司馬史観とかそういう影響力のある小説も凄い事だけど
純粋に娯楽として面白い小説に勝るものはないと思うんだ。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 21:34:34 ID:F+0rPxgj
2
佐倉広夢3ゲット
藤岡周平はダメなのか?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 22:34:33 ID:Slz3NqvD
藤岡?
藤沢では?
池波は飯の描写が良いんだな。
「藤枝梅安」では、季節に合わせた料理がよく書かれてるね。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/27(日) 03:00:56 ID:uhW4J2cL
池宮彰一郎とよく被る
短編は凄く面白いんだが長編はどうもだれる。
池沼正太郎じゃないのか???
隆慶一郎と峰隆一郎もよく間違える。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 12:44:17 ID:kjuyS6JO
「真田太平記」は絶対お勧め
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 04:00:34 ID:G7nGAV3x
池波正太郎、文章がぬるいうえにご都合主義が見えすぎて
俺にはどうしても面白いと思えないんだけど…
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 11:34:39 ID:o2VQZlgA
そうか
お前のお薦めは誰?
この人の江戸時代を舞台にした小説は面白いと思うけど、
戦国時代の歴史を舞台にした小説は読んだことない
真田太平記とか面白い?
>>13 本編よりも筆が冴えてるから、
喰い物のシーンだけ拾い読みしてみ。
>>15 面白いよ。
真田ものでは一番史実に沿ってる!
って、他が突飛過ぎるんだけど。
『乱心』がお気に入り
信之テラシブス
そのことよそのことよ
>>16 この人の他の作品(時代小説)からして真田を描くとしたら多少の歴史的事実を無視して、
真田の活躍を痛快に描くものだと勝手に思ってたけど、
「真田ものでは一番史実に沿ってる」か・・・
こりゃ読むしかないな
池波正太郎の食い物描写は丸谷才一みたいな同業者からも絶賛されてたくらいだもんね
剣客商売の料理を実際に作ってみた本(新潮文庫)が家にある
滅茶苦茶美味そう
>>19 真田太平記はいいよ。
焼きナス入りの粥が美味そうなんだ。
忍者が大活躍してて、正直萎える
信幸を好きになるにはいい小説だと思う
俺の信幸スキーの原点は真田太平記だ
まぁ、ちょっとアレなくらい過大な評価だけどね
池波正太郎の小説って、なんか安心して読めるって感じするな。
例えば、司馬遼みたいに良くも悪くも圭角はないけど。性格設定とかも、自分の好み重視だし。
まぁ、読後感がいい分、スラッと忘れる感じはあるけど^ ^;
>>21 忍者が大活躍といっても派手な事は関ヶ原本戦直前の家康暗殺未遂ぐらいで、
草の者の仕事のほとんどは情報収集だがナ。
第七巻「関ヶ原」で立花宗茂を結構褒めているのが宗茂ファンとしては嬉しい。
ついでに言うと、同い年に加え、直木賞をとったのも同じ年ということで司馬遼太郎とは
仲が良かったらしい。関西旅行をした際はよく大阪の司馬宅に寄っていたとの事。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 06:41:33 ID:pBkQz1ny
池波さんの書く小説は、テーマとか話は好きなんだが文章があまり好きじゃない
小説なんだから荒唐無稽な方が面白い
池波のいいとこは年取ってから読み直すとまた感じ方が変わるとこ。
十代の頃読んでたけど最近読み直すと自分が変わったせいかまた味わいが違う。
(落しているのでは無い。「面白い小説」は誉め言葉)
その、読んで楽しく歴史の間に読者をいざなってくれる池波の世界に、
史実がどうのこうの言うのって、少し違うと思う。
歴史的事実を無視しない「小説」でも探して読んでいないさい。と言いたい。
でも、そんな小説ないけどねw
小説というものは、すべて作家の創作物だからさ。
>>28 だよなあ。記録や事実のみで書こうとしたら、会話シーンなんて先ず無理だし。
信長なんて「であるか」しか言えなくなるぞw
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 15:50:32 ID:pBkQz1ny
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 12:51:27 ID:5VHITjEx
真田太平記てくのいちがレイプされたりする?
「父上、
>>32が……」
「ま、よいわ……」
「ふ、ふふ……」
むしろ正雄がくららくらら。
このことであった。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 12:19:33 ID:t5DH8P35
池波くノ一は婆か淫乱がデフォ
そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が
世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。
>>37 1行目と2行目のつながりが
(まったくもって、わからぬ…)
のである。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/17(日) 15:53:08 ID:GIs8IHjx
真田太平記以外にも、
「剣の天地」(上泉秀綱)「秘伝」(根岸兎角)、
「まぼろしの城」(沼田万鬼斎)みたいなマイナー武将を主人公にした
小説も結構書いているね、ところで火の国の城って加藤清正が主人公なの?
「火の国の城」はくの一が主役で、清正は脇役
「蝶の戦記」(脇役上杉謙信)とほぼ同じ構造。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 16:22:07 ID:mcO//NFB
まぼろしの城はなかなか面白かったな
>>42 火の国ってくノ一だったっけ?丹波だったような。
かなり昔に読んだんで粗筋しか覚えてないけど
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 00:02:53 ID:bNlEG62F
まぼろしの城読んでるが万鬼斎まるきり脇役の色ボケジジイじゃん
ゆのみにはハァハァしてるがw
>>42 火の国の城は丹波主人公。
謙信のより清正の扱いはいいと思う。
池波が清正好きなんだと感じた。
皮肉なのは、思いいれ強く描いてる謙信&信玄より信長の方が
妙に超人っぽく読める所だ。この人の良く表現する
「信玄もしくは謙信の軍と信長軍が当たれば、信長軍は粉砕されるであろう」
ってのが逆に想像し辛い程、信長がミステリアスに描かれてしまっている感じ。
>>46 清正好きってのは本人がどっかではっきり断言してた。特に慶長の役から帰ってきた後が好きだそうだ。
逆に清正をこき下ろしたのが豊田有恒(親韓の頃に清正を書いた。今は呆韓)だが、こっちは文禄の役で話を終わらせてるのが面白い。。
何故「主計頭」なのかってあたり、豊田の解釈の方が納得は出来るけどな。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 21:32:04 ID:JzycVE22
面白いが所々で出てくる
「好き・・・・・・」なのである で吹いてしまう
すりゃ、まことか?
いかさま・・・
たわけたことをもうすな
ふ、ふふ……
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/10(金) 21:47:24 ID:UM4UozCH
丹波大助って池波忍者の中で最強?甲賀の頭領殺したのも大助だよね
おい、こりゃ……こりゃ、おい……
と、物の本に書いてある
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 20:53:02 ID:9RLlNDyz
池波さんの、文章の上手さは逸品だ。鬼平、梅安、市井ものと読んできた。そして、今回、「信長と秀吉と家康」という本を読んでみたが、
改めて、その文章の上手さに脱帽した。最近、日本史に興味をもち始めたのだが、この本はガイドの役目をしてくれる。結構、内容は濃いが、
池波氏の、小説の時のように粋な文章により、苦もなく読める。日本史入門書であり、小説の要素ありで、満足感を味わえる一冊に仕上がっている。
お陰でかなり、日本史を覚えました。
余談ですが、TV朝日の、「太閤記」は、この本を元に作っているのでしょうか?
よく、この本の内容と重なるんです。放送分を、この本で予習復習しています。
ありがたや・・・。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 21:25:33 ID:9RLlNDyz
読書好きだが、必ず池波正太郎の本を買ってしまう。
「たまには他の人の本を・・・。」と思うのだが、
池波を買ってしまう。かなり読んだので、文章のリズムは分っているが、
良い物は何度読んでも良いのである。
欲を言えば、もっと市井ものを書いて欲しかった。
59 :
名無し議論スレにて投票方法審議中:2006/12/27(水) 18:20:38 ID:Gzgc2HN/
ageるのである。
秀吉は冬姫が未亡人特有の妖艶な魅力がたまらない・・のである。
61 :
人間七七四年:2007/02/14(水) 15:51:33 ID:ClwUHgoe
由乃さんは戦国物も読んでるかな?
62 :
人間七七四年:2007/03/13(火) 19:41:53 ID:57q9JrFE
63 :
人間七七四年:2007/03/13(火) 21:25:31 ID:xFp67U0e
64 :
人間七七四年:2007/03/17(土) 10:33:55 ID:LUC9YsP/
渡辺勘兵衛了を主人公にした小説
戦国幻想曲もなまなかの・・・
65 :
名無し募集中。。。:2007/03/29(木) 09:58:24 ID:uDWUs+Pw
66 :
池波信者:2007/04/03(火) 14:01:50 ID:giHXtPTM
忍びの風2を読んでます。武田軍に包囲される中、鳥居強右衛門が長篠城を脱出しました。
狼煙を上げて逃げに掛かってます。
最高に面白く目が離せません。
67 :
人間七七四年:2007/04/05(木) 11:38:49 ID:DRuLVVuS
>>58 激しく同意です。
・・・・。よく考えたら、むかし書いた俺のレスだった。
68 :
人間七七四年:2007/05/06(日) 18:14:09 ID:ASY6ZRTh
69 :
人間七七四年:2007/05/06(日) 22:01:32 ID:5Ii9ub2s
真田太平記はくの一にハァハァしてしまう
ちなみにこの人、直江兼続のことあまり好きじゃないみたいね
70 :
人間七七四年:2007/05/07(月) 01:55:02 ID:QF2pVtMu
好き嫌いというより
あまり評価はしてない感じ
似たようなものか
71 :
人間七七四年:
鬼平犯科帳シリーズは完読した。面白い。
藤沢周平も個人的には好きな作家。
歴史モノ(戦国・幕末)では司馬遼太郎が読み易い。