道州制に!!

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道州制にして公務員にも競争原理を芽生えさせよう!
お馬鹿な州は、滅んでください。
2名無しさん@1周年:2000/07/04(火) 07:11
ん?
道州制になるとどうして公務員に競争原理が芽生えるのかな?
お馬鹿な州は滅んでも、その負債は隣の州が抱え込むことになるんじゃ
ないの?
3名無しさん@1周年:2000/07/04(火) 08:15
道州制より、市町村レベルの自治体の権限強化と、財政の再建の方が先。
4名無しさん@1周年:2000/07/04(火) 09:15
それより責任の所在を明らかにするべきなんじゃないですか?
誰がどうやって責任とるとか。
誰も責任をとらないから今の現状があると思うんですけど。
5下町のえりーと:2000/07/04(火) 09:58
>3
納得。都道府県にすら課税自主権を与えてないところに、
道州制を敷いたって、多分彼らはついてこられないと思うよ。
それよりも規模が小さい、市町村レベルの機動力を速やかに向上させ、
地方行政における責任感覚を養う方が先決では?
6地方分権&規制撤廃:2000/07/05(水) 02:08
>3@`5
同感。
道州制は東京一極集中の是正の観点からも論じられることがあるが、
税財源等の基本的なシステムを代えない限り、各州に「ミニ東京」が
乱立するから、「緩和」止まりで根本的な「解消」には繋がらない。
ちなみに小沢一郎も著書の「日本改造計画」以来300市による
一層制自治制度を主張しているので、道州制には否定的な見解の持ち主。

7地方分権&規制撤廃:2000/07/05(水) 02:11
これだけでは誤解を招くので言っておくと、私は道州制を全否定はしていない。
特に地域間外交の単位としては最もスケールメリットを生かせるはず。
例えば、住民の直接意思(住民投票等)に基づいて各州が国際空港を持とう、
などという話が持ち上がってもそれはそれで良いことではないだろうか。
8名無しさん@1周年:2000/07/05(水) 04:45
質問です。地域の財政上の自立性を高めるのは良いと思いますが、合併しても合併しても
どうにもならないくらい税収の低い広域過疎地域などは、どのようにすればいいのでしょ
うか?
9名無しさん@1周年:2000/07/05(水) 05:41
1.がまんする
2.あきらめる
3.吸収される
4.がんばる
5.中央政府に泣きつく

どれかが正解。
109の答え:2000/07/05(水) 08:06
2が正解。
北海道の自治体なんて、もう…特に道東、道北が悲惨。
11名無しさん@1周年:2000/07/05(水) 09:26
じっと手を見る
が正解
12名無しさん@1周年:2000/07/05(水) 09:40
>8、9
道東、道北では無農薬野菜の生産に適しているので、それを軸に産業興そうといましていなかったかな?
本来はそういう地域へ、産業育成のためのインフラ整備としての公共事業をするのが、本来の公共事業のあり方なのだが、なぜか日本では車の通らない道路ばかりその貴重な事業費で作られる。70年代じゃないんだから道路通しても産業育成にならないのに。
13名無しさん@1周年:2000/07/05(水) 14:38
たしか秋田県だったと思うけど、市町村合併モデルの検討結果として、
そういう町村ばかりの合併は効果がないという結論を出してました。
広さとの兼ね合いもあるけど、人口は5万人くらいが一番効率的
だという研究発表もみたことがあります。

>12
農作物にしろ工業製品にしろ、作れば出荷しなければならないわけで、
効率的に輸送ができるようにするための道路整備は、
今でもインフラ整備の中心に位置づけられるものでしょう。
観光振興にも道路整備は欠かせません。
もちろん、道路だけ作っても仕方がないわけですが、
道路がなければはじまらないというのが正直なところでしょう。
14名無しさん@1周年:2000/07/05(水) 14:54
道州制の話題になると、すぐに何処と何処の県が合併みたいな
無邪気な書き込みが多いが、このスレッドでは冷静な見方をされてる
方が多いですね。なぜか道州制とセットで考えられている、全国を
12程度の州に分ける考えは愚の骨頂。
この主張を支持してる人は、単純な競争主義礼賛と、机上の理論好き
といった特徴があるように思う。

思うに道州制をするなら「首都を除くすべての自治体の権限強化」
を原則にしなければならない。もし上記の制度を採用したら、現在、
地方で唯一成長している県庁所在地は権限を減らされ衰退し、
各地の州都の一極集中はますます激しくなるだろう。

また同じ州内で帰属意識の違う人達が同居している事は、成長の足を
引っ張ることになる。産業を発達させる為にはどこかに投資を集中
させる必要があるが、地域がバラバラだと結局ばらまきになるだろう。

世界は「自決」の時代になりつつある。
ロシアやブラジルが苦戦し、シンガポールや台湾、オランダなど
小国が発展している現実がある。
各地の民族や住民が独立を求めている現状を踏まえれば、日本だけが
時代に逆行していいはずがない。
15名無しさん@1周年:2000/07/05(水) 19:29
一極集中、結構じゃあないですか。
フランスをみなさい。ブドウ畑農家いがいは、城持ちの貴族しか田舎には住めないんですよ。
田舎暮らしとは金持ちだけがノンビリ楽しめる贅沢なんですよ。

人間は寄り固まって集中して住むのが合理的なんですよ。仕事にだって、その方があぶれないし、生活だって便利です。
そして何より、自然を無駄に破壊しないで済むじゃあないですか。
住まいだって、横に広がるより(一軒家)、縦に高く(マンション)なった方が、国土は有効に使えます。むやみに山を切り崩すより、エコ的ですし。。。
何かを守るためには、人間は我慢が必要なんですよ。

日本人は狭い国土のくせに、贅沢なんですよ。
フランス人はかなり昔からそれに気づいているんではないでしょーか?
16名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 18:20
あげ。みんなあまり道州制・地方分権に興味ないのかな?
179:2000/07/08(土) 18:29
>16
大有り。

それと、道州制になった場合、国債はいくらかは分散されるのでしょうか?
18>17:2000/07/08(土) 18:36

JR方式しかないだろうな。
中央政府は「清算事業団」。
19名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 18:42

当面は、「基礎自治体の充実」(規模拡大と権限強化)。
その上で、首都圏などは、中間自治体としての道州がないと困るだろう。
地方、例えば四国などは議論が必要だろう。
宇和島などは、宇和島と周辺で勝手にやれるなら、愛媛県すらいらないぐらいだ。
九州の場合、300万〜500万の州都圏を持った方が、むしろ
東京や関西に対しては独立できるだろう。
個別にはいろいろある。
20>15:2000/07/08(土) 18:49

15氏の主張はある意味で正論。
要は、「みなさんは人口がどれくらいの町に住みたいか?」
が重要なのだ。現在、県庁都市でも明暗が分かれつつある。
もし九州で300万〜500万クラス都市の機能を欲する人が多いなら、
九州の中に一つそういう都市圏をつくれば、東京まで行かなくても
済む場合もでてくる。
21名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 23:43
> 18
そう、それ。それ考えていた。でも赤字の量が膨大なんで果たしてうまく逝くのか?
22名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 23:47
> 19
むむむ。経済的な中心と政治的な中心は分けて考えたい

> 九州の場合、300万〜500万の州都圏
ちょっと難しいでしょうね。300万都市でも。水資源や平野部の面積などを考えたら
旧来型で大都市が出来るとは考えにくい。シンガポールのように機械的なメトロシティに
するなら話は別だが、そんなものは望まないと思う
23名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 23:48
> 19
むむむ。経済的な中心と政治的な中心は分けて考えたい

> 九州の場合、300万〜500万の州都圏
ちょっと難しいでしょうね。300万都市でも。水資源や平野部の面積などを考えたら
旧来型で大都市が出来るとは考えにくい。シンガポールのように機械的なメトロシティに
するなら話は別だが、そんなものは望まないと思う
24地方分権&規制撤廃:2000/07/09(日) 00:51
個人的には、あまり行政機構に大きくなって欲しくないという思いがある。
従って、地方自治制度は二層制よりも一層制の方が望ましいと考えている。

現在でも政令指定都市などは道府県との二重行政になっている。
百万人単位の過密自治体は、効率的に機能させる方が難しいはずである。
サッチャー政権によって英国の大ロンドン市が一時廃止されたように、
日本も政令指定都市の廃止を手始めに行政機構のスリム化、
そして自治体の整理・再編に着手すべきではないか。

また、自治体合併を進めると「庁舎が遠くなり、住民サービスの低下を招く」
という批判もある。だが、こうした問題はむしろ民間活力(死語?)の導入
によって解決すべきである。例えば、小学校区単位に置かれているような
コンビニや個人商店に窓口事務の一部を外部委託すれば、
現在のように庁舎まで出向くよりもむしろ住民サービスは向上する。
郵便局の民営化等もこうした方法によって推進すべきである。

なお、自治体合併の規模としては、農村部では自家用車による
移動を前提とした「生活圏」単位で進めて貰いたいと思う。
具体的には、税務署・職安の管轄区やゴミ処理場のレベルだろうか。

一言で言うと、中央も地方も「小さな政府」でお願いしたい。
25名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 01:05
>24
災害が起きたときには、広域的な支援が必要になる。
こういう場合、当該市だけでは対応するのに無理があるし、周囲の
各市が個々バラバラに支援に動いたら効率が悪くて、厄介だよ。
とりまとめ的な存在として、州は必要だと思うぞ。

もちろん市町村の合併は促進すべきだとは思うけど。
26地方分権&規制撤廃:2000/07/09(日) 01:34
>25
危機管理は国防分野とも密接に関連してくるので、
国が一元的に責任を持った方がいいのではないだろうか。
むしろ道州単位の場合、それ以上に広域的な自然災害起きた
時には、複数の道州によって足並みの乱れが現れる恐れさえある。
(佐々淳行等もその点を指摘していた)

もちろん自衛隊を国防任務に特化し、災害救助用の「州兵」を
新設するというのであれば、一考に値する案かもしれないが。
27名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 01:34
> 24
一層制にするとより、中央集権的になりがちです

一層制というと、自由党の300市統合と都道府県の廃止という政策がありまずか
結局、300市で無理に分権すると、それぞれで同じこと、同じ施設を造ったりするので
効率が非常に悪くなります。勢い、中央が代行するようになり、分権にはなり得ません

また、地方自治体の範囲が狭いと、人材が集まらず、結局中央に頼るようになります
10くらいの州=1000〜2000万人レベルの自治体でなければ、首長の座が
魅力的にならず、有能な人材が集まらないでしょう
28名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 01:42
> 26
> 災害救助用の「州兵」を新設する
それは、自衛隊のあり方そのものにかかわってきますね
自衛隊を3分割して国防隊と国際貢献隊と災害救助隊に
分けるという政治家もいますが、個人的には反対です

効率性を考えれば、同じ自衛隊員や組織体系に
3つの側面を持たせた方がコストがかからないでしょうから
29地方分権&規制撤廃:2000/07/09(日) 02:29
>27
たしかに、自治体の人口規模が小さすぎると、
優秀な首長が現れにくいと言う側面はあると思う。
(地縁・血縁のしがらみが強い過疎の村等で、一部の有力者が
ボス支配によって無投票当選を繰り返すのがその典型。)
その意味では、基礎的自治体も300程度が望ましいと思う。

しかし、規模よりも遙かに重要なポイントは、課税自主権等の
自治体権限をどれだけ拡大させるか、と言うことではないだろうか。
現在のように、国が地方交付税制度によって自治体の急所を握ったままでは、
どれほど大きな規模であっても、首長は魅力的な特色ある政策など
打ち出せない。実際、東京都は唯一の不交付団体であったからこそ
(賛否は両論あるにせよ)「銀行税」を打ち出せた。
たとえ1000万人近い人口を抱えていても、大阪府や神奈川県では
こうはいかなかったはずだ。現に、人材も官僚出身の落下傘知事であり、
選挙は「相乗りVS共産党」というお決まりの構図である。

また、一層制は中央集権を招くとのご指摘だが、私はむしろ中央に任せる
べきは任せた方がよいと考えている。なぜなら、行政改革の神髄は
「官から民へ」の流れの中にこそあるはずであり、決して国と自治体の
縄張り争いの中に埋没すべきものでは無いと考えるからである。

現在は徴税事務ひとつとっても、国税庁・都道府県・市区町村の三重行政に
なっており、さらに社会保険料の徴収に社会保険庁まである。
こうした国民・住民不在の行政サービスを効率化するには、行政機構自体を
簡素化する必要があると思う。

真の意味での地方分権、均衡ある国土の発展を目指すならば、
これまでの一極集中「富士山型」でも、道州制による「八ヶ岳型」でもなく、
一層制自治制度によるマトリックス状の「平野型」こそを推進すべきと思う。

30名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 05:37
>27
そりゃ1層か2層かの問題じゃないでしょ
基礎自治体は中間自治体がどうあれ無くなるわけじゃないし変わらないんだから
中間自治体そのものが無駄なんでしょ、邪魔なんでしょ
31名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 10:30
> 29
> その意味では、基礎的自治体も300程度が望ましいと思う。
するってぇと、水資源の確保つまりダムの建設や整備新幹線、高速道路の拡張などは
基礎自治体を確実にまたがる問題になりますな
> むしろ中央に任せるべきは任せた方がよいと考えている
つまり、ダムの建設や新幹線や高速道路は、従来通り中央がやるということになりますな
なんかやだなぁ

民主党の公約の「道州制・分権連邦国家」の意味はこーゆーことに国会議員がエネルギーを
取られるのではなくて、各道州に任せよう。ということだったと思う。個人的にはこの案に賛成なり

> 行政改革の神髄は「官から民へ」の流れの中にこそあるはず
これは、その通りです。公務員+特殊法人のやることを規制緩和で減らしていき
特殊法人は全廃(民営化もしくは公務員化)し、公務員+特殊法人の総定員を
減らすことが必要ですね
32名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 10:43
> 29
> 道州制による「八ヶ岳型」
、、、各道州内で必ず集権的なものをつくると?ボクはそうならないと思う
そもそも規制緩和するのだから、政治の中心と経済の中心は別々の
地域になるのが自然の成り行きのはずだと思うけど?

イメージ的には道州制というものは、インターネット型の自律分散だと思うよ
33地方分権&規制撤廃:2000/07/09(日) 15:17
>28
「自衛隊三分割論」は国政の問題であるので、この場ではあまり深く
議論することは避けたいと思うが、現在出されているそれは明らかに
「災害救助や国際貢献にも汗を流す自衛隊」を苦々しく思っている人々からの
提案であるということだけは、きちんと指摘しておかなければならないと思う。
彼らにとって、自衛隊は永久に「戦争準備の税金泥棒」であって貰わなければ
ならないからだ。

純粋に効率性の観点からの分割論議を深めて貰いたい。
34地方分権&規制撤廃:2000/07/09(日) 15:18
>31
首都圏住民の生活用水が現在の群馬県や新潟県のダムから供給されるとすれば、
その場合、やはり新たに複数の道州にまたがる「広域組合」的な組織を作る
必要性に迫られ、行政機構の肥大化・複雑化に繋がるのではないか。
少なくとも、本州地域ではこうした問題が数多く持ち上がることは必至だろう。

また、道路・鉄道網にしても、現在の地方交付税交付金と個別補助金による
中央のばらまきシステムを根本的に変えない限り、ただ道州制を導入して
広域的自治体の権限を拡大しただけでは、かえって北海道が東北新幹線を
「札幌まで延伸せよ」と主張し始めるなどの利益誘導合戦に拍車がかかる
可能性が高い。現在でも、東北新幹線などは福島を過ぎれば空席が目立つ。
こうしたものは全国規模で費用対効果を見極めなければならないはずだ。

特に、北海道に関して言えば、昭和54年以前は送配電の面で孤立した状態に
あった。今後、発電部門の規制緩和により分散型オンサイト電源が普及すると、
需給バランスの調整を行う送配電網は全国規模で更に整備しなければならない。
エネルギー政策が道州ごとに分断されていては、かえって非効率を招くことに
なる。

ただし、私はもし現行の自治制度を民主党案通りに再編する国民投票が
行われれば、恐らく賛成票を投じると思う。少なくとも現行制度より
「まし」ではあると思うからだ。だが民主党案と自由党案の比較であれば、
明らかに自由党案の方が優れていると個人的には考える。ちなみに
特殊法人と個別補助金の全廃は、新進党時代からの小沢一郎の公約でもある。
35名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 16:50

首都圏などは、中間自治体なしというのは無理があるだろうな。
>32
だから、州都については、中国四国なら広島じゃなく福山−倉敷、九州なら福岡じゃなくて
久留米−熊本あたりを考えた方がいいと思う。
人口重心、平地面積、水資源なども考慮するとね。

36名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 16:52
歴史的には中央集権自体が明治以降の臨時措置といえないこともないしね。
37>34:2000/07/09(日) 17:25

道州制というからには、地方交付税制度改革などの「財源の分権」は
自明の前提だろう。まさか、現行制度のままで道州制をやろうって
バカはいないだろうよ。
ただ、テクニカルな問題はいろいろある。オレんも知る限りこの
分野について具体案を示しているのは神野だけだ。
38名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 22:08
> 34
> 首都圏住民の生活用水が現在の群馬県や新潟県のダムから供給されるとすれば
いえ、道州制(民主党案)においてはそれは単に、州同士の「貿易」になるんじゃないですか?
都道府県全廃・300市(自由党案)の場合、そもそも一つの市の財政でダムを造ることは出来ない
わけです

民主党案を支持し、自由党案に難色を示すのはこの点です
39名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 22:09
> 37
そもそも、まず、地方分権が最初にありきで、じゃあ地方分権をするにはどうすれば良いだろう?
というテクニカルな問題解決案として道州制が浮かび上がってきた。だったと思いますよ
40名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 22:22
> 35
> だから、州都については、中国四国なら広島じゃなく福山−倉敷、九州なら福岡じゃなくて
> 久留米−熊本あたりを考えた方がいいと思う。
賛成
> 人口重心、平地面積、水資源なども考慮するとね。
やっぱり、日本で唯一の資源である「水」の問題は避けて通れませんな
41名無しさん@30:2000/07/09(日) 23:46
広域行政って分野によって的確な分割区域が違う。
水利権、河川工事、道路、農業、林業、警察、裁判所、防衛(こりゃ国か?)。
それらを道州という1つの枠で対応しようとすることに無理がある。
現在、住所が県境付近で生活圏は隣の県の場合の不便さが独立性の高い道州の場合さらに悪くなる。
東京駅の東北新幹線と東海道新幹線の乗り換えみたいもの。
あとで仲裁に国が入るくらいならはじめから国がやればいい。
水利権の貿易なんてやろうと思ったら境界が決まるわけない。
42名無しさん@30:2000/07/10(月) 00:32
>>31
>> その意味では、基礎的自治体も300程度が望ましいと思う。
>するってぇと、水資源の確保つまりダムの建設や整備新幹線、高速道路の拡張などは
>基礎自治体を確実にまたがる問題になりますな
道州制でも基礎自治体はまたがります。論点がずれてます。

>なんかやだなぁ
なんかやだなんて議論にならないです。感情論は差し控えてください。

>民主党の公約の
このスレッドで政党名を出すと話がそれるのでやめましょう。

>「道州制・分権連邦国家」の意味はこーゆーことに国会議員がエネルギーを取られるのではなくて、各道州に任せよう。
資源エネルギー問題は何処の国でも国家課題です。地方のする事じゃありません。

>公務員+特殊法人の総定員を減らすことが必要ですね
公務員削減には中間自治体をなくす事が必須です。>>32
>そもそも規制緩和するのだから、政治の中心と経済の中心は別々の
>地域になるのが自然の成り行きのはずだと思うけど?
規制緩和は民間活力をもたらすだけです必ずしも多極分散になるわけではありません。
多極分散になるためには産業構造改革です。別問題、別対応です。混合しない様にしてください。
43名無しさん@30:2000/07/10(月) 00:34
改行が変になりました。すみません。もう一度

>>32
>そもそも規制緩和するのだから、政治の中心と経済の中心は別々の
>地域になるのが自然の成り行きのはずだと思うけど?
規制緩和は民間活力をもたらすだけです必ずしも多極分散になるわけではありません。
多極分散になるためには産業構造改革です。別問題、別対応です。混合しない様にしてください。


44名無しさん@30:2000/07/10(月) 00:52
>>35
>首都圏などは、中間自治体なしというのは無理があるだろうな。
基礎自治体は首都50q圏3000万人を15市150区に分け
プロジャクト毎の市の広域連合で調整、分野毎の国の地方局で処理すれば大丈夫です。

首都圏を道州にしようとすると何処もが勝ち馬に乗りたがり&電力や水利権等を得る為に、
茨城栃木群馬山梨、福島新潟長野静岡と肥大化し収拾がつかなくなるのは明らかです。
45名無しさん@30:2000/07/10(月) 01:19
訂正:首都50q圏3000万人を10市150区

ついでの基礎自治体の合併について

現在5万人以下、または100平方q以下の市区町村は即刻、合併先を決定させる。
(実際にするわけではない。その場合、県を越えてもいい。ただし、基本的に500万人以上、1000平方q以上にならないようにする。)
それを基に国が主体となって600平方qを基本単位で生活圏を分割決定。(600市程度)
100万人以上の場合は20万人を基礎単位に区を配置。
20万人以下の場合は近隣自治体と支庁郡を形成(広域連合の母体であるが拘束性はない)。
46名無しさん@30:2000/07/10(月) 01:29
>> 34
>いえ、道州制(民主党案)においてはそれは単に、州同士の「貿易」になるんじゃないですか?
このスレッドで政党名を出すと話がそれるのでやめましょう。
ちなみに民主党案では道州間で税収格差調整の為に各州の税収の1/3を州間調整に使うという●●●●なものです。
その上で貿易なんて成立ちません。

自由党案を支持し、民主党案に難色を示すのはこの点です。

自分が言っておいて、言いっぱなしですみませんが、
このスレッドで政党名を出すと話がそれるのでやめましょう。

47名無しさん@30:2000/07/10(月) 01:32
また間違えた。46は>>34じゃなく>>38でした。すみません。

>>40
>やっぱり、日本で唯一の資源である「水」の問題は避けて通れませんな
資源エネルギー問題は何処の国でも国家課題です。地方のする事じゃありません。

48地方分権&規制撤廃:2000/07/10(月) 01:48
>32
果たしてそのように断言できるのだろうか?
道州制の事実上の「実験地域」である北海道から、
すでに道南部選出の民主党国会議員から、
「札幌一極集中の解消」との政策が既に挙がっている。
http://www.networking.co.jp/kaneta/seisaku.html

>37
もちろんその点は同感である。民主党案でも
国税と地方税の比率は1対1とされている。
だがもう一つ注文を付け加えるとすれば、
それは直接民主主義的手法の活用という問題だ。
佐賀空港、あるいは神戸空港のように、費用対効果も
小さく、しかも住民の多くが望んでいない公共事業を
地元自治体がごり押しするような事例を多く見ていると、
住民投票を通じた、住民の直接意思の反映が時として
必要ではないかと感じる。


ちなみに民主党は個別補助金の撤廃は謳っているが、地方交付税制度は
配分基準の改定のみで、制度そのものは温存するようだ。

http://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/SG0003-1.html
49地方分権&規制撤廃:2000/07/10(月) 01:49
>38
道州同士の「貿易」関係となるほど、日本が連邦国家として
道州に大きな権限を与えるべき国情を有しているとは私には思えない。
例えば、米国のような文字通りの連邦国家であれば、国民の中には国旗である
「星条旗」よりも、一ツ星のテキサス州旗や、あるいは旧南軍旗に強い帰属
意識を覚えるような人々もいる。しかし日本人のメンタリティはそれとは
大きく異なる。賛否はともかくとしても先ず第一に意識する「旗」といえば
国旗「日の丸」だ。たとえ、その「旗」自体は明治時代の産物であるとしても、
もともと日本はその下地となる単一民族意識が極めて強かったのは事実だろう。
明治以前であれば、当時一般の日本人が意識したのは、「三百諸侯」の各藩で
あり、道州単位の大きな地方には全く帰属意識を感じていなかったはずだ。
明治以前にも明治以降にも、道州単位の地方に対する人々の帰属意識は
殆ど皆無であったと言って良い。それは現在でも同じである。

もちろん、国民生活の利便性向上が目標であるならば、
経済的・技術的な論議が中心となるのは当然だが、こうした
文化的・歴史的背景にも目を向けないと、単にドイツあたりからの
「借り物」で終わってしまうのではないだろうか。

>41
その通り。例えば、同じ公益企業体でもJR6社(貨物も含めると7社)と
電事連9社(沖縄も含めると10社)では地域の区割りが異なる。(特に本州)
道州という大きな権限を持った「不動」の自治体が現れると、かえってその
枠組みに拘泥し、各々の行政事務の効率性を損なうことになりかねない。

また、私が基礎自治体の強化と広域自治体の廃止を是とするのは、私自身が
県境地域に住んでおり、ご指摘のような不利益を被ってきたと考えるからでも
ある。自家用車で2時間はかかる県庁まで出向き、新聞の地方版もまるで
実感がない。少なくとも住民向けの行政サービスは、税務署・職安管轄区
レベルの、基礎自治体の役所で完結できる体制を整えてほしいと思っている。
50名無しさん@30:2000/07/10(月) 01:58
小さな政府賛成&地方分権賛成っていう人は多いけど
地方分権って行政コストはトータルで増えるんですよ。

とりあえず事務処理能力だけはある国家公務員1人でできる事を
各地の(国家公務員と比べて能力は低いけど給料は高い)地方公務員がやるわけだから
トータルコストは莫大になるわけですよ。
市町村合併促進のための餌として地方に財源権限をやってトータルでトントンになるかも疑問。

ただ同じ事を都道府県に当てはめて道州制や連邦制を唱える人いるけど
そもそも現代社会で国家と基礎自治体の間に広域中間自治体なんか必要ないんですよ。
会社では中間管理職はいらなくなり、流通では卸しが要らなくなるように高度情報社会では中抜きなんですよ。
現在、県でやってる事なんて必要なくなるわけですよ。
教育なんて中間自治体の教育委員会でやることなんですよ。
警察は基礎自治体単位に交番&警察署があれば
あとは警察庁の広域地方管区毎で統括すれば県警なんて存在意義ないんですよ。
中間があるから国と地方の役割が複雑になって不明確になって無責任になるわけですよ。
51名無しさん@1周年:2000/07/10(月) 03:00
所得税住民税は国と地方の行政ダブりによる無駄の象徴。
地方税に一本化して総額の一定割合を国が集めるかその逆にしないと無駄がありすぎる
職安の非近代的業務遂行は民業圧迫の象徴。
業務を簡素化縮小した上で、税務・社会保険・労働保険の業務は窓口は市役所でできるようにすべき。
特別区・政令市・中核市・特例市で積極的にモデル導入すべき。

国税庁・税務署・約500
社会保険庁・社会保険事務所・312
労働省・公共職業安定所・478

他にも市に業務委譲すべき国家&都道府県の機関は
労働省・労働基準監督所・343
検察庁・区検察庁・438
林野庁・営林署・264
県警本部・警察署・約1500
などある。
52名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/10(月) 09:40
> 42
>>するってぇと、水資源の確保つまりダムの建設や整備新幹線、高速道路の拡張などは
>>基礎自治体を確実にまたがる問題になりますな
> 道州制でも基礎自治体はまたがります。論点がずれてます。
民主党案の場合、ダムや新幹線や高速道路を各州政府の財政で賄うことは可能です
しかし、自由党案の場合、市がこれらを作ることは不可能です。だから従来通り
国会議員がダムや新幹線や高速道路を作ることなるでしょ。これじゃ地方分権にならない

> なんかやだなんて議論にならないです。感情論は差し控えてください。
やだなぁ、と思ったのは、上記のように地方分権にならないからです

> このスレッドで政党名を出すと話がそれるのでやめましょう。
それてないやん。勝手にルールを押し付けるのはやめなされ

> 公務員削減には中間自治体をなくす事が必須です。
公務員を削減せよとは、言ってませんが。それに中間自治体云々は関係無いんじゃないですか?

> 規制緩和は民間活力をもたらすだけです
違います。規制がもたらすものの一つとして、中央集権を誘導するというものがありますよ
53名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/10(月) 09:48
> 46
> このスレッドで政党名を出すと話がそれるのでやめましょう
それてないやん。勝手にルールを押し付けるのはやめなされ

> ●●●●なものです。
> その上で貿易なんて成立ちません。
理解不能

> このスレッドで政党名を出すと話がそれるのでやめましょう
それてないやん。勝手にルールを押し付けるのはやめなされ
54名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/10(月) 09:52
> 42
> >「道州制・分権連邦国家」の意味はこーゆーことに国会議員がエネルギーを取られるのではなくて、各道州に任せよう。
> 資源エネルギー問題は何処の国でも国家課題です。地方のする事じゃありません。
あのね。わざと遊んでるの?ばか?何が資源エネルギー問題やねん!

> >やっぱり、日本で唯一の資源である「水」の問題は避けて通れませんな
> 資源エネルギー問題は何処の国でも国家課題です。地方のする事じゃありません。
あのね。わざと遊んでるの?ばか?何が資源エネルギー問題やねん!
55名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/10(月) 10:12
> 50
> とりあえず事務処理能力だけはある国家公務員1人でできる事を
> 各地の(国家公務員と比べて能力は低いけど給料は高い)地方公務員がやるわけだから
> トータルコストは莫大になるわけですよ。
思考の硬直化が過ぎます。地方分権をした場合、大量の国家公務員が
地方公務員へと転属になるでしょ

> 高度情報社会では中抜きなんですよ
やれやれ。IT革命=中抜き論を信じている人がここにも
違いますね。IT革命は労働生産性を上げることです

> 警察庁の広域地方管区毎で統括すれば
地方を広域に区切って管理することは必要だと認めていらっしゃる
この広域地方管区が道州じゃないですか?

> 県警なんて存在意義ないんですよ
そうですね。都道府県を廃止して、広域地方を管理するものとして道州をおきましょ
56名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/10(月) 10:26
> 49
> 道州単位の大きな地方には全く帰属意識を感じていなかったはずだ。
> それは現在でも同じである
本当に?関東と関西の対立は?九州の独立意識は?四国、北海道もそこで単一だと
思ってるんじゃないですか?

> かえってその枠組みに拘泥し、各々の行政事務の効率性を損なうことになりかねない。
具体例を上げて下さい

> 自家用車で2時間はかかる県庁まで出向き
あのですね。基本的には
東京まで出向く必要があるものは、道州で済ませる
県庁まで出向く必要があるものは、市役所で済ませる
じゃないですか?

大体、そもそも規制緩和なのだから役人の手を煩わせること自体、減るんですけど
57名無しさん@1周年:2000/07/10(月) 11:02

首都圏などで、イシューごとの広域連合というのは、実際には機能
しないと思う。中間自治体がないと結局国がやることになる。
ただ、大都市圏以外は、一層制でもいいかもしれない。
実情に合った制度を議論すべきだ。
58名無しさん@1周年:2000/07/10(月) 11:11

それから、分権後の各自治体のあり方は、また別の議論だと思う。
直接民主制をやるかどうかなどは、それぞれの自治体で決めればよい。
やらないところもあっていいと考える。
59名無しさん@1周年:2000/07/10(月) 16:52

オレは、道州制には賛成だが、議論するのはもう少し先でもいいと思う。
まず基礎自治体の再編、強化をやった上で議論した方が具体的になるだろう。
いずれにせよ、県は宙に浮いていくわけだから。
60合理化の名のもとに不要者を始末してきた歴史。:2000/07/10(月) 16:56
それを組合は忘れちまったんだろうね。

多分おこぼれは自分たちが貰えると思ってるんだろうね。

なんか、共産主義革命よりタチが悪いような。
61地方分権&規制撤廃:2000/07/11(火) 06:15
>「2001参院選に行こう」氏

私は、新幹線や高速道路といった、日本列島を縦貫する基幹交通網については、
むしろ積極的に国が建設や管理に当たって主導権を発揮すべきと考えている。
なぜなら、これらは到底単一の道州で完結するとは考えられないからである。
河川管理や広域消防、エネルギー政策等に関しても同様である。

例えば、河川の広域管理に関して、信濃川などは、道州制下では恐らく3〜4
の道州にまたがる事になるだろう。そして単一の道州では対応しきれずに、
「広域組合」的な機関を新たに設ける必要性に迫られると思われる。その結果、
人員や費用の面での行政コストが増大し、行政機構も肥大化してしまう。

だからといって、信濃川を基準に道州の区割りを行い、区割りされた
各道州にあらゆる業務を各々任せるなどと言えば暴論だろう。41氏の指摘通り、
広域行政は各分野によって最適の分割地域は複雑に異なるはずだ。それを
「道州」という鋳型に填めてしまうことに、私は大いに疑問を感じている。
こうした事例は、「中国道」と「四国道」の間に横たわる瀬戸内海等にも
同様に言えることである。
62地方分権&規制撤廃:2000/07/11(火) 06:16
また、全ての行政手続きは基礎自治体の役所で可能とすべきと考える。
更に、コンビニや個人商店への外部委託によって、一部可能な部門から、
小学校区単位の「ご近所」で用事を済ませられる体制を構築すべきだ。
今後の高齢化社会では、行政窓口の住民への接近がますます求められる。

現在県庁で行う行政手続きのために、「州都」まで出向かなければならない
羽目になっては「悪夢」以外の何者でもない。さらに、「支庁」を設けよう、
などという段階になれば行政機構の肥大化ここに極まれり、である。
道州の権限拡大の問題点は、こうした点にもあるのではないだろうか。

もちろん、地方分権は各自治体に「自立」と「自己責任」の原則に基づき財政
規律を与え、地域の実状に合った特色ある政治を行わせるために必要ではある。
しかし、それ以上に重要なのは、あくまで「官から民へ」の行革・民活路線で
あり、決して「大きな地方政府」を作り出すことが主目的ではないはずだ。
公務員は、中央か地方かを問わず総量的な大幅削減が必要なのである。
このような優先順位の逆転には、ある特定の利益集団が意図が関わっている
のではないかと、下司の勘ぐりさえ入れたくなってしまう。

ちなみに、田中秀征が民主党の支持団体である「自治労」について
面白いことを言っていたので紹介しておく。
(http://www.shinchosha.net/kyozei/shinbun/tokubetsu/003/index.html)
この前の選挙の時にね、自治労さんが、推薦してくれた。
で、自治労の責任者の人が、ぼくが話をするときに耳打ちしたんだけども、
「あなたは、小さな政府、小さな政府と言い続けているんだけど、
みなそれが気になっているんだ。だからお願いがある」って言うんだ。
「何だ」って言ったら、「小さな政府はそのままでいいから
“小さな政府大きな地方”って言ってくれ」って言うんだね。
まあ、そういう組織が応援している分はいいけども、
そういう組織に依存している政党はまったくできないね、行革なんか。
民主党なんか、今のままではとてもじゃないがそんなことできない。
63名無しさん@1周年:2000/07/11(火) 06:45
>名無しさん@2001参院選に行こう
大事な部分は避けて答えているのでまずこれを答えてみてください。

●様々な分野の多数の課題に対して1つの固定境界線で領域を区切る道州制は対応できるの?

●(規制緩和&地方分権は当然の条件下で)
公務員の数が少ないのは道州制あり?なし?
行政コストが少ないのは道州制あり?なし?
責任権限規定が明確なのは道州制あり?なし?
>民主党案の場合、ダムや新幹線や高速道路を各州政府の財政で賄うことは可能です
>しかし、自由党案の場合、市がこれらを作ることは不可能です。
なんども言いますが、中間自治体の有無にかかわわず基礎自治体の主管業務ではありません。
また、ダムや新幹線など(道州があったとしてもそれをまたがる事)は国がやる事です。

>違います。規制がもたらすものの一つとして、中央集権を誘導するというものがありますよ
あなたは規制緩和と公共事業依存体質脱却をごちゃ混ぜにしてますね。
コストについて

>思考の硬直化が過ぎます。地方分権をした場合、大量の国家公務員が
>地方公務員へと転属になるでしょ
まず、数の問題に答えてください。質はあとで
 1人の国家公務員がやる事を各地方の公務員がそれぞれやると言う事は
 その地方数倍のコストがかかります。
 別の言い方をすれば1人の公務員を養う人が国民から州民に減ります。
さて、質についても
その業務をする国家公務員が永久出向できるのは1州、他は地方公務員のまま。
他の国家公務員はそれぞれ別の業務があるので頭数にいれないでください。

>やれやれ。IT革命=中抜き論を信じている人がここにも
>違いますね。IT革命は労働生産性を上げることです
IT以前、昨日今日の話じゃありません。
コンビニは従来の卸し主導だったら成立ちません。
また生産性向上の対策は無駄な中間をなくす事です。
境界線について

>地方を広域に区切って管理することは必要だと認めていらっしゃる
>この広域地方管区が道州じゃないですか?
地方管区警察局なら既にあります。その他の省庁の地方局も既にあります。
警察の地方管区境界=道州境界でいいんでしょうか?
建設や農水などの行政のために地形土壌気候植生などは考慮しないんですか?
首都圏はどこまで?茨城群馬栃木はどうするの?福島新潟長野静岡は?
各分野の機能を損なわない境界線引きはできるんですか?
具体的に道州で何をやるのかがなく漠然と賛成してるんじゃないでしょうか?
このあたりが道州制賛成派の思考回路の限界でしょう。
このあたりに道州制論者の問題先送り体質を感じます。
総論でしか物事を捕らえていない。
総論でしか語れない。
安直さを感じます。
浅はかさを感じます。
68名無しさん@30>57:2000/07/11(火) 07:22
>首都圏などで、イシューごとの広域連合というのは、実際には機能
>しないと思う。中間自治体がないと結局国がやることになる。
イシューって異州?
プロジャクト毎に市の広域連合って言う意味なんだが…

首都圏については
現在の23区を1特別市で約40区に再編
その他副都心として
 横浜(川崎の一部編入)
 さいたま(大宮浦和に川口戸田などを含む)
 千葉(周辺含む)
 八王子(周辺含む)
都心と副都心間の
 武蔵野(三鷹調布など周辺含む)
 船橋(市川など周辺含む)
副都心間の別生活圏を線路沿線毎に
 相模原(町田厚木など小田急沿線周辺含む)
 川越(所沢など西武線、東武東上線を含む)
 柏(松戸など常磐線を含む)
と50`圏を10政令市約150区にして広域連合。
ただし、国家政府(内閣府)に首都圏整備対策部門を置く必要があるでしょう。
同じ様に近畿圏と沖縄の対策部門は必要でしょう。(あと北方領土もか?)
道州制の欠点についての意見は一緒のようですね。
 広域行政の境界を固定する事による弊害
 中間を置く事のコスト増、責任権限の不明瞭化

田中秀征の意見はやっぱり鋭くておもしろい。
小さな政府と地方分権は自民から共産まで総論としては何処も唱えるんだけど
ホントは「小さな政府大きな福祉」とか「小さな政府豊かな地方」とか
さまざまな造語で誤魔化して総論の域から各論に入ろうとしないんですよね。

あと>>62で「支庁」についての反対されていましたが、
私は>>45で「支庁」を設定しました。
これはあくまで広域連合の仮の基本単位であり、現在の町村の纏めの「郡」の様に実態のないものです。
(現在の郡は市制などで虫食い飛地だらけで1郡が1村になってしまってるいる地方もある)

市を衆議院の小選挙区(300区)の区割りと同じにしようとすると人口数による割当(30〜60万)になり
田舎では非常に広範囲、都会では非常に狭範囲になる。
ある程度、面積を考慮して田舎でもこまめな行政、都会でもゆとりのある行政ができるようにした方がいい
具体的には37万平方qを600〜1000平方qで600以下に(ただし諸島は例外あり)
ちなみに600平方qは東京区部計並み、現在1000平方qを超えるのは数市町村程度?
(いわき市や札幌市等はそのまま)
100万人(もっと少なくてもいい)を超える地域は区を設ける。
20万人以下の市は支庁郡を重視する。
70名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/11(火) 10:31
> 61
> 信濃川などは、道州制下では恐らく3〜4の道州にまたがる
2つじゃないの?もしくは1つかも。それほど重要な問題か?
> 最適の分割地域は複雑に異なるはず
はず。はずですか。ちょっと根拠は薄いような?

> 62
> コンビニや個人商店への外部委託によって
コンビニ案は僕も考えていました。市役所や区役所に行かなければならないことは
コンビニかもしくは可能ならば、ネットで済ませれるように。と
> 現在県庁で行う行政手続きのために、「州都」まで出向かなければならない
なんて、誰も言ってませんが。僕は現在の県庁でのサービスは市役所で行うべき
と言っています
> 「大きな地方政府」を作り出すことが主目的ではないはず
はず。違いますね。「大きな地方政府」もくしは「小さな地方政府」を各州毎に
州民が自由に選べることが「道州制」の真髄です
> 公務員は、中央か地方かを問わず総量的な大幅削減が必要
今、既に存在している無意味な「公務員総量規制」が特殊法人の乱立を招いていることを
どう思います?
> 田中秀征が民主党の支持団体である「自治労」
自治労は腐敗していますよ。だから?
71名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/11(火) 10:44
> 63
> ●様々な分野の多数の課題に対して1つの固定境界線で領域を区切る道州制は対応できるの?
よく意味が分かりませんが、道州制が魔法のように全てを解決するわけじゃないのは当然でしょ

> 公務員の数が少ないのは道州制あり?なし?
> 行政コストが少ないのは道州制あり?なし?
> 責任権限規定が明確なのは道州制あり?なし?
ありともいえますし、なしともいえます。重要なのは各道州で「選択」できることです

> 64
> なんども言いますが、中間自治体の有無にかかわわず基礎自治体の主管業務ではありません。
> また、ダムや新幹線など(道州があったとしてもそれをまたがる事)は国がやる事です。
そのように無理矢理決め付ける理由が分かりません。ダムや新幹線を各道州に任せては行けない理由は?
各道州に金だけ渡して、「はい、ダムを先に造るか、新幹線を先に作るかは自分達で決めなさい」
とやるのがすっきりすると思いますが?

> あなたは規制緩和と公共事業依存体質脱却をごちゃ混ぜにしてますね。
はあ?まさか今の中央集権体質が全て公共事業依存体質が原因だとでも?違います

例えばテレビ局の許認可権を中央が握っていますね。地方独自でテレビ局を開設することは
非常に困難なわけです。中央の系列に組み込まれることで、スムーズに開局できるわけです
但し、中央の番組を強制的に流さなければならないし、利益を中央に吸い上げられます
こうして中央集権の国家体質が徐々に出来上がっていくわけです
規制緩和で、根本的に上記のようなことが再生産されることは少なくなるでしょ?
72名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/11(火) 10:55
> 65
>  1人の国家公務員がやる事を各地方の公務員がそれぞれやると言う事は
>  その地方数倍のコストがかかります。
おーい。目茶苦茶な理論だぞー。Aという仕事を国家公務員一人でやっていた場合
各道州でAという仕事「専任」を1人ずつ雇う?んな非効率的なことするわけないでしょ

> また生産性向上の対策は無駄な中間をなくす事です。
君、生産性の向上ってゆー仕事に取り組んだことある?ないだろうなー
生産性を向上させるのは「中抜き」だけとは限らない

> 具体的に道州で何をやるのかがなく漠然と賛成してるんじゃないでしょうか?
具体的に、、、全ての内政を道州へ委譲するんでしょ。残すのは通貨だけだったと思う
建設、郵政、通商、農水などなど。ほとんどの省庁を解体して道州へ委譲

> 67
悪口はいいよ
73名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/11(火) 11:13
> 名無しさん@30
> 地方分権&規制撤廃
ようするに、中央集権・小さな政府礼賛なのですね。だったら道州制に反対なのも分かる気がします
僕は、地方分権で大きな地方政府・小さな地方政府選択型がよいと思っています
74名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/11(火) 11:35
追伸
ダムや高速道路や新幹線を国が作るいじょう、それは中央集権そのものですよ
いくら言葉を飾ろうとも
75>68:2000/07/11(火) 12:36

中央政府に「首都圏庁」、「近畿圏庁」をつくらなきゃいけないぐらいだったら、
首長を選挙で選んで道州にした方がいいと思うね。
大都市圏以外については、議論の余地があると思うけど。
7675:2000/07/11(火) 12:41

それから「北陸信越州」というのはちょっと無理があるかもな。
上信越州にして、高崎が州都の方が実態には合う。
>> ●様々な分野の多数の課題に対して1つの固定境界線で領域を区切る道州制は対応できるの?
>よく意味が分かりませんが、道州制が魔法のように全てを解決するわけじゃないのは当然でしょ
これだけ何度も繰り返して説明してるのに、逃げているのでしょうか?
河川の流域と道路の路線は違うし、人口構成分布(年齢、職業)、地形気候土壌の分布も違う。
建設省河川局と道路局と住宅局と農水省と林野庁と警察庁では地方局の管轄範囲(境界)の決め方が違う。
それを1つの管轄範囲(境界)で決めるのは得策ではないという事。
部門毎にフレキシブルに境界を決めた地方局型の方が実務的現実的であるという事。
さらに道州では国土軸を総括できない。致命的です。

>> 公務員の数が少ないのは道州制あり?なし?
>> 行政コストが少ないのは道州制あり?なし?
>> 責任権限規定が明確なのは道州制あり?なし?
>ありともいえますし、なしともいえます。重要なのは各道州で「選択」できることです
答えになってない。
道州制そのものの是非の選択をする前に道州制の下の選択なんてナンセンス
道州制導入が大きな行政になる事を認めないで、道州制の是非を論議できません。
(なお、大半の人は小さな行政を望むはずです。)

>> なんども言いますが、中間自治体の有無にかかわわず基礎自治体の主管業務ではありません。
>> また、ダムや新幹線など(道州があったとしてもそれをまたがる事)は国がやる事です。
>そのように無理矢理決め付ける理由が分かりません。ダムや新幹線を各道州に任せては行けない理由は?
>各道州に金だけ渡して、「はい、ダムを先に造るか、新幹線を先に作るかは自分達で決めなさい」
>とやるのがすっきりすると思いますが?
関東と関西はリニア&第2東名名神賛成、中京は反対、どうするんですか?
国が調整?じゃあはじめから国でやればいい。

>> あなたは規制緩和と公共事業依存体質脱却をごちゃ混ぜにしてますね。
>はあ?まさか今の中央集権体質が全て公共事業依存体質が原因だとでも?違います
こうゆう議論をするときに負けそうな人の常套句は”全てそうなのか?それだけか?絶対か?”です
少なくとも公共事業依存体質が中央集権の最大要因である事は否定できないでしょう。
>例えばテレビ局の許認可権を中央が握っていますね。地方独自でテレビ局を開設することは
>非常に困難なわけです。中央の系列に組み込まれることで、スムーズに開局できるわけです
>但し、中央の番組を強制的に流さなければならないし、利益を中央に吸い上げられます
>こうして中央集権の国家体質が徐々に出来上がっていくわけです
>規制緩和で、根本的に上記のようなことが再生産されることは少なくなるでしょ?
地方局製作番組なんて誰も見ない。需要なし。視聴者が見たいから流してるだけ、強制じゃない。
製作側も予算がないから作らない。必要最小限に押さえてる。
TVの話をするならこれからは、全国一律の衛星による同一放送とケーブルによる基本自治体規模限定の2局化です。
(ケーブルは全国放送番組もあるな、Web−TVもある。)
まさに国と基礎自治体のあり方を表わしています。
地方局地上波が栄える事はありません。

>>  1人の国家公務員がやる事を各地方の公務員がそれぞれやると言う事は
>>  その地方数倍のコストがかかります。
>おーい。目茶苦茶な理論だぞー。Aという仕事を国家公務員一人でやっていた場合
>各道州でAという仕事「専任」を1人ずつ雇う?んな非効率的なことするわけないでしょ
1人の国家公務員が専属で1ヶ月かかる仕事を、
(力量が一緒だとしても)地方公務員がやったら専属でやろうが分担しようが1人月かかります。
全体で見ると各道州で行なうので道州の数だけコストがかかります。
各道州で見ると全国民で支えていたその給料を道州民でささえなければいけません。
市町村の合併促進の効果は2人でやってることを1人でできる職員をリストラできるというのと逆の事です。

>> また生産性向上の対策は無駄な中間をなくす事です。
>君、生産性の向上ってゆー仕事に取り組んだことある?ないだろうなー
>生産性を向上させるのは「中抜き」だけとは限らない
専門です。さきほども書きましたが
こうゆう議論をするときに負けそうな人の常套句は”全てそうなのか?それだけか?絶対か?”です
中抜きは少なくとも一番効率のいい抜本的生産性向上方法です。
できうる生産性の向上はすべてやるのが信条です。
>> 具体的に道州で何をやるのかがなく漠然と賛成してるんじゃないでしょうか?
>具体的に、、、全ての内政を道州へ委譲するんでしょ。残すのは通貨だけだったと思う
>建設、郵政、通商、農水などなど。ほとんどの省庁を解体して道州へ委譲
「〜だけだったと思う」ってあなたの言ってる事は請け売りの知識ですか?
その程度で道州制に賛成してるんですか?
やはり総論でしか考えていないんですね。
教育委員会など現在は県でやってるけど基礎自治体を強化すれば基礎自治体でできる事もあります。
国(地方局なし)と基礎自治体だけで可能です。
道州制を採用したら結局そういったことまでむりやり道州にもっていく事になります。
道州なしなら地方局なしで十分対応できる事です。
それこそ無駄。不必要なモノまで分権する事になります。
労働、社会保険など行政についても同様です。

>悪口はいいよ
自分はさんざん言ってるでしょ。


別に地方分権を全面賛成と言った覚えはありません。
むしろ効率を追求すれば中央集権だと思います。
ただし中央集権できないもの、すべきでないものも当然あります。
それは地方分権の必要性があります。
その時にも効率化は必要です。その方法は以下の様になります。
1・受け皿としての基礎自治体大規模合併による効率化
2・都道府県廃止による効率化
  ・国(地方局)への集中譲渡
  ・市への分散譲渡(税務署・職安・社会保険事務所・保健所・警察署など)
80名無しさん@30>75:2000/07/11(火) 16:34
「首都圏庁」を設置する必要はありません。
あくまで常任の調整機関としての役割ですから外局にするまでもありません。
内閣府に部門または会議として置くか総務省(地方行政局)内に部として置く程度で十分です。
分野も限定ですから国土交通省(都市整備局)などに置いてもいいでしょう。
首長を選んで道州にすると道州管轄にしなくてもいい部門まで道州管轄になります。

>上信越州にして、高崎が州都の方が実態には合う。
JRを再編するなら丁度いいでしょ。
全国規模の企業でその範囲を管轄にした支店のある企業はあるでしょうか?
宇都宮はどうなるんでしょう?首都圏にも入れず東北?そして水戸は?
首都と近畿以外触れないのが得策でしょう。
81名無しさん@1周年:2000/07/11(火) 18:39
道と道の間の線引きをどうするか、また州と州の間の線引きをどうするか?
戦国時代の藩や国の国境を現在も使用している様では分かり難いと思う。県をどこで
分割するかなど、悩むんじゃないかな?又、分かりやすい州境なり道境を望む。
82>80:2000/07/11(火) 18:48

結局、道州の固定化によるデメリットと、民選首長の道州のメリットの
どちらを大きいと考えるかでしょうね。
僕は、当面首都圏だけ道州制をやってみるのもいいと考えます。
あるいは北海道か沖縄を実験台にしてもいいが。
83>81:2000/07/11(火) 18:52

本州はやはりいろいろ問題はあると思います。
静岡の場合、東海に入れられても、東半分はほとんど名古屋とは縁がない。
岡山も広島より京阪神に近い。
北陸信越は前述のとおり。
やはり北海道とか沖縄で実験してみるといいと思う。
84名無しさん@1周年:2000/07/11(火) 21:14
>83、静岡は駿河湾側と相模湾側とに分けられると思う。岐阜(私は東海に住ん
でる)はやはり分水嶺(太平洋に流れる川と日本海に流れる川とが分かれる尾根)
に州境を引くべきだと思う。やはり水源から考えてみても尾根に境を引くのが分か
り易い。あと、高山は北陸に属するべきだと思う。
85一応道民:2000/07/11(火) 21:16
実験てねー(苦笑)
ちょっとお聞きしますが北海道は今現在も道州制がしかれているような状態でしょ。
そのなかで市町村の自治体が過疎と産業の不振にあえいでいるわけだから、ここで議論していた道州制のメリットがあるのかどうか、懐疑的です。
大学のゼミなどでは北海道をいくつかの県に分割するなどの(思考実験的な)研究もあるわけだし、私はどちらかというと道州制より、市町村レベルの自治体の強化が地方自治の改善につながると思います。

もっとも、ともかく中央政府の権限と予算を減らそうというのなら、道州制も一理あるとは思いますが。
86名無しさん@1周年:2000/07/11(火) 21:20
やはり長野県の木曽川水系と天竜川水系は太平洋に注いでいるから、東海に振り分
けるべき。(長野は分割されることになる。信濃川(上流では千曲川)水系は北陸
に属すべき。
87名無しさん@1周年:2000/07/11(火) 22:52
> 85
「民主党案の道州制」
中央政府の予算を半分にします。残りの半分は各道州で知恵を絞って徴収しなさい
88名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/11(火) 23:03
> 77
> 道州制導入が大きな行政になる事を認めないで、道州制の是非を論議できません。
根本的に目的が違う。道州制の目標は
1、内政全般はなるべく地方に任せて、国会議員を外交を中心とした国益を追求する
2、各道州で「大きな行政」「小さな行政」を選ぶことが出来る
小さな行政万歳の君には理解できないだろうが

> (なお、大半の人は小さな行政を望むはずです。)
はず?違うんじゃない?少なくともそーゆー世論調査の結果は見たことない
今の「大きすぎる政府」のダイエットは必要だが、「小さい政府」「大きな政府」論は
分かれていると思うが
89名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/11(火) 23:08
> 77
> 国が調整?じゃあはじめから国でやればいい。
道州間で対立した場合は必ずしも国が調整するとは限らないと思うが
それに例え国が道州間の調整を一手に引き受けたとしても
道州制の根幹である「財源の分権。予算の分権」があるで、意味が全く変わります
90名無しさん@1周年:2000/07/11(火) 23:14
> 78
> (力量が一緒だとしても)地方公務員がやったら専属でやろうが分担しようが1人月かかります。
ん?その根拠がよく分かりません。どうゆうメカニズムなんですか?

> 79
> 「〜だけだったと思う」ってあなたの言ってる事は請け売りの知識ですか?
当たり前だよ。オレは政治家じゃないぞ。民主党の公約の受け売り。特に菅直人の言葉だ

> 別に地方分権を全面賛成と言った覚えはありません。
だいたい、途中で気付いたよ。地方分権に全面賛成のオレと最終的に妥協は無いかも(笑
91名無しさん@2001参院選に行こう=90:2000/07/11(火) 23:26
> 77
> これだけ何度も繰り返して説明してるのに、逃げているのでしょうか?
どうしてもこれがお気に入りらしいね。大した問題じゃない思ったからね
では答える代わりにこちらの後の質問にも答えて

道州制論も、都道府県廃止論も一長一短あります

道州制における、区切り地域での摩擦・非効率性。各州政府の利害対立
長期的な州民同士の心理的乖離、反目?などは原理的に解決不可能な問題です
(但し、法やシステムをうまく整備したり、調整することで緩和することは出来る)
でもそれは優先順位の低い問題と考えています

都道府県廃止論での致命的問題は「中央集権的なものが大部分残ること」と考えています
ダムや新幹線や高速道路を造ることに国会議員が忙殺されること
更に、問題なのが、こーゆーハコモノ行政を国会議員の選挙の利用すること
こちらの方が優先順位の高い問題と考えています

どう思いますか?
>> 道州制導入が大きな行政になる事を認めないで、道州制の是非を論議できません。
>根本的に目的が違う。道州制の目標は
>1、内政全般はなるべく地方に任せて、国会議員を外交を中心とした国益を追求する
>2、各道州で「大きな行政」「小さな行政」を選ぶことが出来る
>小さな行政万歳の君には理解できないだろうが
何度同じ事を言ったら答えるのでしょう?逃げてばかりでは議論になりません。
目的について議論してるのではなく、デメリットについて議論しているのです。
自分の案のデメリットを認めないで、逃げてばかりでは議論になりません。
道州での行政のあり方を選ぶ話ではなく、道州制そのものを選ぶ話をしているのです。
道州制そのものが大きな政府である事を認めないかぎり議論になりません。

>> (なお、大半の人は小さな行政を望むはずです。)
>はず?違うんじゃない?少なくともそーゆー世論調査の結果は見たことない
>今の「大きすぎる政府」のダイエットは必要だが、「小さい政府」「大きな政府」論は
>分かれていると思うが
大きな政府を唱える政党や賛成する人を見た事がありません。
地方についても、「小さな政府大きな福祉」とか「小さな政府豊かな地方」とかで誤魔化しています。
行政が大きいと言うのは税負担が大きいと言うイメージになるのを誤魔化しているのです。
大半の人は大きな行政を望まないから誤魔化しているのです。

>> 国が調整?じゃあはじめから国でやればいい。
>道州間で対立した場合は必ずしも国が調整するとは限らないと思うが
>それに例え国が道州間の調整を一手に引き受けたとしても
>道州制の根幹である「財源の分権。予算の分権」があるで、意味が全く変わります
じゃあどう解決するかがありません。問題から逃げてます。
リニアどうします?東京大阪賛成、名古屋反対ならどうします?
>> (力量が一緒だとしても)地方公務員がやったら専属でやろうが分担しようが1人月かかります。
>ん?その根拠がよく分かりません。どうゆうメカニズムなんですか?
解らないとかで逃げないで下さい。別の説明でします。
100人の職員のA市と100人の職員のB市が合併しました。職員は何人でしょう。
200人ですが、必要なのはそれ以下です。
逆に100人の会社が分社したら100人では足りなくなります。

>> 「〜だけだったと思う」ってあなたの言ってる事は請け売りの知識ですか?
>当たり前だよ。オレは政治家じゃないぞ。民主党の公約の受け売り。特に菅直人の言葉だ
ステレオタイプですか。逃げれなくなったら開き直りですか。呆れました。
ちなみに棺は「大きい行政」に分類されます。しかし本人は誤魔化しています。

>> 別に地方分権を全面賛成と言った覚えはありません。
>だいたい、途中で気付いたよ。地方分権に全面賛成のオレと最終的に妥協は無いかも(笑
思考回路が停止した請け売りの人は総論でしか捕らえていないから大体、全面賛成でしょう。
何度言っても解らない、都合の悪い事には答えない。

>道州制論も、都道府県廃止論も一長一短あります
請け売りの総論でしか語れない人に何が解るのでしょうか?
議論で負けそうな人の常套句シリーズその2”喧嘩両成敗”
勝手に自爆引分けのに持ち込んだ気分になって自己満足。
>道州制における、区切り地域での摩擦・非効率性。各州政府の利害対立
>長期的な州民同士の心理的乖離、反目?などは原理的に解決不可能な問題です
>(但し、法やシステムをうまく整備したり、調整することで緩和することは出来る)
>でもそれは優先順位の低い問題と考えています
まずやっと固定境界線の非効率性は認めたわけですね。
しかし総論でしか語れない人にとってはホントの問題の中身が解らないようですね。
まず、境界線選定でおおもめになります。
一番最悪の例が、首都圏の膨張です。
群馬栃木茨城山梨をどうするか、静岡長野新潟福島をどうするか
となって最悪はJR東日本のような東北まで抱えこむ事まであります。
どんなにがんばっても固定的な境界は妥協の産物でしかありません。

>都道府県廃止論での致命的問題は「中央集権的なものが大部分残ること」と考えています
>ダムや新幹線や高速道路を造ることに国会議員が忙殺されること
>更に、問題なのが、こーゆーハコモノ行政を国会議員の選挙の利用すること
>こちらの方が優先順位の高い問題と考えています
中央集権的のどこが致命的なのでしょうか?あなたの趣味でしかありません。
あなたの言葉を借りれば、道州制ならハコモノ行政を州会議員や市会議員が選挙の利用する事になります。
何処かで土建選挙や利益誘導選挙はおきます。国じゃなければいいんでしょうか?
また道州を置いても道州間をまたがる事業(リニアなど)は国がやる事になります
国家から「ハコモノ」行政を切り離すなんてのはできません。
「国会議員は外交等に専念」とは聞こえはいいですが、実際に日本で外交問題が国会議員の選挙の争点になるでしょうか?
総選挙投票率30%以下なんて事になります。

>どう思いますか?
あなたも都合の悪い質問を飛ばしたり避けたりしないでください。
まあ請け売り総論の方には反論できないでしょうが、
仮に道州制を導入するとしても時期が問題になります。
仮に群馬長野新潟を上信越州、富山石川福井を北陸州とします。
今現在、北陸新幹線は長野まで完成しています。
この後北陸を工事するわけです。(一部区間工事中)
仮にこの状態で、道州制開始、独自財源となったら北陸は
「上信越州の長野や新潟は国が作ってもうできているからいいが
北陸はこれから自己採算建設でなんて不公平だ。」
となります。
全国各地で起きる議論です。

さらに長野から上越市までは上信越州が作ったとしても
その後は作らないと上信越州が判断したらどうなるでしょう。
北陸は上越市から富山まで他州の工事をしなければいけません。
それどころか環境破壊で上信越州が線路建設を反対したらどうなるでしょう。
さらに北陸関西ルートは現時点でいまだ未定ですが
北陸州は小浜経由ルートを主張して関西州は琵琶湖畔経由ルートを主張したら線路がかみ合いません。
さらに東海州が米原経由ルートを主張したらさらにもう1ルートできてしまいます。
それぞれのエゴのために2つも3つもルートができてしまいます。
それも住民の選択だからと言えるのでしょうか。
相反する住民の選択は1つ選択すべき時、なにも決まらないか、複数選択する場合があります。
まあこのあたりは民主主義の否定にも繋がりますので特に言いませんが、
北陸新幹線にしてもリニアにしても州をまたがる開発を州単位の判断で行なう弊害はあります。
よく「自治体に市場競争原理を」などといいますが、無理です。
埼玉の東京隣接市と下北半島の先端市がおなじ土俵で闘えるわけありません。
埼玉はなにもしなくても人は増えるし税金も入ります。
下北はどんなに工夫しても人は減るし税金は入りません。
四国は独立したら成立ちません。
まあそれは道州制にしなくても問題ですが。
現在、福岡にとって九州は植民地&お客様ですが、道州制にしたら重荷でしかなくなります。
札幌にとっての北海道も同様です。内乱が起きます。
97名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 09:04
> 94
> 中央集権的のどこが致命的なのでしょうか?あなたの趣味でしかありません。
あはは。面白い。小さな政府を望むのもあなたの趣味でしかありません。これで納得しましたか?

> 「小さな政府大きな福祉」
こんな言葉は初めて聞いたが。まあ、言葉の矛盾ですね
> 「小さな政府豊かな地方」
これも始めてですが、小さな中央政府、大きな地方政府つー意味かな?だったら納得できるよ

> 名無しさん@30
ところで、小さな政府=効率的な政府、大きな政府=非効率的な政府と決め付けていますね。マチガイです

> ちなみに棺は「大きい行政」に分類されます
大きな行政?大きな政府のこと?僕も大きな政府派
98名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 09:06
> 96
その文章は全体的に「地方は貧乏だから100万年掛かっても自立できない」つー意見に聞こえる
そもそも、地方が貧乏なのは「中央集権だから」であって、地方分権すれば地方の方が豊かになります
99名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 09:22
> 94
> 利益誘導選挙はおきます。国じゃなければいいんでしょうか?
その通りです
国会議員は国益のために世界から利益誘導する
道州議員は州益のために国家から利益誘導する
OKじゃありませんか

現在の国会議員が地方のために国から利益誘導するということは無益・無駄だと思いますが
100名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 09:24
> 92
> 大半の人は大きな行政を望まないから誤魔化しているのです。
でました。決め付け。あなたの意見であって、大半の人の意見ではないですよ
101名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 09:26
> 94
> 実際に日本で外交問題が国会議員の選挙の争点になるでしょうか?
なるに決まってるじゃありませんか。外交やグローバル経済、マクロ経済運営が
国会議員の大半の仕事になれば、これらが総選挙の争点にならざるを得ない
102名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 09:30
> 92
> 大きな政府を唱える政党や賛成する人を見た事がありません。
なるほど。これがあなたの最大の間違いであり、思い込みでありますね

http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/2001/chousa2001.html
↑政治の求めるもののトップが「充実した社会保障制度」でしょ?
これはすなわち、「大きな政府賛成派」でしょ?
こーゆー意見もあるのだ
103名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 09:34
> 94
> 国家から「ハコモノ」行政を切り離すなんてのはできません
あなたの思い込みです。大半のハコモノ行政は切り離すことが出来ます
104名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 09:43
> 名無しさん@30
全体的な感想
あなた個人の意見である「徹底的に小さな政府が国民全員の要求」という錯覚に陥っていますね
完全なマチガイです。ちょっと考えてみて下さい。1億人全員が同じ要求をするわけないでょう
いつだって多数とは違う意見を持つ人もいるの出し、多数の意見も時代と共に変わります

それから、レーガン、サッチャーの「小さい政府バンザイ」が結果的にコスト増になって
行き詰まり、クリントン、ブレアに取って代わられたことをどう思いますか?
105地方分権&規制撤廃:2000/07/12(水) 12:23
>「2001参院選に行こう」氏

一例として、瀬戸内海の漁場や海上交通等に関して協議するため、「広域組合」
的な機関を設けるとなると、道州制下では「中国道」と「四国道」という2つ
の道州が少なくとも関わってくる。さらに、「関西(近畿)道」や「九州道」が
入ってくる余地も十分にある。4つもの道州が関わらねばならないようでは、
自己完結可能な広域自治体としての道州の存在意義は大きく揺らぐ。
それならば、むしろ沿岸の基礎自治体だけが「広域組合」を構成し、
道州は廃止したほうが行政コストの削減に繋がるのではないか。なにも
瀬戸内海の話に、遠く離れた隠岐の住民までが関与する必要はないのだから。

「大きな地方政府」か「小さな地方政府」かを「選択」するのは各自治体の
住民である、との指摘には同意する。しかし、それは道州といった広域自治体
ではなく、むしろ基礎自治体に於いて実現する方が望ましいと考える。
なぜなら、同じ道州内部でも、都市部と農村部では大きな利害の対立があり、
どちらか一方の要望する政策が優先的に実行されることとなれば、道州内部の
分裂を招き、とても「帰属意識」どころの話ではなくなってしまうことが
目に見えているからだ。実際、先般の総選挙では、政令指定都市地域とその
周縁在部地域では好対照の選挙結果が出た。所得税減税や緊縮財政を求める
サラリーマン層が多い前者と、公共事業によって職を得ている人々が多い
後者では、自ずと民意も違ってくる。「自治体自決」原理の適用は、住民が
生活実感を同じくし、単一の「生活圏」である基礎自治体にこそ行うべきだ。
はじめに道州ありき、行政機構ありきでは、真の「選択」など実現し得ない。
それは単なる「国家解体主義」でしかない。

また、道州に関する「帰属意識」という点に関して言及すると、道州の存在は
常に道州内部に「辺境」や「少数派」を生む結果になると指摘しておきたい。
例えば、大半の道州制構想の場合、奄美・琉球諸島は「九州道」の一部に
組み入れられている。しかし、これらの住民は「九州人」との意識は極めて
薄いのではないか。むしろ「ウチナンチュー」であり、その中にも
「ヤエヤマンチュー」が存在したりするのではないか。(私が知る限りでは、
現在の沖縄県を「沖縄道」としている道州制構想は大前研一のものだけである。
しかも、奄美と沖縄の分断に関しては現状維持のままとしている。)
下関などもそうだろう。「中国道」に属しながらも「九州道」からの本州への
玄関口となれば、当然「中国道」の中核である広島などよりは、北九州や福岡
との結びつきが強いのではないだろうか。こうした事例は枚挙にいとまがない。
現在県境地域で起きている問題が、そのまま引き継がれることになるのである。

なお、特殊法人の乱立については、これはあくまで国政の問題であり、
事実上特殊法人延命のための原資となってしまっている財政投融資の廃止、
つまり郵政三事業の民営化を行うことが解決に最も効果的と考える。
民営化後も、コンビニや個人商店への外部委託による
「特定郵便局の簡易郵便局化」で郵便ネットワークは維持されるだろう。
現にドイツはこの方式で「ドイツポスト」民営化と市場競争の開始に成功した。
106地方分権&規制撤廃:2000/07/12(水) 12:24
や新幹線といった基幹交通網は、全国縦貫してこそ、その存在価値が
高まる。各道州の判断によって建設する道州とそうでない道州が出てしまえば、
一貫した交通網の整備ができなくなり、国民の移動の自由は著しく制限される
ことになる。それよりは国が一元的に建設・管理した方が良いのではないか。
基本的には、国内基幹交通網に関しては、国の一元管理の方が効率的と考える。
唯一の例外であろう、地域間外交の核となる国際空港の建設に際しても、建設
によって恩恵を被ると考える基礎自治体が任意に事業に参加すれば良いだけの
話であり、特に「取りまとめ」的な道州の存在は必要不可欠とまでは言えない。

例えば、国際海峡である津軽海峡などは、「北海道」と「東北道」が
共同管理とするのだろうか。それとも道州自体を「北海道・東北道」と
統一するのだろうか。国防行政とも密接に関わる国際海峡の警備を、
道州の「海上保安庁」に委ねてしまうのだろうか。

河川や水資源の管理は、現在でも上流自治体と中下流自治体との間で大きな
懸案事項となっている場合が多い。それが単一の道州内部の問題として解決
できないのであれば、道州単独事業によるダム建設などは認めるべきでない。
国がより広域的な視点から決定すべきである。


また、各地方ごとにテレビ番組が制作されることになれば、人件費・制作費が
分散してしまい、番組制作にかける費用が著しく制限されることになる。
数の中には低予算でも良質の番組はあるが、一般論としては、より不利な
条件で制作せざるを得なくなることは否定できないだろう。
マスメディアの「分権化」が進めば、ローカルタレントの出現によって
番組の質の低下に大きく「貢献」することは、これまでの結果を見ても自明だ。
過去ログが消失してしまい紹介できず残念だが、以前の2ちゃんねるの東北板
でも、「伊奈かっぺい」ら一部ローカルタレントが大きな顔をして地方局に
出演している現状に対する不満が続出していた。青森や秋田の住民からは、
首都圏キー局の放送を「フル規格」で視聴できる、いわき市民等への怨嗟の声
が挙がっていたほどだ。当の地方在住者が望みもしない、文化水準の低下を
招くだけの、「えせ地方分権」には断固として反対したい。

外交、国防、金融・通貨、食糧、エネルギー、教育、社会保障等は国が責任を
持って一元的に担当し、ナショナルミニマムを提供する体制を整えるべき。
その上で、「地方政府」である基礎自治体の役割の大小は、各自治体の
住民が「選択」をすればよい。具体的には、課税自主権を裏付けとし、
自治体単独の公共事業や、ナショナルミニマムの社会保障に関する
「上乗せ」「横出し」サービスの実施等の権限を与えるべきだ。
107地方分権&規制撤廃:2000/07/12(水) 12:35
>69
私は「支庁」は、離島等の地理的な特殊事情を抱えるごく一部の例外を除いて、
基本的には全く不要と思う。もちろん、離島等でも財政的に自立できるので
あれば単独の基礎自治体を構成すべき。それが無理な場合に限って、定期便で
結ばれたような対岸の自治体の一部となり、「支庁」を設ける。一般論として
は、人口密度よりも、自治体の適正人口をこそ重視すべきではないだろうか。
108名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 12:53
> 105
> 住民である、との指摘には同意する。しかし、それは道州といった広域自治体
> ではなく、むしろ基礎自治体に於いて実現する方が望ましいと考える。
100万都市にも満たない基礎自治体で「大きな政府」だの「小さな政府」だのの選択が
果たして可能なのでしょうか?ある程度の基礎力がないと選択すらできないんじゃないでしょうか

現実的に地方自治が機能しているのは東京都だけでしょう
これは東京が2000万を超える人口=基礎力があるからじゃないでしょうか?
100万未満で果たして地方分権が可能とは思えません

特殊法人の最初の設立意義である
「公務員は(無意味な)総量規制があるから特殊法人を作らざるを得なかった」
ということはどう思いますか?総量規制を掛けたまま、財政投融資をストップしたら
特殊法人が倒産する(のはよいとしても)代行している行政サービスが破綻するのは
Happyな結果とは言えないのではないでしょうか?
109名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 12:57
> 106
> 国が一元的に建設・管理した方が良いのではないか。
目先の効率性を求めようと、上記のようにすることによって、
> 現在の国会議員が地方のために国から利益誘導するということは無益・無駄
という別の非効率性が発生することをどう思いますか?
僕は後者の弊害の方がより、重要かつ数字的に無駄が多いと思います
110名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 13:01
> 106
> また、各地方ごとにテレビ番組が制作されることになれば、人件費・制作費が
> 分散してしまい、番組制作にかける費用が著しく制限されることになる。
なるほど。分割と分権をごっちゃにしているのですね
中央集権的なマインドを持ったまま、分割だけしてしまえば上記のようなばかばかしい
事態が起こるでしょうね

分権というものは、発想が根本的に違います。テレビの地方局は他の道州の地方局へ
「番組」を「輸出」すればよいのです。これで収益と州益の両方が稼げます
111>109:2000/07/12(水) 13:09
そりゃないだろ。
左翼メディアによって露出度が高いだけだ。
112名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 15:06
> 111
ふーん

田中角栄の地元である新潟に優先的に新幹線が引かれたのも
鈴木善幸の地元である岩手に優先的に新幹線が引かれたのも
金丸信の地元である山梨にリニアモーターカーが引かれたのも
(正体不明の)サヨクめでぃあとやら陰謀ですか

いやはや、新幹線の優先度すら操るサヨクめでぃあとは一体何者なんでしょ?
113名無しさん@1周年:2000/07/12(水) 15:10
何処かに何かの陰謀さえ有ればそれで幸せな人がいるようだね。
114>112:2000/07/12(水) 15:49
>田中角栄の地元である新潟に優先的に新幹線が引かれたのも
>鈴木善幸の地元である岩手に優先的に新幹線が引かれたのも
>金丸信の地元である山梨にリニアモーターカーが引かれたのも

ハァ?
それに問題あると思ってる時点で洗脳済みだね。
115名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 15:54
> 114
あっはっは
じゃあ、福岡−熊本間を後回しにして、熊本−鹿児島間を優先したことは?
そーとーなオバカなことと思うが、一体誰がこんなこと決めたのでしょ?
高速道路なら、こんな飛び地的な歪んだ優先順位とか、いくらでもあるよ
116名無しさん@1周年:2000/07/12(水) 16:00
114が洗脳済に3000タウリン。
117>115:2000/07/12(水) 16:10
早く調整つけて実際に国民に利益誘導するのが政治の仕事だ。

「如何に効率を良くするか?」なんて10年も20年も
考えてるだけの連中は支持されない。
だから自民党が与党なんだよ。
これが現実。
118名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 16:15
> 117
現実はそう。だが間違っていると思う現実に安住して際限なく腐敗する奴等と
現実を少しでも変えようと努力する奴等はどちらに未来があるかな?
119名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/12(水) 16:25
> 117
ところで僕は
> 実際に国民に利益誘導するのが政治の仕事だ
このことには大いに賛成なんですけどね
今の利益誘導のやり方は根本的な誤りがあると思ってます

国会議員は国益のために世界から利益誘導する
道州議員は州益のために国家から利益誘導する

現在の国会議員が地方のために国から利益誘導するということは無益・無駄だと思いますが

どう思います?
120>119:2000/07/12(水) 17:05
日本に国会議員って存在したの?
121名無しさん@1周年:2000/07/12(水) 22:18
基本的に 2001参院選に行こう に賛成。
現在の政治の欠点は、「国会議員が地方のために国から利益誘導する」につきる。
このためには、地方分権と地方への課税徴収権の移管が必要なのは、当然でしょう。
地方分権を進める上で、道州程度の広域な地方自治体組織がないとシステムとして
効率が悪くなると思う。たとえば、各都道府県毎に税率が違うとか、
書類が異なるとかになってくるとばかばかしい。
将来に悲観的な人が多い今、道州制くらいのインパクトがないと、
将来への期待が持てないんじゃないか?
>118
どっちも、未来あるよ。腐敗する奴等は結局成功者に寄生するから。
122地方分権&規制撤廃:2000/07/13(木) 00:37
>「2001参院選に行こう」氏

他道府県と違い、東京都だけが自治体としての独自性を発揮している理由は、
ひとえに地方交付税の不交付団体として財政的に自立しているからであり、
人口の多寡は本質的な問題ではないと考える。
もし、人口の多さこそが地方自治の基礎力だというのであれば、千葉県よりも
人口の少ない「北海道」や「四国道」では「地方自治」は機能しないという
ことではないのか。

各特殊法人が財投機関債を発行し、事業計画に魅力がないところは淘汰される。
それでもどうしても必要な事業があるというのであれば、それは一般会計から
歳出すべきだだろう。財投や特別会計といった「裏ポケット」があるからこそ、
歳出が硬直化し、非効率的なシステムが温存され、情報公開も反故にされる。


また、一層制では国会議員が公共事業等の内政問題に労力を費やすことになり、
外交等の国の専権事項が疎かにされるとのご意見だが、私はこれは衆参両院の
役割分担の明確化で解決可能であると考えている。実際、米国では、
条約締結や大使任命等の外交案件に関しては上院の専権事項となっており、
外交重視の役割が期待されている。それに対して、下院は歳入の先議権を
持つなど内政問題を中心に役割を果たしている。
もちろん、米国は元来「移民国家」であり、外務省を「国務省」と呼ぶほど
外交を国政の中核に据えている。また、各州がstatesとして、日本の「道州」
単位の地方に比べて歴史的に遙かに独立性の高い地位を保ってきたこともあり、
上院は各州代表の意見調整の場という性格も持ち合わせている。
従って、それを日本が猿まねするべきだとは言わない。
しかし、日本でも参議院は上院を、衆議院を下院を参考にし再編すれば、
国政に於いて外交問題をじっくり議論する場は確保されるのではないだろうか。

むしろ、費用対効果の小さい公共事業を、議員が地元に利益誘導する問題を
解決しようとするのであれば、道州制の導入よりも、一定数の署名に基づく
住民投票の法制化や、「一票の格差」の是正等、行えること、行うべきことは
沢山あるはずだ。道州制によって財源を道州に移すだけでは、道州内部で
道州議会議員による同様の問題が引き起こされる。単に財源のパイが小さく
なるから、「無駄遣い」はいくらか減りますよ、という程度問題でしかない。
システムとしての根本的な解決にはならないのである。
123地方分権&規制撤廃:2000/07/13(木) 00:39
>「2001参院選に行こう」氏・続き

<マスメディアの「地方分権」に関して>


確かに、地方色豊かな番組に関しては時に他地方でも全国的に人気が出る場合
もあるだろう。(「おしん」なども山形の寒村の地方色は良く出ている。)
たが普遍的な内容を扱う番組を制作する場合には、地方局では単に質が薄まる
だけ、言ってみれば「プロ野球」が「草野球」になるだけで終わりではないか。
結果として、中央つまり首都圏キー局の「番組」が他州に「輸出」され、
また、たとえ道州制が導入されたとしても、ストックとしての制作コストが
下がることは全くあり得ない。むしろ、首都圏キー局の「番組」が他の道州に
「輸出」され、現在と同じ結果になるだけではないのだろうか。
米国のテレビ番組や映画の質の高さは、「輸出先」となる巨大な
世界市場と、それに裏付けられた豊富な制作費によって成立している。
それは日本国内の番組制作にも同様に言えることである。

124地方分権&規制撤廃:2000/07/13(木) 00:40
<クリントン、ブレアの登場と「小さな政府」路線の正当性について>

クリントンとブレアの登場を以て「小さな政府」路線の問題点を提起されて
いるが、「小さな政府」下での米英の財政コスト増は、基本的に冷戦末期の
国防費増大にあるため、一般的な定性論的としては当たらないと、私は考える。

むしろ1期目のクリントン当選はロス・ペロー出馬に伴う、保守票分裂による
「漁夫の利」がもたらしたものであるし、現に1992年の出口調査では、
有権者の実に55%が「小さな政府を支持する」と答えている。
(http://www.sfc.keio.ac.jp/~bobby/klab/97/houkoku/houkoku1/node5.html)
その後の1994年の中間選挙も、「アメリカとの契約」を掲げた
ギングリッチ共和党の圧勝に終わり、国民皆保険制度の導入も頓挫した。
こうした反省に立って、クリントン自身も2期目には保守・中道化を推進し、
「小さな政府」との決別を宣言した、と見るのが妥当ではないだろうか。
(http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/konojune/96/96nw1g.htm)

同様に、英国のブレアも自ら「サッチャリズムの後継者」を自任し、
法人税率の引き下げや中央銀行の独立性確保といった新自由主義的経済政策を
深化させ、労働党内左派の反発をよそに、着実に実行に移している。
一方、法人税率引き上げを主張し、中央銀行に対する執拗な利下げ要求を行い
その独立性に干渉した、伝統的ケインジアンのドイツ社民党・ラフォンテーヌ
などは蔵相辞任の憂き目に遭っている。
基本的に、米欧での社民政権の出現は、レーガノミックスやサッチャリズムの
継承を前提とした「ダメージ・コントロール」を国民が望んだに過ぎない。
誰も、「不満の冬」や"taxpayer's revolt"以前への回帰など望んでいないのだ。

日本もかつて「中曽根行革」があったが、米英ほどの抜本的な改革には結局
行われずじまいだった。言い換えれば、日本は米英に比して20年の遅れを
とっているとも言えるのである。「第三の道」や「新中道」の前には、一度は
新自由主義的な「創造的破壊」を経る必要があると、個人的には考えている。
125名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/13(木) 00:51
> 122
> 他道府県と違い、東京都だけが自治体としての独自性を発揮している理由は、
> ひとえに地方交付税の不交付団体として財政的に自立しているからであり、
> 人口の多寡は本質的な問題ではないと考える。
まさしくその通り。だから徴税権を地方へ分権する必要がある
> もし、人口の多さこそが地方自治の基礎力だというのであれば
徴税権を地方へ分権した場合、おおざっぱに言えば人口=税収の多寡が比例する
だから、地方分権をする場合ある程度の人口は必要(1000万人くらいか?)
> 人口の少ない「北海道」や「四国道」では「地方自治」は機能しないという
> ことではないのか。
四国と中国は一つの州にまとめるという案もあるが、、、
どちらにせよ、北海道や九州が厳しいことは確か。特に北海道
> 従って、それを日本が猿まねするべきだとは言わない。
猿まねじゃなくて、、、明治以来中央集権でやってきたから、制度疲労を起こしているので
中央集権のままだは改革できる可能性は絶望的。だから地方分権
> 行えること、行うべきことは沢山あるはずだ
その内の一つが道州制の導入
126名無しさん@1周年:2000/07/13(木) 01:04
> 123
> 普遍的な内容を扱う番組
いまひとつピンと来ませんが、、、
> 制作コストが下がることは全くあり得ない
当然そうなるでしょう。コスト減じゃなくて、外道州への「輸出」でコストを回収する収益を生み出そう
という発想。もちろんその先には外国への「輸出」が最終目標

今の中央からのトップダウンが義務付けられている現状の場合、地方局は永久に「頑張ろう」という発想が出てこない
だが、質の良い番組を作れば、逆に外道州へと「輸出」できるという可能性を拓いてやった場合
地方局は儲かろうとして、番組の質の向上に集中する
その結果他の道州へ「輸出」出来た場合の収益は自局で放映するよりも大きな収益を上げることは確実
また、競争することで日本全体のテレビ業界の質が向上し、国際競争力の高まり→外国へ「輸出」という
巨大な収益と国益を当時に上げることができる
127名無しさん@1周年:2000/07/13(木) 01:17
> 124
簡単に
> 「小さな政府」下での米英の財政コスト増
いや財政全体のコスト増の話ではなくて、社会保障費のコスト増の話

新保守主義は支出カットによる小さな政府を目指したまずなのに
結局は失業者の増大→社会保障費の増加で余計なコストが掛かったという批判

だから、レーガノミックスやサッチャリズムというものは小さすぎる政府であって
”新自由主義的な「創造的破壊」を経る”こと遠回りであり、コスト増をもたらす
だからそれを回避し、最初から「第三の道」や「新中道」を目指すべきだという意見
>> 中央集権的のどこが致命的なのでしょうか?あなたの趣味でしかありません。
>あはは。面白い。小さな政府を望むのもあなたの趣味でしかありません。これで納得しましたか?
コスト削減。これ以上の大義名分がありますか?
ちゃんと中央集権的のどこが致命的なのか答えてください。

>> 「小さな政府大きな福祉」
>こんな言葉は初めて聞いたが。まあ、言葉の矛盾ですね
>> 「小さな政府豊かな地方」
>これも始めてですが、小さな中央政府、大きな地方政府つー意味かな?だったら納得できるよ
ようするにたいして情報収集していないと自分で認めたわけですね。
しかも自分の請け売り意見の矛盾を認めたわけですね。
体裁のいい言葉並べてイメージだけの総論を信じているんですね。

>ところで、小さな政府=効率的な政府、大きな政府=非効率的な政府と決め付けていますね。マチガイです
結果的に同じ事をするのにコストのかからない方法=小さな行政=効率的な行政というんです。
ちがうなら具体的に指摘してください。総論しか語れないんでしょう。

>> ちなみに棺は「大きい行政」に分類されます
>大きな行政?大きな政府のこと?僕も大きな政府派
そりゃ棺の盲信者だからそうでしょう。

>> その文章は全体的に「地方は貧乏だから100万年掛かっても自立できない」つー意見に聞こえる
>そもそも、地方が貧乏なのは「中央集権だから」であって、地方分権すれば地方の方が豊かになります
総論者の陥りやすい混乱語”地方と中央、都会と田舎”
論点がずれています。
地方分権で財源を地方主導にしたらその分だけ独自財源として地方は潤いますが、
現状で補助金で生き延びてる地方は壊滅して過疎過密は加速します。
人口が少ない、人口密度が低い、所得水準が低い、法人税収が少ない、地理的に企業誘致が困難な地域は死滅します。
それは努力が足りないのではなく、努力をしてもどうしようもないからです。
>> 利益誘導選挙はおきます。国じゃなければいいんでしょうか?
>その通りです
>国会議員は国益のために世界から利益誘導する
>道州議員は州益のために国家から利益誘導する
>OKじゃありませんか
それは総論、綺麗事です。結局>(>94以下のように)国がすべき利益誘導は残ります。
それよりあなたの文章の「国家から利益誘導」って国が利権を握ってるという事を認めざるえないって事ではないでしょうか。

>現在の国会議員が地方のために国から利益誘導するということは無益・無駄だと思いますが
一応、無益ではない。それから地方の定義が抽象的で曖昧。基礎自治体か道州レベルかが曖昧。
基礎自治体は現在より広範囲で分権され権限財源を持つことの必要性は既に陳べています。
その範囲の事に国会議員が関与する必要はないと思います。
道州という中間自治体の存在が弾力性、効率性の上で無駄なのです。

>> 大半の人は大きな行政を望まないから誤魔化しているのです。
>でました。決め付け。あなたの意見であって、大半の人の意見ではないですよ
じゃあなぜ、大きな政府はコストがかかることを認めないのでしょう?
それから誰かサンの請け売り総論を並べるだけのあなたにどうしてわかるのでしょう?
>> 実際に日本で外交問題が国会議員の選挙の争点になるでしょうか?
>なるに決まってるじゃありませんか。外交やグローバル経済、マクロ経済運営が
>国会議員の大半の仕事になれば、これらが総選挙の争点にならざるを得ない
国際論を選挙で語っても反応が悪い、票にならないのが日本の現状です。
もし国会が外交を争点にするなら選挙民は無関心で抵投票率になるでしょう。
それでいいのでしょうか?
そんな無味乾燥な選挙が成立つでしょうか?
愚民大衆の関心事はいつの時代も景気やインフレです。
結局、やるべき事は「国益を損ねる利益誘導」をできないような制度にすればいいだけなのです。
斡旋利得禁止強化は当然ながら、
行政情報公開を徹底して、独立機関による行政評価システムを導入すればよいわけです。
後は各利益誘導毎に、
国会議員がやるべき事か、国益を損ねていないか
を選挙で国民が選択すればいいのです。

>> 大きな政府を唱える政党や賛成する人を見た事がありません。
>なるほど。これがあなたの最大の間違いであり、思い込みでありますね
>http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/2001/chousa2001.html
>↑政治の求めるもののトップが「充実した社会保障制度」でしょ?
>これはすなわち、「大きな政府賛成派」でしょ?
>こーゆー意見もあるのだ

なるほど。これがあなたの最大の間違いであり、思い込みでありますね
調査結果の見方を知らない人が陥りやすい社会調査の罠ですね。
調査方法(設問方法、設問順、対象者など)を見てください。
といっても棺の言う道州制を盲信するくらいの人だから解らないか?
>> 国家から「ハコモノ」行政を切り離すなんてのはできません
>あなたの思い込みです。大半のハコモノ行政は切り離すことが出来ます
そうです。切り離せないハコモノ行政はあるんです。
道州を設定してもまたがる事業はあります。
物理的またがりだけではなく、利用者の柔軟性を考えると中間自治体は不利益をもたらします。

>全体的な感想
>あなた個人の意見である「徹底的に小さな政府が国民全員の要求」という錯覚に陥っていますね
>完全なマチガイです。ちょっと考えてみて下さい。1億人全員が同じ要求をするわけないでょう
>いつだって多数とは違う意見を持つ人もいるの出し、多数の意見も時代と共に変わります
「国民全員の要求」と言った覚えはありません
前回も書いたけどこうゆう議論をするときに負けそうな人の常套句は
”全てそうなのか?それだけか?絶対か?”です
末期症状です。

>それから、レーガン、サッチャーの「小さい政府バンザイ」が結果的にコスト増になって
>行き詰まり、クリントン、ブレアに取って代わられたことをどう思いますか?
コスト増になったわけでも失策したわけでもありません。
国民が飽きた&長く政権をいると腐敗するという気配を感じた&いき過ぎたからです。
前政権の産物とゴアの推奨した情報ハイウェイ構想などが景気を押し上げた事で財政赤字をなくしたのです。
大きな政府がコスト削減したという例にはなりません。
またサッチャーあってのブレアです。
現在の日本は少なくとも一度小さな行政に向かうべきです。
その方法としては中間自治体の廃止による行政の簡素化が有効です。
結果的に同じならコストが少ない方法を選択すべきです。
しかし相変わらず肝心な事には答えないで逃げてばかりですね。あきれました。
「道州制の是非」からややそれて「大きい政府、小さい政府」になってる。
リニアは誰が造るの?北陸新幹線の残り誰が造るの?
133名無しさん@30:2000/07/13(木) 09:42
全体の議論が「道州制の是非」からやや膨張して
「大きい政府、小さい政府」「地方分権、中央集権」になってる。
個人の意見を纏めると
●「大きい政府、小さい政府」について
まず今の日本は「小さい政府(行政全体)」になるべき
国、都道府県、市区町村の3層ダブリの無駄、省庁間ダブリの無駄といった構造的無駄と
いわゆるお役所仕事の無駄をなくしていくべき
3歩進んだあたりで、さらに1歩進むか、1歩戻るかの選択を選挙ですればいい
とにかく今はスリムになるべき
●「地方分権、中央集権」について
全体的には「地方分権」の方向へいくことになるが、
「分権できる事は全て分権」ではなく「分権すべき事&分権したほうが効率的な事は分権」である
逆に中央集権した方が効率的な事は中央集権すべきである。
それを追求すれば中間自治体は基礎自治体に分権&国へ集権で消滅する。
最終的に基礎自治体内で完結する事は基礎自治体に分権(財源付き)。
他の基礎自治体との連絡調整機能を積極的強化。
134つか:2000/07/13(木) 12:47
戦国時代に戻せよ
135>134:2000/07/13(木) 16:23
下克上ですか?
136名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/13(木) 16:32
> 名無しさん@30
> 結果的に同じ事をするのにコストのかからない方法=小さな行政=効率的な行政というんです。
アホウ。根本的に分かってなかったわけね。納得、納得

大きな政府=温情重税政府
小さな政府=冷酷軽税政府

「大きな政府」と「小さな政府」か同じ事をしないからコストが違う
(君の大好きな)効率性は同じレベル
>136
それは一般論。
現在の日本では、いわゆるお役所仕事って言われるやり方の無駄をなくす事が必要
それ自体でコスト削減でスリムになるのも小さな政府。
さらに、その上で「大きな政府」と「小さな政府」を国民が選択するわけだが
選択幅(大きい政府−小さい政府)なんてのは、結局やってもやらなくてもいいような事であり
どんなに無駄を省いても非効率にならざるを得ないような事なのでコストがかかる。
生産性は極めて低いし効果もはるかに薄い。大きな行政=非効率な行政。
138地方分権&規制撤廃:2000/07/14(金) 04:01

いったん議論を整理したい。ここでは「小さな政府」と「効率的な行政」、
「大きな政府」と「非効率的な行政」が混同されている。
しかし、それぞれは似て非なるものであることを指摘しておきたい。
私は、社会保障費や公共事業費の増額といった、政策的な「大きな政府」は、
自治体レベルにおいて、住民によって選択の余地が与えられても良いと思う。
しかし、行政効率的な面での「非効率的な行政」、例えば現在の基礎自治体
レベルで挙げれば、80トンの焼却容量のあるゴミ焼却場を4つの自治体が
別々に保有し20トンずつ焼却しているといった問題は、これは住民による
選択云々ではなく、あらかじめ国全体として枠組みを決定すべきものである。
道州制でも、私は例のゴミ焼却場のような非効率が生じるのではないかと懸念
している。従って、私は「小さな政府」と「効率的な行政」を推奨している。
139地方分権&規制撤廃:2000/07/14(金) 04:06
>「2001参院選に行こう」氏

たしかに、道州制を導入して、財政的に大きな権限を移譲すれば、道州として
国より財源のパイは小さくなるので、都市から地方へといったような大幅な
所得移転、無駄な公共事業等は、一部の道州では経る傾向が出るだろう。
しかし、現在の東京都を中心とした首都圏のような道州では、地方交付税等で
国に搾り取られてきた財源が増える分、むしろ無駄遣いの余地は増えるのでは
ないか。道州制によって「東京国際フォーラム」や「江戸東京博物館」の再現
の余地はむしろ増えるはずだ。道州議会議員が「ミニ角栄」「ミニ鈴木善幸」
「ミニ金丸信」とならない保障はどこにもない。

さらに、私が既に提示した信濃川や瀬戸内海、津軽海峡等の管理に当たって、
単一の道州が行政事務を果たせずに道州同士の広域行政組織を新たに
設けなければならないとすれば、広域行政の受け皿としての道州の存在価値は
極めて疑わしいものになり、行政効率の面からも邪魔な存在となる。
(あなたが62で「具体例を挙げて下さい」と仰るので、私はこれらを挙げた
のだが、これに対するあなたからの明確な回答は得られていない。質問は
しておいても、あなたにとっては「優先順位の低い問題」なのだろうか?)

再三再四申し上げているが、これらの事情をトータルで考えると、
むしろ道州制の方が、行政効率的な無駄は増大するのではないだろうか。
それよりは、私や30氏が主張するように、基礎自治体に権限を
大幅に移譲し、道州程度では手に余る国家的プロジェクトは国に任せる。
(リニアモーターカーが実用し、「関東道」と「関西道」だけ敷設されても
間の「中京道」が無ければ「東海道リニアモーターカー」の利便性は著しく
低下するだろう。)
そして国がやるほどではないが単一の基礎自治体では無いという
中間的な行政案件に関しては、目的別の広域連合を適宜設置し、
またその為に基礎自治体間の連絡機能を強化する方が効率的ではないのか。
国と基礎自治体の中間組織は、道州であるよりも、基礎自治体の寄り集まった
事業ごとの広域連合の方が、はるかに弾力的で柔軟性に富む行政事務を行う
ことができ、道州を運営するコストも浮くのではないだろうか。
140地方分権&規制撤廃:2000/07/14(金) 04:07
続き。

私は、自立可能な最小限の単位が人口30〜60万人程度の基礎自治体である
と考えている。むしろ道州程度の単位に肥大化させてしまうと、結局は
現在の国と同じ問題が前述の通り道州内部で繰り返されてしまうと考えている。
無論、これはあなたにとっては「優先順位の低い問題」なのかもしれないが。

自立できる限りに於いては大きな権限を持った自治体は極小化すべきだ。住民
の「選択」とは、一定の土地に住む住民が選挙で意思表示を行うだけでなく、
転居によって隣の自治体での行政サービスを享受することなども当然に
含まれると考えるからだ。これが道州のような巨大な広域自治体であっては、
転居は基礎自治体に比べて遙かに難しくなる。「選択」の幅を広げようと
思えば、道州より基礎自治体、とならざるを得ないのである。
141地方分権&規制撤廃:2000/07/14(金) 04:09

<テレビ局の許認可に関して>

現に地方局でも特定の地元の問題を取り上げたドキュメンタリー等では秀作も
目に付く。しかし、そうした事例はごく例外だろう。例えば、ドキュメンタリー
番組であれば、自然科学を扱う番組などは地域特性のあまり関係しない
ごく普遍的な番組の代表格であり、相手にする市場が大きく、制作費を集積
できるテレビ局の方が相対的に質の高い番組を作ることができるのではないか。
地方局よりキー局、キー局よりDiscovery Channelという話になるだろう。
番組が視聴者に受けるかどうかは、基本的に市場原理に基づいている。
ニュージーランドやナイジェリアで独自制作の番組が極めて少ないことを
考慮してみていただきたい。それは需要が少ないからなのである。

市場競争の促進は、許認可の道州への委譲などというまやかしの「地方分権」
などではなく、郵政省即ちテレコム3局そのものの廃止による「規制撤廃」
によって実行すべきだろう。そもそも国であれ道州であれ、インターネットや
CS放送などで様々な専門チャンネルが開かれ、番組が制作されている中で、
時代遅れの許認可を続けようという姿勢自体が問題にされなければならない。
142地方分権&規制撤廃:2000/07/14(金) 04:14
<レーガン、サッチャー革命に対する評価について>

レーガン、サッチャー政権下での失業者増大とそれに伴う社会保障費の
増加に関してであるが、私はむしろ、非自発的失業は産業構造改革を促し、
衰退産業から成長産業へのスムーズな労働力移転を促したと考えている。
従って、現在の日本でもむしろ積極的に非自発的失業を促進し、それと同時に
失業手当等のセーフティネットを整備することが重要と考える。中長期的には、
無駄な雇用を維持し、多額の公的年金や退職給付等を政府や企業が負担する
よりも、それらの社会保障コストははるかに小さなものになるからである。


そもそも、レーガン、サッチャー政権下での非効率な国営事業・国有企業の
民営化、そして官公労の活動制限が行われずに、実体経済とかけ離れた賃上げ
が継続されていたならば、政府債務の増大に伴う金利上昇によって、政府は
破産状態に陥ってしまっただろう。適度な労働市場の流動性が確保された、
健全な経済状態における現在の「完全雇用」など夢のまた夢だったはずだ。
非自発的失業を「絶対悪」と考えるのは、1930年代以来の、
かびの生えたケインズ主義の思考を引きずっているからにすぎない。

近年のIT革命の進行下で、B2BやB2Cによって在庫管理の効率化や人件費の
削減が図られ、そのことにより労働市場が流動化し、より生産性の高い
産業部門への移転がますます加速していることは否定し得ない事実である。
その流動性ある労働市場に於いて「完全雇用」が現実に存在し、
インフレ無き経済成長の「ニューエコノミー」も出現している。「混合経済」
や「終身雇用」でなければ「完全雇用」が保障されない根拠など無いのである。

ところで、「第三の道・新中道」は、どの程度の民営化・市場競争を容認する
ものかがまだ判然としていない。よろしければ、例えば日本に於いては
郵政三事業の民営化、あるいは医療保険や介護保険、自賠責保険の民営化、
さらには税制全般の改革に関するものまで、新自由主義的経済政策の導入が
どの程度必要であるとお考えか、あなた個人のご意見を伺いたい。

さらに、日本の国会議員が外交により深く取り組むには、なぜ衆参両院の
役割分担の明確化ではなく、「道州制」でなければならないのだろうか。
この辺りも願わくば明瞭なご返答をいただきたい。少なくとも私は
「重要な問題」と考えている。
143名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 04:54
目的別の広域連合というのは非常に魅力的ですが、住民による民主的統制
(たとえそれがフィクションに過ぎないとしても)の点で問題があるのでは?
144名無しさん@30:2000/07/14(金) 08:33
>>139
>「東海道リニアモーターカー」
リニアは第2東海道新幹線みたいなモノではなく中央新幹線みたいなモノです。
山梨方面経由の予定です。それから奈良方面経由の予定です。
まあ全く話の本筋には関係ないけど
145名無しさん@30:2000/07/14(金) 09:21
小さな行政は、民間でやるべきでない事の追求
大きな行政は、民間でやると採算が合わないけど社会に必要な事の追求
大きな政府が非効率でコストがかかるのは避けられない。
それを逆手に捉えた怠け者&寄生虫の温床になることが避けられないのが大きな政府
146名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/14(金) 11:11
> 138
> あらかじめ国全体として枠組みを決定すべきものである
「べき?」んー。道州ごとに枠組みを決定してはいけないの?
> 139
> 「ミニ角栄」「ミニ鈴木善幸」「ミニ金丸信」
今一つピンときませんが。要は「国会議員は国益を考えるべし。道州議員は州益をかんがえるべし」
だから、道州議員が国から州へ利益誘導することはOKだと思いますが?
147名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/14(金) 11:23
> 139
> 目的別の広域連合を適宜設置
この前から不思議だったんですけど、この「広域連合」って何ですか?
特殊法人?これって天下りの温床になりませんか?
> 基礎自治体間の連絡機能を強化する方が効率的ではないのか
「広域連合」ってドンなものかイメージが湧かないのでよく分かりませんが
文章を読む限り「船頭多くして、船、山に登る」を地でいくような気がします
チガイマスカ?これこそ非効率の極みに「陥りやすい」と思いませんか?

> 140
> 現在の国と同じ問題が前述の通り道州内部で繰り返されてしまうと考えている。
> 無論、これはあなたにとっては「優先順位の低い問題」なのかもしれないが。
はい。優先順位の低い問題です(笑)
もっとも優先順位の高い問題とは「国会議員はなるべく内政に関わることを減らす」
と考えています
> 転居は基礎自治体に比べて遙かに難しくなる。「選択」の幅を広げようと
> 思えば、道州より基礎自治体、とならざるを得ないのである。
ああ。あなたの案では中央集権的なものが多いに残りますから
どこの基礎自治体へ行っても差が出にくい、言い換えれば、基礎自治体ぐらいの
小ささでは、「選択」の余地などでるはずもない。てゆーことです
148名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/14(金) 11:36
> 141
> 時代遅れの許認可を続けようという姿勢自体が問題にされなければならない。
ははは。また勘違いしてますね。許認可権を道州へと委譲するということは
許認可権を存続させるのも、大幅に形を変えるのも、完全に廃止するのも、
「道州政府の自由=州民の選択」つーことです
そろそろ、テレビの話はもういいと思いますが。アクマで一例であって
これがNTTであったり、郵政3事業であったりしても同じことです
郵政3事業を存続させるのも、大幅に形を変えるのも、完全に民営化するのも、
「道州政府の自由=州民の選択」つーことです

> 142
> レーガン、サッチャー政権下での失業者増大とそれに伴う社会保障費の
> 増加に関してであるが、私はむしろ、非自発的失業は産業構造改革を促し、
> 衰退産業から成長産業へのスムーズな労働力移転を促したと考えている。
うん?勘違いかな?新保守主義一辺倒では、「スムーズな労働力移転」できないのではないか?
てゆー意味ですが
> 失業手当等のセーフティネットを整備することが重要と考える
セーフティネットの基幹は「個人の技術力の均等化」です。つーかセーフティネットは
ブレアの第三の道が提唱したものでしょ。やはり、新自由主義のみではうまく行かない
つーことですよね?
まあ、この話もそろそろ終了にしたいな。道州制のスレだし
149名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/14(金) 11:48
> 142
> 郵政三事業の民営化、あるいは医療保険や介護保険、自賠責保険の民営化、
> さらには税制全般の改革に関するものまで、新自由主義的経済政策の導入が
> どの程度必要である
これも道州政府の選択

といいたいところだが、それではあんまりなんで(笑
これは条件が不明確で推測に推測を重ねることになるが
例えば、北海道、九州あたりは郵政3事業は大幅に形を変えて残ると思う
もしくは、3事業の内、1つか2つが完全民営化されるかもしれない
中四国(これも推測だが、中国地方と四国地方は一つの州になると思う)でも
同じようにするかもしれない。それ以外の州ではおそらく3事業完全民営化
されそうな気がする

要は、中央から「郵政3事業を民営化したらトータルとして国益になるから全国一斉に民営化だ」
という押し付けではなく、それぞれの道州が地域の実状に基づいてのベターな政策を求めていく
というのが一番肝心なところ
150名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/14(金) 12:33
> 142
> さらに、日本の国会議員が外交により深く取り組むには、なぜ衆参両院の
> 役割分担の明確化ではなく、「道州制」でなければならないのだろうか。
僕が考えるに、それでは不十分だからです

衆議院は、外交・国防、通貨・マクロ経済、国家戦略のプロジェクト(情報スーパーハイウェイなど)の推進
参議院は、道州間の調整、国と道州との調整、福祉の基準づくり(大きな/小さな地方政府のどちらへ誘導するか)
州政府は、上記以外の全ての内政全般について

ここまで徹底しないと、衆参両議院の役割分担だけでは不十分だと思います
広域連合も解らなかったんだ>名無しさん@2001参院選に行こう

152名無しさん@2001参院選に行こう:2000/07/19(水) 11:32
あげ!

ところで道州制についてもう一度考えてみたんだが、次の結論に達した

教育制度:文部省を解体し、各道州へと委譲する
するってぇと、今の教育制度が維持されるとは限らない。つーか、積極的に改変されるだろう
6/3/3/4年制の変更。州によっては、中高一貫を制度化し、6/6/4年生になるかも
場合によっては、高校の義務教育化もするかも、また小中高をアメリカみたく一貫化し、12/4年制かも

州によっては飛び級も導入されるだろう。もちろん州によって飛び級の基準も微妙に変わってくる

教科書も州によってそれぞれ、大きく変わるだろうし、カリキュラムも全国統一ではなくなる
小学校から英語(英会話?)の授業も始まるだろうし、高校での自動車免許の授業化とか
ずばり!ITという授業も出来るだろう。そもそも理科や社会も細分化される可能性も高い

それから、それから、、、?
>152
教育制度の選択権を道州が持つのでは単なる制度分散、本末転倒。
教育制度の選択権は各個人&各世帯&各家庭が持つべき。
選択肢を提示する事こそ公の役割。
民を圧迫しない事(規制緩和)こそが現在の公に求められている課題。

中高一貫教育の選択肢としてはまず、
国立大&公立大の私学民営化、独立行政法人化、基礎自治体分譲化などが大前提。
その各大学(教育学部)に対して付属学校(中高一貫校)を地元基礎自治体に開校設立を促進すべし。
さらに人口20万人以上(小学校数>人口/5千)の自治体には中高一貫教育の公立校の設立を義務化すべし。
 【現在、小学校は全国に24000〜30000校くらい(ちと曖昧)。中学校はその半分。
  一般的モデルは人口1万人で1小学校・1学年3〜4クラス。
  人口1万人以下の自治体や学区(片道約2q以下)内人口1万人以下の離島&僻地校、
  さらに1学年が30人以下の分校レベルもあり、平均が1小学校/人口5千人になっている。】
入学者選抜方法(試験、推薦、抽選など)は各自治体の教育委員会&各校に任すべし。中間自治体の領分ではない。
カリキュラムも各基礎自治体の教育委員会の基本方針の下で各校の独自に任すべし。中間自治体の領分ではない。
その他の選択肢(小中高一貫など)は私学で十分。

道州毎の飛び級制度は道州を超える転校者に極端に不利になる。
海外帰国子女並みの扱いなら逆に有利になりダミー留学が横行する。
国の領分なり。

結論:教育こそ中間自治体(道州)の役割なし。道州無用不要。
154カメイシズカー

「基礎自治体の充実」を「道州制」より先行して実行すべきでしょう。
基礎自治体の充実は、自主財源を強化すれば現行の法体系の枠内でかなりできますが、
道州制の導入は、(もしやるとすれば)単に基礎自治体より大きく国より小さい
スケールの事業を担当するということだけでは、存在意義が不十分だということは、
今までの議論の成果だと考えます。道州制をやる場合は、「許認可権」をはじめとする
中央省庁の権限の大幅な洗い直し(少なくとも省庁再編に伴う設置法の改正の
ような作業は最低限必要)が不可欠ですから、基礎自治体の充実と同時というのは、
技術的にかなり困難だと思います。