秀家公が八丈島から泳いで来た日には大変な事になる
翌日には…
また誰か大坂湾を泳いでくるぞ
蜂須賀至鎮「泳いで参った」
後ろからも誰か来る
浅野長晟「泳いで参った」
池田利隆「泳いで参った」
淀川からも誰か下ってくるぞ
前田利常「泳いで参った」
次々と泳ぎ着く恩顧大名達
福島正則も喜び勇んで江戸湾に飛込む
毛利輝元が渦潮に巻き込まれて明石海峡の藻屑になったり
島津義弘が海流に流されて南米に上陸するなどのハプニングもあったが
大坂城から溢れでるほど諸侯が集結、そして徳川を打ち破り再び豊臣の世が栄えるのであった