水着ポスターに激論 松阪競輪PR用
2009年10月31日 11時09分
松阪牛のステーキを持ち、かぶとをかぶった水着姿の若い女性をモデルにした
三重県松阪市の松阪競輪のポスターが、市民の間で「品がない」「面白い」
とかんかんがくがくの議論を呼んでいる。
ポスターは31日から開かれる「開設59周年記念 蒲生氏郷(がもううじさと)杯王座」の広報用。
ステーキは市が誇る松阪肉で、かぶとは、松阪城を築いた戦国武将蒲生氏郷にちなむ。
同競輪のポスターで水着の女性を採用するのは初めてで、胸元を隠すかどうか議論されたが
「インパクトが大事」と原案通りにまとまった。2700枚を作製。
10月中旬から、場内のほか公共施設などで掲示したところ、話題沸騰となった。
競輪場から100メートルほどの距離に中学校があり、近くに住む女性(69)は
「教育上良くない」と苦言を呈す。一方、ある自治会の男性(77)は「競輪の売り上げを伸ばすための努力だろう。問題ない」。
「過去になかったポスターを目指した」(金子善生・競輪事業担当理事)という市の狙い。集客増につながるかは未知数だ。
(中日新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009103190110824.html http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2009103199110934.jpg これは…