【自民党と民主党は血縁の兄弟】
河野談話、村山談話、教科書の近隣諸国条項などなど・・・、幾多の反日・国家破壊の政治を推進してきたのは社会党、共産党、公明党ではなく、日本の国家権力を把握していた自民党であった。
日本という本家を牛耳っていたのが兄という自民党であって、本家の相続争いに敗れた結果、弟は民主党なる分家を作ったのであり、自民党と民主党は切っても切れない本家と分家、血縁の兄弟でしかない。
兄という自民党は創価学会というカルト教団と結託して相続権を弟から取り上げていた。この度の選挙で、弟の民主党は旧社会党などの反日・極左と結託して兄貴から相続権を奪い返したのである。
そこには国家の行く末、日本民族の誇りなど欠片も見いだせない。兄弟による独裁、つまり二大政党による独裁支配がこの国の政治体制である。『行動する運動』はこれを指して<利権分配集団>と規定する。
政界の「離合集散」とは本家と分家の往来を指しているにしか過ぎない。
【二大政党とは利権分配集団の独裁体制】
この<利権分配集団>を支える仕掛けが小選挙区制と政党助成金である。
二大政党から離れて国政選挙を戦い、勝つことは不可能な制度が敷かれている。その見返りとして選挙資金の党丸抱え、二千万円にのぼる議員歳費、金額に換算すると三億円に達する議員特権などなどが用意されている。
かつて共産党、社会党など反日左翼は日本人民を支配、弾圧しているのが日米反動派と独占大資本だとして、これらの打倒を声高く叫んでいた。
ところが今や、日米反動派と独占資本に代わって、民主・自民という<利権分配集団>が日本国家を牛耳り、我々に独裁体制を強いているのである。
<利権分配集団>、下は地方議員に始まり上は国会議員に至るまで、税金でもって生計を立てる、この日本列島に新しく誕生した階級集団である。
とりわけ、手厚く保護された特権を享受する国会議員は、食物連鎖でいえばその頂点に位置するといって良い。日本の歴史上、初めて登場した階級集団だ。
http://www.shukenkaifuku.com/past/shuchou/090201.html