○番記者の政治レポート○

『広告差し替え』

東京千代田区・永田町といえば、政治のメッカ。ここに本社をおく広告代理店。といっても、社員3人の小さな会社。
この広告代理店では、このところ広告の書き換えに大忙し。

まず、はじめは鈴木ムネオ問題が出て、マキコさんの後を継いだヨリコ外相が幹部職員の処分も考えていると発表。
周囲は当然、某大使もクビになると考えました。
この情報をつかんだ広告会社の社長は、「大使募集」の広告を書き上げました。
これを外務省に持参し、新聞や週刊誌などいろんなメディアにこの広告を出すと効果的ですよ、と勧めました。

が、ムネオ問題に進展はなく、誰もクビになりませんでした。
そんなとき、辻元清美議員の秘書給与疑惑が報道され、あっという間に国会議員を辞職。
続いて、「いずれ、いずれ」と言っていた加藤紘一議員もいきなり辞職。

これでは、国会議員が足りなくなる！と思った社長は、さっそく広告を書き換え、国会に持って行きました。
優秀な国会議員を募集する広告ですが、衆院議長は忙しく会ってもらえず、とりあえず事務局に預けて帰ってきました。

そんなとき、ついにヨリコ外相が赤い服を着て記者会見。大使をクビにしました。
これを聞いた社長は、すぐに広告を書き換え、またまた外務省に持っていきました。
でも、市民集会に忙しいらしく、広告を出す検討は行われてないらしい。

社長はいま、新しい広告を考えている。
選挙に立候補する人が多い官僚のみなさん相手に、整形手術を勧める広告です。
立候補してから、あるいは、当選して議員となりテレビに出るようになってからでは遅いですよ。
目をちょっといじる、鼻をちょっと変える、口を少し直す。これだけで、人の受ける印象は全然違います。
どんないいことを言っても、悪代官顔では信用されません。

と整形手術を受ける広告を作り霞ヶ関に配る予定。ただ、スポンサーとなる整形手術を行う病院が見つからず
今のところ、いつからこの広告を始めるかは決まってないそうです。

『元ミス女子大の後悔』

ゆりこさんは、女子大時代、それはそれは美人で、「ミス○×大」を2年連続勤めるほどでした。
そんなゆりこさんは、最近、人生の選択を誤ったかと後悔しています。

学生時代、美人だったゆりこさんは、コンパにも引っ張りだこ。毎日、あちこちに顔を出してました。
そんな彼女が多くの男の中から選んだ彼は、銀行に就職が決まった人でした。
有名大学の学生で、背も高く、銀行に就職となれば、一時はやった「３高」高学歴・高収入・高身長
にピッタリでした。

そして、性格もいい良一クンと、卒業後も交際を続け、3年後には結婚しました。
子供も二人いて、幸せな家庭、、、かと思ったら、家庭内ではそうもいえないようです。

バブルに踊っていたころは世界を買い占めるのではないかという勢いのあった良一クンの銀行は
今では不良債権の山を抱え、同じような境遇にある銀行と合併です。
となれば、良一クンの仕事はなくなってしまうのです。給料を下げてもいいから銀行に残らせてほしい
と頼んでも、もはやそれで経営危機を乗り切れるような状態ではありません。
合併のゴタゴタが落ち着くまでに、新しい仕事を考えたほうがいいと、同僚も言ってるそうです。

まぁ、日本の経済が落ち込んでいるんだから、夫がそういう目にあっても仕方ないかと思うゆりこさんでしたが
先日行われた同窓会で、学生時代、全然目立たなかった善一郎クンに会って、ビックリ。
善一郎クンは、一流企業にも就職できなかったような男でしたが、やっと就職した小さな町工場のような会社が
なんと特許を取得。世界で唯一の技術を持つ会社として大躍進。

今でも町工場のような外観ですが、その株価はうなぎのぼり。家族的な経営で、社員はみんな、会社の株をもってます。
これで、善一郎クンは、大金持ち。

ゆりこさんをイライラさせるのは、善一郎クンの奥さん。
なんと同じゼミで、隅っこで小さくなってるような同級生のミキちゃんだったのです。
リストラを控える自分の夫と、大金持ちの善一郎クン。
「３高」を選んだはずなのに、、、なんでこういう結果になるのかと納得できません。

「もし、人生をやり直せるなら、ほんとに愛せる人と結婚するぞぉ〜」と心でつぶやきながら、
子供の教育に力をいれる毎日です。

『不審船を見た！』

小泉総理が中国に出かけてます。
そこで、中国の朱鎔基首相と会談。小泉総理が、東シナ海に沈んだ不審船を日本が引き上げることを認めてくれるよう
朱首相にお願いしたところ、「うん、いいよ」とも言われなかったみたいですが、「絶対ダメ！」とどこかのおばさんの
いうようなことも、言われませんでした。

しかし、まず、不審船を引き上げるためのいろいろな調査をしなければなりません。調査で、4月が終わり、5月6月は
ご存知ワールド・カップです。海底の船を引き上げている場合ではありません。そんな余裕があったら、北朝鮮から
来るかもしれない不審船を監視するためのパトロールを強化したほうがいいといわれます。
7月になれば、また小泉総理の”靖国の虫”が騒ぎます。
これでまた、中国・韓国との関係は悪化、中国は不審船の引き上げに猛反対します。

それでも、不審船を引き上げろという一部の圧力が気になる小泉総理は、すでに解決策を準備してあります。
不審船の実物大の模型を製造するよう都内の模型製造会社に注文を出しました。
海上保安庁の撮影した海底の不審船のVTRや、沈む前にバンバン撃ち合っているところも見せられ、「この船が数ヶ月
海底に沈んでいたとして、引き上げたときどうなっているか。それを忠実に作ってほしい」と依頼があったそうです。

5月にこの不審船の実物大模型が完成予定なので、それからは、京都の特撮専門会社が担当します。
実物大の模型を琵琶湖に沈め、引き上げる様子を撮影します。しかし、それだけでは深海から引き上げたようには見えません。
さらに、小さな模型を作り、これを動かして、CGと合成します。

実物大の船を引き上げるシーンと模型を動かすCGとが合わさって見事な引き上げシーンが完成するはずです。
映画「タイタニック」のようなものが出来上がるのです。

ワールドカップ熱の冷めた7月、「不審船の引き上げに成功しました」と発表し、実物大の模型を公開します。
こうして日本国民の北朝鮮への敵意をあおり、8月には靖国参拝を断行し、国民の民族意識を高めたところで、
秋には解散総選挙となる運びです。

『仮病禁止法』

辻元清美前衆議院議員から、「あなたは”疑惑のデパート”いわれてますけど、”疑惑の総合商社”ですよ」
とか「うそつかんといてくださいよ。」「ド忘れ禁止法を適用したいくらいわやぁ〜」などといわれっぱなし
だった鈴木ムネオ議員ですが、そういってた辻元議員が秘書の給料ピンハネ疑惑で国会議員を辞職。
ムネオ氏本人は、自民党は離党しましたが、今も国会議員を続けています。

今、ムネオ議員が取り組む政治課題は？　これです。「仮病禁止法」
国会に参考人招致されている辻本前議員は、病気を理由に参考人として国会にでることを拒否しました。
「体調がよくなってから」といってますが、いつのことになるか、、、？

そこで、ムネオ議員は、「仮病禁止法」の制定をめざします。
卒中やガンでもないのに、何週間も病院にいる。これは仮病に違いありません。国会の権威を失わせるものです。
命にかかわる病気以外の人は、すべて国会に出てこなければならないのです。

この法律は、ムネオ議員をはじめとする議員立法で提案され、今週中に成立の見込み。

対する辻元陣営では、国会の委員会室に病院のベッドを運び込み、医者と看護婦をそばに立たせ、
辻元氏は、小さな声で議員の質問に答える。こんな練習を現在、病室で繰り返している。

『不審船の中身は？』

日本政府は本気で、東シナ海に沈む北朝鮮のものと思われる不審船を引き上げるようです。
で、なにが出てくるんでしょう？
北朝鮮のものだとわかったとして、それで、どうなるのでしょう？

なにか、北朝鮮とのら致問題や核兵器開発疑惑問題を解決する上で、役に立つんでしょうか？
「どうだ、北朝鮮の船だという証拠が上がった！」と北朝鮮に言ったら、相手は、「それはすまなかった」
と認めるような国なんでしょうか？

そうは思わない人が多いと思いますが、それではなんで日本政府は、不審船を引き上げるのか？
実は、不審船の中には、北朝鮮にとって、とっても大切なものが入っているのです。

金正日氏は、去年のゴールデンウィーク、極秘裏に来日。その目的が東京ディズニーランドで遊ぶこと
だったというほど、金一族はディズニーランドが好きなのです。
去年12月に沈んだこの不審船の中には、東京ディズニーランドにやってきた金氏の次男がいたのです。

警戒の厳しい日本海沿岸を避け、太平洋側から上陸。東京ディズニーランドで遊んだ後、やはり太平洋岸から
北朝鮮に向け帰るところを、日本の警備艇に見つかり追い掛け回されました。
結果、ご存知のように、東シナ海に沈んでしまいました。

日本政府は、金氏の次男の遺体の入った不審船を引き上げ、北朝鮮との交渉の切り札にする考えです。
これで、ら致された人の2･3人が帰ってくるのです。

板のタイトルが「政治金融」から「政治」に変わったんですねぇ。まぁ、金融は下のほうにありますしね、、、。

『有事法制を急げ！』

小泉総理は、いわゆる「有事法制」なるものの立法に力を入れ始めました。
有事法制とはなにか？　これは、日本がどこかの国から攻撃を受け、戦争になった。戦争だからといって法律を無視して
自衛隊が好き勝手に動いていいというわけにはいきません。ならば、どういう法律に縛られるのかというと、あまり
役に立つ法律はないのです。たとえば、、、

どこかの国が北海道へ攻めてきました。北海道の北半分はすでに占領されています。日本の自衛隊は、やっとのこと南北海道の防衛にあたろうとしますが、
ここで、首相官邸がミサイル攻撃を受け、小泉総理は死んでしまいます。大変な事態です。

ですが、日本には経験があります。総理大臣が緊急入院したらどうなるか？
側近は国民にその事実を隠し、後継総裁を5人の悪人顔の人たちがホテルに集まり決めるのです。小渕総理の時の話。

このときは、すんなり決まりましたが、この次もそうなるとは限りません。
橋本龍ちゃんと森さんは、元総理のオレが力を出すときだといい、いやいやキミたちはすでに総理をやっただろ。今度はオレの番だろう。
と亀井静香も言い張ります。

そんなこんなで、総理がいないまま、国政は大混乱。
北海道の敵は、待ってはくれません。敵は相当強く、自衛隊はずるずる後退しています。札幌や函館を捨てて退却していいのか
文字通り死守するのか（死ぬまで戦うのか）。最高司令官である総理大臣が決めなければらないのです。

住民や自衛隊の犠牲が増える一方のときに、ホテルに集まって「ワシだ」「いや俺だ」と次期総理を争っている。
そんなことでは困るでしょう？

有事法制とは、そういうことを避けるための法律です。その成立を待ち望みます。

『有事法制、、、中身が判明！』

有事法制の中身がわかってきました。
中でも「戦争が起こったら総理大臣は、このように行動しなければならない」ということを決めた『戦争法』は
注目すべき内容。だいたいこんなものです。

とその前に、ちょっと歴史のおさらいから。
昭和20年といいますから、太平洋戦争の真っ只中。日本は負けてばかり。もう「1億玉砕」などと叫ばれていたころです。
この年の1月、「戦争はもうやめた」といって終戦になっていれば、3月の東京大空襲や日本のそのほかの大都市の空襲は
なかったのです。

4月に戦争をやめていれば、、、沖縄の地上戦はなかった。
7月にやめていれば、、、広島・長崎の原爆投下はなかった。

では、その間、日本のエライ人：戦争を続けるかやめるかを決める人たちは何をしていたか？
会議を開いては「どうしよう？」「さぁ、どうしたらいい？」「もう、やめる？」「いや、そういうわけには、、、」
といってました。

小泉総理が心打たれたという「特攻攻撃」もこのころ起こりました。
もう敗戦はわかっていたのに、時間を稼ぐために、尊い命を犠牲にした、、、というのですが、そのために日本人はひどい目にあいました。
空襲、沖縄地上戦、原爆です。
どうせ命を犠牲に特攻攻撃するのなら、なかなか戦争をやめない政府首脳に対して特攻してくれていれば、日本の犠牲は少なくて済んだのに、、、。

こういう歴史の反省に立ち、「戦争法」は、どうなったら戦争をやめるか。このことを詳しく決めてあります。
戦争法は、インターネット上では公開されてませんが、マスコミに漏れ伝わったところでは、、、

北海道を占領され、なおも東北で戦って不利な戦況だったら降伏するとか、九州と四国が核攻撃され壊滅したら、本土が犠牲になる前に
降伏する、という風にこと細かく規定してあるそうです。

一日も早い「戦争法」の成立を希望します。

『はい、衆議院議員　河野太郎事務所です。』

父である衆議院議員河野洋平を助けるため息子の衆議院議員河野太郎が自分の肝臓を少し提供した
というニュースが流れた昨日、こちらの河野太郎事務所の電話は鳴りっぱなし。

「はい、衆議院議員　河野太郎事務所です。」
「あのー、私もC型肝炎を患っているんですが、太郎さんの肝臓を私にもいただけませんか、、、」
「あっ、いえ。これは、ご家族でないと、うまく移植できないんですよ。」
というものから、

「はい、衆議院議員　河野太郎事務所です。」
「おたくはいいねぇ〜、息子が移植してくれて。」
「はっ、はい。」
「うちはダメなんだよ。いくら私のために移植手術してくれって頼んでも、絶対イヤだって言い張るんだよ。」
「はぁ〜、そうですか、、、」
「あのさぁ〜、悪いんだけど、うちの息子にも移植手術をするように説得してくれないかなぁ〜？」
「いやぁ〜、それは、ちょっと、、、」
「言ってくれないのかい、、、もう私は死ぬしかないんだよ、、、」
「うーん、やっぱりご家族でよーく話し合ってですねぇ、、、」

というものまで、そしてこういう女性も。
「はい、衆議院議員　河野太郎事務所です。」
「お父さまはどちらの病院で手術されたんですか？」
「申し訳ありませんが、身内以外にはお教えできません」
「そう、やっぱり。性感帯を移植するなんて、まともな病院じゃないんでしょ！」
「性感帯？　あのー、、、」ガチャ、プープープー。

中には、太い男性の声で、
「はい、衆議院議員　河野太郎事務所です。」
「おまえら覚えてろよ。臓器移植はうちの商売なんだよ。話も通さず勝手なことをやって。」
「あのー、もしもし。失礼ですが、、、」
「フィリピン人の臓器提供者じゃ、国会議員に使えないというのか！？」
「もしもし、ちょっと、、、」
「フィリピンの囚人の臓器は河野家にあわないとでも言うのか！？」
「すみません、あのー、、、」
「覚えてろ、おまえらー。」ガチャ、プープープー。

というものまで、昨日の河野太郎事務所はてんてこ舞いだったそうです。

『もとやママの相手を探せ！』

有事法制3法案が閣議決定される前の日。深夜0時を回ったころ、猪瀬直樹氏が首相官邸に呼ばれました。
「どうしたんです、こんな時間に？」
「いやぁ〜、すまないねぇ、夜遅く。有事法制をやろうと思うんだ」
「そうですか。でも、私は防衛の専門家ではありませんよ」
「うん、知ってる。直ちゃんには、マスコミ対策について考えてほしいんだ」

「そっちもあんまり専門じゃないんですが。じゃ、こうしましょう。もとやママの相手を探すんです」
「もとやママって、泉もとやのおかあさんのことか？」
「そうです。思い出してください、小渕総理のとき。国旗国歌法、住民基本台帳法、ガイドライン法。次々と成立させました。
野党はいつものように反対しましたが、マスコミはほとんどなにも言いませんでした。」

「ふーん、そういうこともあったなぁ〜、、、」
「で、マスコミを賑わせていたのは、”ミッチー対サッチー”騒動でした。」「そうそう、そうだったそうだった。」
「あれですよ。泉もとやのお母さんにけんかの相手方を見つけてやれば、”もとやママ　VS　○○”の論争が火ぶたを切ります」
「そうか、国民の意識を全部そっちに向けることができるんだな。」

「そうです。有事法制といっても、ほんとは役にも立たない法律なんでしょ？　そんなもんのために国会の貴重な時間を使うのは
もったいないですよ。さっさと通して、特殊法人改革やりましょうよ。」
「よーし、そうか。誰か候補はいるかな、もとやママの対戦相手？」
「どうですかねぇ、、、マキコさんなんかどうですか？」
「あの女は、ダメだ。オレでも手を焼くほどだ。誰も相手になれんよ」

『タイムリー』

タイムリーといっても、イチローや新庄の試合の話ではありません。
私のメモ帳（PCのメモ帳ではなく、新聞の広告の裏を使ったメモ帳ですよ）には、ネタがたくさん書いてあります。
おもしろいものがひらめいたらメモしておきますが、そのままこちらに書かないまま没になるものもあります。

で、先日、マキコさんの話を思いつきました。
海外のメディアにはベラベラしゃべりまくっていたので、海外メディアの東京支局に扮してインタビューをするというもの。
「自民党の役割は終わったそうですが、じゃ、なんで自民党にいるんですか？」
と質問すると、あれこれ答えてくれるという内容ですが、おもしろいマキコさんの答えを思いつかないまま時間が経ち、
秘書疑惑が出てきてしまいました。

これでは、海外メディアのインタビューどころではないでしょう。
もちろん、日本のメディアからも逃げ回っていますし。
「タイムリー」というのは、そういう「時期を逃してはならない」という意味です。

おもしろネタではありませんが、イスラエルとパレスチナが戦争状態。
アメリカのパウエル国務長官の「停戦の勧め」の旅も実りませんでした。
憎しみが憎しみを生み、悲しみが増幅しています。

が、北アイルランドのプロテスタントとカトリックの争いは、このところ平穏なようです。
IRAが暴れまわっていた時期もあったのにです。

まぁ、イスラエルとパレスチナの争いも、一日も早く住民が平穏に暮らせるよう静まってほしいものです。
では、明日は、パレスチナ問題解決に取り組む日本人についてお送りしましょう。
（北アイルランドの争いがまた起こる前に書かないと意味がない話なので、タイムリーでしょ？）

『特使』

特使といえば、この人でしょう、鈴木宗男衆議院議員。
イスラエルとパレスチナの争いで、自爆テロとその報復という悪い循環を繰り返していましたが、しだいにエスカレート
ついにはイスラエルが、軍隊をパレスチナ自治区に送り込み制圧するというところにまで発展しました。

去年9/11、アメリカで起こったテロに対しては「無垢の市民が何千人も殺されたんですよ」と訴えて、アメリカの報復に
新しく法律まで制定して協力していた小泉総理が、こんなパレスチナの状況を放っておくはずがありません。

そこで、最近あまり忙しくなくなった鈴木宗男議員の登場。小泉総理にパレスチナ問題特使に任命されました。
まずは、パレスチナに入る前に、以前行った事のあるタジキスタンによって大統領に挨拶。
「アフガニスタンの利権は引き続きムネオにお任せ」と約束させました。

次は、イラン。
小泉総理の親書を大統領に手渡しました。内容は秘密とのことですが、アメリカがイラクを叩くときは、どうぞよろしく、
と書いてあるのではないかとの推測が流れています。

次の訪問地はいよいよ、イスラエル。
初日、イスラエルのシャロン首相と会談。翌日は、パレスチナのアラファト議長と会談。次の日はまたシャロン首相と会談。
10日間の外交交渉の終わりに記者会見をしたムネオ議員は、「大変有意義な訪問であった」と発表。

具体的にどういう進展があったのか？という記者の質問に、「詳しいことは相手方のあることなので、いえません」と答えた。
イスラエルが軍隊を撤退させない限り自爆テロは終わらないというパレスチナに対して、自爆テロが終わらない限り
軍隊を引かないというイスラエルの対立は、まったく変化がないようでした。

記者会見の最後に「イスラエルに1兆円、パレスチナに1兆円の援助をすることを約束してきました」と付け加えました。
「なんかお金だけだしてるようですが？総額2兆円は何のために使われるんでしょう？」との問いに
「えーと、総額は2兆2千億円になります。」
「2千億多くないですか？」
「イスラエルに1兆円。パレスチナに1兆円。私の手数料が2千億円です。」

『・・・・』

小泉総理が、昨日の日曜日（4/20）突然、靖国神社を訪問したそうで。
ちょっと早過ぎるのでは？

去年は、8/15に参拝するといっていて8/13に参拝。
今年はどうなるのかと思っていたら、4/21に参拝。4ヶ月も早いですよ。
政治に忙しく、季節感がなくなったというわけではないんでしょうが、、、。

私にも影響が、、、。

先日、小泉総理が東京の中小企業といいますか、「町工場」のようなところを訪れ、そこの職人さんの
技術力の高さに驚いたというニュースがありました。

このニュースに関連して、実はこの町工場では、何を生産しているかというと『人形』
ロボットでは、ソニーやらホンダやら、そのほか有名な大企業が世界の先端を行く技術を使ったものを
出してますが、この町工場では、ほんものそっくりの人形をつくることができるんです。

そこで、去年は、小泉総理の靖国参拝に反対する韓国の人たちが「小泉人形」を燃やしてました。
でも、これが全然似てないんです。
で、この町工場では、小泉総理そっくりの人形を作り韓国へ輸出することに決定。現在注文受付中。

という話を書くはずだったのに、、、。
ちなみに小泉総理にそっくりの人形の名前は「小泉クン」一体2800円だそうです。

では、明日は、小泉総理の靖国参拝の「真実」をお伝えします。（？）

その前に↑に「昨日の日曜日（4/20）突然、靖国神社を訪問」と書いてしまいましたが、4/21の間違い。
3行下には「4/21に参拝」とちゃんと書いてるから、人間のやることは不思議。（？）
私だけですか、こんなお間抜けなことをやってるのは、、、？まぁ、なにぶん、個人でやってますから誰も訂正はしてくれません。
読んでる方がご自分で直して読んでください。それでは、

『小泉総理　靖国参拝の真相』

4/21（日）の早朝、またまた猪瀬直樹が首相官邸に呼ばれた。
「何ですか総理、、、こんなに朝早く？」「今日、靖国神社に参拝しようと思うんだ。」
「8/15には行かないんですか？」「うーん、その日に行くとねぇ、海外がうるさくなるから。」

「いいんじゃないですか。そうそう、去年は笑いましたよ。」「何がおかしかったんだね?」
「いえ、総理が”8/15に靖国に参拝する”とご自分で言い出し、海外の反発を呼びました。」
「うん。そうだが、、、」「それでも、”行く”と言って、さらに海外の反対の声が高まりました」
「そうだった。」「そして、いよいよ8月になると緊張が高まって、どっちに転んでも大変な状態になりました。」

「どういうことだ、どっちに転んでも大変な状態というのは？」
「つまり、8/15に参拝すれば、中国・韓国との正常な外交を失いますし、参拝しなければ参拝を支持していた日本人
の信頼を失います。どっちに転んでもイカンでしょ？」「まぁ、そうだなぁ〜、、、」
「おもしろいのは、総理自らそういう状態に突き進んでいったということですよ。自分で緊張をつくり信頼を失ったんです」

「だからだよ、今年は、もうちょっと考えたい」「それで今日行くんですか？」
「そう。でも、ほんとはね、靖国神社の”純ちゃんまんじゅう”の売れ行きが悪くて、赤字を出してるそうなんだ」
「それとどういう関係が、、、？」
「だから、私が靖国参拝して、純ちゃんまんじゅうの宣伝をしてくる」
「そういうのは、政教分離には反しないんですか？」「大丈夫だろ、よくわからんが。」
「じゃ、私はもういいですか？　急な呼び出しだったんで、女をホテルに待たせたままなんですよ」
「はいはい、ご苦労さん。じゃ、私は靖国参拝して英霊に挨拶してくるから、
直ちゃんは、ホテルに戻って女と続きをやりなさい」

『改革なくして成長なし！』

4/21（日）に電撃的に靖国神社に参拝した小泉総理でしたが、去年の4月、自民党の総裁選挙の時には
「どのような反対があろうとも8/15に靖国神社に参拝します」と主張してました。

ほんとに大きな反対があり、それでもなんとか8/15に靖国参拝したかった小泉総理は8/13に「前倒し」
参拝しました。それが今年は4ヶ月も前の参拝です。一体小泉総理に何があったのでしょう？

ブッシュ大統領と関係があります。
2000年の大統領選挙はまれに見る接戦。国民の審判も真っ二つに割れているといった感じの選挙結果に
国民の半分にしか信任されない大統領とも思えました。それが大統領の行動にも表れていたものです。

それが、9/11のテロを経験し、アメリカのリーダーとしてタリバンやアルカイダへの報復攻撃を指揮しました。
このへんから真の大統領となれたのです。

純ちゃんもそうでした。
単に自民党の総裁選を勝ち抜くためにした約束、国内の一部の人たちを喜ばせるために靖国神社に参拝して
どのような利益があるのでしょう？

純ちゃんは成長したのです。学習の効果がありました。真に総理大臣になったのです。
8/15に靖国に参拝しないという改革（純ちゃんの頭の中では大改革なのです）したことにより、成長したのです。
これが「改革なくして成長なし」の本当の意味です。

中国も韓国も、今回の参拝についても、なんだかんだ文句を言ってますが、表面的なものです。
日中・日韓の貿易額をご存知ですか？（私は知りませんが、相当な額でしょう？）
これを減らすようなことは決してしません。

まぁ、来年は小泉総理が総理の座にいるのかどうかわかりませんが、8/15に参拝しないという改革はできましたが
靖国神社に総理が参拝するということは変りません。来年も総理をやるつもりなら、もう少し改革が必要です。

『娘の夢を奪った女』

1980年代だったでしょうか、テレビでこの女を見たのは？
ショートヘアーと大阪弁は今と変りませんが、当時は「ピースボート」とかというNGOだかNPOだかの
主催者ということでした。ピースボートと聞くと、旅行代理店の新しいのかと思うくらいでしたが
日本の海外支援についてなど、文句をタラタラ言ってました。

その後、何度かテレビで見かけることはありましたが、気がつけば社民党の国会議員になってました。
社会党がなくなり、多くの議員が民主党に入る中で入れてもらえなかった人が作った社民党です。
そのスローガンは「とにかく平和！とりあえず福祉！」という社民党です。

社民党の中での出世は早く、なにかというと社民党を代表してテレビ出演してました。
ところがこの女、加藤・ムネオ疑惑を野党が一緒に究明しているときに、
秘書給与ピンハネ疑惑の責任を取って国会議員を辞職。
そして、今日、国会に事実解明のために参考人招致されます。

この女、娘の夢を壊してしまいました。
私がNPO・NGOなどという名前さえ知らなかった時代からNGOに取り組んでいたのですから、NPO法もなかった時です。
つまり、そういうことをしている団体やら組織もないようなときに、自分はこういうことをやりたいと、何かを
はじめたのです。

普通は、既存の大学の学部を出て、既存の企業に就職というのが多いパターンです。
しかし、この女は、自分がやりたいことをやりだしたのです。
そして、それが一つの力となり、勢力となったのです。

こういう、今はそれをなんと呼ぶのかという名前さえないような仕事も、自分で作り出すことができる、
自分でやりたいことをはじめることができる。そういうことを教えてくれた女だったのです。

でも、その女が悪いことをしていたというのでは、うちの娘になんと言って説明したらいいのでしょう？
パイオニアとして活躍していても、国会議員になると悪いことをするようなる、、、？

今日の参考人招致では、鈴木宗男議員の母：きよみさんに語るように正直に話してほしいものです。

『エコノミー症候群』

先日、サッカーの某有名選手が飛行機に乗っていてエコノミー症候群にかかったそうです。
健康そう、というよりがっちりしたスポーツ選手でもかかる病気のようです。

エコノミー症候群というのは、足の血管の中に血のかたまり（血栓）ができてしまうもの。
血のかたまりが血液の流れを止めることはないようですが、それがゴロンゴロン流されて
頭や心臓に入ると、大変。脳卒中や心臓発作です。

別に健康問題の話ではありません。政治の話。
実は、最近の自民党が、このエコノミー症候群にかかっているのではないかと私は診断しております。
こちらをどうぞ。

“例外的”夫婦別姓案が浮上　法案提出に至らず（1/28）
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/name/2002/0128.html
「夫婦別姓」法案で、自民部会長「党議拘束外し」も検討（4/16）
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/name/2002/0416.html

夫婦別姓の法案が自民党に入ったきり、国会に出てきません。
小泉総理の進める郵政民営化の法案は、小泉総理の強い後押しがあって、自民党の部会の了解を得なくても
国会に出てくるようですが、夫婦別姓の法案は、自民党の部会に引っかかったまま、出てこれないのです。

自民党の族議員ではなく、「オヤジ族」と呼ばれるお年寄り議員のみなさんは、おそらく、どういう型であれ
夫婦別姓の法案が成立したら、ご自分の奥さんは真っ先に役所に飛び込み、奥さんの旧姓に戻すに違いない
そう信じて（？）心配しているのでしょう。
そうなると、次の選挙のとき、カッコ悪い思いをする。そう考えて「絶対反対」しているのです。

エコノミー症候群について詳しくは？、、、正しくは、こちら。
http://www.justy-world.com/eco.html

『Nスペ”失われた施政方針演説”』

ゴールデン・ウィーク中に放送されるテレビ番組の目玉になると思われるものが、5/3の憲法記念日に放送されます。
NHKスペシャル「失われた施政方針演説」というタイトルです。

「2/4の小泉総理の施政方針演説は、書き換えられていた！」というサブタイトルです。
Nスペ取材班が独自に調査・入手した情報によると、もともとの小泉総理の演説はこんなものだったそうです。

ーーーーおじいさんやおばあさんに聞いてみてください。日本は、戦後、「ゼロ」から出発したのです。

戦争によって日本の都市は、焼け野原となりました。食べるものにも困る毎日だったこともあるのです。
それでも、おじいさん・おばあさんの世代はがんばりました。そして、見事に復興を果たしたのです。
高度経済成長を経て、世界第2位の経済大国に発展させたのです。

われわれ日本人には、「やればできる！」というDNAが組み込まれているのです。
さて、そこで、構造改革の最後の仕上げです。日本を再び「ゼロ」から復興するのです。

そのために、すべての国民の資産の半分を国に収めてもらいます。
毎日の生活に困る人もでるでしょう。会社の経営に行き詰る人もでるでしょう。
しかし、大丈夫。やればできるんです。

決して財政赤字をなくすために増税しようという姑息な手段ではありません。
おじいさん・おばあさんが体験した「ゼロから経済大国へ」をわれわれも経験できるのです。ーーーー

という部分がごっそり削除されたそうです。
ただ、NHKのスタッフが違法に情報を入手したのではないかという疑いがあって、もしかすると5/3には
「憲法記念日特集」という番組に変更されるかもわかりません。ご了承ください。

『農水省　新入職員　入省式　第二部』

4/1、他の官庁と同じようにここ農水省でも、入省式が行われました。
テレビカメラの前で、武部農水大臣が挨拶し、ニュース用の映像を撮ったところで、第一部が終了。
ここで、テレビカメラをはじめマスコミは全員外に出されます。
大臣も選挙区からの陳情のため、会場を離れ大臣室へ消えます。

ここから入省式第二部の開始です。農水次官の挨拶です。
「いいかおまえら、学生気分はこれまでだ。さっき聞いたアホの挨拶も全部忘れろ！
大臣の話だよ。アホな政治家の言うことは聞かなくていい。私が神だ。天皇陛下だと思え。

いまから、3ヶ月の猶予を与える。
その間にいままで吹き込まれた国民主権などという御託は、頭から消してしまえ！
おまえらは、官僚のために働き、官僚の利益だけを考え、官僚のために生きる。
3ヶ月経っても主権在民などという言葉を覚えているヤツがいたら、即刻、島流しになる。

それから、竹村健二、田原総次郎、久保田潤子。立て！　おまえらは、特別枠で採用された。
特別の任務についてもらう。秋から始まる国民総背番号制の準備が遅れている。
警察庁はすでにシステムを完成して、運用実験をはじめている。わが省も遅れるわけにはいかん。

国民には、住民基本台帳としてしか使ってないように見せかけながら、すべての個人情報を利用できる
農水省のシステムを作らなくてはならない。
いいか、今日は帰ってよし。しかし、明日から3ヶ月は家に帰れなくなると思え。

それから、言うまでもないと思うが、ここでの話を外部に漏らすような者がいたらどうなるか？
全体責任となる。一人秘密を漏らせば、全員が罰を受ける。
官僚の事故死や自殺というニュースがあるが、われわれは、裏切りを決して許さない。」

こうして農水省の官僚の第一日目がはじまるのです。

『悪の枢軸ゲーム』

東京ゲームショーとかゲーム・エキスポなどは有名ですが、今、北京で開かれているゲームショーは
ほとんど知られていません。ゲーム好きの私は顔を出してきました。

目を引いたのが北朝鮮のテレビゲームです。
「金正日大先生万歳」というタイトルのこのRPGは、プレイヤーが某国に潜入するスパイになります。
漁船にカムフラージュした母船から潜水艇のような高速艇に乗り換え、某国の海岸から上陸します。
自衛隊の目をくぐり、海上保安庁に気づかれないようにしなければなりません。

警察に見つからないよう、見つかっても怪しまれないよう注意しながら、役に立ちそうな人を物色します。
指令通りの人物が見つかったら速やかにら致。撤収します。
ゴムボートで母船まで。母船から潜水艦に乗り換え、帰国して任務完了となります。

見つからずに帰国できたのではゲームとして、おもしろくありません。
工作員のプレイヤーが発見されるたび戦闘モードに入り、バンバン撃ち合います。

映像もきれいで、シミュレーションとしての要素もあって、敵の目を欺くため日本海を避け太平洋岸から
上陸するなど頭を使うこともできるようにプログラムされてます。

ただ一つ残念なのは、北朝鮮にはプレステ２がまだ普及してないため、開発者もセガサターンを使っています。
「金正日大先生万歳」は、セガサターン用のソフトなのです。

北朝鮮の金正日先生直属の秘密工作部隊では、これらのゲームで高得点を上げた兵士は、出世が早いといわれています。

『地方分権の前に』

日本の国と地方の借金はこの前まで、666兆円といわれてましたが、今はどのくらいになったでしょうか？
絶対に増税が必要なのですが、ただ増税しただけでは、今の経済状態では、経済をもっと悪化させるだけで
増収になりません。そこが悩みのタネ。

そこで、政府は考えました。地方分権です。素直に中央の持つ権限を地方に移譲するだけではありません。
権限を移譲し、自立した地方自治体になったのだから、地方のためにした国の借金も一緒につけて移譲するのです。

これで、国の借金は地方に押し付けて、相当減らすことができます。
ところが、地方もどうやらそのことに気づきました。
権限を移譲されるのはいいが、一緒に借金までつけられてはたまらん、と対抗策を考えました。合併です。

A市とB市が合併し、新しくC市になります。A市とB市が持っていた借金は、誰が払うのか？
A市もB市もなくなるわけですから、それは、県が払うことになります。

しかし、合併する市の借金を払わされ、国からも借金を押し付けられたのでは、県はたまりません。
県も対抗策を考えました。
国から権限と一緒に借金も移譲される前に、A市とB市が合併し県に借金を払わせようとしたのと同じように
県も隣の県と合併して、国に借金を払わせようとするのです。

こうして、今では、国が地方へ権限を移譲する地方分権が先か、県と県の合併が先か、借金を押し付ける
ためのし烈な争いが行われているのです。

まぁ、国が払うにしろ県にしろ市でも、結局は、国民が支払うことに違いはありません。

『社会民主病院の五島看護婦』

社民党の？元社民党の？−−−いまでも社民党ですか？　前国会議員の辻元清美さんが先日国会に参考人として
登場。目の下を黒くして「すみません。すみません。」と言いながらワンワン泣いてました。

秘書に恵まれなかったのなら、上司や部下に恵まれない人が電話するという「0120−001･･･」にかければ
よかったのに、、、と思いますが、議員と秘書の不思議な関係は、ここ千代田区永田町の社民病院にも見られます。

ここの病院は、患者数が年々減り、それにあわせるように医師の数も減ってきました。
病院も年々縮小。昔は100人を超す医師がいましたが、今では20人ほど。

ここの手術室には、看護婦暦ウン十年という超ベテランの看護婦長がいます。
その昔、今の院長先生が新人の研修医としてこの病院に赴任したとき一緒にやってきたという伝説の看護婦です。
看護婦はもちろん、若手の医師ですら、この看護婦には一目置いています。

去年もこんなことがありました。
新しい先生が赴任し、はじめての手術というとき、この看護婦は、「違う！」と若い先生の手をピシャリと
たたいたのです。

「す、すいません。」
若手医師は、違う臓器を切ろうとしてました。
今度は慎重に、看護婦の顔をうかがいながら、なんとかはじめての手術を成功させた。
そんな話は、数え切れないほどあります。

ここの病院の医師はほとんどが、この看護婦のおかげで一人前になれたといっても過言ではありません。
しかし、ここで、厚生労働省からクレームが入りました。
看護婦が医師を指導するというのは、「医師法」違反ではないかというのです。

確かに、いくら詳しいからといっても医学の勉強をし、免許を持つ医師に看護婦があれこれ言うのは、
おかしい、、、かもしれません。
近く、厚生労働省では五島看護婦を呼び、事情を聞きたいそうです。

『あれを、はずせば、、、？』

小泉総理と自民党の関係が、緊張しています。「不穏な空気」というものが流れています。
「自民党が小泉内閣を倒そうとするなら、小泉内閣は自民党を倒そうとします。そこを自民党の人はよく
考えてほしい。」と小泉総理は話しました。宣戦布告でしょうか？

小泉総理は、ついにブチ切れたのでしょうか？　最後の特攻攻撃に出るのでしょうか？
いえ、違います。小泉総理は今も、「構造改革なくして成長なし」と唱え、改革に命をかけています。
国会議員の多くが外国に散らばるゴールデン･ウィークが終わると、小泉総理の新政策が出てきます。

政策といいましても、国民に対するものではありません。
小泉総理が改革を阻むものと考えている自民党の力を縛るものです。

党議拘束をはずします。すべての法案について。
ご存知の通り、法案は普通、自民党の部会で、議員が議論して作り上げます。
というのは表向き。ほんとは、「こういう法律できないかなぁ〜？」と官僚に言うと「わかりました」
と、しばらくすると、法律を書き上げてきます。それを自民党の部会でガヤガヤ話し合うのです。

自民党の部会で好きなだけ反対・賛成、ここを変えてほしい、などなど、時間をかけて話し合った
わけですから部会を通ったものは、自民党の議員は全員賛成します。これが党議拘束。
自民（公明・保守を含む）は過半数ですから、それで、自民の部会を通った法案は晴れて法律になります。

ここに目をつけました。なにも自民党の部会を通ったからと言って自民党の議員が全員賛成しなくても
いいというのです。国会で、賛成・反対を自分の意思で決めてよいとするのです。

これでおもしろくなります。国会に出された法案は、野党が反対しても（いつも反対しますが）自動的に成立
してましたが、これからは、そうはいかなくなります。国会の場で国民の納得できる説明があれば成立、それが
なければ成立しません。

法案が成立するかどうか、ドキドキしながらテレビ中継を見ることができるのです。
ゴールデン・ウィーク明けがほんとに楽しみです。

『さよなら、加藤紘一先生！』

加藤紘一先生は、先日の参考人招致の場で「政治的・道義的責任を取って国会議員を辞任します」と発言。
「いづれ。いづれ」と逃げ回ってきた決断できない男が、参考人招致のテレビ中継を利用してのいきなりの辞職
発言、周囲を驚かせました。

本人は、「この決断は、自分ひとりで決めた。政治家の出処進退とはそういうものです」などといってましたが、
実は、加藤紘一事務所では、加藤議員の辞任発表について、相当議論していたみたいです。

「じゃあ、辻元さんみたいに、バッジをはずしますといって、胸のバッジを取るのはどうですか？」
「マネしたみたいで、嫌だなぁ〜。それに国会内では議員はバッジが必要だろう。」

「共産党みたいに、写真やパネルを使って辞任に至った過程を説明するってのはどうでしょう？」
「質問者がパネルを使うならともかく、参考人の使用は許されないだろう。」

「じゃ、もう、いっそ、辞任しないというのはどうなんですか、議員？」
「そうかなぁ〜、、、やっぱり辞めない方がいい？」
「そりゃ、議員が辞任したら、私たち秘書は失業ですから、辞めてもらっては困りますよ。」
「そうか、じゃ、もうちょっと考えてみようか、、、。」

こうして決められない男、加藤紘一は、占い師のところを訪れました。
「辞めたほうがいいわね。いや、辞めないと、この先、もっとひどい災いが降りかかるとでてますよ。」
「はぁ〜、そうですか、、、」
「それに、あなたのその鼻の横のイボ。それが悪いみたいよ。」
「イボが悪いんですか？」

「そう、そのイボよ。人生を狂わせたのは。あの人もそうよ。」
「えっ、誰です？」「ホラ、千昌男よ。」「ああー、そういえば、ありますねぇ、あの人も」
「あの人も苦労したわよねぇ。バブルの借金。離婚の慰謝料。」

「先生、ちょっと。それじゃ、長野県知事の田中康夫は、どうなります？　あの人にもイボ、ありますよ」
「もうすぐねぇ、災いが来るわよ。女関係じゃないかしら、、、？」

結局、加藤先生、何の工夫もなく、「辞任します」と言っただけでした。

『マスコミ規制法案を待ち焦がれる人たち』

現在、司法改革が進んでいます。首相官邸のサイトからこちらにリンクされてます。
http://www.kantei.go.jp/jp/sihouseido/index2.html

弁護士などをどんどん増やそうというもののようです。弁護士が増えたら、仕事の奪い合いになるのでは？
うーん、その可能性はありますねぇ〜。へたなといいますか、勝てない弁護士には仕事が来なくなります。

まぁ、そのせいではないのでしょうが、最近は、テレビの法律相談のような番組に出演する弁護士が増えました。
新しい弁護士業を見つけたみたいです。

テレビに出れない弁護士は、それでは、どうやって飯を食っていけばいいのか？
これは、難しい、、、。

で、こういう人たちは、早くいわゆるマスコミ規制法案が成立することを望んでいます。
マスコミの報道の自由を侵害するような法律が成立すれば、当然、表現の自由を侵害されたと裁判です。
そこで、弁護士の登場。あちこちで裁判。弁護士、大繁盛。めでたし・めでたし。

となるはずですから、野党やマスコミがこの法案に反対しているのが、心配でなりません。
この法律が成立しなかったら、テレビに出れない弁護士はどうしたらいいんでしょう？
ハローワークに並びますか、、、？　マクドナルドでアルバイト、、、？

悪いといわれる法律ほど、早く通して、全国でたくさんの裁判を巻き起こすのが一番！と願う弁護士のためにも
マスコミ規制法のすみやかな成立をお願いします。

『自画自賛男の1年』

4/26で小泉政権の誕生一周年でした。それを記念して小泉総理の記者会見がありました。
中で、来日中のブロディー・EU委員長と会談したら、”日本の構造改革は、うまく進んでいる”とほめられた。
そうおっしゃるのですが、、、

”日本には大変競争力の高い企業がある。最も教育程度の高い、意欲の高い労働者がいる。そして日本は
私の友人である小泉首相の力で改革の道を歩んでいる。”と言ったのは、誰だったでしょう？　
ブッシュ大統領が日本の国会でした演説でした。

2月のことでした。それから2ヶ月、、、。
日本の国債の評価はまた下げられ、先進国では最低ランクに格下げです。
借金の額は、すでに危険水域なのに、経済が悪いので増税はできない。小泉構造改革はなかなか進まない
ということが理由のようです。

せっかくのブロディー・EU委員長のおほめの言葉ですが、また何ヶ月か経つと、、、
このままでは、また、格下げになるかも？

小泉総理の手法、これは自画自賛です。
保育園に入れない子供が15万人。これを、3年で解消します。予算の手当てもしました。3年後には
「０」になります。とおっしゃるのですが、夫婦別姓はどうなりました？　自民党内で「血栓」状態。
結婚しても苗字を変えなくてもいいという制度を作らなければ、そもそも結婚してくれないじゃないですか。

誰も言わなかった、野党さえ言えなかった郵政民営化をやるんです。道路公団など特殊法人を改革するんです。
私だからできるんです。とおっしゃるのですが、そりゃ、そうでしょう。
特殊法人の制度も郵政事業も、以前はちゃんと機能し役に立っていたんです。

今となっては時代に合わないから改革しようというんじゃないですか。
小泉総理でない人なら、自民党をほんとに解党し、バンバン改革を進めていくかもしれません。
この1年、「改革します。改革できなければ、自民党を解党します」とおっしゃるだけで、言ってるだけです。

それで、「私だからこれだけできた」といかにも改革が進んでいるかのように言うのは「自画自賛」です。
まぁ、自画自賛男の2年目に期待しましょう！

さて、本日6個目の書き込みになります。
5/6まで、北海道を視察し、東の端から北方四島を眺め「日本の領土を返せ！」と叫んできます。（？）
あと、鈴木宗男事務所を訪ね、ご挨拶してきます。
というのは、まったくのでたらめ。

ですが、たぶん、5/7まで、ここは、お休み。

それでは、みさなん、ゴールデン･ウィークをお楽しみください！！
（昨日から10個書きましたから、1日1個の処方を守ってお読みください。）

10日ぶりにPCの前に座ると、インターネットに熱中！
もうあちこちを覗いて、時間を忘れるほど、、、。

ということで、今日は、ネタはありません。

なにやら、国会の「有事法制」の審議がテレビ中継されるようで。
それにあわせてか、大リーグ中継はお休み？

まぁ、火曜日（アメリカの月曜）で野球が休みなんでしょうが。
それでも、イチローの中継があったら、視聴率で負けそうですよねぇ？

ちょっと政治的な気分（？）ではないので、こういうのはどうでしょう？

”大人でもない。子供でもない。15歳の私、、、”
でしたか、そんな感じの松田聖子の娘：SAYAKAのCM。（キャンディーかお菓子のCM）

松田聖子の娘という以外は、たいしてかわいくもないし、それほど人気が出たとは思えませんが。
ですから、CMもこういうのがよろしいかと。

”大人でもない。子供でもない。松田聖子の娘としての私！”

まぁ、2CH風にいうと、『SAYAKAと母親の松田聖子、どっちと寝たい！？』

ちょっと手を抜いてしまいました、、、。

「Camera Is Left Behind to Zoom In on North Pole's Weather」
http://www.nytimes.com/2002/05/07/science/earth/07POLE.html

北極点の様子がデジタルカメラの映像で見られるそうですが。こちらでしょうか。
http://www.arctic.noaa.gov/

NASDAのロケットにカメラを積んでおけば、太平洋の深海の映像が見れるようになるのでは？

ところで、ここのポール・クルーグマンの写真は「ジョージ・クルーニー」に似てませんか？
http://www.nytimes.com/pages/opinion/columns/index.html

ジョージ・クルーニーは、検索すれば山のように出てきますが、とりあえずここで。
http://www.n-dine.com/cineaste/stamps/george_clooney.html
http://www.angelfire.com/sc/mybabies/george.html

これは１８禁！（18歳以下は禁止）あと、心臓の弱い方、血圧の高い方もご注意を。
ttp://3wisp.com/asian/tony777/av/020429/indexj.htm
ttp://3wisp.com/asian/tony777/av/020432/indexj.htm

今、国会で有事法制の審議をやってますが、アダルト界では、いつからこういう”ヘア”が許されるようになったんでしょう？
別に法律を改正したわけでもないのに、気がつけばいつのまにか、許されるようになっている。
ということは、逆に、いつの間にか禁止されるようにもなるのでは？

法律を変えないで中身を変える、そういう風習（？）は、有事法制では、やめてほしいものです。
まぁ、アダルトはいくら規制しても、インターネット上をバンバン流れてますから、平気でしょう。（？）

早く光ファイバーが来ないかなぁ〜！と心待ちしておりますよ。
今の速さでは裏本のキャプチャー画像ですが、高速回線となれば、裏ビデオが見られるようになるのでは？

お正月を待つ子供の気持ち「♪早く来い来い、お正月」に負けず劣らず「♪早く来い来い光ファイバー」
うーん、ちょっと字余り？

小泉総理には、「光ファイバー減税」を求めましょう！
じゃ、「光ファイバー減税を求める市民の会」結成！！

『外務省1年生』

今年4月、外務省に’田中真紀子’という女性が入省したと、ニュースになってましたが、今、
その女性が大変です。

去年9/11、といえばアメリカでのテロ事件。
今年の9/11には、大々的な追悼式が全米で行われます。
中でも、ホワイトハウス主催のものは公式な追悼式として、全世界に中継されます。

その追悼式のとき、ブッシュ大統領の隣に座るのは誰か？

イギリスのブレア首相やフランスのシラク大統領が虎視眈々と狙っています。
もちろん、我らの純ちゃんも！

まぁ、ロシアや中国よりは、ブッシュ大統領に近い席に付けるとしても、イギリス、フランスを押さえブッシュ大統領の
隣に座れるのかどうか、小泉首相は心配でなりません。
7月にも、外務省と首相官邸の高級官僚が正規のルートで交渉に当たるためワシントンを訪れることになってますが
それだけでは不安な純ちゃんは、一つの策をすでに打ってあります。

マスコミに気づかれないよう、旅行客でごった返す関西国際空港からゴールデンウィーク中に、外務省1年生の
田中真紀子さんが、一足先にワシントンに向け飛び立ちました。
ワシントンの追悼式会場の予定地にビニール・シートを張り、場所取りです。
まるで、桜の花見の場所取りのようなことになります。

雨の日も風の日も、夏のカンカン照りの中でも、小泉総理のためにブッシュ大統領の隣の席を確保し続けます。
9月まで。

入省まもなく官僚の厳しさを体験している田中真紀子さんんの、健闘を祈ります。

『怖くなる、、、』

昨日の「アンビリーバボー」を見たからではありません。
ここは、ウソばかりですから、そのつもりで読んでくださいと書いてあるにもかかわらず、
前に書いたことが現実に起こったのです。自分の能力が怖くなります、、、？

>>294　に書いた「中国の大使館」の話。ほんとに来てしまいました。写真まで撮られて。
パレスチナでは、体に爆弾を巻いた自爆テロ事件が頻発しているというのに、日本の総領事館の
警備はどうなっているんでしょう？
やすやすと一般人が館内に入り込んでいるではないですか？（まぁ、開かれた大使館を目指しているんでしょう）

その人たちが、自爆テロ犯だったら、どうなっていたんでしょうと考えると、怖ろしい。
そのうえ、せっかく逃げ込んできたのに、中国の警官にズリズリ引きずり出されてしまいました。
これも、今公開中の映画「KT」の宣伝かと思うと（？）怖ろしい。

もう一つ、>>307　に書いた石原都知事の話。
その後で、ほんとに田原総一朗の番組に出演してました。
石原・田原コンビで何回「バカ」という言葉を発したでしょう？

「自分の考えに従わない人間はみんなバカ」という政治家が、首相候補として人気が高いと考えると怖ろしい。
石原人気を盛り上げるだけ盛り上げて、本人をすっかりその気にさせて、都知事再選を断念させたところで
「人をバカ・バカと呼ぶような首相はいやだぁ〜」とはしごをはずす。こんな老人いじめはほんと怖ろしい。

『小泉症候群』

我が家では、夫の私の会社が傾き給料は下がる一方。それでも、住宅ローンなどさまざまな出費は相変わらず多い。
その上、来年からは娘が私立校に進学すると言い出したから一大事。
「そんなお金がどこにある？！これ以上借金したら、うちは自己破産だ！うちは借金中毒になっているんだぁ〜」
と言って断固反対。しかし、娘の教育はちゃんとしてやりたいので「構造改革なくして、成長なし」と妻を説得し
パートに出るよう勧めたら「イヤよ、そんなの」と抵抗にあった。「改革には痛みを伴う」と言っても効果なし。
このように何も進歩がなくても「妻にパートに出ろという夫は、私が初めてだ！」と威張っていた。

ところが最近、「他の夫ならもっとうまく改革するのではないか？」「”愛がないのなら離婚しよう”というほんと
の改革を避けているのではないか？」と妻が気づいたらしく、私の人気はガタ落ち。

妻はこう言っています「あなたって、小泉総理みたいねぇ〜。
国債の格付けを引き下げられたって、文句言ってる。国力が違うとか。でも、問題は日本以外の先進国がこんな
状態になったら素早く不良債権の処理を終わって、今頃は成長軌道に乗っている。日本にはそれができない。
そこが問題なんでしょ？」

「小泉総理の政策まで私のせいにされては、、、」とつぶやいてみた。妻には聞こえないように、、、。

『首相官邸に行くぞ！！』

「ユニクロ：４月売上高が大幅減　過去最大の落ち込みー2002.05.02」
http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/850788/838683j83N838d-0-2.html
「ユニクロ：大幅な減益　０２年２月中間決算ー2002.04.18」
http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/850788/838683j83N838d-0-4.html
「ユニクロ：社長交代で売上高回復を狙うー2002.05.07」
http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/850788/838683j83N838d-0-1.html

ときて、「カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは７日、創業者の柳井正社長
（５３）が会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）になり、玉塚元一常務（３９）が社長に昇格する人事を内定した。」
ということになりました。

苦境に陥った日産を見事な経営手腕で再建したゴーン氏は、優秀な経営者として、首相官邸に呼ばれ、総理と
話してました。
まぁ、首相官邸には日韓ワールドカップの親善大使として藤原紀香嬢も呼ばれてますから、それほど、自慢にも
ならないのかもしれませんが。（？）

でも、ユニクロを再建すれば、自分も首相官邸に呼ばれる！と新社長は、はりきっています。
ところが、現社長と新社長の年齢差は、14歳。
しかも、売上不振で社長職を退く、現社長は小泉総理よりはるかに若いのです。
ということは、、、？

改革がうまくいかなければ更迭される。これが厳しいビジネスの世界。なのに、日本の政界は、1年も改革、
改革と絶叫するばかりで、ちっとも改革できない人が、いまだにがんばっている。
とこんな話をされては困ると、自分はユニクロ再建に成功しても、いくら慶応の後輩だからといっても、
首相官邸に呼ばれないかもしれない。そう心配する新社長であった。

こうなったら、ユニクロをもっともっと大きくして、アメリカのホワイトハウスに日本の成功したビジネスマン
として招待されることをめざすぞぉ〜！！という新社長は、ほんとにやる気です。

と思ったら、↑で400KB達成です！
まぁ、別にめでたいこともないんですが、、、。
今日3つ書いたからと言って土日を休むというわけではありませんよ。
ゴールデンウィークにちょっと頭がなまってしまって、、、？

『おとうさんは行ってくる！』

中国にある日本の領事館に北朝鮮の一家が亡命しようとして、中国の警官にインターセプトされました。
正確には、日本の領事館に入っていたのに、無理やり連れ出されたのです。
しかも、困ったことにこれをビデオや写真に撮影されてました。連日放送されています。

昔、アメリカのロサンゼルスで、警官が黒人男性を殴るシーンがビデオに撮られ、
警官の暴行が問題になりました。暴行をした警官が裁判で無罪になってしまったことから
「ロサンゼルス暴動」の勃発です。今、私たちが見ている中国警官のビデオもこういう性格
のものかもしれません。

テレビで外務省や日本政府の悪口を言っている人は、ちょっと間違っています。
これは外務省や政府の問題ではなく、われわれの問題なのです。
外務省に文句をいう人は、立ち上がらなくてはなりません。
ロサンゼルスで市民が暴動を起こしたように、外務省に文句を言う人たちは、騒がなくてはなりません。

私も立ち上がります！
「陽子、おとうさんは行ってくるぞぉ〜！」娘に言った。「どこへ？」
「暴動だ。暴動！」「えっ？」「暴動に行くんだよ！」「そう。」「おまえも行かないか？」
「なんで？」「いや、一緒に立ち上がろう！」「ふーん、でも、今日、カズクンとデートだから。ゴメンね」

妻を誘った。「じゃ、行ってくるよ」「でも、あんた、どこへ行くの？　暴動はどこであるのよ？」
「いや、それは、、、」「あのねぇ、ロサンゼルスの警官が市民に暴行したから、ロス暴動になったんでしょ？」
「うん。」「領事館の事件は、中国で起こったのよ。日本で騒いでどうなるのよ？」「いや、そうはいっても。」
「まったく後先（あとさき）考えないんだから、、、」

「なぁ、おまえも行こうよぉ〜！」「なによ、一人じゃ寂しくなったの？」「違うよ」
「今日はダメよ。テレビで元彌の記者会見があるの」
「ほんと？　じゃ、オレもそれ見てからにするか！」

『うちもやろう！』

「そんなバカな！」小泉総理は読んでいた新聞を机にたたきつけた。4月の終わりころの話であった。
「どうしました、総理？」安倍官房副長官は、机に駆け寄って聞いた。
「この数字だよ。」「どれです？」
「ほらこれ、アメリカのGDPだよ。5.8％だと？　ウソばっかりいいやがって！　日本の失業率より高いのか？」
「5.8％。総理、合ってますよ、アメリカの大使館からも報告が入ってます。5.8％ですよ。」

「いや、そんなはずはない。去年9月にはテロ攻撃にあって、経済に打撃もあっただろ。」「ええ」
「その上、アフガニスタンで報復攻撃をやって出費が膨らんだ。」「はい」
「減税もやったしなぁ〜。財政を圧迫するだろ？」「それで消費が伸びたのでは？」
「いやいや、そうじゃない。あいつら数字をごまかしてるに違いない！　日本もなんとかごまかせないか？」
「総理、こういう数字はごまかせませんよ。」

「ウソっ？　だって、不良債権の数字は適当なものを出してるって、柳沢が言ってたぞ」
「えっ、ほんとうですか？」「ああ、銀行の都合でどうにでもできるって。」
「だから、銀行やそれを監督する金融当局の信頼がなくなるんじゃないですか？」
「そうかもしれんが、、、。でも、ほんとのこと言ったら、大変なことになるだろ？」
「だからって、数字をごまかしていいんですか？」

「だから、あいつらもごまかしてるんだよ！」
「いえ、総理、それは違います。こういう数字は政府だけじゃなくいろんな機関が調べますから、民間も。
もし、ウソの数字を出してたら、すぐバレますよ。」
「そうお？　じゃ、不良債権は大丈夫かなぁ〜？」
「あれは、まぁ、どこまでが”不良”かというのは、つぶれるまでわからないものですから、いいんじゃないですか」

「そうか、よかった。じゃ、失業率もどうにかならないかなぁ〜？」
「総理、、、」

『進ぬ！小泉構造改革』

議員の秘書が次々に逮捕されてます。
マスコミは、政治家の腐敗がどうのこうのと言ってますが、ちょっと視点を変えてみましょう。
これは、小泉構造改革が進んでいるからではないでしょうか？

秘書の逮捕は、公共事業の口利きに関するものでした。
公共事業を回してやる見返りに、議員に献金をする。こういう'口利きビジネス'をやっていたのがばれたのです。

公共事業のやり方が変ったといいますか、公共事業の数が減ってしまって、今後も増えそうにない。
それで、秘書と公共事業を斡旋してもらっていた業者との関係が悪くなったのではないでしょうか？
「今度ばかりは泣いてくれ。この次は絶対、便宜を図るから。」ということが言えなくなってしまったのでは？

まぁ、いずれにしても、この際「悪徳政治家バーゲン・セール」でもやってほしいものです。
「夏物一掃セール」という具合に、公共事業を食い物にしていた政治家のクリアランス・セールをお願いします。

『言った言わない』

中国にある日本の領事館に逃げ込んだ北朝鮮の一家を中国の警官がインターセプトした事件で、新展開です。
中国側いわく、「警官は日本の副総領事官に許可をもらって入った」そうです。
ところが、日本側は、「そのようなことは言ってない」と主張。

おやおや、また「言った、言わない」の議論です。
また？
そうです、今年の1月にも、外務省では「大西をアフガン復興支援会議に呼ぶなと言ったのは鈴木宗男議員です」
と言ったというマキコ外相（当時）に対して、「そんなこと言ってません」と事務次官他、官僚は言い張りました。

なんでこう、外務省では「言った言わない問題」ばかり起こるのでしょう？
そう思って、当の本人、マキコさんに聞いてみました。
「また、やりましたねぇ、外務省？」
「そうねぇ、まぁ、やると思ってたわよ。まったくあの人たちはウソばっかり言うんだから」

「でも、今回は別に鈴木宗男議員の影響もないし、マキコさんを追い落とそうという魂胆もなかったのでは？」
「私は関係ないわよ、ずっと日本にいたんだから」
「でも、ついこの前、小泉総理が韓国に行く話題の取り扱いを小さくするかのように、同じ時期に中国に行ってますよねぇ」
「いやいや、あれは、日中友好条約50周年で中国から招待されただけよ。」

「そのときに何かあったのでは？」
「なんにもないわよ。あるわけないでしょ。なに、私が韓国のNGOと組んで日本の外務省の信用失墜を企んだ、
そのために、あの領事館に北朝鮮の一家を亡命させ、ビデオ撮影した。そういうの？」
「まぁ、そこまでは、、、」

「とにかく外務省は、平気でウソをつくのよ」
「そうですか。話は変りますが、秘書給与ピンハネ疑惑については、、、？」
「私はウソはついてないわよ。全部正直に政倫審に話してあるから、あっちから聞いてよ」

『何かを隠している？』

1999年に成立した「通信傍受法」ですが、この前めでたくその適用第一号となる事件がありました。
気になるのは、通信傍受法が国会で審議されているときのことです。

国民のプライバシーを侵害するのだから、まぁ、悪いことをしている犯人との疑いがある人とはいえ
もしも、法を執行する人がこの法律を乱用したら、それは恐ろしいことになる。
そういう声もありましたが、「警察官がやるんですから、大丈夫ですよ。そんな心配は全くありません」
そういって、この法律は成立しました。

しかし、国会で「警察官がやるんだから大丈夫」と言っていたまさにそのとき、神奈川県警では不祥事
が起こっていたのです。
不祥事というのは、警官が捜査に使うネガに写っていた女性に「ばらされたくなかったら、つきあえ」と
いっていたということ。そして、なにかまずいことを警官がしでかしたらしいと上司が知るところとなり
「そりゃまずい、なかったことにしろ」と揉み消しを指示したというものでした。

警察官は悪いことをしないことになっている。だから、悪いことをしない、、、ならいいのですが、
もし、してしまったら、、、？
悪いことはしないことになっているんだから、なかったことにしよう！ということになりました。
真実を国民の前に明らかにし、悪いことをした警官を処分するということは、考えもしなかったようです。

警官が悪いことをし、上司がそれをかばっていた。こういうことを知っていたら、通信傍受法の審議のとき
「警官がやるんだから、信用してください」という話を信じたでしょうか？
まぁ、不祥事を隠したかった気持ちも、わかるような気がします。（？）

で、今、国会では有事関連法案が審議されています。
国民の生命・財産を守るために戦うんです！といってる自衛隊ですが、何か隠しているのでは？と
思えてなりません。

いえ、日本の自衛隊は警察官と違ってみんな、ちゃんとした人たちです。
国民を置いて、自分たちはさっさと安全なところに避難する。「守ってくれないんですか？」と少女が聞くと
「自衛隊がやられたら、誰が日本を守るんだ？！　われわれが安全なところに一番に行かなきゃ防衛にならん。
大義のために死ぬのはわれわれの義務だ！」と一目散に逃げていく。そんな人たちではありません！

『根室不審船造船所』

鈴木宗男議員がほんとにピンチです。
ピンチ・ヒッターにイチローを出せば、逆転満塁ホームランも期待できますが、まぁ、それは鈴木違い。（？）
まさか、ゴールデン・ウィーク中に、東京地検が動くとは思ってもみませんでした。
ですが、ムネオ先生も"私は古いタイプの政治家かもしれません"と自認するとおり、古いタイプの対処方法を
すでに、ご用意されたみたいです。

不況にあえぐ選挙区・根室の人のために、新しい公共事業を準備しました。
今の時代、新しい公共事業なんか無理だろう？　そうです、正確には「秘密の公共事業」です。

根室の鈴木先生の後援会に所属する造船所で、「不審船」を製造するのです。
まぁ、ムネオ号とは、さすがに名付けることはできませんが、この根室製の不審船は、北海道沿岸で暴れ周り
海上自衛隊や海上保安庁の船とグルグル追いかけっこを行います。
そうして、自衛官や保安庁職員の残業手当が膨らみます。もちろん、根室出身の自衛隊員が多く、仕送りが
充分でき、地元・根室の商店街も潤うのです。

この不審船は、ときどきは海上自衛隊の船と対戦し、ごくたまに、沈没します。
そこで、根室のサルベージ会社の出番です。不審船の引き上げには、北海道近海の様子をよく知る会社が
選ばれるのです。当然、「ムネオ会」（ムネオ先生を支える会）の会員です。

こうして集めた政治資金を、ふんだんに持っているムネオ先生は、最高裁まで戦い、無罪を勝ち取るのは確実です。

『はめられた？』

「なんでだよう？」
今、話題の中国の領事館事件で、責任を問われクビが飛びそうな副領事は、怒りが収まらない。
「韓国かどこか知らないが、NGOのやつら、マスコミに連絡する暇があったら、なんで領事館に
知らせないんだよ？！　中国人だとばっかり思ってたのに、、、。北朝鮮だったとは、、、。
だから、本省（東京の外務省）でも、NGOとはうまく付き合えないって言われるんだよなぁ〜」

「副領事、東京から電話です。」「来た？　大臣？」「いえ、朝日新聞ですが」
「切れ、切れ！　そんなもん。マスコミに話すことなんか何にもないよ。」

「副領事、何か手を打ちますか？」「ああ、もちろん、有効な手段があれば何でもするぞ！」
「こういうのはどうでしょう？」「うん、どんなどんな？」
「小泉総理のわなにはめられたというんです。」「なに？」
「相手は中国の武装警官でしょ？　いくら人権だ、主権だといったところで、素手で銃にかないますか？
”止まれ！入るな！”と言ったところで、相手が無視して入ってきたら、銃を持ってるんですよ。
どうやって、止めるんですか？」

「そんなことオレに聞くなよ。条約破ったあいつらが悪いんだからなぁ〜」
「そういうことですよ。武器を持って条約を破るようなやつらに対抗するには、こちらも武器が必要なんです」
「まぁ、そうはいってもな、オレたちは外務省の職員だし、、、」
「そう、ですから、こちらも武装した警官を領事館に置かないといけない、そういうことですよ」

「で、小泉総理のわなというのは？」
「こういうことです。ですから、同じように国を守るにも自衛隊が必要。自衛隊が活動するには有事法制が必要。
だから早く有事法案を成立させなくてはならない。それを日本中にアピールするための仕組まれた事件なんですよ。」
「誰がそんなことを？」「小泉総理に決まってるじゃないですか！」「うーん、信じてもらえるかなぁ〜？」
「絶対大丈夫ですよ。だって、9/11のテロ事件のときは、法律まで作ってアメリカの報復戦争に協力したのに、
同じようにパレスチナで人が死んでても、知らん顔。小泉総理はいくさが好きなんです。そんな総理にとって
有事法制がないことは我慢できないんです。だから、外務省職員のクビなんか平気で犠牲にしますよ。」

「おおー、そういわれたら、ほんとにそういう気がしてきたよ。」
「あっ、副領事、お電話です。大臣です。」
「うわっ、来たかぁ〜。赤い服着てたらどうしよう、、、？」

「かあちゃん、いいかげんにしろよ！」

「なぁ、かあちゃん、もういいかげんにしたら？」田中邸のリビングで息子はマキコさんにきつく迫った。
「何がよう？」マキコさんは、もちろん、負けてるはずがない。
「秘書疑惑だよー。いいかげん、悪かったって謝って、議員辞めちまえよ」
「何でよ？！　うまく説明したんだから、もう大丈夫よー」

「そうかなぁ〜？　相変わらずマスコミにも追っかけられてるじゃん」
「いいのよ、ほっとけば。次から次へ新しい事件が起こるから、今に忘れるわ。
でも、ちょっと、あんたが、なんで政治のことに口出しするの？」
「困るんだよー、オレの看板に泥を塗られちゃ！」
「”オレの看板”って、何言ってるの？　おじいちゃんのでしょ」

「うーん、でも、すぐにオレのものだろ？　2代続いた不祥事の政治一家なんて継ぎたくないよ」
「何贅沢なこと言ってるの？！　世の中には地盤も看板も何にもなしに政治家になる人もいるのよ！
そのありがたさがわかってるの？」
「ああ、知ってるよ。辻元見てれば、よくわかる。そうだ、辻元も、加藤さんも辞めたし、かあちゃんも、どう？」
「何言ってるの。うちはスパッと辞めるような家系じゃないのよ。最高裁まで戦うの。あんたも協力しなさい」

「協力って、何するの？」
「だから、家族が協力して、国民のために政治をやってるってところを、マスコミにでも紹介させなさいよ」
「マスコミは、嫌いだろ？　まったく、都合のいいときばっかり利用して、、、」

「ほんとに口の減らない子ねぇ〜、、、誰に似たんでしょうねぇ？」
「母方のおじいちゃん！」

「特約付きイージス艦」

朝日新聞にこういう記事がでてたそうです。
「イージス艦派遣、海幕が米軍に裏工作　対日要請を促す」
http://www.asahi.com/national/update/0506/001.html
日本は、イージス艦を出したいので、アメリカの方から日本にインド洋に来てほしいと頼む格好にしてくれないか
とお願いに行ったというのです。まぁ、すぐに、いつもの「そのような事実はない」という発表がありましたが。
（「米軍に裏工作報道は「事実に反する」　中谷防衛庁長官」
http://www.asahi.com/politics/update/0507/006.html）

この件は、誰かに譲るとして（？）そもそも、日本の保有するイージス艦にはもちろん、アメリカから買ったもの
ですが、これには特約が付いてました。
「アメリカが要請したときには、イージス艦を出動させて協力しなければならない」というもの。

高い金を出して買うのに、なんで、このような条件をつけたのか？
そうなんですが、”高い”というのが、重要でして、相当高いものです。
ですから、不況にあえぐ日本経済のことを考えて、防衛庁の武器購入担当官は米国防省と必死の交渉を粘り強く
続けること数ヶ月。ついに、値引きに成功したのです。

ところが、アメリカも「頼まれたから値段をまけた」というわけにもいきません。アメリカにも国益があるのです。
そこで、何か特別な条件をつけ、それがあるから安くした。そう説明すれば、上院の武器輸出監視委員会を納得
させられる、ということになりました。

そんなわけで、アメリカから来てほしいと頼まれると、日本としては断ることはできないのです。

ちなみに、イージス艦を、今すぐほしいという台湾や、分割で買いたいという韓国も、このような特約をつける
気はないそうです。

（イージス艦の写真や値段はこちら。http://www5.justnet.ne.jp/~weapon/aegis.htm）

『総領事館事件の杉原千里』

北朝鮮の人5人が亡命を求めてきた中国の総領事館事件ですが、事件発生のとき、総領事は留守だったと
いわれています。まぁ、領事館内にはいなかったので、留守には違いないのですが、すぐ近くにいたのです。

総領事とは、杉原千里（すぎはら・ちさと）。ご存知　杉原千畝（すぎはら・ちうね）氏の3女です。
（外務省の公式サイトには、違う名前が出てますが、更新が遅れているためです。もうすぐ変ります。）

NGOが連絡したため領事館の前に、マスコミが来ていて事件の一部始終をビデオ撮影していた。
私たちが連日見ているビデオです。ですが、これを誰が撮影したと思いますか？
総領事の杉原さんです。

杉原さんは、独自のルートから亡命したい人がいるという情報を入手。外務省に相談しましたが、
「なにもするな。余計なことをして日中関係に傷をつけてはいかん」と釘をさされました。
外務省からの指示に従い自分の出世の道を守るか、北朝鮮の人の命と人権を守るか、、、
一人、迷った杉原さんは、亡命に手を貸すことにしました。

そこで、NGOとコンタクトをとり、計画を立てました。
総領事館の表で5人の家族が中国の警官と騒ぎを起こす間に、領事館の裏からは、25人の北朝鮮の人たちが
塀を乗り越え館内に入りました。杉原さんがビデオで撮影していたちょうど裏側になります。

領事館内のトイレに隠れていた亡命希望者は、世界のマスコミが中国の警官と日本の外務省との「言った言わない」
問題に注目する中、何の関心ももたれず、中国人として日本にやってきました。
関空に到着した25人は、週末、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで遊び、今日は、東京ディズニーランド。
そのあと、京都を見ることなく、韓国に亡命することになってます。

杉原さんは、おそらく、外務省の命令に反したことから処分され、クビになるでしょうが、NGOが杉原さんの
勇気ある行動を世界に知らせることができれば、もしかしたら、復権するかもしれません。
日本の外務省は、この勇敢な行為が人命を救ったということに気づきもせず、命令違反したことを重視する
ことになります。
歴史は繰り返しているのです。

（杉原千畝については、このへんから。http://www.town.yaotsu.gifu.jp/spot/sugihara/sugihara.html）

『より子ちゃんはすごい！』

川口順子外務大臣は、昨日（5/13）午前、外務省の地下3階にある「危機コントロール・ルーム」に入りました。
「おい、赤い服だよ」「ああほんとだ。今日は勝負服だ」と外務官僚はひそひそつぶやきました。
コントロール・ルームの中央の大きな丸テーブルの大臣用の席に腰を下ろすと「じゃ、はじめましょうか」と
危機管理担当課長を促しました。

「はい、用意はできてます」危機管理担当課長は、コンピューターを操作すると、スクリーンに中国人の顔が現れた。
「おはようございます。」と川口大臣は話しかけた。日本の外務省にあたる中国外務部の陳　謝恩であった。
「どうも、おはようございます。」と陳部長は言った。

「陳さん、たいへんなことをしでかしてくれましたね。そちらのせいで、日本の外務省の信用はがた落ちですよ」
「いやいや、どうもどうも。で、どうします？」
「小泉総理は、中国側の陳謝と5人の引渡しを求めています」
「それは大使から聞いてます。陳謝は考えてもいいですが、5人は渡せません」

「困りましたねぇ〜。」「いや、でも、5人を渡したら日本は返って困ることになりませんか？」
「どうしてです？」「日本は5人の亡命を認めるんですか？」「まだ、わかりません」
「あとからあとから総領事館に亡命を求める人が駆けつけますが、全員認めますか？」
「いやぁ〜、どうでしょう？」「数万人ですけど、いいんですか？」「どうでしょうねぇ、、、」
「困るでしょ？　それに北朝鮮もいい顔しませんよ！」
「わかりました。その代わり、5人をどこか他の国へ出してください」
「はい、手配しましょう。」

「どうも、ありがとう。じゃ、陳謝の件ですが」「陳謝の代わりにこういうのはどうでしょう？」「何ですか？」
「どうでしょう、パンダを日本に送る用意があります」「取引したと疑われませんかねぇ？」
「大丈夫です。日中国交50周年記念という口実がありますから」
「いいわ。それから、あのー、私の孫が卒業旅行に中国に行きたいと言ってるんですけど」
「いいでしょう、手配します」「友だちと4人ですよ」「4人分ですか、、、いいでしょう」
「飛行機はファースト・クラスでしょうねぇ？」「えっ？　仕方ありません。承知しました」

「では、事件は中国当局の協力を得て、満足のいく形で解決したと、小泉総理に報告いたします」
「では、失礼いたします」

こうして、危機コントロール・ルームにピーンと張り詰めた空気の中で、国益をかけた中国との対決は終了した。

『ワールドカップが成功すると、、、？』

ワールドカップがうまくいき、おまけに日本が決勝リーグにまで進んだりすると、どうなるでしょう？

これはもう、小泉総理が大喜び！
ウッキッキッー！となって、「やっぱり日本はたいした国だぁ！」と解散総選挙でもしそうな勢いになる。
「構造改革もこううまく進むといいねぇ〜」といつものようにつまらないジョークの一つも飛ばす。

では、ワールドカップ中になにか起こったら？

まぁ、どのくらい大変なことが起こるかによりますが、久米宏が待ってましたとばかりに、ひげを触りながら
「こうなることは充分予測できたはずなんですけどねぇ〜」と隣の真里ちゃんに同意を求め「そうですねぇ」
と一言もらってから。「まったく。ほんとなにをやってたんでしょう？　CMです」とおもしろくて仕方ない様子。

ですが、報道特別番組が組まれるほど大変なことが起こったら？

これは、小泉総理の出番です。
とりあえず自分の安全は確保できるとなったら、9/11テロ事件のブッシュ大統領がニューヨークのグランド・ゼロ
を訪れ、「アメリカは負けないぞぉ〜！」と演説したように、小泉ブルーの作業着を着た総理は、事件の現場を
さっそうと訪れ、手を上げて「どうも。どうも。」と愛嬌を振りまきます。

話はちょっと変りますが、そんな大変なことが起こったときも、小泉総理は「国債30兆円枠」を守るんでしょうか？
たとえば、竹中大臣は「財政の中長期展望」などというのを出して、経済を回復させ、国債を返していき、
安定成長を続ける。という風におっしゃるんですが、その計画の中には、関東大震災のようなものは、
入ってるんでしょうか？

大震災で経済は大きなダメージを受け、復興のためにまた借金。
「まぁ、そういうことは起こらないでしょう」というんでしょうか？
でも、「備えあれば憂いなし」と言って有事法制を作ろうとしてるのに、、、。

　おもろい・・・緒もロイ、尾もロイ。当該事例もさることながら、たてよこが
０５−１４未明分のを保存し且つ印刷するするの、話すれちまったぜい。
経緯トラトラさんざんのぼれあがれーか、うまか棒か・・・では。

6/14、あたりまで休養中。（？）
まぁ、それにしても、「Avaya」 より　「あやや」

Avayaというのは、FIFAワールドカップの会場に看板のある会社。
何の会社やら、、、？

「あやや」というのは、松浦亜矢（←漢字違ってますよねぇ。どなたか直しておいてください？）
「あやあや」かと思ったら、「あやや」だった、、、。
まぁ、どちらでも、あまり違いはないかも？

じゃ、あと1週間、しっかりサッカーの応援してください。

　大使館ならびに大基地などを訪れるとき善後し
てこちとらのことこの本人以上につかみきる大わ
ざ蟻をしり得、安心安心。しか　してそれもるる
は後学が種ばかりとも。ではめんごかくほうめん
・・・

　「サッカーは　警察カーと　応援歌　えんのしただよ　大国柱」。

6/14あたりから復帰の予定でしたが、日本がFIFAワールドカップ（TM）で決勝リーグに
進むことになったので、しばし、応援に専念いたします。

なお、GOOGLEで「安藤奈津男」を検索すると、7/1オープンの安藤奈津雄のサイトが出てきます。
今なら、制作過程（製作過程？）が見られます。

先日、奈津男から、奈津雄に改名したばかりなので、GOOGLEに反映されるまでに時間がかかります。