568 :
闇の声:
趨勢は間違いなく菅直人更迭なんだが、それに踏み出せない党内事情もある。
一つの引き金は東電による損害賠償の免責主張だ・・・
自分が首相なら即座に東電を解体して、電力供給は当面実務部隊で行うにしても
経営に関しては全面的に政府が関与する・・・幹部社員は退職金無しで強制的に
会社を去って頂く・・・その位の事を言うだろう。
実際にやるやらないは置いておくにしてもそのくらいの強い態度を国民に示さなければ
一体どっちの味方なんだと言われている現状を打破出来ない。
弁護士に聞いてみると免責主張は当然の事で、損害賠償は最終的には裁判で争わなければ
結論は出ないそうだ・・・自分も当然だと思う。
じゃあ菅直人は今何をやってるのかだが、自分が作った会議の日程を淡々と消化しているだけだ。
ご執心なのは上にも書いたとおり、演説草稿を作る事・・・
お気に入りの作家先生や復興会議のメンバーに色々言葉を聞いて、文章文言を考えている。
面白いのは、言葉や故事を教わっても決して知らなかったとは言わない事だ。