>>720 補足
>内面から豊かになるためにも水と食料と安全は必要なのであって、
>より多くの人にそれらを供給するためには資本主義が最も望ましい形態
>共産主義はそれに失敗した
>あくまで物質主義の否定は水と食料と安全が保証されている環境でしか論じることが出来ない
>物質主義を否定すればそれらを保証することすら出来なくなってしまう
以前マズロー
>>106>>108を引用したが、再度引用しよう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96 自己実現理論(抜粋)
アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
又、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。
マズローは、人間の基本的欲求を低次から
1.生理的欲求(physiological need)
2.安全の欲求(safety need)
3.所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
4.承認の欲求(esteem)
5.自己実現の欲求(self actualization)
の5段階に分類した。このことから「階層説」とも呼ばれる。
また、「生理的欲求」から「承認の欲求」までの4階層に動機付けられた欲求を「欠乏欲求」(deficiency needs)とする。
生理的欲求を除き、これらの欲求が満たされないとき、人は不安や緊張を感じる。「自己実現の欲求」に動機付けられた欲求を「成長欲求」としている。
欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するものとした。
最高次の自己実現欲求のみ、一度充足したとしてもより強く充足させようと志向し、行動するとした。 (引用おわり)
マズローによれば、物質による欲求の充足は、主に1.2.辺り。それより上の高次の欲求は、物質のみでは満たせない
だから、物質主義かその否定かの二者択一ではなく、上記のマズローのように欲求のレベルによって、物質を必要とするか、物質のみでは満たせないかが決まってくると思うんだ