小泉内閣って怖くねーか? PART2

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243イトマン
>>242 のつづき
で、本題に戻りますと、小泉改革は市場原理を導入したいと。市場に任せ
ようと。けど、これについてはまず第一に日本人のエートスとしての自由
競争という発想がないということ。第二について、必要な法整備というも
のがあまりにも不充分と言うことです。

法整備ということで、言えば、それ以前の問題というのは避けて通ること
はできない。それは日本人の権利意識、遵法意識、そして憲法問題。

そこで、

>それと司法制度は小泉改革じゃないよ

ってあたりまえじゃないですか。そういうことは言ってないですよね。抜
本的な司法制度改革が必要で、例の司法制度改革審議会の話では不充分に
過ぎると言ってるわけです。

>あれは経団連などからの要請で、
>特許関連のエキスパートの充実が必要なだけ。
>もちろん法曹人口が小さいことも理由の一つだけど。

例のニ弁会長の久保利とかいう弁護士がそこかしこで喧伝してますよね。
あんなかで一番現実味を持っている理由がこれですよね。アメリカのほと
んど恐喝的な特許訴訟に対抗するためといのが本当の理由でしょう、それ
は。
だから、弁護士が増えれば増えるだけ良いわけ。で、安く彼らを使えれば
それで良いわけ。彼らにとっては。

けど問題は裁判官を増やさないということ。これが大問題。聞くところに
よれば、口頭弁論主義を大幅に縮小しようとしてるとしか思えないことを
法曹会をあげて実行していると。要するに、証人尋問をしないで文書主義
をもってこれに代えようとしていると。それで、裁判のスピードアップを
図ると。バカか?ますますアメリカから信用を失う。