■肝斑■レーザーでは取れないシミ■

このエントリーをはてなブックマークに追加
186名無しさん@Before→After
>185
【適応】 
1)全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向(白血病,再生不良性貧血,紫斑病等,及び手術中・術後の異常出血) 
2)局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血(肺出血,鼻出血,性器出血,腎出血,前立腺手術中・術後の異常出血) 
3)以下の疾患における紅斑・腫脹・そう痒等の症状:湿疹及びその類症,蕁麻疹,薬疹・中毒疹 
4)以下の疾患における咽頭痛・発赤・充血・腫脹等の症状:扁桃炎,咽喉頭炎 
5)口内炎における口内痛及び口内粘膜アフタ

今日の診療Vol.13 (C)2003 IGAKU-SHOIN Tokyo

〔適用外使用〕
肝斑:250mg 3〜6カプセル 分3
今日の診療Vol.13 (C)2003 IGAKU-SHOIN Tokyo
187名無しさん@Before→After:2005/05/03(火) 11:40:21 ID:Tw8dyxIe
続き

U.肝斑
◆病態と診断
 中年女性の約8割に出現する前額,頬,口囲の境界明瞭な褐色斑.色調,範囲はさまざまで,眼周囲が抜けているのが特徴.妊娠時や経口避妊薬により増悪するので,女性ホルモンの関与が考えられる.紫外線により増悪するので,冬は淡くなる.
◆治療方針
 紫外線防御は雀卵斑の項参照.経口避妊薬や女性ホルモン剤により増悪するなら,減量・変更・中止する.重症例では漂白剤・美白剤の外用.
A.内服療法
処方例
トランサミン⇒カプセル(250mg) 6カプセル 分3 毎食後(保険適用外)
B.外用療法
処方例
ハイドロキノン 5g(試薬として購入)
亜硫酸水素ナトリウム 3g(試薬として購入)
プロピレングリコール 1−2g(試薬として購入)
ロコイド⇒軟膏 90g
混合 1日1−2回外用(保険適用外)

今日の診療Vol.13 (C)2003 IGAKU-SHOIN Tokyo