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抜糸なら私に聞いてください:
(続き) そうです。気分的なものが一番影響ありますね。糸が埋まってようが気にしない方は
目もくれない。それが埋没です。でもまあ、暇なので以下も付けたしときます。
E「糸を摘出する術が以外と面倒であり、精神的苦痛と痛みがある」
先生も糸を探すのに必死です。埋没を行ったトコ以外で抜糸する際には、糸がおよそ何本
埋まっているのか具体的にわからないうえ、埋没場所の特定もできないので抜糸の時間が多く
かかります。たかが抜糸如きで「数万〜」からお金を取られるのは憤慨しますよ
F「医者により【たかが埋没】とタカくくって軽視している医者が少ないくない」
この為に私のような医者と患者の間の意見が食い違います。
医者は埋没など抜糸すれば元に戻せるし、追加抜糸料金さえとれば二重の儲けだと考え、
患者はこれで一生ものの二重が手に入るかもしれないんだという希望感を抱き考える。
相互の意識のズレはやがて訴訟問題へと発展してゆく可能性がある
つまり、埋没といえどきちんとした「情報開示」が必要でありこれが無い大手チェーンは
あまり信用できません。
G「プチ整形」などという言葉を流行らせ埋没=主流の手術になどしてはいけない
あくまで過去の医学技術から継承されてきた純粋な二重手術は「全切開」です。
これが、二重でない事に対する苦悩や葛藤を重ねている患者への決着となるべき手術
であり、半端な気持ちで整形してはいけないという意識への警鐘になります。
が、世論は「プチ整形」程度なら逆に容認してる風潮さえあり私が語っているマイナス要素は
あまり知られていません。
・・・・・おおよそこのぐらいでしょうか。ただ私も埋没のすべてを否定する訳ではありません。
ただやるなら一回程度、そして一、二点止めで終止符を打つのが良いかと思います。
それでも駄目で本当にどうしても二重を手に入れたいと気持ちを固めた方が全切開を選択
すれば良いと思います。 何にせよ、埋没ですら安易な考えはタブーというわけです。
皆さん気をつけてください
<長々と記述してしまいお詫び申し上げます>