16:39:58 ID:JVghmrsL
>>768 DQNでも名君になれるんです。あなたとは違うんです。
781 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 17:32:01 ID:w+XFgYBi
帰雲城物語
飛騨の白川郷に、内ヶ島という一族の治める、帰雲城という城があった。
小さいながらも、豊かな小大名であったらしい。
天正十三年(1585)八月
豊臣秀吉は、その配下、金森長近に飛騨平定を命じた。
飛騨各地の城が次々と落とされる中、帰雲城城主、内ヶ島氏理は、秀吉の敵、佐々成政と同盟をしており、
その時も出陣中であった。帰雲城に危機が迫る。
が、その事を知った氏理は急ぎ飛騨に帰り、たくさんの財宝と共に金森長近の元に現れ、謝罪した。
このおかげで、内ヶ島氏の白川郷の領地は安堵された。彼らはこの危機を、どうにか乗り切ったのである。
十一月二十九日
北陸地方に地震が起こった。マグニチュード8.1と推測される、後に「天正大地震」と呼ばれる
巨大地震であった。
この地震により、帰雲城のある帰雲山は半分近くが崩落。
城と城下は一瞬にして埋没した。
この地を百年以上にわたって治めた内ヶ島氏とその一党は、この時全て消え去った。
782 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 17:37:08 ID:4HyTSunv
地震で埋没したと見せかけて
空に浮かんで天空城になったんだろ
名前的に考えて
783 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 19:00:01 ID:SfpV/6uB
バルス
,..-‐−- 、、
.,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,、
/:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
i::::::::::::;:"~ ̄ ::i||li
|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》
|:::i´` `‐-‐"^{" `リ" 読んだか?
ヾ;Y ,.,li`~~i
`i、 ・=-_、, .:/
ヽ '' :/
` ‐- 、、ノ
785 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 20:00:27 ID:Ou+8X72K
>>781 某スレでは帰雲採掘所の名前で有名な城ですね
786 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 20:52:24 ID:sA4+v3z1
>>781 金森との和平記念祝賀会をたまたまその日にやってて
重臣はじめ家来ほとんどが城に集合
一族も嫁さんから嫡子まで全員集合
おまけに娘婿の東常堯までたまたまその日に城にいて
完全滅亡
これはもう呪われているとかうより神の意志を感じるね
真冬(旧暦なので1月のちょうど大寒ぐらいなはず)に
こんな大地震で生き残っても大変だったろうが
あの辺とんでもなく雪つもるし
帰雲山に木がはえてなのはオンネンか?
どうでもいいけどあの辺って鬱鬱としているというか呪われてる気がする
鹿骨や雛見沢のもでるも白川らしいし
だからといって埋蔵金とか言われるとアホかと思うけどな。
788 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 21:12:13 ID:gIgAyjM9
やたらと行くスレ行くスレにぷらっとさんの足跡があるんだよなぁ…
789 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 21:44:25 ID:3WOPuytM
>>781 ちょっとじゃなく最悪に運の悪い話だよな
790 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 21:49:37 ID:LntwGFmz
攻めてたら巻き込まれてた金森には良い話だ
五郎八さあ最強伝説
792 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 22:12:27 ID:1QHfre9S
>>786 「うっわああぁ…」
を五回ぐらい繰り返した。
日本史上でもトップクラスの不運の重なりだね。
明治維新にまで繋がる大地震。
794 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 23:16:03 ID:Ti/Qjcly
戦国じゃないけど気にせず投下
室町幕府は江戸幕府のように大規模な直轄地を持っていなかった。
そのため安定した収入源がなく、京都の商人達、
特に土倉(金貸し)達に定期的に献金させ資金源にしていた。
しかし時は室町後期、民衆が団結して借金帳消しを迫る土一揆が発生するようになる。
幕府は始め一揆を鎮圧し、それを口実に土倉に献金させていたが頻発する一揆の勢いに押され、
終には徳政令を出さざるを得なくなる。そうなると土倉は用心棒にならない幕府に対し、
ろくに献金を拒否するようになり幕府は窮地に追い込まれる。
困った幕府は新たな徳政令をだすようになる。その内容とは、
「借金の一割献金しな。先に一割献金した方に借金をチャラにするかどうするか決めさせてあげる。」
これが世に言う「分一徳政令」である。
795 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 23:25:00 ID:0gB36yZm
安定性の悪い幕府の話ですか
796 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 23:28:39 ID:QUaWg+T4
ちょwこれはw
戦国大名って、
まともな政治をやってたんだなあ
797 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 23:34:27 ID:1QHfre9S
安泰と思い込んでいる官僚と、私企業の違いみたいなもんかな
798 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 23:42:53 ID:sA4+v3z1
今もなんかの拍子でこうなる可能性はゼロじゃない
近い将来わからんぞ?
799 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 23:45:29 ID:KYl1Rn97
いまの世の中徳政令がでたら銀行って商売がなりたたなくなるなw
800 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 23:56:57 ID:1QHfre9S
でも、俺たちの預金も帰ってこないんだぜ。
俺は借金の方が多いけどな。
国からの借金は対象外とか言うなよ。
801 :
人間七七四年:2008/11/08(土) 23:59:39 ID:sA4+v3z1
南部領が北に広いのに南はわりと盛岡から大したことがない理由
南部と伊達はそれなりに仲が悪かった
江戸時代になり争いも終わる
で、いままであいまいだった藩境を確定せねばならない
そこで双方話し合った結果
南部利直「お互い城下から日の出とともに牛で出発してぶつかったところを境にしようぜ?」
伊達政宗「おうよ」
という文書を交換
当日
南部の藩士は牛にのり朝日とともに盛岡を出発とことこ歩いていくと・・・
向こうから馬に乗った仙台藩士が!
馬のほうが当然移動速度は速く距離を稼がれ「約束違うだろ」と文句を言う南部のものに
仙台側はおもむろに文書を見せ「よく見ろ【牛】じゃなくて【午】」と一言
結果南部領は南には寸詰まりになってしまったとさ
出会った場所はお互い文句いって去ったので相去という地名になりました
盛岡側では「さらに仙台は夜明け前に既に出発していた。仙台人は信用するな」としめられております
802 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 00:09:46 ID:nvD/NW/S
803 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 02:28:39 ID:FU7RnzA2
とりあえず綱引きで境界を決める県の話が、
神話の国引きの話とかぶって印象的だった。
804 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 02:32:01 ID:0sK7yrsn
時は天正年間。
南部信直は領土拡大を狙い、斯波氏が領する雫石城を攻めることにした。
雫石城は天然の要害だが、攻撃前に城の水の手を探り、
それを断っておけば、戦を有利に運ぶことができる。
ということで南部方の間者が城の近くにある茶屋、「五輪茶屋」へやってきた。
どうやらこのあたりに水の手があるらしい…
間者、茶屋の美人の女将をつかまえて、
「えへへ、そのたすき素敵ですね」とお世辞を並べ、水の手を聞き出す魂胆だったが、
女将「演技しょぼすぎwwこれだから南部の田舎者はww自重wwww」
岩手の代表的民謡、「南部よしゃれ」はこの故事に由来する。
間者のちょっと(バツの)悪い話。
ちなみに雫石城はサクっと落ちた。
805 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 02:35:11 ID:fpLUCQGR
(かなりかっこ)悪い話だな。サクっと落ちた雫石城も含めて。
806 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 06:43:27 ID:9iWj3ZKG
>>804 幕末でも新政府側に着こうとしていたのに奥羽越列藩同盟に
わざわざ加わって、退却の際も無意味に秋田側の村を
やき打ちして後世まで恨まれるアフォ南部w
807 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 10:17:33 ID:9I4iqkVj
市松、女の子にしてやられるの巻
福島正則がまだ無名だった頃から仕えている家来にい星野さんという人がいる
彼は初陣(播磨戦。18歳と言われる)からつき従い初陣で首ととった正則が戦場にもまれるうちに
その首を味方の兵にかすめ取られ、仕方ないからまた取ってきたら
また味方の兵に奪われ怒りと悔しさに泣いている時に
「泣いてる場合ですか!こんなんで泣くなんて志が低すぎる!」と叱咤した経歴があるほど
最古参の家来である
(ちなみにその言葉で奮起した正則はその後また突撃し敵将の一人の魚住さんの首を抱えて帰ってきた)
さてその後正則は秀吉の出世とともに立身。星野さんもずっと仕え続けていたが
ある日、ひょんなことからケンカになった
古馴染みである意味人三脚で福島家を盛りたててきた自負のある星野さんも
殿とは言えひかず、ついにぶちぎれた正則は抜刀「たたっきったるわ!!」と
星野さんを追っかけまわした。たまらず星野さんは自分の家まで逃走
正則、追っかけていき抜き身の刀をもったまま星野家へ
そこに現れたのが星野さんの奥さん。ものすごい剣幕で
「うちの旦那はお前がまだ一介のクソガキだった市松のころからずっと仕えてんだよ!
あんたのことなんか全部知ってるし、そんな家来を一時の怒りで
斬ろうなんてあたしゃもう情けないったらないよ!!」と面と向かって大声で叫んだ
正則はバツの悪そうな顔をして刀を後ろ手に隠し
「いや、あのですね、本気じゃないんですよ?ちょっと驚かせただけですよ?許してください。ごめんなさい」と
恥ずかしそうに追ってきた道を引き上げていったとのことです。
星野さんは広島時代にも街をとりしきる奉行として名が載っているので
この後もちゃんと使えて無事天寿を全うした模様
正則は他にも浮気がばれうちに帰って来たら奥さん(家康養女。牧野さんの娘)に
「こん、うわきモンがぁぁぁぁぁ!!!!!」とナギナタで切りつけられ玄関を飛び出して逃走
後に「俺も若いころから修羅場くぐって何度も戦場にいったけどよ
一度も敵に背中見せたことなかったわけよ。でも今度はマジぶっ殺されると思って
ついに背中向けて逃げちゃったね。いや、女って怖いわぁ」と
近習に大真面目な顔で語ったという
天下無双の清州の殺人犯市松は女の人に弱かったというちょっと(かっこ)悪いお話
808 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 10:50:15 ID:LlyetfG0
809 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 11:42:17 ID:WQalHpNN
スレがループしているな。ネタ切れかな。
810 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 11:52:49 ID:nXkQmA8m
ネタのループについて語る
忠興「まとめスレも読まない奴らが出てきたか」
政宗「空気も読んでいない連中だなw」
家久「これだからDQNはw」
正則「まったく困ったちゃんたちだなw」
家康「投稿前にまずまとめスレで調べるのがよいぞ」
元就「それ以前にスレをちゃんとチェックしておいたほうが、重複がない」
氏康「しかしだからといって、必要以上にループをせめても活気がなくなりますな」
義光「スレのみんなが楽しめる。それが一番大事ではなかろうか」
811 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 11:59:24 ID:Qdbw7gGT
812 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 12:28:03 ID:SapdoTr4
同じネタ出した奴は全員斬ればいい
813 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 12:52:03 ID:kSXOSJEQ
悪い話スレでミスったら
>>810の上4人か森ファミリーにバッサリやられる
いい話スレでミスったら
>>810の下4人に窘められると
814 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 13:09:12 ID:ovs3LrMa
同じ事を二度も聞きたくないと鬼武蔵がお怒りのご様子です。
815 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 13:10:00 ID:Qdbw7gGT
大名なんかでもなくてもいいからおまえらの近所の豪商とかの逸話ないの?
816 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 13:18:37 ID:jGwjvuaJ
817 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 13:34:25 ID:0sK7yrsn
では空気を変えるためにネタを投下。
伊達氏と相馬氏といえば、戦国時代から相争ったライバル同士であり、
時代が江戸に入っても仲が悪かった。
とはいえ62万石の仙台藩と6万石の相馬中村藩では明らかに格が違い、
両者が争ったときには相馬藩が苦汁を飲まされるケースが多かったようだ。
さてある日、両藩のちょうど境目にひとりの旅人が行き倒れていた。
この場合、仙台藩の人間は仙台藩が、相馬藩の人間は相馬藩が処理するという
取り決めになっていたのだが、この旅人は頭を相馬藩に、足を仙台藩にして死んでいた。
これを最初に見つけたのは仙台藩の藩士だったが、
「うわ行き倒れかよ! 面倒な奴だな」
「埋葬するのも手間だし、相馬の連中にやらせようぜ」
「でもこいつ仙台の人間だろ?」
「俺にいい考えがある」
ということで旅人の頭と足を持ち、向きを180度変えてしまった。
818 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 13:45:02 ID:0sK7yrsn
そして仙台藩士は相馬藩の番所まで行き、こう告げた。
「おいおい道でひとり行き倒れてんじゃねえかよ仕事さぼってんじゃねえぞ」
「え…いやでもちょうど境目で倒れてるじゃないですか」
「よく見ろよ! 頭が仙台、足が相馬だろ? てことはこいつは相馬の人間ってことだよ早くやれ」
相馬藩士はうすうす怪しいなとは思ったものの、仙台藩のいうことには逆らえないので、
仕方なく旅人を手厚く弔った。
しばらくすると、このあたりに旅人の幽霊が出るようになった。
幽霊は相馬藩の方を向くときはニコニコとした笑顔で、お辞儀などをしたりするが、
振り返って仙台藩の方を向くときは、世にも恐ろしい形相に一変。
仙台藩の人々をふるえあがらせた。
なので相馬藩の藩士は、幽霊が出ても怖がらず、一緒になって仙台藩をにらみつけたそうな。
819 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 14:37:11 ID:EsvhM9Kw
>>723 輝元も老いてはけっこう酷かった気がする。
次々と家臣に女房を献上させては味見していたが
ある家臣が泣いて断りを入れたところその場で叩き切り
さらにその家臣の家に火をつけて一族皆殺し
みたいな話なかったっけ?
誰かこんな話覚えてない?
820 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 14:39:01 ID:Qdbw7gGT
>>819 まとめサイトにあったなそんな話
でもDQNが足りない
821 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 14:43:21 ID:EsvhM9Kw
あった。これか。
ある時、その妻を主君輝元が目にし、これに一目惚れをしてしまった。輝元は元宣に、その妻を
差し出すように迫った。
元宣はそれを拒絶した。当然である。主君と言えども家臣の妻を奪うような無法があろうか。
だが輝元はあきらめなかった。腹心である椙山土佐・清兵衛親子、佐世石見守をつかい、謀略によって
誘拐同然にその妻を奪ったのだ。
元宣は激怒した。こうなれば輝元との対決しかない。彼は大阪の秀吉の元に、輝元の悪行を直訴することを
決意し、出奔した。
これに慌てたのは輝元である。すぐに伯父の小早川隆景に相談した。隆景は驚き呆れたが、これが秀吉の
耳に入れば、毛利家はどういうことに成るか。
すぐに元宣に対する大規模な捜索が行われ、間もなく彼は捕われた。
隆景は不憫に思いながらも、彼を殺害した。
全て毛利家のためであった。
結局、元宣の妻は輝元の側室となり、後の毛利家当主、毛利秀就と、徳山藩主、毛利就隆を出産した。
822 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 15:13:17 ID:gCXfoOc7
何故か輝元だと不愉快な話だと思ってしまう
正宗だったらへぇ〜で終わるのに
823 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 15:14:24 ID:YCDcNB4I
忠興「流石の俺だからこれは引くわ」
824 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 15:25:37 ID:WvlomLky
その手の件に関してはあんたはそりゃなw
825 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 15:57:07 ID:WQalHpNN
>>821 人妻好きの秀吉がそんなことを聞いたら輝元にその女を差し出せと
命じて結局元宣にとっていいことにはならなかったような。
826 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 16:57:32 ID:8qonI8T1
無能でも人柄の良い殿様、というお坊ちゃんキャラで売ってるのに、
性格さえ悪かったらイメージ最悪だからな>輝元
実際は無能でも良い人でもどっちでもなかったようだけど
827 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 17:02:29 ID:Qdbw7gGT
偉人って晩年狂う人多いいよな
828 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 17:15:12 ID:upjL5mYI
政宗「おいおい、人の女房奪うなんて殿ならありだろjk。
おれの逸話を書いてやんよw」
伊達家三傑と呼ばれた能吏の鬼庭綱元。
秀吉にも才を愛され、ある日賭けで勝った商品として秀吉から
侍女ひとりをもらえることになった。
綱元はなまじ美女では困ると、一番粗末な格好をした掃除婦まがいを
選んだが、すると秀吉は困り顔になった。
選ばれると困るからと、秀吉は中でも一番美しい香の前にわざとみすぼらしい
格好をさせていたからである。綱元は彼女をはからずも選んでしまったのだ。
綱元も秀吉も困ったが、一度約束したことだからと香の前は綱元のものとなった。
すると…なぜか綱元の主君である政宗の機嫌が悪化。
「オレをのけものにして秀吉から美女をもらっただと!?」
主君の怒りに焦った綱元は伊達家を出奔した(出奔の理由は諸説あり)。
数年後、綱元は政宗に再仕官をはたすが、その際には香の前を
政宗にぬかりなく献上した。ご満悦の政宗は早速彼女をはらませる。
が、そこで飽きたか、妊娠したのがよくなかったか。
「おまえに返すわ」と、彼女を綱元に返却してよこしたという。
まるでお人形のように扱われた、美女のおはなしである。
有名な政宗DQN話だけどまとめになかったと思うんで。
ホントのDQNは若い頃からDQNだぜフゥーハハァー!
829 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 17:22:39 ID:VzSgWf++
>>828そもそもあんたの出自がだな…
新婚さんいらっしゃ〜い!!祝い事だけど悪い話の巻
岩城三郡の領主、岩城重隆は適齢期を迎えた娘・久保姫のために婿を探した。
候補は二人。白河結城家の嫡男・晴綱と、米沢伊達家の嫡男・晴宗。
重隆は、将来性は高いが野心家で素行荒々しい晴宗よりも、涼しげな美男の晴綱を選んだ。
いよいよ久保姫が白河に輿入れする途中、滑井で300ほどの武者に囲まれた。
久保姫が奥州一の美女と聞き、執念を燃やした晴宗の手の者による暴挙だった。
式服と最低限の武装しか持たぬ岩城家一行になすすべは無く、花嫁は伊達家に奪われた。
当然、大騒ぎになった。しかし、どこが気に入ったのか晴宗を受け入れた久保姫の仲介で、
晴宗と久保姫の長男を岩城家の養子とすることになり、なんとか両家は和解した。
天文の乱では、岩城重隆は晴宗に加勢している。(奥羽永慶軍記)
さっさとあきらめた久保姫に感謝しなければならない。彼女の孫がDQN四天王なのだから。
久保姫、数々のネタをありがとう。
830 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 17:27:31 ID:reRFq9+L
ストックホルムシンドロームかなにかだよ
831 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 17:43:58 ID:5Vzuljjf
DQNのジジイもDQNだったんかwww
832 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 18:04:52 ID:fpLUCQGR
嫁ではなく別のものを奪ったお話
豊臣秀次の家臣に、浅井井頼(あざいいより)という剛勇の侍がいた。
一説に、浅井長政の落とし種とも言われる男である。
秀次には寵愛する小姓がいた。この小姓がある時罪を得、罰として座敷牢に押し込められることとなった。
この話を井頼は聞きつけ、主君の寵愛する小姓とはどれほど美しいものかと一目見たくなり、
夜陰に紛れ秀次の屋敷に潜入した。
難なく潜入に成功し、小姓を一目見た井頼は、その美しさにすっかり魂を奪われた。
小姓が彼に気付き声を上げようとしたため、そのまま押し倒し、事を遂げてしまった。
翌日、その事を知った秀次は激怒し、「井頼を成敗せよ!」と命令を出した。が、浅井井頼は
そのくらいでへこむような男ではなかった。
彼は堂々と城に登り、大広間で
「わしを殺せと、殿のご命令じゃ。誰か殿の命を受けてわしを討つ者はおらぬか!?」
と、高言を吐いた。しかし秀次の家臣たちは皆、井頼の武勇を恐れ、誰一人立ち向かおうとせず、
彼はそのまま見得を切って、秀次の元を出奔した。
やがて、戦争真っ最中の朝鮮に渡り、彼は毎朝、日本の方向を向き刀を振り回しながら
「日本大乱!国家滅亡!」と叫んでいたという。
後、真田十勇士の、根津甚八のモデルに成ったとも言われる男のお話。
833 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 18:05:51 ID:LfuplVo0
略奪される側も、そこまで想われるならとまんざらでなかったりして。
「八つ墓村」の多治見要蔵みたいなのに略奪されると悲惨だが・・・
834 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 18:07:12 ID:zqZ8iKPP
>>828の鬼庭含む伊達の三傑、
全員一度は伊達家から出奔、その後出戻りしてるの見ると
政宗って妙な武将だなと思う。
一回体験するとクセになるDQNなのか。
成実と鬼庭の出奔的は伊達の策略なんじゃないかという説もあるけどね。
片倉景綱だけは出奔未遂。
幼少期の政宗に会って、あまりの根暗っぷりに
「これじゃ乱世で活躍できない」と出てこうとして
姉の喜多に止められた、らしい。
835 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 18:20:26 ID:s0eeczjD
根暗が真性DQNに転じたのは何がきっかけだったんでしょうね
836 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 18:29:30 ID:md04S4TF
片倉に目玉を刀で取り出されたからじゃねw
837 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 18:48:08 ID:291KJiP4
高校デビューとか大学デビューみたいな感じじゃないだろうか
838 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 18:49:57 ID:F0NOtDQR
久保姫さらわれてきたはずなのに晴宗の子供ポコポコ生んでるからな
おかげで伊達の外交にフル活用されて血縁がばら撒かれることに
たとえば久保姫の実家、岩城氏はのちのち上に出た久保姫の長男が佐竹に降伏し
その息子岩城親隆が佐竹義重の子、貞隆を養子を迎え家督を譲るハメになるが
貞隆の母親は義重に政略結婚で嫁いだ手の姫、つまり久保姫の娘だから
乗っ取る側の義息と乗っ取られる側の義父どっちも久保姫の孫だったり
>>835 きっかけもなにも歪んだまんまなんじゃないのか
839 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 18:52:19 ID:F0NOtDQR
ミスタイプした
×嫁いだ手の姫
○嫁いだ伊達の姫
840 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 19:31:36 ID:FU7RnzA2
高校デビュー噴いたww
841 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 19:34:51 ID:291KJiP4
842 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 21:26:19 ID:D5oBOXPD
>>816 糸井重里が頑張って掘ったら何か出てきそう
843 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 21:29:28 ID:b0lQ9dD3
こんなハイペースで投下されてりゃネタが尽きても不思議はないよなー。
と自己弁護しながら、スレ違いを気にせず投下
諦めの悪い話
室町時代、倭寇は活発に朝鮮半島を襲撃し、李氏朝鮮は倭寇討伐に手を焼いていた。
李朝は「古書には対馬は朝鮮に属していたとある」と称し、
倭寇の拠点になっていた対馬に攻め込んでくる。
李朝は1万7千もの大軍を動員し、また朝鮮滞在中の日本人を抑留、
宗氏の当主の不在を見計らうなど周到なものであったが、
約700の宗氏に撃退されてしまう。
ここで日朝間は国交断絶状態になるが、対馬の住民は日朝貿易で生計を立てていたので
困窮してしまう。当時対馬には宗氏に従わない勢力もあり、
その中の一部が宗氏の使者と偽り、講和の為の使節を送り出す。
この偽の使者、李朝にむかって
「李朝の偉大さはよーく分かった。降参するから対馬を朝鮮領土に加えてくれ」
なんて言い出すもんだから、自分達で言い出したはずの「古書によれば対馬は元々朝鮮の領土」
を信じちゃっていた李朝は大喜び。早速朝鮮領土に組み込もうとしだす。
そこへ到着したのが講和の為の日本国王使(室町幕府の使者)。話を聞くなり
「そいつら偽者だ。そんな約束無効だ」
と言い立てるが、対馬が欲しくて仕方のない李朝は聞く耳を持たない。
頭にきた日本国王使は
「お前等、対馬を侵略するってことは日本を侵略するってことだぞ!日本全てを相手にする覚悟は有るのかボケー!!!」
これには李朝ビビッてしまい、しぶしぶ対馬領有を諦める。
しかし李朝はその後も対馬への未練は捨てきれず、朝鮮全図には対馬を書き込み続け、
今現在、その地図を元に韓国の一部は「韓国には対馬領有権が有る筈だ」と唱え続けている。
なお、その時の日本国王使は宗氏の派遣した偽者だったが、李朝はそれに気づかなかったとか…
844 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 21:42:48 ID:TuRJg5hX
格好悪いし頭も悪いしちょっとどころじゃないな
845 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 21:55:24 ID:WnMZK4sh
まぁチ○○ですから
846 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 21:58:30 ID:vCsz/nNZ
>>831 まあ今生きている人のことをどうこう言いたくないが…
DNAといえば。
某東北大名子孫現当主。
・家宝をすべて旧領の自治体に寄附。「うちの蔵にあったものを皆様に見て頂けるとは」
とのコメントあり。
・「昔、我が家が危機だったとき隣のD家が助けてくれました。
そのように現在の私たちも助け合っていきましょう」
・「うちの祖先は悪い人じゃないと思うんです、皆戦国大名ならやっていたことを
していただけです。ただ後世の史料が少なくて誤解を受けているだけで…」
某東北大名子孫現当主。
・「確かにうちの先祖、悪いことしましたよね〜。でもそれは母方のDQNの血のせいですよ」
と言ったとか言わないとか。
家紋についてはもうふれないでおく。
847 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 22:07:18 ID:WnMZK4sh
おとんが義弘ならかんどーしてたな
848 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 22:20:40 ID:MJ/MudHJ
一方O張T川家はとっとと博物館を作って家宝の保全と閲覧を実現した
お宝は見られるのに手に入らないから価値が高いと思う。
850 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 22:26:18 ID:ejrAKCqW
もうちょっと母方の血が濃ければ・・・
851 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 22:33:10 ID:Qdbw7gGT
和解してるんなら子孫はまとも
852 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 22:36:12 ID:291KJiP4
>>843 自分は沢山のいい話、悪い話を読ませてもらった両スレには感謝こそすれ、
マンネリに不満を言うことは無い
本当にネタ投下の方には感謝しております
853 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 23:09:57 ID:QUNZN1wX
○ョンは何百年経とうともチョ○の行動理念から逸脱する事はないのだなあ・・・
854 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 23:10:50 ID:fpLUCQGR
まとめサイトとか書籍化すれば、平成名将言行録みたいな、ちょっとした歴史に残る本になりそうだw
855 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 23:12:24 ID:Qdbw7gGT
856 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 23:33:04 ID:Cm5iv2vF
確証のとれない逸話とかは創作かもしないし書籍化は…
857 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 23:37:00 ID:Qdbw7gGT
それをきっかけで戦国ブームになるならいいんじゃない?
858 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 23:38:57 ID:fpLUCQGR
書籍化しても大丈夫なくらい、かなり良心的だと思うがなあ、このスレの逸話って。
書籍といえば今日本屋行ったら、越後上杉と直江に関する新書が出てて、ちょっと読んでみたら
冒頭でいきなり「直江の前立ての『愛』は、領地とその領民に対する『愛』」って、堂々と書いてあって
それ以上読む気力がなくなったw
859 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 23:44:03 ID:+o5zfO/L
まとめサイトで高アクセスの話を出版社側が
出典・講談元を調べ上げて書籍化なら!
歴史読本系の解説本でも筆者の妄想が平気で入るときあるからね
同じシーンをPHP文庫のお前の本で読んだわwみたいな 例によって直江だが
860 :
人間七七四年:2008/11/09(日) 23:46:06 ID:291KJiP4
861 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 00:42:37 ID:uYFJKRzV
>>860 「なにがむむむだ!」BY李恢
って横山馬超ネタを期待してたんだよな…?
862 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 01:38:58 ID:ze+gDH26
>>858 愛染恭子の愛だと聞いたような聞かなかったような。
863 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 03:10:31 ID:D/pZ/46Q
864 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 03:11:25 ID:Mr/UK3Pz
天正三年(1575)、長篠の戦の後、徳川家康は武田に侵食されていた北遠江回復に取り掛かった。
さて、この部隊の大将を任されたのは、信州浪人の片桐権右兵衛門家正。
余談ながらあの、片桐且元の弟である。
さて、彼の軍勢が水巻城に迫った時、水巻城主、奥山定茂は、大量の竹の皮を用意した。
「この竹の皮と踏むと、足が滑り、徳川軍はそのため混乱する。そこを突くのじゃ!」
ナイスアイデアである。早速城の回りに竹の皮を敷き詰めた。
そうしているうちに攻め手の片桐軍がやってきた。彼らは城の回りに敷き詰められた竹の皮を見て、
「何だこれは?」と、不気味に思った。余りに不気味なので、火をつけてみることにした。
するとその火はたちまち、敷き詰められた竹の皮に燃え広がり、ついに城にまで届いた。
戦う前に水巻城は焼け落ち、奥山定茂はほうほうの体で落ち延びていった。
定茂は「まさか火をつけるなんて思いもよらなかった」と、言ったとか言わないとか。
865 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 03:44:27 ID:RQdNfWkP
>>864 やばい、俺もナイスアイデアと思ってしまったw
866 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 03:50:23 ID:S8owt2jV
867 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 03:53:52 ID:tdLgeZUm
その後をしりたいな
やっぱり怒られたんだろうか
868 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 06:14:44 ID:eg3uHjrZ
>>846 下の方の現当主はとても上品な方だし
勧善懲悪的に単純化するものではないと思う
地元じゃ天皇より当主の方を格上視する人もいるがw
869 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 06:51:27 ID:wvLiqEIb
仙台らしさがないんだよ。
給食費踏み倒しとか、図書館の本をパクるとか、
コンビニのゴミ箱に家庭ごみやペットの死骸捨てるとか、
町内会で村八分してごみを収集してもらえなくなるとか、
耐震性偽装とか、そういう仙台っぽいのがいい。
870 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 07:22:50 ID:b1dYoSvJ
>>864 >余りに不気味なので、火をつけてみることにした。
小学生かよ
871 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 08:05:25 ID:nViFBtZJ
よくわからないものはとりあえず攻撃するキリヤマ隊長を思い出した・・・
872 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 08:11:05 ID:uY3n9Y5C
>>864 発想がいたずらにバナナの皮を設置するのと一緒じゃないか
873 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 08:21:54 ID:mvGmUdOR
バナナの皮はマジで滑るから絶対に仕掛けたら駄目
874 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 09:38:55 ID:5TrXeDKX
新しい方法が火攻めとゆう古典的な方法に負けるとは・・・
875 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 14:45:15 ID:GlDcyDef
うちの地方にも竪堀に竹の皮敷き詰めて油流してたら丸焼きにされた言い伝えあるな
876 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 15:58:34 ID:YNjwVva6
それは焼いてくれと言ってるも同然ではなかろうか
877 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 15:58:56 ID:7bBjzzTH
攻め手の足軽とか「チョーウケルんですけどw」状態だろうな
878 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 16:04:26 ID:D14bcbZX
>>864 片桐のかっこ悪い話かと思ったのにこれは見事www
879 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 17:11:15 ID:nr+oOLHe
戦国の話ではないが…
肥後の加藤清正の家臣・森本儀太夫の子に右近太夫という男がいた。
右近太夫は、父の菩提を弔うために噂に聞く「祇園精舎」を訪れるために日本から出航して
ある寺院を訪れた際に落書きをした。落書きの日付は寛永9年正月30日とある。
その落書きはポルポト政権下に兵士によって上からペンキを塗られて抹消されたが、現在では
そのペンキが剥がれ、現在ではその落書きを読むことができる。
右近太夫が落書きした寺院とは、アンコールワットである。
880 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 17:11:58 ID:JRDJmGGL
881 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 17:49:16 ID:LAHndSXC
おお・・・ワールドワイドなSAMURAIの話だ
882 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 18:04:29 ID:2LzkHin6
世界遺産に落書きする馬鹿大学生のルーツですね
883 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 18:30:56 ID:6txt+stK
>>882 神社やお寺に自分の名前なんかを書くのは縁起が良いという文化があるんだよ。
江戸時代になって千社札に進化するんだけどw
ローマまで行ったり、アンコールワットまで行ったり、日本人の宗教的情熱もたいしたもんだ。
884 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 19:21:46 ID:zIY1aHxN
885 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 19:42:37 ID:DcQIeeUo
山名豊国ちょっと(家臣に対して)悪い話
鳥取城攻めのとき、節操がないことで有名な豊国は依然毛利に与し続けた。
節操が無いと言えどなかなか降伏しないので秀吉は家臣の家族を磔にしていった。
そして自らの娘が磔にされるとき、降伏を決断したといわれている。
ちなみにその娘は生き永らえて秀吉の側室となったともいわれているが定かではない。
886 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 19:50:33 ID:Ch2wASE5
細川親子スレからコピペ
細川忠興の教育方法
183 :人間七七四年:2007/07/16(月) 12:58:19 ID:RU1FwzXg
寛容かなー?
江戸城で、登城する大名のおつきの武士が控えている部屋があって、
やることもないので、つい居眠りしている者が結構いた。
ところが、細川家の家臣のみ背筋を伸ばして、ちゃんと正座している。
感心したある大名が、「どうやって指導してるんですか?」と聞いたら、
「2度までは失敗しても許すけど、3度やったら成敗します」だと。
887 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 19:56:56 ID:Mr/UK3Pz
スリーアウトチェンジ、って事か
888 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 20:03:50 ID:7+2caSdA
>>864 貴様のせいで、職場で声を上げて笑ってしまったじゃないか
889 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 20:29:59 ID:LkGoQkDU
>>885 戦国初期の猛将・宗全の子孫は飛んでもないバカ殿でした、って話だな
ちなみにむすめは「あかね」といって確かに秀吉の側室に献上されたらしいが、
その後どうなったか分からないみたい。
その話には補足があって
秀吉が鳥取城を攻撃する!…との情報に
毛利家は吉川経家を加勢に送り込んだ。
経家は長期の籠城戦を覚悟し、早速鳥取城の食料をチェックした
なんと蔵の中は空っぽであった
実は、攻撃前に秀吉が弟の秀長に命じて鳥取城周辺の農家から米を高値で買い占めていたのだが
鳥取城にいた山名家臣も目先の金ほしさに、兵糧米を全部売り払ってしまったのだという・・・
上も馬鹿なら下も馬鹿という悪い話でした。
890 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 20:56:55 ID:uYFJKRzV
>>886 三度目やると成敗か……成敗っていうと即その場で
お手討ちというわけでもないんだろうが、細川家だと
そんな感じがする…(´∀`)
891 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 21:32:44 ID:0mOCQ6cN
892 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 22:12:07 ID:5TrXeDKX
893 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 23:26:17 ID:HtMXogm3
三河のめんどくさいキング、本多作左衛門でぐぐってみたら
佐左ゆかりの地を紹介してる記事見つけた。
秀吉の怒りを買って、家康から蟄居を命じられた作左。
彼は蟄居先としてとある寺に仮住まいしていたが、
寺に住んでいるのに毎日狩りに出かけては
とってきた鳥獣を食べていた。
生臭に耐えられなかった僧侶達は最終的にその寺を出て行って
別の場所に寺院を建立したという。
おじいちゃんったら・・・
894 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 23:28:37 ID:FFfotb5E
>>892 蔵が空っぽで2ヶ月(1説には20日)で兵糧が尽きたのに7ヶ月あまり耐え忍んだ吉川経家は頑張ったよ
895 :
人間七七四年:2008/11/10(月) 23:53:48 ID:QcxJ40VP
896 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 00:19:22 ID:RIVwyW14
良い話スレの旗の話に対抗して。
ただし出典は北条五代記で、しかも作者の武田嫌い・北条びいきが如実に現れているところでもあり、
信憑性はほとんどないのは先に断っておく。
信玄が三国同盟を破棄して駿河に攻め入ったときのこと。
武田勢は破竹の勢いで今川領を侵攻するが、北条が今川方として駿河に入り、
対陣に及ぶも要所たる薩?山に陣を構えられては、引き上げざるを得なかった。
それで諦める信玄でもなく、再度駿河・伊豆に侵攻する。
しかしこれあるを覚悟して、守備を固めていた北条方の城は落とせない。
氏康は駿河へ後詰をし、蒲原や興国寺などの在城衆と示し合わせて夜討ちたくらんだ。
夜、四方から火を放ち、鬨の声を上げさせると
驚いた武田勢は取るものも取らずあわてて兵を引いた。
翌朝、武田方が置き去った大量の物資の中には八幡大菩薩とかかれた信玄の旗も落ちていた。
それを献上された氏康は一句
名をかへよ たけたのがほすと 八幡の はた討ち捨てて にげ田信玄
897 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 02:42:45 ID:qpTYJhsq
898 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 04:13:49 ID:fkNdHPB5
>>893 めんどくさい越えてDQNの域じゃねえかw
899 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 08:55:53 ID:keos5n+l
>>896 歌全体を見ると普通に感じるが、
「にげ田信玄」だけ見るとなんか脱力するww
900 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 08:58:46 ID:VlPdtbnJ
誤変換とかじゃんくて狙ったんなら氏康らしい罵倒歌だと思う
901 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 09:56:29 ID:zBzqQ2w4
>>900 誤変換てなんだww
氏康が携帯で句を読む姿を想像してしまったw
902 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 12:53:06 ID:mbi8o/ZI
氏康の逸話はこれが初だったりする
903 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 12:57:15 ID:clCoyNZ5
にげ田って、のび太みたいな響きがあるなぁ
904 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 13:52:14 ID:tpyWGE50
なんとか逃げのび太んだな
905 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 13:54:14 ID:lJWcy4my
906 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 13:56:47 ID:0Wnl8aI+
これはうまいw
907 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 14:04:56 ID:VlPdtbnJ
真の逃げのび太君は信玄じゃなく仙石だな
908 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 16:08:02 ID:lJWcy4my
>>902 氏康ってどの逸話見ても、ものすごい優等生で、なんか生の人間を感じさせないんだよなあ。
まあ北条家はみんな、他の東国大名と比べると、京の名門出身らしくクールで都会的な感じ
なんだけど。
唯一地を出してる感じがするのは、箱根別当融山が氏康に向かって、
「国主は万民を慈しみ、百姓に礼を」って言った時
「私が今までどれだけ善政をしてきたか!」って、むきになった事くらいか。
909 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 16:14:28 ID:MJ5rleHN
生っぽいところを出し過ぎると
後世でDQN四天王と言われ、みんなのアイドルになるわけだが
910 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 18:16:12 ID:Wta9mAZK
正則「へへっ照れるな」
911 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 18:41:39 ID:bJZQDTSh
i|||||ミ,' ./ 政宗 ',ミl|l|l|l|l|l|l|l}l|
/⌒V | / ̄ ̄` ,_',リ|l|l|l|l|l|l||l|
{ l ,' | ニニニヾ i|リ/l||l|l|l|l|l|
ヽ i | 卞O≧ , ___|リ|l|l|l|l|l|l|l|l|
|ハ |  ̄ l ● /l|||/`,||l
||||||! | l リ l|l|l /|l|l
___||||||l ^ ^ / ///|l|l||l
_,,.-‐''" ||||||ハ ,' _,,.-‐ー-、 : /' ,'l|l|l|l|l|l|
_,,.-‐''" ||// ∧ ヽ、 ̄ ̄ >,' / /l|l|l|l|l|l|l|
ノ∧ | \ 丶ニニ/ //l|l|l|l|l|l|l|l| おめ゛え゛ーーのせき゛ね゛ぇーーか゛らー!
/ l \ /l|l|l|l|l|l|l|l|l|l l|
/ l \, ,. < /l|l|l|l|l|l|l|l|l| リ
912 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 19:44:06 ID:lJWcy4my
悪い話というか、酷い話
天正18年の豊臣秀吉の小田原攻め
北条家の宿老、大道寺政繁は上野松井田城を守備し、一月以上にわたり奮戦したが、
前田利家、上杉景勝、真田昌幸ら大軍のの総攻撃を受け、降伏した。
降伏後、政繁は秀吉の命により、豊臣軍の道案内を勤めた。子息を人質に取られていたのだ。
そして小田原城がついに落ち、この戦が終わると、秀吉は、今度は政繁にこう命じた。
「おまえは我々を案内するなど、主家である北条家に不忠であった。よって切腹せよ。」
おそらく秀吉は、最初から殺すつもりで、政繁を利用するだけしたのであろう。
この処分に対する政繁の反応は、切腹した事実以外、何も残っていない。
913 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 19:57:02 ID:cH4pA5Qi
細川親子スレより引用
細川忠興の名刀コレクション
「歌仙・兼定」
忠興が生涯手討ちした人数(36人)にちなんで、36歌仙にひっかけて命名
「希首坐拵え」
大徳寺の希首坐の僧の無礼を咎めて殺害したのが由来
「晴思剣」
忠興が茶坊主への積年の恨みを果して気分がすっきりしたことに由来
914 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 19:57:02 ID:ajY1xSrk
さすが秀吉
915 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 20:11:56 ID:MJ5rleHN
>>912 秀吉っていうか、豊臣軍はそんなんばっかなんだろうか
九戸政実の乱平定の時も似たようなことしてる。
九戸守勢五千に対して六万五千で包囲しておいてそれで落とせないから
九戸家菩提寺の僧侶捕まえて
「降参した方が家も血も残るよ?その方がいいよって伝えてきて」
と言って使者にして、送り出しした。
政実の弟が「豊臣方の言うことなんか信用できない。その手口で小田原
落ちてるじゃねーか!」と徹底抗戦を主張するが、結局降参の方針で決着。
その後、主立った将は捕縛されて斬首。
残ってた兵卒は二の丸に押し込められて火付けられて全滅。
奥さんと子供も斬首。この時奥さんは
「子供はまだ幼い。この子に母親が殺される様を見せてはさぞかし衝撃だろうから
先に子供を殺してください」
と言い、その子供も落ち着いて首を差し出して死亡。見届けた奥さんは自刃。
九戸氏滅亡。
916 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 20:17:06 ID:VxenCe+V
政繁…。せめて辞世の句とか残ってて欲しいかったな。
そして忠興公、三十六歌仙にちなむところが怖い。
西洋で拷問道具に美術的装飾を加える怖さと
一瞬かぶったー。
瞬間最大風速は間違いなくトップクラス。
917 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 20:17:08 ID:NPkXpUvj
まさか講談の類を鵜呑みにしてるのか
918 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 20:17:36 ID:vpSOaLGK
惣無事令違反の罪人ですから
919 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 21:44:53 ID:fkNdHPB5
>>913 さすが四天王随一の知性派w
歌仙とかオサレすぎる。
920 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 21:47:29 ID:F0RZ76eb
>>913 ドラゴンスレイヤーとか鬼切丸とかと同じ発想なのだが…
斬ったのは人というのが…
感覚的にサイコパスだよコイツ…
921 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 22:35:35 ID:BO2P+GCp
>>913 >忠興が生涯手討ちした人数(36人)にちなんで
奥さん盗み見した植木屋を成敗したって話があったがあれは実話なのか?
922 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 22:36:26 ID:T69xhuYW
秀吉への嫌悪がさらに高まった
そりゃあ死んだら家は滅ぶわ
923 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 22:45:06 ID:clCoyNZ5
36人って本当だとしたら凄いな・・・
世界征服をたくらむ悪の組織の首領でもそこまで部下を殺さないと思うぞ
924 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 22:51:54 ID:VxenCe+V
敵をならわかるが、部下を 自ら お手討ち人数が36とは。
突き抜けすぎだ〜。
忠興好きだけど。
30人くらいから、「おっ、あと6人で歌仙になるんじゃね?!」
とか気づいちゃったのかな
925 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 22:52:51 ID:QAo1pP2Z
むしろ36人で我慢したと思いたいw
926 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 22:54:46 ID:F0RZ76eb
>>925 忠興「このくらいにしてやる、く百人斬首をめざしていたがなw」
927 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 22:59:20 ID:VlPdtbnJ
百人一首ってこと?
928 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:00:00 ID:clCoyNZ5
リアルに百人百首とか作りそうで怖いな。
一人一人の首に獄門島みたいに短歌を割り振ったりとか
929 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:04:29 ID:lJWcy4my
そういえば、百人ならぬ千人斬りをやったという噂が、意外にも大谷吉継にあったりするな。
930 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:05:19 ID:ajY1xSrk
>>928 ガクブル
「無惨やな 兜の下の きりぎりす」
「一つ屋に 遊女も寝たり 萩と月」
「ウグイスの 身を逆さまに 初音かな」
でも酷い和歌を平気でそらんじるといえばやはり忠恒のような希ガス
931 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:06:32 ID:VlPdtbnJ
>>929 病気で千人て強すぎ
この人は人格者であってほしいが
932 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:07:54 ID:F0RZ76eb
>>929 kwsk
一方政宗は…
「バカだなー、大量殺戮はやっぱ銃撃っしょw」
と神保隊を(ry
933 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:10:21 ID:lJWcy4my
>>931 何でも吉継が発病した頃に、大阪で辻斬りが頻発して、
「大谷吉継が病気回復の願掛けのため、千人斬りをしている」って噂が立ったらしい。
934 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:13:04 ID:VlPdtbnJ
この噂知ってあのお茶飲んだ三成良い奴だな
935 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:15:18 ID:F0RZ76eb
>>933 噂だよね? まあ当時は業病なんて言われていたし、
妙なこと言われちゃったんだろうなー
ガチで斬ってそれを刀に名付ける人とはとてもとても…
936 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:15:39 ID:lI5Qbgrj
>>930 鬼武蔵なら5,7,5?
首を5個7個5個並べて代用してやんよ、とかになりそうだ
937 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:16:04 ID:qdybG6iu
政宗は和歌になると公家たちにマメに添削してもらったりと妙に
謙虚になってしまうな。虎哉宗乙もこの辺は捻じ曲げなかったため
輝宗の息子っぽい一面が顔を出す。
938 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:17:20 ID:F0RZ76eb
>>937 むしろそこは義光の甥、で頼む。
義光は連歌会の最中にノートをとり、きっちりまとめて著作にした子。
939 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:18:47 ID:VlPdtbnJ
甥があの事件の犯人でした
940 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:23:13 ID:VxenCe+V
大谷は人格者であってほしいけど、凄い噂だな。
千羽鶴にしといてほしいよ
941 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:25:10 ID:Eu1mnTUi
業病って言うくらいだから
元々蔑視されてて、それに根も葉も無い噂話を付けられたんじゃね?
942 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:31:52 ID:VxenCe+V
まぁ、そう思いたいよ。
943 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:31:56 ID:lJWcy4my
まあこの時代、癩発病→千人斬りってのは、結構噂のパターンだったりするしね。
確か結城秀康もそんな噂立てられた。
944 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:34:07 ID:X7R1fWgJ
>>924 お手討ち15人なら15、50人なら50にちなんだ
風雅な名前を剣につけたと思う。
945 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:36:06 ID:7pfyQJn/
千人斬りで業病が治るという迷信が元々あって、そこで大谷が発病+辻斬り頻発で嫌疑が掛けられた、って流れだね。
一方武田家の今福浄閑斎は罪人をバッサバッサと切る趣味があり40代にして千人切りを達成したと謳われた。
子供が次々病死して罪人のたたりだと噂されても、んなわけねーだろwガキが死ぬのは死に至る理由がちゃんとあんだよww
と笑い飛ばしたという。
願掛けとかと関係ない千人斬りのお話
946 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:36:54 ID:o8OKbhiE
たった36人だったんだな。
勝手に100人単位で殺戮してると思ってた
947 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:38:26 ID:GNATyf7K
全国から富が流入して空前の繁栄を迎える反面、
当時の京畿は棄民も増えてやたら物騒だったらしいからな
そういう治安上の不安が秀吉の寵臣であり、
業病持ちの吉継をスケープゴートにしたんじゃないかと
948 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:52:09 ID:RYMzQ/Xc BE:155691825-2BP(500)
>>945 今福さんそんな事を。。
しかも調べたら和尚さんになだめられてるし。。。
949 :
人間七七四年:2008/11/11(火) 23:52:18 ID:WQOyxuOi
秀吉元々大嫌いだったけど、もう一生好きになることはないな
950 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:05:55 ID:DqdZ+wyd
傑物に違いないけどな>秀吉
951 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:07:48 ID:UWGotCqc
>>913 「ドンナ・ガラシャは日本人の中で最も凶暴なある大名に嫁してました」
ルイス・フロイスの手紙より
952 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:11:37 ID:HVyJA54Y
そんながらしゃ夫人も、映画版「魔界転生」で黄泉から復活したりするんだぜ。
「忠興さま〜」と言いながら・・・
953 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:15:50 ID:fYHNUP4v
信長配下時代の人たらし秀吉があるから嫌いになれない・・・。
それが故に嫌いって人もいそうだけど。
954 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:26:04 ID:Iz0ZnmJ+
955 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:26:40 ID:M6zAJQEU
大谷の千人切り疑惑を聞いた秀吉は、そんなわけあるか!と怒って
それを知らせた町奉行3人を押し籠めの刑にしてるんだよ
んで犯人つかまえたら金十枚の褒美、っていう立て札たてて捜査させた
その後犯人ぽいやつが何人かつかまえられて、処罰されてる
956 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:28:32 ID:EP/cC+gl
義光「この流れなら言える。諸君、私は秀吉が嫌いだ」
最上義光の正室・大崎夫人と駒姫の悲劇。有名だけどちと詳しく。
義光正室は義康、駒姫ら二男三女の母であり、大崎氏出身。
実家大崎家が小田原参陣せずとりつぶされ、義光らが大名復帰運動を
行うも某DQNの大崎一揆で望みが消えた気の毒な女性である。
(←一揆あおった政宗放置で大崎は潰すのかよ! どういう裁定だ)
彼女と義光の二女・駒姫は東国一の美少女と噂されたばかりに、
豊臣秀次の妾にのぞまれた。
(←義光が駒姫を使って接待をしたのは後世のガセ。
しかし山形市内ですら「義光は出世したいから娘さしだしたのよ、
やーねー、さいてー」とか未だに言う人がいるのがもうね…)
義光はいやいや彼女をさしだしたが、駒姫が秀次と顔もあわせないうちに
秀次が謀叛により断罪され、聚楽第にいた妻子も逮捕拘禁、処刑されることに。
山形から最上屋敷についたばかりの駒姫も、捕らえられた。
義光は助命嘆願をするが、結果的に駒姫は十五歳で斬首され、
遺体は廃棄同然に埋められ、引き渡しも許されなかった。
駒姫処刑を知った義光は
「私の過去(前世)が罪深いばかりに(過去の業こそ)……」とだけ
言うと寝込み、数日間は水も飲めないほど衰弱した。
さらに義光夫妻は謀叛荷担の容疑で拘禁される。
えー、ここからは大崎に伝わる伝説なので信憑性はさておき。
大崎夫人はその美貌もあってか、拘禁中に豊臣に仕えるようにと
言われた。娘の次は母親というわけだ。彼女の侍女はそれを聞き、
大崎夫人の身替わりに連れて行かれた。しかし発覚し、
侍女は斬り殺された。大崎夫人は侍女の献身のかいあって脱出し、
そのまま寒河江で出家したという。
伝説ではなく史実では、駒姫処刑のわずか十四日後に彼女が死亡したことしか
わかっていない。自害説が有力だが、他の死因もありうる。
伝説も一部分は真実で、悲惨だからあえて最後をぼかしたのかもしれん。
まあ、本当に出家して自然に亡くなっていればいいんだが、義光は事件から数年後に
再婚しているので亡くなったんだろう。
ちなみにこのあと連歌会に参加した義光の句にこんなものが。
「憂きもただ報ひとぞ身や省みん」
(この悲しみも報いであろうと、我が身を反省するしかない)
義光が妻子を弔った専称寺は今にいたるまで東北最大の伽藍をもつ。
この境内には義光が参拝時に馬をつないだという木がある。本当に心底悲しかったらしい。
さらに駒姫といえば、後味悪い史料が残っている。
秀吉が秀頼への忠誠を誓わせた血判状。ここには義光の花押と血判もある。
これには駒姫拘束から処刑の間の日付が残る。
忠誠を誓うことで、駒姫釈放に義光はわずかな希望を抱いたかもしれない。
彼はどんな気持ちで血判を押したのだろうか。
この血判でもう秀吉マジ鬼畜だと思った。自分が義光なら発狂するレベル。
957 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:38:31 ID:Iz0ZnmJ+
そりゃあ関ヶ原の時、自分が滅ぶのを覚悟で徳川について、上杉と戦うよなあ。
958 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:44:53 ID:C+oBQFwe
これは滅茶苦茶悲しい話だ・・・
やっぱ晩年の秀吉は酷いな・・・
959 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:45:24 ID:5D7pxg/A
>>957 謀反の疑い晴らしてくれたのが家康だからね。恩もある。
960 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:46:32 ID:0EgWa1uk
>>955 大谷ならそんなことしない!って言って
真相を調査させて真犯人捕まえた
まではいいのに、なんで知らせた奉行達に刑罰・・・
奉行達が「大谷が犯人に違いない」っていったのかもしかして
961 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:55:25 ID:dD7W15eK
>>956 何だかんだ劇的な場面が多いのは流石は戦国の雄だな・・・
962 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 00:57:43 ID:M6zAJQEU
>>960 そんな噂が広まってて、しかもそれを鵜呑みにして来るような事がけしからん!なのか
そもそも千人切りなんて者をのさぼらせている事に責任追及、という事での処分らしい
本来は切腹させられる所を許しての押し籠めの刑だとか。
963 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 01:02:48 ID:rESinSxb
>>956 これはひどい・・・
秀吉は能力は超一流だとは思うがどうしても好きになれない
秀長が長生きしても晩年の秀吉は止められなかったと思う
964 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 01:11:02 ID:w/d8fWdq
ちょっと悪い話、じゃねーよ…
965 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 01:11:32 ID:5D7pxg/A
秀吉はちょっとじゃなくなるから困る・・・
966 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 01:11:52 ID:0EgWa1uk
>>962 解説ありがとう
なるほどそういう解釈か。
しかし後味悪いね・・・
967 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 01:11:59 ID:7KGB7T+o
こういった晩年の秀吉の所業は実は石田三成が企んだってのを10年前くらいに何かでやってた
最近は逆で止めようとしたとか。
968 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 01:15:04 ID:i5jZ1UaV
これじゃ四天王が
「俺たちなんて『ちょっと悪い』レベルだよな」
と納得しそうでちょっと(始末が)悪い
969 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 01:49:23 ID:zlzPL/VY
皆それぞれ分相応のちょい悪さ
970 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 01:54:30 ID:gV5QH9Ep
iーj;二二;,__r‐、 何という基地外でDQNな太閤なんだ!
{~タ-―=二、`ヾ、~l
,-r'"_,,........,__家久 -、 `i) /|
彡;:;:;:;:;/~_Z_ ̄`ー、_ `l、 ,.-=-.、. ,..ィ"~~~~~:::::ヽ
7:;:;:;:;:/. `ー-ヲ t‐-、!`ヽi::r ,:、 ,..ム.゚.,..゚..,.、l ,r'"::;;;_;;::::::::::__:::::::\
;:;:;:;:;/ / ,.、 `!~|:::)::/ / :K"/ r:'" ,iii ~\ ,,...-,-、 /,.r''" ヽ:::::::::::i!
:;,;-〈 / Fニニヽ | .|:::l:::ヽ ラ-{ `"・ 政宗。。 llL_/! /-v" `丶、 i"忠興,.-。-ュ-.ヽ:::::::::;!
' fヽ ヾ--" l,/::/r'" /`ー!: |~r-。、~`-、゚_ lソ / l ` 、 i ,r・')、 |:`''''' " ヽヽ:::::::ヽ
| ` 、___,..- '"|::::ゝ / l ノ i/`"'" ´゚-y' ./メ, / (鬼)`丶、 '''ヽ l :~ ヽ! ,..-、 ヾ;:::::::::|
ヽ / レ"`‐.、_./ .レ /:; r-ニ、 K ./ 「 r'' //~~`''ーヾ'ー、 ノ l f'" '"~ノ l |::::::::L
ヽ _,.-‐−―`ー"ヽ_l ヾ `ー'",.! | |_/ | /、,,..-i'''t=ニ;ラ",l|`ゝr' ヽ ヽ-‐" //'"二
`,.-―'''''''''''<.,_ i" l ヽ....,,-" く__/ `ヽy:|`T"~、.,,__ `,i|ヾ | ヽ、 ,.:-‐-'',/,.r‐''"
'' " l i. ` / |,~`-、 | :i| F‐'''"| ! |ヽイ、_ ,..-‐f彡ゝ--‐"
| `: 、_ ノ ヽ ヽ'、 l!;;;;;;;/ / /:::::::`t''''丶、
l ~ '' ー― '' " /"`'' -、 r|ヽ ,......,,..;:"/:::r:、:::::::ノ
(O)_
l´市松`l
| |___| |
Ur、_,ヘU
| | |
( ̄| ‖ | ̄)
.
971 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 02:00:32 ID:Iz0ZnmJ+
972 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 02:05:04 ID:DqdZ+wyd
973 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 02:07:34 ID:gV5QH9Ep
974 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 02:20:37 ID:Iz0ZnmJ+
975 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 02:24:49 ID:DqdZ+wyd
976 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 03:56:26 ID:5D7pxg/A
市松は四天王落ちか・・・
977 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 07:07:24 ID:vAxiU1qu
市松はDQNだけど四天王から見ると格下だからなあ
詰めが甘すぎるよ色々と
それにしても秀吉・・・
統一するまでは好きなんだが統一してからが酷いな
これじゃ長持ちするわけがないし大河の竹中秀吉も統一してからの秀吉をやらずに正解だったんだな
関が原はともかく大阪の陣で大名が味方しなかったのも頷ける
時勢もあったんだろうが
978 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 07:11:07 ID:fYhUk0G7
竹中秀吉はラストが
一人でとぼとぼ歩く秀吉だったね
979 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 07:48:08 ID:oWxkSnec
極度に身分が低いものが天下人になると、
その反動が来るんだろうか。
明の朱元璋なんて悪すぎだし。
980 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 07:56:38 ID:zzelLDNd
>>955 洛外千人斬り事件では、津田信任も逮捕されて出家させられてるんだよな
処罰が死罪じゃなくて出家のあたり、スケープゴートな匂いがぷんぷん
(信任は父親と弟を見るとやりかねない人物ではあったんだろうけど)
あとは誰が容疑者として処罰されてんの?
981 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 11:39:02 ID:5L3T/M4b
>>979 李氏朝鮮の李成桂モナー というか、本人より子供達がDQNだったんだが・・・
李成桂は数年前にかの国で大河ドラマ化されたと聞いたが
あの国のメンタリティ的に最後のうにゃむにゃはヌルーしたかも知れないw
>>970乙
タイトルの連番をうっかりしちゃったそなたに
まもなくDQN四天王がとびっきりのおみやげを持って行くであろうw
982 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 13:07:20 ID:uYaRC0g2
>980
津田信任のは文禄2年のだから違う
大谷の噂は大阪だし天正14年
犯人の名前はわからん
とにかく何人か容疑者つかまって処罰された、って事らしい
983 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 13:37:31 ID:G5wGkSnk
晩年の秀吉ってまるで中国の皇帝みたいな振る舞いだな
他の日本の天下人には見られない感じがある
984 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 13:41:48 ID:vAxiU1qu
田中角栄なんてどうかな
おおっぴらには殺人はしてないけど上り詰めるまでは凄いよ
権力握った途端に金満政治作って晩節を汚したのも似てる
おおっぴらには人を殺してないけどね
985 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 15:15:16 ID:+Qf1032O
秀吉は藤吉郎時代とのギャップが大きいから印象がでかいが、
信長の「お狂い」っぷりは有名だし、質実剛健粗衣粗食の常識人とされる家康でさえ
晩年は幼女抱いてみたり、趣味の香を取り寄せるために専用の朱印船使わせたり、
挙句鯛の天ぷら食いすぎて腹痛起こす有様
若い頃から命賭けて戦ってきて天下人まで上り詰めて、
挙句年とって判断力落ちてきたらそりゃ暴君にもなるでしょ
986 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 15:45:19 ID:Vp9+vhhx
まあ氏にざま見れば家康とか頑張ったほうなのかも
987 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 15:45:23 ID:xeONfFw0
988 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 15:47:28 ID:Iz0ZnmJ+
埋め代わりに
永禄12年(1569)、三好三人衆による足利義昭襲撃事件があり、美濃より急ぎ京に戻ってきた信長は
将軍の安全のため、二条城の拡張工事を始めた。
その工事での事
この普請は、織田信長と浅井長政の両者が引き受ける形となり、信長側からは
佐久間信盛、柴田勝家、常識的なほうの森こと森可成、長政の方からは三田村左衛門大夫、
大野木土佐守、野村肥後守が、それぞれ奉行となって進められた。
しかし、実際に普請を行うこの両家の足軽たちは、実に仲が悪かった。
織田方は去年の箕作城の攻めのおりの、浅井勢の働きが鈍かったと悪口をいい、浅井側も
それに強く反発していた、そして、事件が起こった。
佐久間の侍達が何故かわざわざ、浅井の持ち場の方に水を捨てに来たのだ。浅井側が
「何故こっちに捨てるのだ」と言うと
「そのほう受け取りの丁場で捨てずに、どこへ水を持っていくべきなのだ。何さ、浅井のぬる若者ども。」
挑発である。これに浅井の足軽たちは、300人ほどが一斉にもっこの棒をはずし、それを持って
佐久間の足軽たちに打ちかかった。佐久間の側も待ってましたとこれを向かい撃ったが、
浅井のほうが強く、たちまち追い立てられてしまった。
これを見た織田方の奉行、佐久間、柴田、森は、「構わん!刀を抜いて懸かれ!」と下知を出す!
それに頭にきた浅井側の三奉行もこの乱戦に加わる。騒ぎは大きくなる一方。
浅井側が織田側を立売堀川まで追い立てると、騒ぎを聞きつけてきた織田軍の物頭たちが加勢し、
逆に浅井勢を二条まで押し返す。すると今度は浅井家中の者が200人ほど駆けつけ、再び
立売まで追い返した。そこで双方、どうにか兵を引いて分かれた。
この事件で双方の死者150人。
「野戦でもこんなに死者は出ないだろうに」と、京の評判になった。
この日一日織田浅井双方は、臨戦態勢のままであったが、翌日、将軍義昭のとりなしにより、
どうにか和睦したとか。
989 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 17:20:53 ID:CEWEtTx9
森と柴田は味方や部下には優しいから止めると思ってたんだがな
990 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 17:38:52 ID:axfKA8QP
まぁそこで止めたら主家の面子が潰れるからな。
森の次男坊だったら先頭に立ってたろうなw
991 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 18:06:36 ID:pWH0hv8B
ただの喧嘩なんだよ
992 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 18:13:36 ID:b7KpOziO
>>986 何でも出来る権力を持った奴が自己制御するのは相当難しいしな。
秀吉の例は「秀吉が残酷だから」というよりは、一般人があそこまでの権力を持ったときにどうなるか、
というわかりやすい例なんだと思う。
「他人が信じられない症候群」は権力者の職業病みたいなもんだし。
993 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 18:55:51 ID:MhCeFiA4
>>988 いつ信長が登場するのかwktkしながら読んだけど結局登場せずかw
994 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 18:59:22 ID:Iz0ZnmJ+
>>993 一応出ては来るんだけど、柴田たちをなだめるだけで大したことしてなくてw>信長
最後は義昭に丸投げ。
995 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 19:00:43 ID:7FMMq9dr
若年から支えた老臣・同輩がいると「てめえ一人で天下取れたと思うなよ」って感じになるが、
その秀長や小六が死んでしまったから歯止めが利かなくなったんだろう。
996 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 19:18:00 ID:MhCeFiA4
>>994 マジでかw
騒動を聞いて駆けつけてきて権六たちをなだめるが
興奮度MAXな権六たちは聞く耳持たずでそれ以上何もできずに渋々引き下がって
将軍に仲裁を頼む信長の姿を想像してフイタw
信長のイメージと全然ちげえw
997 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 19:21:36 ID:Iz0ZnmJ+
まあこの頃は形式上、浅井は信長の臣下ではなく、信長と同じ将軍の臣下、って建前だから
織田と浅井という大名同士の紛争を調停できるのは将軍だけ、と、法理論上はそうなるわけで。
998 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 19:36:50 ID:yiCcZuqf
死傷者が出ているし将軍の暇つぶしにもなるしな
999 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 19:38:58 ID:Vp9+vhhx
義昭さん喜んでやりそうwww
ドドインドインドイーンwwwwwwwwwwwww
1001 :
1001:
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