★Dr.ゴールドマン 脂肪吸引専用スレ★

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681麻酔恐怖症
今S美容整形クリニックでは、格安キャンペーンを行っていて
1月下旬まで破格値で吸引ができる、しかも11月中に施術するならさらに20%引きという特典付だと力説され、
11月24日(金)に新宿に行って施術してもらうことに。

不安や恐怖はお構い無しにさくさくと準備が進みあれよあれよと言う間に手術台へ
麻酔科の専門医という先生が現れ背中に注射。
なかなかギリギリ痛くて思ったほど簡単にコトは運ばない。。。

痛い!と思って叫んだ瞬間、右を下にして横向きに寝かされていた私の右足の
動脈らしき太い血管にツーーーーと冷たい感触が走る。
「なんか、右足が急に冷たくなっておかしいです、盲腸の手術のときの麻酔はこんな風にならなかったのに大丈夫でしょうか!?」
と聞く私に無言の医師、助手の看護婦さんが
「大丈夫ですよーすぐ終わりますからねー」
仰向けになった私の下半身はもう無感覚、大丈夫だったの・・・か?
一抹の不安の直後、せり上がるような感覚が一瞬あって、呼吸ができなくなった!
「い・・き・・・いき・・・・」パクパクパク・・・・←言葉も出ず息も吸えない
キーーーーーーーンとすごい耳鳴り、目が白黒しているのが自分でもわかる、
頭の中だけがハッキリしてて「死ぬーー死ぬーーー!くるしいーーー!誰かーーー!」
頭の中で叫ぶ。
15秒くらい経って息が急に楽になった、どうやら空気を送り込む
呼吸器のようなものを取り付けたらしい。
シュッシュッシュッシュという定期的な音が耳に聞こえるようになり
耳鳴りは収まるが、首から下の感覚はまったく皆無。
そこから1時間経った頃、何とか自発呼吸ができるようになり、
その間代わる代わる看護婦さんが朦朧としている私を覗き込んで
体をゆすり「○○さーーーん○○さーーーん」と呼びかけ続けていた
682麻酔恐怖症:2006/11/27(月) 17:18:51 ID:14o5qunE
続き⇒

手術は中止、2時間ほど手術台に寝かされていたまま過ごし(計3時間)
起き上がれるようならちゃんとベットに移動しましょうか。。。大丈夫ですか?
といわれた。
クラクラしながら起き上がり手助けされながら向かい側にあった術後用の休眠室へ
急に吐き気、看護婦さんの処置で、トレーに胃液を吐く(手術のため前夜8時以降は食事を摂ってなかった)
ひどいめまいと吐き気をうったえると、点滴(ずっと生食を点滴し尿道確保して麻酔薬を流していたらしい)に
吐き気止めの薬を追加。途中、何度か手術を担当する予定だった医師が顔を出し
「今日は麻酔が合わなかったようなので手術を中止しました」と説明。
本院に入院施設があるので移ることが可能だけどそうしてくれないか?と・・・
こんなところにいても仕方ないのでとっとと帰りたかったため
麻酔事故から6時間後の午後5時30分にお金を返してもらって病院をあとにした。
683麻酔恐怖症:2006/11/27(月) 17:19:49 ID:14o5qunE
続き2⇒
当日の夜、頭痛がひどく、医師からも「2〜3日頭痛があると思う」とは言われたが
その尋常じゃない痛みに耐えかねて、
自宅付近の主治医内科(脳外科医)に受診してもらい、
恥を忍んで事情を説明したところ、
美容整形で行う硬膜外麻酔という麻酔法で、脊椎の硬膜にマレに傷をつけてしまう場合があって
この麻酔は通常の手術でも1000例に1例ほど、特に椎間板ヘルニアなどの経験があったりすると
うまく硬膜外に達しないで硬膜を傷つけたりしてしまう場合があるが、
その時の処置が悪ければ、脳血栓や脳梗塞、悪くすると呼吸困難のまま死亡に至る場合があって
そうなった場合は「医療ミス」と言えるが、大事に至らない場合は「医療ミス」を立証するのが難しい、
基本的にこのようなミスは、ベテランの麻酔医では起こらない。

硬膜に傷がつくと、1週間〜人によっては1ヶ月程度、頭痛がひどく
その理由は、脊髄の中の髄液が傷から漏れてしまうことで脳圧が上がって起こるというもので
ひどい人だと目も開けられないほどになり、大抵は寝て過ごすしかない

と言われました。

現に今私は、丸3日、トイレに行くのも必死で、眼圧と脳圧の痛みと
戦いながら寝て過ごしています。
この痛みを、
「2〜3日は続くかも」とか「ちょっと脂肪が大目(165cm/73kg)だから本院でやった方がいいっていったけど、実際そうなったでしょう」
などと軽い口調で説明したS美容整形の医師にだんだん腹が立ってきたので
みなさんに同じ医者にかかって同じ痛みや苦痛を味わうような羽目にならないように
警告しようと思い、ここに報告することにしました。
今、ノートPCをむりやりベッドに持ってきてうつ伏せで何分もかけて書いてます。
S美容整形の割引キャンペーンには気をつけてくださいね。