150 :
名無しさん@Before→After:
(続き)
一方で、問題点として「胎盤の入手経路が明らかでない」事が挙げられましたが、少なくともヒト胎盤が
国外から大量に輸入された形跡はない事などから、国内の日本人由来か、最悪(万一製薬会社が不正を
行なっていたとしても)化粧品原料としての豚プラセンタの混入等に留まる(牛は使用されていないで
あろう)と判断しました。(判断材料には公にできない裏情報も少し入っています)
そこで当院では、注射だけではなくイオン導入に関しても、リスクを解説した印刷物をわたし、
医師が直接説明を行い、不安を感じる患者さんには使用せず、使用する場合には同意書をいただく
事としました。使用する薬剤はできる限りロット番号を揃え、同一の患者さんに複数ロット製品の
混用を避け、ロット番号の記録をカルテとは別に(カルテは5年保存)20年保存として、将来の
追跡調査に備えています。
しかし、実際には患者さんにどういう説明をするかについては、いたずらに不安をあおるのも
好ましくなく、はるばる遠くから希望してこられる患者さんや高齢の方等には、リスク中心の
説明もどうかと思われ、リスクはあるがそれほど問題にはならない、といった説明になるのもやむを
得ないと考えています。 以上、現状報告です。