>>405 松永久秀、わたしの問いを無視することは決して許しません。
あなたは、このスレを初めに立てた方ですか?
非常に文章が似ているものでそう感じました。
>>407 …ふふふ。あまり滅多なことを口になさるものではございませんよ。わが君。
よろしいか、三好家が急速なる伸張をみせているのを、楽観してはなりませぬ。
急速なる伸張には「からくり」がございます。そのからくりは、例えば陶器のように脆い……。
ご当家の勢力基盤は、弟君義賢さまが阿波守護さまのご家老であらせられ、
冬康さまが安宅水軍を手中に収めて統帥なされ、一存さまが十河家の名跡を継がれたことで形成されておりまする。
ん…、いわば、既存の勢力をご兄弟がうまく舵取りをなされているからこその賜物でございます。
わが君、あなたはご存じないのかもしれない。されど、この久秀はつねに憂いております。
羽根のように小さき騒動の目が、薄氷の上に立ったご当家の覇権を水底へと叩き落しかねませぬ。
申し訳ないが、わが君。どうか常々のお言葉にはお気をつけられ、要らぬお噂を立てられませぬように。ふふふ。
さて、私の思いますところ…そういった問いにお答えするのも、
またそういったお訊ねをなさること自体も、甚だ相応しきことではないと考えております。
わが君のご下問であらせられますからこそ、正しき道へとご教導すべく……ご無礼を承知でそう申しておきます。
さて、わが君。わたしは今、阿波屋形へのご機嫌伺いの途上におりまして、
近江坂本に竜胆や桔梗、野菊を楽しんでおります。
用向きが終わりましたらば……道中のことなど物語いたしましょう。
>>404 ……ここは…どこなのだろうか……ああ、良い匂いがする。
道順どのとおっしゃるのですか?…これを食べて良いのですか?
(道順か、何者であろうか。凡器ではないようだ。
あえて鬼気を隠し、憐憫の笑みをわたしに向けているように見える
いや道順だけではない。ここの人々は鬼気を胸のうちに隠した者ばかりだ)
本当に食べて良いのだろうか…
そして、わたしが藤孝の倅であることを打ち明けるべきなのだろうか…
しかし…このままでは飢え死にだ!
【忠興、山菜御飯を本気で食べてます】
>>408 わたしは人々の噂などひとつも恐ろしくない。
滅ぶものは、如何なる手を尽くそうと滅ぶものだ。
違うなら違うと申せば良い。
このスレを初めに立てた者なのですか?
>>410 人々の噂を恐れられぬと。
…おさすが、この久秀が感じましたとおり、おさすがな器であらせられます。
──苦笑いの中に、弱冠の驚嘆を含んで──
しかし、畏れながら再度申し上げましょう。
わが君、勇気と無謀とを履き違えるのは英雄ではなく、田舎の荒武者がすることでございますよ。
阿波に志を蓄えておられた折であれば、まだようございました。
しかし、今はもう違います。わが君はもう歴史の表舞台に出られた。
ん…、いずれ天下人となるべきお方でございますからね、その道を歩まれるようお導きするのが、久秀の役目です。
京の都は陰謀と打算が渦巻き、それを調和で隠す魔の都なれば…そういう処方も身につけていただきます。
……それがしのよき友人で、宗易という茶人の申しますことには、『和敬清寂』とは言葉以上に深いものでございますようで。
なれば、何度でも申しますが、そういった問いかけをなさるのは、甚だ軽挙でございますことをご理解ください。
ふふふ…ご心配には及びませぬ。わが君は聡明なお方であらせられますから、これ以上の心配はいたしませんよ。
しかし、そうですねえ……ほんの少しばかりの隙をお作りになれば、寝首をかく輩が現れぬとも限りませぬよ。
>>411 このスレを立てた者は大変な無礼者だった。
わたしは、あの者は許しはしない。
違うなら違うと言えば良い。なぜ違うと申さぬ。
この地が炎上することなど、わたしは恐ろしくもなんともない。