1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
俺は清水宗治と別所長治と吉川経家
自分は島津歳久公
断然、信孝
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 13:32:23 ID:i/eDYB7f BE:420365693-2BP(2)
神戸信孝
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 13:33:28 ID:Cyb8G7n/
謙信マジ
大谷吉継
うつものも うたるるものも土器(カワラケ)よ
砕けて後はもとの土塊(ツチクレ)
足利義輝
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 16:22:14 ID:+YJQgv+F
政宗かな
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 16:29:06 ID:DGG54AOi
≫7の三浦なんとかってのの句 俺も好きだ
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 16:40:38 ID:+YJQgv+F
おもしろくなき世をおもしろく
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 16:47:27 ID:dE0ryFnk
石川や浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ
石川五右衛門
是非に及ばず
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 16:52:13 ID:dE0ryFnk
あれ?信長は
人生五十年、下天のうちを比ぶれば、
夢幻のごとくなり、一たび生を得て、滅せぬもののあるべきか
じゃなかったけ???
それ敦盛の一節でしょ?
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 18:52:54 ID:1bgNTzL/
敦盛は信長が死ぬ直前に踊ったと言われてる椰子だな。ラップで。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 18:55:00 ID:ptS+/fB0
時が来れば 吹かねど花は 散るものを 心みじかき 春の山風
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 19:11:04 ID:PQLuO8U2
秀吉と別所長治の句が秀逸だな。
>秀吉
露と落ち露と消えにし我が身かな 難波のことも夢のまた夢
意訳:「全 部 夢 じ ゃ た ん じ ゃ ろ か ?」
>別所長治
ながはると呼ばれしこともいつはりよ 二十五年の春を見すてて
意訳:「死 に た く な い」
むしろ 夢みたいな人生だったなあってのと名前は長い春なのに実際は短かったなぁ・・ってのかと。まあ長治のはあんま変わらないww
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 20:10:22 ID:l2BhScme
今川氏真の辞世は切ない。
「なかなかに 世にも人をも恨むまじ 時にあはぬをを身の咎にして」
「悔しとも うら山し共思はねど 我世にかはる世の姿かな」
義輝と勝頼が好きだな。
夏の夜の
夢路はかなき跡の名を雲井にあげよ
山ほととぎす
泣けるねぃ
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 20:46:12 ID:ptS+/fB0
とりあえず お疲れ
七転八倒 四十年中 無自無他 四大本空
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 21:37:28 ID:+hcwIjIq
秀吉かな
こう考えるといざ死ぬときに潔く死ねるよな
さらぬだに
うちふるほども
夏の夜の
別れを誘ふ
ほととぎすかな
>>19 あれ?長治の辞世って
「いまはただうらみもなしや諸人の命にかはるわが身と思へば」
【訳:今はまるで未練もないだろうか。いや、ないだろう。私の命がたくさんの人の命と引き変わると思えば。】
じゃないのか?
>>1の嗜好から考えてもこっちだと思うんだが。
参考に他の二人
吉川経家
「君が名を仇(あた)になさじと思うゆえ末の世までと残しておくかな」
【訳:君の名前を恨みの種としないでおこうと思うから、後の世にまでと(自分の名前を?)残しておこうかなぁ】
清水宗治
「うきよをば今こそ渡れ武士(もののふ)の名を高松の苔に残して」
【訳:名前を高松の地の苔に残して、楽しくも苦しいこの世を今こそ(あの世へ?)渡るのだ。】
「うきよ」は「浮世」「憂き世」の掛詞だと判断したが、どちらか一つかも。
訳は浅学なため違いもあるでしょうが、生暖かい目で見てやって下さい。
>>26 逆に信孝のは潔さのかけらも無いよなw
でもそこがよかったり
信孝のはストレートな内容なのに、掛詞や故事も踏まえてて
なかなかよい出来
>>29 うん。
それだけの行為だったんだろうな羽柴のアレは。
討つ人も討たるる人も諸共に如露亦如電応作如是観
足利義輝
「五月雨は 露か涙か 不如帰 我が名をあげよ 雲の上まで」
この頃の 厄妄想を 入れ置きし 鉄鉢袋 今破るなり
35 :
wiki:2006/10/23(月) 22:59:30 ID:U9WN3UMI
織田信孝の辞世の句
辞世の句は「昔より 主を内海の 野間なれば 報いを待てや 羽柴筑前」
(昔、同じ野間で源義朝を討った逆臣長田忠致の故事に喩えて「内海」を「討つ身」とかけている。
信孝の秀吉への激しい怒りが感じられる句となっている)。
ちなみにこの辞世が現実のものとなるのは、それから32年後の慶長20年(1615年)のことであった。
嬉やと再び醒めて一眠り 浮き世の夢は暁の空
家康の遺訓はいいよなあ。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 20:34:09 ID:a/8Tvo6m
順逆二門になし 大道心源に徹す
五十五年の夢 覚め来りて 一元に帰す
さて、それがしはたれ?
晴蓑めが 玉の有りかを 人とはば いざ白雲の 末とこたゑん
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 22:58:17 ID:XdDus4Zj
死ぬ前によく悠長に辞世の句なんて読んでられるよな
>>41 オマイには詠む頭すら無いだろう・・・南無
天地の清き中より生まれきて もとのすみかにかえるべらなり
爽やかだけど寂しげで好き。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 23:28:00 ID:b9XcZEtP
四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一杯の酒 が好き
蒲生氏郷の辞世が好き
かぎりあれば 吹かねど花は散る物を 心みじかき春の山風
儚さと、この年で死ぬのか、みたいな無念も…
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/24(火) 23:52:02 ID:roIqz5my
「なにを惜しみなにを恨まんもとよりも このありさまの定まれる身に」
好きな武将と言うわけではないんですが辞世の句は好きです、陶 晴賢。
>>45 かぎりがあるのだから風が吹かなくても花は散るのですよ
春の山風は気が短いなあ
「春の」がポイントだね。恵まれた人生だと思ってたのかも。
奥が深い。この人はまじで賢いと思う。
謙信、信玄、秀吉のが好き。
吹きと吹く風な恨みそ花の春 紅葉も残る秋あらばこそ
ちょっと負け惜しみが入ってるけど、儚くも晴れやかな感じがして好きだ。
>>41 大概は普段から用意して置くんだよ
特に戦じゃいつ死ぬか分からんからね
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 09:03:49 ID:tKxAGsWP
吉野山 風にみだるるもみじ葉は わが打つ太刀の 血けむりと見よ
親もなし妻なし子なし板木なし 金もなければ死にたくもなし
戦国武将じゃないけどこういう無念に満ちた句って好きだな
おのこやも 虚しかるべき よろずよに 語り継ぐべき 名を立てずして
これも戦国武将じゃないけど・・・
武将じゃなくていいなら
安禅必ずしも山水を用いず、心頭滅却すれば火も自ら涼し
かな。後半は誰でも知ってるが、これが文字通り焼き討ちの
話っていうから本願寺といい昔の坊さんはすげぇなと思う。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 11:49:16 ID:BRq0chn8
教科書から 消されてしまった メルポポンティ 誰を恨みて サルトルよ
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 13:23:18 ID:Z14PEqXC
なあ、誰の歌かぐらい書いてくれよ
聞き返されたいのかも知れんが…
>>54 仙崖和尚みたいに88歳で病の床に臥し
いよいよ臨終の際に弟子達が「最後の御遺戒を…」と尋ねたら
「死にとうない…」
と言ったもので弟子達は高僧の最後がこれではまずいだろうと聞き直したら
「ほんまに死にとうない…」
と言って息を引き取ったそうだw
ある意味真理をついた言葉ではあるがな
単に死にたくなかっただけかもしれんがw
>>56 今お前の前にある箱はどんな事ができるんだっけ?
>>57 弟子になりてぇ(w
最後まで死にたくないと思う人生って結構良いよな。
官兵衛のが好きだな。
箱の中に人間がいる!
我が身いま消とやいかに思ふべき
空より来り空に帰れば
んな事いっても自業自得だろう
北条氏政
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 18:34:16 ID:Z14PEqXC
>>58 何故“わざわざ”名前を書かないの?
それが不自然だと言うこと
別に深い意味なんかないだろ。
そもそも最初の流れは詠み人だけで句が書いてなかったりするんだし。
今度はそっちに「どんな歌かくらい書いてくれよ」てか?
すまん。書いてなかった。
これからは書く。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 18:54:33 ID:Z14PEqXC
普通は両方書くもんだと思うが
秀吉の辞世の句を知らない奴なんているのか
>>51 吉村虎太郎か…って戦国武将じゃねーw
それにしても凄い歌だな。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 22:59:07 ID:dex9BFJx
>>59 俺も好き、死ぬ前に読みたい句だ
逆に勝家のは義輝のぱくりぽっくていや
>44 剥げどう 俺もその句好き
読んだの上杉謙信だっけ?
>>29 インパクトはダントツだよなぁ。
謙信といえば
「極楽も地獄もさきは有明の 月ぞ心にかかる雲なき」
というのもあるが、個人的にはやはり「一盃の酒」の方がいいな。
しかし、最も意外だったのが家康だった。
「嬉しやと再び覚めて一眠り 浮世の夢は暁の空」
ほんとに戦国武将の辞世かと思ってしまった。
家康はやり切って逝ったからな 辞世も綺麗なものになるだろう
武田信勝(勝頼の子)
「あたに見よ たれも嵐のさくら花 咲き散るほとは 春の世の夢」
やっぱりやり切ってない武将のほうが辞世はいいな
人生七十 力囲希咄 吾這寳剣 祖佛共殺 堤る我得具足の一太刀 今此時ぞ天に抛
利休の辞世だが
どの武将よりも凄まじい
絶叫を辞世に入れてる人は他にいないだろうw
しかも
寳剣でもって仏も先祖も殺してやる
て言ってるんだから恐ろしいw
>>68 どっちがぱくったかなんてわかるのか。
というか似るのくらいあるわな。
>>68 勝家のはお市の辞世を受けての句でしょ。
ちっとは調べなさい。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 21:21:00 ID:wZ7Qy+N2
ちりぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ
ガラしゃ
「嬉しやと再び覚めて一眠り 浮世のバカは起きて働く」だったら、
「有給とってたんだっけ」と気づいた、月曜朝の俺の心境だが…。
戦国武将じゃないけど、戦国の世を知る世代、春日の局。
「西に入り月を誘い法をえて 今日ぞ火宅を逃れけるかな」
これが、かなり好きなんだが。特に、上の句のリズム感。
既出だけど、黒田如水。
おもひをく言の葉なくてつひに行く道はまよはじなるにまかせて
武将の辞世の句って古典に出てくるのと比べて、技巧的でないというか、
内容が想像しやすくて好きだ。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 15:42:04 ID:oakqocoE
秀吉の辞世の句は本当に自身が作ったのかな?
家臣の誰かが作ったんじゃないのか
最晩年の秀吉にあんな句が作れるほど達観していたとは思えないんだが
「露と落ち 露と消えぬる わが身かな 秀頼のこと お頼み申す」
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 18:33:41 ID:aEsztmp1
>>79 だな?
晩年はそうとうボケがひどかったみたいだし。。。
>>79 死の間際に、狂気の淵からフッと現世に顔を覗かせて
露と落ち露と消えにし我が身かな
難波のことも夢のまた夢――――
秀吉の辞世の句は山崎の合戦の前に詠ったもの。
家命かかった大勝負の前に詠んだ句だとは。
秀吉おそろしや。
辞世の句は戦い前に用意しとくもんなんだってさ。
だからアリだろ
>>84が言ってるのは戦いの前に辞世の句を詠むなんてありえない}ではないぞ
読解力皆無か、
>>85は?
すまん。
まあ俺がいいたかったのは、あの句は山崎の戦いのころに詠める句ではないだろうなあとオモタ。
死に時が近づいた頃に詠める詩なんじゃないかな。
山崎の戦い時点で詠むと 難波のこと ってのが?になるよな
大坂城もできてないし
石山本願寺屈服後に信長が大坂城の構想をぶち上げて、
勝手に大坂に城を築かないように告知していた。
秀吉も自身の見識and信長の影響で、難波を根拠地にしたいと思っていたのだろう。
まぢで。
そらすごい。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/12(日) 20:59:06 ID:T0q4waav
秀吉が耄碌したのは信孝の呪いだよ
三成の呪いで秀秋が早死にしたように
あきのたの〜
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/12(日) 23:40:14 ID:ea5JAwbQ
辞世の句なんてあまりしらないよ。
お手軽な資料なんかある?「戦国おもしろ辞世の句事典」みたいな感じの。
今わの際の人生を締めくくる一句なのに、いやに楽しそうだなおいw
いまわのぎ
わのじんせいを
しめくくる
いっくなのに
たのしそうだな。
なぬ
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 00:25:51 ID:4dnl1xGm
「報いを待てや 羽柴筑前」の織田信孝の辞世の句が露骨で面白い
でも偽作だという説かあるみたいだね
なぬ
おりゃ・・・・・
政宗が好きだな。早く死んだ人のと比べるとあんまり切なくないけど。
102 :
石 ◆wfGsWQJm.U :2006/11/13(月) 00:41:20 ID:KVIrBY2O
そう
信孝・義輝・政宗が俺的ベスト3
天地の清きなかより生れ来て
もとのすみかに帰るべらなり
家康のが好きだな
Mr.Childrenのトゥモローネバーノウズって感じがする
確かにすきなんだが
てんぷらで腹下しながら詠んだ句かもしれないと思うと・・・orz
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 17:10:20 ID:RDSNBV2r
梅が香を
袖に移してとどめおき
春は過ぐとも
かたみならまし
森 蘭丸(長定
個人的に泣けた。
「春」は自分の青春時代、「梅の香」はかの人からの教えに見立ててるらしい
戦国武将じゃないんだけど
吉田松陰の
身はたとえ
武蔵の野辺に
朽ちるとも
とどめおかまし
大和魂
ってのが好きだな。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 22:50:15 ID:ScAzYS4x
戦国時代じゃなくていいなら
死するとも なほ死するとも 我が魂よ 永久にとどまり 御国守らせ
国の為 重きつとめを果たし得で 矢玉尽き果て散るぞ悲しき
が好き
>>98 内容的に前もって作っておくわけないし、
切腹させられる直前にあの辞世の句を詠めるんなら大したもんだよね。
だからこそ偽作と言われるのかも知れないけど。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 21:47:36 ID:VbypRC1W
春秋の花も紅葉もとどまらず 人もむなしき関路なりけり
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 21:54:04 ID:cvkfrUQ2
腹が減りなめこ味噌汁飲んでみた あの生臭さゲロを吐きけり
113 :
辞世:2006/11/14(火) 22:14:06 ID:E3G4Yg6j
>>109 それ系ので
「もろともと 思えば愛し この虱」
最期を迎える若き特攻隊員の感情が素直に出てるだけに、余計に悲しい句だよ。。。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 22:49:37 ID:89p2UUdx
投石器の本当の効果はまだ判らない
最近まで、実在まで疑わしいというのが定説だったからなw
戦国時代ではないが、源義朝を殺害した長田忠致の辞世の句は、
処刑されるというのにギャグかますのかよ、と思った。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 00:44:42 ID:MupwRO9O
ギャグのつもりで事前に作っていた辞世の句が結局ホントに辞世の句になったとか…
>>110 ああいうのは死ぬ直前に思いつく系じゃないかな。
武将ではないけど岡田以蔵
君がため
尽くす心は水の泡
消えにし後は澄み渡る空
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 15:43:47 ID:MupwRO9O
五月雨は 露か涙か 不如帰 我が名をあげよ 雲の上まで
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 23:25:30 ID:HZLIUxDF
七転八倒 四十年中 無他無自 四大本空
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/16(木) 06:15:34 ID:uf1oPMPj
猫の腹
気持いいのは
お前だけ
ニート板
君がため ふりさけ見れば 瀬をはやみ 恋しかるべき ああ八重垣よ
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/16(木) 14:36:25 ID:/83iFIzG
たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも
魂は東の君やまもらん
罪をきる 弥陀の剣のかかる身を なにか五つの障りあるべき
武将じゃないが駒姫
え?え?なんで?感が出てて良い。
え?え?なんで?
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/20(月) 05:38:51 ID:/5WiUXa8
人間50年下天のうちをくらぶれば・・・。ってどうゆう意味かおしえて下さい。プロのみなさん!
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/20(月) 11:57:21 ID:eaLMXBfv
秀吉かな。
諸行無常。
秀吉かな。
自業自得。
>>127 人間五十年 人間の一生は五十年ほどで終ってしまう
下天のうちをくらぶれば 最も位の低い天である下天と比べても
夢幻の如くなり 夢か幻のように短い
ひとたび生を享け この世に一度生まれてきたのなら
滅せぬもののあるべきか 死なない者などないのだがな
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 02:04:35 ID:wj9CZaV7
ノブナガの言葉の意味おしえてくれてありがとうございました。
散々既出だが
おもいおく言の葉なくてついに行く道はまよはじなるにまかせて
…いやはや、じじい死ぬ間際までしゃべくりすぎw いい人生終えてよかったな
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 12:22:20 ID:wj9CZaV7
133お前はだまっとけ
やっぱり義輝だなぁ
句だけだとなにも思わないけど、彼の生き様や立場、死んだ時の状況を考えるとぴたりと合う
それがたまらなく悲しい
137 :
宣伝:2006/11/29(水) 20:17:19 ID:U40PoQSZ
屍をば 岩屋の苔に 埋みてぞ 雲井の空に 名を止むべき
高橋紹運がいい!大友に尽くし、最期は玉砕。。。
悲しすぎるが、男だと思う。
>>132 此の程は浮世の旅に迷いきて
今こそ帰れ 安楽の空
そのよくしゃべる親父をもった息子の辞世のほうが好きかもしれん。
如水が「まあ、あの世でもなんとかなるやろ。道にもまよわへんやろし」
と明るいのに対して、
長政は「おれはこの世ですでに迷いまくりでした…人生、しんどかったです。
死んだら楽になれるかな…なりたいな…」と厭世的な感じ。
うまい歌だとは思わないけれど、なんとなく同情したくなる。
ガラシャの句が好きだったな
ちりにぬべき とき知りてこそ 世の中の 花は花なり 人は人なり
ちり「ぬ」べきだな…
河尻秀隆の辞世の句
知ってる方いませんかー?
小田原の役で切腹になった北条兄弟の句。
北条氏政
吹くとふく風な恨みそ花の春 もみぢの残る秋あればこそ
北条氏照
天地の清き中より生れ来て もとのすみかにかえるべらなり
根っからの軍人気質で速やかに死を受け入れている清々しい氏照の句に比べて
微妙に未練も恨みも感じられる氏政の句の対比がなんかいい。
どっちもらしくて。
144 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2006/12/26(火) 08:10:57 ID:GmOyQvKu
石田三成:関ヶ原出陣前に詠んだ句
散残る 紅葉はことに愛おしき 秋の名残はいまばかりぞと
>>143 スマンが、氏政の句のどのあたりに恨みがあるんだ?
「な恨みそ」は「恨むな」っていう禁止の意味なんだが。
私個人の認識はどっちも清々しい句。
146 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2006/12/26(火) 19:03:36 ID:KPjAQ9Il
織田信孝
「昔より 主を内海の 野間なれば 報いを待てや 羽柴筑前」
147 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2006/12/26(火) 20:02:56 ID:GmOyQvKu
>>146 現代訳よろちこ
148 :
146:2006/12/26(火) 21:08:09 ID:+VdeBx0/
>>147 尾張の野間大御堂寺で織田信孝は切腹し掛け軸に腸を投げつけた。
野間は平治の乱で敗走した源義朝が舅であり家臣であった長田親子に討たれた土地。
内海は討つ身にかけている。
つまり逆臣長田親子に源義朝が討たれたのを、
源義朝=織田信孝、長田親子=羽柴秀吉
になぞらえて
源義朝を殺した逆臣長田親子のように主人を殺した悪逆には必ず報いがくるぞ。
その時を待ってろサル!!
って言う意味だね。
これが現実になるのが32年後の大阪の陣
149 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2006/12/26(火) 21:24:24 ID:eFkVjQHq
辞世じゃないけど
国がため 命捧げし人々の 事を思えば 胸迫り来る
>>145 本当にさっぱりした奴は、わざわざそれを句の中で言ったりしない。
素直な心情のみを伝えるもの。
だから辞世の句は面白い。
だから氏政の句は
もみじの残る秋があるからこそ、春の花を吹く風も恨むのをやめよう。
とする句でしょ?この句から氏政の悲痛なまでの無念が感じられない?
無念さを表す句で信孝みたいにわかりやすいのは稀な訳で。
でもこの句はわかり易い方。ちなみにもう一つある。
雨雲のおほへる月も胸の霧も はらひにけりな秋の夕風
こっちも同じ。
ガラシャみたいに意味が二つある上に片方では完全に決心しているのに、
片方では未練を残すと言うのに比べれば稚拙なんだろうが。
でもそんな氏政の心境が見えるようで好きな句。
信孝は無念というより、恨み
>>152 まず、解釈が自分とちょっと違います。
紅葉の残る秋があるのだからこそ、春の花を吹く風よ恨んでくれるな
だと思います。
「な〜そ」は上にも書いた通り禁止の用法で「するな」とか
「してくれるな」で「〜しよう」という意味はありません。
禁止は強いので
あなたのいう「恨むのをやめよう」はやめようという氏政の意思ですよね?
その場合は「恨まじ」にしかなり得ません。
後は互いの解釈の違いでしょう。
>>154 >>紅葉の残る秋があるのだからこそ、春の花を吹く風よ恨んでくれるな
この解釈が一番そのままの解釈なんだけど、
これだとより一層無念さを残す解釈になってしまうので俺の解釈はもう少し和らげたものにした感じ。
つまり風は氏政の無念さの表現。
恨んでくれるな、って事は結局恨んでる事に他ならない訳で。
後これはちょっとつっこんだ解釈になるけど、
古典の世界では春の花に対して風と言うのが無念さを表す表現として使われやすい。
もともと少ない言葉の中で心情を表現するのに過去の有名なものから連想させるのは多い。
菅原道真公の歌とか有名。
そして紅葉じゃない、「もみじ」これも実は意味がある。
もみじというのは黄葉じと言う語源から来ていて、紅ではなく黄色を意味する言葉。
そして黄色は中央を表す色なので畿内の勢力=秀吉の大軍勢を表している。
まぁここまでつっこんで解釈する必要は無いけどね、
ただ知ってると文意から諦めはついてるものの、
そこはかとなく無念さがにじみ出てくるのが見える感じで良い。
>>155 納得がいきました。明らかにこちらが浅学でした。重ね重ねの非礼を侘びます。
それから、生意気な私なんかに丁寧なご教授ありがとうございました。
匿名掲示板ですし、文字だけでは伝わらないでしょうが、本当に感謝しています。
もっと古典の勉強をしてあなたのように詳しく、また、教え上手になりたいと思います。
最後にもう一度、本当にありがとうございました。
信孝の辞世はインパクトが強すぎて、
色々と妄想してしまう
切腹は秀吉(多少半笑い)の前で行われる
切腹直前に上の句「昔より主を内海の野間なれば」を読み
おもむろに短刀を突き立てる
腹を真横に裂きながら、血の涙を流し「報いを待てや羽柴筑前」
ビビりまくる秀吉
介錯人を怒鳴りつけ(裏声)首を落とさせる
史実も作法も完全に無視ですが・・・
スレ違い、厨臭い妄想スマソ
それと信孝及び秀吉ファンの方ごめんなさい
天地(あめつち)を吹きかへす風におく露の色かへぬ間ぞわが姿なる
辞世の句っぽい雰囲気だが、東郷重位が家久に「兵法の極意を歌に詠め」と言われて作った歌
生きながら死んでるみたいな色即是空な境地。
159 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/09(火) 00:44:15 ID:sxz/6x8T
親切な方、ガラシャの現代訳教えて下さい。
身はたとへ武蔵の野辺にくちぬとも留め置かまし大和魂
161 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/09(火) 03:45:14 ID:nSKM54Cy
ガラシャすげぇ。
>>159 ググればすぐ見つかるだろ。
「ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」
この世は、散るときを知ってこそ、花は花であり、人は人なのです
若干19歳にして脂の乗り切った信玄を相手にした長野業盛
ついに奮戦及ばず
春風に 梅も桜も散り果てて 名のみぞ残る 箕輪の山里
以後箕輪衆は内藤昌豊→井伊直政とその精鋭振りを発揮して、むしろ実を残した感じ。
>>159 本来は
>>162の訳の歌、散るべき時を潔く迎えようと言う、ガラシャの凛とした覚悟を感じる歌。
だけど父光秀は美濃土岐家の流れ、
なので「時」を「土岐」と読み替えて、=父・明智光秀の運命と読み替えると、
父の運命を知っていたら、私も人として花としてもっと幸せになれたでしょうに・・・。
という雰囲気の全く逆の自分の運命を嘆く歌に変わる。
信孝の怨念の句も好きだが、それと同じくらい無念だったはずの三成の句が
諸行無常を悟ったような句なのが理解できない。あれはホントなのだろうか?
ともにきえゆく、我が身成りけり。とかいうやつかな。
166 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/11(木) 19:16:23 ID:r3vhsQr/
あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる 浮世の月にかかる雲なし
これ最高!
辞世の句っていいな。戦国どころか昭和にクーデター失敗した将校なのですがw
益荒男の 猛き心も 乱るなり 愛しき妻の 末を思へば
>>167 田中勝中尉だったけ?
記憶に自信がないけど・・・・。
169 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/11(木) 22:03:17 ID:Z1dKoNcR
戦国武将ではないが吉田松陰はなんかなける。
身はたとへ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし大和魂
はあぁ〜特に最後の留めおかまし大和魂。じつにいいね。・゚・(ノД`)・゚・。
魂持ってけ泥棒!!
藤村操だな
>>148 秀吉が天下人として権勢を欲しいままにして亡くなった後だから、
報いになってない気がする。
おまいらの 不細工面に思い馳せ 手淫に耽り 果つる我が身よ
>>171 まぁ元ネタの清盛も権力欲しいままにしたし。
三成&吉継コンビも復讐するなら秀秋みたいな小者じゃなく家康相手だろうし、
信孝の怨霊も結局秀吉存命中には手を出せなかった
秀吉&家康くらいの超大物を呪うには将門や崇徳上皇くらすの大物じゃないとな
輝元の後悔の念が維新を起こした
>>174 呪いっていったら菅原道真とか早良親皇の方がメジャーだよな。
戦国時代は一般人が知ってるほど有名な呪いがなかなかないし。
>176
なんでも、呪いとか神事祈祷なども中世の風習は
明応の政変以降はめっきり少なくなってるという話だから、そのせいかもな
かぎのおと おやがわたしや もうだめぽ
179 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/13(土) 16:02:16 ID:+iMiOEls
浮かりける身を秋風に誘われて
思はぬ山の紅葉をぞ見る
180 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/13(土) 18:16:36 ID:5HLkWtWE
曇りなき心の月を先立てて
浮世の闇に照らしてぞ行く
・・・伊達政宗のです
181 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/15(月) 17:31:54 ID:ySwBOBJv
>166
誰の句だ?
>>181 もう時期は過ぎたが、年末になると必ずやるあれの人だよ、あれだよ
183 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/16(火) 02:11:25 ID:86X5bOBW
義輝とか奇襲されて乱戦状態で討たれたけど、やっぱりゴーストライターかな?
それとも捕らえられて辞世を考えさせてもらえたのかな?
用意しておいたんだろう。
義輝なんか常に逃げ回ってるような人生だし、
実際、内容もその境遇から這い上がりたい気持ちが見えるようでなんとも・・・。
185 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/16(火) 18:59:01 ID:w5nDTJ9V
>182
もしかして大石内蔵助か?
186 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/16(火) 21:38:21 ID:xTiYCSE6
信孝の逆の佐々成政のも好きだな。
この頃の厄妄想を入れおきし
鉄鉢袋 今破るなり
これは大田道灌が詠んだ句と似ていることから、主君に殺された道灌と自分を重ね合わせているらしいです。
ちなみに道灌のは
昨日まで莫妄想を入れ置きし
へん無し袋今破りけむ
明日は誰が、草むす屍照らすらん、石垣原の今日の月影
石垣原の戦い前夜に吉弘統幸が残した辞世
188 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/18(木) 18:43:37 ID:Mo+e9TEN
誰か平塚為広が大谷吉継にゆった辞世の句教えてくだされ。
名のためにすつる命は惜しからじ つひにとまらぬうき世と思へば
つひにとまらぬの意味は常に動くでいいですか?
教えて下さい。
>>190 「終に留まらぬ」だよ。所詮この世は仮住まいってとこ。
俺も辞世の句を考えておくか。しかし難しいな。
193 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/01/24(水) 01:40:35 ID:gfPTguc0
人はただ 身の程を知れ 露の葉の の続きなんだっけ?
死ねばもとの土くれ
句じゃないか
契りあらば 六つの巷で待てしばし 遅れ先立つことはありとも
大谷吉継
196 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/01(木) 20:08:03 ID:I1cJid9O
藤堂平助
益荒男の
七世かけて
誓ひてし
言葉たがわじ
大君のため
197 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/02(金) 01:09:27 ID:uCvaU8M7
七転八倒 四十年中 無他無自 四大本空
戦国でもなく、辞世の句とも言えませんが・・・
年をへし糸のみだれのくるしさに 衣のたてはほころびにけり
安倍貞任(アシスト by 八幡太郎)
199 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/07(水) 21:56:47 ID:sJ3/e3Aj
それなら漏れも
君がため 捨つる命は惜しまねど 心にかかる国の行く末
んじゃあ俺も
夢がため ただひたすらに 駆け抜けし 我が生涯とて 露の一滴
201 :
↑:2007/02/08(木) 14:59:15 ID:5ggfnDWp
誰の句?
なんか、戦国武将の辞世は素直だなw
明治期や昭和期の人間が国を想ったりしてるのに比べて
ストレートに悲しんだり恨んだり諦めたりを表現してる。
ま、明治期でも高杉晋作みたいに
「面白きこともなき世を面白く」なんぞと己のエゴをぶちまけた奴もいるがw
下の句が無いからわからんけどね。
203 :
ヤッパこれでしょ!:2007/02/08(木) 16:24:46 ID:DMbYKJv0
我が生涯に一片の悔い無し!!
>>203 スレタイどころか板名も読めないカスは死ね
206 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/09(金) 12:27:09 ID:UQWfHtZy
辞世の句じゃないけども
斬りむすぶ
刀のしたぞ
地獄なれ
ただ斬りこめよ
神妙の剣
新陰流の道歌
207 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/09(金) 12:43:03 ID:BlV+gS8X
>>205 笑 上手いなあ。戦国の人、もしくは幕末に生きたひとの辞世の句でもとれるからすごい悩んだのに
悩み損。そうゆう句を作ったおまいのお気に入りの辞世の句は?
208 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/09(金) 14:51:08 ID:jfMjkDxo
いつからか
泣かなくなった
ほととぎす
>>207 ガラシャが良いな
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
もしくは秀次
>>206 それ戦国期に元ネタがあってね
斬りむすぶ 刀の下こそ地獄なれ よくみてかかれ 先は極楽
と、「功名挙げたきゃ相手選んで掛れよ」という身も蓋もない現実的な処世訓
葉隠とか江戸期になると妙に精神的になる当たりが面白いな。
211 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/09(金) 20:43:58 ID:BlV+gS8X
おれもそれ好きだなあ。自分がこうして死地にむかう時に初めて花の美しさを知り、人の素晴らしさが分かるのだと。
ガラシャのそれまでの歩んできた人生を思いながら詠むとなんか泣けてくるよなあ。ってそれは俺だけか。
秀次はどんなのだ?
柄者って本当は旦那の命令でぶっ殺されたらしいぞ
悲劇の逸話とやらはデタラメだそうだ
>>203 天に帰って行きましたよねw
てか、ラオウは天界の生まれだったのだろうか?
215 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/09(金) 22:10:33 ID:BlV+gS8X
>>212 だなあ。こんなにも深く考えさせられるこの句はなんかいいよなあ。でも俺は
吉田松陰が一番かなあ。なんかその時代のやるせなさ、憤懣、潔さ、国を思う心、己の揺るぎない思想、こう
全てがつまっててこの句を口にするたびなんともいえない気持ちにさせられるなあ。
216 :
名無し議論スレにて投票方法審議中 :2007/02/09(金) 23:02:40 ID:JdrxwP72
厨房に
あおり煽られ
2ちゃんねる
辞世の大半は、後世の仮託。
/  ̄ ̄ ̄ \
/ / vv
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| (|| ヽ _______
,ヽヘ / | >_____ |
/\\ /  ̄ |⌒ v⌒ヽ |__|
/ \\ __ / | .| . ノ )
/ `\| < ` o `- ´ ノ
| ヽ > /
| | l | /▽▽\
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 ̄ ̄ | / \ | |
| /⌒ヽ /⌒ヽ | |
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| ヽ.__ノ ヽ._ ノ レ⌒ヽ
ノ o 6 |
/__ \ _ノ
> ノ
<、___ イ
|───┤
/ |/ \ / \
とても世に 永らうべくもあらう身の 仮のちぎりを いかで結ばん
如意輪寺の扉に刻まれた辞世の句より、こっちの方がすき。
契あれや涼しき道に伴いて 後の世までも仕へ仕へむ
中村文荷斎
221 :
人間七七四年:2007/03/15(木) 12:30:53 ID:MjSkG9mL
ナタデココ
買いに来たら
なかったでココに
泣ける
222 :
人間七七四年:2007/03/15(木) 13:14:50 ID:82rEqs6B
223 :
人間七七四年:2007/03/16(金) 13:51:29 ID:4VVdfog/
>>174 恨みだけではこの徳川は討てんぞ(棒読み)。
224 :
人間七七四年:2007/03/19(月) 01:40:28 ID:5+wXoMHm
225 :
人間七七四年:2007/03/19(月) 03:25:52 ID:rQhZOX4v
>>224 ちょww
どっからどうみても同じ生き物だwww
226 :
人間七七四年:2007/03/19(月) 13:46:49 ID:VJMSJYJ5
親思う 心にまさる親心 今日のおとづれ 何と知るらん
自殺なんてできなくなる
227 :
人間七七四年:2007/03/22(木) 10:28:17 ID:iA2YIq9T
228 :
人間七七四年:2007/03/26(月) 14:38:28 ID:YjC3OOJF
229 :
人間七七四年 :2007/03/26(月) 20:27:48 ID:bEW4zAB7
前から疑問だったんだが
義輝や明智のような
突然襲われた人間が辞世の句など残している暇がないと思うんだが
誰か別人間の創作じゃないの?
230 :
人間七七四年:2007/03/26(月) 20:42:24 ID:rt3jNMUw
じゃあ現代だって、突然死んだ人が遺言書を残してるのはおかしい、という話になる。
全部が全部本人作とは思わないが、当時としては「生きてるうちに辞世の句を詠む」は
至極当たり前の事であって、後はそれを誰かに預けるなり身に着けたりしておくもの。
231 :
人間七七四年:2007/03/26(月) 20:56:02 ID:hTsZmY8j
ちなみに謙信の場合、辞世の句を死の一ヶ月前に遺していたそうだ。
232 :
人間七七四年:2007/03/26(月) 21:07:34 ID:29zsUPhQ
限りあれば 吹かねど花は 散るものを 心短き 春の山風
蒲生氏郷 辞世の句
233 :
人間七七四年:2007/03/26(月) 21:15:24 ID:d6lX6DqR
ウニなんて わしも食べたい だけどシメサバ
友蔵辞世の俳句
234 :
人間七七四年:2007/03/26(月) 21:41:08 ID:exU0q/QZ
作っておくものなんだよ、先に。
秀吉の有名な辞世の句も天下統一黎明期に出来たもので
死のふちにあって作ったもんじゃないぞ。
235 :
人間七七四年:2007/03/26(月) 23:26:15 ID:3E6Gn3HM
君たちおのずから風流だね。
236 :
人間七七四年 :2007/03/27(火) 21:57:54 ID:NZxAkneI
生前に作っておくというのはわかるが
義輝の
「五月雨は 露か涙か 不如帰 我が名をあげよ 雲の上まで 」だろ
いくらなんでも自分が死ぬ時期までわかるかね?
237 :
人間七七四年:2007/03/27(火) 22:34:16 ID:nhnega7w
即興で作るもんじゃないのか?
「筑摩江や 芦間に届くかがり火と 共に消え行く 我が身なりけり」
石田三成
239 :
人間七七四年:2007/03/27(火) 23:00:42 ID:RKUJ/Gwx
毛利厨の脳内では対大友戦は大敗ってことになってないの?
もしそれが許されるなら武田信玄だって生涯無敗といえることになるな
しかもすべての能力が高い列強を相手にしてたぶん信玄のほうが元就より上といえる
240 :
人間七七四年:2007/03/28(水) 01:35:19 ID:o5erZ2ik
浮き草の行くも帰るも同じ道一人歩まん尽きぬ道をば
241 :
音楽奴隷 ◆5c/UstWSY. :2007/04/01(日) 11:17:20 ID:jQilVskQ
242 :
人間七七四年:2007/04/06(金) 02:42:50 ID:ieRwbzE/
>>236 「もうそのうち三好・松永に殺されるだろうなぁ・・・しかし無念だなぁ・・・」
と義輝自身が死の覚悟を決めて用意しておいたものだろう
243 :
人間七七四年:2007/04/08(日) 11:13:32 ID:fpUfkgv0
石川五右衛門の辞世の句 「石川や 濱の真砂は尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」の
濱の真砂は尽きるともの部分の意味を教えて下さい
ぐぐったけど分かりませんでした
244 :
人間七七四年:2007/04/08(日) 20:40:12 ID:2k4MVqZC
>243
「砂浜の砂が無くなることはあっても」って感じ。
続く「世に盗人の種は尽きまじ」、すなわち「世の中から盗人がいなくなることはない」との対比では。
245 :
人間七七四年:2007/04/08(日) 21:50:30 ID:fpUfkgv0
>>244 dです 濱の真砂って何処かの浜辺なのかと思ってました
246 :
人間七七四年:2007/04/08(日) 23:57:31 ID:rhXkTclb
「知らざあ云って聞かせやしょう、 浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の、種はつきねえ七里ヶ浜」
歌舞伎にあったなそういえば。
247 :
人間七七四年:2007/04/10(火) 23:47:35 ID:gtSjNLWS
もろもろの重いも既に去り行けば身ひとつにて浮世を渡らん
248 :
人間七七四年:2007/04/11(水) 21:35:10 ID:Hp7m04mr
武田の騎馬隊の馬はこんなカンジだったんだろうな
249 :
人間七七四年:2007/04/17(火) 23:58:17 ID:1sNv6nko
憂き事の尚この上に積もれかし限りある身の力試さん
山中幸盛
250 :
人間七七四年:2007/04/24(火) 10:45:25 ID:9hnl6aKB
辞世ってのはあらかじめ作っておくのですか?
即興で作ったにしてはうますぎる人も多いし
(つか、死に掛けてる人が作れるとも思えん。自害とかは別として)
251 :
人間七七四年:2007/04/24(火) 12:40:34 ID:qf6S93dg
>>250 あらかじめ、作っておくんじゃないでしょうか?
中には違う方もいらしたかもしれませんが。
死に場所も選べるわけじゃない時代でしたしね。
あらかじめ作るか作らせるかしておいて、今際の際に詠ませるなどで死に際を整えたかと。
もちろん実際詠んだかは不明ですが、遺書なども事前に用意しておくものですし。
252 :
人間七七四年:2007/04/25(水) 04:57:48 ID:Lp4EK88a
教養のある人はささっと作れたんじゃない?
そのための教養でしょ
上に出てた足利義輝なんか相当学問に通じてたようだし
253 :
人間七七四年:2007/04/25(水) 06:21:58 ID:2Zl3d1iK
辞世の句はさっさと作るものじゃないだろ常識的に考えて…
254 :
人間七七四年:2007/04/25(水) 07:33:15 ID:e1ST2aI7
>>252 あまりにも義輝のは出来が良いんで後に創作された可能性が高い
255 :
人間七七四年:2007/04/25(水) 14:26:04 ID:RVYRBwZZ
256 :
人間七七四年:2007/04/27(金) 20:02:11 ID:AvuYFeIM
257 :
人間七七四年:2007/04/30(月) 11:15:01 ID:Y+uKFypW
明智光秀の辞世が上手く訳せない・・・。
誰か解説頼みます。
「順逆二門になし 大道心源に徹す
五十五年の夢 覚め来りて 一元に帰す」
258 :
人間七七四年:2007/04/30(月) 18:28:27 ID:YlvB/o33
>>257 元々、敵味方や善悪という区別など無い。
天意とは、自らの心の中にこそ存在するものである。
今五十五年の夢から目覚め、みなひとつへと還るのだ。
信長への謀反は悪と言われるだろうが、私の心の内を誰が知るだろう、みたいな感じ?
259 :
人間七七四年:2007/05/04(金) 21:30:19 ID:ceib8014
戦国武将じゃないけど宝暦治水の責任者(薩摩藩家老)平田靱負
住み馴れし里も今更名残にて立ちぞわずらふ美濃の大牧
260 :
人間七七四年:2007/05/04(金) 21:54:57 ID:WTklg9Io
人間五十年 下天のうちをみやぶれば 細木さん
261 :
人間七七四年:2007/05/05(土) 00:19:23 ID:qC68djC7
>>260には感心した。
よくもまあ、こんなにつまらないことが書けるもんだな。
262 :
人間七七四年:2007/05/05(土) 15:42:43 ID:HsqdPL5f
少弐政資
朝鳥少弐
263 :
人間七七四年:2007/05/05(土) 15:54:24 ID:Fg4h2tbS
どの人も意味がわからないから訳もちゃんとつけて!
264 :
人間七七四年:2007/05/05(土) 17:53:02 ID:0Lrjj91Q
265 :
人間七七四年:2007/05/05(土) 22:55:06 ID:jhO/KFYg
266 :
人間七七四年:2007/05/24(木) 20:27:30 ID:mIiQjMXk
今日は正宗の命日らしいね
曇りなき心の月を先だてて浮世の闇を照してぞ行く
267 :
人間七七四年:
>>266 この場合の5月24日というのは太陰暦だから、
太陽暦に置き換えると6月27日とのこと。