瀬島龍三の功績って？

なんか、この人、政治家にすごい人気ですけど、
やっぱり黒幕的（ちょっと漫画チックかな？）な存在なんですかね？

http://www.asahi.com/1211/news/politics11009.html

>瀬島龍三氏の米寿祝う会に小渕首相、小沢党首ら勢ぞろい --------------------------------------------------------------------------------
中曽根康弘元首相のブレーンで、伊藤忠商事特別顧問の瀬島龍三氏の「米寿」を祝う会が
１１日夜、東京都内のホテルで開かれ、
小渕恵三首相、自由党の小沢一郎党首、橋本龍太郎前首相、中曽根氏らが顔をそろえた。
瀬島氏は戦前、関東軍参謀を務め、戦後は伊藤忠商事に入社。政界にも知己が多い。
　瀬島氏はかつて臨時行政調査会や臨時教育審議会の委員として、
民間の立場から行政改革や教育改革の推進役を務めた。

つい最近どこかの板で名前を見たな。戦後日本史の黒幕っつーことで。

いつまでものさばって利権を啜ってるからなー

　デヴィ夫人や野村沙知代とも、やってます。

共同通信社社会部編で「沈黙のファイル」とかいう本が最近新潮文庫に入ったけど、
これ読むとこいつがどう太平洋戦争にからみ、戦後の賠償金ビジネスにかんでいたか
が当事者の証言つきでわかるのでおすすめ。一言でいって碌な人間ではない。

功績なんてねえよこんなじじい。
戦後政治の影のフィクサーの１人だな。元陸軍参謀本部の参謀。
まあ5の人が言っている通りこの爺さんの素性が知りたきゃ
｢沈黙のファイル」を読むこと。
731部隊のことやデビ婦人のことも少しでてくる。
戦後賠償ビジネスや戦後の韓国やインドネシアとの関係に関しては
1級的本。文庫本も出てるので暇つぶしがてら読んでみるとおもしろい。

こいつのことを書いたと推測される話がありましたね。
私は祖父がシベリアで死んだのでこいつは祖父の仇です。

「沈黙のファイル」買ったよ。これはいい本だね。まだ拾い読みしか
してないんだけど７３１とか残留孤児の話は衝撃だった。ほんとに
日本は狂ってたんだね。
この本のほかにも瀬島隆三とか戦争の証言とか戦後政治の裏側とかを
扱ったいい本があれば教えてほしいんだけど。

このひとって確か山崎豊子の「不毛地帯」の主人公のモデルですよね？

そうです。この小説で描かれた「虚像」を、瀬島は多いに利用して黒幕に成り上がったというのが定説となっております。ちなみに山崎氏の最新刊「沈まぬ太陽」（モデルはＪＡＬ）では、瀬島と思しき人物が「無能なハッタリ屋」のように紹介されています。山崎氏も瀬島に利用されたことを反省したのでしょう。

レスありがとう＞ALL
たまたま今週号の週刊文春を立ち読みしたら、
この瀬島龍三の記事が載ってました。
東京裁判ではソ連側証人だったそうですね。
パーティ会場に多数集まった報道陣が
巨人の長嶋監督のインタビューをとり終わったら
潮がひくように消えたってのは笑えましたが。

一言。「裏切り者」

共同通信が暴露本出してそれを新潮が文庫にするのが
よくわからん。どっちも御用マスコミのクセに。
ワケ知り君の解説求む。

箔がつくからじゃないの?
犯罪歴を自慢する人って、いますよ。

瀬島とは、いわゆる「児玉誉士夫・田中角栄」系の人物です。
早い話が日本の保守本流とは相容れない、あるいは、かつて
の親米組からは嫌われる系統に入ります。したがって、瀬島
批判は決して反権力ではないのです。

瀬島龍三って、シベリアでソ連から洗脳教育を
バリバリ受けたのについに転向しなかったって
ところがウケてるんではないんかな。

瀬島が、シベリア抑留中に「天皇制打倒」を叫んでソ連にオベンチャラ
を使ったのは有名な話しだぞ。瀬島は、「日本に帰国したら赤化してい
るだろうから、今のうちに反天皇を主張するのが得策」と判断したとい
うのが多くの識者の一致した見方だ。それで、東京裁判にもソ連側証人
として証言したんだ。言ってみれば「売国奴」だが、帰国した途端に保
守の権化に再転向して、戦後賠償で利権漁りしたというわけ。

テメェを大物に見せて、一番得するように立ち回れるあたりに、単なる
ゼニ儲けだけしか考えてない利権屋の正体がある。

世渡り上手のばちあたり

ところで、岸信介と瀬島龍三が真剣勝負したら、どちらが勝つだろうか？

東大法学部首席VS陸軍士官学校・陸軍大学校首席の竜虎対決ですか。
あまりに強烈すぎて何とも言えませんな。
でも、やはり岸信介かな。

東大法学部首席VS陸軍士官学校・陸軍大学校首席の竜虎対決ですか。
あまりに強烈すぎて何とも言えませんな。
でも、やはり岸信介かな。

根拠は？

「沈黙のファイル」（新潮文庫）「瀬島龍三・参謀の昭和史」（文春文庫）、さらに文藝春秋で加藤昭氏が数年前にロシアに取材した記事（大宅文庫などで調べてネ）。これに「幾山河 瀬島龍三回想録（産経新聞社）を合わせ読めば、この人物がいかに「売国奴」の嘘吐きであるかが手に取るように分かる。

ソ連が天皇制廃止を要求してきたから、シベリア抑留で取り引きしたってホント？

伊藤忠が対ソ・東欧貿易に強かったのはなぜか？

とこ。

ノモンハン事件の後で、関東軍の敗戦を隠すために、生き残った連隊長
などは、腹を切らされたが、参謀本部に問題ありとして、腹を切らなか
った連隊長がいる。須見真一郎氏だが、彼を取材して司馬遼太郎氏が、
ノモンハンのことを、書こうとしていたんや。
ところが
瀬島隆三と司馬が対談しとるところを見た、須見氏は、非常に腹を立て
司馬遼太郎に、絶交宣言した経緯がある。
あんな卑怯者と、対談するのは、許せないとゆーことや。
瀬島は、お天道さまの下は 歩けない男や 司馬がノモンハンを書いたら
生きておれん ゆーた が 瀬島がかかわっておると ワシは思う。

戦中派や日本軍の中には、立派な人格者は多数いただろう。戦後教育とやらで「極悪人」扱いだが、彼らの功績を見直す必要はあると思う。

しかし戦後の日本は、「瀬島」のような妖怪を生み出し、あまつさえ、無責任な売国人が戦後保証でゼニ儲けをしながら米寿を迎えることを許してしまった。瀬島という男は戦後の日本が抱える「矛盾」の象徴だと思う。

※抽象的な書き方でゴメン。

日本の無責任ドキュンエリートの原型てとこだな。
しかも、こいつ長生きしすぎ。

>日本の無責任ドキュンエリートの原型

同感。

こんな、左右両方から忌み嫌われる奴ぁ、死ぬまであげじゃぁ。

出版されてるの見ると殺意が沸いてくる。
売国奴、人非人、人の生き血を啜る悪魔。

自分の利益のために同胞売ったようなやつには売国奴すら生ぬるい。

いまでも大きな瀬島特別顧問室があって、専任の秘書２名と24時間体制
で使用可能な車があると、『週刊文春』に出ていた。

伊藤忠ボロボロなのに

＞３３
スゲエ

とにかく、若いボケ老人みたいな慶大生やらなんやらが、ひーこら
ピョンピョン飛び跳ねてるからこんな糞みたいな国になるのだ。
わかるか、御釜野郎ども！

＞５
”沈黙のファイル”面白かったです

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