いまだ高給取りの銀行員:第7部

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613名無しさん@1周年
>>「不良債権処理と簡単に言うが本当に分かってるのか?痛い目に遭うのは自分かも知れないんだぞ。」

この科白はいまだ罪務主導の金融機関保護政策の下でヌクヌクと痛みも
知らずシャァシャァと言い訳に終止する者の言い草だ。庶民にはとっくの
昔に痛みが襲いかかってる。痛みが最後の最後まで伝わらない、肉体
に損傷を受けてから3秒経過して「あ痛っ!」と知覚する恐竜みたいな
もんだ。

しかし、庶民の方は人間だ。損傷を受ければ即座に痛感神経が反応する。
しかし、銀行員は即座に痛みを知覚する訳では無いので庶民の痛みを
知覚するには至らない。だからとっくに知覚ずみの痛みを「これから痛む
事になるぞ」と言い訳する事になる。庶民にはとっくに痛みが襲ってる
のだから今更不良債権ごときの痛み、どうって事無い。
この「どうって事ない」は予備知識も経験も無くして言ってるのでは
なく、もう痛みのさなかに居るから今更痛むと言われても、ある程度
抵抗力ができているのでもはや驚かないのだ。
だが、一度も責任を取った事がなく、一度も痛みを味わった事が無い
銀行員にとってみればこれは想像を絶する恐怖なのだろう。だから
その自分達にとって最大の恐怖を、懸命に庶民に説き伏せようとする。
しかし庶民は、あの自己保身と癒着が存在理由の政治屋と官僚主導の国家
体制によって真っ先に痛みを被る立場にある。銀行員が知らぬ痛みも
庶民はとっくに経験済み。つまり、脅しの材料としては使えない。
そして、庶民の痛みを理解できず真っ先に未知の痛みから逃げようと
言い訳に終止するのが銀行員だ。