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人間七七四年:
葦名の敵は田村であって佐竹は辺境で紛争を起こしてるだけの立ち位置。
依上保は高野郡内であり、
白河側も奪回に動くんだから
戦いが周辺に飛びするのは仕方がない。
石川郡の石川は同じ源氏の同朋だから助けようとしてただけだし。
そもそも白河から盛氏への婚姻要請がきても渋りまくってた一方で探題家の伊達との婚姻に盛氏は熱心だったし
永禄3年義昭の時に那須の北上の際に佐竹も援軍を送った際に娘の顔を立てて白河に葦名が援軍を送っていた為に偶発的に葦名と衝突したと言えるかも知れないが
翌年に盛氏は家督を譲って当事者から一歩引いてるし。
北条から佐竹を挟撃しようって話がたびたびやってきたけど積極的な態度にはならなかった。
葦名は田村との戦いから二階堂攻略に目がいっていて、そのさらに下にあまり手を出すつもりはなかった。
結局、探題家の輝宗との婚姻許可と二階堂嫡男を人質にもらう無事交渉が成立して満足してるし。
結局、白河の内紛とクーデターの際には盛氏は娘を回収してしまったし。