【黒子】ホクロをとりたい・17個目【ほくろ】

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1名無しさん@Before→After
前スレ 【黒子】ホクロをとりたい・16個目【ほくろ】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1118230207/

よくある質問
Q:○○病院は評判どう?県内で評判の病院教えて!
A:そういった質問で回答は得られません。まず>>2-10の過去ログで検索してみましょう。 
  病院名があまり出ないのは、迷惑がかかるしそこまで飛びぬけて良い病院もないからです。

Q:ほくろを取るのに費用はいくらかかるの?
A:その医院によって価格は違います。保険が効くか効かないかでも変わってきます。
  今までの報告では、だいたい1個千円〜1万円と幅広いのであなたの行く病院で聞きましょう。
  レーザーだと1回だけでなく回数がかかるので何回でいくらとか設定があるようです。

Q:美容外科と皮膚科と形成外科、どこへ行けばいい?
A:メラノーマの検診をしたいなら皮膚科をお薦めします。
  美容外科や形成外科では、ほとんどの病院でメラノーマの診断はしてもらえません。
  皮膚科でも取ってくれるかもしれませんが、形成外科の方が跡がきれいです。

Q:化粧をして行っていいの?スッピンでないといけない?
A:化粧をして行ってもそこだけ落として手術します。
  だいたい初めは術日の予約だけなので、担当医に当日どうすればいいか聞いて判断して下さい。

Q:痛いの?
A:麻酔をするので取る時は痛くないです。麻酔がすごく痛いという意見もありますが平気な人も。
  レーザーだとゴムでぱっちんと当てる程度です。

Q:未成年だけど親の承諾はいる?
A:必要な所がほとんどです。
2名無しさん@Before→After:2005/08/27(土) 08:19:06 ID:jk86YhSa
3名無しさん@Before→After:2005/08/27(土) 08:19:56 ID:jk86YhSa
ほくろの処置には大きく分けて2種類ある。
ひとつは紡錘形に皮膚を切除し、その後ナイロン糸で縫合する切除縫合法。
比較的大きなものを治療するときに良い方法。
もうひとつはくりぬいたり焼いたりして、ほくろの組織だけを何らかの方法で消し、
その後は縫合せずに軟膏をつけて治す方法。
いずれにしても手術してすぐに目立たなくなる訳では無い。傷が落ち着くのには最低3ヶ月はかかる。
切除縫合法以外では、術直後に日焼けをすると、しみのような色素斑が生じることがある。
この色素斑は術後3ヶ月くらいの間、日焼け止めクリームなどで日焼けを避ければ予防できる。

○除縫合法
5mm以上の比較的大きなほくろを取るときの方法。
この方法の長所は、ほくろの組織を完全に取りきれるので再発がないこと。
欠点は線状の傷が残ること。
ほくろの直径の少なくとも3倍の長さの傷ができる。
しかしほくろがある程度より大きくなるとこの方法でしか取れない。

○くりぬき法
丸くほくろの形に添って皮膚をくりぬく方法。
ある程度深くまで組織を取るので、再発は無い。
しかし、傷が深くなるので、治るまでに時間がかかり、傷がへこむことがあるのが欠点。
直径が5mmを超えるほくろでは、傷あとがケロイド化することがあり、大きなほくろには使えない方法。

○炭酸ガスレーザー

ほくろの組織をレーザーのエネルギーで飛ばしてしまう。
結果的にはくりぬき法とほとんど変わら無いが、くりぬき法より出血が少なく、傷が治るまでの治療はより簡単に済む。
最大の欠点は組織が取れないこと。
そのため病理検査ができないので、良性のほくろであることをしっかり診断したうえで治療する必要がある。
くりぬき法と同様に、5mm以上のほくろでは傷あとが目立つことがある。
4名無しさん@Before→After:2005/08/27(土) 08:20:47 ID:jk86YhSa
○Qスイッチレーザー

炭酸ガスレーザーが水分のある組織を非選択的に破壊するのに対して、Qスイッチレーザーは
黒っぽい色素にだけ選択的に反応して、色素細胞だけを破壊する。
したがって、周囲の正常組織を傷つけることがなく、傷の治りが早く、瘢痕(傷あと)を残さない。
ただし、ほくろでも色のついていない部分は取り残すので、後日再発の可能性がる。
1回で取れることはまれで、数回の照射が必要なことも欠点。
盛り上がっているほくろでは、色は取れても盛り上がりは取れ無い。
小さくて平坦なほくろ以外では実用的では無い。

○電気メス

高周波を利用した電気メスでほくろの組織を削り取る。
深く掘るように削れば、くりぬき法と変わら無いが、浅く削ると傷の治りが早く、
へこんだ傷も残らない。ただし、削り方が浅すぎると再発することがある。
組織を取って病理検査を行うことも可能。
5mm〜6mmくらいまでのほくろがこの方法に適してる。
毛が生えている部分のほくろは、電気メスを使う。
くりぬき法や切除縫合法では、毛根を傷つけるために毛が抜けて傷が目立つ。
電気メスで表面だけを削り取ると、毛根を傷つけないため、後で毛が生えてきて傷を隠してくれる。
しかも毛根からの皮膚の再生があって、傷自体の治りも早いので、ケロイドを生じることもなく、
大きなほくろでもきれいに治ることが多いよう。
5名無しさん@Before→After:2005/08/27(土) 08:22:34 ID:jk86YhSa
●ほくろの切除

ほくろの切除縫合で、直径の3倍の傷が残るという説明をする医者がいるが、
そういう医者はあまりモノを考えたことがない素人医者だと思う。
機械的に長々と切って、長い傷やDog Earができてもあまり気にしない
無神経な医者だとも思う。少なくとも患者の身になっていない。
自分の経験では、場所にもよるが顔のほくろの場合、直径8mmぐらいまで
はぎりぎりでくりぬく以上の大きな切開をする必要はほとんどない。
くりぬいたあと、そのまま縫合すればよく、Dog Earにはまずならない。
この方法なら線状に縫っても、縫合線の長さは直径の1.6倍程度に収まる。
更に縫合法を工夫すれば、傷の長さは元のほくろの大きさの半分程度にまで
小さくできる。この場合、皮下を少し剥離すること、埋没の真皮縫合の
方向と深さに神経を使わなければいけないこと、などから少し時間がかかる。
直径1cmを越えてきたり、目や口の周囲などまともに縫い縮めると形が
変わる場合は、小さな皮弁をくわえる必要があるかもしれない。

●ほくろのレーザー

炭酸ガスレーザーで蒸散する場合、へこみが残るのは中途半端な深さで
やめてしまうからだ。真皮全層をきちんととばすことが傷を小さくし、
へこみを残さないコツだ。真皮中層の色が見えなくなったあたりでやめると、
傷は縮まないので削ったなりの形に凹む。
4mm以下ぐらいの小さなモノなら、多少凹んでも徐々に改善するから
特に気にする必要はないかもしれない。大きなモノは小さく深くが原則で
場合によっては半分ずつとるなどの工夫が必要だ。
Qスイッチは、ルビーでもアレキサンドライトでもそうだが、1発では無理で
続けて数発あてる方が確実だ。
高周波電気メス(サージトロンなど)は炭酸ガスレーザーと比べて簡単で
早いが、治り方はほとんど差がない。使い慣れた方を使えばよい。
くりぬいて放置する場合は、できるだけ上皮化を遅くした方が肉芽がよく
上がってへこみが目立たない。しかし、肉芽はいずれ収縮して数か月で
ややへこんでくる。コラーゲンをあとから注入しても、完全に平らにする事は難しい。
6名無しさん@Before→After:2005/08/27(土) 08:23:48 ID:jk86YhSa
ほくろを取った後、3ヶ月はUVケアが必要。
紫外線を浴びると、ほくろが再生する危険性があるので日焼け止めは必須。

ほくろを取ると、大なり小なり必ず傷跡が残る。
人によってはケロイド化することもある。
傷跡をきれいに治すジェルや、ジェルシートが販売されているが、このスレでは効果は微妙。

参考スレ 傷跡・ケロイドの修正に定評のある病院
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1083616876/
7名無しさん@Before→After:2005/08/27(土) 08:47:36 ID:jk86YhSa
<黒子110番説>
乾燥させる事、瘡蓋(かさぶた)を作る事、それ、すなわち、傷跡生産工場。。。
テープを貼るのは正解。でも直貼りはNG。
かと言ってガーゼ等は、水分を吸収し乾燥を招くので、それもNG。
専用の乾燥を防ぐ「創傷被覆材」は在るが、手持ちのテープ等で代用するなら、
テープを傷より一回り大きく切り、傷に当たる面に裏から貼れば良い。
すると、密閉力がアップし、傷口にくっつく事が無くなる。
軟膏等を付けるなら、
既出の「リンデロンVG」もしくは「キンダベート+ゲンタシン」でOK。
どちらも「ステロイド&抗生物質」だが、処置後2週間なら問題ナイ。。。
その後はテープのみでOK。
瘡蓋を作らなければ、まず5mm以下ならキレイに治る。

傷は消毒してはいけない。
消毒は,傷の治癒を遅ら妨害しているだけの無意味で愚かな行為である。。
消毒しても傷の化膿は防げない。傷の化膿は別のメカニズムで起こっている。
化膿した傷を消毒しても,治療効果は全くなく無意味である。
傷(特に皮膚欠損創)にガーゼをあてるのは,創治癒を遅らせる行為である。
傷はどんどん洗ったほうが良い。
傷の化膿の予防のためにも,治癒を促進させるためにも最も効果がある。
縫合した傷も洗ってよい。
痂皮は傷が治らないときにできる。
痂皮は創治癒がストップしているからできている。
痂皮は創治癒の大敵である。

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