政治板でちょんと言うと停止される！

明暦十三年（1585年）、日本の天皇は秀吉を“関白”（摂政）に任命した。雅に史上に何度も現れた政治を専横して国家統一の野望を貫徹しようとの野心家宜しく、豊臣秀吉の野心は留まることを知らなかった。国家統一を
目前にした秀吉にはいま一つ東亜細亜統一の途轍もなく大きい夢を持っていた。

《剣橋史》では秀吉が侵攻を始めた動機を、日本は当時朝鮮を占了しょうとしただけで、中国を侵略しようとは
考えていなかったと弁明している。然し日本側の史料に拠ると、豊臣秀吉が目指したものは飽く迄中国大陸であると論証していて、列証すれば秀吉が中国を侵略する為の戦略的計画が定められていたと言う。

　日本は朝鮮の侵攻の前年、詰り万暦十九年（1591年）六月、日本の特使宗義智が朝鮮国王李?に通告していた事実があった：“来春に明国に進撃することを決めているので、貴国は此れを咎めること無く協力して道を開
けて貰いたい！”

>>223
>　日本は朝鮮の侵攻の前年、詰り万暦十九年（1591年）六月、日本の特使宗義智が朝鮮国王李?に
此処で注目してもらいたいのは“朝鮮国王”と中国人が言っていることである。

　李氏王国の国王は中国皇帝からの“冊封”されて初めて“王”に成るものであり、李“朝廷”等と彼の民族が自称するのは全くおこがましいことである。

さくほう 【冊封】
古く、中国で冊をもって爵位を授けること。また、その書状。

　日本は数年の内に大量の軍用食糧、軍艦と火器を備蓄して、矛先は隣国朝鮮を真直ぐ目指したのは、朝鮮の三千里富饒山河を日本の一つの省にしようとして、亜細亜大陸に日本の領土を拡張する足掛りに朝鮮
を為すものであった。此れは日本の歴史上最初のアジア大陸侵攻策となった。