政局分析を議論・交換するスレッド5

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337名無しさん@3周年
三者の思惑はこんなところでしょう。

●自公側
二次補正予算案に着手せず国会を6月22日で閉めると菅さんは言ってたから、
この人のもとではまともな復興は無理だろうと見切って衆院で不信任案を出した。
(すると菅さんは不信任案を再度出されぬように通年国会にしてもいいと言いだした)
与党一致で否決させて菅内閣と命運を共にさせるほうがよかったが、
小沢派が乗ってきて不信任案成立して秋に解散総選挙でもかまわなかった。

●小沢派
菅政権からハブられて東北復興に関する地元からの要望をほとんどさばけず、
存在感が薄れて危機を持っていた。このままでは裁判しか残らない。
野党が不信任案を出したら党を割るぞと脅しをかけて政権内に位置を確保したかった。
この作戦は「ペテン師」騒動により失敗した。

●菅さんを追い出そうとしている民主党内の非小沢派
民主党から民心が離れて地方選も補欠選挙も連敗を重ねてる。
このまま菅さんにダラダラやられたら自分たちも2年後の衆院選で議席を失い、
党は社民党のような末路を迎えるのは必定。
小沢派の反乱は抑えるべきだが、正直もうちょっとマシな人にしたい。
338名無しさん@3周年:2011/06/09(木) 05:50:34.17 ID:kOuwBAKf
今後の目論見

●自公側
継続的に民主党内に菅おろしへの同調を呼びかけ、
実現しそうになると反対意見を持ち出してブレーキをかける。
現状で主要法案には一定の関与が可能なので、
グダグダの民主党のままであと2年やってから解散総選挙で過半数を取りたい。

●自公が連携している理由
自民は、民主党+公明党の連立政権が成らぬようにしたい。
 そうなると主要法案がほとんど通されてしまう。
公明は、民主党小沢派+自民党親小沢派の連携が成らぬようにしたい。
 そうなると少数派の公明党は完全にハブられて埋没してしまう。

●小沢派
自公のどこかとくっつきたい。単独で党を割って出ても主導権が取れない。

●非小沢派
2年後の衆院選で大敗北せぬよう、菅さんを替えて党勢を立て直したい。