公務員の給与削減、賞与&退職金カットは国民の総意34

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122名無しさん@3周年
民間企業ではあり得ない「管理職比率」福島県69・6%、佐賀県68・9%…
低いと言われる大阪府でさえ民間より上の18・6%なのだ。これにわたり
横並びの役職手当も加われば、人件費がかさむのは当たり前だ。
「管理職と言っても名ばかりで、実際には仕事らしい仕事がほとんどない。
職場で時間を潰しているだけの人がたくさんいました」
こう証言するのは、ある地方都市の役所に勤務した元職員である。公務員の世間離れした「厚遇」と、
人件費高騰の元凶とされる、地方公務員の「管理職だらけ」の実態。
役所に管理職が多すぎるという問題は、昔から言われてきたことだ。'05年に当時の谷垣禎一財務大臣が公表した答申(『地方公務員給与の主な問題点』)
でも指摘されている。「地方における過大な上位級職員(管理職)の比率」と題して、各自治体に早期の是正を求めた。『公務員の異常な世界』などの著書があるジャーナリスト
若林亜紀氏が解説する。
「答申によると、地方公務員の60%以上が課長補佐級以上です。国家公務員ですら38%なのに、地方公務員は3分の2が管理職なのです。
それに見合う給与が支払われており、地方公務員の人件費を押し上げる大きな要因になっています」