元ネタ;
1575年、長篠合戦直後、場所は岐阜城…
日本版英雄論で信長と家康は酒宴を兼ねて語り合ったそうな。
信長「家康よ、この日本で英雄といえるのは誰のことかな?」
家康「さあ…わたしはそういう事項に疎いから…」
信長「いいからお前が個人的に感じたことを言え!命令だ!」
家康「それなら…安芸の毛利輝元はどうでしょうか?若年ながら…」
信長「あぁ?あの若造か。所詮、祖父の遺産を受け継いだに過ぎん。
はっきりいってまだ統率力が未熟だ。全く問題はないわ」
家康「それなら、小田原の北条氏政はいかがでしょうか?」
信長「ふふ…やつは生きた屍よ。日和見主義で親父の氏康からも
見放された、器量の小さい才人物よ。いつか俺が滅ぼすわ」
家康「それなら越後の上杉謙信はどうでしょうか?越後の龍と謳われ…」
信長「あやつは戦略は勝れ、あの信玄も手こずったやつだが考えが古い。
時代錯誤ともいえる勤皇に全力を注ぎ、また家中の内紛が絶えんな。
多分、統率力がないのだろう。その上極端な潔癖性で天下は無理よ」
15 :日本@名無史さん :2005/10/13(木) 11:28:27
家康「では武田勝頼はいかがです。亡父信玄に期待されておりますが」
信長「はーっはは…確かに武田軍は畏しい。だがやつは信玄を神格化した
家老と親族との確執が絶えん。特に穴山梅雪とは犬猿の仲らしいのう
器量は氏政よりはいいが、ある意味謙信と変わらん。天下は無理だ」
家康「それなら常陸の佐竹義重と奥州の伊達輝宗と最上義光らは英雄とは
いえんでしょうか?わたしでは判断はできません」
信長「いえんな。やつらは亡き室町幕府の門の守る犬に過ぎんな」
家康「もうそれ以上、わたしの思い浮かぶ人物はおりませんが…」
信長「いや、おるぞ。この日本に英雄といえる人物がな」
家康「それは誰でしょうか……?」
信長「君と余だ!それしかあるまい」
この時、空が突然光り出し、奇妙な音が鳴り雷雨となった…
家康「うわっ!雷だ。あわわわわ…」
信長「どうした?そんなに雷が恐いのか?家康よ」
家康「は…はい。わたしは幼い頃から苦手でして…」
信長(どうやら俺は家康を買い過ぎたようだ。畏れるに足らんやつよ。
クッ…ククク…ウワーッハハハハハハハハハハ!!!!)
…と信長の高笑いが、雷雨に覆われた岐阜城にこだましていたそうな…
3 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/12(金) 16:43:08 ID:jo/G82Tr
おいおい光輝さんをパクルなよ
( ´゚ω゚` )
5 :
>>1:2007/01/12(金) 16:53:58 ID:xP+jWT2J
その光輝さんは劉備のパクリの「徳川家康」も出してますが?
6 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/13(土) 06:40:53 ID:WKO3jFxK
ジャーンジャーンジャーン
げぇ光秀
忠勝「そう簡単に逃がすわけにいかねえ!」
信長「わわわわわわ!!本多平八郎忠勝だ!!!!」
家康「信康、今だ。かかれ!!」
信長「ひっ・・・」