日本の政治を立て直す

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27名無しさん@3周年
日本神話の神名も、ギリシャ語・ラテン語に由来する。
 『古事記』の冒頭[神世七代。天に7組の神々が生まれる部分]は、『聖書』の「創世記」及び「ヨハネ福音書」の天地創造の物語と同一である。
これは『古事記』が「明らかに猶太教[ユダヤ教]、耶蘇教[キリスト教]の先在的材料を成せるもの」であることを示している。
ただ、『古事記』では7組の神々が生まれ、「創世記」では6日間で世界が創造されることになり、1日合わないが、これはユダヤ教の間違いである。
[なんで日本からユダヤに伝わったもので、その逆とは言えないのか、さっぱり分からない。]

国常立[クニノトコタチ]神=ヘルメス=光明の神=創世第一日(「光あれ」)
豊雲野[トヨクモノ]神=雲・交通の神
宇比智迩[ウヒヂニ]、須比智迩[スヒヂニ]神=天上・天下の水=創世第二日
角杙[ツノグヒ]、活杙[イクグヒ]神=生産・妊娠・種子の神=創世第三日=植物の発生
意富斗能地[オホトノヂ]、大斗乃弁[オホトノベ]神=年・自生の神=創世第四日=年の創造
淤母陀流[オモダル]、阿夜橿木[アヤカシキ]神=水・樹木・天上の神=創世第五日=動物の発生
伊邪那岐[イザナギ]、伊邪那美[イザナミ]神=男女=創世第六日=アダム、イブの創造

 ……日本語の凡て[すべて]は、明かに、専ら希臘、羅典語にして、決して素人学者が言へる如く、
南洋、アイヌ、蒙古、朝鮮等に日本語源を求むべきに非ざるなり。
然り、日本人の如き優等種族は、もし之れを他に比較せんと欲せば、古来世界に於て、最も優等なる人種たり、
又た優等文明の創始者たる歴史を有せる人種に比較すべきは当然にして、希臘、埃及等の古代民族及び世界文明の創始者に比較するは、
最も其当を得たるものと謂ふ可し。

[要するに日本は偉いからその起源も偉いギリシアやローマであるというわけ。著者がどういう考えを抱いているのか、実によく分かる一文である。]