1 :
作者読者 :
2000/12/02(土) 00:55
2 :
名無しさん@1周年 :2000/12/02(土) 02:23
もちょっと読みたくなるの書いて
3 :
作者読者 :2000/12/04(月) 00:06
20.街の世論をインターネット世論に活かすことについて。 歌人・劇作家寺山修司氏には「書を捨てよ街に出よう」という著作がある。書を捨てろという書を出すのは矛盾しているが、実際社会にはこのくらいの矛盾は当然なのかも知れない。私は政治に興味を持つ方々のために「パソコンの電源を切れ街へ出よう」と考えた。 加藤政局でインターネット世論が永田町世論に負けてしまい、インターネット世論を味方にしてきた政治家がインターネット世論に攻撃されて勢力を失ってしまった。やはり選挙の時以外は永田町の論理は政治に置いて全てに勝ることが明らかになってしまった。永田町の論理は永田町の多数派を応援する街の世論の論理である。インターネット世論が街の世論に負けている。今度の選挙で逆転できるかどうか。 政治は街の世論から生まれる。政治を娯楽の一種として楽しむのではなく、政治を生活の一部としている街の人々の世論を政治はまず解決する。インターネット世論は、街の世論を敵にするのではなく、街の世論の急所を換骨奪胎(パクり)する必要があるのではないか。そのために、ある程度はパソコンの電源を切って街へ出て、街の世論を集めた後にその対策などを考えるためにパソコンの電源を入れるという形がこれからの政治に興味ある人々の(特に我々が愚民でない証として)やるべきことではあるまいか。 政治家がパソコン政治を忌避する兆候がある。政治家のホームページが閉じられ、メールアドレスを公開しない政治家もいる。これは政治家がインターネット世論を愚民論として馬鹿にしているからで、馬鹿にしている者が刃向かうと安易に規制したりするのが政治家である。ここは我々が頭を良くして政治家を懐柔するような深謀と余裕が欲しいところである。そのために、街の世論を研究してみる必要があると私は思う。
4 :
名無しさん@1周年 :2000/12/04(月) 01:46
"論"が浮き出して見えるね。
自己顕示欲の強いヒキコモリ政治ヲタ。
6 :
作者読者 :2000/12/07(木) 00:33
21.政治家のEメールアドレス公開にもの申してみる、について。 政治家のメールマガジンやホームページを観ると大体「ご意見を下さい!」とかあってEメールアドレスが公開されている。恥ずかしながら、何か返事を書いてもらえると思って勤勉にEメールを出していたのが私である。しかも返事が来ないのを批判するメールを送ったらお叱りのメールが来てがっくり来ている次第。我ながら情けない。 「国民主権」とか「国民の政治参加」とかが理想で、それが技術的に無理だから間接民主制が採用されているこの時代。確かにEメールで寄せられる意見を政治家がいちいち対応できるのなら政治家はいらないということになる(だからどんな革新的な政治家も自己保身のために住民投票などの直接民主制的な制度を嫌がる)。ならば「返事は書きません」とか親切に注意書きしてくれればいいのに。ところが選挙区の人とか提灯持ちの人には返事を書いているのかしら、でも大量のメールから「返事を書けるメール」を探すのは、ただでさえ人数が少なくて多忙な議員スタッフでは無理だろうな、等々思う。 で、最近は主要政党やシンクタンクが「政策を送って下さい」というキャンペーンをやっている。「半直接民主政治」というものらしいが、政策を作ることのできる能力のある人だけを相手にする「哲人政治」を連想させる。まあ、どんな人でも社会経験があるからそこから政策をつくれるかも知れないから私も政策を制作中であるが(無料提供かあ、無体財産権はどうなるのか)、実際採用されるのは著名な人や経歴の優れた人が作ったわずかなものだけ、あとは個人情報だけ集めて、やたら多く来るしどうせ誹謗中傷や批判要望ばかりと決めつけられて観てももらえないという末路が見えるだけにどうもやる気が出ない。 政治のIT化はここに来て遠くなってしまったなあ、と今頃気づく今日この頃である。
つーか読みにくい。段落分けして。 先頭のタブも不要。漢字多すぎ。
8 :
作者読者 :2000/12/11(月) 00:43
22.民主党の政策公募について。 民主党が「メールで始まる政治参加!」と称して、我々から提言や政策をネットで募集し、それをネクストキャビネットで選考した上で、実際に立法化し国会に提出するという試みである。これは民主党にとっては相当冒険的なことだと私は思う。 民主党には国会議員をはじめ地方議員並びに議員秘書、本部スタッフや地方組織スタッフら、相当の政策に携わる人員を揃えているのにも関わらず、外部から政策を求めるのは、民主党の政策担当能力の欠如を自分で証明しているようなものである。普通はあっさりつぶされるこのような試みが我々の目にさらされるということは、共同通信配信の記事が書いているように「次期衆院選に向けて『いつでも、だれでも利用できるインターネットの特性を生かした市民参加型の政治』をアピールすることで、支持層の拡大につなげようとの狙い」をメインとした試みであろうと私は想像する。 実際は民主党は送られてくる提言や政策よりも、送ってくる人々の氏名住所が欲しいのではないかとも想像できる(もっとも、募集資格で国籍年齢を問わないし、氏名性別居住都道府県名メールアドレスしか求めないところ、もしかして本当に、という期待もある)。 これによって民主党には良質な政策が大量に集まることが予想される(広報努力次第だが)。世の中には政策を売れる実力のあるシンクタンク、政策を専門に研究している大学院がたくさんあり、教育・医療・福祉など身近な問題に対する知恵を持つ人々やグループがものすごく存在する。最も彼らが無料で特定の政党に提言や政策を出すかは不明である。 本当は我々全員(有識者だけではなく)が自分の社会経験を活かした提言・政策を作れるはずである。もっとも我々は多忙で、政策を作る暇はもとより、政治に参加する時間的精神的余裕ををなかなか持てないでいるのだが。
9 :
作者読者 :2000/12/14(木) 00:27
23.料理番組を政治考察のために観る?、について。 今日は日本テレビ系列番組の宣伝である。木曜21時からの1時間番組「どっちの料理ショー」である。ちゃんと政治に関わる話にするつもりである。 7人が2種類の料理のどちらを食べたいかを選ぶ、多く選ばれた料理を選んだ人がその料理を食べられるが、もう一方の料理を選んだ人は何も食べられない。2種類の料理は微妙に似ていて微妙に違う(焼きそばとスバゲティのように)。料理にはそれぞれ宣伝人がつき、多く選んでもらったら彼も料理を食べられる。7人は中間ジャッジで一度どちらかの料理を選ぶが、最終ジャッジで変えることができる つまり、「2大政党・小選挙区制での選挙」のモデルケースである。投票者は選挙で自分の運命が決まり、その運命に天国と地獄の差がつくので一生懸命選挙につき合う。政党は微妙に似ていて微妙に違い、政党人は自らに有利な情報をルールの範囲内であの手この手を使って投票者に流す。中間ジャッジは選挙の中盤情勢報道を彷彿とさせる。 この番組を見て、結果が出る前に何対何でどっちの料理が選ばれるか当てられれば大したものである。選挙の予想の腕も相当なものであろう。7人の判断は本当に多岐に渡る。他人の動向を見て食べたい料理よりも食べられそうな料理を選んだり、料理のニオイにつられて衝動で選んでしまったりと、全く予想しがたい。しかも、中間ジャッジがなかなかそのまま最終結果にならない。変更・裏切りが続出、全く思いがけない結果になる。 とにかく観ていただきたい。それで、自分が7人のうちの1人だったらどう選択するか、自分が宣伝人ならどういう戦略を採るか、料理が3種類だったらとか、ルールが違ったらどうなるかと考えて観つつ、最後にどっちが勝つか当ててみると面白く観られる。
10 :
作者読者 :2000/12/18(月) 01:27
24.小沢塾の最終面接実施報道を読んで思うことについて。 私の読んでいる新聞の12月18日付けに、「小沢塾」が最終選考に残った103人の最終面接を行ったという記事が出た。党の内部のことを公にしているあたり、自由党は情報公開という点ではポジティブな考えを持っているようだ。 約380人が論文審査に応募し、通過したのは弁護士や医師・公務員・大学生ら103人でその内女性は11人。入塾できるのは約30人。確か2年間で修了するプログラムのはずだが、状況によっては塾生を来年の参院選での出馬させる可能性もあるという。 私は小沢塾に行く意思があって申込書を取り寄せたのだが、受講料が高すぎる、仕事をしている人にとって日程を空けるにはきつすぎる、推薦書を2枚送ることになっているのだが、2人も私を推薦している人がいない、小沢党首を文句なく共鳴するわけでもない、という理由から、応募はしなかった。 だから、今回応募した人が380人もいることに結構びっくりした。多分親とか学校の先生とかの推薦をもらって応募した人、小沢党首を充分礼賛しなかった人が選考から漏れたと思われる。合格した人たちは高学歴・高収入で自分の時間が持てる人で自由党とのコネがある人なのだろう。彼らエリートが、小沢塾で政治家として非エリートを善導させる能力を磨くことを祈りたい。非エリートを搾取する能力を磨くのではなくて。 自由党には自由総研とかエル・カデットとか、人材育成機関が充実しているところである。なかには、東京外語大学アラビア語学科卒業、国際大学大学院国際関係学研究修士課程修了、さらに中東和平や長野オリンピックの際に実務者として活躍した人がいる。この経歴の人がなぜか来年の都議選に出馬する。自由党はある意味よくわからん党である。
11 :
作者読者 :2000/12/20(水) 21:32
25.亀井静香政調会長の不思議について。 北陸新幹線の建設方法を経費のかからない形式ではなくて経費のかかる方式で行うことを決めた理由を、亀井静香自民党政調会長は「柳川なべとか蒲焼きでは値段が違うのは当たり前。蒲焼きの方が栄養があるし、うまい」と例えた。とりあえず意味不明で理屈に合わない上に、福岡県柳川市は古賀誠自民党幹事長の地盤である。柳川鍋と柳川市はとは関係ないらしいのだが、亀井氏はまた敵を作ったかと当初はびっくりした。 亀井政調会長は、不思議な人である。橋本派からは公共事業がらみで敵視されている。官僚からは「レベルの低い田中角栄」扱いである(「文芸春秋」の官僚が選ぶ嫌いな政治家アンケート第4位)。検察はいよいよ彼を自分たちの管轄下に置こうと画策しはじめた。自民党反主流派や野党や国民に嫌われる以前に随分色々なところから嫌われている。しかし、彼があちこちで軽口を叩くその姿はなんと自信に満ちあふれていることか。新聞雑誌での彼の似顔絵はいつも自信にあふれた笑顔である。信念の強さは評価するよりない。 この人の政策を批判するのは非常に楽だが、しかし「論理的にわかりやすく批判する」というのは結構難しい。批判する側が「亀井憎し」が先行して感情的になってしまうか、難しい理論を使う羽目になりわかりにくくなってしまうかなのである。どっちにしろ、批判者が亀井氏以上のレベルに立てないのが痛い。彼の長所かも知れない。 石原慎太郎東京都知事がもてはやされているが、亀井氏はどうなのであろうか。ともに清和会を出たことがある。石原氏が東京都で辣腕を振るっているとき、亀井氏は日本を相手にしている。石原氏は思想に偏りがあるが、亀井氏には思想がない。報道や国民が素直に、石原氏をヒーローに、亀井氏を悪人に擬しているのは結構不思議である。
ってゆーか、1つ読んでお腹いっぱいだけど、頑張ってネ。
13 :
作者読者 :2000/12/25(月) 00:25
26.国家予算の大蔵原案に関する報道について。 12月21日木曜日付きの各朝刊には、2001年度一般予算の大蔵原案(大蔵省最後の原案)が発表されたという記事があった。全国紙では「財政はますます肥大、借金返済への課題はまたまた先送り」とかいう総論的な記事が載った。 それに対して、私の読んでいる神奈川新聞には「第3空港(川崎か横浜か横須賀に建設予定)調査費満額の12億円計上」「米横須賀基地12号バース調査費は満額」「県内2事業(川崎縦貫高速鉄道、高速横浜環状北線)後日採択へ」と、地元の具体的な予算の使い道が書かれている。全国の地方紙も同様だろう。思い通りに予算がきて大満足の所、要求通りの予算が来なくて不満たらたらな所、悲喜こもごもだろう。 全国紙・地方紙を両方読むと、財政が肥大して借金がかさむのもまずいが、自分の所に予算が廻ってこないのも困るという、非常にある種矛盾した気持ちに駆られる。特に自分の生活に関わってくる所に予算が廻ってこないとなおさらである。政治に生活がかからないと「それは地域エゴだ」と簡単に言えるところだが、そうもいかない。また、特に地方紙に「予算が来てよかった」という讃美的記事が書かれているわけではないが、客観的な記事を前にして、ある種の地域エゴが出てしまう自分の中の政治の複雑さ。 もっとも、自分の地域の誰かが申請したこの事業は本当に自分の地域の役に立つのかということを検証する必要はある。この時期は分党騒ぎを起こさないと見向きもされない野党の方々は、普通の人が感じてしまう「地域エゴ」を越えて、充分な調査をやって欲しいと思う。また、今回の神奈川は建設関係の予算計上が目立っている。福祉や教育やITなどの予算の要求がしっかり行われたのかを、野党と報道は協力して調査公開して欲しい。
14 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/12/27(水) 02:51
16 :
名無しさん@1周年 :2000/12/27(水) 03:32
1の肛門に付着している蟯虫一同を代表して私が書き込みをさせて いただきました。 このたびは、宿主がこのようなレスをしてしまい、 皆様には大変 ご迷惑をおかけしました。 この場を借りて深くお詫び申し上げます。 1の肛門で生活する身として大変心配いておりましたが、この2 ちゃんねるというサイトを知って以来、宿主も少し明るくなったよ うです。 「今日就職板でね、流通社員がさあ…」 と、 とても楽しそうに蟯虫である私共に話しかけてくれるのです。 おかげさまで宿主の便秘気味の体質も改善され、毎日新鮮な食事に ありつける次第でございます。就職活動も開始したようです。 どうぞ皆様、1を暖かく迎えてやってくださいまし。 よろしくお願い申し上げます。 1に寄生する蟯虫一同より
17 :
作者読者 :2000/12/28(木) 01:28
27.自分も他人も政治コラムの書き手になる時代について。 インターネットの時代になって、人々が自分の意見を公にすることが簡単になった。今までは出版社やメディアのチェックを通した形で、限られた人しか自分の意見を公にするチャンスはなかったのが、自分のホームページを開設したり、こうして公開掲示板に投稿したりして、自分の意思だけでほとんどの人が自分の意見を公にできるようになった。 従って、政治コラムを書く人が大幅に増えた。前々から大体の新聞や雑誌には政治コラムがあるが、今では政治関係の無数のホームページのほとんどで、著名人から無名人まで色々なスタンスの政治コラムがある。特に無名の人々の内容の濃い政治コラムが目立つ。インターネットの時代は人々の政治参加を進ませたことがよくわかる。 しかし、あまりにも政治コラムの数が多いので、個々の内容が濃いので、政治に興味があってもとても全部は読み切れない。また、連載を毎回読むというのも大変だ。時間がないし、お金もかかるし、目が疲れるし、内容が覚えられない。また、次々と新しい政治コラムができる。全てをチェックするのは大変だし、多分不可能だ。 政治コラムの末端の書き手である私が、他人の政治コラムをまともに読んでいないのだから、自分のコラムを毎回読んでいる人々はまずいないんやろなあ、と思う。 政治コラムの書き手の中には、労力をかけて一生懸命書いたものを無料で読ませるのは悔しいという書き手もいるのではないか。私はとにかく自分の文章を他人に読んで欲しい一心で書いているから、大規模インターネット掲示板の一角に自分の場所があるだけで嬉しい(お金が入ればもっと嬉しいが)。ネタを探し、文章にして、定期的に連載するのはなにより自分の社会勉強になる。とりあえず来年も政治コラムを書き続ける予定です。
18 :
作者読者 :2001/01/01(月) 00:24
28.政治と人々とのギブアンドテイク関係は、人々が規定したい、について。 あけましておめでとうございます。作者読者です。ここは自作自演の政治コラムです。実はWordで40×20の800字になるように(題名含む)下書きしてから出しているのですね。いつもは「である」調ですが今回に限り「ですます」調です(特に意味なし)。 政治に興味を持って、がっかりすることの一つは、「政治では、票と金を集めるのがメインの仕事である」ということです。特に、野党で、理想が高くて、組織を持っていない、結構人々が期待を寄せているだろう政党が、ほとんど無償で人々から票と金を要求します。 人々の世界はギブアンドテイクですが、政治だけが人々にとっては「ギブアンドギブ」になります。野党の政党や政治家はきれい事を言って人々を搾取する詐欺師か乞食か、と、人々が政治を嫌うか、見返りのある与党を支援するようになるのですね。 これからの政治は人々が広く関わる政治になっていきますが、政党も人々に頼るけれど頼られたくない、ご意見を頂戴するが返事は出さない、金や票は欲しがるがお返しはしない(法律で出せないように制限されていますが)ではなくて、人々とギブアンドテイクの関係になってほしいと思います。せめて、人々と契約関係になって欲しい。 確かに票の売買はできないし、今まで政治と人々との関係が現世利益すぎたきらいがあるから、逆に政治が人々に寄生する風潮が良いとされてきたのでしょうが、両極端過ぎる。人々はもっと政治と良い関係が結べるようになるはずです。 これからの政治は人々の方が政党や政治家を変えていくことになればと思います。政党や政治家が何をすれば人々は支援するのかは、これからは人々が決めていくことだと思います。これからもなるべく、政治の人々参加の形を考えていきたいと思います。
19 :
作者読者 :2001/01/04(木) 01:10
29.有償の仕事と無償の仕事との違いは何だろう、について。 皆さんは当然お金を稼げる仕事をやってお金を使って生活しているわけだが、「なぜ自分のやっている仕事でお金を稼げるのだろう」と考えたことがあるだろうか。 まずないであろう。当然のことだとして意識に上らないから。でも、お正月の暇を利用して少し考えてみると、結構いろいろ社会的・政治的に考えさせられる。 どうして専業主婦は無償の仕事なのだろうか。卑しい仕事だから、ではないとすれば、モノや使えるアイデアを創造する仕事ではないからなのだろうか。では、既に生産されたモノやアイデアを維持する仕事は無償の仕事なのか。公務員や政治家はこれからはNPOやボランティアでやる無償の仕事になるのであろうか。企業自体は生産的だが、企業内で生産的でない仕事は、これからは無償なのだろうか。誰かが片手間にやる仕事になるのか。 床屋さんは無償で、美容師さんは有償か(そういう微妙な法律ありそう)。江戸時代のように、ゴミの収集は向こう三軒両隣のボランティアで行うべきなのか。では、専業主婦もゴミ収集と同じで政府が給料を出す制度にした方がいいのか。給料の査定は誰がやるのか(どこかで専業主婦の「給料」を試算していたはずだが、何が根拠なのだろう)。ところで皆さんがやっている仕事よりも、趣味の方が生産的なら、趣味の方でより高い報酬をもらう権利があるのではないか。自分の職業は社会の役に立っているから報酬がもらえるのだろうが、給料の査定はその仕事の恩恵を受けた人々がやるべきではないか。 今まで有償だった仕事が、考え方の変化により無償の仕事になったり科学技術の発展により機械がやってくれたりする時代になり、有償の仕事は減るだろう。必然的に有償の仕事のない人が増える。そんな社会を今から想定しないといけないのではないかと思う。
20 :
暇太郎 :2001/01/04(木) 01:17
>>19 なかなか面白かったよ。
結構読ませる文章書くんですね、これからも頑張ってください。
21 :
作者読者 :2001/01/08(月) 00:42
30.今年前半の政治日程について。 今年前半の政治日程は、まず1月終わりから6月にかけて通常国会で、7月は参議院選挙ということになる。その中で、3月終わりまで予算審議、6月には都議会選挙がある。 まず、検察が国会議員に手を出せるのは通常国会開会までの1ヶ月間である。 今から予算審議までの3ヶ月は当然与党ペースで進み、野党は何もできない。政治の多くは予算配分で、その予算配分権限は与党が握っているのだから、官僚も報道も与党側につき、多くの国民も「本当の政治がわかった」と思いつつ与党の応援をするのがこの頃である。多分予算関係のニュースは細かい大事なところは報道されず、与党議員の大げさな動きだけが報道される。野党は雌伏の時で、難しい予算情報を解析してミスを見つけたり、選挙協力の根回しをしたりと地味な仕事に集中するのが得策で、間違っても野党内政局なんぞで目立とうと思ってはいけない。国民にあきれられるだけである。 予算が成立しそうな時期になると、もしかして内閣の改造があるかもしれない。最大の関心事は首相の交代である。現時点で首相の交代の可能性は五分五分と私は見ている。多分予算編成が野党の抵抗が不十分(制度的にそうなっているのだが)で楽に成立するので、与党には勝利的雰囲気が流れているだろうからである。ただ景気の先行き如何においては(各週刊誌は売らんかな主義で日経平均10000円割れと勝手にハードルを低くしたが)、経済界や財界が現内閣に見切りをつけることもあるかもしれない。 都議選は政治や政党の本当の姿を見極める機会になると思う。詳しく都議選を調べてみると、政治って娯楽なんてとんでもない、生活に密着したドロドロしたものだという事実がわかりそうな気がする。ここをどうやって抜けるかがその後の政治の鍵になる。
暇太郎さん(
>>20 )どうもありがとうございます。読んでくださっただけでも光栄です。
23 :
田村耕太郎 :2001/01/08(月) 01:54
24 :
作者読者 :2001/01/11(木) 02:14
31.普通のgive and takeが当てはまらない政治の世界について。 (すみません、急いで書いたので考えがよく練れていません。危うく書き忘れる所でした) 最近私は「政治のgive and take」について日々考えている。普通の世の中はgive and takeの関係で成り立っているが、政治が絡むと例外が生じる。なぜ例外が生じるのか。 例えば、政党という団体は党員から集められた党費と支持者による献金とで運営される。すなわち特定の人々からtakeを受けているわけだが、政党は建前的には全国民の福利厚生の向上を目標に活動している。つまりは全ての人々にgiveしているわけである。 この手の「特定の人々からtakeして、全ての人々にgiveする」という特殊な関係は、富の再分配や不平等の解消を任務とする一部の政府部門にも当てはまる。しかし、逆に不平等を創出しているのではないかという議論が当然あって、よくよく考えてみればこの手の政党や前出の政府部門にgiveしてそれに見合うtakeをもらってない人々は何が楽しゅうてこんなことやっているのだろう。わからないものである。 だって、宗教法人や特殊法人や非営利団体はそれでも「特定の人々からtakeして、その特定の人々にgiveする」といった方針で運営されている。政党や前出の政府部門に妥当なgive and takeを求める方法だってあるはずなのだ(その多くは法律に違反するため、かなりの能力を必要とするが)。やはり黙々と不平等にtakeしている人々は不思議な存在だ。 わからない、不思議だとこっちは勝手につぶやいているが、これは政治の面白さなのであろう。例えば「政治は生き甲斐である」「政治は趣味である」「政治は保険である」「政治は(天が下したか自らが下したか、いろいろあるが)使命である」などといった理由を漠然と考えてみた。なんだか政治の根幹について考えている気分になる。
25 :
作者読者 :2001/01/15(月) 01:16
32.参議院選挙神奈川情勢について。その1。 1月8日の成人式における各候補の動き(神奈川新聞より)。自民党小林氏は川崎市の成人式会場周辺で新成人と握手、演説はせず。公明党松氏は同党主催の「21世紀の教育を語るフォーラム」に出席、会場に集まった新成人らと議論。共産党宗田氏・社民党井上氏は横浜市の成人式会場付近で演説。民主党斉藤氏は街頭には立たず、午前中は横浜市、午後には藤沢市の会場にて来賓として訪れる。自由党村本氏はマレーシアに出張中のため成人式に合わせた活動はなかった。どっちにしろ当の新成人は無関心だったとか。 私の住んでいる横浜市某区では、ポスターは松氏が多い。宗田氏・井上氏・斉藤氏がちらほら。出馬の遅い小林・村本氏はまだポスターを見かけない。民社系民主党議員や自民党議員のポスター掲示板に斉藤氏・小林氏のポスターがない。最寄りの駅での朝立ちはまだ見られない(7時から8時の時間帯にやっているらしく、私は間に合わない)。 民主党が連合の主導により複数擁立を諦めたことにより、神奈川では自民公が有利となり、与党が2議席取る情勢である。自由党村本氏自身はやる気があるのかわからない。しかも村本氏が代表をやっているIT企業というのが、ネット監視を業務としていたらしく、いまいち印象が悪い。まあ政治無関心層にこんな情報は伝わっていないだろうが。 今のところ、どの候補にも不安定要因があって、机上の理論では番狂わせがあり得る。小林氏は地元の支持をつかめるか、斉藤氏は保守系無党派層に逃げられないか、松氏は公明党アレルギーをもろにかぶることはないか。従って他の3氏が流れに乗って投票日に逆転なんてことも充分考えられる。あるいは新しい候補者の出現があるかも知れない。中央情勢がどの党に有利になるかは全然わからないし、まだこれからである。
26 :
名無しさん@1周年 :2001/01/16(火) 00:43
>作者読者さん なかなかおもしろいですけど、ここではもう少し字数を絞ったほうが 読んでもらえるとおもいます。
27 :
名無しさん@1周年 :2001/01/16(火) 11:29
>>26 さん。ご意見ありがとうございます。
今は800字ですが、将来的には600字(40×15)にすることを検討します。
ちなみに読売新聞の社説は1コラム約1000字、「編集手帳」は約500字強です。私でさえもつまらない時は編集手帳さえ読めません。
29 :
作者読者 :2001/01/18(木) 00:53
33.予算審議は与野党ともに積極的にやってほしい、ことについて。 1月31日から通常国会である。本当は通常国会の前半は今年度の予算を審議するのがメインだが、最近は野党が与党を非難するだけのために通常国会をやっているような感じがある。今年の通常国会は、与党の過失は見えなくなったし野党はその追及が難しそう、国民の政治への関心を深めるために今国会は予算審議を徹底的にやってくれたらいいなと思っていたら、そうはいかないもので、KSDなるものおかげで与党の参議院議員に逮捕者が出てしまった。こうなると野党は喜んで、いつもの与党非難を始めてしまうだろう。 希望としては、政権担当能力をアピールする野党があるならば、その野党は与党批判を他の万年野党に任せて、予算審議をやって与党のお株を奪って欲しい。間違っても、「国民の皆さん方が今一番知りたがっていること、気になっていることから申し上げたいと思うんです。それは、疑いもなく官邸疑惑の問題でございます。」などという姿勢ではいけない(前国会で野党党首が首相にこう切り出した)。政治に真摯に携わっている人の今一番の関心事は予算、景気、経済、自らの生活の改善のための方策ではないのか。野党が予算審議をやるべき時に予算を後回しにした国会運営をやるから、野党には責任がない、政権担当能力がない、頼りにならないと、政治への関心が深まった国民は感想を持つのではないか。
30 :
作者読者 :2001/01/22(月) 01:37
34.首相公選制を思い切って批判することについて。 首相公選制を、政党に属している人が提唱するのは党代表に失礼であり、党則違反で処罰すべきである。ましてや政党の綱領に首相公選制を挙げるのは政党の信用に関わる。政党にとって、その代表を首相にするための国民の支持を集めるのと、その代表を首相にするために必要な議員を集めるための国民の支持を集めるのとは別問題なのだろうか。 また、今の段階で首相公選制は、国民が首相を選ぶのではなく、報道が首相を選ぶ制度になる。首相選挙は全国区小選挙区制であるが、参議院選挙制度改革で全国区を批判した人たちは、首相公選が全国区であることを考慮しているだろうか。多分報道が前面に立って選挙をリードすることを前提にしているから議論が成り立っているのだろう。 首相を国民が選ぶ方式になったとして、その投票率は総選挙より上がるだろうか。アメリカ大統領選挙の投票率は登録制していない人を抜かした上で有権者の半分ほどである。タレント候補を廃除する措置を施すと、ほとんど普通に政治家を選ぶ選挙と変わらない。大体の国民は「首相」とは何をする人か、完全にはわからない。一部の組織票によって偏った思想を持つ首相が「国民の信任を得た」形になって首相になって、独裁をやられては、日本は世界から、歴史から、とんでもない馬鹿な国民性を持った国だと思われる。
31 :
作者読者 :2001/01/25(木) 00:35
35.KSD事件に対する政界の動きについて。 KSD云々が政界を覆っている。外務省機密費事件とあわせて、駆け込みで検察が動き出したと見える。ここ数日数週間は当分KSDであろうが、ここらで意見を述べてみよう。 「論座」2001年2月号で、堺屋前経企庁長官が「官僚主導の政治に戻そうとする人は、もっぱら、政治家のスキャンダルを持ち出すのです。それによって、政治家に権限が行くのを阻止しようとするのです」と意見している(KSD事件を示唆しているのではない)。賛否はあるだろうが、私は堺屋氏に賛成で、政治主導を目指すのなら、人々は官僚のあらゆる政治家攻撃の意図や正邪を慎重に判断する必要があると思う。 額賀経済財政担当大臣が大臣を辞任して、野党や報道は喜んでいるが、一番喜んでいるのは官僚で、短命大臣や無能(?)首相が政治主導なんてできないことが証明できて相当嬉しいはずである。本当は額賀氏には議員を辞職して民間人になってでも大臣は続けて欲しかった。額賀氏の能力を買って与党は彼を重要ポストにつけて政治主導の足がかりにしようとしたはずである。額賀氏とKSDとの法律違反なおつきあいは彼が議員職を続けるためのもので、大臣ポストとは関係ないと思いたい。額賀氏が大臣辞任を渋ったのはわかるような気がするが、私は彼に次回選挙の比例1位を引き替えに議員辞職して欲しかった。
32 :
作者読者 :2001/01/29(月) 00:11
36.与野党の代表質問へのリクエストについて。 1月31日から通常国会である。久しぶりに与野党が議論を戦わせ、TV中継によって国民の目に触れる(まあ視聴率は低いが)代表質問が行われる。 もしかして野党は一斉に同じ内容の疑惑追及をやるのかも知れないが、それだと政府与党側は民主2人・共産・自由・社民かける衆参の2回で10回も同じ答弁をやらなければいけなくなる。時間の無駄だし、それなら野党は一つで充分である。 政権奪取を目指す野党があれば、質問よりも自答独自の施政方針演説をやって欲しい。万年野党の無責任ぶりを脱し、与党質問でその「施政方針演説」が袋叩きに合うのを覚悟の上で演説してくれないと、国民はその野党に政権奪取を認めないと思う。 与党は自らの立場を明らかにし、もっと野党の欠点を攻撃していいはずである。先の内閣不信任案反対演説、あの中馬弘毅氏の演説並みの演説を行い、検察と報道によっかかっている野党を叱りつけるべきである。与党の支持者はわかってくれるはずである。 施政方針演説・代表質問は与野党とも大事にして欲しい。選挙時の各政党の政策方針になるのはこれらの演説や質問である。報道やコラムニストもこれらを引用して各党の評価をするものだ。雰囲気に流されずに、党を代表するような演説・質問を期待したい。
33 :
作者読者 :2001/02/01(木) 00:24
37.就職活動と党友増加活動との関係について。 もしかして政党関係者の中では常識なのかも知れない。しかし私には、あの「氷河期」と言われる昨今の就職活動に取り組んでいる学生や未就業者を対象に、党員・党友増加作戦をやってみたら、結構効果が出るのではないかなあ、と思う。 学生にとっては、アルバイトやボランティアやサークル活動は別にして、就職活動は社会の厳しさを初めて味わう場であると思う。就職活動を通して社会の矛盾や問題点に気づき、政治に目覚める人もいると思う。彼らは精神的に不安定になり、何か助けが欲しい状況にあるのではないか。それが宗教であったり、予備校であったり、その他であったりするが、そこに政党が、彼ら学生の受け皿になることができるのではないか。 具体的には、政党PRハガキを学生に送る。彼らは企業の資料請求ハガキとともにそれを読む。企業の説明会や筆記試験や面接の会場の入り口で街頭宣伝活動などをやる。 特におすすめは、公務員を目指す学生の獲得である。彼らは頭脳が優秀で、全国に存在する。国家公務員試験時になると彼らは東京に集まり、官庁訪問で官僚にいじめられ絞られる。合格発表(特に国T)の時に予備校の人々と一緒に人事院の前でビラを持って待っていれば、かなりの(暗い顔をした)学生が好意的にビラを受け取ってくれるだろう。
34 :
作者読者 :2001/02/05(月) 00:27
38.次期総理大臣候補としての斉藤十朗前参議院議長について。 今の日本の総理大臣は交代した方が良いのではないかという世論であるが、誰が次の総理大臣になるかというとどうも定まらない。国民の選ぶ人は政治の専門家好みではないし、永田町の選ぶ人は国民に理解されない。そこで私が勝手に一人を推薦する。 前参議院議長、斉藤十朗氏。ご存じの通り、参議院選挙制度見直しの際の与党強攻を何とかしようとして失敗し、議長を辞めさせられてしまった人である。自民党経世会出身だが、1995年8月から参議院議長で、党籍を離脱している。議長在籍中の1回を含め、最初は父親の後継としての補選だったが、参院6回当選。それで現在60歳の若さである。現在無所属、議長辞任の経緯もあって自民党復党のタイミングが難しいようである。 三権の長に登り詰めてしまった以上、斉藤氏は残りの議員人生を隠居同然の過ごし方をするしかない。自民党に復党しても、青木自民党参院幹事長と争うか、その軍門に下るしかない。それならば、自民党改革派や民主党や他のどこかに担がれて総理大臣をやった方が良いのではないかと思われる。知る人ぞ知る厚生族で、議長としての経験から与野党分け隔てなく付き合えるし、儀礼的なものながら外交経験もある。床の間に飾る人材としては、斉藤氏は巷に挙げられている人よりも良いのではないかと私は思う。
35 :
作者読者 :2001/02/08(木) 00:21
39.これから国会議員はものすごく忙しくなることについて。 現在、各国会議員に分厚い予算書が配られている。これはある種霞ヶ関全官僚と与野党の議員大部分の、何日にもわたる努力と駆け引きと知恵と諸々の結晶なのであるから、予算書の内容を修正させるには国会議員といえども相当の勇気と識見を必要とするのだろう。 さらに霞ヶ関官僚は、去年の夏から構築してきた内閣法律案を開会時点で100本以上準備している。その内「それが制定されなければ予算及び予算参照書に揚げられた事項の実施が不可能である」法律案が40本ある。中にはA4で400ページ近くも分量のある法律案もある。さらに国会議員発案の法律案が加わるし、追加の内閣法律案も出てくる。 通常国会は予算と法案審議の場であるが、国会議員にはものすごい分量の仕事をやっていると思う。部会で勉強、委員会で審議。はっきり言ってこの時期に政局や選挙対策をそればっかり積極的にやっている国会議員はその存在意義を疑われていいと私は思う。 代表質問などで、与党質問者や森総理が「予算の一日も早い通過が景気を良くさせる」等と言っているが、それなら国会で審議しなければゼロ日で通過するわけで、永田町霞ヶ関の論理に乗っ取って国会をないがしろにするような事は言ってはいけないのである。これでは与党が官僚の下部組織であることを自ら証明しているみたいになるのではないか。
36 :
作者読者 :2001/02/12(月) 01:37
40.2001年2月第2週の国会論戦について。 先週は代表質問、予算委員会と国会論戦がTVで観ることのできる1週間だった。私は政治コラムを書いている関係上、なるべく全部観ようとしたが(初めて国会論戦を本格的に観た)、いかんせん仕事が入って(国会中継の観られる珍しい職場なのだが)、半分も観られなかった。そこでまず、報道は国会中継を夜に録画で流して、なるべく多くの有権者に観てもらうような努力をしてほしい。結構国会は真面目にやっているのだから。 私はここで代表質問に注文を入れたが、結構注文通りになったようだ。民主党鳩山代表は、少し疑惑関係に踏み込みすぎたが、憲法持論を外して受け入れやすくした政権構想を演説した(ヤジが多かったのも与党の危機感の表れだろう)。自民党古賀幹事長も自党の立場を明らかにし、野党を攻撃した(もっとも細川・羽田内閣を攻撃すると公明党の立場がなくなる不便もあるが)。まあ、私が国会を知らないだけだという噂もあるが。 予算委員会は民主党質問者に随分時間が与えられていると思った。結構予算関係の質問もやっていてしっかりしているが、疑惑関係の質問は不特定の報道をソースにした質問が多く、少し情けなかった。閣僚は総理を含め、割としっかり答えていると思った。共産党や社民党の質問には余裕で受け流していた。何回も同じ質問をするからである。
37 :
作者読者 :2001/02/15(木) 00:16
41.参議院選挙神奈川情勢について。その2。 去年の今頃なら、あちこちに選挙ポスターが貼ってあったのに、今年は私の住む地域ではなかなか選挙ポスターを見かけない。自民党のポスター掲示板はそれぞれの地盤のものだから、参院選候補のようなグローバルな人の選挙ポスターは貼らせてもらえないのだろうか。小林氏陣営は人が足りないのか、まだ一般人には存在さえ知られていないようだ。 自由党村本氏がいなくなったのがわからないくらい、静かである。各陣営は駅前朝立ちぐらいはやっているのだろうが、時間が決められているみたいで、私が通る時間帯はやっていないのは前の通り。1人や2人で遅い時間の朝にも立つとか、夕立ちをやるとかすれば効果が上がるのでは、思うのだが、まだそこまで手が回っていないのだろう。 公明党松氏、共産党宗田氏、民主党斉藤氏は万全に組織を固めていく体制だろう。この3氏は神奈川に地盤を持つから、潤滑に人が動くのだろう。社民党井上氏は党関係の集会に参加しているという話だが、福島瑞穂氏の陰になってしまって印象が薄いようだ。小林氏・井上氏は神奈川の土地と人を把握していないだけに、こうなると相当苦戦しそうだ。 このまま推移すれば、無党派は棄権すると各陣営は読んでいるのだろう。自由党や新たな候補が、無党派を巻き込む斬新な選挙運動ができれば、まだわからない雰囲気である。
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名無しさん@1周年 :
2001/03/16(金) 12:12 あげあげ