僑胞がすべて悪い

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楊・中国外相:日本をけん制 無人島の命名、南京事件発言「問題の敏感さ認識を」                     
                                                           
 【北京・工藤哲】中国の楊潔〓外相は6日、国会にあたる全国人民代表大会が開かれている北京の人民大会堂で        
 記者会見した。現在の日中関係について、尖閣諸島周辺を含む無人島に対する日本側の命名や、名古屋市の          
 河村たかし市長の南京事件を巡る発言を念頭に「問題の複雑さや敏感さを十分認識することを望む」と述べ、         
 日本側をけん制した。                                                
                                                           
 楊外相は「胡錦濤国家主席の08年の訪日時、互いを威嚇しないことで政治的に合意した。こうした内容が          
 実行され、信頼関係が深まってほしい」とも指摘。国交正常化40周年の節目を迎え、日中両国が一層協議を         
 深め、国民感情を改善させる重要性を強調した。                                    
                                                           
 こうした発言の背景には、事態の対応次第では関係が急速に悪化する危険性をはらむ日本の民主党の政権運営         
 への根強い不信感があるとみられる。                             

 米中関係については、特に台湾やチベットを挙げ「(米国は)互いの核心的利益を尊重すべきだ」と求め、
 領土問題では譲歩しない姿勢を改めて示した。

 イランの核問題については「中東諸国が核兵器を持つことに反対する」とする一方、「我々は(米国などの)
 一方的な制裁に反対する。あらゆる国が平和的に原子力を利用する権利がある」と述べ、イランの立場に一定の理解を示した。
http://mainichi.jp/select/world/news/20120307ddm007030084000c.html