1 :
和龍:
2 :
人間七七四年:2008/08/17(日) 00:30:35 ID:nRe3ow4e
何故弩は一般財源化されなかったのだろうか?
3 :
人間七七四年:2008/08/17(日) 00:33:16 ID:MG+r9LCO
スレ立て、THX。
4 :
人間七七四年:2008/08/17(日) 12:48:17 ID:k+1X1Haf
>1
弩や盾にこだわらないで、
日本に普及しなかったものを考察するスレにするんじゃなかったんか?
そういう話にまとまっていたはずだ。
5 :
人間七七四年:2008/08/17(日) 13:27:39 ID:oN8IYmuZ
スレを終わらすようで申し訳ないんだが、
刀や薙刀は、刀や薙刀で防ぐ(盾は不要)それが剣道であり日本の武道
弩を使わなくても矢は入れる
また戦い方が近接戦闘が多いので必要以上に遠く矢を飛ばす必要性がない。これが弓道
弩に関しては卑怯な戦いを好む信長なら興味を持ったかも知れんが、その頃はすでに鉄砲あり、大砲ありで・・・
6 :
人間七七四年:2008/08/17(日) 17:25:55 ID:lz9Jp7u8
>>1 話題を武具に限定しないで「日本では普及しなかった物考察スレ」
ってな感じで街道・馬車・市壁・靴・牧畜などについての話題も幅広く入れた方が良くないかったかい?
7 :
人間七七四年:2008/08/17(日) 19:13:26 ID:ocA2wsMG
盾はそもそも日本どころか世界中ほとんどの国で普及していない。
古代ローマとかギリシャとかだけ。
8 :
人間七七四年:2008/08/17(日) 22:04:16 ID:4Ua+G6Z0
スレタイにも字数制限あるんだし、全部入れられないだろ。
ただ、「など」が入ってるんだから、その辺りは「など」に含むで良いじゃん
9 :
人間七七四年:2008/08/17(日) 23:59:26 ID:bGwgHm9H
戦闘においてあくまで俺自身に置き換えて単純に考えた場合
俺は盾欲しいなあと思う
あるととりあえず安心
つーか無いよりはあった方がいーだろみたいな
で相手が盾持ってて自分持ってないとちょっと厄介な気がする
10 :
人間七七四年:2008/08/18(月) 14:10:47 ID:jgb9Dtsc
持ち盾は
1.馬具が発達していない時期や地域ではよく使った。
2.馬具の発達により騎馬戦が増えると衰退した。
3.銃砲の出現により、一部復活したが、銃砲の
威力や連射性が増すと、衰退した。
4.現在は暴動や内戦での鎮圧用に全世界で広く使われている。
日本で…云々は、銃器が戦場の主役になった16世紀以降の
座敷芸的な武芸、竹刀剣術、居合術、手裏剣術などの仲間に
なれなかったために無かったように言われているだけ。
11 :
人間七七四年:2008/08/18(月) 22:38:03 ID:gGcL22di
>>8 前スレでまとまったはずの話が実現されなかったからじゃねーの。
このスレタイじゃぱっと見話題限定にも見えるし。
どっちにしろ何でも好きに語ればいいと思うがな。
12 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 02:43:11 ID:wCaXXxbd
弩は
1.中国で紀元前に発明された。
2.元帝国の膨張で世界に普及した。
3.欧州では馬具と弩と銃砲の伝来により
バイキングやフルアーマーの時代が終わった。
4.現在でも狩猟に簡易な弩を使う地域は世界各地にあり、
警備や特殊軍用にクロスボウを使うことも続いている。
5.今後、宇宙空間での使用も検討されている。
日本では、蝦夷と沖縄で弩は猟具(仕掛け弓)や武具として使われた。
日本の内地(本州、九州、四国)では、製造や運用の点で
好まれることがなく、室町〜江戸時代には普及しなかった。
13 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 12:32:01 ID:5/9BBf9D
旅客用の馬車が普及しなかった理由
実は馬車の荒地走破能力は予想以上に高く
実際に西部開拓時代のアメリカで岩だらけの山岳地帯を走る定期便が存在していた
実は現代でも同じだが定期便を走らせる最大の条件は走行ルートの治安である
盗賊側からすれば決まった時刻に決まったコースをはしる相手を襲撃するなんて簡単なこと
逆に馬車側は長大なコースの何処で襲われるかわからないわけで防衛困難になる
中国での場合は360度が見渡せる平地で
襲撃しようと待ち伏せてもすぐにみつかってしまうこと
アメリカの場合は元々が無人の土地で襲ってくるような盗賊すらいない世界
朝鮮の場合は高句麗、百済、新羅の700年近く続き戦乱で無人の土地ばかり
14 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 13:20:37 ID:Y/voUtxT
>>13 日本はそれらの国よりも治安が悪かったというの?
15 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 13:22:33 ID:aoW456mH
日本は牛車
16 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 18:08:15 ID:nvMLeORA
今日は牛角
17 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 18:50:14 ID:RzVqp64I
日本には銅剣、鉄剣、鞍と鐙などがほぼ同時に伝来した。
そのため、キャップ型の鉾や戈と、クリップ型の槍が
ほぼ同時に伝来し、後者が残った。
鞍と鐙が鉄剣とほぼ同時に伝来したため、
古代戦車や持ち盾の時代をカットして
騎馬武士の時代となった。
18 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 21:45:36 ID:45zh95qc
律令前期の歩兵は持盾に矛または牟という6m近くある長矛、
騎兵は3m半の矛または弓で武装していた。具装という中国式の馬鎧も装備することがあった。
法螺貝のかわりに、当時は鼓と角笛で伝令していたがこれも廃れたな・・・
19 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 22:53:08 ID:eymqPGBB
古代に廃れた馬甲が結局復活しなかったのは何でだろう?
20 :
人間七七四年:2008/08/19(火) 22:55:13 ID:Vprr5iLP
>>18 その頃は中国の猿真似体制だったから中国にあったものはたいてい有ったらしいね
軍事関係では、武具や軍制はもちろん、市壁果てはミニ長城まで
かなりの部分はその後廃れたけれど
21 :
人間七七四年:2008/08/20(水) 05:38:09 ID:uGmU3xKW
>>19 その後南北朝時代にも流行し、戦国時代でも百騎単位で馬鎧を着けた大名家はあるよ
22 :
中山幸盛 ◆c1ZKiGzz62 :2008/08/21(木) 13:32:11 ID:LzFlsZc1
日本の馬は弱い(力が無い)から馬車が普及しなかったって聞いたことがある
23 :
人間七七四年:2008/08/21(木) 13:50:07 ID:KylI2Tfw
盾を装備するということは手持ちにしても下腕に装着にしても
どちらにしても攻撃用の武器は片手で扱うことになる
防護装甲を備えた相手に片手で殴る斬る突くで効果を出すには武器そのものが
業物かつ頑丈で重量がないと難しい
全員筋骨隆々ならともかくトータルの戦力して考えると行軍でへとへとになりそう
24 :
人間七七四年:2008/08/21(木) 15:13:38 ID:WCv2lDf5
>>22 それはさすがに無理があると思われ。
在来種の馬力は見かけ以上だよ。あのむっちりとした体と
がっちりした足をみればわかるべよw
馬車が普及しなかった理由はいろいろ議論されているけど
日本は山岳地帯が多く馬車に適した地形が少なかったというのが
有力らしい。
25 :
人間七七四年:2008/08/21(木) 15:16:47 ID:h4TJJgnH
日本の在来種の馬って、小さいとか非力だとかいわれるけど、
列島の原生種じゃないっしょう。
中国からの輸入じゃないの?
なら、中国の馬と同程度だと思うが?
26 :
中山幸盛 ◆c1ZKiGzz62 :2008/08/21(木) 16:06:23 ID:LzFlsZc1
27 :
人間七七四年:2008/08/21(木) 16:08:07 ID:WCv2lDf5
在来種の起源は中国というよりモンゴルの蒙古馬が
半島を経由して来た馬と言われているよ。
28 :
人間七七四年:2008/08/21(木) 16:22:03 ID:y7Jo2K8T
モンゴルの蒙古馬を使った競技で、馬を走らせながら、
騎手が片手に持った剣で、
地面に立てたワラ筒の先端を切り落とし、
右のを切ったら、次は左側、次は右側、という順で、次々に
突き進む競技がある。
これは昔、モンゴル騎兵が、中国の歩兵を追い回して
首を切り落とし続けたときの名残り。テレビで見た。
29 :
人間七七四年:2008/08/21(木) 22:44:12 ID:8nj9Q1lL
福沢諭吉が洋行して向こうの馬車を見たとき、
「馬に車を引かせるその発想はなかった」と驚いていたなw
30 :
人間七七四年:2008/08/21(木) 23:21:00 ID:IzaBYQCd
>>24 馬車じゃないが、大八車は山道で事故が多かったらしいな。
坂上れなくてバックしちまって後ろで押してた人が・・・とか、
道悪すぎて転落したりとか。
荷物満載状態の大八車は重いからか。
31 :
人間七七四年:2008/08/21(木) 23:59:40 ID:7jnt+D5Y
>>30 >大八車は山道で事故が多かったらしいな。
>坂上れなくてバックしちまって後ろで押してた人が・・・とか、
>道悪すぎて転落したりとか。
アニメ「もののけ姫」にそんなシーンがあったような。
32 :
人間七七四年:2008/08/22(金) 02:52:26 ID:twzgmhtM
短パンマン
弩で死ね
33 :
人間七七四年:2008/08/22(金) 04:49:48 ID:ZR/GvZPY
>>13 大久保利通は馬車に乗ってさえなければ無事だったということか・・・(:_;)
34 :
人間七七四年:2008/08/22(金) 09:09:39 ID:HyQpZnui
35 :
人間七七四年:2008/08/22(金) 11:39:23 ID:VEAKdjSN
>>34 これが日本在来種ですか?
比較するものがないと大きさがわかりにくいね。
36 :
人間七七四年:2008/08/23(土) 18:00:43 ID:7lmpQnHb
37 :
人間七七四年:2008/08/23(土) 18:03:43 ID:7lmpQnHb
38 :
人間七七四年:2008/08/23(土) 19:06:22 ID:qEHHHbUT
モーニングスター、棍棒は神に仕える騎士が刃物を使えないから使用してたみたいだがな。
39 :
人間七七四年:2008/08/23(土) 20:39:39 ID:svbODrYS
日本では金砕棒や鎖分銅などの打撃武器ってマイナーなイメージがあるけど、
そもそも最初から流行ってなかったのか、それとも現代では知られてないだけで、
ちょんと流行した時期時代があったのか、どうなんだろう?
40 :
人間七七四年:2008/08/23(土) 22:23:29 ID:ZNo/t8yp
41 :
人間七七四年:2008/08/23(土) 22:38:03 ID:svbODrYS
>>40 金砕棒は鬼の金棒と違って全部金属で出来たトゲつきバット状の武器はなく、
身長くらいの長さの六角形だか八角形の木の棒に鉄板(物によってはトゲもあり)を貼り付けた武器だよ。
42 :
人間七七四年:2008/08/24(日) 00:30:29 ID:NpXOpgQ1
43 :
人間七七四年:2008/08/24(日) 08:02:00 ID:nMadTa5h
>>37 縄文時代に見つかった馬の骨は、貝塚に紛れた鎌倉時代の馬という説が有力。
ウマは一旦縄文時代以前に絶滅している。
弥生時代以降モンゴル原産の蒙古馬を軍用に輸入し、それが現在の在来種になってる。
中国やチンギスハーンのモンゴル帝国の騎兵に使用されたものと同種。
いわゆる軽種馬に分類され、スキタイ人、ローマ帝国やアラビア帝国の騎兵も似たような体高。
中間馬は十字軍など中世の欧州、重種馬は中世後期以降盛んに用いられるようになった。
ちなみに4世紀より前の日本は、馬が生息していた証拠はもとより、
馬具など馬に乗った痕跡が認められるような遺物も見つかってないそうだ。
44 :
人間七七四年:2008/08/24(日) 11:47:04 ID:KIFbYkGr
>>39 フレイルに属する武具は、
持ち盾や重装甲冑相手に有効。盾の内側を打つことが出来るし、
刀剣が通じない甲冑武者の内部に衝撃を与えることが出来る。
守城戦で、城壁や階段を登ってくる兵の頭を打つのにも有効。
持ち盾の攻略にフレイルを用いることは、
日本の学生運動が燃え上がった時期に、
両手で持つ長さの角材や鉄パイプの先に
紐か鎖で短い鉄パイプをつないだ武器が使われたことを思い出す。
1978年の成田空港開港時に管制塔占拠して事件でも、
登ってくる機動隊との戦いに備えて用意されていた
ヌンチャクが没収されている(使用の有無は不明)。
持ち盾、大量の重装甲冑、大規模な守城戦が
日本ではほとんど無かったため、フレイルは普及しなかった。
また、フレイルは沖縄の「くるまんぼー」のような木製の
ものでも、威力が大きく、尖端につないだ短棍棒の速度は
人間の反応速度を超えているため、道場での相対練習に不向きで
江戸時代の娯楽や遊戯としての武芸練習にも向かなかった。
乳切木(契木)、分銅鎖(万力鎖)、鎖鎌などが
日本で伝承するが、江戸時代の武士たちに愛されることは少なく、
マイナー感が否めない。
sporran(武道板の有名人)氏が参加するAVALONでは
盾や槍を含む東西異種剣術の交流試合が行われているようだが、
フレイルを使っての試合は「危険」との理由で行われていない。
45 :
人間七七四年:2008/08/24(日) 11:51:19 ID:KIFbYkGr
46 :
人間七七四年:2008/08/24(日) 12:16:42 ID:ti96YPVG
戦国時代の打撃武器といえば長槍
47 :
人間七七四年:2008/08/24(日) 14:14:06 ID:fsAvtqWJ
鞘付の刀振り回せば十分打撃武器
48 :
:2008/08/24(日) 15:59:39 ID:/HpIyh6Q
竹束は一応盾ってことで桶?
49 :
人間七七四年:2008/08/24(日) 20:24:05 ID:0WPr2Ju7
>>47 >鞘付の刀振り回せば十分打撃武器
鞘が壊れるよ
50 :
人間七七四年:2008/08/24(日) 22:13:21 ID:q9se98f9
>>48 桶。
置盾として使われるのはもちろんだが、
移動させながら用いていたのもほぼ間違いない。
51 :
人間七七四年:2008/08/25(月) 01:10:52 ID:G9OjYmgR
竹製の持ち盾は
20世紀というか大戦後、
現代の少し前まで香港の
治安部隊も使っていたよ
52 :
人間七七四年:2008/08/25(月) 04:50:47 ID:69bLGVeA
戦国末期でも手盾(持ち盾)や置盾の記述は出てくるね
53 :
人間七七四年:2008/08/25(月) 05:10:04 ID:WsVaOkwp
映画のトロイを見て、戦闘において盾がいかに重要か分かった。
盾って敵の攻撃から身を守る用途はもちろん、敵から体を隠すっていう効果もあるんだな。
54 :
人間七七四年:2008/08/25(月) 22:36:00 ID:69bLGVeA
盾で体の前面と剣を隠し、上から突くか下から突くか敵に予想させないで攻撃できるようだな。
腕や剣の動きガ見えるから相手の攻撃を予想して受けたりかわしたりできるのに、
急に盾の下から剣出されたら防ぎようが無い。
55 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 00:50:36 ID:QV26iuLy
まあ隠れようが隠れまいが長槍でぶったたくわけだが。
56 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 03:14:55 ID:5XG8ZsCq
>>40-41 金砕棒の中には力自慢が特注で作らせた全金属製の物もあるし、
威力の増加を狙って先端を重く作ってあるのもあるから、
実際に鬼の金棒みたいな金砕棒もあるにはあった。勿論、使える豪傑はかなり限られたけどね。
57 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 03:29:01 ID:RDa0dORz
まあトロイのような古代なら持ち盾は意味があったが
結局武器や戦術が発達すると無用ところか逆に不利になるわけだ
弩に至ってはコスト射程扱いやすさで弓に劣るとかほんとに無駄にもほどがあるわ
58 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 10:45:44 ID:06iDnBLy
最近の洋画や中国映画でよく見るような
軍団が移動中や突撃中に
空が真っ黒になるほどの矢が飛び落ちてくるときに
持ち盾が無かったら骸を晒すだけだったことは理解できる。
同様に曲射弾道を描いて飛来する投げ槍や投石から
身を守るのにも有効そうだ。
置き盾でサポートされる場面ばかりではないもんなぁ…。
59 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 10:52:30 ID:EuMklA3I
でも実際には東陽でも西洋でも鎧が発達してくると餅盾イラネってなってくるような
60 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 15:33:23 ID:maOinUPv
>>58 そんな弾幕があったら盾一個で全身は守れない。
単体の投げ槍や投石なら普通にかわした方が手っ取り早い。
61 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 16:40:16 ID:NRvoq5j5
盾を持ってないなら屍の下に隠れたらいいじゃない
by今週のキングダム
62 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 16:51:53 ID:5XG8ZsCq
>>60 つか、密集陣の存在意義の一つには、その盾一枚だけによる不備を補う為もあるかと。
この手の密集陣は脆い端っこを補うべく熟練兵を配置する事がわりとあったし。
しかしまぁ、盾で矢は防げて投槍までは防げないだろうなぁ。
ただ、投槍はそんなに携帯できないから、ここぞと言う時に限定して使ってたんだろうか?
63 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 17:57:08 ID:T1evMqb9
古代ローマ軍では遠距離用と短距離用と2本携帯し
最初の槍で盾を使えなくさせ、次の槍で敵の数を減らし
その後白兵戦に移る。だったかな
64 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 20:00:11 ID:XWM03Dnz
片手に盾もってたら鎧貫けないってば
両手でしっかりと槍を持って、腰を入れてズンと突いてこそ鎧も貫けるんじゃね?
一方西洋の鎧はごっつ堅いから、敵を押し倒して覆い被さって鎧の隙間から剣を突き刺すから片手に盾持ってても良かったんじゃね
65 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 20:38:15 ID:Ue/s1p/N
>>64 欧州で持ち盾が使われた時期の鎧を良く見るんだ!
欧州で『ごっつい鎧』が使われた時期に持ち盾が使われていたかどうかよく調べるんだ!
66 :
人間七七四年:2008/08/26(火) 22:31:41 ID:i4ww6c+t
>>57 火砲全盛になると、兵器としては弩も弓もだめだな。
別用途じゃ生き残ってはいるが。
67 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 00:40:55 ID:u4YWswCZ
日本の鎧って非ヨーロッパ以外ではかなり重装備だよね
オスマントルコ・ロシア・ペルシアのミラーアーマーも全身の遮蔽性では優れるが、
鎖帷子の部分が多すぎて弓や刺突に弱そう
68 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 03:21:39 ID:2Wsq+N1F
そこら辺は柔軟性をとるか防御の硬さをとるかと言った違いでしかないのでは
69 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 10:20:57 ID:wN2KREAK
もっと言えば、重装備でダメージ減らすか、軽装備で機動力あげてダメージ受けないようにするか。
戦術的には機動力は重要だが打たれ弱いのも困る
70 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 12:11:38 ID:7FVGMoWP
で、1241年春のワールシュタットの戦い。
欧州重装騎士 vs 蒙古軽装騎兵
結果は…。
71 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 13:13:58 ID:ja56meRR
百年戦争のなんかの戦いで
イングランド軍は長弓を使い、対するフランス軍は弩を使ったとか。結果フランス軍の敗北
やっぱり威力は高くても装填に時間がかかって不便だったんだろね
72 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 13:19:38 ID:yM58+QKR
フランスは英国相手だとほとんど負けるだろ
武具の問題以前の話
73 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 15:16:06 ID:Nj6woRsW
百年戦争は長弓と弩とか以前に双方の戦術、兵制の違いが
74 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 17:14:58 ID:u4YWswCZ
ワールシュタットのころはドイツ騎士団の鎧もチェーンメイルにグレートヘルム。
盾はないものの大鎧の方がずっと重い。
それ以前にモンゴルはさらに重装備の、ホラズム帝国のペルシア騎兵と戦っているから無問題だったと思われ
モンゴル騎兵は弓軽騎兵と馬甲に身を固めた槍・斧重騎兵の割合が10から6:4の割合。
軽騎兵で損耗させて釣りだし、混乱したところを重騎兵で粉砕する基本戦法は
モンゴル周辺の遊牧国家とあまり変わらない。
75 :
人間七七四年:2008/08/27(水) 22:41:18 ID:rB/gJKOE
仏軍が負けたのはぬかるんだ場所に進んでしまったせいだ
武器の差はそこまでじゃない
それと弩は固定して使うから意味があるのであって、野戦じゃ弓には勝てないよなぁ
76 :
人間七七四年:2008/08/28(木) 00:13:31 ID:R30kGATr
固定して使うのはもっと大きなバリスタとかでね?
77 :
人間七七四年:2008/08/28(木) 09:35:09 ID:xJL904kB
今、公開中の映画「ハムナプトラ3」。
秦〜漢時代のどこかの皇帝ミイラ役をしてる
リンチェイの鎧の衣装、重さが
17、8kgあるらしい。
それで馬に乗って剣振り回すなんて、すごい40代だ。
兵馬俑から復活した古代兵士たちの弩隊が
一斉射撃するところが圧巻。
映画の冒頭、墓荒らし対策に
多数の弩が仕掛け弓として
通路に仕掛けられているシーンもあった。
78 :
人間七七四年:2008/08/28(木) 17:19:21 ID:wUEYbsF/
メイス系はなぜ発展しなかったんだろうね?
手入れも簡単だし、槍や刀みたいに壊れにくいし
79 :
人間七七四年:2008/08/28(木) 21:43:15 ID:tH2yE/FA
あったんだけど
銃砲が戦場の主役となった後の
江戸の泰平期に
かっこ悪い武具として
伝承が絶えたんだろ
80 :
人間七七四年:2008/08/28(木) 22:29:31 ID:oHY2NelN
だろ厨はだまっていろよw
81 :
人間七七四年:2008/08/29(金) 01:07:10 ID:fmj+XUYz
一つの要因には東南アジア系に見られる鉄器信仰があるかと。
特に日本の場合は武士は言うに及ばず庶民や坊さんまでが護刀として刃物を所持していたから。
82 :
人間七七四年:2008/08/29(金) 02:28:37 ID:MbXamPqT
百年戦争はフランスの騎士様が何にも考えないで突撃ばっかり繰り返したから負けたんだよ。
つかジェノバ傭兵が〜とかよく言われるが、金と自分の命最優先で動く傭兵に期待かけすぎだ。
83 :
人間七七四年:2008/08/29(金) 02:31:44 ID:To42UIkO
刀剣鍛冶に優れ、帯刀を習慣とする、
雲南省の山岳少数民族みたいだな
84 :
83:2008/08/29(金) 02:34:23 ID:To42UIkO
81へのレスね
アチャン族の刀剣は
日本刀に似たものさえ有るね
85 :
人間七七四年:2008/08/29(金) 08:43:12 ID:nOlzI4o5
鉄器信仰という以上の繋がりは今のところないけどな
86 :
人間七七四年:2008/08/29(金) 09:44:56 ID:rWyGOCz2
アチャン族と日本人:YAP+遺伝子を3割以上のものが持つ
朝鮮人、満州人、漢族:YAP+遺伝子を持たない
87 :
人間七七四年:2008/08/29(金) 10:14:06 ID:nOlzI4o5
いきなり遺伝子の話かよw
しかもそれだけ示して話終わりかよっ!
次はアチャン族と日本刀の発生起源の因果関係を根拠を示して説明しないとな。
確かに中国少数民族と日本人は繋がりを示すものは多いが、論理の飛躍はよくない。
一段一段登らないとな
88 :
人間七七四年:2008/08/29(金) 14:04:49 ID:yuFhX2E3
89 :
人間七七四年:2008/08/30(土) 02:34:00 ID:Sct50bBU
雲南の少数民族、日本人:男女混浴する
朝鮮人、満州人、漢族:男女混浴しない
90 :
人間七七四年:2008/08/30(土) 04:41:03 ID:UtmtvYmq
資源がなかっただけじゃないの?
91 :
人間七七四年:2008/08/30(土) 09:02:08 ID:BlDjE6Qm
>>89 比較文化的に事物を並べて見るのは面白いけど、肝心の刀についての因果関係がないよな。
話が水平方向に広がっているだけで垂直方向に進んでないよ。
92 :
人間七七四年:2008/08/30(土) 10:15:01 ID:soYggnGI
馬車が普及しなかったりゆうになるのかもしれないのが
馬1匹の値段で牛5匹が買える
そして馬の寿命が15年
牛の寿命が20年
牛が安いんですね
93 :
人間七七四年:2008/08/30(土) 16:02:57 ID:YQ23KoJQ
打撃専用の武器としては、日本でも一応金棒(金砕棒)などの武器もあったけど、一部の猛者が好んで使うくらいで
必須の武器というものではなかったようですな。
しかもその金棒も諸手で扱うものであって、メイスのような中途半端(?)な長さのものは自分は資料でも見たことがない。
日本の長柄の武器はつくりからして、横方向に薙いだり打ったりできる強度があるので
機能的にはそっちに吸収されているのだと推測します。
あまり語られないことですが長柄武器で横に薙ぐのは武器への負担が大きく、
袋槍のように柄にかぶせる形式のものだと横方向の強度としては今一です。
また柄そのものも軽くて強度のある素材や作り方がないと、長ければ当然重くなり扱い難い。
その辺の武器生産能力の違いもあります。
理由はどうあれ、ともかく日本の甲冑姿は身分時代を問わずに両手がフリーなので思い切って長柄の武器をもてます。
打撃武器としては、フレイル状のものも南北朝〜戦国にはすでに日本にあるのですが
マイナー護身具程度の扱いですね。
94 :
人間七七四年:2008/08/31(日) 18:14:39 ID:/m206DRo
95 :
人間七七四年:2008/08/31(日) 19:06:02 ID:J2lGtazz
中華バブル弾け始めているな
96 :
人間七七四年:2008/08/31(日) 21:36:46 ID:s+7Bs4th
おいおい、中国は年間云万件の暴動が起きている国なんだから。
バブルとか関係無しに、いつものことだよ。
97 :
人間七七四年:2008/08/31(日) 23:23:47 ID:JsSPt58k
メイス、フレイル、現役で大活躍だ
猟銃や手製拳銃、ナタや手斧、ナイフや包丁と一緒に使われている
98 :
人間七七四年:2008/08/31(日) 23:52:25 ID:NKJtaUAe
真壁氏幹は棒状の武器が得物だったな
99 :
人間七七四年:2008/09/01(月) 00:37:22 ID:Ozmljidx
>>97 今時そんなものが現役とは、随分とレベルが低いことの証明だなw
100 :
人間七七四年:2008/09/01(月) 01:17:19 ID:YAG8A5zC
101 :
人間七七四年:2008/09/01(月) 08:57:15 ID:2Fg0dmEj
おいおい中国人はそんな前時代的かつ原始的な農民暴動が自慢なのかw
江戸時代の日本人だってこんな低級暴動しない
102 :
人間七七四年:2008/09/01(月) 19:22:47 ID:GWN7d0qW
103 :
人間七七四年:2008/09/01(月) 23:48:10 ID:Ozmljidx
シナ人は古代から戦のやり方が進歩していない。
104 :
人間七七四年:2008/09/02(火) 00:29:49 ID:GE47evnO
105 :
人間七七四年:2008/09/02(火) 00:33:51 ID:GE47evnO
106 :
人間七七四年:2008/09/02(火) 02:14:48 ID:MS9ObSgv
チベット頑張れ
107 :
人間七七四年:2008/09/02(火) 07:33:11 ID:0HeIGcsH
108 :
人間七七四年:2008/09/10(水) 10:18:35 ID:NmS4vm9g
騎馬しての反乱を見ただけで
心が騒ぐのは
なぜなんだろう…
109 :
人間七七四年:2008/09/10(水) 12:44:57 ID:FwD/66KC
本文消えた
110 :
人間七七四年:2008/09/14(日) 10:04:39 ID:s9/v9ZvZ
111 :
人間七七四年:2008/09/18(木) 00:03:36 ID:yFRbf/yn
なんのこれしき!
112 :
人間七七四年:2008/09/25(木) 12:24:05 ID:FcT+71L0
映画やテレビの時代劇で
出てこないものが無かったわけではない
113 :
人間七七四年:2008/09/26(金) 11:17:01 ID:kyy+DD2Q
なぜ日本では木版印刷が主流で、活版印刷は普及しなかったの?
114 :
人間七七四年:2008/09/26(金) 11:57:39 ID:eA4ANaYQ
金属活版は装置製造が必要だし、
そのメンテナンスも必要。
115 :
人間七七四年:2008/09/27(土) 09:28:51 ID:FTwAHY9x
日本は石造建築と金属機械が
広く普及してたとはいえなかったからな
116 :
人間七七四年:2008/09/27(土) 23:47:30 ID:KjOrbBMN
日本で石造建築が発展しなかった理由として、
資源量の問題?それとも技術的な問題?はたまたそれ以外の事情でもあるのだろうか?
117 :
人間七七四年:2008/09/28(日) 07:54:14 ID:XPrL6fsg
日本の家屋は寒さ対策よりも暑さ対策のほうに力を入れてるのも関係してるのかも
118 :
人間七七四年:2008/09/28(日) 10:30:50 ID:ZKGtTuqb
現存する石垣を参考にすると
石を産地から切り出し、運び、加工し、組み合わせるという技術面においては不足感はない
気候的なものと、神道的な伝統(何十年かに一度作り直す)、仏教的な人生観(諸行無常
輪廻転生)が混ぜ合わさって半永久的な建築物を求めていなかったのではないかなと思う
119 :
人間七七四年:2008/09/28(日) 18:03:56 ID:xSSuvqDL
日本は森林の国で木材は豊富にあるし、地震対策としての柔構造には石造よりも木造のほうがやりやすいというのはある。
気候の故か人智の故か、幸いなことに日本の森林資源は枯渇せずに生き続けた。
古代から続く文明地域は皆森林を伐採して砂漠と化しているというのに
120 :
人間七七四年:2008/09/28(日) 19:06:53 ID:o795BRkX
カメラマンの長井氏を射殺した
ミャンマーの治安部隊は
籐製の丸盾を手にしている兵と、
ジュラルミン+樹脂の角盾を持つ兵の、
2種類がいたね。
今日、バンキシャ!の特集を見てて気づいたよ。
もっとも射殺の実行犯らしき兵は
アサルトライフルを両手で操作していたから
持ち盾は持っていなかった。
121 :
人間七七四年:2008/09/28(日) 19:51:17 ID:1Lq+CoHr
地震国でレンガは致命的だし、石垣も地震のたびに崩れる。
ただ、木造日本家屋はむしろ地震に弱い。
木造ならドイツ式の2×4住宅の方がはるかに耐震性がある。
122 :
人間七七四年:2008/09/28(日) 21:45:39 ID:xPK7fVAG
16〜17世紀当時に存在していないじゃろw>2×4住宅
123 :
人間七七四年:2008/09/29(月) 13:00:26 ID:28gfT48Q
木造の方が壊れても修理や新造が楽、ってのはないの?
山がちの場所だと石は運ぶだけで面倒だしなぁ
124 :
人間七七四年:2008/09/29(月) 16:01:07 ID:Wyv1NtkX
あああ
125 :
人間七七四年:2008/09/30(火) 22:49:00 ID:3HSjI2w2
木造家屋が密集したとこで火事が出ると被害が一気に拡大したりもするけどな。
126 :
人間七七四年:2008/10/01(水) 22:50:34 ID:q9Yd4p9Q
ドイツの木造は日本の湿気などの気候に対応できるのか?
日本の場合は地震などには無理に抵抗せずやり過ごす方式をとっただけだろ
127 :
人間七七四年:2008/10/03(金) 15:41:08 ID:NjfSN2GX
>116
それはむしろ、なぜ中東や欧州では木造ではなく石造なのかを
問う方が答えは早い気がする
128 :
人間七七四年:2008/10/03(金) 16:59:39 ID:uosyyD7C
ヨーロッパも最初のころは木造だけどね
中東から石造建築の技術が伝わってきて石造に
という感じでよいのかな?
129 :
人間七七四年:2008/10/03(金) 22:00:38 ID:JtwANSOZ
>>128 ヨーロッパは伐採と牧畜のために森林が激減したから木材が不足になった。
中東もかな。
130 :
人間七七四年:2008/10/04(土) 09:19:38 ID:8h15J40n
古代の宗教関連施設が石造で、やがて権力者が神と同じ石造家屋
やがて富裕な民間人も石造、庶民も真似して石造の流れじゃないかな
東アジア地域だと宗教施設の寺が木造瓦屋根
最初は天皇の宮が、次に藤原君が、みたいな流れじゃないか
131 :
人間七七四年:2008/10/04(土) 09:26:32 ID:8h15J40n
なぜ宗教施設が石造かは、古代の教会は洞窟とかだったよね
それを模倣して石造教会
132 :
人間七七四年:2008/10/04(土) 11:10:58 ID:YCLGJmQ8
欧州の場合、教会は領主でもあったわけです。
当然、教会施設は城砦としても機能できなければならなかったわけですね。
特に、後ウマイヤ朝等のイスラム勢力の侵攻にさらされた南欧では、同時代の他地域よりも早く石造の教会が建てられました。
これらの地域の教会の鐘楼は特に高く、上に登れば隣接する町村の教会の鐘楼が確認できるようになっており、いざという時の連絡網が形成されていたのではないかと推測されています。
133 :
人間七七四年:2008/10/04(土) 12:59:13 ID:KXdJ7wvy
134 :
人間七七四年:2008/10/07(火) 00:42:19 ID:3KlTIr7R
普通に気候の問題、東海岸で石築文化は無い
瓦葺とかで、いいとこ取りしてるけどね
135 :
人間七七四年:2008/10/07(火) 10:30:58 ID:VHSYmBHa
136 :
人間七七四年:2008/10/07(火) 12:15:48 ID:VHSYmBHa
なんでカレーは仏教と同時に伝来しなかったんだろう
あとナンとかもさ?
137 :
人間七七四年:2008/10/07(火) 13:08:07 ID:3KlTIr7R
そりゃ200年ちょい前に発明された物が、
6世紀の仏教伝来と同時なんて、どう考えても無理だろ
138 :
人間七七四年:2008/10/07(火) 14:40:49 ID:VHSYmBHa
カレーってそんなに新しいものだったの?
139 :
人間七七四年:2008/10/07(火) 17:44:43 ID:0zKjTHPf
もしあったとしても仏教がインドから直に伝わってるわけじゃないんだから……
140 :
人間七七四年:2008/10/07(火) 18:46:43 ID:KFYPomp4
大体スパイス関係をどうやって手に入れるつもりなんだ。
中国にわたるのすら命がけなのに。
141 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 00:48:30 ID:+g47ZAiV
ググったらカレーは紀元前300年くらいには今の形になってたぽい
スパイスもただの植物の種だし、伝わってないのは不思議だ
中国人の口にあわなくてフィルタリングされちゃったのかな
たしかに中国人て今でもカレー食わないしね
142 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 01:25:24 ID:DDdQZfBn
>>133 そういや北欧や東欧には世界遺産指定された木造建築の教会があるね。
でもやっぱり多くはないと思うし、レアだからこそ世界遺産指定された可能性は高いかと。
>>141 中華料理は辛いのが多いだけに、カレーを好まないってのは意外だね。
同じく辛い料理の多いタイではどうなんだろう?
143 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 01:59:03 ID:lualHdoh
タイカレーとかジャワカレーは有名だと思うが
144 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 02:05:00 ID:lualHdoh
カレーと言っても辛い汁料理をイギリス人がひっくるめて便宜上そう呼んだだけで
日本でたとえれば醤油を使った料理を全て同じ名で呼んでるに等しい感じだそうだ
145 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 11:33:40 ID:pvubC1oF
イギリス人も、
辛いもの食った時は、「カレーッ!」と言うんだなあ。
146 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 12:58:07 ID:+g47ZAiV
インドカレーそのものではなくとも、形を変えて伝わってないかね
中国風にアレンジされ、さらに百済風にと姿を変えて
わかってみれば「あ〜! そういえば確かにカレーと同じ製法だ」みたいな食品
147 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 16:43:31 ID:z+p1WTWf
そもそもイスラム教が中国どまりで日本まで伝わってないしな。
148 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 17:02:02 ID:+g47ZAiV
仏教伝来って百済から日本に伝わった話は学校で習うけど
インドから中国へは誰がいつ伝たえたとか伝承はないのかな?
中国での使ってる歴史の教科書とかどうなってるんだろう
あと中国から朝鮮への仏教伝来の話とかね
彼らの教科書は1ページ目から反日な事しか書いてなかったりして^^;
149 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 19:33:38 ID:z+p1WTWf
クマラジーヴァとか仏図澄
150 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 20:25:20 ID:rQc6VUhG
本来霊魂や来世、輪廻といった超自然的なものの存在を認めず
宗教というより哲学思想に近いもともとの大乗仏教は、
ヒンドゥー教化した上にクマラジーヴァの誤訳がすごくて中国に伝わった頃には、インドのと別物になっちゃったw
一般人の日本の仏教信仰はむしろヒンドゥー教徒のそれに近い
151 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 20:30:16 ID:DDdQZfBn
152 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 21:38:27 ID:BzNFsCzX
>>146 >インドカレーそのものではなくとも、形を変えて伝わってないかね
>中国風にアレンジ
無いよ。
タイ、カンボジア、ベトナムの料理にカレーはあるけど、
中華料理にカレーはないよ。
今の中国人もその多くしかレーを食べないしね。
153 :
人間七七四年:2008/10/08(水) 23:48:50 ID:/QFUj9pS
まぁ豚汁もすいとんもモツ鍋も味噌仕立てにしたら
「それはミソスープだろ」ですます外人もいることだし
154 :
人間七七四年:2008/10/09(木) 01:35:24 ID:ZrJKyjBL
>>148 頭悪そうだけど、中国の政治体制って知ってます?
基本的に、中国の宗教施設は信仰の為じゃなくて観光客が落とす外貨の為に保全してる
あとは毛が反抗の為に拠点にしていた寺とかの国体に係わる政治的理由や、歴史ある国なんだぞっていう箔付け
これらのミックス
鉄道通すのに邪魔だから魏延の墓をぶっ壊すような国
155 :
人間七七四年:2008/10/09(木) 04:45:56 ID:aBv4T9Ie
>>130 密林の中にあるマヤ文明の神殿は思いっきり石造だな。
アンコールワットかもそうだな。
156 :
人間七七四年:2008/10/09(木) 10:45:57 ID:LWUbwkV0
>>154 なんで紀元前〜6世紀の話してるのにモウタクトウがでてくるんだぃ?
157 :
人間七七四年:2008/10/09(木) 16:24:45 ID:cVdSWvLK
>邪魔だから墓をぶっ壊すような国
日本も似たようなもんだ、もう少しどうにかできんもんかねぇ
158 :
人間七七四年:2008/10/10(金) 00:46:48 ID:OCqqJ6Fv
古墳ぶっ壊しまくりですからね。
159 :
人間七七四年:2008/10/10(金) 15:21:49 ID:HGihEMUv
日本:建設開始してほじくりかえしてたら遺跡がでてきた(長屋王宅とか)
中国:遺跡(二頭里遺跡とか)があるのは知っていたが邪魔なので建設開始
微妙に違うんだよ
160 :
人間七七四年:2008/10/10(金) 16:02:38 ID:MrdiCSaE
まったく同じではないけど地方の行政なんか観光利用できなければ凄く冷淡だよ
道作るから移設とは名ばかりで、奥に積み上げて立て札だけ作って放置とか普通だから
ちょっと調べてみるといい、他人の国よりまず自分の国どうにかしなくてはと思えるから
161 :
人間七七四年:2008/10/11(土) 00:06:18 ID:/s5hjCME
イタリアとかギリシャは凄いよね
特にローマあたりは地面掘って何かでてきたら工場中止だもんね
162 :
人間七七四年:2008/10/11(土) 02:17:10 ID:NMPxrK+a
奈良で何か建造物建てようってのがそもそも間違いなんだ。
163 :
人間七七四年:2008/10/11(土) 12:00:35 ID:/s5hjCME
同感
とはいえ地元の人からすれば遺跡あるから建築禁止とか迷惑なんだろな
奈良人だって近代的、文化的な生活したいだろうし
難しいよね
164 :
人間七七四年:2008/10/11(土) 19:21:15 ID:NMPxrK+a
要はもうちょっと電車延ばせばいい話なんだ。今のJR西日本は快速の高速化進んでるし、
少し大阪京都から離れても十分通勤通学に間に合う。
つーか奈良で人が住んでるとこ大阪と京都に接してる北西部ばっかなんだよな。
JRは大和路線も学研都市線もほとんど北部しか走ってねえし。もっと山の中を開発しないと。
165 :
人間七七四年:2008/10/11(土) 21:42:38 ID:KNUZ+2k3
大仏商法で十分じゃん
166 :
人間七七四年:2008/10/11(土) 22:03:25 ID:2aVRf2zr
そういや奈良県は意外な事に宿泊施設の少なさが全国一のワースト記録があるとか。
167 :
人間七七四年:2008/10/12(日) 00:24:12 ID:Ld293+JH
168 :
人間七七四年:2008/10/12(日) 00:52:53 ID:99LGNv8D
奈良県の人気に嫉妬
169 :
人間七七四年:2008/10/12(日) 01:02:34 ID:Aqi+4X3S
>>167 いままで縄文顔は東北や九州沖縄に多いと言われてきたが
俺の見てきたところ、近畿にも彫りの深い縄文系の集団がいる気がする。
それと東北〜北陸の日本海側は北アジア系っぽい、
まぶたが厚くのっぺりして鼻筋の高く通った顔が多いと思う。
今のロシア沿海州からツングース系民族の移住があったそうだが。
170 :
人間七七四年:2008/10/12(日) 01:14:27 ID:Aqi+4X3S
古代の短甲にみられた鉄板をリベット留めする形式の鎧はどうして廃れたんだろう?
騎射が台頭したとはいえ、黎明期においては(広義の)プレートアーマーだった日本の鎧が
ラメラーアーマーになってしまった。
フル装備の短甲は、歩兵古代ローマのロリカセグメンタータにどこか似てるw
171 :
人間七七四年:2008/10/12(日) 05:54:04 ID:AGgIqa8W
重くて動きにいからじゃねーの
172 :
人間七七四年:2008/10/12(日) 10:04:32 ID:7sk5Msy9
重さと言うよりは小札を繋ぎ合わせた構造の方が動きやすいからじゃね?
見た目にも綺麗だし
173 :
人間七七四年:2008/10/13(月) 13:04:59 ID:KhmpcYCQ
>>169 つーか、大阪には大正区という沖縄人がいっぱい移り住んでる地域があるぞ。
174 :
人間七七四年:2008/10/13(月) 16:42:26 ID:bBfA7i6g
YAP+遺伝子保有率が七割超えていそうな地域だな
175 :
人間七七四年:2008/10/14(火) 10:27:48 ID:w3hHIuZU
>>170 鎧を農民兵に配布するから安くしたんでないかな
たぶん指揮官や貴族はフルプレ着てたと桃割れ
176 :
人間七七四年:2008/10/15(水) 20:40:42 ID:yAmb2RBy
>>163 扇屋一心堂なんて一度それで潰れたからな
177 :
人間七七四年:2008/10/19(日) 00:57:13 ID:F7SWdTti
丁髷は、日本独特じゃないかな。
外国の時代劇ドラマ見てもただの長髪っぽいよね。
ポニーテールは女の子用だし。
178 :
人間七七四年:2008/10/19(日) 07:30:58 ID:RllmrIiq
兜をかぶる時の緩衝になるし、さかやきはむれにくい。
畳むと丁髷、垂らすと弁髪。
179 :
人間七七四年:2008/10/19(日) 20:21:32 ID:2kA2bsuI
鎖国をしていた日本男子の丁髷と
禁海をしていた清朝男子の弁髪は
戦闘用ヘルメットをかぶるのに向いている。
丁髷はそのまま、弁髪は折りたためば、
確かに内側にネットをつけなくても、
対衝撃緩和の役には立ちそうだ。
しかも、前髪が垂れて視界を邪魔したり
しないように、前頭部は剃り上げられている。
180 :
人間七七四年:2008/10/20(月) 00:02:07 ID:uuOBMAVf
>>177 >ポニーテールは女の子用だし。
別にそんなことないと思うが
181 :
人間七七四年:2008/10/20(月) 02:53:19 ID:XloxyIuy
飛鳥・奈良の「髻」(もとどり)の昔から
冠をつけやすくするための髪型。
丁髷もその流れ。
182 :
人間七七四年:2008/10/20(月) 10:34:19 ID:VqT7oBpx
頭そったり髪を結い上げたり、
日本の男のヘアスタイルはかなり手が込んでる気がする。
外国で同じ例ってあるの?
183 :
人間七七四年:2008/10/21(火) 10:15:02 ID:+lJpfX5h
ザビエル頭
184 :
人間七七四年:2008/10/21(火) 11:41:14 ID:p0uWD3oM
トンスラか
185 :
人間七七四年:2008/10/22(水) 03:14:22 ID:GoWD3ixm
髪を結う習慣は昔の支那や南方系も同じ
あれ、なんなんだろうな
元服したら、烏帽子つけるために結髪したのはあったけど
あれはむしろ、髻があったからそれ用のファッションが流行したと言ったほうがよいと思う。
孔明がかぶってる帽子とかも髻に結ぶ冠だし
それが、だんだん冠が正装になってくると髻が邪魔だけど切るに切れなくて侍は
兜で頭が蒸れて熱くなっていくさどころじゃない、ってならないように毛を剃っても、
髪は結うところを残さないといけなくなった。
そんな苦渋の選択から前衛的なチョンマゲヘアスタイルが生まれた
ところで女も大人になるとおかっぱから髪をのばし始めていた
東アジアでは大人になると髪を伸ばす習慣があったということだろうな
186 :
人間七七四年:2008/10/22(水) 11:43:51 ID:zkKGZLp9
兜をかぶる必要ない庶民も、
月代をそって髷を結ってるんだよな。
でも侍の髷とは形が違うし、
身分識別のためかな?
187 :
人間七七四年:2008/10/22(水) 12:21:41 ID:iC+xHH1p
当時の中国でも辮髪は庶民にまで強制されていたね
188 :
人間七七四年:2008/10/22(水) 12:37:05 ID:GoWD3ixm
されてない
弁髪は満族の象徴だったので
被支配地域の住人である漢族には許されなかった
チャイナドレスも同じ
189 :
人間七七四年:2008/10/22(水) 12:49:22 ID:c2lNV90M
非人はザンバラ髪
190 :
人間七七四年:2008/10/22(水) 14:18:34 ID:iC+xHH1p
191 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 00:55:32 ID:w7EhqNgX
体高120cm程度の大陸産蒙古馬が、馬体を鉄札で覆った重騎兵として運用されてたので無問題。
鎖で鉄騎を繋いで鉄の方陣を作ったり、
数千〜数万の楔となって敵戦列を破砕するなど、大規模な装甲騎兵の運用が見られた。
機動戦術を主とするモンゴル帝国の軍馬も蹄鉄を打ってない。
192 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 00:57:03 ID:w7EhqNgX
すまん誤爆ったw
193 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 10:17:03 ID:kIWrydCJ
つ 髪を留める者は首を留めず(例外は仏門)
有名すぎるくらい有名な清朝の政策
194 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 15:05:13 ID:9WVxhL+q
弁髪、バリバリに全国民男子の義務じゃん。
195 :
人間七七四年:2008/10/23(木) 17:12:03 ID:NyHecqq4
辮髪=中国人なイメージつくほどだからな。
今だと辮髪=どっか時代遅れなカンフー漫画だが。
196 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 16:05:32 ID:75kn65hc
筋肉マンに抗議こなかったけ
あれはブロッケンJr.かな
197 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 16:30:06 ID:4btin0fD
よく考えればベルリンに赤い雨が降ってるってのは
ソ連がベルリンに侵攻したって状況だからな
そりゃネオナチからしたら許せませんわな
198 :
人間七七四年:2008/10/24(金) 16:36:39 ID:Lk2RKcAj
ドイツ代表超人がナチスを連想するキャラだからだろw
ドイツ=ナチは、止めてください!!って
そういえば日本の週刊誌がホロコーストはなかった!
ってやったら廃刊に追い込まれたことがあったね
199 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 12:59:17 ID:SCQmppqz
既に話題がでてたらスマソが
1543(1542)に鉄砲伝来する前
1500くらいに明から鳥銃(青銅の火縄銃)が伝来してて根来あたりではコピーが作られてた
これがなんで普及しないで1543(1542)までスルーされていたのか
性能は悪かっらたみたいだが日本人得意の改良強化すらされた形跡がない
果たして真相やいかに
200 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 13:03:29 ID:SCQmppqz
ちなみに青銅の鳥銃は鉄砲とちがって鋳物だから種子島みたいにネジがつくれなかったというのは無い
それから種子島伝来して根来がいち早く根来鉄砲衆とか組織できたのも
事前に知識があったから
201 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 14:09:57 ID:hskZrBHM
模倣と大量生産を可能にするだけの資本の蓄積がまだなかったからでいいじゃない
202 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 14:40:22 ID:Me0qcZbg
そんなことを言ったら、応仁の乱には使われていたらしいぞ >鉄砲
しかし面倒くさい事に、火薬を使うものを総じて鉄砲と呼ぶことがあるので
種子島以降と以前では同じ言葉でも全く違う物だったりするわけで。
多分199のは火槍だと思う。
もののけ姫で使われてるアレね。
203 :
人間七七四年:2008/11/01(土) 18:28:58 ID:SCQmppqz
鉄砲じゃなく鉄包なんてのもあったのも確認されてる
ゴリアテ式手榴弾
204 :
人間七七四年:2008/11/12(水) 14:41:43 ID:ByoTZXZ0
ゴリアテ式というのは
投石紐を使って爆発物を投げるからかな?
205 :
人間七七四年:2008/11/23(日) 15:54:33 ID:H6X0Ht/N
age
206 :
人間七七四年:2008/11/23(日) 18:23:33 ID:j9FBaC9h
弩が発達しなかった理由?それは日本にジェノヴァがなかったからさ!
ちょっと関係ないかもだけど、日本製の火縄銃がオスマントルコで使われてたって本当かいな
207 :
人間七七四年:2008/11/24(月) 02:05:20 ID:YMSCXX3o
なぜ、日本では割礼が普及しなかったのか?
208 :
人間七七四年:2008/11/26(水) 11:51:43 ID:yCGNmkHD
痛いからじゃね?
209 :
人間七七四年:2008/11/27(木) 03:21:29 ID:HBe9KaUM
有蹄類の家畜とかを大量に飼っている民族なら
去勢のような雄の性器への外科的処置に慣れている。
だから宦官制度も長く続いた。
日本人にはそんな背景がないから、
宦官制度も割礼儀式も根付かなかった。
210 :
人間七七四年:2008/11/27(木) 05:49:54 ID:/yBHZ5Ub
なぜ、日本では纏足が普及しなかったのか?
211 :
人間七七四年:2008/11/27(木) 07:40:53 ID:R9gBTglL
盾が普及しなかったのは、西洋のさす剣と違って、日本のは、刀、斬るから、片手ならさせる斬れんでしょ!
212 :
人間七七四年:2008/11/27(木) 11:42:39 ID:+eZNSGo3
>>207 >>なぜ、日本では割礼が普及しなかったのか?
これは、必要がなかったからだと断言できる。
包茎は剥き癖をつけることで治る。
日本人は昔から道具を使う技術工夫すること、改良することに長けていた。
したがって、オナニーするようになると、自分の道具に関心を持ち、
それを"改良"することを、各自が発見してきたのだ。
近年は日本の伝統が薄れ、ユダヤ式に皮を切ればいいという風潮なのは嘆かわしい。
213 :
人間七七四年:2008/11/27(木) 19:06:41 ID:15a8z1Oh
と、包茎が宣っております
214 :
人間七七四年:2008/11/27(木) 20:01:08 ID:zzKFLue0
フム、実践者の言う事は重みがある
215 :
人間七七四年:2008/11/27(木) 23:49:24 ID:+RZfYqq8
割礼が主に広まったのは乾燥地帯で体を清潔に保てない地域でしょうが
適当に水浴びなんかができる地域じゃ割礼して衛生を保つ必要性はない
宗教や文化的理由でもない限りは
216 :
人間七七四年:2008/11/28(金) 01:18:03 ID:NlXWFsnq
日本の完全包茎率は実は低い(仮装率は高い)ので割礼の必要性がなかった
西洋の場合、完全包茎率が高い為、病気のことを考えれば割礼したほうが
予防学的におkだった
217 :
人間七七四年:2008/11/28(金) 12:16:12 ID:1OCHTl7y
子供の時に割礼するのは、
亀頭を大きく育てるためじゃないのか?
218 :
人間七七四年:2008/12/01(月) 16:34:12 ID:rBj5YLLZ
日本人は割礼するかわりに真珠玉を入れたんですよ
ただ高額アイテムなので徐々に廃れていった
219 :
人間七七四年:2008/12/02(火) 03:25:16 ID:QYy6aJKd
今、日本で最もヒットしている映画の一つ
「レッドクリフ」を観てきた。
集団戦での
盾と鎌槍のような「戈」の使い方の描写が面白かった。
騎馬武者は投網のような方法で引きずり落としていたね。
ローマ兵のような亀甲防衛戦法を破る描写も
重い鉄の棍棒を打ちつけるとか、見たことのないものが見れたよ。
娯楽映画とはいえ、面白かった。
220 :
人間七七四年:2008/12/02(火) 08:21:34 ID:ACuhBuqa
みたいな
今週末いってくるかな
古代アジアの三大海戦
1.赤壁
2.白村江
3.トンキン港
2あたり角川でつくらんかね
221 :
人間七七四年:2008/12/03(水) 23:36:52 ID:ANa534rx
>>202 碧雲日記に出てくる火砲・飛槍だねえ
槍が飛ぶというぐらいだから、その通りのものだろうねえ
>>200 日本人は鉄を叩いて加工する技術は相当のレベルで持ってたけど、
青銅の鋳物はそれこそ寺の鐘ぐらいでねえ
だから青銅の大砲だって大量には作ってないよ
素材の知識も加工のノウハウも、むしろ鍛造の弱い国の方が上だからねえ
222 :
人間七七四年:2008/12/03(水) 23:48:08 ID:ANa534rx
あと、弓と比べて大量に導入する魅力があるか?、だよねえ
ヨーロッパの歴史を見ても、アルケブスには弩を追いやる魅力があったけど
ハンドガンにはそれが無かったわけだよねえ
223 :
人間七七四年:2008/12/04(木) 14:37:32 ID:Z18oshAO
ねえ
224 :
人間七七四年:2008/12/06(土) 18:07:26 ID:JiO/B8JS
火薬の調達はどうするんだろうねぇ
硫黄は火山の山肌で取れる、木炭も入手は容易だけどねぇ
硝石が難しいよねぇ
明治時代ですら輸入に頼ってたわけだしねぇ
たしか空中元素固定装置とかいうのが発明されて
やっと国産できるようになったはずだよねぇ
225 :
人間七七四年:2008/12/06(土) 18:50:46 ID:FoKjqvS6
なんかSFチックな名前が出てきたぞw
江戸時代には、便所の下の土を煮込んで煙硝を採取する技術で
輸入しなくてよくなったけど、明治以降の需要を満たせる量じゃないよね。
226 :
人間七七四年:2008/12/07(日) 08:03:03 ID:ZHyKRRlZ
便所の下の土というか、オシッコを発酵させて煮込んで濾過するんだぬ
悪臭がきちそうで、まるで罰ゲームだよなw
227 :
人間七七四年:2008/12/07(日) 18:55:50 ID:ec/zRPwJ
当時は食い物だって糞尿から作ってるのに、何をいまさら
228 :
人間七七四年:2008/12/07(日) 19:45:24 ID:xMlzC5Qj
>>224 空中元素固定装置ではなく
空中元素固定法ですな!
229 :
人間七七四年:2008/12/08(月) 22:05:31 ID:JFgmHTjQ
>>220 2は最近読んだ本(明石出版)では朝鮮軍に大敗した事になってた。
230 :
人間七七四年:2008/12/08(月) 22:09:47 ID:glL7ylBo
キューティーハニーだよ、それじゃあ。
231 :
人間七七四年:2008/12/10(水) 15:10:38 ID:hE6V71RI
白村江会戦はな、実は現代からタイムスリップした韓国軍がやっつけたらしいぞ
by 天軍2
※.天軍シリーズは韓国版の戦国自衛隊、ちなみに天軍1は秀吉の文禄・慶長の役
232 :
人間七七四年:2008/12/12(金) 11:43:30 ID:fRHT0QCu
平成時代が終りそうな雰囲気だな
中国の新聞とか「倭王滅」とか書いてある
倭王って表示凄いよね
233 :
人間七七四年:2008/12/12(金) 14:43:15 ID:LZ+y7imB
朝鮮の日王どころじゃないからなw
国号すら蔑むなんて、さすが宗主国様ww
234 :
人間七七四年:2008/12/12(金) 21:32:06 ID:oicdGlli
>>232 日本が滅んだら中国も滅亡しちゃうのに。分かってないんだねぇ・・・・・・
235 :
人間七七四年:2008/12/13(土) 12:32:55 ID:fpoSBIsX
北京五輪に行かなかったことに
気を悪くしたのかな?
236 :
人間七七四年:2008/12/17(水) 17:51:35 ID:HnQUkvS5
王:単一の国のボス
皇帝:複数の国のボス
日本の場合は大和と琉球と蝦夷の三ヶ国を支配してるから皇帝の扱いだと
なんかの記事で読んだことある
237 :
人間七七四年:2008/12/18(木) 16:30:21 ID:PG8Gha5Y
卑弥呼を「女王」というのは誤り。
邪馬台国は、
百余国を支配する大帝国でした(w
正しく、卑弥呼は女帝といいましょう。
238 :
人間七七四年:2008/12/19(金) 09:37:03 ID:fLinxrNJ
いゃ、彼女は自分で「女王様とお呼び!」って言ってたよ
239 :
人間七七四年:2008/12/19(金) 11:41:50 ID:KBrTRMgs
×邪馬台国
○邪馬壹国
240 :
人間七七四年:2008/12/19(金) 16:04:06 ID:3rQfII8r
皇帝:複数の国のボス
と言えば聞こえはいいが、単に中央集権が行き届かず、
各地の領主が好き勝手やってるだけ、とも。
241 :
人間七七四年:2008/12/21(日) 17:44:58 ID:YU/13sGb
イギリスなんか今でもブリテン、アイルランド、カナダ、オーストラリア等のボスだけど
クイーン・エリザベスでエンペラー・エリザベスじゃないね
242 :
人間七七四年:2008/12/21(日) 19:43:28 ID:4DeJLgHK
エンペラーとキングの定義は中国の皇帝と王の定義とは全然関係無いぞw
243 :
人間七七四年:2008/12/21(日) 21:23:49 ID:7V7TNGqR
弩というのは基本的に弓を操れない百姓兵を徴兵し持たせてるから必要になる
日本の場合戦闘は武士が行い、全員弓を操るから弩を使う必要がない
244 :
人間七七四年:2008/12/21(日) 22:05:05 ID:k0SjTf5t
えーと南北朝の間に歩兵の武器となり戦国時代には完全に足軽の武器ですが・・・・
245 :
人間七七四年:2008/12/21(日) 22:18:32 ID:7V7TNGqR
足軽が大規模に戦闘メインになったのは応仁の乱以後
246 :
人間七七四年:2008/12/21(日) 22:35:05 ID:k0SjTf5t
いや、歩兵と足軽と使い分けたのがポイント
247 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 01:04:07 ID:id0RaT33
歩兵も何も足軽は全員歩兵だぞ?
足軽が合戦の主役になってからは既に鉄砲があり弩が不要になる
中国やヨーロッパでは士や騎士という階級はあったが大抵兵は平民から取るわけで弩が必要になる
248 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 09:06:13 ID:ph63WURo
ちと疑問なんだが弓は使うのが難しいとか書いてあるけど
俺が大学のときに体育の選択科目に弓があったんだ
初めてさわって2時間後には50mの標的に連続で必中くらいはできたぞ
たぶん100mでもあたると思うんだけど何が難しいと言ってるんだろう?
逆に剣道や組討(柔道とか)とかのほうが遥かに習得に時間かかるんだけどどうなんだろうね
249 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 10:26:00 ID:5kmYOBjS
んとだな。
まず、道場の的は動かないし、弓を構える場所に雨が降りこんだりはしないし、
向こうから放ってこないのでこちらはちょこまかと移動せずにすむし、ベストポジ
ションから放てる。
次に、放つ回数だな。5回程度なら20歳前後の男なら練習しなくても放つことは
できるだろう。要領のいいやつなら的にも届くだろう。
そして、弓の強度だな。相手に届けばそれでよし・・・ではない。雑兵クラスですら
革摺り着用の合戦場においてその上から貫通させる威力を保つだけの弓の強度が
必要でそれだけの強度の弓を少なくとも10本20本30本と放ち続けるだけの筋力も
必要。
250 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 10:33:02 ID:QHcJyYwb
疲労度、という点が大きいよな。
251 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 10:34:13 ID:t2IjfcBO
ふと思ったこと
1.現代人は日ごろからTVの時代劇等で弓とは何かを知っている
2.現代人は幼少の頃から学校教育制度に慣れ親しんでいるので他人からモノを教わるという概念が既に備わっている
3.現代弓道界、アーチェリー界では普及・後進育成の為の指導要領が確立している
よって現代人は戦国時代の平民・農民より習得が非常に早い
たとえば1については、当時の農民に弓を見せても、このヒモのついた曲がった棒と、先の尖った棒はなんだろう?
後ろに付いてる鳥の羽が綺麗だな、くらいの認識しかしない
2は教室の前のほうで偉そうなオッサンがなんか喋ってるけどなんかよくわかんないなという視れども見えず聴けども聞こえず状態
まずは百姓農民に集合教育の概念というものをゼロから教える必要があるのでこれだけで1年くらいかかる
実際に現代でも東南アジアやアフリカみたいな義務教育制度の無い地域にいきなり学校とか作っても
遊んだり雑談したりで注意すると反抗するといった具合でおとなしく席について拝聴するようにさせるだけでも年単位の期間がかかる
3がかなり重要で当時は弓に弦を張るだけでも一子相伝、門外不出の秘儀とかバカみたいな世界
教える側が自分の知識を小出しにすることで弟子との相対的力関係を優位に保とうとする姑息な世界
現代でも料理人や大工とかはこの悪弊を引きずってるが意図的にわかりにくく説明したり
はなはだしいのは「いいか弓の使い方を教わるもんじゃねぇ、技術ってのは盗むものなんだよ」
みたいなバカなことを平然と言う
結果的に弓を使えるようになるまでに長期間が必要になってしまう
252 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 11:35:12 ID:HcHMJLie
現在の弓は改良されている
昔に比べ少ない力で遠くまで飛ぶ
253 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 12:59:41 ID:2Jf0cwJh
教育の高度化、情報の共有化とは別な話だが
当時の農地は灌漑能力の不足で平地には余り作られず山すそに作られていて
そういうところはもちろん野生動物が多く、大型の野生動物の駆除には弓を使ってたわけで
そもそも弓を使えない農民自体がいない
254 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 13:01:56 ID:4JyGGRK3
そんな物理の法則を無視しないでくれよ
255 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 13:08:59 ID:A8aaU4zz
>>251の3が一番の理由
入門しても最初は師匠の身の回りの世話や兄弟子の使いパシリを数年とか当たり前
日々の炊事、洗濯、買い物で1日が終わる
その間は弓をさわるどころか見る事すら無い
映画のベストキッドみたいにそうした日々の雑事の中で弓を使う動きや筋力が鍛えられるのかもしれないけど
256 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 15:11:16 ID:g1r/LTU5
調理師をやってる俺に言わせて貰えば
料理を作って金を貰っているのであって新米に作り方を教えて金を貰っているわけではないのだが
とは言え技術は教わるもんじゃない盗むもんだと言う考え方は確かによろしくはないな
257 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 16:24:31 ID:fMHBx7fw
仕事はな
教わるもんじゃねえ
盗むもんだ!!!!
by 海原勇山
258 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 21:35:11 ID:NK3zd6DO
>>247 足軽は基本的に徒歩だけど、徒歩の兵が全て足軽というわけではなく。
>>248 戦闘用の弓の弓力は普通のもので50〜70kgだから、今の弓道の弓の何倍も強い。
で、その弓で一分間に10本の矢を放つペースで何百本でも放ち続ける体力がいる。
(イングランドの長弓兵は、強力な弓を引き続けたために骨格が変形したとか)
また味方の兵の頭越しに曲射で狙った位置に矢の雨を降らせる事が出来て始めて
弓矢の長所が活きる。近くの的を真っすぐ射るのに比べて、ずっと難しい。
(弩は基本的に直射しかしない)
>>255 江戸時代の武術家に弟子入りしたとかならともかく、弓足軽を鍛えて戦争に動員しよう!って
人はそんなまどろっこしい事しないでしょうw
259 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 22:56:56 ID:9mO7iGLD
>>251 当時は狩人でさえ鉄砲を所持していたのに、一般人は弓さえ見た事ないとか、
どんだけ半島脳な考えなんだよw
260 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 23:24:18 ID:9FPEbL8g
>>258 >戦闘用の弓の弓力は普通のもので50〜70kgだから
ドローウェイトの数値を何か勘違いしてるかな
現在の公式競技で使うアーチェリーでもフルスパインしたら100kg超えるぞ
261 :
人間七七四年:2008/12/22(月) 23:31:46 ID:NYwlLxUM
>>251 >>255 なんか弓に夢を持ってるな
古代の弓の達人はスタンショットとかも撃てちゃうとか思ってたりする?
ゴルゴ13みたいに1km先の敵を射殺できちゃうとかさ
まあ、これは現在の日本人がいかに弓と接してないかを如実にあらわしてるよね
確かに剣道、柔道、空手は盛んだけど弓道とかアーチェリとか不人気だもんね
薙刀と弓道は女の子の美容と健康の競技みたいになってるし
262 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 00:16:15 ID:2PRZPDah
>>260 アーチェリーは知りませんが、弓道では弓の強さを弓力(弦を引くのに
必要な力)で表しますし、弓力20kgを超える弓を使ってる人は
強弓だと(現代では)言われますよ。
昔の戦闘用の弓はその3倍の強さという事です。
263 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 00:17:30 ID:E7+Ed5GD
馬鹿にするなゴルゴ先生は衛星軌道上から地上の人を狙撃しちゃうんだぞ
264 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 08:12:01 ID:1sBjdOQE
仕事は教わるもんじゃねえ盗むもんだ
調理師や大工みたいな職人がこういう風潮になったの理由があるんだ
元々前述の職に就く人ってのは2代目とかでもない限りは
ビーバップハイスクールみたいのがそのままんま大人になったようなヤンチャが多い
これは古今東西を問わず共通してる
そういう連中って普通に教えようとしても反発するか、すぐ忘れるんだ
だから自発的に覚えようという意識をもたせるためというのもある
弓の話じゃなくてスマソ
265 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 09:15:56 ID:qoBIAFX8
まあ土方大工は言わずもがな、料理人もマジでDQN多いからなあ。
口を開けば下ネタ言うくらいしか能がない連中ばっかだったよ。バイトしてた時。
266 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 09:32:58 ID:8FhHSAlm
>>265 自分の見た物=世の中の全て
と考えるお前もたいがい頭が悪い。
267 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 11:38:48 ID:eIxkDCpo
運輸、運送、建築、土木、流通、販売、飲食、風俗
これらで働いてる人にDQN率が高いのは事実だ
でもな、なくなったら困るのも事実なんだよ
だから安易に馬鹿にするのはやめたほうがいいぞ
君だってバイトとはいえ席を置いたんだろ
それで給料もらってたんだろ?
268 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 13:52:26 ID:E7+Ed5GD
ご高名な先生が書いた、くそ高い教本より
先輩の仕事を観た方が勉強になるってのは、確かにあるんだがな
こればっかりはその道に入ってみないないとわからんだろうけど
269 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 18:00:28 ID:vffLpkC4
270 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 21:28:44 ID:fREBEkgy
>267
>運輸、運送、建築、土木、流通、販売、飲食、風俗
これ誰もやらなくなったら今(現代)の生活は成り立たんな。
風俗はどうかってとこだが…。
271 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 22:59:36 ID:neLgdTHB
>>267 政治家、官僚、お役人
これも抜けてますがな。子供のまま大人になった奴の多い事、多い事。おまけに権力欲が凄い。
まともな人材も一年も経てば腐ってしまう悲惨な職場ですわい。
272 :
人間七七四年:2008/12/23(火) 23:23:08 ID:E7+Ed5GD
政治家や役人を見ればその国の民度がわかる、だそうです
そろそろスレチな話題は終わりにしましょうか
273 :
人間七七四年:2008/12/24(水) 07:54:48 ID:K/+E9h83
>運輸、運送、建築、土木、流通、販売、飲食、風俗
重要とか無用とかではなく、誰でもできる仕事ということだろうね
定着して一人前になれるまで居続けられるかは別問題だが
その職にエントリーするのは容易で学歴とか一切関係ない世界ってことじゃね?
274 :
人間七七四年:2008/12/24(水) 12:24:40 ID:PANXt33L
百姓農民の雑兵なんか最前線に送られてすぐに死ぬから
懇切丁寧に使い方なんか教えないのかもよ
275 :
人間七七四年:2008/12/24(水) 21:24:16 ID:co0N3E+9
戦闘用の弓を使わせようとしたら、まず筋力とスタミナがなきゃ話にならないから、
トレーニングは必須。鉄砲にしても、敵が目の前に来ても慌てずに弾込めと射撃を
反復できるレベルの訓練が必要。
しかも、装備は領主が揃えるから、簡単に死なれちゃ金が持たない。
納税者でもあるから収入にも響くしね。
276 :
人間七七四年:2008/12/24(水) 21:49:26 ID:JVjuwlJZ
それに見舞金もあったしな。だから落ち難い攻城戦だとやたら士気が下がる。
略奪しまくれる戦だと士気が上がりまくったそうだけど。
277 :
人間七七四年:2008/12/24(水) 22:00:07 ID:d+ozEczh
>>275 普段の農作業がトレーニングじゃね?
機械類を使わないとかなりのものだよ。
また、こういった農作業は集団作業でもあるから、集団行動の訓練にもなる。
とりあえず、米一俵担いで山道歩いてみ。
278 :
人間七七四年:2008/12/24(水) 22:20:12 ID:co0N3E+9
私はまあ米俵の一つぐらいなら担げるけれども、現代の弓道の弓の何倍も強い弓を、
何百回と引き続けるのに必要な筋肉とは、また別じゃないかな。
それは弓を引く事でしか、身に付かんでしょう。
また弓兵は直射で狙うのはともかく、曲射で任意の距離に射撃を集中させる程度の
熟練が必要だし。
だからこそ鉄砲がドーンと普及したわけで。
279 :
人間七七四年:2008/12/24(水) 22:39:06 ID:dA5cDPrE
戦国時代の農村てミニ大名といっても差し支えない武装集団なんだけどね
わざわざ大名が訓練しなくても槍でも弓でも徴兵した時点でそれなりに使えた訳
280 :
人間七七四年:2008/12/24(水) 23:11:07 ID:jendtrYk
ん〜武装はしていたけど練度は当てにならんレベルでしょう。
でないと武士の出番が要らなくなるw
281 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 00:39:32 ID:kIhnegpi
だから戦闘に耐えれるレベルしか足軽に成れなかった。
それ以下は最初から戦場に出ることすらできなかったって事。
そういった連中は人夫として後方支援に駆り出されるわけで、こっちのほうが人数的にも多い。
282 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 11:10:41 ID:gd7SsyzS
弓職の育成が大変なのはわかった
では足軽歩兵が簡単な理由は?
当時は槍が主武器だろうから単純な比較はできないけど
たとえば現代の剣道初段を例にすれば一年はかかるよね
実戦で使えるレベルが三段といわれてるけど
才能ある人で三年、凡人なら五年が目安なんだけど
弓職には完璧を求めて足軽歩兵は適当だったのかしら
283 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 11:23:24 ID:fMNK1sc+
長槍は基本的に拍子に合わせて振り下ろすか、槍衾を組むかくらいしかないからね。
戦場慣れさえすれば必要なスキルなんて無い、定期的な集団訓練は必要だとしても。
単価も安いしな。
安い、簡単、でも集団近接戦では武士をも易々と退けるんだぜ。
284 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 12:13:14 ID:gd7SsyzS
さすがにそこまで馬鹿にしたら現役槍職が怒るぞw
でもまあそれは良いとして弓には完璧さを要求していながら
槍は適当でかまわない理由は?
285 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 13:27:46 ID:fMNK1sc+
役割の違い。
それとわざわざ長槍と書いて、槍と書かなかったのかを考えてくれよ。
槍にはやはり相応のスキルが要求される。
286 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 14:23:25 ID:2EEaj3WU
士分の槍と足軽の長槍が別物って事を理解してないんじゃね?
287 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 15:25:10 ID:gd7SsyzS
その理屈なら士分の弓と百姓農民の弓も別物と言えるだろ
弓本職は100キロの弓、雑兵は軽い弓でもよくなるぞ
288 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 15:56:18 ID:fMNK1sc+
まずもって槍と長槍の用法・用途はまったく異なる
槍の基本動作は扱いて突くことだけど、
長槍では長すぎるのと穂先が短すぎることでこれで相手を倒すのはほぼ不可能。
また日本槍は切ることも重要な動作だけど、同様に長槍ではこれまた不可能。
じゃあ長槍は何かというと、集団戦特化の近接武器で個人の強さよりも組織力を求められるので、
個人のスキルなんかが介在する予知がほとんどなく、
長槍に求められるのは先にも述べたけど戦場慣れしていることと、集団で動く訓練が求められる。
同じ槍とはついているけど、実際はまったく別の武器。
逆に弓は士の弓だろうが卒の弓だろうが、基本は狙撃。
しかも動く的となると、一定以上のスキルがどうしても要求されるのは今までのレスで散々言われてきたこと。
もちろん、一斉射みたいな狙撃を必要としない卒の弓の先方もあるけど、
雑兵物語などでも言われているように、彼ら雑兵も狙撃も担当する。
289 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 16:04:09 ID:p8g9qQs+
狙撃って何百メートルも先の人を狙って射るの?
さすがに無理あるだろ
290 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 16:57:21 ID:kIhnegpi
誰も長距離狙撃の話はしてないだろ
291 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 17:00:19 ID:gd7SsyzS
ところで剣道ならぬ槍道みたいな道場ってあるのかね
ネットで調べても剣道、ナギナタ、銃剣道、スポチャンはヒットするけど槍は無いんだよね
廃れちゃったのかしら
ナギナタが比較的似てるけど女性限定なイメージだしね
292 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 17:07:22 ID:p8g9qQs+
293 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 17:09:22 ID:kIhnegpi
>>291 槍術でググルよろし、数はかなり減った残ってはいる
294 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 17:48:26 ID:gd7SsyzS
なるほど槍道じゃなく槍術か
でも関西方面ばかりだな
295 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 18:41:01 ID:9f1objwx
あとは現代武道として独自発展する前に銃剣道に吸収された側面もあるね。
296 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 19:49:38 ID:o1qhgWhL
>>258の
>戦闘用の弓の弓力は普通のもので50〜70kgだから、今の弓道の弓の何倍も強い。
これに思い切り騙されてるなw
こういう弓は神社とかに奉納する弓で実践でなんか使わない(使えない)よ
戦国時代に実践で使ってた弓と現代の弓道で使う弓は同じくらいの強さしかない
297 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 19:52:31 ID:o1qhgWhL
>イングランドの長弓兵は、強力な弓を引き続けたために骨格が変形したとか
ウソついてんじゃねーよwwww
出典なんだこれw
298 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 20:42:02 ID:79l/5ufn
バート・S・ホールがそんな事書いてたような?
299 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 20:52:48 ID:2EEaj3WU
本朝でも源為朝は左右の手の長さが違っていたとかなんとかあったと思ったが。
300 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 20:56:17 ID:IA8WT+Cq
割合有名な話だと思ってたけどなあ。
イングランドの長弓も100ポンドぐらいの強さだったわけだし。
日本でも、昔は三十三間堂で入れ替わり立ち替わり、一万本以上も連続で
射通したというけど、これって確実にやるためには70kgの弓が必要だしね。
今の弓道の人なんて、100本やってラッキーで10本通るとかのレベルだもの。弱い弱い。
301 :
人間七七四年:2008/12/25(木) 21:22:46 ID:5EqTqUTu
現代で弓道やってる人って失礼ながらスポーツエリートではないよね
高校か大学の弓道部から始めた人がほとんどでしょ
女子選手もかなりいるし
302 :
人間七七四年:2008/12/26(金) 00:15:58 ID:62tAo2vR
武士も常に刀を下げているから左右非対称の身体だったそうだし、
誇張はあってもイングランド長弓兵の身体が左右非対称になっていても不思議じゃない。
303 :
人間七七四年:2008/12/26(金) 09:43:19 ID:kh7DdLsS
なんか妄想スレになってきたな
弓も槍も日常で目にしないアイテムだし
夢が膨らむのはしかたないのかも試練
武器関連の話は合戦厨が沸くから、これにて終了にしませんか
304 :
人間七七四年:2008/12/26(金) 10:22:13 ID:62tAo2vR
武器関連のスレで、武器関連の話をするなとは酷なことをおっしゃるw
305 :
人間七七四年:2008/12/26(金) 10:48:30 ID:NtUTkXMo
306 :
人間七七四年:2008/12/26(金) 19:10:49 ID:fg7s7oSJ
つーか過去と現在スポーツでやっている人を比べるほうがおかしい
307 :
人間七七四年:2008/12/27(土) 23:46:15 ID:hESV+Q2J
308 :
人間七七四年:2008/12/29(月) 14:42:49 ID:YqNm7618
首相(元・五輪射撃手)の顔を見ると
左右非対称なのは分かる
309 :
人間七七四年:2008/12/29(月) 21:44:53 ID:F6VoE51D
少し前から石頭の馬鹿な妄想厨が湧いてるね
310 :
人間七七四年:2008/12/31(水) 18:30:26 ID:xPoKKe88
■生活保護だけじゃない在日特権
<丶`∀´> 在日貴族 うはうは〜
地方税→ 固定資産税の減免
特別区→ 民税・都民税の非課税
特別区→ 軽自動車税の減免
年 金→ 国民年金保険料の免除 心身障害者扶養年金掛金の減免
都営住宅→ 共益費の免除住宅 入居保証金の減免または徴収猶予
水 道→ 基本料金の免除
下水道→ 基本料金の免除 → 水洗便所設備助成金の交付
放 送→ 放送受信料の免除
交 通→ 都営交通無料乗車券の交付 JR通勤定期券の割引
清 掃→ ごみ容器の無料貸与 → 廃棄物処理手数料の免除
衛 生→ 保健所使用料・手数料の滅免
教 育→ 都立高等学校 高等専門学校の授業料の免除
通 名→ なんと、公式書類にまで使える。( 会社登記、免許証、健康保険証など )
→ 民族系の金融機関に偽名で口座設立→犯罪、脱税し放題。
→ 職業不定の在日タレントも無敵。
→ 凶悪犯罪者の1/3は在日なのに実名では報道されない。
生活保護→ 家族の人数 × 4万円 + 家賃5万円 在日コリアンは、ほぼ無条件で貰えます。
→日本人は孤児だろうと病気だろうと、絶対に貰えない。
→予算枠の大半を、人口比率1%未満に過ぎない在日が独占。
→ニートは問題になっても、この特例は問題視されない。
住民票→ 外国人登録原票」は通常、一般人では閲覧できない。
(日本人の場合、債権関係の係争で住民票を閲覧される)
さらに…→ 生活保護予算の大半は在日だけの特権保護費
★ほとんどの日本人が、このような特権の存在を知らない
何も知らずにいる、2ちゃんねるの他の板の人たちに、知らせたい!
311 :
人間七七四年:2008/12/31(水) 20:44:32 ID:gQYGFwof
全然関係ないスレに関係ないコピペ貼り付けてる連中ってやっぱどこぞの金もらってやってる工作員かねえ。
312 :
人間七七四年:2009/01/05(月) 10:03:01 ID:d1XQldmQ
>>310 日本人が韓国(北朝鮮?)の国籍を所得して、日本に住みつづけたら在日特権を受けられるのだろうか?
もし可能なら韓国籍欲しいんだけど、どうやったらもらえるのかね?
書類審査だけでいいのかしら
313 :
人間七七四年:2009/01/06(火) 21:14:04 ID:UguA2kFr
外国人に土地の取得さえ認めない国が帰化させてくれるわけがない
314 :
人間七七四年:2009/01/06(火) 22:02:12 ID:XcnTbB8K
そんなにいやなら祖国に帰れな
315 :
人間七七四年:2009/01/07(水) 21:41:22 ID:dqvEuef5
欲読め、バヤ!
316 :
人間七七四年:2009/01/07(水) 22:32:39 ID:Rzf7ArHa
>>312 テロを起こせば英雄として北チョンは迎えてくれるだろね。
よど号ハイジャック事件のように。
で、土井たか子と仲良く昼食会。
317 :
人間七七四年:2009/01/08(木) 12:16:33 ID:7P8QVIYZ
>>316 テロはともかく面白いかもしれないな
次期主席候補に近づいて様々な工作活動でライバルを駆逐
うまく即位させるのに成功したら側近No1になり新政権を主導
さらに主席様の息子に我が娘を嫁がせる
318 :
人間七七四年:2009/01/08(木) 12:35:40 ID:7P8QVIYZ
ただ蘇我さんや藤原さんの真似をするうえで一つネックなのが
朝鮮は同族婚がタブーなことで主席のに再び我が孫娘を嫁がせられないことだな
やはりあの同族(同姓)不婚のタブーは猛威を奮う外戚を一代限りにするための策略なのかもね
319 :
人間七七四年:2009/01/10(土) 05:19:26 ID:KGTA1c/K
そんなわけあるかい
それに同姓婚だって養子にやって姓変えてから結婚させるぐらいはしてる
320 :
人間七七四年:2009/01/16(金) 12:28:20 ID:C5POzXDa
中国や朝鮮だと外戚の猛威は一代限りですぐに潰れちゃってたわけだが
蘇我は三代、藤原は1000年近く継続したわけじゃん
中国や朝鮮で機能した外戚制御システムはなんで日本では機能しなかったんだろう
321 :
人間七七四年:2009/01/16(金) 12:37:40 ID:KXvgBnHg
外戚の対抗勢力になる宦官がいなかったから
322 :
人間七七四年:2009/01/16(金) 20:43:49 ID:QJC3vj85
門地の違いじゃね?
外戚になった事によって蘇我氏、藤原氏、平氏と隆盛を迎えたわけだけど
外戚になる前から隆盛だったわけで、外戚になった事が事の始まりでもない
323 :
人間七七四年:2009/01/17(土) 15:51:03 ID:XsyMoOjs
たしかに古代中国で外戚になった連中は元肉屋とか草履売りとかで
嫁いでから隆盛したような成り上がりばかりで
政治とはなんぞやを理解せず圧政、粛正の嵐
かたや蘇我や中臣(藤原)は元々豪族
権勢を握ったからと闇雲に猛威を奮うようなのはいないね
324 :
人間七七四年:2009/01/18(日) 17:46:13 ID:dfRj9eLs
>政治とはなんぞやを理解せず圧政、粛正の嵐
そして外へ財を求め国が肥大してきた。それによる大きな発展が産まれたが、民度の低さも固定してしまった気もする。
325 :
人間七七四年:2009/01/18(日) 20:41:28 ID:Ir2Ghsfg
そういや中国のハーレムは無造作に美女を集めだけど
日本のハーレムはニントク時代には既に豪族の娘限定だったね
あるいみ王権が弱いので政略結婚するしかなかったのかもしれんが
日本書記やコジキみても神武からそうだったみたいだし
嫁さんの出身地で当時の大和政権の勢力範囲わかるくらいだもんね
326 :
人間七七四年:2009/01/20(火) 22:51:32 ID:HjSadDWp
外見だけとか単純に考えてなかったんだろね。
戦国時代にゃ、お家の安泰のために進んでブスと結婚した武将もいたしね。吉川元春とか。ブス専だったのかもしれんが
327 :
人間七七四年:2009/01/22(木) 10:39:16 ID:7e3vuwNm
君主や殿様の権威が弱かったんだな
身分、家柄、血筋より個人の才覚
中国や朝鮮より厳しい世界だったとも言える
328 :
人間七七四年:2009/01/28(水) 13:48:08 ID:aSpvwWk9
保守上げ
329 :
人間七七四年:2009/01/28(水) 14:43:33 ID:ktdUATCi
日本の場合、権力を持った奴が権勢を極めるために外戚になる奴が多いんじゃなかったっけ?
外戚になろうと画策(反対勢力の排除)=No.1権力者ってイメージなんだけど
330 :
人間七七四年:2009/01/29(木) 00:43:35 ID:vF2liO2O
確かに日本だと外戚になったから権力が高まるんじゃなくて、
権力が高まったから外戚になるって印象があるね。
331 :
人間七七四年:2009/01/30(金) 21:03:55 ID:THPoj0T0
ハレム・オルドが、よりシステム的に発展するのが遅かったのも副因なんだろうか
平安の頃には天皇のハレムがあったはずなんだが、天皇自体が既に影薄いんだよな
摂関やら上皇やらがまず注目される時代
戦乱の頃、外戚からのし上がったというと、北条早雲あたりだけど、
あまりそういうイメージ持たれないんだよね
332 :
人間七七四年:2009/01/30(金) 21:46:55 ID:kW5qY7Tn
通い婚の時代が長かったからな
333 :
人間七七四年:2009/02/01(日) 15:24:20 ID:JkqI5DHG
334 :
人間七七四年:2009/02/02(月) 00:17:45 ID:8ch4iaTt
執権政治に懲りた足利幕府は有力者と一切婚姻を結ばなかったとか
徳川の嫁さんは基本皇族か公家とか
いちおう外戚政治の危険性を配慮してるな
335 :
人間七七四年:2009/02/02(月) 01:56:16 ID:DxdYSPSW
その皇族公家の御台所も実際には放置プレイで、
御家人とか町人農民など家柄の低い娘に子供を生ませる外戚排除の徹底振りも中々のものがあるよな
336 :
人間七七四年:2009/02/05(木) 12:20:17 ID:ufX1+YrG
幕末期の有名人の奥さんの写真みると家柄血筋の良い人にはラクダやサイみたいな顔した奥さんが多く
下級武士や浪人の奥さんには美形が多いよね
あれはやはり政略結婚か恋愛結婚かの違いなんだろうね
337 :
人間七七四年:2009/02/05(木) 17:03:10 ID:33x2bLgY
下級武士も政略婚です。
ま、離婚(死亡によるのも含む)率四割らしいのでなので、
個人の意思は反映されやすいのは確かだけど。
338 :
人間七七四年:2009/02/06(金) 03:14:48 ID:T/r/h4no
その理屈だと、美男美女カップル以外は政略婚だ、ってことになりかねんしなぁ
結婚後の女権も、そんな弱かったわけではないはずだし
339 :
人間七七四年:2009/02/06(金) 12:23:10 ID:yafnKusm
天皇家みるとわかるけど美男美女が一人もいないよね
あの一家は政略結婚の代表格だから昔の公家や武家の様子もだいたい想像できる
それとも古代の美的センスだとあれが美形なんだろうか?
340 :
人間七七四年:2009/02/06(金) 14:54:36 ID:m2O5ASE7
>>388 いやいや、下級武士にとって結婚はお家の一大事だから誰でもいいわけじゃない。
何も無ければいいんだが、
有事に力になってくれるのはやはり近親者なのは時代を超えても代わらない。
お家取り潰しともなれば嘆願運動を起こしてくれるたり、
金の貸し借りだとか、結婚相手の口利き、養子の口利きなど、実に有力なコネになる。
だから必然的に気心が知れて懐の事情のわかっている家、親族や同僚の子との結婚が多くなる。
341 :
山縣有朋:2009/02/07(土) 12:46:52 ID:ldfKkXuq
ですよねー
342 :
人間七七四年:2009/02/23(月) 10:49:57 ID:M985rbpt
過疎ってるので保守上げ
343 :
人間七七四年:2009/02/24(火) 07:48:18 ID:7BMKlsM8
今更だけど
>>298が言うバート・S・ホールの
「火器の誕生とヨーロッパの戦争」読んだよ。
中世後期の弓や弩についても書いてあった。
このスレ的には目新しい情報は無かったけど、
ヨーロッパで弓よりも弩が流行った理由のひとつとして、
ヨーロッパの弓の性能の問題が有ると。
中央アジアの弓のように、複数の材料を組み合わせて後ろに反り返らせた弓を作れなかったとか。
いわゆる長弓ですら、アジアの弓よりは射程が短かっただろうと。
あと件の骨格変形も書いてた。(弓を引く3本の指が変形してた、とのこと)
あとはまあ既出の事柄だったかな。
弩の生産は職人集団に依存したものであり、都市的なものであった、とか。
中国や日本じゃ上流階級が弓を嗜みとしたのに対して
ヨーロッパの騎士階級は弓を下賤なものとしたとか。
あと向こうじゃ治金学の発達によって強力な鋼を作ることができるようになり、
強力な弩と、その貫通力を防ぐフルメイルとの進歩がらせん的に続いたのだ、と。
344 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 01:02:44 ID:IvpiRasO
大鎧や胴丸、腹巻につける大袖は、袖とは言うが盾の一種だろう。弓を引くので両手が塞がるため肩につけているが。
古墳時代には、持ち盾は使われており、取っ手の部分と、盾の表面につけた飾り金具が出土しているはずだ。どこかで見た記憶がある。
345 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 01:24:33 ID:EqJ6jlQl
連邦系・・・持ち盾主流
ジオン系・・・肩等に追加装甲主流
346 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 07:43:39 ID:Rkci5+BV
日本は両手持ちの刀、海外は片手持ちの剣
当然ながら両手で刀を持てば盾は持てないし、片手剣なら空いた手で盾を持つだろう
ということで、日本が両手持ちの刀になったので盾を持たなくなったのか
あるいは盾を持たなくなったので両手で刀を持つようになったのか
どちらが先なんだろね
347 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 08:05:55 ID:EqJ6jlQl
鎧が発達したから
348 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 09:17:08 ID:P/KdWFZD
>>346 そういうのは相乗効果と考えるべきだろう。
349 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 09:27:36 ID:vCInv/2p
>>346 前後で言えば、盾を持たなくなったのが先だと思うよ
日本に騎兵が生まれるのが古墳時代、大宝年間には騎射が隆盛していたのが確認できる
騎射をするとなれば盾は持てないし、騎兵となる層(豪族層?)は盾を持たなかった筈
その頃から盾がなかったって言いたいわけじゃないよ
>>344が言うように古墳時代の持盾は出土してるし、盾持ち埴輪なんかもある
歩兵は農民・武器は自弁って時代が続いたから、盾は発達しなかったんじゃないかな
350 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 10:07:41 ID:TcmPbc8C
倭人は筋力が弱いから剣盾持って暴れられなかったとかは無理があるかな?
実際東南アジアの人々より腕力ないじゃん
そもそも人類発祥はアフリカだし、弱者ほど遠くへ逃れてるわけだし
351 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 14:09:21 ID:QGxjwkx+
スレ的にそういう話までいくべきなのかだけど、それは別問題かなあ
無理承知でいうなら、長身が少なかった→ガードすべき範囲が狭め→大盾の価値が重視されなかった、辺りじゃ
352 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 15:40:55 ID:OHZZSCM0
>>350 ローマ人とゲルマン人のように、
体格の良さ悪さは武器や戦術、特に盾には無関係だと思う
大弓が両手を使う&大鎧でも倒すのに隙間を狙う必要があるくらい防御できたので、
手持ちの盾は廃れただけじゃないかなぁ……
353 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 16:26:46 ID:Or2xIW8W
>>350 体格が悪くなったのは肉食を禁ずる仏教の悪影響。縄文時代は体がでかかった。
354 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 21:36:29 ID:TcmPbc8C
肉食を禁ずは仏教よりも、不作凶作のときに
農耕馬や農耕牛を殺して食べちゃうのを禁止する意味合いが強い
一時の空腹で農機具を食べたら翌年以降も苦しくなるのを回避するため
355 :
人間七七四年:2009/02/25(水) 22:31:27 ID:P/KdWFZD
中国の後漢とか自分の牛を殺しても罪になってたような。
356 :
人間七七四年:2009/02/26(木) 12:33:29 ID:26WFyv09
王侯貴族はともかく一般庶民はギャートルズみたいな生活してるわけだし
飢餓になると牛でも馬でも食うから
仏教を理由にして禁止したんだよ
牛馬が大切なのはわかってるだろうから自分のは食わなくても隣村から盗んで食べちゃたりして
争いもたえなかったと思われ
357 :
人間七七四年:2009/03/01(日) 01:10:44 ID:jMFXOF3r
>>353 神に奉ずるものが無いから
普通に鹿肉の切り身を供する国でそれはどうなんだ
武士にも狩人的な性格があったぞ
358 :
人間七七四年:2009/03/02(月) 12:51:35 ID:9dhbdDKI
鹿は農耕に役だたないし、むしろ農作物を食い荒らす害獣だからじゃないかな
現代でも鹿が増えると畑を荒らすので退治してるし
359 :
人間七七四年:2009/03/03(火) 17:00:55 ID:gIoQYOhA
平安時代に人参やバナナ、さらには南米産のトマトまで存在していたのに驚いた
360 :
人間七七四年:2009/03/08(日) 12:02:56 ID:ltaBlVLp
唐辛子は大航海時代以降、
白菜は明治になってからだね。
どちらも、その後に朝鮮半島に日本が伝えて白菜キムチが成立した。
361 :
人間七七四年:2009/03/11(水) 11:33:40 ID:lptQVBtf
まあ野生動物だからって、雀や鼠の肉を捧げても、神様に喜んで貰えなさそうな気がするでしょう
生贄に捧げる生き物は、人間でなければ、元々の生き物がでっかめで立派めでなきゃいかんと
獰猛な肉食獣が少ない日本では鹿あたりが良い相手だったという、ある意味素朴な信仰要素もあるんじゃ
362 :
人間七七四年:2009/03/11(水) 16:20:52 ID:vHjBgitV
かなりスレ違いだけど……
>>361 蘇我家が仏教を国境にするまでは、国家的規模で道教的な信仰で生贄を捧げてるし、
また、日本の食事には、最初に式三献ってのがあって、
これは、神様にまずご飯(お酒)を勧めて、人間はそのお流れをいただく、って形式で、
つまり、すべての収穫物は神の物だから人間に所有権を譲っていただく儀式をする、
という習慣(土地信仰?)があるのよ。
で、喰う目的かどうかは別にして、農業から見た場合、
巻き狩りや鷹狩りの目的は、農作物の害獣駆除、という一面が強い。
(現在のように野生動物が保護されてる時代でも害獣駆除目的は通年行われてる)
実際武士でなくても、室町時代の農民の差し押さえ目録には槍弓が載ってるから、
自作農クラスなら野生動物を狩ることは一般的だったと思う。
でも、そういう獲物は”神の物”という概念が日本ではあり、
つまり、鹿だけじゃなくあらゆる野生動物が”供えもの”として使われていたかと。
供え物対象の立派さは、その祭りの規模に比例するだけ、と思うな。
ただ鼠は”天災”と認識されていた(鼠塚は鼠を”封”じたものばかり)ところもあるので、
供物対象にはなってなかったかも。
なんとなく”食えない物”が封印対象だった気がしないでもないんですけどね……
363 :
人間七七四年:2009/03/12(木) 04:35:05 ID:LTBT1Mzu
沖縄や東北・北海道のアイヌは
持ち盾や弩を使っていたのに、
どうして内地日本人の多くは使わなかったのか
不思議だねえ
364 :
人間七七四年:2009/03/12(木) 04:49:46 ID:zVbRzLAp
持ち盾や弩使わなくても勝てたからじゃね?
365 :
人間七七四年:2009/03/12(木) 10:58:55 ID:DRs7Hr4e
軍隊と言うものが近代化していくにつれ盾を用いなくなった事を考えるといい
366 :
人間七七四年:2009/03/12(木) 20:18:37 ID:l0YkdgwP
軍勢の規模が大きく戦場が拓けてるほど弩の有用性は高まるけど
日本の戦国時代はその真逆だしなぁ
動員規模が大きくなった時期は鉄砲が普及する時期と重なるし
367 :
人間七七四年:2009/03/12(木) 21:41:18 ID:DRs7Hr4e
応仁の乱なんて関ヶ原より動員しているわけだが
368 :
人間七七四年:2009/03/12(木) 22:50:46 ID:l0YkdgwP
んなわけねーだろww
369 :
人間七七四年:2009/03/13(金) 01:51:26 ID:ssX9KnJb
西洋は弓兵やら騎兵やら歩兵がきっちり別れていたのに、日本じゃどうも曖昧な感じで(伝わってないだけか?)どの兵がどの役なのか分からない
日本には今の概念で考える騎兵というものは無かったらしいので、弓と歩兵(槍兵)くらいになるわけで
まさかよほどの高級武士以外両方持っていける訳ないと思うんだ
矢がなけりゃ、弓もただの紐を張った棒なわけでこの矢もなにげに重い
なので弓兵の数はかなり限られていたんじゃないかなぁ。石は投げたかもしれんが
千人以上の弓兵を持っている勢力ウジャウジャあったらさすがに盾ももう少し発達したんじゃなかろうか?
日本の鎧は西洋に比べて矢に弱い感じがするし、騎兵の突撃がないので、槍兵が来るまでは撃ちまくれる
370 :
人間七七四年:2009/03/13(金) 03:27:35 ID:1RT4D9Tn
>>369 >日本じゃどうも曖昧な感じで
戦国時代では動員する人員の構成装備は上から書状で命じられて、
弓なら、徒弓侍で装備は甲立物具足、と指定されてるよ。
もちろん騎馬も鉄砲も同じく人数装備(侍)、侍じゃない槍旗持徒小者も指定されてる。
つか異なる兵種の有機的運用が行われてたのに、兵種が曖昧、なんてことはあり得ない
371 :
人間七七四年:2009/03/13(金) 09:06:33 ID:e63Wli/J
>>369 個人で盾を持つのではなく大型の盾板を並べるという方向に発展しました
372 :
人間七七四年:2009/03/13(金) 11:45:51 ID:IadBVihr
日本刀の発展もあるだろうね
斬る兵器とそれを可能とした精錬技術
当然片手で斬るよりも両手で斬ったほうが斬れる
いわゆるなまくら刀しか作れなければ斬るよりも叩くほうがいいから
片手に刀、片手に盾という形での武器系統の発展もあったんじゃないかな
373 :
人間七七四年:2009/03/13(金) 13:33:03 ID:UWSsn544
打撃武器だって両手で扱うほうが破壊力は増す。
日本刀だけが両手持ちのほうが効率が良い、というのは微妙な考えだと思うんだが。
374 :
人間七七四年:2009/03/13(金) 14:42:29 ID:ec1JrIVH
>>369 源平の戦いは近年では源氏が勝てたのは平家より
多くの弓兵を動員したからという説があるな。
375 :
人間七七四年:2009/03/13(金) 17:53:48 ID:x//AZUnN
当時
「なんか盾とかダサくね?」
「弩とかーマジキモいんだけどー」
という風潮が存在したというわけか
376 :
人間七七四年:2009/03/13(金) 18:58:38 ID:bha5tj4h
弓と弩は完全に別物だろーに
377 :
人間七七四年:2009/03/14(土) 08:13:23 ID:ahCjHYvV
弩についてはそれを生産できるだけのエネルギーが無かった、というのが一番大きそう。
ヨーロッパでは都市国家的な都市の職人達が弩を生産したし、
中国なら国営の兵器工場が設けられてそこで生産された。
そういう技術と人的資源が集中するような場所が、中世以前の日本にはあまり生まれなかったのだろう。
378 :
人間七七四年:2009/03/14(土) 11:54:29 ID:0Gv6NXt3
つーか弩なんてヨーロッパでも中国でもたいして普及しなかったと言うのに。
一部の人間の「弩信仰」は度が過ぎてるw
379 :
人間七七四年:2009/03/14(土) 12:11:53 ID:dcUZiu9M
>>378 【小さく審議中】
,、_,、 ,、_,、
,、_('・ω)(ω・`)、_,、
('・ω)u゚ ゚uu(ω・`)
゙uu゚( '・) (・` )uu'
゚uu゚ ゚uJ゚
380 :
人間七七四年:2009/03/14(土) 15:20:30 ID:G3FYNpfY
日清戦争でも弩装備の部隊があったというに……
古代日本では弩は製造方法が国家機密だったから、
律令制の崩壊とともに失われただけ、じゃないかねぇ??
381 :
人間七七四年:2009/03/15(日) 08:28:33 ID:ybaY1lpZ
382 :
人間七七四年:2009/03/15(日) 09:53:18 ID:bNrPWAKa
重要機密でも有用性が高ければ流行するだろう
武具の類なんかは戦場でなんぼでも鹵獲できる
383 :
人間七七四年:2009/03/15(日) 11:22:01 ID:2VTvr+5l
古代ギリシャの重装歩兵ファランクスはそれぞれ槍と盾を持ったが、盾は自分の左半身と隣の右半身を守るためのものだった。手持ちの盾はもともと歩兵が集団で戦う時に用た。隊列を乱さないためには集団全体を守るものとしての盾が必要だった。
個人戦になると、むしろ重くて動きを妨げる盾を持たずに軽快に動き回った方が有利だったのではないか。日本では歩兵が隊列を組んで戦うという習慣がなかったから、盾も用いられなかったのだろう。
弩が日本で普及しなかったのは、弓と比べて桁違いに優れてはいなかったからだろう。価格は間違いなく弓より高い。弓で代用できるため、費用対効果の点で廃れたと思う。
高価という点では鉄砲はそれ以上だが、威力が弓とは比べ物にならないほど優れていたから普及した。
384 :
人間七七四年:2009/03/15(日) 13:40:08 ID:ffeKudiW
いやぁ槍襖ってのがあってな?日本の歩兵も隊列は組んでたっぽいぞ?
楯もあったが弓隊が使ってたようだ。
楯担当、弓担当が組んで
1、楯を上げて防御しながら弓に矢をつがえる
↓
2、楯を下げて矢を放つ
これを繰り返したみたい。
弩は作るのに動物の皮や腱が必要だったせいで牧畜の習慣のない日本では普及しなかった‥‥って物の本で読んだ覚えが有る。
385 :
人間七七四年:2009/03/15(日) 17:01:41 ID:0DEfRyeT
>>383 置盾は飛道具対策で発達した物だけど、持盾はそうでもないような
ローマ重装兵の持盾だけれども、
クラッススのパルティア遠征の際には騎馬弓兵の短弓でボコボコにされてる。
つまり弩を持ち出すまでもなく弓で十分だったわけで。
だから持盾と弩との関係は、それほど重要でなかったと見た方が良くない??
あと”対費用効果”ってなんだ??
和弓は”超”大型化した複合弓で金かかりまくり、
それより、購入すべき弩が日本に存在しなかったから普及しなかった、
という方がマシじゃないかな
386 :
人間七七四年:2009/03/15(日) 21:24:31 ID:X1WjKvjU
>>385 弩が中国から欧州に伝わったのは、中国での普及から数百年後の話だろ。
387 :
人間七七四年:2009/03/15(日) 22:33:05 ID:0DEfRyeT
388 :
人間七七四年:2009/03/15(日) 23:39:26 ID:ybaY1lpZ
弩が中国から欧州へ伝わったのは、中国での普及から数百年後の話だな
389 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 00:00:09 ID:Y2C4+WdK
中国から欧州にクロスボウが伝わったのは火薬や銃が伝わった時代に近い。
390 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 02:59:03 ID:HAfHNCXh
機械的に引き絞り矢を発射する弩(Gastraphetes)の基本システムは
西欧では紀元前から記録が残ってるよ。
一番古い記録はデォニシオスが発明したものだけど、これは確かなことはわかんない。
でもピタゴラスの時代には改良は加えられ、据え置き型じゃない携帯できる物が存在してたのよ。
そして『アレクサンドロス東征記』を書いたアッリアノスが、
「騎兵部隊に弩の発射訓練させた」
と記述したようにローマ軍でも正式装備の一つになってた。
また狩りに使われた手持ち弩がイタリアのガウルのレリーフに残ってたりとか、
その時代では珍しい物でもなかったみたい。
その復元モデルは↓
ttp://www.romanhideout.com/news/2005/20050224.asp ま、戦場で弩兵という兵種が確立するのは11世紀以降なんではありますが……
391 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 14:49:27 ID:j4Jvfd2d
史実として、
実用兵器としての弩の普及は、
中国からの伝来以降のものだよ。
392 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 15:29:37 ID:/8r2bff/
諸葛亮先生改良の秘密兵器が登場するくらいだから
それなりに使いにくかったんだろうなぁ
393 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 16:33:55 ID:HAfHNCXh
>>391 もし良ければ 中国伝来 のソースと、
それ以前とどのように構造が変わったのか、
ご教授していただけませんか?
394 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 16:36:38 ID:Y2C4+WdK
今でも雲南地方の漁師が
鳥や小獣をハンティングするのに
スレンダーな木製弩を使っているね
395 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 19:27:37 ID:C9Sfa2eI
test
396 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 19:36:10 ID:chMfq305
まあなんかちょっと脱線しそうだから話題戻すと
>>385が挙げたエピソードについては
そもそも馬上の弓兵と弩兵ってのは性質が違うものだから
そのエピソードから弩と盾の関係を見いだすのは難しいのではないだろうか。
397 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 19:36:40 ID:C9Sfa2eI
失敬。
ようやく規制解除されたか。
中国の弩は春秋の終盤には既に普及している。
紀元前、アレキサンダーの時代に弩が古代ローマに伝わってても何の不思議でもないね。
398 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 20:12:39 ID:WEMW/ayS
南中国やシーサンパンナの弩は石器時代から使われており、
中国中央部・中原で軍用に使われたのは2500年ほど前から。
欧州には中国から伝わり、12世紀以降に普及する。
中国から火薬や銃砲が欧州に伝わったのは、その1世紀後。
この時代にドイツでは、はじめて画入りの剣術書が出現し、
イタリアで拳術教室(パンチもキックもあり)が始まる。
古代ボクシングは失伝しており、現代につながる中世ボクシングは
13世紀から始まっている。欧米ボクシングでキックが完全禁止に
なったのは、20世紀初頭だ。
中原の軍用弩の百年後に古代ギリシャに出現した、弩に類似した
ガストラフェテス(gastraphetes)がどうして普及しなかったか、
中国との接触で弩が突然実用兵器として使われることが増えるのかは
面白い検討テーマだね。
399 :
人間七七四年:2009/03/16(月) 20:57:17 ID:chMfq305
>>398 ヨーロッパで弩が普及するようになった一因としては
その時期に治金学など金属加工の技術が発達したことがある。
その結果、より強力な威力を持ったクロスボウを作ることができるようになったし、
強力な防御力を持った鎧を作ることができるようになった。
重騎兵との相乗効果がその普及の一因だろう……なぞとなんかの本には書いてあったかな。
あとはイングランド長弓兵の戦術みたいに、防御体型をとって射兵器で迎撃する、っていう戦術が
(うまく成功すれば)強力だと認識されたのも有るかも。
400 :
人間七七四年:2009/03/17(火) 02:44:51 ID:e+0vsTpZ
>>396 当時の戦争では、騎馬が使う短弓程度の弱さでも十分効果があった、と言いたかったのですよ
それゆえ西欧でも中世になるまでは日本と同様のこと(弩兵が一般化しない)が起きてるのかと
日本でも律令制下では製造技術流出スパイ事件があったくらい高品質の弩制作されてたのですが、
条件(もしかすると
>>399?)が満たされなかったから、
昔の西洋同様日本でも弩が普及しなかったのかも、と思ったわけで
何らかの戦術や軍事改革が引き金なのかもしれませんねぇ……
>>397 古代、中間地点(アジア中東)に痕跡を残さずに中国から西欧に技術が伝わった、
…というのは、なんかムーぽい感じがしますね……
401 :
人間七七四年:2009/03/17(火) 04:12:21 ID:tiqhE3aE
モンゴルもアラビア、ペルシャも使ってるじゃん弩
欧州や日本で弩が普及しなかったのは
単純に動員規模と技術力、生産力が足りなかっただけでしょ
402 :
人間七七四年:2009/03/17(火) 04:40:08 ID:e+0vsTpZ
>>401 …紀元前に軍事に利用した例ありましたっけ??
日本でも律令制下では、大規模な弩部隊が編成されてますよ
戦国時代には”失われて”いたんです
403 :
人間七七四年:2009/03/17(火) 07:28:02 ID:LsKQpaVY
紀元前に大規模に軍用兵器として採用したのは、発明国である中国だ。
404 :
人間七七四年:2009/03/17(火) 10:06:16 ID:3JhS2eP1
日本はチマチマとした内戦状態になっちゃったからね
405 :
人間七七四年:2009/03/17(火) 18:58:46 ID:tiqhE3aE
>>402 辺境の地欧州で戦国時代後期以降と同等の弩が使われたのは
10世紀頃からですよ、ギリシャローマで使われたのは
春秋後期から登場する照準器付き据え付け式弩の亜種でしょ
全体の1/5〜1/4が弩兵で編成された秦漢と違い
古代日本で弩を装備した兵士は極一部じゃん
406 :
人間七七四年:2009/03/17(火) 20:07:01 ID:LsKQpaVY
欧州で弩が使われたのは12世紀以降。
407 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 01:27:05 ID:cQ623zf+
>>403 古代ギリシアで(gastraphetesを)発明した、って話があるんですよ
「弩」と呼んで良いかどうかは別にして、↑の主張が正しければ、
”機械式の矢を飛ばす装置”は中国ギリシアでパラレルに開発されたのかもしれません。
…で、紀元前に中国から西欧に弩が伝わった話がどこから出てきたか、ソースが知りたいのですよ……
>>405 …手持ちの話をしてるんですけど……
>>390に復元モデルのリンク張っときました
古代日本でも蝦夷征伐に弩部隊が動員されて、それを捕虜にしたアイヌに弩が伝わりましたよ。
律令下の日本は「小中華帝国」なので軍制もほぼ中国のそれ、弩もほぼ同じ位置にあったかと。
408 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 06:24:40 ID:+nRwVJ1C
蘇我入鹿・聖徳太子の時代や壬申の乱では弩が大量使用されたようだね
「列弩乱発」なんて表現が出てくる
対新羅海賊戦では強弩で数百人射殺したとかの記述も
しかし紀元前後のローマで、弩がなぜ狩猟用具になって廃れていったのかが気になる
409 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 06:36:36 ID:/4yWbri5
むしろ紀元前から弩兵を運用できた中国が凄いだけとか。
410 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 06:57:20 ID:+nRwVJ1C
>>407 >律令下の日本は「小中華帝国」
編成単位も5人を伍長が率い、10人を火長、50人を隊長、100人を旅帥、200人を校尉、
これを数百〜千数百人で編成したものを「軍団」とし、軍団兵は全国で12万いたとの説もある
軍団制時代はほんとに中国や古代ローマのレギオンみたいだw
野戦軍の編成も前軍・中軍・後軍と、唐の軍事書「通典」を参考にしたような感じだね
騎射を得意とする蝦夷に苦慮したのか、二万騎を動員して騎射の大演習も行なっている
411 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 08:15:56 ID:c2BagA6V
マッチョが自尊心を維持できんからだろ
女子供が使っても殺傷能力高いと見られがちな武器なんか使っても武功にもなんにもならん
弩も使いこなすには体力と訓練必要だけどなー
412 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 08:38:40 ID:4nwCj8O8
>>407 古代日本でも蝦夷征伐に弩部隊が動員された、という割に
弩の比率が平均50人に1人程度なのは少なくない?
gastraphetesは戦国末期に使われた弩と比べて原始的なモノでしょ
復元モデルは機能面で大きな上方修正掛かってるものだけど
それでも随分無骨で大型な仕上がりだし。
413 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 10:15:32 ID:PVeTb/4X
>>408 野戦で使えないからじゃないの?
その頃のローマ軍は野戦軍だし
414 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 13:49:12 ID:pxkfH+9p
古代中華で流行ったのは農耕兵主体の軍で普段の生活で弓を
使う輩が少なかったから、狙い威力が安定する弩を使った
とか想像。
415 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 14:02:39 ID:08rSxnpJ
12〜13世紀にモンゴル帝国(元帝国)が膨張し、
ユーラシア大陸全域に中華のテクノロジーが伝播した。
弩も火砲、完全な馬具セットもこの時に広く伝播した。
1241年、ワールシュタットの戦いで、
ドイツ騎士団などポーランド・ドイツ周辺の諸侯連合軍が
立派な甲冑に身を固めたまま、軽装騎兵のモンゴル軍に
矢で射殺されまくって壊滅した。
416 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 16:18:25 ID:/4yWbri5
紀元前から向こうにも弩のようなものがあったけど、流行らず。
中世に中華の進歩した弩が伝わって流行る。
とかそんな理解でよろしい?
417 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 19:03:57 ID:BWmeGNMp
西欧の学者で
火薬が中国からもたらされたことに
コンプレックスを刺激された一部の奴が
「ローマ時代にも火薬のようなものはあった」と
ギリシア火薬(ギリシアの火)を強調するのと似ているね。
418 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 19:58:55 ID:qGFUdV9c
419 :
人間七七四年:2009/03/18(水) 22:19:07 ID:+nRwVJ1C
>>418 スコルピオンね。太矢や石弾を撃つ攻城兵器。
同じ頃中国に床子弩という弩の原理を応用じた大型兵器があって、
これは律令日本でも発展し古代の砲兵みたいな活躍をしてる。
420 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 01:21:00 ID:jDw3KeMH
421 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 02:23:00 ID:W49Zg7pa
小型のまま強度を上げる素材が開発できなかった
発射速度を改善できなかった
ってとこかね
422 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 12:39:14 ID:PTAN1Fgx
弩も火薬も、まともに実用的なものは
中国で発明開発され、12世紀頃から
欧州で普及し始めたということだろ。
ダヴィンチのヘリコプター原理のスケッチと
現代のヘリコプターの間にある断絶みたいなものだ。
gastraphetesもギリシャの火も多少は実用に供されていた
ことがあるにしても、本物は中国から来たと。
423 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 12:43:55 ID:oEBAjeAv
>>419 そんだけ色々あったのか。
その後、軍制も戦術も装備も兵器も全部退化して
騎馬武者が「やあやあ我こそは」なんてやってたら
モンゴルにボッコボコにされたあたりは中世ヨーロッパと似てるな。
424 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 13:05:40 ID:TqUK4Jq0
状況の変化に適応したって話で、退化と言い切れるもんじゃないね
特異な視点から見て退化と言ってるのかも知れんから、とくに突っ込まないけど
425 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 14:57:30 ID:Vpbn1H9k
>やあやあ我こそは
山賊・盗賊・海賊を生業にした連中が、わざわざ名乗り挙げたりしないだろ
426 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 16:36:58 ID:pUZIJh5/
>>136 正倉院に世界最古のスパイスが残ってるんじゃなかったっけ?
427 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 19:21:47 ID:N06tEy6O
>>423 ボッコボッコにされたのはモンゴルのほうだが
428 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 19:59:07 ID:he0o6GGc
15世紀以前にモンゴルが最西辺境地域の国と戦って負けた事は1度たりとも無いよ
ヨーロッパ側がボッコボコにされるのはよくあることだったけど
429 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 22:18:09 ID:DS31a19R
え、バイバルスは?イヴァイロは?
西じゃないけど陳興道とか、ハルジーとかもモンゴル破ってるしなあ。
430 :
人間七七四年:2009/03/19(木) 23:13:58 ID:EPL9e4/I
卑賤の身から成り上がって先帝の妃を嫁さんにしたイヴァイロちゃんはいろんな意味で憧れの人だな
431 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 00:09:36 ID:eRHjylFi
>>429 え?マムルークやデリー・スルタンが
最西の未開野蛮な辺境地域にあったとは知らなかったよw
ブルガリアの話に到っては、お伽噺を持ってくるとか正気とは思えんw
432 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 00:38:08 ID:OGSw1vPm
>>423 やあやあ(ryもモンゴルにボコられた説もどっちも間違いですぜ。
一騎打ちなんて源平の時ですら、極めて稀にしか起こらなかったし
(武将同士が偶然鉢合わせしたとか)
文永の役は議論が分かれるがまあだいたい双方互角ぐらい。
弘安に至っては元軍の完全敗北。因みに殆ど高麗兵ばっかってのも嘘ね。
>>426 kwsk
433 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 01:11:54 ID:eRHjylFi
旧南宋軍がボッコボコ、高麗軍は割と被害少なかったんだっけ?
434 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 01:34:03 ID:OGSw1vPm
逆っす。まあこれ以上はスレチなんで元冦スレで。
435 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 02:06:48 ID:ArIyESor
>>432 最古のスパイス、ってのは言い過ぎだと思うけど”胡椒の実”のことじゃない?
奈良時代に遣唐使が日本に持ちこんだ、といわれてる。
トウガラシが食用にされるまで、胡椒はけこう薬味として使われていたのよね
436 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 02:08:28 ID:42BBV8i0
鼻糞コレクションが時代を経ていい感じに醗酵した物じゃないのか
437 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 12:49:56 ID:OGSw1vPm
>>435 なるほど。サンクス。
>>436 それはそれで価値があるな。
帝の鼻糞コレクションが1300年近く残るだなんて
素晴らしい歴史ロマンだ。
438 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 15:27:56 ID:nrCcydVW
日本の古代に投石紐はあった?
439 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 15:46:48 ID:OGSw1vPm
スリングみたいなタイプならあったよ。
確か弥生時代の遺跡から見つかってたはず
440 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 16:02:09 ID:nrCcydVW
ありがとう。早速「スリング 弥生時代」で調べたら結構出てきた。
しかし、弩なんかとは違ってシンプルでありふれたものを利用する武器なのに
なんで他国ほど普及しなかったんだろう?
441 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 16:07:45 ID:CC8IjPQu
小山田の投石隊とか、発展してふりずんばい(スリングスタッフ)ができたりとか、
普及しなかったわけではないと思う。
ただ知名度が低いのがな。
巧妙が辻のアバンで投石の説明をしたとき、素手で投げ合ってる再現映像をみて愕然とした。
442 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 16:12:42 ID:7QvjW6Az
弥生時代のスリングと中世の印地打ちには連続性あるかな?いや、わからんけど。
443 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 19:27:56 ID:eRHjylFi
剣や弓や甲冑と違い、連続性が必要な程
高度な技術がいる武具でもないような
444 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 19:37:12 ID:42BBV8i0
手ぬぐいを使ったりとか日用品に埋没していったとか
445 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 20:40:07 ID:7QvjW6Az
どうなんだろ?道具自体はごくシンプルだけど、あれで自在に物を投げるには
かなりの修練が必要と聞くが。
猟にでも使われていたのかね?
446 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 20:47:51 ID:42BBV8i0
物は簡単に作れるし河原等で実践してみればいいだに
447 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 20:56:16 ID:/CVnF4GS
南蛮胴とか出てきて、投石の効果があまり無くなったのかな。
足軽相手には効果ありそうだけど。
448 :
人間七七四年:2009/03/20(金) 21:10:05 ID:42BBV8i0
貫通力は劣るが質量がある分衝撃はそこそこあるから効果はあるだろう
矢玉が尽きた時の次善の策みたいな面があって武芸として弓鉄砲みたいに
奨励されなかったから目立たないだけではないかに
449 :
人間七七四年:2009/03/21(土) 03:27:55 ID:GjHDXY5i
カサエルの時代のローマでは、ロードスの投石傭兵が有名だったんだけど、
それは2m弱の投石棒で鉛の球形弾をほおりなげる
で後の大砲みたいに弾が地面をはねて転がる効果で平地では弓より有効だったらしい。
…まぁ 投石兵といってもいろいろあるわけですね……
450 :
人間七七四年:2009/03/21(土) 14:43:03 ID:GwJnxEC1
そういや鎌倉期や南北朝期の戦いでは使われてたんだろうか?
どうもマイナーになったのは武家政権になったころに
「こんなガキみたいに石投げなんかしたら武士の名折れだ」
みたいな感じの考えが中世の武士達の間にあったとかそういうのは無いかな?
451 :
人間七七四年:2009/03/21(土) 22:14:33 ID:LorWmYQL
弓の方が死傷率高いだろうから
俺なら投石兵を育成するぐらいなら弓兵を育成するな
452 :
人間七七四年:2009/03/21(土) 22:26:59 ID:n04jhRkj
投石の方が運用コストが低いだろうから
俺なら投石兵育成して余った金で豪遊するな
453 :
人間七七四年:2009/03/21(土) 22:29:11 ID:N5+mzsgC
>>446 やるなら周囲の安全確保と、ブン回した時に自分の頭殴らないように注意すべきだな。
454 :
人間七七四年:2009/03/21(土) 22:52:25 ID:9FFPPlqg
>>450 武士って、盗賊、海賊が生業で現世利益最重視なイメージあるけど
455 :
人間七七四年:2009/03/21(土) 23:05:14 ID:LorWmYQL
他民族との戦争なら何をやろうが勝った者が勝ちだ。
しかし日本の戦争はほとんどが同じ文化を共有した同民族同士の内戦なので、
大義やら名分が必要になるし、戦いでも見苦しい真似は出来ない。
名乗りとか矢合わせみたいな現代人から見たらまるでスポーツみたいな
ルールというか不文律みたいなも出来る。
456 :
人間七七四年:2009/03/21(土) 23:54:22 ID:kxRXALp+
>>449 バレアレス諸島の投石兵もすごい
楕円形の亜鉛弾は金属製の兜も貫通したそうだ
古代ローマの兵士達は、矢より投石の方を恐れていたとある
>>455 ヨーロッパもそう。騎士の一騎打ちはもちろん、
18世紀でも士官を狙撃しないのがルールだったり、
フランスとイギリスが最初の一斉射撃を譲り合ったりしている
“My enemy, I respect you!!”
ただし相手が白人でキリスト教徒の場合に限るw
457 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 01:09:53 ID:HSh0JYI4
映画のパトリオットとかなー、何アレって思ったけど
458 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 01:31:43 ID:BALBgKXz
>>450 そのへんは中国でもイスラムでもギリシャでもヨーロッパでも変わらないけどね。
459 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 07:15:06 ID:8iU7qK0x
>>456 さすがに騎士の一騎討ちは虚構だ。
それこそスポーツとして行われたものであって、戦場で有ったものではない。
460 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 12:07:56 ID:7upVsc+v
>>455 実際には名乗りなんてめったにやってなかったよ。
なんだかんだ源平の辺りから既に「勝ちゃあいいんだよ勝ちゃ」
って感じの風潮だった。
461 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 12:17:34 ID:GdrGY3Tq
462 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 22:00:29 ID:jZrpY8Et
板製の持盾も、剣や矛を持った歩兵の必須装備だったのが廃れたな
それと共に片手剣から両手で持つ刀に武器も変わった
463 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 22:37:55 ID:8xYlnhuc
>>462 >片手剣から両手で持つ刀に武器も変わった
いつ?
両手で持つ、弓や槍に代わっただけだろ。
464 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 22:47:15 ID:LZTFGr3t
武器も盾も両手持ちになっていったわけなんだな
465 :
人間七七四年:2009/03/22(日) 23:15:57 ID:jZrpY8Et
>>463 古代の歩兵は剣や環刀、または矛を片手に持ち、盾を持つという中国や朝鮮の影響を受けた装備
遅くとも平安時代中期には直刀は曲刀に、長柄武器は薙刀へ移行した
槍が登場したのは鎌倉時代後期以降
ちなみに律令時代から弩とは別に、桂甲や綿甲をつけた弓兵はいた
466 :
人間七七四年:2009/03/23(月) 00:58:59 ID:IDixi2o7
大陸風の軍編成だった大和朝廷を苦しめた蝦夷の戦術ってどんな感じだったんだろう?
467 :
人間七七四年:2009/03/23(月) 01:25:39 ID:bbNPNWRV
遊牧民ばりの騎馬戦法だったらしい・・・
468 :
人間七七四年:2009/03/23(月) 04:34:36 ID:IDixi2o7
サンクス。
469 :
人間七七四年:2009/03/23(月) 21:24:26 ID:FD0VzEix
毒矢を多用し、弩も使ってた。
片手で使う刀も使っていた。
持ち盾も使っていたよ。
弩は狩猟用の仕掛け弓に姿を変えて、
明治時代まで使われた。
470 :
人間七七四年:2009/03/23(月) 22:31:41 ID:NUak4P05
それは使ってた、ってだけで普及って事じゃないよな
471 :
人間七七四年:2009/03/23(月) 23:03:39 ID:IDixi2o7
てか蝦夷とアイヌって別なんじゃ・・・。
472 :
人間七七四年:2009/03/24(火) 09:35:51 ID:X/OxGhAE
その話で思いだしたが、何かの本で初期の武士が騎射メインだったのは
>>467みたいな戦い方してた蝦夷の戦術取り入れたから
って説を唱えてたんだが流石にこれは眉唾だよなあ
473 :
人間七七四年:2009/03/24(火) 09:48:31 ID:1phny2jS
>>472 降伏した蝦夷が全国に俘囚として強制移住させられた時に、
蝦夷の戦い方が全国に広まったってやつね。結構有力な説じゃなかったっけ?
日本刀の原型になった蕨手刀も蝦夷の湾刀の発展系らしい・・・
前のスレでは、機動力と速射性を持つ騎射に対抗するには、
弩よりも同じ騎射の方が有効だったんじゃないかとか言ってたね。
474 :
人間七七四年:2009/03/24(火) 10:12:20 ID:X/OxGhAE
サンクス。そうか。結構有名な説だったんだね。
で、また質問なんだが結局その騎射をしなくなるのはいつ頃になるの?
南北朝?それとも応仁の乱?
475 :
人間七七四年:2009/03/24(火) 11:34:08 ID:QHDuEULp
南北朝のころには、騎乗の得物は大太刀を初めとする近接系になってるな。
足利尊氏(高師直)の肖像画でも持ってるのは大太刀だしね。
それ以前はどうだろう。
教えて、偉い人。
476 :
人間七七四年:2009/03/24(火) 19:34:15 ID:LwGpMnbz
その騎馬武者像あたりが分かれ目だと思うね
近接用の大太刀を持ちながら
それまでと同じく大鎧を着用しているところに過渡期を感じる
477 :
人間七七四年:2009/03/26(木) 08:59:03 ID:hF4klIRQ
かっこつけの絵の話だろ。
弓と長柄の武器がいつの時代も主兵器。刀を手にした騎乗の武者はただのコスプレ的なポーズか、指揮官の姿では。
西部劇での合衆国騎兵隊指揮官みたいな。
478 :
人間七七四年:2009/03/26(木) 09:51:38 ID:OiZhB+B+
これくらいの時期は三尺越えの大太刀が流行っていたはず。
槍の出現と足軽戦法の勃興で淘汰されてくけれど。
479 :
人間七七四年:2009/03/26(木) 13:23:44 ID:xjaj37a9
大陸じゃ直刀持った騎兵とかも活躍したこともあるぜ。
なんでもかんでも長柄兵器と射撃兵器最強って偏見はどうかと思う。
あと常に技術は進歩していくものだっていう偏見。
480 :
人間七七四年:2009/03/26(木) 14:42:21 ID:hF4klIRQ
刀剣は長柄の武器や飛び道具の前では
非力すぎるだろ。
偵察や斥候の軽武装、指揮官のタクト代わりがいいところだろ。
481 :
人間七七四年:2009/03/26(木) 14:59:25 ID:xjaj37a9
地位としては長兵器>短兵器ではあるけど
>>477で言うように刀剣=ただの飾りというのは偏見だよ。
ちゃんと正式の武装として採用されてる。
中世の遊牧民は直刀なんかをよく使用したし(それが主武装というわけではないが)
倭寇の日本刀の威力に悩まされた明の将軍が、日本刀を自分の部隊に装備させて対抗したとか。
清だと日本刀が制式の軍装備だったり。
西洋はあまり詳しくはないが、火器の発達とともに
重騎兵の地位が低下した際には、サーベル騎兵とかも有ったはず。
482 :
人間七七四年:2009/03/26(木) 15:59:43 ID:6Suxo1HX
パイク(長槍)の柄をぶったぎるために両手持ちの剣をわざわざ作った
ヨーロッパ人の立場は?
483 :
人間七七四年:2009/03/26(木) 17:11:08 ID:4EARx1KB
奴等は未開で軍勢の規模が少なかったからじゃね?
と一瞬思ったけど、秦も主兵装は青銅剣なんだよな
484 :
人間七七四年:2009/03/26(木) 18:45:37 ID:OiZhB+B+
>>480 だから、足軽が数弓と数槍を持つようになって一気に廃れたと言ってるんだが。
弓兵の大量投入も、槍が士卒問わずに流行するのも、これ以降の話。
485 :
人間七七四年:2009/03/27(金) 21:08:38 ID:jm2uiJRg
秦兵が青銅剣を手にしていた時代、
まだまだ沢山いた蛮族は石斧や先を焦がしただけの木槍が武器だっただろ。
486 :
人間七七四年:2009/03/27(金) 22:11:15 ID:AAg+g/ky
>>485 秦に滅ぼされた時期の中原諸国は鉄器装備だ!
487 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 10:08:41 ID:5Si6jvFc
槍の柄は木製じゃろ。
488 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 11:18:46 ID:WTUI6CgF
豊かな国の正式兵器はキャップ式の金属製穂頭がついた矛。
周辺蛮族は新石器時代と変わらぬ棍棒や槍だろ。
489 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 12:56:03 ID:5Si6jvFc
金属製の穂先がついてようがついてまいが
柄は木製でしょ?切り落とすことが可能な。
490 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 13:44:04 ID:niWaemZg
一品物は打ち合いになる穂先から下の部分に金属貼り付けたり
それなりに対策されてるよ
491 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 14:24:07 ID:BmR6/Xcf
ローマ人の主武装が短い鉄剣だったのも相手が野蛮人だったからだろうな。
492 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 14:26:34 ID:VDf5XlMY
いや、ギリシャのファランクス相手にも圧勝してる
493 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 14:50:41 ID:BmR6/Xcf
それは投槍とかの援護があるからだろ。
武器単体の性能をみればマケドニアのサリッサ>ローマのグラディウスなのは
明らか。50センチの剣で5メートルを超える槍にかなうはずがない。
あとローマの強さは武器でなく補給などの後方支援や工兵。武器や兵士が弱くても
戦えるのが強み。
494 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 15:37:25 ID:ldJNfAYw
武器の整備供給も補給の一端だってわかってないのかな
495 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 15:47:00 ID:SWDwR9Qu
目的の違う道具を比べて性能がどうの言ってもなあ
496 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 16:06:20 ID:5Si6jvFc
>>493 何をどう否定したいのか。
投槍との連携でファランクスに勝てるのなら
剣の兵器としての有用性は十分証明されるのではないのか。
497 :
人間七七四年:2009/03/28(土) 16:30:52 ID:VDf5XlMY
>>493 長槍方陣の訓練中心だったギリシャ、マケドニア兵は、
接近戦で自在に剣を操るローマ兵に成す術なかったのだ
498 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 03:54:25 ID:SeRcbJXe
硬直化した運用に陥った長槍部隊相手の
奇襲が成功したこともあった程度の話だろ。
義和団事件の時に小銃や機関銃、迫撃砲を持った西側八カ国連合軍を相手に
カンフーと棒を武器にした中国少年少女チームが初戦当初に戦果を上げまくったのと似てる。
槍は刀剣より、銃砲は拳法より、共に圧倒的に強いが、運用が下手だったり、TPOが合わないと、逆の結果をもたらすこともある。
499 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 07:17:06 ID:f+z1GsOl
>圧倒的に強いが
バトル漫画じゃないんだから「強い」って何よ。
タイマンじゃないんだし。
500 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 08:31:51 ID:WZlyonsz
>>498 重装歩兵の兵装に鉄製の長槍や鉾を採用していたギリシャや六国の兵が
グラディウスや青銅剣を装備するローマ・秦兵の仕掛ける白兵戦に苦戦し続けたのが史実
501 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 10:56:32 ID:9NtLc5Q6
>>498 何も知らないんなら知ったかぶりしてレスしなくていいよ
502 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 12:15:30 ID:GuoVSOTN
>>493 黎明期のローマはファランクスが主力だった時代がある。
ファランクスの正面圧力はとんでもないが、攻撃方向が正面に限定される。
ローマのマニプルス戦術は中隊単位で独立行動がとれ、ファランクスの隙間や側面に潜り込める。
大盾をかざしてサリッサの懐に入り込んで、短剣で接近戦を挑むわけだ。
こうなってはファランクスは四分五裂し勝ち目は無い。
こうしてキノスケファラエの戦いなどでローマは一方的な勝利を収めている。
マケドニアがローマに敗北して以降、ファランクスは地中海世界から1500年間姿を消した。
リーチが長ければ強いというわけではない。
503 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 12:49:13 ID:SlhsV2Pa
時期にもよるがローマ兵は中・短距離用の2種の投槍とグラディウスを持ち
まず中距離用を投げついで短距離用を投げ、陣が崩れたところを、
グラディウス使っての混戦に持ち込む戦法を取った。
長槍よりリーチの長い投槍を併用してるわけで、
リーチの短いグラディウスだけでファランクスを粉砕したわけではない。
ついでに言えば後衛の精鋭部隊は長剣長槍装備な
504 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 13:27:21 ID:GuoVSOTN
>>503 ピュドナではペルセウス王が緒戦で負傷した不運もあったが
林に入ったマケドニア軍ファランクスが方向転換で混乱し側面が空いたのと、
木々でファランクス隊形に裂け目が出来たところにローマが小部隊ずつで浸透させ
ファランクスの戦列をずたずたにし組織的抵抗をできなくしたことが勝因だろう。
ちなみにローマのクインカンクス陣形の第三戦列を構成するトリアリイが装備するのは、
ハスタという2m程度の槍。
一連のマケドニア戦役のハイライトであるピュドナの戦い、キノスケファラエの戦いの頃だと、
トリアリイの剣も長剣スパタから、短剣グラディウスに装備は移行しているのでは。
505 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 16:29:06 ID:S4/MLqzF
ローマなんてスレ違いの話をいつまでも続けるな。
日本では刀なんて槍の前では無力な首取りの道具でしかない。
506 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 16:46:42 ID:SlhsV2Pa
>>504 騎兵と将校はスパタだが、歩兵はスパタ→グラディウス→スパタと完全に移行しってた説と
ずっと混在していてその時代で割合や装備部隊が違ってたんだよ説があるが
どちらが本当かはすでに分からないがトリアリイの役割的に混在説でいいかなと
>>505 はいはい鈴木さん乙
507 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 18:56:12 ID:SeRcbJXe
投げ槍についても、日本で活躍した時期はあったのかな?
中国だと騎兵が何本も投げ槍(標鑓)を背負って戦うイメージがある。
芝居でも孔雀のように投げ槍を背負った武者が出てくる。
東南アジアでも数本の投げ槍を手にした兵士の記録があちこちにある。
日本でもあったのかな?江戸時代に失伝?
508 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 20:15:49 ID:5MbgMgvg
投槍専門ってのは無かったと思う、戦法の一つとして投げてってのはあったが
雑兵の飛び道具といえば石だな
509 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 20:17:44 ID:Q6ihZ6Qi
犬槍(笑)だからね〜
そもそも弓矢がメインだと投げ槍の出番なんか無いでしょう
あえて似たものを探すとすれば打根なんか近いかも
510 :
人間七七四年:2009/03/29(日) 21:38:28 ID:70UAn1eY
打ち根は投槍というよりはダーツに近いサイズだしなあ。
511 :
人間七七四年:2009/03/30(月) 02:56:40 ID:udy62sQw
投げ槍は持ち盾を無効化させる役目もある。
矢を射かけるのはその後だ。
512 :
人間七七四年:2009/03/30(月) 08:03:12 ID:FnXwdS6B
>>505 弓や槍で遠戦志向だったとか、騎馬隊がいなかったとか
鈴木が著書で言ってたんだろうが、彼の本はトンデモだから気をつけた方がいい。
過去の鈴木スレで散々言われていることだ。
基本的に打刀や太刀で首は獲らない、鎧通や脇差を使う。
513 :
人間七七四年:2009/03/30(月) 09:09:04 ID:RNwjCdjm
投げ槍があまり日の目を見ないのは持ち盾がマイナーだったことと
関係ありそうだ。
とはいえ手持ちの槍を投げつけて敵が怯んだところに刀で切り込むことも
あったようだよ。
514 :
人間七七四年:2009/03/30(月) 12:01:01 ID:vSIFTaK3
それが509のいう犬槍ってやつ。
515 :
人間七七四年:2009/03/30(月) 12:18:17 ID:RNwjCdjm
そりゃ当然知ってる。
ただ犬槍ってのは槍にあらざる行為ってことで、投げ槍のみを指す訳でもないから
言葉として使いたくなかっただけ。
516 :
人間七七四年:2009/03/30(月) 12:27:57 ID:udy62sQw
出来るだけ遠い間合いで戦いたがるのは当然のことだ。
素手、ナイフ、刀剣、槍、矢玉と
間合いが遠い方が有利。
問題は江戸時代以前の武具や用法についての記録が不十分なことのような気がすることだ。
居合いとか形剣術や合気みたいな
「かっこいい」武技以外の泥臭く実戦的なものが失伝=無かったことになってるのではないか?
フレイルやメイス、持ち盾や投石…
517 :
人間七七四年:2009/03/30(月) 16:51:00 ID:e3eE6rOK
戦乱が激しいほど、戦争体験は伝えられない事が多いよな
518 :
人間七七四年:2009/04/02(木) 20:11:41 ID:kyIWvumD
忘れたい話か
分かる気がする
519 :
人間七七四年:2009/04/03(金) 12:46:16 ID:/jQtWeEv
投げ槍は稲作開始前の大昔にはあったはずだ。
九州や本州にも巨大なヒグマがいた時代に
投げ槍は使っただろう。弓矢が強力になったり、毒矢が普及するまでの期間は長かった。
どうして伝承が途絶えたのかな。
虎や獅子がいた地域では、そのために中世近くまで残ったのかな?
520 :
人間七七四年:2009/04/04(土) 07:01:45 ID:0Lw2mC/Z
>>519 日本じゃ人類が発生する前にワニは全滅、
ただトラは一万年前くらい前まで生息してたらしい
521 :
人間七七四年:2009/04/04(土) 12:43:05 ID:t8QdB2Pq
ヒグマが九州にいた時代は旧石器時代だ
ヒグマの骨の出土時期は3万年前くらいまでだね
522 :
人間七七四年:2009/04/04(土) 21:49:35 ID:QlGJsGE2
伝承が途絶えるってレベルじゃねーぞ!
523 :
人間七七四年:2009/04/05(日) 13:20:13 ID:leqmam5L
>>516 フレイルは知らないが、メイス(鬼に金棒の金棒)や投石は今にも伝わってるでしょ。
ただ重い鈍器は使える物が限られるし、投石も鉄砲の普及で減少しただけで。
そういえば最上義光などが金砕棒持ってる絵が残ってるな。
524 :
人間七七四年:2009/04/05(日) 13:41:54 ID:3uNQEI7j
江戸期には刺又・突棒・袖絡といった捕縛術に進化、、、、かに
525 :
人間七七四年:2009/04/05(日) 13:49:25 ID:eYNOxdQk
棒術は江戸時代でも普通に継承されてるな
526 :
人間七七四年:2009/04/05(日) 14:50:01 ID:mm6SyrWi
琉球を除いてフレイル系が発達しなかったのはメンアットアームズのような鎧の過度な重装化がなかったせいか?
基本的に扱いづらい武器ではあるが…遠心力によるインパクトある分威力はあるんだよな
農民が使うならわざわざ脱穀機を武器にせんでも竹槍で充分殺傷力もてたから出番ないかもしれんけど
まあ鎖分銅系もフレイルのように使うことは使うが…
527 :
人間七七四年:2009/04/05(日) 15:03:48 ID:wTgeXQIA
フレイル、特に長柄のフレイルは
古武器練習マニアの間でも「危険過ぎる」と自由組み手練習が禁止されてることが多いね。
騎馬兵に対しての足払いや地上に転がった騎兵の頭つぶし、そんな用途。
あと持ち盾の内側への打撃、守城戦での城壁を登ってきた兵の頭つぶし。
528 :
人間七七四年:2009/04/05(日) 17:28:06 ID:rhw9/n+o
フレイルとかは簡単に作れるが資源多く必要だから微妙なんだろ
529 :
人間七七四年:2009/04/05(日) 18:03:43 ID:V9vCEdXy
武道板でよく見かけるsporran卿が参加している
アバロンなどでもフレイルを使っての相対練習は
禁止されてるようだね。
530 :
人間七七四年:2009/04/05(日) 23:53:30 ID:3uNQEI7j
鎖から先は止まらんからね
531 :
人間七七四年:2009/04/06(月) 01:06:35 ID:ng3LVq5Y
後頭部直撃は普通に死ぬからねぇ
532 :
人間七七四年:2009/04/06(月) 01:16:56 ID:z96He/TJ
フレイル武術は
中国武術の競技会での型演武くらいしか残っていないね。
あとは競技でもない、純然たる型演武。
西洋武術にも日本古武術にも少し残ってるだけだろう。
533 :
人間七七四年:2009/04/06(月) 01:21:04 ID:xQ1BxIz8
ヒモにボンボンという安全仕様もできるが、
それだとオカンに高所の埃取りとして取り上げられてしまう
534 :
人間七七四年:2009/04/06(月) 11:48:52 ID:enU52YsI
棒術は江戸時代どころか現代でも継承されてるでしょ
逮捕術と名前は変わってるけど、さらに洗練されてる
日本の警察官は剣道、柔道、合気道、棒術と色々習得してるみたいだけど
諸外国はどうなんだろう、欧州なんかだとマーシャルアーツにレスリングとかなのかな
中国の警察官とかどんな逮捕術を使うんだろう
やっぱ太極拳とか使うのだろうか?
535 :
人間七七四年:2009/04/06(月) 13:23:48 ID:Zu5ddp3+
中国の警官向け実戦格闘技で人気があるのはムエタイだよ。早く確実に強くなれるから。
あと警棒術は高校の軍事教練でも男女共に練習するよ。
536 :
人間七七四年:2009/04/06(月) 16:32:50 ID:fjb8yiXU
システマとかクラヴマガとか
537 :
人間七七四年:2009/04/06(月) 22:10:52 ID:JkPOCFpT
なんか中国だと自転車使って戦う武術無かった?
538 :
人間七七四年:2009/04/06(月) 23:37:00 ID:Zu5ddp3+
成龍の映画の話?
だけど一輪車漕ぎながら、背中に束ねた投げ槍を打ちまくる術とかありそう。
腰にはサブウエポンとしてハンドボウガン。
現代なら、機関短銃でもいいけど。
539 :
人間七七四年:2009/04/07(火) 00:44:54 ID:aUHwmunl
>>536 ロシアやイスラエルの話だろ
>>538 一輪車に乗りながら戦うのは
手綱やアクセルグリップを握らなくて良いから
槍でも弓でも両手で扱えるね。
拳銃弾程度に耐える持ち盾を左手に
小型サブマシンガンを右手に
走ってきたら怖いかもな。
540 :
人間七七四年:2009/04/07(火) 00:52:43 ID:PqGHohK+
前九年の役や後三年の役では、守備兵器として弩が使われているな。
541 :
人間七七四年:2009/04/07(火) 01:18:57 ID:F1KIu0yk
後三年の役でも?
542 :
人間七七四年:2009/04/07(火) 04:28:58 ID:VhDtOIzl
>>539 クラヴマガは世界各国に支部があり、一般人でも習える。
もちろん暗殺術は省かれてるけどね。
543 :
人間七七四年:2009/04/08(水) 01:04:57 ID:SPE/TVd2
>>534 >中国の警察官とかどんな逮捕術を使うんだろう
打撃はムエタイ、
関節技は擒拿術が、
メインだよ。
544 :
人間七七四年:2009/04/09(木) 11:11:12 ID:demNE7Co
中国のTVドラマで「尋秦紀」という作品があるんだけど
主人公が香港の刑事なのよ
それで犯人やら敵をやっつけるときの武術が八極拳なんだけど
警察学校の正規のカリキュラムで習うんだみたいなセリフがあったのね
これはやっぱウソだったのかな
545 :
人間七七四年:2009/04/09(木) 11:15:36 ID:5DNbi2tD
香港は、中華人民共和国の中で別体制の地域です。
国際空港での入国ゲートも、
1.中華人民共和国民用
2.香港、澳門、台湾人用
3.外国人用
の3つに分かれている。
546 :
人間七七四年:2009/04/09(木) 19:34:21 ID:FAG7AO8e
547 :
人間七七四年:2009/04/09(木) 21:24:45 ID:WEM75V3X
親以外は何でも使いそうだな、中国武術は
548 :
人間七七四年:2009/04/09(木) 23:35:02 ID:x50OADVb
なんの、武田鉄矢だってハンガーで戦うぜ?
549 :
人間七七四年:2009/04/10(金) 02:32:57 ID:vfl4uyGA
鉄矢のハンガー格闘術は中国北派蟷螂拳ベースだよ。
550 :
人間七七四年:2009/04/10(金) 04:27:48 ID:ioEJJsCs
ただ中国拳法は上級者向け。手っ取り早く強くなるなら
ムエタイとか日拳とかのがオススメ。だから人民解放軍ではムエタイが採用されてる。
551 :
人間七七四年:2009/04/10(金) 06:18:37 ID:QwIGxyj1
筋力鍛えて強くなるような格闘技じゃないしな。
頭で理解してるだけじゃ駄目。体が理解しないと発勁とか無理。
552 :
人間七七四年:2009/04/10(金) 15:19:20 ID:57BFJCr4
尋秦紀はジャッキーチェンじゃないよ
ルイスクーとかいう兄ちゃん
あらすじは戦国自衛隊の中華版
ちなみに韓国版の戦国自衛隊なら天軍というのがある
553 :
人間七七四年:2009/04/10(金) 17:34:29 ID:rSXiammz
時代考証皆無な韓国武侠映画は観る価値がないから、蛇足。
554 :
人間七七四年:2009/04/10(金) 17:52:22 ID:ioEJJsCs
でも戦闘シーンは割と見応えある。少なくとも最近の日本作品よりは。
555 :
人間七七四年:2009/04/10(金) 23:22:22 ID:57BFJCr4
韓国は1988年のソウルオリンピックまでは今の北朝鮮と同じようなガチガチの国家体制だったからしかたあるまい
意外と知られてないけど韓国が民主政になって10年しかたってないんだぜ
556 :
人間七七四年:2009/04/10(金) 23:34:50 ID:E2mOg8rY
>>554 >戦闘シーンは割と見応えある。
背筋の建て方、体軸の回し方、腰の落とし方、
体重の移動法、タメと発力の動作がデタラメだよ。
殺陣師に武術素養が無く、監督も理解していない。
テコンドーやハプキドーもそうだけど、東アジア武術の
最低レベルに達していない。捏造ナンチャッテ東亜武侠。
557 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 00:28:56 ID:lk4F6ICZ
まぁ求めてる物が違うからな
558 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 00:52:24 ID:xLHrHZHE
けど天地人を見たあとだと他所の国の戦闘シーンにいちゃもんをつけ辛い
559 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 08:22:26 ID:lXSLm3MD
天地人の戦闘
「おまえら、押すなよ、絶対押すなよ!」
「せーのっ」
どぼーん(SE:笑い声)
560 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 14:41:07 ID:9jQ0d+6+
561 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 14:47:40 ID:8A/SWx5M
>>556 そういえば日本の時代劇俳優は本人が剣道x段、居相道x段みたいな人が多いね
中華国やキムチ国だとそういうのはほとんど聞かない
562 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 15:53:20 ID:ich/yL8V
>>561 テコンドマスターとかハプキドマスターが香港映画出てたりするよ。
何段かは知らんが金帯締めてたりw
563 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 18:48:11 ID:Ew0/14zV
韓国は兎も角、中国のアクション俳優は武術学校出身者が多いんじゃないの?
564 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 18:51:21 ID:ca+3IYpo
>>563 中国の少林寺とかって、アクション俳優の養成学校みたいになってるらしいね。
565 :
人間七七四年:2009/04/11(土) 20:50:17 ID:A4tUjdwd
>>562 >テコンドマスターとかハプキドマスターが香港映画出てたりするよ。
四半世紀前以上昔の話だろう。
大韓唐手道、ハプキドー、テコンドーの順に
香港映画に参加した。
ブルース・リー映画に出ていたのは、前二者。
ほとんど笑いものというか、嗤われ者の役回り。
貧相な顔してカンチョーアタックを挑んで倒される役。
例:
ttp://www10.big.or.jp/~taryan/whang/ ブルース・リーが死んだ年にテコンドーは米国に本格進出。
ブルース・リー大ブームに便乗して商売を拡大した。
金帯はギャグ、柳龍拳の自称十段と同じ馬鹿げた話だ。
566 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 03:38:13 ID:Dhl149pd
>>563 ジェット・リーは
全中国武術大会の元チャンピオン。
567 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 08:56:22 ID:52j9DLO9
中国武術って安易に相手に背中向けるじゃんか
あのクルクル回る動きが許せないんだよな
それでも素手の拳法ならまだしも剣術であれは致命的だろ
568 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 09:02:24 ID:6VKGSrZR
そういうクルクル回って背中向ける剣術を使っていたから
踏み込んで斬撃を加える倭寇の剣術に勝てなかったのかな
569 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 10:20:26 ID:bGe74rWr
最近のハリウッド映画の殺陣もやたらとクルクル回るのがウザイ
あれ本当にかっこいいと思ってやってんのか
570 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 12:47:53 ID:ez9j24KN
1対1での戦いでは踏み込んで突いたり斬ったりは中国武術も同じだよ。
より小さい動きでタイミングを制して、強力な攻撃を相手に与える。
571 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 16:08:33 ID:ntLrVpRC
実際のところ、突然目の前で回転されて後旋腿や旋風脚を出されると
タイミングや間合いが読み辛くかわしにくい。
572 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 16:36:44 ID:gEUGWQvm
後旋腿・旋風脚などは何故日本で普及しなかったのか?
573 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 17:07:28 ID:GHAOGdJx
クルクル回るのは普通にカッコイイと思うが
574 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 17:08:36 ID:JBjUicnE
空手や日本拳法にその手の技色々あるじゃん
575 :
人間七七四年:2009/04/12(日) 18:21:24 ID:YRB1oPuY
塚本とかいう人が胴回し回転蹴りとかいうのやってたくらいしか見たことないぞ
576 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 02:28:41 ID:GRkX19KF
さっき、レッドクリフを見てたんだけど、
中国の武将のマント、カッコいいね。
ずっと前にイギリスの中世(?)の戦争シーンを見たときも、マント着てたと思う。
マクベスだったかな。
マント、何で日本でははやらなかったの?
577 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 03:17:07 ID:/PbsvKqA
>>576 >中国の武将のマント、カッコいいね。
女性武官たちによる斥候&奇襲部隊が
騎馬でマントをたなびかせて疾走し、
敵の大軍を引きつけるところは格好良かったね。
578 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 03:33:49 ID:98YyBaA6
一方日本では黒母衣衆や赤母衣衆が現れた。
なんか風圧で速く走れなそうなんだけど。
579 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 03:56:52 ID:qoP+6X7q
580 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 07:59:43 ID:b79Pm9S7
>>575 子安とかいう空手家がカポエラみたいな蹴り得意技にしてる。
まあ日本の武道は元々武士の組打ちから発展したもんだから
当て身(打撃系)はあくまでオマケなんかな?
581 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 09:44:15 ID:XXyvJMdy
風にたなびく物なら豪華でかっこいい旗指物があるじゃないか
582 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 10:20:06 ID:hDh/Tgbe
>>578 浮力を発生させて甲冑武者の重量を軽減させて、
馬への負担を軽くする効果があるんだって。
583 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 10:38:05 ID:sHmwY2IP
>>576 アピール用なら幌だし
日よけ用なら陣羽織があったからじゃないの
584 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 11:13:28 ID:wtO2cbDk
子供の頃にテレビヒーローの真似してバスタオルをマントみたいにしながら走り回って
それが引っかかって首釣りになる事故が多発してたよ
585 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 22:56:12 ID:4j9KNSr9
>>579 マントって、ほんとに防寒着なの?
馬で疾駆するとき、翻って防寒の役目はたしてなさそうだったけど。
戦いのシーンでは、邪魔そうだったな。防御の役には立ちそうもない。
でも、マント翻して疾駆する姿はかっこよかった。
586 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 23:08:03 ID:rbh4bVtz
マントはカッコつけでしょ、中華の王朝にしてもローマにしても
587 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 23:16:31 ID:qoP+6X7q
>>585 マントってなびかせるものじゃなくて、体を包むものだぞ。
夜はマントにくるまってそのまま寝るんだし。毛布をおぶっているようなもの。
588 :
人間七七四年:2009/04/13(月) 23:22:22 ID:hDh/Tgbe
>>585 打撃や刺突に関してはあまり意味ないけど、
斬撃に関しては布一枚って結構な防護効果があるんだぜ。
589 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 11:40:26 ID:YndqlaDd
wikiによると防寒服で
袖のあるものがコート
無いものがマント
590 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 12:14:11 ID:lXazYOuJ
毛織りで厚めのマントは
矢を射かけられたり
手裏剣や投石に対して
振り回すことで
ある程度の防御になるよ
591 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 12:20:58 ID:xu/99xgw
馬上で風をはらんだマントは矢避け
日本の母衣と効果的には同じ
まぁ母衣と違ってそれ以外の用途の方が重要だがね
592 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 15:39:46 ID:sz37wbMX
欧州でのマントは、コートと同じで糞尿除けだったんじゃないの?
593 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 22:28:09 ID:8JaWjsVx
それで、中国からイギリスまではやってるのに、
なぜ、日本でははやらなかったの?マント。
594 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 23:04:28 ID:PfM0h/2M
気候の問題もあるんじゃない?
595 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 23:27:42 ID:xu/99xgw
だからジャパニーズマントは羽織だろ
596 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 23:39:23 ID:FXPMxcYL
蓑もあれで暖かいんだぜ
597 :
人間七七四年:2009/04/14(火) 23:48:39 ID:eW+Ku8g8
イングランドやスコットランドは、夏は涼しいものの、冬季は温暖
冬はロンドンやダブリンより名古屋の方が気温下がるし、雪が積もる事すら珍しい
日本の、日本海側の降雪量はダントツ世界一なんだぜ
598 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 00:26:39 ID:wfbq0WVo
マントに適した布が無いか高価だったからじゃにいかに
599 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 00:55:09 ID:nGXhBtt0
日本の気候だと、毛皮の保存が難しいという話も聞いたな
600 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 01:03:15 ID:rs58M8Kr
陣羽織がマント代わりだっての
601 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 03:36:37 ID:2sTSoQn/
>>598 それが答に近そうだね。
弩:金属装置、合板弓が高価
フレイル:金属鎖、鎖接続部が高価
投げ槍:もったいない
厚手の毛織りマント:高価
ということかな。
602 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 03:54:56 ID:N7PIbVCe
>>601 あほか
何で西洋式の(しかも一時期の普遍性も何にもない)軍装が、軍装の標準みたいになっているのやら。
地域地域でそれぞれにあった軍装ができるもんだ。
そういう無理やりに「世界標準」を作るかのようなものの見方は、愚かだ。
603 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 04:12:55 ID:y1GVcqKG
…フレイルは貧乏農民の武器だぞ……
604 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 11:50:48 ID:V9MVoP7f
投槍なんて銛同然の作りでいいんだから別にもったいながるものでも
ないだろうよ。まさか持ち槍と同じものを投げるなんて思ってないよな?
605 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 12:20:03 ID:9O8s3OcH
貧乏農民とは違うのでは?
本当に貧乏ならスキやクワで参戦だろうし
そもそも義勇軍ならともかく徴用兵なら武器防具の貸与や支給はあるだろう
そして貸与や支給なら槍を使わせたほうが強いし安いはず
606 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 13:19:07 ID:gDHyik7c
脱穀機を改良したものなんだぜ、フレイルは。
あと農民反乱で使用されたものだから、お上が貸与するなんてありえません。
607 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 13:40:26 ID:9O8s3OcH
フレイルって脱穀機なの?
それは知らなかった、ヌンチャクと同じだったのか
そういえば似てるな
608 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 14:43:03 ID:Wx7GRhDO
日本の貧乏人の武器ったら竹槍があるなぁ
フレイルが使われていた地域には竹は生えていたのかね?
609 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 14:54:02 ID:vBDQ2aMR
竹はアジアでしょ
610 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 18:07:13 ID:04RDJkoB
>>605 徴用兵に武具の貸与や支給があるのは長期間安定してるくらい
611 :
人間七七四年:2009/04/15(水) 22:04:38 ID:HvY+bPsW
意味が分からん
612 :
人間七七四年:2009/04/16(木) 10:42:07 ID:z7iVRSOc
> フレイル:金属鎖、鎖接続部が高価
フレイルに近い形態の武器に乳切木があるが、高価なものだとは聞いたことがないな。
鎖鎌なんかも高価だとは思えんが。
613 :
人間七七四年:2009/04/16(木) 16:08:02 ID:n+9D4got
鎖は斧や槍に比べてかなり高度な技術が要るよ。
614 :
人間七七四年:2009/04/16(木) 17:18:02 ID:/GxCoSMz
鎖鎌の鎖も切断されにくいようにわざわざ沸かし付けしてるしね。
615 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 02:17:46 ID:jPcoBKgi
日本製の綿紐でつながったヌンチャクと
香港製の鉄鎖でつながり
接続部にベアリングのはいったヌンチャクの
両者を比較したときの彼我の差を思い知らされた。
616 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 02:31:23 ID:MC3q6x/Q
617 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 04:35:57 ID:hZMvEwwR
朝鮮出兵では、盾を用意するよう指示がでているよ。
半弓対策ってことで。
日本の弓と比べて連射性がある弓だとこれだから、日本製武器側の事情がまずあるんじゃないの、盾廃れたのは。
618 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 07:02:36 ID:zPxTf8Ev
だから置き盾は廃れてないって何度言ったら
619 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 08:26:48 ID:b5ATcyok
>>615 それは1980円と2980円の違いであって
日本製とか香港製とか関係無い
620 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 14:43:36 ID:h+mXemim
621 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 21:45:01 ID:Oz5ulT6a
海外のもののようにベアリングを入れる高度な技術がなかったから
日本にフレイルは普及しなかったってことだね。
それが答えに近そうだね。
622 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 21:46:58 ID:MC3q6x/Q
623 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 21:51:09 ID:EHNThEr6
近くはないな
624 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 22:03:02 ID:h+mXemim
じゃあ鎖鎌とか万力鎖とかは何だったの?って話だし
625 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 22:24:21 ID:Oz5ulT6a
鎖鎌や万力鎖は高価なので日本では普及しなかった。
626 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 22:28:28 ID:yF02mdBY
日本は馬車が普及しなかったから車陣が敷けなかった。
627 :
人間七七四年:2009/04/17(金) 23:41:28 ID:1S41dffJ
何が何でも日本は貧しくて技術も劣っていたってことにしたい人がいるんだなー
628 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 00:28:17 ID:3p4zWcSZ
そういうことにしないとと自分達が哀れでしょうがないんじゃないの?
629 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 00:34:45 ID:ZCEH9XNl
貧しいかどうかはしらんが、何万人もの同胞を奴隷貿易でうっぱらって武器かって戦争してたのは確かだな。
630 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 00:43:57 ID:3p4zWcSZ
それは誤解。
乱捕りはあくまで兵卒に対する恩賞であって、大名の懐に入るわけじゃあない。
631 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 00:52:27 ID:ZCEH9XNl
>>630 軍役に応じた兵士層がやってたことだとしても、結果は同じ。
誰も大名統制なんていってないよ。
実際には奴隷のレートを決めたり、直接うっぱらったりしていたが。
(志賀城の武田信玄等)
632 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 01:16:03 ID:9U6lWBvR
>>631 人買いといってもヨーロッパのに比べるとそれほどひどくはなかったそうで
そうでなくちゃ秀吉が南蛮人に売られたのを怒ったりする訳ないので。
まぁ強制労働には変わりはなかったけど。
633 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 01:23:26 ID:dDeiBd4R
けど秀吉だからなあ
他人の嫁だろうが娘だろうがただでかっぱらっちゃう奴だぜ
634 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 01:28:11 ID:ZCEH9XNl
>>632それが何かの免罪符になるとでも…
その秀吉にしてからが、朝鮮出兵で今度は多数の朝鮮人を誘拐して売り飛ばしているわけだが。
635 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 01:29:24 ID:wm3Xc7ST
>>632 当時のヨーロッパはまだ後進国の群れだしね
日本と同じく、食えないから傭兵という名の盗賊やったり
モンゴルやオスマンに奴隷として売られてた連中だし。
>>627 戦国期の日本でも鎖は量産されてたけど、フレイルは使われてないよ
つーか、フレイルは武器として微妙だろw
636 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 04:32:27 ID:z/Qf0UZv
フレイルの原型の唐棹は日本でも一般的だったよ。
でもさ、室町時代の日本のどこの農家にも槍と弓があったのに、
わざわざ唐棹からフレイル開発する必要性が……
637 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 07:24:27 ID:UHPr4CCg
>>635 >当時のヨーロッパはまだ後進国の群れだしね〜
戦国時代より2、300年前の話じゃないかそれは。
15世紀〜16世紀のヨーロッパは先進国だろう。
638 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 08:12:30 ID:KdqcXBtq
>>637 おいおい、3世紀は余裕でずれてるぞw
18cを先進地帯扱いに含めても後半期からがせいぜいだ
639 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 15:11:16 ID:rL+U23HR
640 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 17:06:36 ID:BB+W1WIi
ローマのバリスタかな?あの辺の定義は入り組んでて正直よくわからん。
641 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 18:02:36 ID:BB+W1WIi
↑スレ間違えてた。ごめんなさい。
642 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 20:00:40 ID:996gnpQT
643 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 20:52:15 ID:G6F9ULPN
>>640 いや、スレチじゃないぞ。バリスタも日本では使われなかったものの1つだ。
644 :
人間七七四年:2009/04/18(土) 21:33:10 ID:BB+W1WIi
645 :
人間七七四年:2009/04/19(日) 04:58:30 ID:0NSQO/Jt
>>642 >フレイル(三節棍)が使えなくて笑える
使えなくて当たり前。
三節棍に限らず鎖鎌や分銅、ヌンチャクといった武器は扱いに習熟を要する。
素人どころか修行中の者でさえ自分を打ってしまう事が、ままあるぞw
>>580 いや、柳生心眼流、荒木流のように当身主体の流派もあるよ。
鎧の着用を前提としている事が多いため腰から上は普通は蹴らない。
江戸期に東北の某氏(名前は失念)がいきなり顎を蹴り上げる
「三考砕」なる技法を得意として雷名を轟かせたと、ものの本で読んだことはあるが
極めて例外的な事例であろうと思われる。
646 :
人間七七四年:2009/04/19(日) 08:39:58 ID:RqziWi6C
岩手の諸賞流和(やわら)の人かな?組討ちのときに肘打ちを使う流派らしいが。
647 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 00:26:15 ID:j2b7hGhv
三節棍に習熟してもあんまり強くなさそう…
648 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 00:42:08 ID:fQ/e3Gih
三節棍といえばリュー・チャーフィー先生がいるじゃないか
649 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 02:08:51 ID:W/KuChku
>>647 >三節棍に習熟してもあんまり強くなさそう…
俺は剣道三段、居合道二段。
木剣で三節棍に向かい合ったことがあるが、
ただ端を持ってブンブン振り回されただけでも
全然近づけなかったよ。
650 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 02:18:34 ID:19wRXfir
おれなら甲冑着て近づくか、外から矢や鉄砲で狙うな。
651 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 02:35:32 ID:JJnQ/Iyc
紐や鎖を介して操作される武器の先端速度は、しばしば音速を超える。
代表的なものとしては皮の鞭。
これは人間の目では捉えることが出来ないのだそうだ。
いわゆる武芸繚乱の江戸期に既に、鎖鎌に対し刀は不利との評価が定まっている。
振り物をバカにしちゃいかんぜw
652 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 03:00:04 ID:W/KuChku
甲冑も、フレイル相手だと、よほどのものでないと
なかなか有利には立てないと思う。
手足の関節部分を強打されたり
横面をフルスイングで打たれると
甲冑着たまま、昏倒しそうだよ。
特に、長柄の棒の先に鉄鎖で短鉄棒をつないだ
両節棍が出てきたら、飛び道具以外では
なかなか太刀打ちできなそうだ。
槍でさえ、巻き取られたのを見たことがある。
653 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 03:21:53 ID:50lo1lfa
1対1とか小規模戦なら使える武器なのか>フレイル
654 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 03:27:35 ID:vTgF6WXR
西洋の騎士もモーニングスターを使ったそうだね。
厚い鎧でも防ぎきれない衝撃がいくから。
655 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 03:27:45 ID:5BYmUvCX
ただ自分中心に振り回すだけで鬼の凶器に思えるが
ダルシムの腕が伸びっぱなしな感じ
656 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 07:51:59 ID:j9SKn+NL
槍だったら突き込むだけで勝てそうだが。
657 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 08:22:31 ID:fQ/e3Gih
フレイルとか紐付系の武器は攻撃部に十分な加速を伝えられる
スイングができる形じゃないと利点を使えないだろう
一旦始動しちゃうと修正がほとんど効かないのとその軌道を
読まれやすいのが弱点だな
658 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 09:00:28 ID:vQa7ZecD
軍隊に向く武器じゃ無いっつー事ですね
659 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 09:11:51 ID:xO3+k+Ug
フレイルは盾の内側を攻撃するイメージがある
持ち盾がないなら不要なんじゃないかな
660 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 09:44:15 ID:j9l5vy2b
しかも闇雲に振り回したら味方巻き添えにしちゃうしね
661 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 09:47:13 ID:EkXKtdJZ
メイスと比べて若干間合いが遠くなるな
662 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 10:34:03 ID:cl4A70oa
紐の先に重量物だから並んで振り下ろしには向いてるだろうが
突き放して距離をとるには向いてない、
紐の分叩きの威力は上がるが長柄武器の利点の一つが使いにくい
というのもあるな
663 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 19:37:28 ID:V+dyPrZB
長柄のフレイルは静止状態から
手首の微かな動きだけで
対峙した槍に巻き付くよ。
664 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 19:44:36 ID:xqy3A1Bt
そんなに素晴らしい武器がどうして日本では普及しなかったの?
665 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:16:45 ID:fQ/e3Gih
巻き付けた方が優位とは限らないから
666 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:22:09 ID:7lK35iYN
乳切木や鎖分銅なんかは日本でも武道として成立している。
明治期の有名な薙刀の女流名人・園田女史が数少ない敗北を喫した相手も乳切木使い。
ただ構造上集団戦には向かないし。
667 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:24:36 ID:xqy3A1Bt
園田なんて人は有名じゃないけどな。
668 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:34:18 ID:fQ/e3Gih
誰が勝った負けたとかは武器の優位なのか個人技量の差なのか
わかんないからなぁ
669 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:39:31 ID:xqy3A1Bt
乳切木や鎖鎌はマイナーゆえに有効だったということもあるかもしれん。
670 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:43:09 ID:xO3+k+Ug
動画見たが鎖を相手の首に巻きつけてそのままブン投げるとかw
組稽古で日常的に出る死人がわ
671 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:45:48 ID:xO3+k+Ug
ニホンゴがオカシイ
組稽古で日常的に死人が出そうだ
672 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:46:31 ID:7lK35iYN
>>667 そりゃ武道に縁がない人は知らんかもしれんがねw
当時の男性の有名な剣士を多数打ち破り、近代薙刀術の大成者でもある。
673 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:47:19 ID:xqy3A1Bt
だから園部だろって言いたいんだよ
674 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:49:33 ID:7lK35iYN
675 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:52:55 ID:60sNXMES
(ノ∀`)アチャー
676 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:56:50 ID:MJZRmCdZ
もしかして語尾に「w」とか付けた人が間違ってたの?
武道に縁がない人はどっちなの?
677 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 21:58:43 ID:KnWPCS1E
>>664 やっぱ扱えるパワーのある人間が少なかったからだと思う
678 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 22:02:39 ID:MJZRmCdZ
三節棍もパワーで扱う武器なの?
679 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 22:40:18 ID:KnWPCS1E
戦国の日本に存在したのかが問題
680 :
人間七七四年:2009/04/20(月) 23:51:20 ID:j2b7hGhv
それはまた別の問題じゃない?殻竿効果を利用する武器は扱うのに
それほどパワーいらないのでは?
681 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 00:12:16 ID:sEgCSW4j
単純な上げ下げならね
682 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 00:25:40 ID:mK5RWGxy
>>680 その時代に無ければ扱えないよw
あんな単純なものでも、どこかで誰かがピコーンと発明しないかぎり、
世の中に存在しないわけで
683 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 00:58:31 ID:M3ZBWagC
>>658 >軍隊に向く武器じゃ無いっつー事ですね
欧州や中国ではしばしば、軍の正式装備だろ。
武術スポーツには危険すぎただけ。
684 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 01:14:34 ID:b3hfNqms
>>669 少なくとも武術家にとってはマイナーではない。
乳切木自体は捕り物道具の1つでもあったはずだぞ。
過去レスにあったと思うがどんな武芸の流派でも、それ専従ということはない。
さまざまな武器の操法を含む総合的な技術体系だよ。
現代では「剣道」だの「柔道」だので表芸以外のそれが廃れてしまっており、
一般に知られていないというだけの話さ。
講道館にさえ当身の型があるんだぜw
685 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 08:00:05 ID:tDR+V1/a
ちゃんばらごっこ愛好家にはフレイルが妙に高評価だな。
686 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 08:00:26 ID:pKtIY3gI
そりゃまあ武芸十八般って言葉があるぐらいだしね。
687 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 15:59:56 ID:0osgtU/w
フレイル系の武器は、ぬるい戦争が行われていた時代に適合した産物でしょ。
688 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 16:03:08 ID:k1S0LqOl
>>666 >薙刀の女流名人・園田女史が数少ない敗北を喫した相手も乳切木使い。
槍や薙刀にとって、長柄のフレイルは天敵だよ。
長柄の先に付くのが分銅でも短棒でも恐ろしい武器になる。
長柄の先に短棒をつなぐ場合、
槍や薙刀を巻き取るのに最適な鎖の長さは
握り拳3つ程度といわれる。
清朝のペ謹話舞台に描いたファンタジー
映画「グリーンデスティニー」では
宮中護衛官のおじさんが
長柄の先に短棒をつないだ武具を手に、
武当武術を独習したお嬢様(チャンツィイー)に
翻弄されるシーンがある。
689 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 16:08:15 ID:dsLVgCZ2
なんでそんな素晴らしい武器を持つ中国人が倭寇の日本刀ごときに翻弄されたんだか。
690 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 16:44:51 ID:k1S0LqOl
倭寇は時代によって違うよ。
倭寇は元寇への復讐に燃える日本人主体の早期倭寇、
日本海賊ブランドを使って威嚇し
暴れまくった中国人主体の後期倭寇。
食うや食わずの雑兵に細身の長槍を並べて威嚇すれば逃げ出す
盗賊相手の戦闘に慣れた中国沿岸警備隊が弱すぎた。
へっぴり腰で突き出すだけの長槍は、槍頭を切り落とされたり
柄をつかまれてたぐり寄せられて無力化され、殺害されまくった。
691 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 17:12:57 ID:dsLVgCZ2
>へっぴり腰で突き出すだけの長槍は、槍頭を切り落とされたり
槍が切られるんなら同じ長柄のフレイルもダメなんじゃないの?
692 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 17:23:51 ID:0osgtU/w
ダメっぽいよな、扱いが難しいし白兵戦や大規模戦にそもそも不向きだし
693 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 17:33:34 ID:5B4foES6
宋軍が正式装備した兵たちを抱えていた時は
対騎兵戦と守城戦用だ。
694 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 18:06:08 ID:sEgCSW4j
長柄フレイルみたいにプルンプルンするところが自分に届かない武器なら良いが
プルンプルンは自分に届いちゃうようだと中の人がチート気味な使い手じゃないと
役にたたんだろう
695 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 20:47:44 ID:pKtIY3gI
つーか集団戦には不向きに見えるなあ。使い方ミスったら味方巻き添えにしそうだし
696 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 22:14:21 ID:B4sAUCnR
大平原での大規模戦闘で
弓の矢幕を突破してきた騎兵集団に対して馬の足を払い、
地面に転がった騎兵をフルスイングでボッコ叩きする武器。
馬の足を刃物で斬るより、鈍器で打った方が、
刃こぼれや曲がりもなく、続けて転倒させやすいという話。
軍用は、長柄の先に鉄鎖で鋼球、鉄棒、重く丈夫な材質の木棒を
つないだものだ。
697 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 22:42:33 ID:b0phBT/k
wikiだと長槍が整備されて廃れたらしいけど
その辺どうなの? フレイル
698 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 23:36:16 ID:2wdoMwCR
長槍を集団で上から叩きつけるだけでフレイル以上の効果はありそうだが。
699 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 23:37:27 ID:cvCGLr1O
フレイルでぶつより長槍でつつく方が遠くまで届くからなあ
集団で運用するなら槍のほうが扱いやすいし
700 :
人間七七四年:2009/04/21(火) 23:50:46 ID:mK5RWGxy
銃が普及しだすと騎兵や歩兵も軽装甲化するからね
重量による打撃も必要なくなる
701 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 01:39:35 ID:RuYPJLaf
銃の普及が原因だと思う。
持ち盾の内側を殴れる。
甲冑を着込んでいても打撃で倒せる。
城壁を昇ってくる敵を殴り落としやすい。
槍を巻き取って取り上げることが出来る。
馬の足を刈り打って倒すことが出来る。
落馬した敵を殴りやすい。
この辺の利点が銃の普及によって無意味になった。
持ち盾も甲冑も線上から消えた。
城壁攻防も砲や銃を使うようになった。
槍は巻き取れても銃の遠間合いには敵わない。
騎兵の突撃自体が銃での攻防中心になった。
702 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 13:07:01 ID:foaJoC49
フレイルみたいな鎖系は最初の一撃かわされたら不利
703 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 14:25:48 ID:NpH5jiQQ
通常の弓を鉄や金属で補強したりっていうのは無かったのかな
704 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 14:26:43 ID:47OanpUH
>>696 大平原での大規模戦闘の騎馬突撃が無いんだから
そういう用途での普及が無いの道理だね
>>701 それが理由なら槍も廃れて無ければおかしいだろw
集団運用が前提の長柄足軽はもとより、
好きに得物を使える武士にも普及しなかったのは
習得が難しいということがすべてだろうな。
金砕棒と同様使える才能を持った小数だけが使ってたと
705 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 14:41:14 ID:829SSReq
>>704 歩兵用の長槍は騎兵突撃から銃兵を守るための守備用として残った
銃の性能が上がるにつれ長槍兵の比率は少なくなり
銃剣の発明により銃兵と統一され長槍は戦場から姿を消した
706 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 14:44:39 ID:829SSReq
↑は欧州の話ね
日本じゃ重装甲化して打撃兵器が主流になる前に、
長槍、次いで鉄砲の時代が訪れた
707 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 14:51:38 ID:47OanpUH
>>703 鉄弓はあるが実用品ではなく飾りや神器だな
強度やしなりの大きく違うもの複合させるのは難しいのと
人間の腕力に限界がある以上、無駄に張力を強化するのも意味ないし
和弓はどちらかというと張力を押さえ目にして飛距離より命中精度を重視してるから
従来の複合弓の張力で十分だろう
708 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 14:56:33 ID:47OanpUH
709 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 16:03:29 ID:60KtimPq
>>704 日本の武士はヨーロッパの農民ほどには武器を使いこなす才能が
ないということか。
710 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 16:08:43 ID:IMIXY6iw
711 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 17:53:26 ID:LNZhmGAA
>>704 日本の武士は弓が基本武器だったからだろ
712 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 19:23:57 ID:IhlFaItM
>>601と
>>704を総合するとフレイルは高価で才能がないと使いこなせないので
日本には普及しなかったということか。
それが答に近そうだね。
713 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 19:32:55 ID:47OanpUH
>>710 それはわかるが戦国板だから戦国時代前提の話ではないのか?
銃の充足率が上がる前に戦乱が終わった日本で銃剣の話をされてもねぇ
>>712 どうしても日本は貧乏だったとか技術が足りなかったとかにしたいのかね?
714 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 20:38:45 ID:spHEmei8
いちいち相手にすんなよ
715 :
人間七七四年:2009/04/22(水) 20:42:25 ID:47OanpUH
すまん
716 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 12:22:15 ID:17TWuvC3
>>709 それは筋肉モリモリの白人と
骨皮ガリガリの黄色人種の違いであって
技術の差じゃないよ
717 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 12:24:49 ID:Hos0C/sn
中国にもあるけど?
718 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 12:25:43 ID:17TWuvC3
欧州式のフルプレ鎧をアジア人が着たら重くて動けないだろ
映画のトロイや300みたいな鎧は白人だから使えるんだyo
719 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 12:29:39 ID:Hos0C/sn
映画ソースかよ。もっと頑張れ。
720 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 13:06:03 ID:csjGyB2e
映画は知らんがギリシャの重装歩兵って盾を除けば露出部分が
多くて足軽とそう変らない武装だぞ。
721 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 15:07:37 ID:cut8eRq4
トロイも300もどこをどうみてもフルプレートアーマーじゃねーっての。
722 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 15:13:35 ID:dZEp8LGa
まあ、山の森のがわんさとある日本でフルプレート着て行軍ってのもな
暑いし、重いしで大変だろう
森が多いから弓も大して射程が長いメリットが無かったのかも?
723 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 15:23:06 ID:csjGyB2e
>森が多いから弓も大して射程が長いメリットが無かったのかも?
シャーウッドの森でロングボウ使っていた人の立場がないな。
それと和弓の射程は本当に短いのか?
724 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 15:57:28 ID:17TWuvC3
ロビンフットは史実だと弓じゃなくボウガンだゆ
725 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 16:05:46 ID:cut8eRq4
ロビン・フッドはそもそも伝承上の人物。
というかウィリアム・テルと勘違いしてないか?
726 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 17:05:26 ID:bfxbzNsV
そうそうロビンフッドと言えば長弓
727 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 17:53:18 ID:nElM5rVD
和弓の射程って色々な説がありすぎてよくわからんな。
テレビの実験とかじゃなくて信頼性高いソースってある?
728 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 18:34:09 ID:nuKzxOIW
ロビンフッドといえばタイツ、動きやすく暖かい
729 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 18:36:02 ID:Nnjmoxhr
実用射程は普通に120m前後じゃないの
強く絃張って遠矢を使えば300m以上飛ぶけどね
730 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 19:41:32 ID:4aoGyZqF
ググってたら吾妻鏡に↓こんな一節があった
高綱入道之ヲ聞キテ云フ、勇士ノ戰場ニ赴クハ、兵具ヲ以テ先トスト。
甲冑ハ、輕ク薄シ、弓箭ハ、短小ナリ。是レ尤モ故實タリ。
中ニ就テ山上坂本邊ノ如キ、歩立ノ合戰ノ時ハ、此ノ式ヲ守ルベシ、
而ルニ重綱ガ甲冑太ダ重ク、弓箭大ニシテ、
主ニ相應セザルノ間、更ニ死ヲ免ルベカラズト〈云云〉。
731 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 23:29:18 ID:P7YQPytd
イチイの一本木でできているイギリスのロングボウより、竹との複合弓である和弓の方が飛ばないの?
732 :
人間七七四年:2009/04/23(木) 23:59:56 ID:IW7gS+ng
誰もそんなこと言ってなくね?
733 :
人間七七四年:2009/04/24(金) 00:57:38 ID:N14TaKBZ
>>718 大鎧 20〜30kg
中国宋代の歩人甲 27〜34kg
同時代のヨーロッパ騎士のチェーンメイルと兜 十数kg
734 :
人間七七四年:2009/04/24(金) 08:54:43 ID:BIIheCqm
スポチャンでは剣道スタイルより盾持ちスタイルの方が強いらしいね。
735 :
人間七七四年:2009/04/24(金) 13:33:25 ID:mG8XEKCD
甲冑なしが条件、
敵が日本刀使いだとして
こっちも武器を選べるなら
持ち盾と軽い長剣を選ぶ。
736 :
人間七七四年:2009/04/24(金) 19:22:18 ID:QogJ3QUC
じゃ俺は3mくらいの槍で
737 :
人間七七四年:2009/04/24(金) 19:34:12 ID:BIIheCqm
その長さだと慣れてないとかなり厳しそう。槍って結構重いよ。
俺は長巻でいいや。ツヴァイハンダー的にカウンターで相手武器をへし折る。
倭寇は普通の日本刀で中国槍を折ってたらしいけど。
738 :
人間七七四年:2009/04/25(土) 06:50:36 ID:X8amFO1j
俺はM16にしとく
739 :
人間七七四年:2009/04/25(土) 07:28:25 ID:y3T2X5fv
なぜふきゅうしなかったかというと、武士たるもの、刀一本で戦うものだからだ。
朝鮮やシナや南蛮、紅毛の類はいざ知らず、武士の子孫の日本人に敗北の二文字は最初からない。
退却は論外。常に死地の中にあってこその武辺者よ!
740 :
人間七七四年:2009/04/25(土) 10:01:45 ID:TNjSOZw6
ツマンネ
741 :
人間七七四年:2009/04/25(土) 11:34:17 ID:FWQtrhBg
単に使う機会が無かったからかも
戦時じゃあ弓や長い武器が主流で持ち盾はそもそも持てないし
護身用の刀を帯びてる平時に盾を持ち歩くこともあまり無いだろうから
742 :
人間七七四年:2009/04/25(土) 12:30:19 ID:eWHQJf4H
盾は背負うと亀みたいだしね
743 :
人間七七四年:2009/04/25(土) 15:28:49 ID:ktAQ31ho
弩→和弓が優秀過ぎて出番無し。イギリスのロングボウと同じ
盾→長槍による振り落とし戦術が発達したため、かえって邪魔。乱戦になれば鎧で充分。対弓用には陣地に畳でも立てておいた
ぶっちゃけ、盾を必要とするほどの衝撃力を発揮する兵科が無い。重騎兵みたいなね
744 :
人間七七四年:2009/04/25(土) 15:36:01 ID:Hqcx8Q0l
重騎兵を盾で防ぐ事なんてあるんかい
745 :
人間七七四年:2009/04/25(土) 20:10:53 ID:Uk5Qv9Kx
>>744 今で言えば機動隊が群集を防ぐような感じか。
746 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 00:25:56 ID:QLbJ5Pad
騎兵隊防ぐなら持ち盾より置き盾のがよくね?
747 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 00:45:19 ID:k+TTJD8b
>>743 >和弓が優秀過ぎて出番無し。
和弓が短弓や弩より優秀なんて事実はないよ。
英軍のロングボウの例は無関係。
元寇や朝鮮征伐の歴史を振り返るまでもなく、
日本がオリンピックに出場し始めた頃、
和弓の達人チームがアーチェリー競技に出て
ビリになった事実は有名だよ。
748 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 00:50:51 ID:5nqtDh9I
モンゴルが当時最強だったのは
鎧なしで機動性が優れたゲリラ戦法のおかげなんだけどね
749 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 00:56:44 ID:M4KclK74
つーか、土人レベルの欧州諸国と比較すれば
何もかもが圧倒的に優れてたし
南宋と比べても政治家や指揮官の質、兵士の練度が段違いに上だもんな
そりゃ最強だっての。
750 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 01:09:12 ID:k+TTJD8b
>>748 >鎧なしで機動性が優れたゲリラ戦法のおかげなんだけどね
軽装騎兵の大軍は、ゲリラ戦法とはいわないだろう。
751 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 01:11:56 ID:+f3+8aZ2
752 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 01:18:05 ID:BOnJX/fA
長巻にしては刃が小さく柄が長すぎ。薙刀だろう。
長巻は鍔元を持って刀同様に扱う武器。柄が長いのは取り回しをよくするため。
753 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 01:21:14 ID:BOnJX/fA
菊池槍の類かもしれんね。
754 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 02:36:16 ID:jpcWJcCY
>>752 >長巻
刀部と柄の部分の描き込みに注目すると、
長巻に見える。右端の武士が持つ、
反りの入った刀身のものの方は薙刀かと。
755 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 04:43:23 ID:4bpO2M2r
>>743 和弓はロングボウより射程はあるが、動物の腱を使った合成弓であるモンゴル短弓より威力も射程も劣る。
さらに優秀なのはトルコ短弓。
ロングボウは鏃が優秀だけど。
756 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 04:57:25 ID:gJ44A6sQ
>>755 馬鹿かお前は。
日本の風土をきちんと考えて物を言え。
757 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 05:51:41 ID:4bpO2M2r
>>756 動物性材料の不足や接着剤が違うってやつか。
風土は言い訳にならない。ものが優秀かどうか、それだけだ。弓は決して他国の弓と比べ優秀ではない。
ちなみに合成弓はインドでも普通に利用されており、暑さや湿度が強いと合成弓が使えないわけではない。
758 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 05:54:59 ID:gJ44A6sQ
>>757 日本の風土でメンテできない武器は、日本においては優秀な武器ではない。
759 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 07:19:05 ID:4bpO2M2r
>>758 弩が日本から無くなったのは和弓の優秀さではなく、
国家機密で厳重に管理されていた弩の製造法が、官営工房の衰退とともに失伝してしまったこと、
戦列陣を敷いた歩兵戦主体からより流動的な騎射戦に戦闘形態が変化した事が理由だと思う。
760 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 08:04:59 ID:gJ44A6sQ
761 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 09:39:52 ID:QLbJ5Pad
まーた、和弓叩きか。根拠も無しに良くやるよまったく
762 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 11:08:28 ID:Pu5R7xHK
http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y04/ >成立は鎌倉時代後期の1309(延慶2)年、絵師は高階隆兼と、成立年代や絵師の具体的な名までが判明している数少ない例で、歴史的資料としても注目されている。
刃の長さはもちろん(脇差程度の刃の長巻など無意味)、年代からいっても長巻ではない。この時代には
長巻の元になる大太刀すら登場してないのだから。短刀を長柄につけた菊池槍には確かに似てなくもないが、
やはり年代的に無理。薙刀あるいはその祖型の手鉾かもしれない。柄のところに描かれている蛭巻は長巻に限らず、
薙刀、槍、太刀にも使われる。それと、薙刀の刃の反りにも色々ある。
いずれにしても言えることは長巻ではない、ということだけ。
763 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 13:22:47 ID:BxOGj/AM
長巻って中国の大刀(ダーダオ)みたいなものだね
764 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 14:04:31 ID:BqX7vnUC
槍をぶっ叩き(打撃)、あるいは斬撃に使うというのは、想像するよりも大変なんだよ。
何が大変と言って、西欧や中国大陸で一般的な穂先、日本でいう袋槍式の穂先は
取り付けは簡易だが、その分横方向からの衝撃には弱い。
日本の槍は日本刀と同じく、中茎が柄に差してあり補強してあるから突く以外にも強力な
打撃武器としても使える。
柄の作りも凝っている。足軽用の長槍ですらめんどくさい工程を経て大量生産されている。
甲冑もまた優秀なのだが、それは別の機会にしておくとして、
この槍と甲冑の組み合わせに勝る装備が発達した以上、持ち盾が入り込む余地はほとんどない。
弓矢鉄砲からの防護壁としての盾はずっと存在しているし。
765 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 14:30:36 ID:vLg/lqab
そういえば倭寇や朝鮮征伐関係があるから太刀の優秀さは良く語られるが
日本の槍の優秀さはあまり語られんな
766 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 14:52:53 ID:EMVnRxtW
軽装で、鉄砲と刀を武器に強襲、それが海賊。
西洋の海賊映画見ても、弓や槍は襲われる地上側の武器。
767 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 15:24:51 ID:QLbJ5Pad
>>765 優秀かどうかは知らんが、日本の槍はハンパなく長いみたいな記述は無かったっけ?
768 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 15:58:22 ID:eAsTj1i4
769 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 22:23:07 ID:rciOJ203
で、一番有名な倭冦と言えば、大日本帝国陸海軍
770 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 22:53:21 ID:eAsTj1i4
771 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 22:56:50 ID:9jfIDI/I
前期倭寇は元寇の報復、誰が敵かくらいご先祖だってわかってたわけで。
後期倭寇は日本人は少ないくらいだしなww
772 :
人間七七四年:2009/04/26(日) 22:57:48 ID:xZTv7Jmt
元寇前から倭寇いるやん
773 :
人間七七四年:2009/04/27(月) 05:55:10 ID:g1rIpQoV
>>772 その前から高麗や中国南部からの海賊がいた。
平安朝はその防衛でいろいろ苦労してる。
774 :
人間七七四年:2009/04/27(月) 11:56:35 ID:Hrze/SJ0
軍事板の元寇スレから来た
詳しい人がいそうなんで、いろいろ元寇スレに書き込んでくれ
775 :
人間七七四年:2009/04/27(月) 13:48:09 ID:ycKL3QrH
776 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 02:05:18 ID:npcyBM1M
日本刀は、攻防兼ねた武器だから盾は必要なかった。
ふつう敵の攻撃を刀身で受けると「硬質の剣」なら折れるけど、
日本刀は柔軟性も持った稀有の武器なので簡単には折れない(曲がることはあるが)ので、
相手の斬撃をさばくことが出来た。
元が攻めてきたときは弓に苦しまされたけど、
夜な夜な船で敵陣に近づき日本刀一本で武士達は朝鮮兵をバタバタと切り捨てていった。
相手も大陸の剣を持ってたけど、日本刀の前ではゴボウ同然だった。
777 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 05:05:19 ID:YNScqJ6k
日本刀は海賊や犯罪者や暗殺者の武器で、
戦場は飛び道具と長柄の刃物が主役だよ。
778 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 05:08:12 ID:pO1AnOht
>>777 源平の時代から戦場で使っているわけだが。
779 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 05:11:32 ID:YNScqJ6k
日本刀が戦場武器の
主役になったことはない。
780 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 05:12:31 ID:pO1AnOht
781 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 06:59:19 ID:zqiGyPNa
782 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 07:17:39 ID:2zNX87oD
日本刀が刀剣類の中で、最高の部類に入る程優れた武器なのはガチ。
ただしコストパフォーマンスが著しく悪い銘刀はな。
普通に量産されてた代物はそうでもなかった。
783 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 07:43:37 ID:wn/honHB
持論を言うのは良いのだが、一つでも何か根拠をあげてください・・・。
いきなり断言されても困る
784 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 07:47:11 ID:pO1AnOht
「斬り込み」という抜刀部隊による突撃戦術は普通に存在したわけで。
785 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 07:56:39 ID:wn/honHB
持ち盾との関係で言うなら、刀より甲冑の発達・普及を見た方が意味があると思う。
世界的にも精巧な甲冑が作成できない、普及できない、工業生産能力の劣る国や地域はいつまでも盾を使っている。
786 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 12:30:41 ID:rQ+MHXmN
防のほうは無いわ
余裕で刃毀れしちまいますよ
曲がるし
日本刀は基本打ち合わないよ
787 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 12:41:13 ID:CnSgsAoC
日本の合戦は殆どが弓矢の応戦だろ。
白兵戦は寧ろまれだった。
788 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 12:46:54 ID:htyd3OPP
>>786 刃で防ぐんじゃないよ。鎬。
>>787 弓矢だけでは双方置き盾設置するだけで膠着するだろ。
789 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 15:11:49 ID:URKOxunW
元軍は一回目の文永の役では、上陸段階で弓矢をつかったがすぐに尽きたんだよ。
理由は一回目の侵攻があくまでこてしらべだったから
逆に日本側は弓矢の備えは十分で元側に甚大な損害をあたえた。
上陸されはしたが、緒戦の戦力のすりつぶしもきいて、防衛成功。あとは史実のとおり
二回目は元も前回より大規模の戦力を整え、弓矢も十分備えてきた。
たが、防塁を気づかれておもうように上陸できず、地の利に勝る日本軍が
一回目の経験で元側に上陸されてはまずいと知悉していたから、前回より弓矢で猛攻を
かけた ただあちらも案山子ではないから向こうからも結構やられてる。
いっておくが、弓矢って1、2本がひょろひょろってくると思ってないか?
矢が衾の如く、面で制圧しにくるんだよ 制圧兵器としてかなりおそれられた。
790 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 15:16:17 ID:URKOxunW
だから、近づこうとおもったら、基本的に夜襲になる。
小船漕いでいって乗り込んで数減らしにいく訳
ただ、ああいうの生還した話ばかり伝わるけど、
命落とす武士もかなりいた。
791 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 15:24:55 ID:htyd3OPP
七年も後の本格侵攻に備えさせるために自らの戦術や侵攻ルートをバラすのを
小手調べというのか。勉強になるな。
792 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 15:45:39 ID:URKOxunW
モンゴルは他国に侵攻する際に何度か前哨戦をおこなってから本格侵攻している。
元寇においても同様。
793 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 16:06:07 ID:htyd3OPP
だからなんで七年後なんだよ?
794 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 16:13:30 ID:zqN4xI0U
東欧侵攻も2度目は14年後だよ
2度とも本軍と東部軍と西方軍が遠征中だから準備に手間取ったんじゃね
795 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 16:20:28 ID:URKOxunW
そもそも一回目の役で艦船の大半が台風で大破、あるいは日本側に拿捕されてしまっているし、
前回の4万人上回る10万人規模の侵攻となれば今日明日すぐにリターンマッチなんてできるはずもない。
もともと日本が大陸の戦乱と長年無縁でいられたのは、そういう莫大な征服コストが多大すぎるからなんだよね。
要するに金もマンパワーも異常に必要で、洋上だからシナの軍隊がよくやる「現地調達」手法もつかえないし、
季節間違えると明後日の方向にいってしまうしね。 (あの時期の台風の進路みてみると理解できると思う。)
796 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 16:30:25 ID:htyd3OPP
>そもそも一回目の役で艦船の大半が台風で大破、あるいは日本側に拿捕されてしまっているし、
だから、本格侵攻に支障をきたすような結果をもたらす行為を小手調べとは言わんだろうよ。
あんたの意見を拝聴していると、どんどん元軍が馬鹿みたいに思えてくる。
797 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 16:54:25 ID:URKOxunW
まず一回目(文永の役)の動員が4万人で、これでは到底侵攻し、制圧は覚束ない。
事実元軍も一度上陸に成功するも、形勢が悪いと見るとすぐに帰陣してしまった。
(船中泊になったのは地理不案内な日本での夜襲を警戒した為)
そして今後の方策を話し合っている間に台風が来てすべてご破算になってしまった。
で、原因となった台風の件だが、当時はモンスーンにのって航海してくる手法が普通で、あの時期でないとくるのが非常に難しかった。
モンスーンが来るときは前後して嵐がくるのが今日では常識だし、日本側は長年の経験則でしっていたが、
上層部がモンゴルでそういう意味では海の恐ろしさを軽く見ていた可能性もある。
また、台風による大破、戦後の拿捕だが、艦船の建造は基本的に高麗や江南でつくられたが、そもそも船大工たちのモチベーションもそんなに高かったか
疑問に感じる。 ある程度のサポタージュ行為や手抜きは軍監の目をもってしてもなされたと思う。
そもそも、1回目4万、2回目は分散しているとはいえ、10万人規模だ それも役後7年での建造だ
かなりハイペースの建造が続いており、質がよい代物がどれだけ作られたか疑問に感じる。
建造費も各工程で元の高官や指揮官レベル中抜き行為も横行していた可能性もある。当然質の低いものができる道理だ。
もちろんモンゴル上層部や高麗側もこれほどの損害を受けるとは想定外だったろうよ。
ある程度の損害は覚悟していただろうがね。 一回目の人的損害や物的損害が軽微であれば
2度目の侵攻もありたろうし、ある程度結果出せば計画されていた3度目の侵攻それ以降も作戦策定となったであろうが、
史実のとおり、一回目4万、2回目10万以上もだして寸土の領土も得ずと大敗を重ねてあきらめてしまった訳だよ。
798 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 16:56:25 ID:URKOxunW
この辺、ちょっと修正
一回目の人的損害や物的損害が軽微であれば
2度目の侵攻もありたろうし、ある程度結果出せば計画されていた3度目の侵攻それ以降も作戦策定となったであろうが、
↓
一回目の人的損害や物的損害が軽微であれば
2度目の侵攻もその分繰り越して、短期間で準備できたろうし、ある程度結果出せば計画されていた3度目の侵攻それ以降も作戦策定となったであろうが、
799 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 17:12:41 ID:UTtQ3W5J
こいつはなぜ戦国板で元寇について力説しているんだ?
800 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 17:16:03 ID:URKOxunW
元々
>>776が元寇をもしだしてきたが、見解が俺からみて疑問に感じたから、
反論させてもらったまでの話。
801 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 18:40:15 ID:UTtQ3W5J
どう見ても煽りだろ
おまえ釣られたんだよ
802 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 19:18:05 ID:wn/honHB
とりあえず文永の役での大風は、元軍の帰路上でのこと。
弘安の役での台風は一月以上も上陸できずに海上を逃げ続けたあげくのこと。
ちなみに台風後も戦は続いています。
803 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 19:36:27 ID:URKOxunW
とりあえず、文永の役時には高麗史で夜分大雨があり、艦船が難波したとある。
弘安の役で一ヶ月も上陸できなかったとあるが、それは江南から出発した軍が、高麗から出た軍と合流後の話ですよ。
私が言及しているのは高麗から出向いた軍が激突したときの話です。
ちなみに台風後の戦はほとんどが残党狩りですね。殲滅戦といってもいいでしょう。
804 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 19:42:27 ID:ASjJCkO+
元寇の際、元軍の騎馬戦術はどれだけ行われたんですか?
805 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 19:44:02 ID:fmH3xRg/
806 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 20:16:49 ID:s3D3pXAb
盾にこだわる人が多いのはガンダムのせい?
807 :
人間七七四年:2009/04/28(火) 21:15:53 ID:fmH3xRg/
ゲームとかの影響もあるんじゃないかな?
808 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 03:29:50 ID:29EfX2YJ
>>804 わからん。
逆なら歩兵だけの元軍二千数百を、騎馬だけ八百騎の武士団が撃破した戦闘はあったな
809 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 10:40:48 ID:h8pnL/8g
騎馬隊に蹂躙される、地上を歩くモンゴル兵は切ないね。
810 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 11:17:52 ID:55o8MUyp
モンゴル兵というか、モンゴルの命令できた高麗人と南宋人だろ。
811 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 12:00:20 ID:XJw1Yuf/
だろ、と言う奴にかぎって根拠を示さない。
812 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 12:42:05 ID:vvxJFJ2Q
根拠つか通説なんじゃ
813 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 12:51:01 ID:55o8MUyp
実際どれぐらいの割合だったんだろう。
一部、モンゴル人もいただろうけど。殆ど高麗人と南宋人だよね。
814 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 18:30:23 ID:myzRItfJ
だからその殆どの根拠は?
815 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 20:09:22 ID:zzbW2z/P
816 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 20:15:08 ID:55o8MUyp
817 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 20:42:53 ID:IEH8oJNM
818 :
人間七七四年:2009/04/29(水) 22:50:43 ID:BkqZtpwx
>>780 >掃討戦
マンガかゲームの見過ぎみたいな用語
819 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 06:26:50 ID:rpT/dKqj
>>816 日本が勝ったのはモンゴル軍じゃなくて高麗軍だったのか!!
820 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 12:28:04 ID:42lY95zP
主力部隊は蒙漢人つって、元々は金だった地域の連中だよ。
821 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 16:31:23 ID:S+llkJeI
遊牧民であるモンゴル人は人口少ないから、屈服させた民族を遠征軍に組み込むのは常套手段
822 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 18:19:19 ID:42lY95zP
ベルセルクのクシャーン帝国の戦奴を思い出すな
823 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 18:27:16 ID:1oCtzn1l
とおろで、IDのラストがPってなっている人は普通とつなぎ方ちがうかね。
824 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 19:42:50 ID:42lY95zP
うん携帯だからね
825 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 21:44:16 ID:1oCtzn1l
ふーむPは携帯か他のいたなら0なのにな まあしかしクシャーンの戦奴の話でているが、
元ネタはやっぱインドのクシャーン朝だろうかな。
板違いすぎるからあまり深くはふれないけどね
826 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 21:56:48 ID:1oCtzn1l
と、あまりにもスレタイを無視するのもなんなので、先日レッドクリフみた時におもったんだが、
弩は普及してもよさそうなものなんだけど、日本のヤマト政権って三国の動乱から倭の五王あたり
ぐらいまでは東漢族がテクノロジーもって日本にきたんだったか?(大体燕から楽浪郡、帯方郡あたりの
漢人や半島人か) 彼らはそういう技術単純に知らんかったから伝わらなかったような気もするんだよな。
827 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 22:10:39 ID:eMWLTJKi
律令時代の軍隊では弩は使われてるっつーの
828 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 22:16:12 ID:1oCtzn1l
律令時代って天武以降の話しだろ
東漢族の渡来とタイムラグあるぞ
829 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 22:16:29 ID:hVqaFVBC
中国人技術者がいなくなったから、
作り方が分からなくなって廃れたのか
830 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 22:29:41 ID:1oCtzn1l
ウイキみてみると、弥生時代にはみつかっているということは前漢ぐらいまでに一度きたが、国産する技術がなくてたえたんだろうかな。
831 :
人間七七四年:2009/04/30(木) 22:53:37 ID:E8J5QfUf
またお前か
832 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 04:11:52 ID:4NsyHb6V
>>779 南北朝時代は無視ですかそうですか
文禄慶長の役で明や朝鮮が残した資料は無視ですかそうですか
833 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 04:16:40 ID:4NsyHb6V
>>786 http://up2.viploader.net/pic2/src/viploaderf156018.jpg 倍以上の質量の西洋の大剣でぶったたいても日本刀は折れないようです。
-------------------------------------------------------------------
アーノルダス・モンタヌス「日本誌」
戦いは日本人の頗る喜ぶ所なり。
彼等の武器は鉄砲弓矢の外に刀あり。
刀は非常に能く鍛えられあればヨーロッパ流の刀身などは容易にこれにて切断せらるべし。
ゴロヴニン『日本幽囚記』
鋼製品はどうかというと、日本の大小刀は、おそらくダマスカス製と並んで、
その他の世界中あらゆる剣を凌駕している。
また鋼その他あらゆる金屬の研磨にかけては、日本人は一頭地を抜いている。
彼らは金屬の鏡まで作るが、それはガラスの鏡と同様に反射するのである。
ツュンベリー
その十分に鍛えられた刀剣と優美な漆器は、
これまでに生み出し得た他のあらゆる製品を凌駕するものである。
刃は比類ないほどに良質で、特に古いものは値打ちがある。
それはヨーロッパで有名なスペインの刃を、遙かに凌ぐものである。
834 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 04:40:14 ID:4NsyHb6V
>>776 すれ違いになるのであとは元寇スレにでもいってくれればいいが
>元が攻めてきたときは弓に苦しまされたけど、
日本はたいして苦しんでいない。
その下の書き込みからも弘安の役の話だとおもうがむしろ防塁からの射撃で元軍を全く上陸させないほどの威力と射程
>夜な夜な船で敵陣に近づき日本刀一本で武士達は朝鮮兵をバタバタと切り捨てていった。
志賀島の話だな、これはほぼそのとおり、防塁が邪魔でここにしか接岸できなかった。
ただし志賀島以外では台風後の鷹島での残党狩りぐらいでしか本格的な白兵戦にはなってない。
異国人とも、船あらはこそ、にけもせめ、
今はかうとて、命をします散々に戦ひつ、
そのさま、組ては海におとしいれ、
引出しては、ころし、皆、落かさなりて首をとり、
射ふせ切ふせ、始めは梟にも、かけしかとも、
後には打積おきて、魚のゑそと、なしにけるとそ
835 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 05:01:43 ID:zecoms7z
どんな日本刀でも防ぐ日本刀
836 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 05:14:43 ID:73BCJpZm
>>833 江戸中期以降の日本刀は、新刀というもので、戦国期の刀とはまた別物だよ。
彼らが検分したものはのはすばらしい品質の刀だったのだろうが、実戦で使われた桃山以前の古刀や
江戸までの過渡期の刀とはまた別物。 ダマスカス云々は多分江戸期以降の技術じゃね
ゴローニンといえば、あのポーランド貴族だろ?なら江戸後期の人物だし
837 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 09:53:11 ID:vg7hSWcp
>>798 数年前の中華作品でHero(木村拓也の作品じゃないよ)というのがあったじゃん
あれで飛来する矢で空が真っ暗になるクライマックスシーン
あれが実際に行われてたんだよね
838 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 10:04:14 ID:fGh0ZRGZ
>>836 日本刀の製法や金属組織自体は、鎌倉時代の頃から全く変わらないよ。
ただ個人的に、砂鉄から玉鋼作る段階から始まる日本刀作る過程って
材料工学の観点から見ると、確かに恐るべき武器だったのは真実だとは思うけど
どう見てもコストパフォーマンスが悪すぎて、大量生産には向いてない気がするんだ。
だから大名や侍大将レベルが持ってた刀は本当に凄いけど
一般の足軽レベルが持ってたのは、よく言われてる1人斬っただけで
すぐ曲がったり刃こぼれするような粗悪品だったんじゃないかな?
839 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 10:08:42 ID:YafMd8XC
>>838 気がするとか言われても実際輸出するほど大量生産していたんだから困る
840 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 10:44:35 ID:HtLhB9ba
838「末備前や肥前物の優れた生産性と機能性など見えぬ、見えぬのだ。」
こうですか?わかりません><
841 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 11:51:11 ID:xm2Thwz+
北宋の時代に日本刀のこの切れ味はわが国にないと絶賛して歌に詠んだ人カワイソス
842 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 14:40:30 ID:0eop8lkh
>>838-839 刀に差があるというのはどうなんだろうな
日本刀が明軍に脅威なのは秀吉軍のエピソードでいくらでもあるけど
小西隊のように明の重騎兵の甲冑に歯が立たなかったなんて話も有名だしね
雑兵の刀が粗悪品だってのも結構出てくるよな
士分や輸出に性能のいいものが優先されてたとか
843 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 15:20:26 ID:NTg25WMs
>>864 ゴロヴニンは18世紀の人だが、モンタヌスが日本誌を記したのは1969だ。
844 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 15:29:14 ID:NTg25WMs
845 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 15:30:28 ID:NTg25WMs
あうあうあー(^p^)
1669の間違いだよ
846 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 15:30:43 ID:j/bvc2xC
>>842 木製の柄は切れても、
皮や金属の鎧は切れないって事だろ。
鎧まで容易に切れてるようでは、武士が鎧を切る意味が無いし。
847 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 16:35:20 ID:zecoms7z
小次郎が櫂の柄を切りにいかなかったのはなんで?
848 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 16:46:21 ID:j/bvc2xC
太刀同士の物打ちでも、真っ向から刃で切り結ばない。
鎬ってのは刀のどの部分だと思ってる?
849 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 16:46:31 ID:KTzOXAAv
武蔵が刀を使ってたから
850 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 21:15:51 ID:apOjC0sI
あんなカイみたいな太いものは斬れないだろ
きりつけて食い込んではまったらどうするよ
851 :
人間七七四年:2009/05/01(金) 21:35:13 ID:73BCJpZm
玉鋼ってそんにポピュラーな代物だったっけ
和鉄の中でも最高級品クラスの代物のはず
これを前提にした議論がよくみられるけど、
なんだかなあーと思う。
852 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 00:39:09 ID:yQNfc+LP
>>842 いくら日本刀でも、甲冑相手には文字通り刃が立たない。
だから甲冑を着用するわけで・・。
鄭成功の戦では、日本の甲冑を着た「鉄人部隊」が活躍したという。
おそらくその武威が宣伝効果となって相手を退けたのだと思う。
853 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 01:15:55 ID:4S+Y+PQq
現在に伝わる介者剣術(鎧着用前提の剣術)だって首筋とか裏小手とかの
守りの薄い箇所を狙うんだよ。
剣道のような面打ちは基本的にやらない。
854 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 01:48:12 ID:flprj37E
まぁ相手もちょこまか動いてるわけでワラワラ敵の要る合戦で
そんなの狙わなきゃあかんのは辛いわいな
855 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 02:50:13 ID:mwQFt/9E
>>851 そもそも玉鋼は戦中に生まれた言葉で
それ以前は普通に鋼と呼んでいたわけで…
つまり別に特別日本刀用の材料に別の言葉があったわけじゃない
856 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 02:51:00 ID:FZn1KQnf
甲冑に歯が立たなかったというは、守りの薄いところをねらっても、歯が立たなかったんじゃないのかな。
というか、日本刀強いにえらく拘ってるけど、そういう宗教のスレなの?
質の低いのが一般的だったという風には議論展開してもらっては困るんだとか?
857 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 02:51:58 ID:mwQFt/9E
>>836 違ったとしても何の問題もない
一般的に古刀のほうが余計に折れにくいんだから
858 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 02:59:20 ID:FZn1KQnf
>>855 別物でしょう。
古い和鉄のすべてが優れたものじゃない。
859 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:09:04 ID:SCHixyT7
というかID:FZn1KQnfは客観的なことを一切言わずに日本刀弱いに拘ってるけど、
そう言う宗教の人なの?
860 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:17:15 ID:mwQFt/9E
たいして役に立たないものがそこまで普及するわけがない
これは鎧もそうだが
武器である刀剣にも当てはまる
ちなみに鎧の上から攻撃してもそうそう「裂傷」は与えられない
確かにそうだ。
かと言って鎧の隙間に当たることだけを期待するということでもないらしい
たとえ「傷害」という点で無傷でも鎧の上からの攻撃は「効く」というのは避けがたい事実のようだな
たとえば南北朝時代の文献では太刀での戦いにおいてすれ違いざまに「あげまき」を攻撃するのが有効だという描写がある
これは鎧の背中〜脇腹のことで要するに「鎧の上から攻撃する」ことの有効性をうたってるわけだ
結局鎧を着けていることによる優位点は
敵の攻撃のうち「中途半端」なものは無効化できることだろう
乾坤一擲的な一撃を凌げるかどうかまでは保証の限りではありませんよということだろう
刀剣にしてもそうでどんな軽い一撃でも鎧を無効化できますというものではないが
鎧を着てたら絶対役に立たないようなものではないわけだ
そんなものなら最初から戦場に持っていかないだろう
大して役に立たないものが、あそこまで普及するわけが無い。
これは武器にも鎧にも言える。
861 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:22:18 ID:mwQFt/9E
>>856 まあ不機嫌にならずに落ち着いてくれ。
>>858 とりあえず玉鋼という言葉は日本等全盛期である鎌倉時代も南北朝時代も
戦国時代にも存在しなかった言葉であるということは覚えて帰ってほしい。
別モノとかそういう次元の話じゃないのだな。
粗悪品と優良品はどんな素材にもあることだ。当たり前すぎることを日本刀にのみ言う必要はない。
古い和鉄のすべてが優れたものじゃない。ということは
古い和鉄のすべてが粗悪品ではない。と同義だ。ただの言葉遊び。
862 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:25:56 ID:FZn1KQnf
いや、名のある侍の業物なら、まだしも、雑兵レベルが持つような刀まで全部玉鋼といっても
眉唾ものだとおもうけどなあ・・・。
欧米人がみてすごいと思った業物は極一部で、それはすごい事だけれども、=全体の質がそうだったと
強弁するのは無理があると思うんだけど。
質の良い代物はごく一部だと思うけどね。
863 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:31:23 ID:FZn1KQnf
>>861 ああ、そういう意味なら理解できなくもない。
864 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:32:15 ID:mwQFt/9E
まあ武士の装備は時代が相当下るまで基本自腹だったから
下級武士がなくなく粗悪品を使うことは十分あり得るが
それぞれが自分の財布で可能な限りいいものを求めるであろうこともまた事実
865 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:40:29 ID:mwQFt/9E
>>862 いや。
君はどうも玉鋼という言葉を「日本刀の素材のエリート」だと勘違いしているようだが
もともと玉鋼は「日本刀用素材」もしくは「弾丸用素材」の意味しかない。
しかも、戦中以前はなかった言葉なの。それまではただの鋼とよばれていた。
玉鋼のなかで「いい玉鋼」と「悪い玉鋼」があるの。
もちろん玉鋼の言葉の語源にも諸説あるがどうせ興味ないだろうから(俺自身興味がなかったりする)そこは別にいいよね。
866 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:46:55 ID:mwQFt/9E
>>841 当時の日本刀の輸出量から考えて
少なくとも「えりすぐった高級品を大量に輸出できる」
ほどには高品質品の数が揃えられるだけの技術力と良鉄の確保はできていたんだろう。
867 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:47:09 ID:89k4IVaO
室町時代には”奈良刀”ってのがあって、まぁ なまくらの代名詞なんですが、
奈良で刀身が量産され京都で飾り付けて明に多量に輸出されてた。
普通の戦場で使われる日本刀はそういうレベルだったかと。
でも「合戦において刀は折れぬことこそ良けれ」と言われてるので、
まぁ日本でも”切れ味”はそう重要視されてなかったかと。
868 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 03:56:43 ID:89k4IVaO
>>841 末備前のように日本刀の量産化が始まったのは戦国時代なので、
北宋時代ではまだまだ”刀は巧みの技”、時代的にその評価は順当だったかと。
869 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 06:46:43 ID:yQNfc+LP
大量生産された日本刀と大量生産された中華式刀。
下には下がいる
870 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 07:56:48 ID:dPTDNb1r
あれ、俺何時の間に刃物板開いたっけ
871 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 09:24:45 ID:gtwUeXdV
872 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 09:31:49 ID:Mri7WCTo
お前が晒したんだろうがw
873 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 10:16:15 ID:tJXFvmGg
日本刀ってのは現代のマテリアル工学分野から見ても非常に興味深い代物なんだけどね。
まあ玉石混交だったのは確かだろうけど。
874 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 10:52:16 ID:W2Liyku2
目釘が折れやすいけどね。
まあ、高価な刀身が折れたり曲がったりするより、使えなくなった方がいいという考え方。
875 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 11:08:26 ID:udMXxHvt
軟素材の目釘は目釘穴の保護のためだろ
わざわざ壊れやすく作ってるわけじゃない。命にかかわる話しだし
876 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 11:10:30 ID:owKP/CcU
すっかり刃物スレにw
877 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 12:39:48 ID:W2Liyku2
目釘が軟素材なのは、ケチ精神のためだと思ってたよ。
刀身が最悪すっぽ抜けそうになっても、
敵の武器も飛び道具でなければ
走って逃げればよいということだと思ってたよ。
878 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 16:45:19 ID:X0YcowHO
これだからポン刀厨は・・・。
879 :
人間七七四年:2009/05/02(土) 19:22:41 ID:mo7263sf
何でも硬ければ良い物ではない。
硬いと弊害として相手を傷つける事もあるし、
傷つけないようにと硬い木を使うとその方が割れやすい。
柔らかいのを使うのは割れてもすぐに真っ二つにならないように。
硬い木をあの穴径で使うと割れるなら目釘穴を広げればっていうアホが居ると思うが、
あの穴の径は箸にあわせている。
最悪の場合、箸を突っ込んで両端を落として再度戦に行く。
880 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 01:31:53 ID:rZLP09KO
めんどくさいしもう棍棒で殴り倒してしまへ
881 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 02:47:40 ID:MccyaUFq
学生時代、バッターのスイングがマスクの上から直撃したキャッチャーが意識不明で救急車で運ばれたのを知っている。
日本刀で鎧の上から殴られたら同じ結果になるんじゃないのか
まして南北朝なら四尺とかあるんだろ?普通の刀ですら1kgぐらいなら推定で
2kgにちょっと足りないぐらいの鉄の塊で殴られるんだから鎧の隙間がどうとか言う話じゃないわな
882 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 07:34:13 ID:pJ4Gnm48
アイ○ム・コレクションにあったな
フルプレート着込んだ敵を棍棒でちまちま殴り殺す話
その辺が盾が発達しなかった理由かもね
片手剣の攻撃だと中々鎧の中身にダメージが通らない
両手で刀振るには盾は邪魔
883 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 09:29:35 ID:fyCS+jQQ
鉄の塊で殴るんならともかく刀で相手を昏倒させようとして鎧を殴ったら刃が毀れちゃうよ
やってやれないことは無いだろうけどそれを目的にはやらないだろ
884 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 09:48:56 ID:nEUMvgJM
バイキングの剣が
重厚長大化した理由か。
戦斧、メイス、フレイルなども便利だった。
軽装騎兵のモンゴル兵が欧州に攻め込み、
銃砲が伝わると、甲冑も特大刀剣も消えたね。
885 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 12:13:27 ID:MccyaUFq
文禄慶長の役では
逆に鉄砲で崩して大太刀でかき回すってのが日本軍の基本ドクトリンだったっぽいね
明、朝鮮の士気の低さは天保山なみだったらしいので
でかい日本刀って心理効果だけで十分すぎたのかもしれないが...
886 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 21:48:46 ID:I7q9chgy
>>884 モンゴル侵攻後瞬く間にそうなったようなおかしな書き方するなよ。
887 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 22:48:25 ID:oxayci7A
バイキングの衰退は
モンゴル勢力との接触の時期と
確かに前後しとるな…
ワールシュタットの闘いで
ドイツやポーランドの騎士団が
モンゴル兵に射殺されまくったのは
1241年の春だったね
888 :
人間七七四年:2009/05/03(日) 23:47:56 ID:I7q9chgy
バイキングソードより長大な剣がその後現れてるよ。スイスとかドイツとかで。
889 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 00:17:09 ID:C6ZfwyIk
長大な剣をふるって
モンゴル伝来の飛び道具で射殺されたのか
890 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 00:54:59 ID:XolP0x2S
騎士側だってクロスボウ持った従者とか飛び道具あっただろ。そのモンゴル云々って話は、
「南北朝期に合戦の様相が大きく変わったのは、元軍との戦いでそれまでの戦い方じゃ駄目だと気づいたから」
ってのと同じぐらいナンセンスな考えだね
891 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 01:39:33 ID:BbaeTNyO
日本刀なんて
集団戦じゃ主力武器ではない
鎧や人一人切っただけで鉄の棒と化す
結局、槍主体の戦いなんだよね
刀の対鎧武者は
篭手と脇と首を狙うわけで
あと足を狙って動きを封じるのが基本
実際、狙って仕留めるには無理がある
だから
戦で槍以外の接近乱戦は
格闘が基本となるわけね
組み技など柔道技を駆使して相手を倒してから
刀でトドメを刺す
だから短刀も普及した
中国の三国時代も格闘技が普及した
あの北斗神拳もこの時代の拳法が参考になっている
892 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 02:16:25 ID:gCx5Ct/y
あ
893 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 02:20:06 ID:gCx5Ct/y
ってみんないうけどさ
農民とかを徴兵するじゃん?
んで戦あるからどこどこに何時集合なー。
あ、あと武器はおまいらで用意しろよーってなるよね
そしたらあれじゃね?鍬とか鎌とかしか持ってない奴とかいるんじゃね?
だったら刀持ってるやつ最強じゃね?
って思ったよ。
でもそんな俺もやっぱり槍が強いんだと思いますよ
894 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 02:29:24 ID:0H/QPaHh
刀より槍のが安価だろ
895 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 02:42:49 ID:xUaMk8Up
お貸刀、というものがあってだな
896 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 03:29:57 ID:DMbYLa7u
可笑しかったな
お菓子買ったな
どっちがいいかな
897 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 03:30:04 ID:j+ZmCmvs
そもそもまともな武具を持ってない農民は足軽になれない
そういうのは人夫として徴用される
お貸具足制度のあるところは別だが
898 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 04:12:32 ID:kBhkaVUT
>>890 >騎士側だってクロスボウ持った従者とか飛び道具あっただろ。
クロスボウ自体、モンゴルとの接触時には
モンゴル軍しか持っていなかっただろう。
899 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 04:15:51 ID:lcPPOgy4
>>893 上からの要求は装備指定で、それを受けてその土地の管理者が用意するから
基本武器やら具足は農民自費負担じゃない。まぁ税の中から出すんだけど……
記録で”土賊”と呼ばれるのは、確かに農民自前の武器だったかもしれんけどね
900 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 04:17:29 ID:lcPPOgy4
>>898 モンゴル兵は”複合弓”だ!!
…ああ、今はGWか、適当なレス増えてるのは……
901 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 10:20:43 ID:/erCMEwJ
>>898 教皇インノケンティウス2世は未来兵器に対する禁止令でも出したのか?
902 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 10:48:59 ID:XolP0x2S
>>893 当時の農民がマトモな武具持ってなかったってんなら、なんで刀狩り令なんてもんが出たの?
903 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 14:48:53 ID:7l+F++Au
>>900 >モンゴル兵は”複合弓”だ!!
そうだよね。でも弩や銃砲を欧州に伝えたのも彼らだ。
904 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 14:59:26 ID:/erCMEwJ
905 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 15:00:41 ID:w0YsjRQC
古代のクロスボウが禁止令で一旦廃れて東方から再輸入
906 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 15:55:01 ID:nvUCmEXF
>>891 以下全部集団戦です
「揮刀如~」
「日本の武士の刀術はまるで神の如しだ。
我々の明兵は武士を見れば皆身がすくみ逃げ腰になる。
刀術に優れた武士だが刀術だけではなく飛び道具の扱いも我が銃兵と互角である。
弓の扱いも我が弓兵と互角、そのほかあらゆる兵科と比べて不足が見つからない。
本当に日本人は殺戮者だ。その家には刀を持たぬものは無く、
子供の頃から剣術を鍛えられ始め、壮年にいたれば手に負えなくなる。
それゆえ接近戦は日本の武士に一方的に有利で明兵では相手にならない。
日本人を有効的に殺せるのは火器のみである。
であるにも拘らず、多くの鳥銃手を擁している場合でも勝てないのは外でもない。
日本人は戦いに臨んで命を忘れるが、我が明兵は戦いに臨んで恐れて逃げるため、
その鉛子は地に堕ち、あるいは薬線が法なく、手震え、目眩み、天を仰いで空しく発射する為である。」
907 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 15:55:58 ID:nvUCmEXF
>>891 以下全部集団戦です
屈大均「広東新語」
日本人が全力で動くとき風のように漂って動く。
常に寡兵で陣に入って、たくさんの兵も抵抗できない。
その刀の使い方は、長い方で構え守り、短いほうで止めを刺す。
しゃがんでいるかのごとく低く移動し、決して退がらない。
こちらが何人いようと対応される。
日本列島の者だけの絶技である。
程宗猷 「単刀法選」
日本刀法は神秘的だ。
左右への変化がすさまじく誰にも予測できない。
そのせいで槍を持ってしても毎回日本刀に負けてしまう。
「武藝圖譜通志」
「倭軍と対陣すると、倭軍はたちまち死に物狂いで突進してくる。
我が軍は、手に槍を持ち、剣を帯びていても、その剣は鞘を出る暇も無く、
槍は矛先を交えることもできずに、凶刃のもとにやられてしまうのである」
何良臣「陣記」
日本の賊の攻撃は日本刀で二回か三回打ち付けられるだけだが、
往々にして防ぎきれない。
彼らの日本刀の刀法の巧妙さを推して知るべきである。
908 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 15:58:09 ID:nvUCmEXF
>>891 今気がついた。
北斗真拳とか言ってる時点でこれ釣りだな?
やられた…まんまとつられてしまったか…
「朝鮮王朝実録」
「日本兵との接近戦を禁じた」
「日本兵捕虜に熱心に剣術を習った」
「宣祖修正実録」
「天兵(明兵)短剣騎馬にして火器なく、道険しく、泥深くして馳テイする能はず。
賊(日本軍)長刀を奮ひて左右に突闘し鋭鋒敵なし。」
「懲秘録」
賊(日本軍)は歩兵で、打ち振る刀は、三、四尺におよび、鋭利無比のものであった。
賊はその鋭い刀を左右にはげしく打ちふるい、人馬の区別なく斬り伏せた。
全くその勢いには抗すべき道がなかった。
高麗史
「倭兵、突き至りて中軍を衝き、長剣左右に交わる」
909 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 15:58:56 ID:j+ZmCmvs
これはホルホルできるなw
910 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 16:08:50 ID:w0YsjRQC
革鎧ならまだしも、金属鎧の武者を相手にするとなると
日本刀が何本必要になるんだろうか。
この時代の報告書の類は、功績PRか被害の言い訳のために
敵の力を誇張するのが普通だから割り引かんとね。
911 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 16:24:47 ID:/erCMEwJ
だったら何で日本刀だの剣術にばかり注目するんだよ。主力の槍はどうしたんだよ?
912 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 16:33:56 ID:7l+F++Au
>>904 >十字軍の時代にあるクロスボウは?
中国軍:紀元前5世紀から使用
欧州に伝播:イスラム世界を介して12世紀以降
十字軍:11世紀末から13世紀末
蒙古膨張:13世紀初頭〜14世紀末
913 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 17:00:20 ID:w0YsjRQC
>>911 月代剃って倭刀を振り回す倭寇の姿がステレオタイプ。
914 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 17:29:10 ID:nvUCmEXF
>>911 注目するまでもないという点と
「武士の槍すげー」つう中国文献がないから
「鉄砲すげー刀すげー」つう話ばっかだから仕方がない
まあ向こうのやつが一番ビビったのが刀だったんだろ
まあ大陸攻めたときの槍は防御用だったんだろう
まあ白兵戦にとっては「攻め込ませない」ためには
攻撃以上に殺傷性の高い武器が必要だろうから槍は適任だ。
そもそも主力の概念があいまい
まあ文禄慶長では
鉄砲の撃ち合いからはじまり
槍襖で前陣を固め
大太刀武士を敵軍の中につっこませて敵陣形を崩壊させていたと
こうなってくると何が主力かなんて注目するとこによって変わる
鉄砲だけでも勝てなかったし槍だけでも勝てなかったそして刀だけでもね
戦局によってその時ごとに主力なんて変わる。
915 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 17:31:44 ID:fBxGHIxH
某研口調w
916 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 17:35:46 ID:nvUCmEXF
戚継光 「紀効新書・長刀解」
此は日本の武士が中国に攻めてきた時初めてわかったことである。
彼らは舞うような歩法を用い、前方への突進力は光が閃くようで我ら明の兵は気を奪われるのみだった。
日本人はよく躍動し、一度動き出せば丈あまり、刀の長さは五尺なので一丈五尺の間合でも攻撃される。
我が兵の剣では近づき難く、槍では遅すぎ、遭遇すればみな両断されて殺される。
これは彼らの武器が鋭利であり、さらに両手で振れるため強力で重い刀を自在に用いているためである。
こちらもただやられてばかりではない。
武士には遠くからの鳥銃が有効である。
だが武士は全く臆せず攻めたり刺したりできる至近まで突っ込んでくる
兼ねてよりこの銃手が弾を込める間に時間を取られて接近を許すことが多い
その勢いを止められない
武士の刀捌きは軽くて長く
接近を許した後の我が軍の銃手の動きは鈍重すぎる。
われわれの剣は銃を捨てて即座に対応するための有効な武器ではないのだ。
それゆえ我々も日本式の長い刀を備えるべきだ。
917 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 20:07:14 ID:8uC2cVUT
ちゅうか朝鮮出兵の折、
(錆や荷物の都合で)1尺6寸以上の太刀及び小太刀は所持禁止だったんだが。
朝鮮出兵の際の秀吉は重く嵩張る飾り鎧を禁止していた。
大多数が足軽風の鎧でこの際の銃は従来より急激に短くなった。
秀吉は従来の和式戦闘ではなく今で言う近代戦の走りをやろうとしていた様子。
が、実際の所は負けて従来の戦法に戻って江戸期突入なんだけど。
918 :
人間七七四年:2009/05/04(月) 22:14:16 ID:ecskELzV
シナの歴史書や兵書に日本槍ではなく日本刀がよく出てくる理由の一つとして、
日本人の戦い方の特徴があるのではないかと思う。
日本の合戦でも抜き刀白刃での切り込みはしばしばあるが、基本的に奇襲の場合が殆ど。
シナの史書でも倭人は伏兵をよく使う、との記述があったと記憶している。
陣構えした両軍が対峙する場合は槍鉄砲、秘匿した部隊での急襲には太刀・刀。
919 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 01:00:16 ID:8lZw9dyJ
当時の倭寇戦士と朝鮮や明の兵士だと
抜本的な戦意が違いすぎる
倭寇は刀を手斧やナタに替えても
朝鮮や明の兵士を蹴散らせたと思うよ
朝鮮や明の兵士が鳥銃や槍を装備していて、
倭寇側が素手でも、日本人は勝ちそう。
雄叫び上げて駆け寄って、
踏み込んで中段正拳突き一発で勝てそう。
920 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 01:03:21 ID:pe3Nu8+d
負け戦ですが何か?
921 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 02:43:05 ID:DD5kQ95D
つかね
刀の持久とか考慮したら
戦で主力武器ではなく補助携帯武器ね
足利義輝は幕府を牛耳ろうとしていた三好長慶は、
家臣の松永久秀と共に義輝が邪魔になりこれを殺そうと攻め寄せた。
この時、足利義輝は自ら所蔵の名刀をそこらに突き刺し、
斬れなくなると交換しながら奮戦したという。
義輝は数十人を切り捨てたが力尽き、やがて討ち取られたという。
922 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 08:45:05 ID:A5PaQokj
そんな話を誇らしげに書いて…
ここ何板だよ?
923 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 09:50:36 ID:OpeYWE+S
924 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 10:11:47 ID:A5PaQokj
925 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 11:50:09 ID:kGVW5aH/
足利義輝は刀オタクだから
死ぬ前にコレクション全部使いたかっただけだろ
926 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 11:57:05 ID:kGVW5aH/
文禄慶長は
和城もそうだが、屋敷からの見た目が殺風景っていう理由だけで
庭から見える荒れ山に植樹させるぐらい圧倒的資金力と物資輸送力をもってたからなぁ
秀吉が死ななかったら朝鮮はほんとやばかったろうな
スペインのルソンみたいなのの日本版が朝鮮半島にできるとこだった。
927 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 12:28:04 ID:kB4EN+2Q
ネトウヨさん活動お疲れ様ですw
928 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 12:35:53 ID:VSnuAaM3
さて
そろそろみんな、スレタイを読んでみようか
929 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 12:42:28 ID:R2/kApJC
明と日本を比べりゃ、文化度が全然違う。
日本の文物で海外でも勝負できそうなのは蒔絵くらいか。
士大夫層にとって肝腎の典籍についてはゼロに等しい。
これでは朝鮮人が倭賊を毛嫌いするのは当たり前。
だから一向に治まらなかっただろうよ。
まあ仮に唐入りが成功してもいずれヌルハチ/ホンタイジ/ドルゴンが
全部ひっくり返してくれるわけだが
930 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 13:24:35 ID:ruMcFV/s
すみません。
朝鮮人はどうでもよいです。
宜しく御願いいたします。
931 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 13:59:06 ID:kGVW5aH/
文化度w
932 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 15:07:03 ID:OpeYWE+S
>>924 言葉の意味でなくて、日本語オカシイだろって話だよ
933 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 18:31:09 ID:A5PaQokj
意味引いた上に(この時点で「抜本的な戦意」なんて言葉がおかしいと感じているのはわかるだろ)
「w」とか書いてんのになぜそう思うのか理解に苦しむ。
934 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 23:00:16 ID:OpeYWE+S
>>933 悪かった。そんなに怒らないでおくれ。
文面だと意が正しく伝わらないもんだ。俺に理解力がなかったようだしな
935 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 23:15:43 ID:eZPm0n6C
>>921 幕末の孝明天皇暗殺も
槍による刺殺という説があるね。
936 :
人間七七四年:2009/05/05(火) 23:25:59 ID:K7oFpaJ/
初耳なのでもっと詳しく
937 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 00:27:43 ID:wipBG2g4
幕末の人斬りや新撰組も
言われるほど人を殺してないらしいね
938 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 00:32:28 ID:iwAgb41q
どうしてスレタイと違う方向で話を進めたがるんだよw
939 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 00:47:59 ID:PRB6L37i
新撰組は内部粛清で殺した仲間の人数が、切り殺した敵の人数を上回ってるって奴かw
940 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 01:19:13 ID:nT+OtUt2
>>917 一尺六寸ってたった刃渡り48cm、脇差の長さだ。
当時は足軽の使う打刀でも二尺四寸、72cmはある。
朝鮮で大太刀で捕虜を試し切りした記録も残っているよ。
941 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 08:14:48 ID:KojNQQNO
>>940 秀吉様の朝鮮ヒトモドキ清掃事業の時代は2尺2寸が標準。
足軽にいたっては1尺5寸以上2尺以下のも流行ってた。
2尺三寸五分が定寸と言われるようになったのは江戸時代からで、
2尺4寸を超えるのが流行りだしたのは幕末から。
ただし、2尺4寸を使っていたのは維新派の一部で反りの無い直刀を突きベースで使っていたから。
明治政府以降に軍刀の定寸が64cm前後に定められたのはナイフのようにも刀としてでも使えるギリギリの長さであった為。
942 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 17:53:38 ID:O9n5PAKI
うぶの末古刀見れば分かるけど
戦国時代の刀って短かめのも多いよね
943 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 18:24:58 ID:lF13GaLn
サブとして腰に挿す背負うにしてもあんま長いと邪魔になるからね
944 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 18:32:39 ID:8s5b9RJF
しかし大太刀を文禄慶長で使っていたことに変わりはない
腰に差す打ち刀と大太刀じゃものが違う罠
945 :
人間七七四年:2009/05/06(水) 18:34:13 ID:8s5b9RJF
946 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 01:16:03 ID:/5rWcsj8
太刀は差さないで提げ佩くもんだ
947 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 03:39:48 ID:JZQcjvCJ
戦国後期だと打ち刀を佩くための小物も結構普及してたらすいね
名前は忘れたが、昔写真で見た
948 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 09:22:35 ID:vm7wnK/2
長船の最盛期の数打ちは柄の形状が同じ。
反りや長さも同じ。
(厳密には柄の形状と刃の部分は3種ずつ計6パターンあるがそのうちどれか。)
そのうち何十点かで鋳型というかロストワックスでやってないか?というヒケの位置まで同じのがあった。
(刀剣保は資料として残したいと言ったがポリが数打ち一律アウトにして全部消えた。)
949 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 09:59:27 ID:sqAHkzyQ
戦国時代にも長い刀がいいか短い刀が良いかで論争があったようです。
長い刀は咄嗟に抜けずに遅れを取り、また恐らく刀を薙いだ時に刃が相手や木などに引っかかったときに危なかったでしょう。
短い刀は抜きやすく取り回しが良いですが、長柄の得物には厳しいかもしれない。また人馬の足を払うような使い方は無理でしょう。
950 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 13:08:17 ID:1fCftbWa
大太刀なんかは金棒と同様に使ってた奴は少数派だろ。
南北朝の頃はガチで接近戦の主力だったようだが。
951 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 13:15:40 ID:70g6462p
大太刀使うなら長巻に拵え直した方がよさそうだな。断然扱いやすい。
952 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 13:37:06 ID:xfYmfLNA
家康の家来の牧野康成が、「刀や脇差は、あまり長いものは使わない方がいい。
鍔元に入られたらもう何も出来ないだろ」って言ってた。
953 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 16:24:49 ID:70g6462p
塚原卜伝も普段は短めの刀を好んだが、薙刀使いとの戦いのときは少し長めのものを
用いたらしい。
954 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 16:33:41 ID:adHw0nty
家康が長い太刀を履いている若い侍に向かって、
「それは槍のように突いて使え」と言ったとか。
素人考えで恐縮だが、おそらく長い太刀で薙ぎ払うような使い方は
思うようにはいかない気がする。
刃が食い込んでしまった日には目も当てられない。
これも推測で恐縮だが、実際に大太刀を使った武士も、戦場では当たるを幸いなぎ倒し、
もし刃が食い込んだり引っ掛かったりしたら躊躇なく捨てて、短めの刀を抜いたと思う。
そういう意味ではあくまで周囲との連携で威力を発揮する得物のような気はする・・。
あたらずと言えども遠からず・・ではないですかね
955 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 16:54:34 ID:JZQcjvCJ
「宣祖修正実録」
「天兵(明兵)短剣騎馬にして火器なく、道険しく、泥深くして馳テイする能はず。
賊(日本軍)長刀を奮ひて左右に突闘し鋭鋒敵なし。」
「懲秘録」
賊(日本軍)は歩兵で、打ち振る刀は、三、四尺におよび、鋭利無比のものであった。
賊はその鋭い刀を左右にはげしく打ちふるい、人馬の区別なく斬り伏せた。
全くその勢いには抗すべき道がなかった。
956 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 16:55:26 ID:JZQcjvCJ
戚継光 「紀効新書・長刀解」
此は日本の武士が中国に攻めてきた時初めてわかったことである。
彼らは舞うような歩法を用い、前方への突進力は光が閃くようで我ら明の兵は気を奪われるのみだった。
日本人はよく躍動し、一度動き出せば丈あまり、刀の長さは五尺なので一丈五尺の間合でも攻撃される。
我が兵の剣では近づき難く、槍では遅すぎ、遭遇すればみな両断されて殺される。
これは彼らの武器が鋭利であり、さらに両手で振れるため強力で重い刀を自在に用いているためである。
こちらもただやられてばかりではない。
武士には遠くからの鳥銃が有効である。
だが武士は全く臆せず攻めたり刺したりできる至近まで突っ込んでくる
兼ねてよりこの銃手が弾を込める間に時間を取られて接近を許すことが多い
その勢いを止められない
武士の刀捌きは軽くて長く
接近を許した後の我が軍の銃手の動きは鈍重すぎる。
われわれの剣は銃を捨てて即座に対応するための有効な武器ではないのだ。
それゆえ我々も日本式の長い刀を備えるべきだ。
↑普通に大太刀で斬ったはったしてるな
957 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 17:01:53 ID:piz623Yk
>>954 むしろ深く突きすぎて抜けなくなる方がよくある。
ちなみに介者剣術(甲冑剣術)が当たり前だった時代は基本的に斬撃がほとんどで、突きは一般的ではなかった。
江戸時代になり素肌剣術が発展すると突きも使われるようになる。それって本当に家康の発言なのかな?
958 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 17:33:04 ID:JZQcjvCJ
甲冑着用者に「突く」ならそれは組みうちの時に小太刀や短刀でだな
959 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 17:35:40 ID:JZQcjvCJ
甲冑着用者に「突く」ならそれは組みうちの時に小太刀や短刀でだな
大太刀は打ち込んでぶっ飛ばす
運が良ければ鎧を割る(中の人間も割る)かもしれないが、基本は当てればそれで十分脅威
960 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 19:01:13 ID:3ifSegZy
日本刀は何故中国・ヨーロッパで普及しなかったのか?
を解明すれば、そのままスレタイの答えになるんじゃね?
961 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 19:06:11 ID:1fCftbWa
所変われば必要とされる武器も違うってか?それを言っちゃあおしめえよ。
962 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 19:47:14 ID:dgXAD/7A
槍や鉄砲メインにしろ、
小説家の津本陽の日本刀試斬レポートを読むと、
極太の豚の肉塊を骨ごと斬っても手ごたえすらなくあっさり斬れ、
いくら斬っても脂で斬れなくなるなんてことはなかったと書いていた
>>960 中国じゃ倭寇の影響で「日本刀っぽい」刀が制式装備になったよ
963 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 21:24:45 ID:piz623Yk
>>956の「それゆえ我々も日本式の長い刀を備えるべきだ」を見て欲しい。
964 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 22:25:56 ID:nj3Abykg
>>960 作る技術がなかっただけ
切れ味ならドイツの刃物が世界1で満足してたから
欧米は日本刀に関心なかったってこと
明治になり鍛冶屋が廃業して包丁職人になって初めて
欧米人が日本刀の凄さを理解した
日本の包丁の切れ味に驚愕してんですね
でドイツが日本の技を盗み輸入して今の刃物が確立したわけ
日本刀は日本が世界に誇る発明品でいいと思うよ
日本が世界に誇れる発明は
包丁、電卓、人力車ぐらいしかないw
965 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 22:52:40 ID:1fCftbWa
またお前か。もういいよ。
966 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 22:57:21 ID:62P8dPTd
カーボンなのチューブとかカップラーメンとか萌えとか美しい国とか
日本が世界に誇れる発明は沢山あるだろw
967 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 23:38:50 ID:1fCftbWa
あとトイレな。
968 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 23:45:01 ID:V0NGYgfm
スレタイと関係ない日本刀の話が延々続くだけだし
もう次スレはいらないな。
969 :
人間七七四年:2009/05/07(木) 23:46:28 ID:vm7wnK/2
>>964 ヨーロッパ人は片刃と両刃の区別付いてなかったし。
で、ドイツの切れる刃物は片刃で他の刃物は包丁やナイフですら両刃。
970 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 00:50:37 ID:XHBs7enq
中国では刀(片刃)と剣(両刃)の区別はハッキリしてたね
971 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 03:40:38 ID:+Q7FjTAh
972 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 04:41:35 ID:ICydpqll
>>970 使い方も違うけどな
中国の剣は突き専門
973 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 04:55:05 ID:O+EPmnA0
974 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 10:10:31 ID:AB3/yd1f
突き専用なら刃は不要。それは硬鞭というもので剣ではない。
軽くて取り回しに優れ、刀剣を持ち甲冑を着込まない相手に有利。打撃と刺突に徳化。
975 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 12:27:37 ID:tgzf9ej5
中華の剣は溶かした金属を型に流して造るんだよね
日本刀は金属の塊を叩いて造るじゃん
結果的に性能が良いわけだが、これって日本では中華みたいに金属を溶かす溶鉱炉を作る技術がなかったのかな?
たしか鉄は1500度だっけ?
こんな高温は日本の釜ではだせなかったのかな
976 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 12:36:57 ID:Nd5uh5Kd
確かに技術的には鋳造のが鍛造より高度な技術が要求される。
とはいえ日本も刃物以外の金属工芸で鋳造やってたものもあるようだが
977 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 12:37:52 ID:O+EPmnA0
金属の鋳物は日本でも大昔からやってる。茨城には鎌倉時代創業の鋳物会社があるぞ。
つーか、剣みたいな強度の要求される武器を、脆くてすぐ壊れる鋳物で作るなんてアホなことをしたのは
世界中で中国だけ。
978 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 12:39:26 ID:tPe/xDID
小さな釣り針だなw
979 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 12:45:58 ID:tgzf9ej5
欧州の剣は今でも鋳物じゃなかった?
980 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 12:51:28 ID:eQjEs6oy
乏しい鉄を手間暇かけて鍛造したのが日本刀。
かなり無理しているからすぐ折れる。
厚みのある鋳造剣の方が実用的。
鉄が大量生産できるなら鋳造剣を兵士に配った方が良い。
981 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 12:52:40 ID:l2T0W+4S
また釣り針かw
982 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 12:53:31 ID:ZIbsjwb8
記録によるとレッドクリフの時代まで雑兵の武器は銅剣、銅矛が主流
鉄製武器は王侯貴族や指揮官クラスのみの贅沢品で鍛造(これは溶鉱炉を作る技術がなかった)
隋唐時代になると雑兵にも鉄武器だが溶鉱炉がつくれないので鍛造
宋時代になって溶鉱炉が普及し鋳造鉄剣が作れるようになって現在に至る
983 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 13:01:57 ID:Dg/brcr+
…なんだ? えらい勢いでムー並みの釣り針を単発が連投してるけど……
984 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 13:06:19 ID:7B23dEtN
>>975 鋳造はあったよ。
大量生産の槍や矢じりなんかは鋳造してた。
(武将が持つ槍は鍛造してたみたいだけど。)
>>977 鉄の鋳物とそれ以外の柔らかい金属とは難易度が違う。
ちなみにロストワックスでチタンの鋳物が出来るようになったのはここ10年。
ちなみに鋳物は大量生産可能で気泡などの巣が入る事が少ない優秀な大量生産方法だが、
鉄に使うと硬すぎる事が難点になる。
つまり、割れやすい。
それゆえに厚くして物理的に耐久性を持たせるか、
炭素量を減らして軟鉄を鋳物にして相殺していた。
(鍛造以外の方法で鉄から炭素を取るのは技術的には難しい。)
985 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 14:34:00 ID:7bSacZBy
これならばいっそ日本刀スレを立ててみたらどうか?
986 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 14:39:33 ID:ZDEMq2pF
食い付きのいいネタ出せば、流れを好きな方向に誘導できるんじゃね
人が話してる所に来て興味ない話だから、他の話しろよと言っても相手されんよね
987 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 15:02:59 ID:AB3/yd1f
硬鞭は鋼の鍛造だよ。柄まで一体構造。
刀剣を受け止めるための凸凹がリング状に付いてる。
先端は鋭利で刺殺可能。鍔は小さめ。
988 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 16:05:13 ID:9l24PTnB
日本刀スレ立てようか?
989 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 17:03:32 ID:hAOPmYIS
>>956 中国では盗賊団のことを“武士”と呼ぶらしいなw
だいたい、五尺もある鞘を戦場でにどうやって持ち歩いたのかすごく気になるんだけどw
あ、海賊だから鞘は母艦に置いて抜き身で持ち歩いたのかw
990 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 18:05:23 ID:l2T0W+4S
>>988 賛成。900入ってから日本刀の話ばかりだしな。
991 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 19:39:41 ID:O+EPmnA0
弩の話をすると、弩信者が空気読まずに語るだけだからなあ。
992 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 23:10:07 ID:9l24PTnB
993 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 00:05:36 ID:93BaGdCC
乙!
994 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 00:22:05 ID:q0hw4qJ6
>>989 南北朝〜室町期には太刀を抜き身で持ち歩くのは割と普通だったみたいだが
995 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 09:03:39 ID:fbBvYQsr
継続スレ希望。
996 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 10:07:09 ID:byV0m2jb
明朝鮮の史書や兵書の記録読むと、日本軍はホントに戦闘バカだなw
常に寡兵で大軍に入り、跳ぶ様に移動して、刀で人馬の区別なく切り伏せる・・。
鉄砲を怖れず前進し、弾を込める間に切り倒す・・。
恐ろしすぎる・・。
>>926 そのくせ、山に植樹したりしている。
普通、破壊者・殺戮者ならば山一つをつぶして平にでもすべきところを
反対に木を植えるところが日本ぽい・・w
997 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 11:45:22 ID:e0pykaYw
前半はともかく、後半の植林については
さすがに朝鮮のハゲ山が惨すぎたからでしょ
李氏朝鮮時代の写真とかですら強烈だぜ
なんというかギャートルズの世界じゃん
998 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 11:53:01 ID:e0pykaYw
当時の朝鮮半島は中国の属国で文明の存在しない辺境みたいなとこだったわけだし
自力で植林とか概念すらなかったと桃割れ
999 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 13:38:54 ID:EO/YBhWg
秀吉は朝鮮が非常に実り豊かな理想郷だと予想してて
兵糧や物資はそこで調達すればいいと考えてたんだよね
実際は全然違って、補給ができなくなったけど
先の世界大戦でも北東アジアの弱い兵としか戦ったことがない日本軍は
戦意けんこうな合衆国軍と陸戦で遭遇した時に
勝手が違って「自分たち以外にも勇猛な軍隊がある」と戸惑ったらしいね。
1001 :
1001:
/ `ヽ、
ー┬――─‐ァ
/ ̄ ̄ ̄ ̄,l,
_/ ,、r'" _」
. | ̄ ̄ ̄ ̄ ,、r:''゙ヽ、
/`'''''''''''''''''''" ヽ::::::::::ヽ
/ 秀家 ゙ヽ:::::::::', ごくろう。このスレはみごと統一された。
゙|゙゙゙''' ‐‐''""' ';:::;r==,、 さすればおぬしらには次スレの攻略を命ずる。
. |エi> ,' イiエ> レ'゙,r .,l }
i. / Y./ノ さあ泳いでゆけ、現代のもののふたちよ!
l { .、 /
', ` '' ' rTヲ
'、 `'ー‐''" / lzュ、__
---‐ヽ -' / 〃ィ ヾ'‐,--
/ | |iゝr;ァ--‐''" 〃/./ l | 戦国時代(仮)@2ch掲示板
./ | | ',ヾ゙ / / / / l
http://hobby9.2ch.net/sengoku/