【火車鬼】戦国時代の怪談【果心居士】

1名無しさん@お腹いっぱい。
戦国時代の怪談、怪異について語ろう。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 20:58:36 ID:7AN//u03
2ゲット&支援age
3スレ主:2006/10/11(水) 15:06:06 ID:YeaiSEqQ
やはりこないな・・・。
うろ覚えだけどこんな話しがある。

ある日駿府城に奇怪な肉人が突然現れた、腕と足以外は肉の塊で城内がパッニックになった。
ある家臣が徳川家康に報告したところ危害を加えないなら追い返せと、裏門?から追い出した。
ある日その話しを儒者にしたところ「惜しいことしたそれは「封」と言うもので古代中国に伝わり食べれば不死不老になれたもの・・・・・」


ちなみにこの日にちには指がない乞食が駿府城に侵入した記録があるらしい。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 15:25:20 ID:dCFWXV1J
他には?
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 15:48:09 ID:YeaiSEqQ
信州虚空蔵山の鬼退治

信玄が上田城方面の砦を落としたさい夜襲の名人として名高い多田満頼に虚空蔵山の守りを任せた。
すると夜な夜な地獄の老婆火車鬼が出現し兵達が脅えていた。
ある日満頼が見張ってたところ火車鬼が現れ満頼が一刀のもと斬りつけると悲鳴を上げて闇に消えた、以来虚空蔵山に火車鬼は出現することはなかった。


余談:火付強盗の頭目が火車鬼と呼ばれてその頭目を倒しそれがいつの間にか火車鬼なる妖怪退治に話しが変わったらしい。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 17:13:08 ID:dCFWXV1J
他には?
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 21:42:38 ID:YeaiSEqQ
祖母井城伝説と首なし馬伝説


四国の宇都宮氏に仕えたある家臣は城を築いた。
しかし飲料水がなく城を移転しようとした時、老婆が現れ水が湧き出る場所を教えられ、移転を止まりその泉を祖母井と名付け、城も祖母井城と命名し、城主も祖母井と名を変えた。
しかし祖母井之照(ゆきてる)の代に敵に攻められ、愛馬の首をはねた後に自分の首をはねた、(戦死説と自害説あり)。
それ以来、之照の命日に善提寺の東門寺に、之照の亡霊を乗せた首無し馬走るという。


余談:首無し馬が現れる時はほぼ水に関係があり、この首無し馬が駆け抜けた場所は水路であるという。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 21:45:18 ID:oOVj3duP
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 21:54:08 ID:otPI/AS9
オカ版に立てれば?
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 23:08:17 ID:YeaiSEqQ
>>9
立てようと思ったけど長宗我部とか一般人は知らないと思うからこっちにした。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 23:23:32 ID:kU51XAUc
人柱って実際あったの?
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 23:31:21 ID:Rn8moi3W
大垣城の幽霊話ってどんなのがある?
13スレ主 ◆L0cAUsKBsw :2006/10/11(水) 23:57:30 ID:YeaiSEqQ
>>12
島左近が活躍するらしいね。

今日はもう寝る、おやすみ(-_-)zzz
14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 00:41:16 ID:q8lQXdlT
オカ板でも結構盛り上がると思うよ。
むしろオカ板の方が盛り上がるかもしれんな。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 00:48:42 ID:Pt+KaVZc
越前丸岡城では、自分の息子を武士に取り立てる約束で人柱になった若後家が約束が破られた事を悲しんで片目の蛇となり、今も城に住みついているといった伝説がある
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 00:54:30 ID:Pt+KaVZc
松江築城のときは盆踊りを開き、そのなかからもっとも美しい処女を選んで人柱としたが、完成後、毎年盆踊りの夜には天守閣が揺れた。
そこで盆踊りを禁止させ、娘の霊を厚く弔った。

ここには年老いた虚無僧が人柱になったという話もあり、夜な夜な虚無僧の吹く尺八の音が聞こえたという。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 11:13:02 ID:meSeuVI6
12>
島左近が一つ目の妖怪と戦った、という話。
ここで発見した。肉人のもあった。

http://pub.ne.jp/lost_arrow/?navi_id=10949
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 15:00:25 ID:qnesoPze
肉人て中国の話にもあったような。
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 18:13:34 ID:fynLolZC
>17
結構面白いね。
謎の人物すぎて面白いな左近。
20名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 21:59:04 ID:Cyvz+bRU
オカ版は知ったかぶりの見栄っ張りが多いから大丈夫だよ!
21名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 22:03:18 ID:8q8zHM+P
戦国オカルトといえば佐々成政だよな

詳しい話は知らないけど
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 22:45:06 ID:HQ4SsPW8
宗像家の七十九代氏貞が大宮司職を継ぐ時のお家争いのときに
敗れた千代松の祖母山田の局と母菊姫親子、その侍女4人を殺害
する事件があって、その後殺害に関与した者達が次々と怪死してい
ったって話があったな。
23スレ主 ◆L0cAUsKBsw :2006/10/12(木) 22:59:40 ID:59/rCETu
河野通直と古狐


ある日、河野通直の妻が突然二人になってしまった。
背丈からなにからうりふたつで、どちらが本物か分からなくなった。
医者に見せても「何ぞ魂が分かれる奇病かもしれん」というだけでさっぱりわからなかった。
その時、通直は「いい考えがある」といい二人を座敷牢に閉じ込めた。
そして牢内の妻達に何も食べ物を与えるなと家臣に命令した。
4日後、食べ物を差し出し、二人の食事ぶりを観察した。
すると、一人の妻は静かに箸を使い食べているのに対し、片方の妻はガツガツむしゃぶりついて食べていた。
それを見た通直は直ちに取り押さえた。
すると、古狐が正体を現した。
激怒した通直は、この狐を火あぶりにしようと、庭に積んだ薪の上に吊した。


続く
24スレ主 ◆L0cAUsKBsw :2006/10/12(木) 23:07:37 ID:59/rCETu
その時、大小3000匹の狐が城にやってきて、代表格の狐が懇願した。
「この狐は貴狐明神の子孫で、四国狐の棟梁です。。焼き殺すのであれば災いをもたらすでしょう。お助け戴くのであれば必ずや御恩に報いましょう」
通直は「それならば、今回限り許してやろう。但し、今後はこの四国の地出ていくのだぞ」と狐を解き放し、逃してやった。
その日を境に、四国の狐達は船に乗り、中国地方に渡ってしまい、四国から狐はいなくなったという。


余談:他にも、空海や狸に追い出された伝説がある。
ちなみにこの通直、戦国時代以前も含めて四人で、この通直は来島騒動で有名な、通直である。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 00:32:48 ID:PTzJ0ppZ
姫路城の天守閣に棲むという刑部姫は?

ちなみに姫路城にはお菊の井戸もあるね
戦国じゃないが
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 19:30:09 ID:i5B/+JiX
姫路城の播州皿屋敷は戦国じゃないの?室町時代??
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:22:50 ID:QySEyCuF
福岡の久留米の怪談で小早川秀包(秀秋じゃないよ)が、
呪いだか祟りだかで乱心して家臣を殺しまくったっていう
話をなんかの本で見たんですが詳しく知ってる人いますか?
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:42:07 ID:nAqiKiUx
キリシタンから改宗したからじゃないの?
宣教師が悪く言ってるだけ
29名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 20:46:22 ID:i5B/+JiX
キリシタンはオカルト
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 07:35:21 ID:DVLySRIr
>>17
ここにも同じ話の別バージョンがあるね。どっちが先に書かれたのかな。
http://www.m-network.com/sengoku/sakon/sakon_ep03.html
31名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 06:20:49 ID:gQmBANYz
尾引城とか
32名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 07:25:15 ID:3thH9b79
武田の陣馬奉行原昌胤が飴買い幽霊の子って話があったな
33名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 09:18:34 ID:MXt8miJy
こういう伝奇・怪談話もいいもんだ
どうしても歴ヲタは史実云々と拘り過ぎて肩肘張ってしまうけど
案外、民間伝承の方が当時の空気を良く伝えてたりするからな
34名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 18:55:32 ID:zQyw0RST
>>27
関ヶ原の戦で小早川の裏切りにより、大谷隊が壊滅。その大谷隊の呪いで乱心したんではないかと噂が流れたらしいよ
35名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 20:00:12 ID:HRrsa5eA
>>34
わざわざ秀秋じゃないと言ってくれてるのにこの馬鹿は
36名無しさん:2006/12/16(土) 04:21:45 ID:1rGh7Iqi
あの血なまぐさい時代に意外と怪談が少ないのは
幽霊なんているわけがないって事だよ
37バロン曽志崎:2006/12/16(土) 04:32:10 ID:n4aR/o5m
>>27
秀包が旅の僧侶を処刑して祟られたって話なら「義残後覚」。
38名無し議論スレにて投票方法審議中:2006/12/17(日) 23:46:49 ID:EA6Erhr5
>36
人間の方がよっぽど怖い
39名無し議論スレにて投票方法審議中:2007/02/05(月) 22:53:51 ID:W/OKarjB
怪談とはちと違うが、妊婦の腹裂き伝説って色々なところにあるな
40人間七七四年:2007/02/18(日) 12:33:43 ID:920leTxP
オカルト板に立てたほうが盛り上がったかも?
41人間七七四年:2007/02/18(日) 16:40:13 ID:SLOg00M5
虎退治だけじゃない加藤清正

九州球磨川に黄河から海を渡って来た河童が住み着いていた。
やがて増えていき九千匹にもなり、その長は「九千坊」と名乗り度々乱暴を働いてた。
加藤清正は九州一円から猿を呼び寄せ、猿軍団で河童を攻めたて肥後から追い出した。
河童達は久留米有馬公の許しを得、以後おとなしくして筑後川に住み着くようになった。
河童は黄河流域の難民ではないかとかなんとか。
42人間七七四年:2007/02/19(月) 01:09:36 ID:MsVgLyHX
>>41
事実かどうかは兎も角こういう話は面白い。
43人間七七四年:2007/03/24(土) 00:59:43 ID:nVgz19qu
古戦場とか結構そういった類の話が多そうだが、実際どう?
44人間七七四年:2007/03/24(土) 10:22:02 ID:3KdCRYB3
柴田勝家の首無し行列とか
45仙台藩百姓:2007/03/24(土) 10:34:33 ID:FAXpHsAc
武士は祟らずと昔から言うお( ^ω^)
逆に言えば祟りを恐れる武士がそういう風聞を広げたと言えるお
ともかく基本的に武士の幽霊はいない事になってるお

戦国時代と言えば
佐々成政が魚津城を攻めた時
城内から無数の人魂が現れ飛び回ったのを
織田軍が見たと言う話しがあるお
あとは1630年代に越前乙見村が人魚の祟りで天変地異に見舞われ
地にのまれて消滅したと言う話しがあるお
46人間七七四年:2007/03/24(土) 16:41:01 ID:F2p8Cnwj
>>44
北ノ庄城は地元では有名なの?
47人間七七四年:2007/04/11(水) 03:10:35 ID:DDHUx2f7
なんか陶と毛利の戦の時に霊がでた話しあるよな。紫色の甲冑を来て陶に突っ込んで行った話し
48人間七七四年:2007/04/11(水) 04:38:00 ID:63o8b7+4
紫の鏡思い出した
謝罪と賠償を求む
49人間七七四年:2007/04/17(火) 07:14:18 ID:TItGHVgW
幽霊の出る怪談ではないけども、

下総寺台城城主の海保甲斐守三吉(海保氏次)
「公津合戦」で生き返ったという話が、
「怪談春雨草紙」で伝えられている。
50人間七七四年:2007/05/11(金) 13:47:00 ID:9rSVbVPh
書籍 - 日本の城・封印されたミステリー
サブタイトル - ガイドブックが書かない「秘められた歴史」

ttp://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-66747-8
ttp://www.inbound.jp/2007/04/23_1840.php
51人間七七四年:2007/06/10(日) 01:25:50 ID:/QNPrFct
えいっ!
上げてやる!
52宇喜多直家信者:2007/06/10(日) 01:40:28 ID:nmPnQpqi
宇喜多直家は暗殺しすぎて原因不明の病に陥った
岡山の諸豪族はては家臣までもが、呪われたと疑ったという、

備前軍記とか読めば病状のこととか書いてるが、確かに変だ
53人間七七四年:2007/06/14(木) 16:38:38 ID:1TBMNczb
>>52
詳しく!

それにしても最上義光とか松永久秀にはそんな話無いけど…まあ久秀はそんなに殺ってないからな。
54人間七七四年:2007/07/18(水) 23:34:28 ID:tOg36T7b
松永久秀の亡き妻の亡霊を呼び出し、
呪術で秀吉の怒りを被り、磔刑になったがなんと鼠に化けて
逃げてしまった。
正に日本の左慈といえるでしょう
55人間七七四年